全43件 (43件中 1-43件目)
1
【1月8日】世間では受験シーズンだが、静岡県の大井川鐡道では受験生にとって縁起良い駅が2駅ある。その名も「合格駅」「門出駅」一時的のコラボ的な駅ではなく、これが正式駅になっている。門出駅は、近くに商業施設「KADODE OOIGAWA」が2020年に開業し、それにあわせて開業した。更に、手前の五和(ごか)駅も合格駅に改称し、縁起の良い駅が2駅連続で誕生したことになる。大井川鐡道のサイト大井川鐡道の普通列車には元近鉄特急の16000系も使われる。製造から50年以上たったが、近鉄特急といえばこのスタイルだろう。大井川鐡道は、令和4年の台風15号の影響で川根温泉笹間渡~千頭が運休となっている。かつ、日中に新金谷から先、川根温泉笹間渡に行く普通列車は1往復(金谷10:57発)しかなく少し不便だ。車内は最近の特急車両に比べるとちょっとくたびれた感じだが、一昔前の観光バスの様な雰囲気で、当時は豪華な分類だろう。ゴールは近づいているような表記。駅自体は既存なので古い木造の駅舎のままだ。駅名標も一新し、正真正銘の合格駅だ。イベントが行われるのか、駅周辺は賑やかだった。駅舎内も様々な掲示物で埋め尽くされている。駅の窓口跡には合格地蔵尊が祀られていた。穏やかな顔つでき、受験生らしき人も多く参拝していた。隣の門出までは500メートルと近く、線路沿いを歩いて10分ほどだ。途中、茶畑もあり静岡らしい雰囲気が味わえる。うまく列車が来て撮影できれば楽しいが、そこまで本数がないのが残念。少し歩き、国道473号線沿いに「KADODE OOIGAWA」がある。新東名の島田金谷ICからも近い。KADODE OOIGAWAのサイト入り口には、かつて大井川鐡道でも走っていたC11も展示されている。施設と駅のホームは直結している。但し乗車券類は売っていない。縁起の良い駅名が並んでいる。これにあやかって大井川鐡道もぜひ復旧してもらいたい。ホームにはお茶をイメージした緑のポストもあり、実際に投函もできる。館内はお茶やミカンやおでんなどの静岡名産が数多く売られており賑やかだ。様々な種類のお茶が楽しめるコーナーもある。ここでは「KADODEバーガー」(880円)を賞味。SLをイメージした黒いパンズに緑茶ソース(お茶の味はあまりしなかったが)、中のハンバーグも肉厚・ジューシーで、ハンバーガーを食べている実感がわいてくる。ちょうどSLが通過するころで、発車案内にも通過時刻が表示される。門出を通過するSLかわね路。千頭まで行けないので、途中の家山や川根温泉笹間渡までの運転となる。短区間でもSLが走ってくれているのはうれしい。案の定、ホームには多くのギャラリーでにぎわっていた。
2024.01.19
コメント(3)
愛知県の豊橋では豊橋鉄道市内線があり、東海地区唯一の路面電車になっている。豊橋駅(電停名は「駅前」)から市役所を通り赤岩口を結ぶ路線と、赤岩口から1駅手前の井原から分岐して運動公園前までを結ぶ路線が存在する。日中の市内線は、駅前~赤岩口、駅前~運動公園前がそれぞれ15分間隔で交互に運転されている。なので、駅前~井原は7分間隔になり、割と便利な本数だ。運動公園前行きの路線が井原で赤岩口方面と分岐する際、交差点を右折する感じでカーブするが、このカーブが日本一急なカーブになっている。実際にその走りっぷりを見てみると結構面白い。駅前からは「ほっトラム」に乗車。他の車両に比べて車体が長いため、運動公園前方面のカーブは通れず、赤岩口方面のみの運転になる。車内には向い合せシートもあり、連結部も先が見える構造になっている。木も多く使われ、出口も住宅の出入り口を思わす。井原電停は道路に挟まれた場所にあり、ホーム幅は狭い。駅前方面、赤岩口方面、運動公園前方面とホームが別々にあるのも特徴。交差点名も「井原電停」になっている。ちょっとレトロな感じもする。写真に向かって左側に曲がっているのが運動公園前への線路。かなり曲がっているのがわかる。急カーブを運動公園前発着の電車が通る。元名鉄岐阜市内線の車両も多く活躍している。元都電荒川線もラッピングされて活躍。赤岩口発着の電車は直進して井原に到着。こうしてみると車両の先端と線路が大きくずれて走行しているのがわかる。カーブを通り運動公園前行の電車が到着。井原から一駅で運動公園前に到着。鉄道のライバルでもある車(ダイハツ)のラッピングをしているのも面白い。駅前にはその名の通り運動公園がある。ホームと電車が離れているため、渡り板がある。車内はどことなく名鉄の雰囲気が漂う。豊橋の駅前電停付近は線路が緑化され、架線柱もおしゃれな感じだ。駅前を発車してすぐに次の列車が到着するパターンになっている。左上にはスペースシャトルも飛んでいる(笑)
2023.08.10
コメント(7)
【5月3日】名鉄の木曽川堤から再び名古屋方面に向かい、西尾線や蒲郡線を乗り継いで三河湾に近いエリアを通り蒲郡を目指した。途中の新木曽川では各駅停車と特急列車の緩急接続が行われる。新木曽川はJRでいうと木曽川駅に相当し、あちらは快速は止まらないが、新木曽川は特急も停車する。吉良吉田~蒲郡の名鉄蒲郡線は途中三河湾の近くを走り、眺めは良い。高架の蒲郡では名鉄とJR東海道線と顔を合わす。蒲郡と名鉄名古屋線を結ぶ路線はなく、蒲郡~名古屋だと名鉄よりもJRを使った方が安くて速い。蒲郡からは少し歩いたところにある竹島に向かった。島といても海辺の少し沖にあり、約400メートルの橋で結ばれている。途中のアピタでは焼き芋の自動販売機を発見。大中小とあり、更に暖かいのと冷たいのがあったがこの時期は冷たいのしかなかった。筒に入り、芋は真空パックに包まれていた。丁度大学芋のようなイメージだろう。小腹がすいたときなどちょうどいいと思う。駅から歩いて25~30分ほどで島の入り口に到達する。水族館もある観光地なのか、結構賑やかだった。水平線がはるか先に見える様な海を眺める。島の中には八百富神社という神社もあるので橋を渡り切った島の入り口に鳥居がある。岩の中に灯篭もある。石段を登ったところに神社があり、縁結びなどにご利益あるようだ。神社の先を歩くと島の裏手に入り、半周する形で遊歩道になっている。様々な形の岩が点在し、自然の神秘を実感する。何となくカメが大口を開けているように見える岩もある。神社から約15分ほどでスタート地点の島入口に到着する。名鉄の旅を終えて豊橋に戻り、夕食は「豊橋カレーうどん」を賞味。大きめの器にウズラ卵とプチトマトがトッピングされているのが特徴。うどんの底にはとろろごはんが隠れており、様々な触感を楽しめるのがユニーク。久々に名鉄を訪問し、新旧様々な車両が使われていたが、それでも名鉄のシンボルである赤い通勤車両は多く健在で安心した。豊橋~名古屋~岐阜ではJRと競っているようでも、JRとは違うエリアを走っているときが多く、地域輸送に貢献しているようだ。特急の一部指定席の特別車というのも私鉄ではあまり見かけないシステムの様に思えるが、案外特別車の利用客も多く名鉄の収入源になっていることだろう。今回は本線中心に大まかに周ったが、次回はそれ以外の名鉄線の気になった路線や場所も訪問してみたいと思う。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.05.27
コメント(3)
【5月3日】名鉄犬山線の布袋大仏訪問の後は再び名鉄犬山線に乗り、犬山、名鉄岐阜へと出て、名鉄名古屋本線に乗車。向かったのは「木曽川堤駅」。その名の通り、名鉄岐阜寄りホームの先に踏切をはさんで木曽川の鉄橋があり、鉄橋を渡って駅に進入する列車が間近にみられる。普通列車の他に名鉄岐阜~中部国際空港・豊橋方面の特急や名鉄岐阜~豊橋の急行も通り、車両はバラエティに富む(特急・急行は木曽川堤通過)布袋大仏訪問の記事体育館を思わす木曽川堤の駅舎。名鉄岐阜方面ホーム、名鉄名古屋方面ホームそれぞれに同じような駅舎があり、改札内では双方のホームの行き来は出来ない。ホームの先に鉄橋があり、手軽に鉄橋を渡る列車が撮れる。踏切そばにはお地蔵さんの姿もあった。広大な景色の中を穏やかに木曽川が流れる。愛知と岐阜の境目でもある。特急が颯爽と通過する。展望席のあるパノラマスーパーもわずかに走っている。名鉄というとやはり赤い車体をイメージする。ホームからもこのような形で撮影が出来る。日中の木曽川堤は上下ほぼ同時刻の発車なので、2編成が顔を合わす時がある。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^名鉄「まる乗り1DAYフリーきっぷ」の案内
2022.05.20
コメント(4)
【5月3日】豊橋から名鉄特急を乗り継ぎ、名鉄犬山線の岩倉で普通列車に乗り換え、「布袋(ほてい)」で下車。縁起の良い名のこの駅は、その先の線路沿いに「布袋大仏」があるので話題になった。大仏といっても長い歴史があるわけでなく、建立は昭和29年、それも鍼灸医だった人が個人で建てたのが珍しい。普通列車で布袋に到着。比較的最近高架になったようで、2面4線の立派な配置。 駅舎も新幹線駅を思わすが、駅名標が名鉄であるのを物語っている。線路沿いを江南方面に歩いて10分~15分ほどで当の大仏が見える。他に大仏に比べるとちょっと細めに見え、顔つきも優しめだった。周辺には賽銭箱以外に特別な施設はなく、すぐに参拝できる。夢のお告げで約5年で建てたというので、相当信仰が深いかインパクトあった夢だったんだろうか。大仏の裏は接骨院になっているようだ。大仏の目の前が名鉄犬山線の踏切になっていて、特急や通勤車両など新旧様々な車両がやってきて、大仏とのコラボができる。特急の特別車両にはパノラマスーパーの車両が使われる時がある。踏切の警報機は信号機のようなスタイルで、角度によっては大仏の目にかかり、まるでロックのサングラスをかけたような顔になり話題になっている。但し、踏切からちょっと離れており、かつ墓地の中なので要注意。通勤車両もバラエティで、新可児~犬山~名鉄名古屋~中部国際空港の準急もある。特急は豊橋~名鉄名古屋~犬山~新鵜沼がメインになる。反対側の布袋方面では駅に向けて高架をひたすら上っている。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.05.13
