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今日は、中学校への出前授業 「看護師入門コース」 と 訪問アロマでした。70分の授業で、途中休憩を取った方が良いですか?と生徒さんに聞いたら、「いりません~」 と 気持ちの良いお返事。自分の手首の脈拍を1分間計ったり、聴診器で自分や友人の心臓の音を聴くとうわ~と歓声が上がります。生きてる~と嬉しそうに騒いでいるのを見ると可愛いですね~ アンケート用紙を見ると「看護師さんにも、いろんな働き方があるのだと知って、なりたくなりました」「資格の大切さが分かりました」と、たくさんの方が書いてくれていました。嬉しいです いつも、どの学校でも、「看護師入門コース」 を希望してくれる生徒さんの中にはお母さんがナースという人が3~4人います。家族の中にナースがいることで、ナースという仕事を身近に感じていてまた、興味を持って話しを聴いてみようお母さんの仕事を理解しようと選んでくれたことも嬉しいことです。この仕事も、やりがいを感じます。続いての訪問アロマは、初めてのお宅です。クライアントの娘さんで初めての育児で疲労感が溜まっているようです。お母さんから、家を出られない娘さんのために訪問して欲しいと依頼がありました。家に伺うと、精油をシートに落として電池式のファンが回り香りを出すディフューザーがありました。その横には、精油のビンが2本置いてあり見せてもらうと、ユーカリの精油と、ホホバINネロリのブレンドオイルでも、この娘さんは、どちらも精油だと思っていてこのシートに垂らして使用していたのだそうです。ホホバINネロリは、精油をホホバオイルに薄めたものですからブレンドオイルです。それを精油だと勘違いしてディフューザーに使っていたそうですからまだまだ知られていないこと説明不足なことが多く間違った使い方をしている方が多いのが現状なのだと実感しました。オイルをシートに付けて香りのファンを回していたらオイルが重くて、ファンくらいでは香りがなかなか流れなかったし目詰まりしないか心配ですね。正しい使い方や、混乱を招かないように説明を十分にして販売する努力も必要ですね。
2007年10月30日
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総合病院で、アロマの導入に向けて学習会をさせてもらいました。180床の病院、看護師や事務の方が30名以上集まってくれて熱意を感じます。ここに呼んでくれた友人とは神戸の地で第2の人生をと歩み始めた時に出逢い伝統的な女性概念を束縛と感じていた頃だったので社会が作った女性像への人間解放としてジェンダーやフェミニズムの学習会でお互いに、個としての自分を模索していました。看護学校の受験に合格したのは、受験勉強に、数学の家庭教師をしてくれる方もいたりしてこのグループでの励ましやサポートがあったからです。入学してからも、女性学、心理学、カウンセリング法、電話相談員養成のトレーニングを受け卒業後も看護師としての仕事と、女性の生き方をサポートするグループでの活動を続けていました。私が看護師になってから、同じ看護学校に入学された友人は自分の病にも負けずに病棟で看護師を続けています。身体だけでなく、人を全体でみていくホリスティックな視点を病院にもたらしたいと病棟でのアロマケアの活用を願ってひたむきに実践されてきました。そんな彼女の想いに応えようと、私がアロマセラピーの学習会をさせてもらったのです。 生き方として看護師を選び、自分の存在そのもので看護にあたる看護という仕事に出逢えた誇り。看護という学びも人生そのもの、終わりはないな~と実感します。2時間の与えられた時間の中で、補完代替療法としてのアロマセラピーの位置づけ病棟で活用できる5本の精油の成分や薬理作用について説明し芳香浴や塗布、清拭、温湿布、口腔ケアなどの活用法を紹介ラベンダーを皮膚に塗った時の血中濃度タッチケア・リサーチの報告などを交えて話しアロマセラピーの身体的効果・心理的効果脳内伝達物質が増加して、やすらぎを感じたり自律神経やホルモン系、免疫系が活性ストレスホルモンのコルチゾールが低下することなどケアとして導入するための、アロマの効果について説明し紹介した5本の精油真正ラベンダーティートリーゼラニウムペパーミントオレンジ を使ってそれぞれにオリジナルレシピのブレンドオイルを2%で作成してもらいました。実際に精油のビンに触れてもらい、1滴1滴どんな風に落ちてくるのか注意点は触ってもらった方が実感します。そして最後にハンドマッサージ体験。2人1組になってもらって、お互いの肘までをマッサージします。人に触れること、触れられること オイルの滑らかな心地よさと、血流が良くなり温まる感じを実感してもらいます。