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2010年10月31日
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カテゴリ: お酒の話
(続き)では現在、あえて「甘口」だと名乗っている日本酒はどれくらいあるだろうか?

すべての商品を把握しているわけではないが、私の知っている限りでは、
「四段仕込」とか「貴醸酒」等のような特殊な造りのものを除けば、ほとんど無いに等しい。
不本意ながら「日本酒度」の数値を参考にしても、今市販されている中で
日本酒度が「マイナス」を示しているものも、それほど多くはないだろう。

ということは、そういう面で見た場合、現在市販されている日本酒は、
そのほとんどが「辛口」だということになってしまうし、
それでは「甘辛」の尺度自体、何の意味も持たないことになってしまう。
だから今、普通に市販されているお酒を前に、「辛口はどれ、甘口はどれ」なんて言っていても、
あまり意味がないように思う。

そういうことだから、そろそろ「辛口」「甘口」の世界から抜け出してもいいんじゃないだろうか。
「辛口」「甘口」という言葉自体は否定しないが、
すべてがそれで決まるような安易な状況を、少しでも変えていきたいと思うのだ。

もっともお客さんの側には、長い期間にわたって刷り込まれたイメージが根強く残っているから、
まずは提供する側、つまりメーカーと我々売り手の方から、発想を変えていったほうがいいだろう。

味の表現方法もいろいろあるが、端的にひとことで済ませるのであれば、
「軽い」「重い」という尺度を用いるのが無難かと思う。
ちょっと語感が悪いかもしれないが、それならば「スッキリ」「コクのある」と置き換えてもいい。

お客さんにとっても決して分かりにくい表現ではないと思うし、
ある程度数字を見ても現実との乖離は少ないと思う(少なくとも「日本酒度」よりは)。
数字というと具体的には「アルコール度数」「酸度」「アミノ酸度」になるが、
日本酒をそれなりに扱う酒店店主なら、これらの数値を見たら、
ある程度の「軽重」の状態は判断できるはずだ。

店頭での説明と数字的なイメージ、そして実際に封を開けて飲んだときの印象、
これらがバラバラでは、結果的に日本酒に対してマイナスイメージを植え付けかねない。
逆にこれらがピッタリと符合すると、またさらに新しい楽しみが生まれるかもしれない。

だからこそこれからは、より味の実態に即した言い回しが求められるだろうし、
私に言わせれば、それは「辛口」「甘口」ではなく、「軽い」「重い」なのだ。
もちろん他の案も有って然るべきだが、要は現状でいいのかどうか、
業界を挙げて考える時ではないだろうか、ということが言いたいのだ。


p.s.
ところで今になって思い出したのだが、以前も同じようなネタでこのブログに書いたことがあった
(→ 『甘辛一辺倒からの脱却』 )。
よかったらそちらもご覧ください。





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最終更新日  2010年10月31日 21時54分27秒
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