コメント(4)
【5月3日】この日は少し遠出で名鉄(名古屋鉄道)を日帰りだけど訪問してきた。使った切符は「まる乗り1DAYフリーきっぷ」これで、豊橋~名古屋~岐阜・鵜沼を中心など愛知・岐阜東部を主なエリアとした名鉄が1日乗り放題で大人3200円。詳細は名鉄サイトか下記の自作サイト「乗り鉄お役立ちガイド」まで^^;名鉄特急には一部例外を除き、一般車(特別料金不要の自由席)と特別車があり、特別車は座席指定の特別車両券(ミューチケット)360円(大人・子供共)が必要である。但し、このフリーきっぷで10時~16時の間に特別車を利用した場合は、空席に限り特別料金不要で乗車できるのがうれしい。名鉄のサイト「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^名鉄線の旅のスタートは、東京に最も近い名鉄の駅「豊橋」。豊橋駅ではJRの敷地内に名鉄がお邪魔している感じなので、名鉄とJR飯田線が同じホームで顔を合わせる。名鉄は3番線しか使わないので本数は増やせず、豊橋発は特急や急行しかなく普通列車は次の伊奈始発になる。飯田線の213系(左)と313系。乗車するのは快速特急新鵜沼行きで知立(ちりゅう)まで乗車。後ろ2両が特別車で、今回の列車はパノラマスーパーの車両が特別車に使われていた。先頭部がハイデッカーになっていて乗りたかったが、まだ10時になってないのでこのフリーきっぷだけでは乗れずに諦めた。特別車以外は3ドアの一般車で、普通乗車券だけで乗れる。豊橋付近以外では120キロのスピードを出し、案外速かった。一般車でも転換クロスシートの車両がある時もあり快適だ。角が丸い窓が名鉄でよく見るスタイルだ。知立からは三河線の碧南(へきなん)へ寄り道。車両は6000系で、どことなく国鉄のディーゼル特急181系を思わす顔つきだ。三河線は単線で行き違いもあり、名古屋本線に比べるとノンビリした感じ。6000系の中にはカーテンがある車両もあり、家の部屋に入った雰囲気になる。ドアの窓も小さく、一昔前の東京の営団地下鉄の車両を思わす。碧南に到着し、すぐに知立に戻る。碧南では10時を回ったので快速特急の特別車に乗車。パノラマスーパーではないが、快適にくつろげる。案外混んでいたので、指定してない自分は空席を探すのに苦労した。特別車にはトイレが付いているのがありがたい。知立から乗ったのは2200系で、先代成田エクスプレス253系に感じが似ている。今や名鉄特急といえばこの車両が主流のようだ。これで犬山線岩倉まで行き、旅は続く。
2022.05.06
コメント(3)
【3月12日】三保の松原を訪問したのち再び清水に戻り、今度は静岡鉄道に乗車した。静岡鉄道は、新清水~新静岡を結ぶ路線で、JR東海道線とほぼ近い位置を走っている。JR東海道線の静岡~清水は中間に2駅(東静岡、草薙)なのに対し、静岡鉄道では中間に13駅もあり、細やかな地域輸送を行っている。列車は2両編成で日中は8分間隔で運転しているのでかなり利用しやすい列車といえる。その中でも新清水から2駅目の「桜橋駅」は、JR東海道線の線路と並走しており、まるで複々線で東海道線が快速列車のようにも見える。更に新静岡方面ホームと新清水方面ホームがずれて設置しており、独特な光景が見られる。静岡鉄道のサイトこじんまりした桜橋駅改札を通ると新静岡方面のホームがあり、その先に新清水方面のホームがある。側をJR東海道線が通り去る。実質、清水~静岡は静岡鉄道が東海道線の各駅停車、JRが東海道線の快速のような役割に思える。時折貨物列車も通る。新静岡方面ホームの目の前を新清水方面行パッションレッドカラーのA3000形が通り過ぎる。(カラー名は静岡鉄道のサイト参考)バイオレットオレンジイエローの車両が新静岡に向けて発車。エレガントブルーナチュラルグリーンの車両が新清水行ホームに到着。クリアブルー車両はどことなく京浜東北線のようだ。JR東海道線と顔を合わすときもある。まるちゃんの静岡音頭ラッピング車両。期間限定のラッピングのようで、車体には、まるちゃん、友達のたまちゃん、そして友蔵じいさんが踊っている姿が描かれている。ちょっと注目を浴びそうな外見で、実際の踊りを見てみたい。※これらのカラー・ラッピング電車の運行情報も静岡鉄道のサイトに掲載してあります。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.03.25
コメント(4)
【3月12日】この日はJR東海の「休日乗り放題きっぷ」を使って静岡方面に向かった^^土曜や休日の1日、JR東海の東海道線の熱海~豊橋、御殿場線の国府津~御殿場~沼津、身延線の富士~身延~甲府の在来線が乗り放題(新幹線は利用できない)「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^まずは清水まで向かってバスに乗換えて約25分の三保ふれあい広場を訪問。ここはかつて清水から出ていた国鉄清水港線の終着駅三保駅の跡地で、公園として整備されている。清水港線は東海道線の清水から海方面に進み三保に至る全長8.3キロの路線で貨物列車が主体となっていた。末期の旅客列車はDD13牽引の旧型客車が1日1往復運転して昭和59年に廃止された。三保の松原の玄関口でもある清水はちびまる子ちゃんの舞台でもありサッカーの清水エスパルスもあるため、それにちなんだパネルもある。駅舎内はガラス張りで明るく開放感がある。駅からはホームや発着する列車を見ることが出来る。本当は右側に富士山が見えるはずだか上手く映らなかった。三保方面のバスで25分ほどで三保ふれあい広場に到着する。広場内には石積みのホームが残っていた。入替用機関車やタンク車も保存されている。この辺りが貨物の発着所と思われ、全盛期には貨物が輸送が盛んなのを実感させる。広場内には津波時の避難用のタワーも用意されている。タワーからは富士山もよく見える。工場や造船所も数多く密集していて清水港線が果たす役割も多かったようだ。三保駅周辺の線路後は遊歩道や自転車道になっていた。この後は歩いて約30分ほどの三保の松原に向かった。三保の松原に着く前に「神の道」と呼ばれる松に囲まれた木道がある。松の中にはこんな感じで倒れ掛かっているのもあり、何とか支えて維持している。やがて羽衣伝説の「羽衣の松」に到達する。確かに天女が舞ってそうな感じはする。三保の松原周辺の海は見晴らしがよく、水平線がひたすら伸びて、実際に見てみると丸く見えて地球は丸いのを実感させてくれる。砂浜なので少し歩きづらく、また、この日は割と暑かったので富士山は薄く見える程度だったが、海と松と富士山の組み合わせは素晴らしく、空気が澄んだ冬だともっと良いのではと感じた。いつまでも残してほしい光景だ。
2022.03.18
コメント(4)
静岡県富士市のJR東海道線吉原から内陸の岳南江尾を結ぶ岳南電車は、沿線の至る所から富士山が見える路線で1両または2両の電車がノンビリ走っている。また、沿線は工場も多く、平成24年まで同路線に貨物列車も運転していた。途中の岳南富士岡には当時の機関車が保存されており、「がくてつ機関車ひろば」としてレトロな機関車を目の前に見ることが出来る。岳南電車のサイト※車両の説明等一部は岳南電車サイト参考沿線にはかぐや姫の伝説があるらしく、駅舎にはかぐや姫が描かれている。手作り感が味がある。駅は無人だが窓口跡や待合スペースはそのままだ。4か国語で表記された駅名標は「がくてつ機関車ひろば」の副駅名がある。元京王井の頭線の車両が発着するホームの隣に機関車が保存されている。まるで現役の機関車のようだ。手前の茶色いED42と奥のカラフルなED43はいずれも昭和40年製で、いかにも私鉄の貨物電気機関車の様な感じ。その先には富士山も見える。ED403は、「日本大昭和板紙吉永株式会社(現在の日本製紙)」の特別塗装が施されている。中央のED501は昭和3年製、右のED291は昭和2年製とかなり時代を感じる。ED501は先頭の下部が出っ張っているのが特徴で、どことなくムーミンのよう。令和3年オープンと間もないこともあるのか、きれいな状態で保存されているのがうれしい。奥には有蓋貨車も保存されている。製紙工場からの紙を積んで活躍したのであろう。末期は青色だったが、それまでは黒や茶色でずらりと並んで走る姿はコンテナとは違った魅力があった。入り口近くには植木もあり、家の庭先に入った気分。岳南電車では各駅ホームから富士山が眺められる。そのためホームにはビュースポットの案内があるのがユニーク。岳南電車めぐりには1日フリー乗車券が便利。(大人720円)吉原~岳南江尾が片道370円なので単純往復でも元が取れる。岳南電車吉原駅の窓口で発売され、珍しい硬券スタイルになっている。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^富士山が見える岳南電車運転席展望 デイクルーズ吉原⇔岳南(往復)/ナイトクルーズ吉原⇔岳南(往復)展望 [DVD]
2022.01.14
コメント(5)