たくさんの講義より、体験に優るものはありません。妊婦さんが参加されていたので、椅子に座ったままでの腰のマッサージの方法参加者の中で困っている症状、肩関節周囲炎へのオイルマッサージの方法などもデモストしました。こうやって、アロマの良さを、まずは自分の生活や自身のケアとして使ってもらいケアの中で使ったらどうだろうか病棟のあの患者さんにアロマを使ってみたら良いのではとイメージを膨らませてもらいたいと思っています。最後に、接遇と看護の学習会の予算からこの会を企画して下さった師長さんからご挨拶がありました。この師長さんも10年前から、病棟にマッサージの手法を取り入れたそうです。 看護師は、薬をオーダーするだけが仕事ではない 患者さんの痛みや辛さに寄り添い 時には、痛いところをマッサージしてあげることで 改善することもある。 看護協会でも、補完代替療法をケアに応用するというセミナーが増えている。 マッサージにしても、その手技、東洋医学のツボや、新しいリンパドレナージュを 意識して行なうなど、まだまだ学ぶべきさまざまな方法がある。 今回、アロマの導入に向けて、精油を5種類購入したので、それぞれの病棟 部署で、こういうことに活用してみたいと思ったら、提案して下さい。 接遇も、単にサービスではなく、真の患者サービスに 病院も変わらないといけない時代です。 そうお話しされ、とっても心強く思いました。長年の病院勤務の中で、看護師長としても、看護を変えようと模索されている姿にこんな素晴らしい先輩ナースに出会えたことを、幸せに思います。友人ナースは、アロマ同好会を立ち上げることが出来そうと喜んでくれました。私でお役に立てるなら、どちらにも出かけて行き病棟でのアロマセラピー導入に向けてのお手伝いをこれからもやっていきたいな~と思っています。
2007年10月27日
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今月は中学への出前授業が3回もあります。昨年からさせてもらっていますが、色んな公立中学に行かせてもらって学校の個性がさまざまなのを実感します。個人の個性も、もちろん大切な要素ですが一番カラーが現れるのは先生方の要素が反映されているからのようです。これも環境の1つですね。大人の一人として、成長を楽しめる環境を担っていることを意識したいものだと思います。中学3年生にアロマセラピーの体験か、看護師入門をお話しするのですが先日、「看護師として一番辛いことは何ですか?」と質問を受けました。ドキッ!としました。一番辛いこと。痛いところを突きますね~ホスピスでの場面が脳裏をよぎります。「また来週来ますからね!」そういって、お別れしたのに、翌週お会いすることが叶わなかった時この方に、もっと何か出来たかもしれない私は全力で向き合っただろうか少しでも、安らぎを感じてもらえただろうかそんな、何かをやり残した心残りのようなものが少し出てきます。そして、すぐに、そんな自分のエゴに気がつきます。自分を苦しめるものも自分の中にありますね。ただ、相手の傍にいること。無心であること。アロマの優しい香りに包まれ、皮膚への滑らかな刺激と共にただ、その人自身が自分の中を見ることができるようにそんなお手伝いだけに存在している。私の思いなんて、消すくらいが良いんだな~と祈りすら無用かもしれない そんなことを思いながら、生徒さんにはもっと何かが出来たかもしれないと思い、自分を責めてしまうときが辛いものです。だから目の前の方に精一杯、次はないかもしれないと一期一会を意識して看護することも大切とお話ししました。人間って複雑です。
2007年10月24日
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NHKの福祉ネットワークという番組で認知症のシリーズがありました。10月初めに放送されていた、この番組を録画していたのでまとめて視ました。日曜日のホスピス市民講座でも話されていたのですが認知症は、その診断が難しいこと。番組の中でも、専門医が少なく、診断を間違うことも少なくないと話されていました。 アルツハイマー型認知症を診断され、進行を抑えるという「アリセプト」を服用したが、うつ症状がひどくなり、食事も摂れず衰弱していかれた方に別の医師が脳血管性の痴呆症と診断し脳の血流改善に「ワーファリン」に変更した途端みるみる元気になられた例を紹介していました。介護スタッフのカンファレンスで、この患者さんが良くなるようにと様々なことを試みて、自分達の介護に問題があるのかと悩んでいたのに、治療自体が間違っていた。薬を変えただけであんなに改善するのかと話し合っておられたのが印象的でした。