りらっくママの日々

りらっくママの日々

2007年11月03日
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カテゴリ: 一年生生活
ドモです!

昨日の個人面談の話のオチです!

長くなって申し訳ないです!


私が幼稚園に入る前の話しをしたら、

先生、すっごい驚かれて、

「やっぱりそうですよね!いきなり活発になんてならないですよね!」

って。

「お母様が、小さい頃は大人しかったって言ってたものですから~!」

って。

えええーっ!!!マジかよ?!
どこがっ?
(←心の声。ゴメン!ヤマアラシママ!)

私ってば余計なこと言っちゃったよーっ!

先生の話では、学童でもエライわんぱくで呼び出されてるらしい。


ある意味ありがたい話~

一年生の間では、 かなり有名な話 らしい。

こないだの懇談会では、一部のお母様方が何をグループで話していたのか、

発表できなかったのは、彼のことを話していたかららしい…。

うむむ…。

私はちょっと青くなった。

今は、コリラックは助けてあげない子になっちゃって、

いいのかな~って、親としてはどうしたらいいのかと思ってます。
(おお!なかなかマトモな親としての対応じゃん!)

って私が言うと、先生は、

「一年生っぽくないイジめ方をしたりするんで、

普通の一年生なら引いちゃっても当然かもしれないです…。」


と、おっしゃってました。

うちのクラスの先生はベテランの女性先生なんですよ。それでも…

オマセな子だったからなぁ…。

にしても大丈夫かよ?!どんないじめ方してんだよ?!びっくり

「彼については何かありましたら、言って下さいね。」

先生に言われて席を立つと、

私の後には、

ヤマアラシくんに乱暴されてる女の子のママがーっ!!!

きゃあああああ!


廊下で待っていました…。

どこまで聞かれていたのでしょう。

余計なことを言ってしまったと思いました…。


あ~でも、今活発なお子さんが、

こういうことがあって、大人になるとまともになるかもしれないし、

大人しい子がキレちゃうかもしれないし、

育児って手探り~!!!

ただ、その活発なお子さんを成長させるために、

被害を被った子はたまらないよね…。

はう~!とため息ばかりです。

---------------

「ある女の話:ユナ」

サトシが女と会社でベタベタ…。
そんなこと聞かせて、私にどうしろと?
何考えてるんだろうこの女は…。

「うん、でもまあ…、だとしても何もできないしね…。」

私はまたフォークにパスタを巻く。

「うん…。あのぉ、だからって言ったら何ですけどぉ~、
あのぉ…」

まだ何か言おうとしてる。
はいはい。
私はパスタを口に入れた。

「私たちと合コンに行きませんか?」

食べたパスタを驚きで出しそうになった。
ムセる!マジで!?

「だって、悔しいじゃないですかぁ!
そんな旦那さんは放っておいて。
ね?フジサワさぁ~ん!
実はね、ヤマダさんから誘われてるんですよぉ~!」


あははははは!

ヨシカワがカウンターの中で爆笑する。

「すごいね、その悪魔ちゃん!
で、行くの?合コン?」

ヨシカワは早速モリタさんに悪魔ちゃんとアダナをつけた。

「行きませんよ。
何だってそんなもんに行かなきゃ行けないんですか?
断りましたよ。」

「そしたら、悪魔ちゃん何て?」

「え~!フジサワさんってダンナさんに一途なんですねぇ~!
エラいなぁ!優しい~!
私もホントはそうならなきゃいけないんですけどねぇ~。
元彼は収入が不安だしぃ~、
ダンナは物足りないしぃ~、
誘ってもらえると楽しそうだから、つい~。
…だって。」