【1月1日】天竜浜名湖鉄道を訪問し、天竜二俣駅の転車台見学ツアーに参加した後は、再び掛川行きの列車で帰路を目指す。天竜浜名湖鉄道では様々なラッピングやヘッドマークがあるが、今回来たのは「音街ウナ・うなぴっぴごー!」「音街ウナ」は、音声合成ソフトでのキャラで、ボーカロイドで歌声を合成したり、AITaik(エーアイトーク)で入力した文字を読み上げることが出来るソフトであるようだ。浜松のキャラらしく、頭にはウナギを形どった帽子をかぶっているのが特徴の愛嬌あるキャラだった。※その他の詳細等補足があればコメント願います^^;天竜浜名湖鉄道のサイト音街ウナ公式サイト側面にでかでかとキャラクターが描かれている。ヘッドマークも用意されている。歴史あるホームに近代的(?)なキャラの対比が面白い。ちゃんとキャラの名前も書いていて、沿線の人には知名度が上がったことだろう。車内の壁やポスターにも描かれていて、これまた楽しい。ウナギにも見えるしフグにも見える。というわけで無事掛川到着。天竜浜名湖鉄道の掛川駅は教会の様な三角屋根が特徴。隣接してJRの掛川駅の駅舎があるが、こちらは倉庫の様な木造駅舎が特徴。今回の天竜浜名湖鉄道訪問では1日フリーきっぷを使用。同鉄道の掛川、新所原、天竜二俣、西鹿島などの有人駅窓口で発売される。掛川~新所原は片道1,470円なので、単純な片道乗車では元が取れないが、いろんな駅や施設などを訪問する場合に便利。自作サイト「乗り鉄お役立ちガイド」でも解説あり。↓「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2021.01.22
コメント(2)
【1月1日】天竜浜名湖鉄道の浜名湖佐久米駅でゆりかもめと戯れ、再び掛川行きの列車で先へ進む。浜名湖佐久米駅の記事次に降り立ったのは、同鉄道のほぼ中間に位置する天竜二俣駅。ここは天竜浜名湖鉄道の本社や車両基地、運転区などがある要のなる駅で、施設のほとんどが国登録有形文化財になっている。昭和15年開業時(当時は国鉄二俣線遠江二俣駅)のままの駅本屋。天竜浜名湖鉄道の本社も入っている。駅構内には国鉄時代の気動車の他に、なぜか20系ブルートレインが保存されていた。もちろんこの線に入線したことはないが。天竜二俣駅構内には転車台や扇形機関庫があり、蒸気機関車の代わりに現駅の気動車に活用されている。1日に1回~2回、「転車台&鉄道歴史館見学ツアー」が行われ、現地の社員の案内のもと構内に入ることが出来る。大人350円(天竜浜名湖鉄道利用の際は250円)で、見学時間は約40分で予約不要なので、列車を1本見送る形で気軽に参加できる。比較的新しい車両だが、国鉄型気動車同様のデザインに塗装された車両もある。転車台もイベントだけでなく現役として使っているようだ。SLの機関区を改造するよりも効率的かも。転車台近くには鉄道歴史館があり、転車台見学ツアーで入場できる。二俣線時代の施設としてタブレットなど、ローカル線駅の象徴の展示物が数多くある。お笑いコンビ中川家の中川礼二列車も走ったようだ。構内にある木造校舎の様な建物は運転区の事務所や休憩所になっている。ここで制服や作業服を洗っているんだろうか。今は使われなくなったが浴場跡もあり、かつて使われたと思うヘッドマークも置いてあった。ホームにはかつての東海道線113系の湘南色を思わす塗装の車両もいた。駅前には二俣線で活躍したC58形SLが保存されており、ちょっとした鉄道の街のような感じ。まだまだ感染が続いていますが、お互いに気を付けて過ごしましょう。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2021.01.15
コメント(12)
【1月1日】2021年の年明けに、静岡県の天竜浜名湖鉄道に乗ってきた。^^天竜浜名湖鉄道は、東海道線の掛川から東海道線の北側を進み、同じ東海道線の静岡県西端の駅新所原を結ぶ第3セクター鉄道で、元々は国鉄二俣線であった。その名の通り天竜川や浜名湖の近くを通り、まずは浜名湖佐久米で下車。東名高速の高架が目の前にあり視界は良くないが浜名湖がすぐ近くにあり、冬場はゆりかもめ(新交通システムではなく本物の鳥)が飛来し、駅の名物になっている。降り立った途端にその迫力に驚いてしまった。天竜浜名湖鉄道のサイト新所原から浜名湖佐久米まで乗った列車はヤマハの電動自転車「YPJ」のラッピング。天竜浜名湖鉄道の車両はラッピング車が多いのが特徴。列車が目の前に来てもすぐにはどかないで我が物顔で居座っている。ゆりかもめも停車するのがわかっているんだろうか。まるで公園の鳩のようにホームや線路や湖沿いでくつろいでいる。これを見るために駅に訪問する人も多く、かっぱえびせんなどのエサをあげていた。(だから駅によって来るのかもしれんが)その後、一斉に飛び立つ姿も素晴らしい。特に意識して練習したわけでもないのに見事な列が出来た。この先に見える高架が東名高速。足ひれも付いていて水、陸、空とオールマイティに行き来できそう。よく見ると足やくちばしが赤のものと黄色のものがあり、種類が違うのだろうか?こんな写真まで撮れてしまう。ゆりかもめに混ざって普通の鳩もいた。国鉄時代におなじみのホーロータイプの駅名標も存在した。清里や野辺山のようなリゾート地を思わす駅舎。牛もいて今年の干支丑年にふさわしい。駅舎内には「かとれあ」という飲食店もあるが、正月期間中はお休みだったカモメのエサまで売っているようだ。ちょっと足場は悪いが、遮断機や警報機のない踏切を渡って線路の反対側に行くことが出来る。東名高速の高架下には地元の小学生が描いた絵が展示してあった。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^▲【限定】静岡県天竜浜名湖鉄道列車型目覚まし時計,天浜線TH2100ビコム ワイド展望::天竜浜名湖鉄道 天浜線 [ (鉄道) ]
2021.01.08
コメント(8)
【10月24日】10月25日(日)のSLばんえつ物語の旅で使ったのが、一部期間を除く土休日の連続する2日間、JR東日本の関東甲信越・南東北中心のエリアや、周辺の一部私鉄を利用できる「週末パス」。SLばんえつ物語の記事ということは、10月24日にも有効期間なので、フリーエリアである伊豆急方面に向かった^^伊豆急の中でも、ホームから東伊豆の海や遠く伊豆大島まで眺められる「片瀬白田駅」がお気に入りで、185系踊り子の撮りおさめも兼ねて訪問してみた。実を言うと、9月にサフィール踊り子に乗った時も片瀬白田に訪問したのだが、まだ夏の雰囲気もありクッキリとした海岸線や伊豆大島の姿はあまり見れなく、10月下旬にもなればも幾分涼しくなり視界も良くなるのではと思い、再度の訪問となった。乗り鉄お役立ちガイドでの「週末パス」の案内まずは新宿から元特急あずさのE257系踊り子に乗車。来年以降はこの車両が踊り子の主流となるわけで、分割運転も出来る様に貫通幌もある。今回は自由席だったが、来年の3月以降は現在の常磐線や中央東線同様に全車座席指定になり、特定の料金が設定される予定。伊豆急下田寄り先頭車は非貫通の正面ですっきりしている。水色のラインが海をイメージしてさわやかと思う。185系からの伝統である踊り子のイラストマークもLEDにかかわらず継承された。さらに時代が進んでフルカラー表示の車両が出てきたら、より185系のマークに近づくのだろうか?南国ムードあふれる伊豆急下田駅。食事は駅前にある「下田時計台フロント」のレストランにて「下田カレーうどん」を賞味。サザエが入っており、クリーミーな味がなかなかの美味だった。下田時計台フロントのサイト片瀬白田に到着♪この日は海が青く、伊豆大島もよく見えた。駅は高台にあり駅前には花壇があった現在の185系踊り子は、時期や時間帯によっては定期・臨時含めてそれなりに走っており、撮ったり乗ったりするなら今のうち。伊豆急線は単線なので、東京付近とは対照的にノンビリした走りを見せてくれる。普通列車には元東急の車両が主に使われる。水色のラインが海とマッチして涼し気だ。中にはラインがなく無塗装のものもあり、往年の東急東横線を思わす。ベテラン車両との顔合わせも実現。サフィール踊り子が通過していく。来年以降の主力となるE257系も通過。車両は変われど海や伊豆の雰囲気は変わらずにいて欲しいと願いたい。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2020.12.26
コメント(9)
【9月15日】きっぷの解説及び愛知環状鉄道保見駅編はこちら樽見鉄道編はこちら養老鉄道養老駅編はこちら養老鉄道で桑名までやってきて、ここからは今回最後の路線「三岐鉄道北勢線」に乗車します。北勢線は全国でも珍しい、線路幅が762mmと狭いナローゲージです。実際乗ってみると車体幅も狭く、遊園地の乗り物のような感覚になり、車両もかわいらしい構造でした。三岐鉄道公式ホームページ近鉄線、JR関西線の桑名駅に隣接する三岐鉄道北勢線の西桑名駅。駅前は工事中で少し入り組んでいる。こうしてみると幅が狭いのがわかる。車両は黄色でシンプルな外観だ。運転台窓周辺が黒く、総武線でかつて走っていた黄色い201系を思わす。近鉄アーバンライナーも発車した。三岐鉄道北勢線にも「楚原れんげ」という鉄道むすめがいる。途中駅の楚原(そはら)と蓮華寺から付けている。近鉄線は線路幅1435mm(左)、JR関西線1067mmのJR関西線(右)を交差する。桑名(西桑名)駅は3種類の線路幅が見られる珍しい駅。向かい側に足が届きそうな狭さ。西桑名から約50分で終点の阿下喜(あげき)駅に到着する。木造でガラス張りが特徴の駅だ。駅のすぐ目の前に阿下喜温泉「あじさいの里」があり、旅の疲れを癒せる。あじさいの里のサイト帰りの電車は北勢線の前身である三重交通の復刻塗装の車両だった。黄色い車両の中に異端を放つ。西桑名寄りは昔の湘南電車を思わす2枚窓。阿下喜寄りの車両は路線バスを思わす1人掛け座席が並ぶ。日も暮れ始め、空も赤くなっていた。以上で、2日間で行った「JR東海16私鉄乗り鉄★たびきっぷ」の旅は終わりました土休日の連続する2日間で8610円で、利用にあたり制約もあるので、本当に乗り鉄でひたすら乗りつぶす感じでないと元は取れない恐れもあるかもしれない。それでも運賃が高いイメージがある私鉄が数多く利用でき、気ままな乗り回しには最適だと思う。この切符で目当ての鉄道をさっと乗り回し、気になった路線は後日フリー切符を買ってじっくり周るのもありかなと思う。東海地区にお住まいの方には利用価値があると思う。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2019.10.18