もう一例、この方は医師の妻でしたがお風呂を誰かが覗いているという幻視、幻覚、幻聴があるということで下された病名は統合失調でした。3年間 向精神薬を服用しても一向に改善せず、別の医師に診察してもらったところレビー小体型の認知症でした。薬を変更したところ、元気に夫と会話できるようになり「この3年間、何をしていたのだろう・・・」 と悔しそうに語る夫の姿がありました。これらの例を見て、医師の夫であっても妻の病を診断できなかったことからまだまだ専門医でないと難しい現実を知りました。認知症は進行するので、その進行を抑えるためにも人と交流する気持ち良いことをする運動をするそれらのことを勧めておられました。タクティールケアも、皮膚への心地良い刺激が、オキシトシンというホルモンを分泌するので効果的だと説明しています。もちろん、アロマセラピーも香りがもたらす脳への影響や皮膚への心地よい刺激という点では、最適ですよね~ そこで、先日東京でハイパープランツ社の講座 【認知症に対するアロマセラピーの挑戦】がありました。 鳥取大学医学部保健学科生体制御学の神保大樹先生が精油の芳香浴を認知症の患者に行なった研究発表です。今回私は行けなかったのですが、仲間のアロマセラピスト・ナース香楽さんがブログに書かれていますので、皆さんにもご紹介させてもらいますね。素晴らしくまとまった研究ですよ~ 認知症の看護に関わっておられる方医療でのアロマの発展を願う方ちょっと勇気がもらえるこのデータ皆さんにも活用してもらいたい内容です。
2007年10月23日
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今日は、ホスピス開設当時からアロマボランティアをさせてもらっている病院が主催する 「ホスピス市民講座」 にて『認知症』のシンポジウムが行なわれました。少しでもお手伝いをしたいので早めに出かけて、受付をお手伝い。 シンポジウムでは、気になるキーワードが2つ、心に残りました。2030年には60才代の10人に1名が認知症ともいわれているそうです。決して他人事ではない事態です。看護協会でも、認知症看護認定看護師という認定が3年前より始まっていてその専門性が求められています。認知症は疾患名ではなく、知能の障害のこと。まずは、ホスピス市民講座で何故「認知症」を取り上げるのか・・・ホスピスの精神として、誰もが尊厳を守られ、その人がその人らしく過ごせるように援助すること。最後まで自己決定権を持っていることを尊重すること。それらを援助するプログラムですがしかし、認知症とは、その人らしくなくなるかも知れず、自分で自分のことを決められないかもしれない。そうした方への 『自己決定権』 はどうなるのか?まずは認知症への理解を深めることから話し合おうという問題提起でした。私も、在宅緩和ケアで軽い認知症の方への訪問アロマをしています。アロマセラピーも家族の希望があって始めましたがご自身が望んでおられるのかどうか・・・・この方の場合は、とても協力的で、「オイルでマッサージしますね。」と声を掛けるとパジャマを脱ぐのも嫌がりません。皮膚への刺激や香りが脳に与える影響を考えると認知症の進行を遅らせることが出来て、緩和ケアとしても有効だと思っています。いつも、「ありがとう」と言って下さっているので望んでいてくれていると思います。しかし、家族の手厚い介護を見ていると、この方の自己決定権を無視しているなと思える場面も多くあり、認知症の方の自己決定権について考えさせられてしまいました。もう一つのキーワードは『優しさの枯渇』グループホームを管理されている方が、スタッフがバーンアウトする現状を話されました。普通の看護や介護であれば、患者様から感謝の言葉をもらえるが痴呆症の方であれば、暴言にあたることも多い。どんなに症状を理解しても、優しくしようと接しても無理難題の連続に疲れ果て、いつしか優しくなれない自分に出会ってしまう。何で私は患者さんに優しくしてあげられないのだ。何でこんなことを言ってしまったのか。もっと相手を理解して、冷静に病気に付き合ってあげるべきなのに。そうして、優しくできなかった自分と向き合うことになるのです。その葛藤から、自分の看護や介護を責め、燃え尽きてしまう。優しさも枯渇するのだと教えてくれました。しかし、スタッフに相談を受けると、その葛藤から多くの学びがあり自分の中の優しさと、優しくなれない自分にしっかり向き合うことが大切な気付きですよ、とお話しするそうです。対人援助となると、どうしても自分の中の感情に向き合う場面が多くなります。時には、自分を責めてしまうこともあります。優しくなれない自分に対峙して、燃え尽きてしまう前に自分にも優しくするケアが必要ですね。来週の病院内でのアロマ講座では、看護に使えるアロマセラピーとナースに優しいアロマセラピーも加えたいと思います。まずはナース自身が元気で笑顔で看護が出来るようにそんな視点も大切にしたいです。