私はカクテルをグッと飲む。
愛してるんですねぇ~って言ってたことは省略した。

またヨシカワが爆笑してる。
いいなぁ~ソレ!と言って、
ヨシカワがつまみを出す。

そう楽しそうに笑われると、
私も行ってしまえば良かったんじゃないか?
と、つい思ってしまう。

「いーじゃない?
ぜひ行ってきてよ!
それで、どうだったか報告してよ。」

楽しそうにヨシカワが言う。

そんなとこ行く位なら、ここで飲んでた方がいいですよ。

そう言いそうになって、やめる。
変な誤解を招きそうな気がする。

「そんなとこ行って、
変な男と出会っちゃったらどうするんですか?
本気になったりしたら、ヤバいじゃないですか。」

「だってダンナさん、女とベタベタしてるんだろ?」

「そんなのホントかどうかわからないじゃないですか。」

「そりゃそうだ。
…あのさ、思ってたんだけど、
ダンナさんは家にそんなに帰って来ないで遅いことが多いの?」

「うん、まあ、残業とか飲み会とか…。」

「早く帰ってきてって言えばいーじゃない?」

「うん~。でも、仕事じゃしょうがないし、
飲むのホントは弱いくせに付き合いで飲んでるワケだから…。」

「そんなの、ホントに行きたくなきゃ帰ってくるって。」

「うん、でも多分…。」

私は本音を言っていいのか迷う。
あまりサトシの話をしたくないと思う自分がいる。

でも、こうして聞かれてしまうと、
答えないのも変な気がして、つい答えてしまう。

「楽しいんだと思う。
私も昔、そういう飲み会に混ぜてもらえたことがあって、
楽しい雰囲気とかわかってるの。
だからかな、二人だけでご飯食べるより、
飲みに行く方が楽しいだろうな~って思うし。
実際そんな感じだし。
楽しそうな彼を知ってるから引きとめられない…かな。」

愛してるんですね~
悪魔モリタの声が聞こえる。
そうなのかな?
同じようなこと、ヨシカワも言いそうな気がする。

「そっか…。
でも、そしたらユナちゃんが家で一人でご飯食べることになっちゃうでしょ?
淋しいじゃない。
それでいいの?」

自分の気持ちを言い当てられた気がして戸惑う。
ホントはいつも思ってた。
私が一人でご飯食べてる間、サトシは楽しくみんなで飲んでていいな~って。
でも、結局バーベキューの時もそうだけど、
私が混ざる空気じゃない。

だから行ってもつまんない。
行ってもめんどう。
だから一人で食べる。
二人だとあの楽しい空気は出せない。
淋しい…
だけど…

「うん。だからここに来てる。
で、売り上げに貢献してる。
経済効果に貢献!エライね、私~。」

重い空気を作ったことが申し訳なくて、私は軽い調子で言った。
ヨシカワも軽く笑う。

「そうか。じゃあしょうがない。」

「うん。しょうがない。」

ちょっと淋しい沈黙が流れた。
こんな時に限って、お客が来ない。

ヨシカワが何となく同情の目で私を見ているような気がした。
私は黙々とつまみを食べる。

「行っちゃえばいいじゃない、合コン。」

考えた末なのか、重い沈黙に耐えられなかったのか、
ヨシカワが口を開く。

「はは。そうだね。
でも行かない。」

「何で?悪魔ちゃんの言う通りかもしれないよ?
一人でいることないよ。
ちょっと位、遊んじゃえば?」

「だって、そんなとこ行くより、
ヨシカワさんと話してた方が楽しいし。」

あ!
ヤバイ…。
言ってしまった。

すぐに返事を返すヨシカワの返事が無い。
恐る恐る顔を上げてみる。
ヨシカワがちょっと戸惑ったような顔をしていた。

酔いが急にまわった気がする。
顔が熱くなってきて、心臓が鳴り出した。

これじゃあ、何だかこの人を好きだって言ってるようなものじゃない?
誘ったと思われた?
結婚してるくせに、何て女だと思って呆れてない?
ああ…言い訳したい。
でも、一体何て?

慌てて付け足す。

「ヨシカワさん、面白いしね。
あ、もうこんな時間。
帰らなきゃ。
それじゃあ。」

私は笑顔で誤魔化して、お金を出す。
ヨシカワがお釣りを渡す。

何か言いたそうな、ちょっと心配そうな顔をしてるように見えた。
でも、目を逸らして、さっさと店を出る。

今日の私はどうかしてる。
これ以上いたら、
これ以上あの店にいたら、

何かとんでもないことを口にしそうな気がした。

私は足早に家に向かった。





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最終更新日  2007年11月03日 11時32分33秒
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