コメント(6)
【9月15日】きっぷの解説及び愛知環状鉄道保見駅編はこちら樽見鉄道編はこちら樽見鉄道で大垣につき、ここからは同じく大垣から出る養老鉄道の旅が始まります^^ここでちょっとしたハプニングが…。樽見鉄道はワンマン運転なので無人駅では運転士に運賃や切符を渡す方式なのだが、終点の大垣でも同様であった。なので、ちょっと混んでいると降りるのに時間がかかってしまう。それでも8分の乗り換え時間があるのでまだ大丈夫かと思い、記憶では大垣駅のJR1番線ホームの米原寄りに養老鉄道の乗り場があるのを思い出し、そこへ向かった。しかし…この乗りかえ改札はJRは自動改札のみしかなく、自動改札対応のキップやICカードしか通れない。JRの係員もいないので、自動改札に対応しない「JR東海16私鉄乗り鉄★たびきっぷ」「青春18きっぷ」では通れないなので階上の改札を一旦出て隣接する養老鉄道の乗り場に行く必要が出てきた。JR大垣駅の駅ビルに隣接して養老鉄道の駅舎がある。結果、8分では乗りかえられずに、次の40分後の電車で行くことになったのであった。時間があったので、大垣駅ビルにある「世界の山ちゃん」で山ちゃんカレーの昼食。盛り付けは本格的で、程よい辛さで美味かった。大垣城をイメージした養老鉄道の駅名標元東急の車両が活躍している。ほかにも近鉄の車両もある。JRの線路には特急しらさぎの姿もあった。オレンジ帯のJR東海の車両が主に発着する大垣駅の中で新鮮な存在だ。車内には冷房もあるが扇風機も回っていた。途中の養老で下車。ここは孝行息子が滝の水をヒョウタンに入れたら、父親が好きなお酒に変わったという伝説がある養老の滝の最寄駅だ。ヒョウタンの形をした駅名標ホームにもヒョウタンがつるされている駅前には孝行息子「源丞内(げんじょうない)」とヒョウタンの像がある。昔の学校を思わす駅舎養老駅から養老の滝までは歩いて40~50分かかる。養老鉄道は元々近鉄線だったので、案内表示にもその名残がある。養老駅から養老の滝までずっと急な坂になるかなり汗だくになったが、ようやく養老の滝に到着。滝の音が涼し気で気持ちよかった。神秘的な存在を実感する。もちろんお酒は出ないが…。滝の近くの売店で養老サイダーを賞味。歩き疲れには良い潤いになった。養老鉄道のサイト「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2019.10.12
コメント(4)
きっぷの解説及び愛知環状鉄道保見駅編はこちら明知鉄道明智駅編はこちら【9月15日】この日はまず、岐阜県の大垣まで出て「樽見鉄道」に乗ってきました^^大垣付近は岐阜の郊外路線といったイメージで、終点の樽見に近づくにつれて山間部に入り、根尾川の景色が楽しめます。樽見鉄道のサイト樽見鉄道はJR東海道線ホームの端より発車。なので、JRからの乗り換えは割と楽だ。1両編成のディーゼルカーが走っている。運賃箱のカバーは手編みの様で可愛らしい。東大垣を出ると長い揖斐川の鉄橋を渡る。北方真桑付近では高架工事が行われていた。北方真桑では対向列車との行き違い。モレラ岐阜駅からはショッピングモール「モレラ岐阜」が近い。大垣からは旅行客以外の利用も多かったが、大半がここで下車していった。モレラ岐阜のサイト本巣の次の織部の近くには「道の駅織部の里もとす」がある。鉄道会社だけでエキナカ施設を造るのは大変でも、この様な道の駅と共用も良いかと思う。織部を過ぎると山間部に入り、根尾川に沿って走るようになる。決して東京都ではありません(笑)大垣から1時間ちょっとで終着の樽見駅に到着する。神海~樽見は1989年(平成元年)開業で比較的新しい。淡墨桜で有名なところだ。木でできた駅舎や待合室は、木の香りが心地よい。駅前には樽見線の開業に貢献した宮脇留之助翁の像がある。車内にはこんな掲示物もあり面白い。今回のコース「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2019.10.04
コメント(4)
【9月14日】明智駅編の記事はこちら明智駅からは明知鉄道の恵那行きに乗車し、途中の「花白温泉駅」で下車しましたこの駅の真ん前に温泉施設があり、旅の疲れを癒すことができます。花白温泉のサイト明智の次の野志駅は坂になっていて、気のせいかホームが少し傾いているようにも見える。これほど駅に近い温泉はあるだろうか?列車から降りて30秒ほどだ。浴室や施設は少し小さいがゆっくりくつろげる。燃料には薪を使っているようだ。この辺は木もよくとれるので良い資源になりそうだ。併設の食堂で名産の寒天を使った「花白寒天らーめん」を賞味。麺が寒天になっていてヘルシーな感じで食べやすい。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2019.10.03
コメント(2)
【9月14日】切符の説明および愛知環状鉄道編はこちら愛知環状鉄道の終点の高蔵寺からは中央線に乗りかえて多治見を通り瑞浪まで向かいました。中央線の瑞浪駅は名古屋から約50分の所にあり、ここで折り返す列車もある。ちょうどお昼時なので、瑞浪駅前の食堂「加登屋」にて、名物の「あんかけかつ丼」を賞味。かつ丼というと卵とじのイメージだが、こういうカツどんもボリュームあってなかなかおいしかった。瑞浪からは再び中央線に乗り、次の目的地である明知鉄道の乗換駅である恵那を目指しました。1両の気動車には「お月見」のマークが掲げてあった。気動車の形式は「キハ○○」とするのが一般的だが、ここでは「アケチ○○」としているのがユニークだ。JRホームと隣接しているので、中央線列車と顔を並べる。左にカーブしているの複線がJR中央線、右に向かっているのが明知鉄道。沿線は国鉄時代を思わすようなレトロな施設が多い。恵那から約50分で終着の明智に到着。鉄道は明知鉄道だが、駅は明智というのが少しややこしい。明智光秀ゆかりの地のようだ。ホームにはたくさんのマークが置かれている。明智駅前には丸ポストもある。手作り感ある可愛らしい人形もいた^^明智駅周辺は「日本大正村」として町全体がレトロになっていて、タイムスリップしたような感じになる。高台には大正ロマン館がある。初代日本大正村村長の女優・高峰三枝子氏にかかわる展示をはじめ、様々な芸術作品が展示されている。入口には高峰三枝子氏の像があり、明智の町を見守っているようだ。他にも大正村資料館や大正時代館などの有料施設も有り、大正時代の様子を知ることができる。明知鉄道公式サイト日本大正村のサイト今回のコース「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2019.09.27
コメント(5)
9月14~15日までの連休を利用して、JR東海で発売されている「JR東海16私鉄乗り鉄★たびきっぷ」を使って出かけてきました^^この切符はその名の通り、JR東海の在来線と下記の地図に記載の16社の私鉄に乗れるというもので、土休日の連続した2日間利用可能です。(年末年始、ゴールデンウィーク、お盆の時期は利用不可)料金は大人8,480円で、運賃が高くなかなな乗りに行く機会がない私鉄を乗り回すには便利なきっぷです。JR東海のサイト「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^【こちらでも切符の説明をしています】※実際にはいろいろ制約があるので実際に利用の際は他の方法でも確認の上使ってください^^フリーエリア(熱海~米原)では「のぞみ」を除く東海道新幹線の利用が可能(もちろん特急料金は必要)新幹線に乗車の際に新幹線有人改札にて乗車のスタンプを押してもらう。この切符で新幹線・特急でエリア外へ乗り越す場合は、エリア内の特急券と、乗り越した区間の乗車券・特急券が必要。例えば、名古屋から新幹線ひかり号で東京へ行く場合は、名古屋~熱海の特急券と熱海~東京の特急券・乗車券が別途必要。なので、通しで買えないことになりちょっと割高になってしまう。東京地区から近い発売駅の一つがJR東日本とJR東海の境界でもある「熱海駅」。但し、在来線の熱海駅はJR東日本の管理のため、改札内にある新幹線の窓口で買うようになる。そのため、熱海から旅をスタートさせる場合はJR東日本の有人改札で切符を購入する旨を伝えて「熱海駅構内通過票」という券を受け取って改札内に入り、JR東海窓口で通過票を渡して発券してもらう。熱海駅は新幹線側(山側)に改札や改札外窓口がないため、ちょっと特殊なやり方だ。熱海からはこだま号に乗って旅が始まる(実際には東京~熱海も新幹線を使ったが^^;)通過線がないため、のそみなどはホームを直接通過する。新幹線で豊橋まで行き、東海道線の特別快速で岡崎を目指す。岡崎からは中央線の高蔵寺を結ぶ「愛知環状鉄道」に乗車。豊田市や瀬戸市なども通り、日中でも1時間に3~4本は走り、割と便利。車両はJR東海の313系をベースにしているようだ。高架区間が多いので見晴らしは良い。八丁味噌の建物が愛知らしさを実感する。保見で途中下車。その訳は…。駅前に貨物列車の車掌車である「ヨ6000」が保存されていた。かつては貨物列車にも車掌が乗務していて、最後尾にこの車両が連結されていた。都心の通勤路線のような愛知環状鉄道にこの車両がいるのはちょっと意外だ。車端部はこの様に展望ができる。でも走行中だとちょっと怖そうだ。反対側の目はケガをしているようだ^^;全体的に保存状態はよさそうだ。【今回のルート】愛知環状鉄道のサイト
2019.09.19
コメント(3)