2007年10月21日
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今日は、「訪問看護ステーション連絡会」さんにて各ステーションの代表者の方へのアロマ講座をさせてもらいました。ここでは、1年半前にもアロマの基礎講座をさせてもらっています。再び呼んで頂けることは、嬉しさも倍増です。 今回は、連絡会に新メンバーも加わり、26名が参加基礎も再確認しながら、一番依頼の多かった下肢浮腫へのケアとしてアロマの活用法をお話ししました。下肢浮腫へのブレンドとして、(抗真菌の効果も考慮)真正ラベンダーゼラニウムグレープフルーツレモンサイプレスジュニパーティートリーこの7種類の精油を、実際に嗅いでもらい皮膚刺激のある成分をマイルドにするブレンドテクニックをお話しながらホホバオイルに2%のブレンドオイルを作ってもらいました。そして二人一組になって、膝下のマッサージ体験。基礎の話に時間がかかり、実技の時間が少なくなってしまったのが反省点です。しかし、安全に精油を使ってもらうためには、この注意点を含む基礎のところは外すことが出来ず、短時間でアロマの講座をと依頼される時にはいつも悩みます。また、第三弾を開催してくれることを願います。来週も、2つの講座依頼があるので、出来る場所で、出来る方法で、アロマの種まきを続けていきます。香りの活用法や人の心の作用についても提示できるようにしていきたいと思っています。
2007年10月20日
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今日は、岡山県にある重度心身障害児施設でアロマ講座をさせてもらいました。この日のために、自分なりに準備していたのですが施設を案内してもらって、実際の患者様の様子を見て歩くと不自由な生活の中で、命を生かされている重い日々と全介助の必要な方への看護の大変さにも胸が詰まりました。お一人だけ、入院患者様に腹部のアロママッサージを受けてもらいました。排ガスも自力では出来ない方でした。普段は強い圧で時計方向にマッサージするそうですがアロマのブレンドオイルを使うと、皮膚への負担もなくオイルの滑らかさで、深いところまで緩めることが出来ます。オイルが初めてでくすぐったかったのか、表情が緩んでおられたので喜んでもらえたかなと思います。あの後、自力排泄出来ていたら・・・・嬉しいんだけどな・・・・アロマセラピーで何が出来るか・・・・・1.異常に曲がった関節や、拘縮のある部位を和らげ、筋肉を緩めてリハビリを行いやすくする。2.慢性の便秘へのケアとして、腹部のマッサージに用いる。3.手足の爪白癬の方が多いので、抗真菌作用のある精油を使ってのケア。4.テープなどを貼ることが多く、かぶれのある部位を改善するための皮膚保護、保湿のためのケア。5.皮膚は脳とつながっている(皮脳同根)ので、オイルで優しくマッサージしてリラックスを促す。6.五感の活性への援助。7.コミニケーションの手段として。これらのことが考えられると思い、アロマの基礎、精油の注意点を含めて活用法をお話ししました。先月の大阪で開催された、「重度心身障害時の研修」に参加され私のアロマ講座を 自分の施設でも スタッフの前で話して欲しいと準備を進めて 50人ものスタッフを集めて下さった看護師長さんに頭が下がます。一つの施設で50人ものスタッフを研修できるようにするには一斉の休みでもないのに、勤務する人の確保や正常な施設運営を維持しながらのこと、 大変だったと思います。大きな施設で、看護師だけでなく、OTさん、PTさん、STさん医療事務さんなど様々な役職の方に集まってもらえたようでお隣の方と二人一組になって行なうハンドマッサージの体験では短い時間でしたが、オイルを使ってのマッサージ(トリートメント)に精油を加えたブレンドオイルの心地よさを実感してもらえました。ご尽力下さった、病棟師長さんは、言います。 西洋医学だけでは、もう限界にきています。 真菌のある患者さんに、薬を塗るだけではもう何十年も治ってもいないのです。 香りもいいのではと、何かを使っている部署もありますが、 その精油は、何ですか? 何に効果があるのですか? いつ開封されたものですか? ろうそくの火でたいていませんか? 今回、自分で研修を受けて、香りだからどれでもいいじゃないかと これまであやふやに使っていたのを、間違っていたのだと知りました。 各病棟でも、お使いの精油を見直して、 メディカルで活用されている方法で、科学的な根拠を持って ケアとしていきませんか?