【12月24日】大井川鉄道井川線は、SLで有名な大井川鐡道本線の終点「千頭(せんず)」からさらに先、接岨峡温泉などを通り井川に至る路線です。※現在は災害により井川の手前の閑蔵(かんぞう)で折り返し運転しています。車両は幅、高さとも小さく、富山県の黒部峡谷鉄道のトロッコ列車を思わすスタイルで、森林鉄道を思わす沿線を全長20.5キロを約1時間半かけてノンビリ走ります(千頭~閑蔵の距離・時間)大井川鉄道サイトちょうどクリスマス時期だったので、クリスマスの飾り付けがされていた。客車だが先頭には運転台がついている。後ろにはディーゼル機関車が連結されている。国鉄時代の様なボックスシートが並ぶ。JRのキハ110などの様な4人+2人の座席配置になっている。沿線は大井川沿いに進み、数多くの橋を見ることができる。山の中の遊歩道の様な狭いところも通り、カーブも多い。沿線のハイライトはアプトいちしろ~長島ダムの勾配区間。90パーミルの勾配をアプト式といわれる方式で越える。(碓氷峠は66.7パーミル)この区間ではアプト線専用の電気機関車を連結し、かつての碓氷峠を思わす。こうしてみると車体の小ささがわかる。線路の真ん中にラックレールと言われる歯形レールがあり、補機の機関車の歯車とかみ合わすことで勾配を越える。日本ではここだけの方式になっている。長島ダム湖ではレインボーブリッジと言われる橋もあり、朱色で迫力ある外観になっている。大井川鉄道井川線訪問には「井川周遊きっぷ」便利。金谷~千頭~閑蔵・井川が2日乗り放題で、別途予約・料金を払えばSLにも乗れる。(3日間用もあり)「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」「おすすめの駅」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2018.12.29
コメント(4)
【8月12日】大井川鉄道ではSLを積極的に運転しているが、その中でも「きかんしゃトーマス」を再現した機関車・客車もあり、インパクトはかなり大きい。川根温泉の帰りにSLの終着駅であり車庫がある新金谷でその姿を見ることができた。大井川鉄道公式サイトなかまの「ジェームス」(もちろん右)通常のSLと比べるとほとんど別物だ。新金谷に到着後の入れ替え作業を行っていた。運転士も独特な衣装だ。ジェームス号には展望車も連結してた。あいにくの雨だったが、ここからの展望もよさそうだ。ちゃんとマークもある。他にもお座敷車も連結している。天井の通風機が103系などの国電を思わす。座席にはトーマスのカバーが付けられている。シールの跡なのか星の形に残っている。補機として使用された電気機関車も貴重な存在。これだけでもイベント列車として成立すると思う。ジェームスに続いてトーマスも新金谷に到着。車内は子供でにぎやかなことだろう。知らない人がいきなりこれが走っているのを見たらビックリすること間違いなし。こちらも新金谷で入れ換えて整備している。目がぎょろりとしているのが芸が細かい。トーマスに合わせて黄色になった客車。旧型客車なので冷房などないので要注意。平成の時代にこれだけ旧型客車があるのもスゴイ。こちらもトーマスのカバーが付けられている。駅構内にはトーマスとなかまたちのパネルがあった。全国の鉄道車両にこの様な感情があったら面白うだろう(笑)「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」「おすすめの駅」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^川根温泉ふれあいの泉クーポンの案内はこちら※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村大井川鐵道フォトさんぽ 玄光社mook / 中井精也 【ムック】【送料無料】 1,000円ポッキリ! きかんしゃトーマス ハンカチ 3枚組 キッズ THOMAS & FRIENDS キャラクター グッズ 通園 通学 【sswf1】【RCP】子供 傘 カサ 40cm きかんしゃトーマス 窓付き 親骨 丸骨 手開き 雨傘 雨具 男の子 jum-62【10P03】【お急ぎ便対応】OSK きかんしゃトーマス ランチプレート ランチ皿トーマスのあそび図鑑 きかんしゃトーマスとなかまたち [ ウィルバート・オードリ ]
2018.08.29
コメント(5)
【8月12日】この日は大井川鉄道に訪問してきましたといっても千頭までは運賃がかかるし、面白い切符はないのか探したところ「川根温泉ふれあいの泉クーポン」を見つけましたこれは大井川鉄道の撮影地の一つである大井川第一橋梁ちかくにある温泉施設「川根温泉ふれあいの泉」の入浴券と最寄駅である川根温泉笹間渡駅までの往復乗車券がセットになったもので、金谷・新金谷・千頭・駿河徳山から発売されてます。東海道線乗換駅である金谷発は大人1,820円です。通常の金谷~川根温泉笹間渡は片道910円なので、実質無料で入浴が楽しめることになります。大井川鉄道公式サイト駅の窓口で発売され今では珍しい鋏を入れる方式です。新金谷以外では途中下車できません。金谷からは元南海ズームカーに乗車。正面の「普」の表記と座席が時代を感じる。大井川鉄道は神尾付近から大井川に沿って走る。川根温泉笹間渡の手前で大井川を渡り「ふれあいの泉」が見えてくる。金谷から約40分で川根温泉笹間渡に到着。気軽な鉄道旅行を楽しむにはちょうどいい時間だ。駅は無人で時代が止まったような建物、内装で、温泉地の最寄駅とは少しイメージが違う。駅から歩いて5分ほどで川根温泉ふれあいの泉に到着する。道の駅でもあるため館内は賑やかだ。露天風呂や2階の休憩所からは大井川第一橋梁がみえ、うまくいけばSLや普通列車が通る。SLを撮影する場合は千頭行の方が機関車の先頭部分も見えて良いと思う。館内は食事も充実している。玉子やビーマン・芋の天ぷらなどが入った「温泉ダムカレー」780円を賞味。周辺は茶畑もあり、静岡を実感する。帰りは元近鉄特急の臨時急行があったので乗車。大井川鉄道は関西のスターの集まりのようだ。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村大井川鐵道フォトさんぽ 玄光社mook / 中井精也 【ムック】
2018.08.24
コメント(3)
【12月10日の旅行】岳南電車で吉原に戻り、隣の富士から身延線に乗りました。身延線の富士~富士宮辺りは高架も多く、富士山がよく見える絶景区間です。富士の次の「柚木駅」もその一つです。身延線普通列車の主力の313系。2両か3両が主で、ロングシート車が来るかセミクロス車が来るかはお楽しみ。富士山と313系の組み合わせも定着したかな?身延線には普通列車の他に、甲府~身延~富士~静岡の特急「ふじかわ」も走っています。3両の短編成ながら、身延線内の輸送の他に甲府から静岡、更には新幹線で名古屋や大阪方面への輸送の役割も果たしています。この辺りは富士山の他に工場も多く、富士市の景色の特徴になっています。高架下にある改札。無人駅だが身延線では富士~西富士宮でTOICAなどの交通系電子マネーも使えます。土休日に身延線、御殿場線や静岡エリアのJR東海を乗りまわる際は「休日乗り放題きっぷ」が便利。休日乗り放題きっぷの案内【JR東海のサイト】「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」「おすすめの駅」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2017.12.22
コメント(3)
【12月10日の旅行】世間ではまもなくクリスマスですが、静岡県の富士山近くを走る「岳南電車」もサンタの装いをした「サンタ電車」が走っていました。また、岳南電車は沿線のいたるところで富士山が見えるので有名で、僕も今年の8月に行ってきたのですが、あいにくの曇り空で富士山は見えませんでした8月20日の訪問時の記事冬場は視界が良く、晴れたこの日だったら見えるのではと思い、鉄分補給を兼ねて行ってきました岳南電車のホームページ東海道線と岳南電車の乗換駅である吉原駅のホームからも富士山がよく見えた♪プレハブのような駅舎と背景の工場の煙突、そしてポツンととまる1両の電車が独特な光景を見せている。沿線は工場も多く、いわゆる「工場萌え」の人にはたまらない路線だ。岳南富士岡駅の駅舎にはかぐや姫の絵が描かれている。岳南富士岡駅の構内には、貨物輸送を行っていたころの機関車が保存されている。岳南富士岡駅からも富士山が見える。オレンジ色のクリスマス電車が到着。吉原よりはサンタをイメージしている。岳南江尾よりはトナカイをイメージしている。しゃたいぞくめんにもそ車体側面にも「merryCHRISTMAS」と書かれている。和風の書体にクリスマスツリーが対照的だ。小学校や幼稚園のクリスマス会の様な感じだが、手作り感が味があり、クリスマスらしい雰囲気を出してくれる車内だ。岳南電車の各駅ホームには富士山が見える場所の案内表示がある。岳南電車の終着駅、岳南江尾駅は新幹線の高架のすぐ近くなので、富士山はそんなに見えないが、走行中の新幹線を見ることができる。岳南江尾駅岳南江尾駅から新幹線の高架を抜けてちょっと歩くと雄大な富士山が迎えてくれる。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」「おすすめの駅」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2017.12.16
コメント(4)
【10月9日の旅行】少し情報が遅くなりましたが、東海道線の三島から中伊豆の修善寺に向かう伊豆箱根鉄道「駿豆本線」に乗ってきました^^同社では静岡の沼津を舞台にしたアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」とのコラボを行っているようで、キャラクターのラッピングを施された車両があり、かなり華やかな仕上がりでした。(僕はこのアニメに関しては詳しくないが^^;)ラブライブ!サンシャイン!!オフィシャルウェブサイト車体がラブライブ!に覆われていて賑やかだ。運行列車は伊豆箱根鉄道のサイトに紹介してあります。伊豆箱根鉄道グループのサイト登場人物は9人で、3両編成の電車に1両に3人ずつ描かれています。この様な注意のされ方をしたら誰でも守るでしょうね(笑)広告もラブライブ!一色で吊革もカラフルだ。声優さんのサインもある。駿豆線の駅にはキャラクターのパネルもあり、ローカルな駅に華を添えている。伊豆箱根鉄道駿豆線の起点三島はコロッケで有名な街で、三島コロッケを扱っている店も多い。三島の一つ先「三島広小路」最寄りのパン屋「グルッペ」では、プレミアムみしまコロッケ「ダイヤモンド富士」がある。中に半熟卵が入っているのが珍しく、ボリュームもある。伊豆箱根鉄道駿豆線では同線が1日乗り放題のフリーきっぷ「旅助け」が1,020円で発売されている。三島~修善寺が片道510円なので往復と同じ値段になる。駿豆線の有人駅で発売されている。期間、枚数限定でみしまコロッケをイメージした切符も発売された。切符の入れものがコロッケの入れものと同じ形なのがユニークだ。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」「おすすめの駅」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2017.11.15
コメント(3)
【9月24日の旅行】リゾート21「キンメ電車」を今井浜海岸で降り、熱海行の列車で降り立ったのが片瀬白田(かたせしらた)駅。伊豆急行線は東伊豆の海沿いを走るが、とくにこの片瀬白田を出て次の伊豆稲取に向かう間は海岸に近いところを走り、遠くには伊豆大島などの島々が見られる伊豆急行のハイライトで、撮影地にもなっています。伊豆急行の普通列車には元東急の8000系が主力です。水色のラインが伊豆急らしく涼し気です。海沿いを伊豆急下田に向かう普通列車。この日はあいにく曇っていたが、遠くには伊豆大島も眺められます。利島や新島などの島々もうっすらと見えます。特急は停まらないので静かでノンビリした感じの駅。伊東寄りには白田川が流れ、デビュー当時の斜めラインに戻った185系特急踊り子が通っていきます。いかにも南国のリゾートらしい雰囲気。スーパービュー踊り子が通過していきます。海を横目に特急踊り子が向かってきます。駅のホームに気になる看板を発見駅から近いし食べてみたかったが、あいにく「金目鯛の押しずし」を食べたばかりだし時間もないので今回は行かなかった^^;どなたか行ってみてはいかがでしょう「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2017.10.03
コメント(1)
【9月24日の旅行】スーパービュー踊り子で伊東につき、伊豆満喫フリーきっぷを購入して伊豆急線の旅が始まります。最初に乗ったのはリゾート21「キンメ電車」。伊豆急行では一般の普通列車の他にリゾート列車風の車両「リゾート21」が2編成あり、その一つが赤い車体で伊豆名物キンメダイをイメージした「キンメ電車」になっています。車内は東伊豆の市町(南伊豆町・下田市・河津町・東伊豆町・伊東市・熱海市)とキンメダイの広告が車内に掲示してあり、旅の参考になります。伊豆急行のサイト伊東駅で2種類のリゾート21が並んだ。赤いキンメ電車(右)と黒い黒船電車(左)。黒船電車も後程乗ります。リゾート21は2100系で、21世紀へ進む車両として昭和60年~平成5年にかけて製造された。キンメ電車に使われる車両は昭和63年製の第3次車で、キンメ電車になったのは平成29年になってからである。すでに21世紀になっているので、22世紀に向けて「リゾート22」としたほうがいいのでは(笑)車体には金目鯛のイラストが描かれている。座席にも金目鯛の模様がキンメ電車は号車ごとに一つの市・町の紹介広告が掲げてあります。でっかい金目鯛のイラスト。まるで魚屋さんだ^^金目鯛は「刺身」「姿煮」「しゃぶしゃぶ」どれも美味しそうだ一瞬、ドキッとする名前が東伊豆町の車両では「雛のつるし飾り」が飾られている。河津町には桜があり華やかだデッキには「沼津の流木の森」のアートオブジェが飾られている。車端部は展望室になっている座席が段になっていて、まるで映画館のようだ。展望室は立ち席では乗れない。展望席からは運転席が丸見えで、反対側にはリゾート21を改造した観光列車「THE ROYAL EXPRESS」が停まっている。この日はJR線で人身事故があり特急踊り子が遅れていたので伊豆急線もダイヤが乱れた。なので、上下列車の行き違いを行う駅など指令室と頻繁に連絡を取り合っていた。伊豆高原では後続の特急踊り子を先に通す。両列車とも長年にわたり伊豆急の顔として活躍している。伊豆高原駅で「金目鯛押ずし」(1000円)を思わず購入キンメ電車は今井浜海岸駅で下車し熱海行の列車に乗車しますが、旅はまだ続きます。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2017.09.30
コメント(2)
【8月20日の旅行】岳南電車は、静岡県富士市の東海道線吉原駅から内陸に進み岳南江尾(がくなんえのお)駅に向かう全長9.2キロ、所要約21分の鉄道です。沿線は晴れていればあらゆるところで富士山が見え、付近には製紙工場などの工場も多く、独特な雰囲気があります。(今回訪れた日は曇ってて富士山は見えなかったが…)1時間に2本ほど1、2両編成の電車が走り、設備も時代を感じるもので、JRとは一味違った旅が楽しめます。岳南電車のサイト吉原駅でJR313系と顔を合わせます。どちらもオレンジカラーを装っている。つり革の一部にはハート形のもあった岳南電車の終点「岳南江尾駅」。シンプルな造りの駅です。レトロな書体と流れ星のイラストが特徴の駅名標。小さな駅に小さな電車がぽつんと停まっている。その先の高架線は東海道新幹線赤ガエル(右)と青ガエル(左)の並び。富士市の吉原周辺では、ご当地グルメ「つけナポリタン」で町おこしをしているようです。富士つけナポリタン大志館のサイト岳南電車の中では主要駅の吉原本町駅。かつては吉原宿だったそうです。吉原本町駅から続く吉原商店街。丸ポストも健在です。つけナポリタンの店はいくつかあるが、吉原商店街の端っこ、吉原本町駅から歩いて約10分の「アドニス」を訪問。キャラクター「ナポリン」の感じががどことなく、ふ○○しーに似ている。(笑)つけ麺の要領で麺をトマトスープに付けて食べます。スープの中には味玉、蒸し鶏、チンゲン菜、チーズなど具だくさんです。茹で上がりに時間がかかり、かつ一度に多くは作れないらしく、混み具合によっては30分以上待つこともあるので時間に余裕をもって出かけてほしいです。麺に桜エビがふりかけてあるのも静岡らしい。〆にご飯を注文して(180円)、余ったスープに入れてリゾット風にするのも美味い。岳南原田駅は工場に囲まれているがホームには花壇もある。天気がよければ富士山も見えるし、夜はまたきれいな景色になりそう。車両の色がつけナポリタンに見えてくる。^^岳南電車の周遊には1日フリー乗車券が便利。大人700円なので、吉原~岳南江尾(片道360円)往復すると元が取れます。今時珍しい硬券タイプで、岳南電車吉原駅で発売しています。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」「おすすめの駅」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村[DVD] 富士山が見える岳南電車運転席展望 デイクルーズ吉原⇔岳南(往復)/ナイトクルーズ吉原⇔岳南(往復)展望
2017.08.29
コメント(3)
中央西線の南木曽駅から中津川経由で名古屋に向かい、そこから近鉄電車に乗りかえて近鉄四日市に向かいました。近鉄四日市からは今回の旅のメインでもある「四日市あすなろう鉄道」の旅の始まりです。四日市あすなろう鉄道は、もともとは近鉄八王子線・近鉄内部線だったのが2015年に転換されました。最大の特徴は、線路幅が762mmと狭いナローゲージを使っていて、遊園地の乗り物のようなかわいらしさがあります。(JR在来線は線路幅1067mm、新幹線や一部の私鉄は1435mm)近鉄線の近鉄四日市高架下にある、あすなろう四日市駅。幅762mmの線路。下の近鉄線(1435mm)と比べると、かなり狭いのがわかる。緑色の四日市あすなろう鉄道の車両。線路が狭いため車両も狭くなる。青色の車両は「なろうブルー」の愛称があります。丸い先頭部の行き先表示。ローレル賞も受賞している。天井部の端が丸く、行き先表示部分が少し出っ張っているのが近鉄の一般車と似ている。座席は路線バスの様な1列シートが並び、運転台の方向に向いている。中間車は左右で向きが違うのもユニークだ。手すりはハート形になっている。四日市から16分ほどで終着の内部駅に到着する。瓦屋根の風情のある駅です。内部駅構内には車庫があり、いろんな車両が休んでいます。四日市から2駅目の日永から分岐する八王子線の終着駅西日野駅はシンプルなスタイルです。内部線と八王子線の分岐駅である日永では、両線の接続をとっています。西日野方面はホームがカーブして、駅の時点で分岐しています。四日市あすなろう鉄道めぐりには1dayフリーきっぷが便利。大人550円で、内部線と八王子線の全線乗ると元が取れます。四日市あすなろう鉄道「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」「おすすめの駅」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村松阪牛 (松坂牛) しぐれ煮 60g松阪牛個体識別番号付き!