この師長さんの想いに出会えたこと、本当に感謝しています。もう、15年以上も前のことですが、潜在意識の働きを知りいつの日か誰かからの依頼を受けて、招いてもらえるような人になりたい。そう思っていたことがありました。その時には、何をするのかも決めていなかったので漠然とした夢のようなものでしたがその思いが現実化しているような気がしています。アロマセラピーと出会って、何かを伝えたいという想いが湧き出してきました。人として大切にされ、人として誰かを大切に出来ることを伝えたい。私にとっては、その為のツールがアロマセラピーでした。今回の岡山出張も、招待してもらい、新幹線に乗って移動することでのワクワク感この気持ちがまた味わいたくて、日々を楽しんでいこうと思います。
2007年10月18日
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今日も3箇所の現場で、息も付けぬ1日でした~ 午前9時半、自宅を出て電車に乗り込み10時半より、週に2回の訪問先へ在宅緩和ケアの方へのアロマセラピーを行ないました。半身不全麻痺もあり、嚥下障害が出てきて、水をひとくち飲むのも、5分くらいかかる時もありましたがこれは精神的な要因が大きかったらしく、調子の良いときは、スッと飲める時もあります。ブラックペッパーのスプレーと軟膏を作りヘルパーさんに使ってもらっているのも良かったかも知れません。午後からは、ホスピスへラベンダー色が息づいている秋の装いの中庭に見惚れました~ まずは、アロマセラピーを 首を長くして待ってくれている方のお部屋に伺います。2つ目のお部屋では、「転移が見つかったので、もうあかんね~」「来月は孫が生まれるから、それまでもったら良いんだけどね~」淡々と笑顔で話されますが、それを黙って傍で聴いているその方のお母さんの気持ちを考えると、軽はずみなことは言えません。肩で息をして、腹水と足の浮腫も強くなったみたいです。「アロマのオイルが欲しいんだけど、もらえるかしら?」アロマ・マッサージが気持ち良いと娘たちに言ったら、そのまま何も付けずにマッサージしたので、痛かったし、肌もガサガサに乾燥してしまったと言います。好きな精油のラベンダーと、呼吸器の助けになればとフラゴニアと、フランキンセンスをブレンドして始めると部屋全体をクリアにするような香りが広がります。乾いて傷ついた足の皮膚もみるみる潤っていきます。「あ~、やっぱり気持ちいいわ。後で娘が来るから、教えてやってくれない?」「おばあちゃんも、膝が悪いからしてあげてね。」その方のお母さんの変形性膝関節炎の痛む膝をメインにアロマ・マッサージをしました。 こんなことしてもらうのは、始めてです。良いお仕事ですねと、ご褒美の言葉を頂き・・・・・その後、娘さんに、ハンドマッサージを体験してもらって、足へのアロマを説明すると・・・・娘さんは、 「マッサージというから、揉むようにしたら良いのかと思って 押したり揉んだりしていました。 アロマは、優しいものなんですね。 全然違うことをして、母には痛い思いをさせてしまいました。 素手でするより、オイルがあると、滑らかで包み込むようで 温かくなるんですね。 母が言うように、とっても気持ちいいです。」娘さんも、体験してすぐに分かってくれたようでした。いつでも家族が出来るように、ホホバオイルに、ラベンダーとゼラニウムのリラックスできる精油でブレンドオイルを作りました。それから、次の訪問先へダッシュで移動です。約束の17時より少し遅れてしまいました。来月からは、この時間からだと帰りが暗くなるので、お昼過ぎの時間に変更してもらおうと思います。さて、最後は明日の岡山行きの新幹線の切符を、チケットセンターにてお得に購入。帰ったら、記録と明日のアロマ講座の準備です。施設ですぐに役立つように、キャリアオイルだけでなく軟膏や、ジェルや、ハーブウォーターも紹介したいと思います。明日の出会いを楽しみます
2007年10月17日
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9月から月に2回 第2・第4金曜日にアロマ外来を担当させてもらえることになった 大門医院 の大門美智子先生が 「マタニティルネッサンス2007」 という集いで「アロマとメンタルケアのワークショップ」 をされたので、大門先生の講義の見学と、お手伝いを兼ねて参加しました。会は参加費無料で、1時から7時近くまで盛り沢山の内容でした。お産の現場から離れてしまいましたので、すごく懐かしい思いで見ていましたが妊婦さんだけでなく、赤ちゃんを抱きながら来られている方や夫と共に来られている方、おばあちゃんと一緒に来られている方など妊娠が家族と共にあるというのが、感じられてうれしくなりました。