2017.04.03
コメント(3)
飯田線の小和田駅を訪れる前日、豊橋からの「豊橋鉄道渥美線」を訪問してきました豊橋鉄道渥美線は、豊橋から渥美半島を南下し「三河田原」に至る所要約35分の路線で、約15分間隔で運転され、1駅が2分程度とバスのように気軽に利用できるのが魅力です。特徴として、今どきの私鉄では珍しく、ワンマン運転ではなく車掌が乗務していて、車内放送や無人駅での切符の販売など車掌が行う、昔ながらのスタイルをとっている。車両は元東急で、車両ごとに違ったカラーで、それにちなんだ花が車両の愛称になっているのも特徴で、全部で10種類(10編成)あり、「今日は〇色の電車になった」なんて話題にもなりそうだ。JR豊橋駅に隣接する豊橋鉄道渥美線の乗り場だが、こちらは「新豊橋」と名乗っている。今回は渥美線1日フリー乗車券1100円を使用。新豊橋〜三河田原は片道520円なので、往復していくつかの駅に降りれば元が取れる。渥美線で活躍している車両が描かれていて、飛び出す感じになるのが楽しい。新豊橋駅で並んだ椿編成(左・緑色)とバラ編成(右・赤色)どことなく野球場を思わす渥美線の終点「三河田原駅」車両には花の愛称にちなんだステッカーも貼られている。豊島駅を発車する「はまぼう」編成。豊島といっても東京都豊島区ではないので^^;渥美線は豊橋付近は住宅地だが、三河田原に近づくにつれ景色ものどかになってくる。中間の高師駅には車庫があり、ひまわり編成(右・水色)とツツジ編成(左・ピンク色)が休んでいる。新豊橋駅で顔を合わせた桜編成(右・桃色)と、はまぼう編成(茶色)この日は豊橋泊まりで、名物の「豊橋カレーうどん」を賞味。ウズラ玉子やプチトマトが入っているのが特徴だが、うどんの底には「とろろごはん」が沈んでいるのが珍しい。うどんとご飯が同時に味わえ、とろろが混ざったカレーも結構うまかった。豊橋鉄道公式サイト※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2015.07.25
コメント(15)
7月20日(月祝)より「青春18きっぷ」が使用開始になり、早速使ってきました。今回訪れたのは、飯田線の「小和田駅」秘境駅の多い飯田線の中でも特に秘境度が高く、皇太子妃雅子さまの旧姓と同じ字(駅名:こわだ、雅子さま旧姓:おわだ)で話題になっていた時期もあった。他の人の記事にもこの駅が紹介されていて、ますます行ってみたくなったところだった。小和田駅を出る213系普通列車。このとき降り立ったのは僕一人だった。豊橋から約3時間で、この駅では2〜3時間の運転間隔がある。駅周辺はかなりの秘境だが、所在地は「浜松市天竜区」と政令指定都市になっているのが違和感ある。木造の小和田駅。駅前に売店や飲食店はもちろん、民家も見当たらない。トイレや飲み物の自動販売機もないので、訪問の際は要注意だ。かつては有人駅で駅の窓口も営業していたようで、窓口も残っていた。全盛期の様子が気になる。この辺は、静岡県、愛知県、長野県が入り組んでいる。ホームからは天竜川が眺められる。雅子さまにあやかって恋愛のイベントも行われたようだ。年季ある駅名標。駅を出ると狭い道を下るようになる。車はもちろん、自転車やバイクさえ通るのは困難だ。坂を下りたところに二人がけの「愛の椅子」がある。カップル用だが、果たしてカップルでここまで来た人はいるんだろうか?駅から塩沢集落までは歩いて一時間かかる。以前、テレビでやっていたが、この集落までの郵便物を配達する際、配達員は飯田線で小和田駅まで出てそこから歩いて集落まで行くようだ。駅から先はこの様な細い道が続く。30分ほど歩いたが、建物や人の姿は見当たらず、さすがに心細かった。天竜川のすぐ近くを歩き、ハイキング気分が味わえる。この日は晴れてて結構暑かったが、周りに建物がなく緑も多いせいか、都会のような不快な暑さは感じられなく、ずっと歩いてもそれほど苦ではなかった。約2時間の滞在で岡谷行313系普通列車に乗車。岡谷までは約4時間の旅だ。※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2015.07.21
コメント(13)
前回の記事【川根温泉編】はこちら大井川鐡道で金谷駅に戻り、東海道線にて帰路につく。といっても、時間はまだあるしせっかくJR東海の「休日乗り放題きっぷ」があるので、少し寄り道することにした。身延線には時間が足りないし、富士山も見てみたいので思い立ったのが御殿場線の「裾野駅」沼津から御殿場線で4駅目のこの駅は、ホームからも富士山が見えてノンビリするにはもってこいだ。裾野駅に到着した御殿場線の313系普通列車。ホームの先に富士山がよく見える。跨線橋からは一層大きく見える赤い屋根がかわいらしい西側の駅舎。駅舎と313系普通列車国府津行。コンパクトながら東側にも駅舎・改札がある。東側へは構内踏切があるので、楽にホームに行ける。その後、御殿場線で御殿場まで出て、御殿場発小田急線経由新宿行の特急「あさぎり」にて本格的に帰路につき、この旅は終わった特急あさぎりの場合、休日乗り放題きっぷでは御殿場線の松田まで使えるので、松田~新宿の運賃(780円)は別途払いになるが割と安く帰られる。(もちろん他に乗車区間の特急料金も必要)東京メトロ千代田線にも乗り入れる小田急ロマンスカーMSEを使用している特急あさぎり。小田急の特急だが、御殿場~松田はJR東海の乗務員が担当している。JR東海のページ(休日乗り放題きっぷ(静岡地区)・青空フリーパス(愛知周辺)の案内)ホテルセレクトイン島田駅前※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2015.01.20
コメント(16)
旅行の2日目、この日は再び大井川鉄道に乗って川根温泉を訪れる予定である。ただ、それだけでは時間が余り、せっかくなので他にも行ってみたいと思い、計画を立てたのが東海道線の「弁天島駅」浜松から豊橋寄りに3駅先にあるこの駅は、浜名湖上にある弁天島にあり、浜名湖を渡る東海道線や東海道新幹線も見られて前から気になっていた駅だった。今日、使用する切符は【出発編】でも書いたJR東海静岡地区で販売されている「休日乗り放題きっぷ」これでJR東海の部分は用意ができたことになる。浜松8時32分発の豊橋行919Mは373系特急車両6両で、わずか13分ながら快適な旅になった。弁天島駅のホームは、島式ホーム上に改札があるため異様に広い。山梨県の中央線上野原駅と感じが似ている。上野原駅の記事駅のすぐそばを東海道新幹線が走っていて、高速で通過するシーンが見られる。駅舎はホームの下にあり、駅前には国道1号線が通っている。駅から浜松寄りに歩いて5分ほどで、浜名湖にかかる橋に到達し、浜名湖を通る新幹線が見られる。道路上の案内は「LakeHamanako」となっている。これでは「浜名湖湖」ではなかろうか?海沿いには弁天島海浜公園がある。鳥居とヤシの木が弁天島の名にふさわしい。浜名湖を渡る東海道線。313系が主で、この区間では静岡地区の車両と名古屋地区の車両が入り交っている。橋から下に降りて水面を見ることも出来る。この先に浜名湖が広がる。水面から見上げた東海道線。JR東海のページ(休日乗り放題きっぷ(静岡地区)・青空フリーパス(愛知周辺)の案内)ホテルセレクトイン島田駅前※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2015.01.11
コメント(12)
神尾駅からは、SLの始発駅「新金谷駅」に戻る。新金谷駅は、SLの始発駅であると同時に大井川鐵道の本社もあり、車両区もある。なので、SLや客車が数多く見られ、テンションは上がる。また、駅前には「プラザロコ」という施設があり、グッズや土産品、弁当などの売店もあり、ちょっとした鉄道博物館のようになっていて、SLの待ち時間も楽しめる。神尾駅に進入する元南海の21000系。丸っこい車体が特徴で、緑の車体が、かつての「南海ホークス」を思わす。新金谷駅で顔を合わせた元南海の21000系と元近鉄の16000系。もともと関西で走っていた車両同士がここで対面している。構内には機関車トーマス用の黄色に塗られた客車もいた。歴史を感じさせる新金谷駅の駅舎。駅前にはバスの駐車場もあり、SL乗車を組み込んだツアーにも対応している。SLに牽引される客車が発車を待っている。旧型客車も今や貴重だ。金谷よりにはE10形電気機関車も連結されている。このスタイルも今ではなかなかおお目にかからず、SLより貴重かも。構内にはターンテーブルもあり、C12機関車も保存されている。構内で発車準備をしているC11。SLの発車準備はほかの列車よりも手間がかかるようだ。駅前には「プラザロコ」もあり、保存車両やプレイスポット、売店などあり、十分楽しめる。このあとは、いよいよSLに乗り込みます。少々早いですが、今年も当ブログに訪問、コメント等ありがとうございました。来年もよろしくお願いしますそれでは、良いお年を♪大井川鐵道公式ホームページ『全国"鉄道むすめ"巡り』と連動した限定商品 鉄道むすめキャラクターの 『ミニスタンプ』 + 『ラバーキーチェーン』 千頭駅に設置したスタンプをデザインそのままにスケールダウン。全国鉄道むすめ巡り3rd「井川ちしろ」ミニスタンプセット【大井川鉄道】【鉄道グッズ】※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2014.12.29
コメント(10)
金谷駅からは、「大井川自由キップ」(3620円)を購入し、大井川鐵道の旅が始まる。この切符は、大井川鐵道の新金谷〜千頭(せんず)が2日間乗り放題のフリーきっぷで、金谷〜千頭が片道1,810円なので、単純往復と同額になる。発駅の金谷駅に戻ったらこの切符は効力を失い回収される。なので、金谷や東海道線の沿線などで1泊して2日間にまたがって大井川鐵道をめぐる場合は、フリー区間の入口である新金谷〜金谷の運賃(片道150円)を別途支払うようになる。お目当てのSLは11時過ぎの発車で時間はまだあるので、まずは神尾駅を訪問することにした。金谷から約18分で、大井川が車窓に広がり始めたところにあるこの神尾駅は、ウィキペディアによると1日の平均乗車客数が2人という秘境駅と呼んでもいいような駅だ。駅周辺は道以外何もないが、ホームからは大井川が眺められ、この駅の特徴は信楽焼のタヌキさんがいるとこだ。下り線の線路沿いに20体近くのタヌキがいて、初めてここを通ると驚くことだろう。大井川鐵道の新金谷〜千頭が2日間乗り放題の「大井川自由キップ」(上)とこの後乗るSL急行券。大井川鐵道のSLに乗車の際は、事前に電話やホームページで予約を取る。その際に伝えられた予約番号を当日に金谷駅や新金谷駅などの窓口で伝えて座席が指定されたSL急行券が発行される。神尾駅に停車中の元近鉄特急の16000系普通列車。車体も近鉄そのものである。16000系の車内。リクライニングしない初期のタイプで、今の特急のレベルからいうと古くなってしまうが、普通列車としては最高の車両だ。神尾駅を発車し、トンネルに入り千頭に向かう。線路沿いにはタヌキの置物が数多くあり、ユニークな光景が繰り広げられている。ホームの金谷よりにもタヌキがいて、人影のようにも思える。待合室には招き猫もいる。待合室には「思い出ノート」があり、訪問者が思い出等を書き込めるようになっている。PCゲーム「AIR」のキャラ「神尾 観鈴」のノートも置いてあった。駅ホームからは大井川が眺められる。駅前の案内札にもタヌキが描かれていて、訪問者を迎えている。駅のすぐ近くには「神尾竹林」があり、竹のトンネルのようだ。駅から歩いて15分で大井川の近くまでたどり着く。駅や周辺散策などに良いロケーションだ。(良い天気ならば特に…)大井川鐵道公式ホームページ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2014.12.26