大門先生は1時間のワークショップで、3~4人の隣同士の席のグループを作りグループ単位で、まず「健康とは?」について話しあってもらうようにされました。後ろで見ていると、初めての顔合わせでしょうが、お互いが妊娠、出産という共通の出来事があることで、すぐにうち解けているのが分かりました。簡単に自己紹介しながらも、どこで出産したか、そちらの病院ではどうですか?と関心が集中しているから、その話題ですぐに盛り上がります。肝心な”健康とは?”には、「ゆっくり眠れて、美味しく食べられること」 と言っている声がたくさん聴こえました。大門先生は、身体と精神面などの心がつながっていることを”精神神経免疫学”につなげて説明され妊娠中も、胎児の環境を安定させるためにも、ストレスケアが大切でアロマセラピーがストレスケアに役立つと続けられます。妊娠中に安心して使える精油や妊娠線予防のオイルやベビーマッサージについてなどの質問に答えておられました。アロマの話の後には、また隣同士のグループ毎で、それぞれのストレスケアについてや アロマの疑問点などを話し合ってもらい、グループ単位でシェアしてもらいます。最後に、先生の医院でも実践されている「自律訓練法」について、ゆっくりと吐き出す呼吸と、手が重たくなるや、手が熱くなるなどのイメージをすることでリラックスしていくことを体験しました。先生のブレンドされた「カモミールジャーマン・ペパーミント・レモングラス」の美味しいハーブティーを頂きながらの1時間でした。会の最後には、「ジェスカ・グランベールさんのギターとバイオリンのミニコンサート」もあり久しぶりの生演奏に感激です。あの、「SK」のコマーシャルのバックに流れている曲で素敵でした。終了後は、大門先生と打ち上げを兼ねて、ゆっくり夕食をご一緒させてもらいました。 これまで医院で妊婦さん達への母親学級で1時間一方的に話していた時よりも他の先生がされていたグループワーク形式で学級をしたらこれまでと違って、妊婦さん達が喜んでいる。共通の話題や、共通の関心事がある人達がお互いの意見を話すことで問題が解決したりしていることもある。では、これまでズーと話続けだった学級はどうだったのか?と見直され、今はこのグループワークの形式をよくされるそうです。大門先生は、アロマ大好きのブログと 毎週メルマガもされています。日々の診察に加え、大学病院でのアロマ外来の道を築こうとされています。そのバイタリティときたら・・・・・・これも、アロマの魅力かもしれませんね。アロマセラピーの可能性に魅せられた者同志人の健康だけでなく、人にとって大切なツールであり、自然の大いなる営みの流れの1つとして、その恵みに感謝することを忘れずにいたいと思います。
2007年10月14日
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海外のアロマセラピーにまつわる文献を、訳してくれている人がいます。アロマセラピストなら欲しい情報である研究分野の発表があるのでいつも楽しみに見ています。フィトアロマ研究所の小島さんです。昨日のブログでは、看護師にアロマ・マッサージをすることで、勤務へのストレスや不安が軽減できると、オーストラリア、クイーンズランド、グリフィス大学の研究のようでした。マッサージは認定アロマセラピストによって行われ参加者の頭上にアロマセラピーミストをスプレイして芳香浴を行いヘッドホンでリラックス用の音楽を聞きながら看護師の肩、背中の中央、首、頭皮、額およびこめかみを15分マッサージをした。使用する精油は、ローズ、ラベンダー、ライムまたは海のブリーズ(ラベンダー、イランイラン、ベルガモットおよびパチョリのブレンド)から選択。調査したストレスや不安は責任へのプレシャー質の問題役割葛藤職務満足度自尊感情などの職業性ストレス要因の測定を含んだ調査だったようです。結果は、ストレスや不安の軽減となり、アロマ・マッサージを提供することが、看護師の仕事の性格上、伝統的に高い不安レベルに苦しむスタッフに即効的で劇的な効果を及ぼしたと発表されています。小島さんは、アロマ・マッサージが看護師のストレス減少に役立ち、看護師のこの体験が、看護に活かせるということを研究してこの日本で、アロマセラピーが医療現場に導入されるようになることを望まれています。 そうですよね。看護師やスタッフ自身のストレスマネジメントとしてのアロマセラピーの役割も大切だと思います。アロマセラピーの香りの効果を自身が実感することで、気分が身体に与える影響を体験することになるしアロマ・トリートメントの優しく包む込むようなタッチは、自尊感情を引き出し、他者へのケアへもその心を理解して、看護の質が変わるような気がします。私も、看護師さんを支えるようなアロマセラピーを伝えたいと思っています。自分自身を愛しく思い、その上で職業人として役割を発揮して満足や充実感を味わうことが出来る。そんな、きっかけと、エンパワーになるのです。看護師さん確保が叫ばれ、病院の中に院内保育園が出来ているように院内アロマケアルームが完備されることで、看護師さんのメンタルヘルスになり、疲労や、燃え尽きることも防ぐことができる。院内アロマケアルームの開設を、新たな目標にしていきたいと思っています。