コメント(9)
12月20・21日の週末に時間ができたので、泊りがけで大井川鐡道(もちろんSLも)やその周辺の旅行に行ってきた。他の人のブログで大井川鐡道の内容が書かれてあり、約10年ぶりに訪れてみたくなっていたところだった。青春18切符の使用も考えたが、冬は12月10日~1月10日の約1ヶ月しか使えず、正月も絡むのでなかなか使用する機会がないと判断。なので、1日目に新幹線経由で大井川鐡道めぐり、そして2日目にはJR東海で発売されている「休日乗り放題きっぷ」を使う計画をした。というわけで、しばらくこの旅のの記事を書きたいと思っています。12月20日に東京駅は開業100周年を迎えた。僕はこの日はすぐに新幹線に乗り換えたが、駅の外では記念のスイカを購入する人で大混乱だったようだ。東京駅からは「こだま631号」に乗車。朝の6時半頃だったが外は薄暗かった。東海道新幹線に乗るのは久しぶりだが、今やN700系が主流のようだ。金谷駅に着いたら雨だった…それまでの予報で覚悟していたし、僕が旅に出ると雨になる確率が高いのでやむをえない。^^;自然現象だと思って受け入れるようにしたい。JR金谷駅の隣に大井川鉄道の金谷駅がある。ここから大井川鉄道の旅が始まる。JR東海のページ(休日乗り放題きっぷ(静岡地区)・青空フリーパス(愛知周辺)の案内)※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2014.12.23
コメント(8)
JR東海御殿場線は、静岡県に入り御殿場を出ると車窓に富士山が見えてくるその中でも、御殿場の2駅先の「富士岡駅」は、ホーム上からでも富士山の雄姿が眺められる。まるで、「小さいことにクヨクヨするな」といわんばかりの堂々とした姿だ。富士岡駅ホームからの富士山。周りに建物がなく、堂々とした姿が拝められる。この日はあいにく雲が多かったが…富士岡駅に停車中の313系普通と富士山。この駅で上下列車の行き違いを行うときがある。富士岡駅の駅舎と富士山。クッキリ見える日はすばらしいだろうなと思った。出発時に東京駅で見かけた伊豆急のアルファリゾート使用の臨時特急「リゾート踊り子号」伊豆急下田行き(右)と引退間近の200系を使用の上越新幹線「とき323号」新潟行き(左)。※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2013.01.10
コメント(14)
JR東海の御殿場線は、神奈川県のJR東海道線国府津駅から内陸を進み、御殿場を通り、静岡県の東海道線沼津駅に至る路線で、東海道線のバイパス的存在にある。しかし、昭和9年まではこの御殿場線がもともと東海道線であった。その中で、山北(やまきた)駅は神奈川県と静岡県の県境にあり、東海道線時代は山越えの機関車の機関区として賑わったようだ。今でも国府津~山北の区間運転もあり、御殿場線にとっての拠点駅の一つになっている。山北駅の御殿場寄りには鉄道公園があり、かつて御殿場線で活躍したD52-70号蒸気機関車が保存されている。のどかな雰囲気の山北駅。神奈川県にある在来線だが、会社はJR東海という珍しいパターンだ。鉄道公園に保存されている、結構大型なD52。訪問したのが正月だったので、しめ飾りがされている。鉄道公園のD52と御殿場線313系普通列車D52の紹介と、蒸気機関車が走る仕組みも掲げてあったD52の運転室。(実際には金網が張られていて、あまりハッキリとは見えないが…。金網の間から撮影)真ん中のかまどに石炭を入れて、それを中で燃やして機関車は動く。機器が多く、どれがどんな役目かややこしくなりそうだ^^;鉄道公園に掲げてある山北駅の壁画。他に、隣の谷峨駅の壁画もある。入り口近くには水車もある鉄道公園の入り口御殿場線は313系が主流で、2両編成と3両編成がある。一部ワンマン運転もされている。※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2013.01.08
コメント(8)
【4月1日の旅行】先週から自宅パソコンのウィンドウズXPが起動しなくなり、リカバリで再インストールしてようやく使えるようになりました^^;東海道線の富士と中央線の甲府駅を結ぶJR東海身延線のうち、富士~西富士宮は富士山の眺めがすばらしく、各駅からもその雄姿を見ることができる。「富士根駅」もそのひとつで、建物など、さえぎる物がほとんどなく、一層堂々とした姿になっている。富士根駅に停車中の身延線313系と、右側には富士山が見える富士根駅の駅名標と富士山昔ながらの瓦屋根の富士根駅。駅周辺には製紙工場も点在する。駅舎からホームへは甲府方面の線路にかかる踏切を渡る富士根駅ホームからの富士山。残念ながら雲がかかったが、なんとなくワニのような形の雲だ富士宮駅は2つ先なので、富士宮で焼きそばを食べるのも楽しいのでは
2012.04.08
コメント(4)
3月24日の旅行愛知県の豊橋から天竜川や中央アルプスをとおり長野県の中央線辰野のに至る全長195.7キロのJR飯田線。豊橋付近は比較的本数はあるが、その先の静岡県や長野県あたり行くと本数は減り、特に中部天竜~天竜峡は2時間~3時間列車が来ないときがある。【平岡駅】静岡県から長野県に入ってしばらく行った所にある駅で、2往復走っている特急「伊那路」も停車する。この駅には「ふれあいステーション龍泉閣」という施設が駅舎内にあり、物産の販売やレストラン(昼11時から営業)、入浴施設(昼12時から営業)があり、この辺りでは立派な雰囲気の駅だ。龍泉閣のページ平岡駅に停車中の特急「伊那路」。かつては平岡から中央東線経由で新宿まで直通する急行「こまがね」もあった。龍泉閣と併設されている平岡駅。2階が改札・ホーム・売店、1階がレストランになっている。ホーム側から見た平岡駅平岡駅近くを流れる天竜川竜泉閣の売店で売られていた「秘境駅最中」。電車の形をした皮とアンコが別々にあるので、アンコをつけるのが面倒だがサクサクの皮が味わえる。【田本駅】飯田線のこの辺りは周りに何もない、いわゆる「秘境駅」が多いので有名だが、この田本駅も秘境駅の上位に位置しており、僕もいつか行ってみたいと思っていたところだった。田本駅を出る飯田線列車。119系に代わって転換クロスの213系が活躍している。国鉄時代の車両がなくなるのは寂しいが、オールロングシートでないのが救いだ。幅が狭い田本駅のホーム温田寄りにある田本駅の出口。中ほどの狭くて急な石段を登らなければならない。><石段を登りきったところから見た田本駅。一瞬駅があるとは思えない。道は二手に分かれていて、左側は急な坂で15分ほど歩いても家や道路は見当たらずに引き返してしまった。左側は平坦だが舗装されてない山道で、ハイキングコースの様な感じだ15分ほど歩いたところにある「竜田橋」という吊り橋竜田橋からの天竜川の眺め田本駅の待合室にはノートが置いてあり、多くの人の思い出を書き刻まれていた。田本駅に侵入する313系。名古屋付近の快速系統で活躍している車両がこの様な秘境駅を通るのにギャップを感じる。
2012.03.26
コメント(10)
静岡県の富士駅から富士川沿いに山梨県の甲府へ至るJR東海の身延線の甲府寄りにある「市川大門」駅は、地域の公民館を兼ねた中国風の派手な建物でインパクトがある。駅がある市川三郷町には、中国の碑がある「大門碑林公園」もあり、中国のムードがある。竜宮城を思わす派手な市川大門駅上:正面下:ホーム側市川三郷町のページホテル1-2-3甲府・信玄温泉下部ホテル旅の宿 ほたる
2010.12.30
コメント(0)
愛知県の豊橋から長野県の辰野までの195.7キロを結ぶJR飯田線のほぼ中間に長野県の【天竜峡駅】が存在する。飯田線の中心的駅の一つで、この駅を始発終着とする列車も多い。ステンドグラスが印象的な天竜峡駅天竜峡駅に停車中の飯田線列車。普通列車の他に豊橋からの特急「伊那路」も1日2往復ある。その名の通り名勝「天竜峡」も近く、天竜川の川下り船もこの近くから出ている。駅近くの、こや橋からの天竜川。川下り船の姿もある。天竜峡駅を起点に天竜峡遊歩道があり、約1時間で1周出来る。途中には天竜峡十勝にひとつ、「龍角峰」という岩がある。天竜川沿いに細長くそびえ立つ岩で、まさに龍が天に昇るような迫力がある。真ん中の岩が龍角峰長野県下伊那郡出身の俳優「峰竜太」の芸名も、この龍角峰からとったそうだ。少し先行くと「つつじ橋」という吊り橋があり、天竜川を渡ることが出来るが、高さも結構あり、なかなかスリルがある。また、橋の手前には「幸せの鐘」や「天竜峡の名水」もある。つつじ橋を渡りきり、急な坂を上り続けると先ほどの龍角峰の上の部分にあたる場所の展望台にたどり着く。ここからも天竜川やつつじ橋を見下ろせる。展望台からの眺め。手前がつつじ橋。その後、りんご園などが点在する道を通り、天竜峡駅に戻ってこられる。飯田線を訪れた際に、天竜峡駅で時間があったら時間に応じて天竜峡を満喫してはいかがでしょうか?天龍峡温泉観光協会のページ天竜峡温泉 静かな渓谷の隠れ宿 峡泉旅館 丸山の湯奥天竜 不動温泉 佐和屋
2009.12.31
コメント(0)
駒ヶ根駅は、愛知県の豊橋から天竜峡や飯田を通り長野県の辰野に至る全94駅あるJR東海飯田線に存在する駅で、辰野からは約40分の所である。 駒ヶ根駅 駅前に建つ像「あこがれ」 駅近くの公園に建つ像「希望」駒ヶ根駅は飯田線の運用の拠点駅のひとつで、ここを始発・終着としている列車も多い。 飯田線の119系電車中央アルプスの玄関口となっており、また、この辺りでは「ソースカツ丼」が名物で、食べ歩きマップが備えてあったり、店先にはソースカツ丼ののぼりもあり、食べ歩きも楽しいと思う。駒ヶ根観光協会のページ駒ヶ根ユースホステル国鉄 ふるさとの駅『駒ヶ根駅』お土産で大人気!知名度も上昇中!駒ヶ根名物ソースかつ丼のソースをご家庭へお手軽にご自宅でソースかつ丼を造っちゃおう!!信州駒ヶ根名物 ソースかつ丼 旨味ソース 300ml
2009.04.05
コメント(0)
全43件 (43件中 1-43件目)
1