2007年10月13日
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昨日のホスピスでのアロマセラピーの続きです・・・ロビーで、ベッドごと移動してきて、外からそよぐ風を楽しんでいる人車椅子で、ボランティアさん手作りのお菓子を頂いている人付き添いの家族同士で、お茶を楽しんでいる人看護師さんも、一緒にティータイムです。すぐ横で、アロマトリートメントを始めたのを見て、看護師さんも足の浮腫みのある60代の男性に声を掛けられました。「○○さん、足が浮腫んでるから、アロマやってもらおうか?」「いや~・・・ええわ。そんなんしてもろたら癖になるから」照れるような感じで、困ったように笑っておられます。癖になんかなれへんし、気にせんとせっかくやから体験してみたら?そういって、看護師さんが勧めても、後ずさりされています。どんなに良いケアでも、拒否されている方に行なうことは出来ません。その方の足は、足の甲が黒く膨れ上がっていました。「じゃ足湯をしようか?」 看護師さんに促されお部屋に帰っていかれました。こんなとき、皆さんならどうされるでしょうか?私は、その後も予約をしてくれていた患者様へのアロマトリートメントをして全部終わってから、詰め所の看護師さんに、あれからどうされました?と聴きに行きました。いつも一人でいることの多いという その男性は、いつも遠慮がちだといいます。一緒にお部屋に行ってみましょうか?看護師さんとお部屋に伺うと、横になってテレビをご覧になっていました。アロマセラピーの説明をしてみると「癖になったらあかんし。 足なんて触ってもらったことないわ」じゃ、試しに5分だけしてみて、嫌だったらすぐに止めるから、膝から下だけでもさせてみてね。渋々の了承だったかもしれません。しかし、オイルを塗布して手のひらを当てると、すぐに「あ~、気持ちええな~」「ええもんやな~」喜んでもらえて、こちらもホッとする瞬間です。初めての時は、トライすることもありますが、ちょっとした言葉の裏に隠れた気持ちや、本音のような思いに気付くことが大切だなと思っています。嫌がったり、拒否している方に無理にしようとすることはいけないですよね。でも、本当は興味があるのに、遠慮していたりすることもあります。アロマセラピストは、患者様にとって、どういったケアが一番良いのか考える力が必要です。自分のしていることを押し付けるのではなくその方にとって、どう接するのが良いのか時には、アロマセラピーが必要でない方もいるでしょう。自分の持てる知識と経験と感性をフル稼働させてそして、人としてのふれあいの可能性を信じて果敢に向き合っていきます。「また来てな」 少し照れた感じで言ってくれた言葉に、心からうなづいて部屋を後にしました。一人ひとり違う存在である人に対しての畏敬の念と、思いを尊重する。そこにはマニュアルは無いな~と感じます。患者様とのどの場面も、どの出会いも、二度と同じものはありません。だからこそ、その一期一会のような関わりに、自分の存在丸ごとでぶつかるしかありません。緩和ケアという、死を身近に感じておらえる方へのアロマセラピーとは言葉では表現しきれない、教科書もない、誰かのケアと同じものはないオリジナルの関わりで、ふれあいであり・・・・そんなことを、金木犀の和やかな風と共に 取り留めなく思いあぐね、今日は、京都の街を早足で駆け抜けました。明日は産婦人科での、アロマの予約があります。初診。初めてお会いするので、どのような出会いが生まれるのか楽しみにしています。
2007年10月11日
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ホスピスでのアロマセラピーで以前から数回下肢のアロマトリートメントをさせてもらった方のお部屋を覗くとベッドが無く・・・・ロビーにベッドごと移動して、お庭の空気を満喫されていました。緩和ケア病棟には、小さな中庭があります。紫色が目に優しいラベンダーセージが一杯に咲き誇り階上のハーブ園からの日差しが降り注ぎます。3時のおやつをロビーで召し上がっている患者様や家族の方に混じって食べれないけれど、一緒にロビーに出て、秋の温かな日差しと、涼しげな風を味わいに出てこられています。ベッドに顔を近づけて、顔が良く見えるように挨拶をすると、「久しぶりやね~」 と声を掛けてくれました。覚えていてくれたんですね?「そりゃ、そうやわ~。 足のマッサージ気持ち良かったもの。」傍にいらした看護師さんから、この場でしてもいいよと許可をもらったし患者様も、「どこでも良いよ~」と、顔をくしゃくしゃにしての笑顔です。自然の光と風がそよぐ、中庭の前で下肢のアロマトリートメントをさせてもらうことにしました。他の皆さんにもアロマのことを知ってもらえる機会でもあるけど露出と保温に気をつけて、周りから肌が見えないように注意しないといけません。レイキをされるセラピストさんとコラボで両足をすると乾燥した足にオイルがたっぷり吸収されます。朝晩は涼しくなってきたので、風邪をひかないように、呼吸器系の改善に良く、リンパ球を増やすなど免疫を向上させる ”ユーカリラジアタ” とオーストラリアからの新しい精油 ”フラゴニア” をブレンドしました。すっきりと、風に乗って呼吸が楽になるような良い香りです。フラゴニアは、1.8-シネオールが3割、α―ピネンが3割近く、リナロールが1割ほど含まれ精油のバランスの良い精油だと言われています。抗菌、抗真菌、抗炎症、免疫増強作用があり、精神面にも感情の開放や受容、バランスを良くするといわれます。傍にいた皆さんにも、中庭からの風に乗ったハーブの香りを楽しんで頂けたと思います。 「また来てね~」 満面のくしゃくしゃの笑顔が、かわいらしくて思わず頬を寄せたくなりました。そして・・2週間前にホスピスから沖縄に、子ども達と旅行された方は無事にお部屋に戻られています。ベッドの上には、500枚に上る写真が広がっていて、酸素を吸いながらも、その整理に余念がありません。訪室する度に、ボランティアの皆さんや、私達の写真も撮ってくれていてプリントした写真を頂きました。これが、息子なの、これがお嫁さんこれが、娘なの・・・・嬉しそうに紹介してくれます。また、誰か外に引っ張り出してくれたら、買い物にも行くんだけどね~「アロマさん、毎週来てね! 毎週 頼んだよ~♪」嬉しいお言葉です。
2007年10月10日
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10月のスケジュールを壁に掛けているカレンダーに書き入れていたらなんと、今月の休みは後1日だけとなりました。昨日と今日の連休は、貴重な休みでしたが ズーーと家の中でパソコンに向かっていました。思えば、手を止めたのは2食の食事の時だけ・・・・朝目が覚めてから、化粧もせずにパソコンに向かい夜中、眠たくて意識がもうろうとするまで鏡に映った、付けっぱなしのテレビを相棒に感動を一杯もらいながら、やっていました。それでも、追いつかない、片付かない仕事の山。効率が悪いのですよね~ 私も、私以外の人に出来ることは、仕事を振っていきたいな~と思っていますが誰かにお願いする余裕もないのが実情・・・10月も、9月と同じで 4つの講座の依頼がありました。 1.訪問看護ステーションの連絡会さんから、リーダー向けの研修会として 下肢マッサージをメインに教えて欲しい 以前にもさせていただいていいるので、訪問看護の場面でも役立つような スキルアップ講座にしたいと思っています。 2.総合病院に勤務するナースから、毎年の接遇講習会を 今年は「アロマセラピー」講習にして アロマを導入する準備をしたい。 日頃、疲れているナース自身が、リラックスを体験することにより、 看護観を見直す機会にしたいとの熱い思いを受けてさせてもらうことになりました。 3.社会福祉協議会さんから、日頃介護で疲れている介護者に向けての 「さわやか介護者のつどい」として企画 前に他の会場で受けたハンドマッサージがとても気持ちよかったので、 またやって欲しいとの会員さんからの希望で呼んでもらったようです。 4.先月の「重度心身障害児へのアロマセラピー」を受講して下さったナースから 是非、自分の病院(施設)でも、穏やかで落ち着いた生活が送れて、 健康問題も改善できるような、アロマ講座をと期待して頂きました。 岡山まで出張となり、施設内で実際に患者さんにケアが出来るかもしれないので 嬉しいような、ワクワクしています。これら4つの講座と、私立高校から中学校への出前授業が3日京都でのアロマが6日、緩和ケア病棟でのアロマが4日、産婦人科でのアロマが2日訪問アロマの予約が10日、自宅でのアロマの予約が2日1日の内に、2つか3つ移動しないといけない日もあります。やっぱりハードな10月になりそうです。9月が終われば、少し楽になると思っていたのですが変わらないのは、受け入れてしまうせいかな・・・・・ それでも、アロマの仕事が出来ることが嬉しいのです。昨日今日とパソコンに向き合って 4つの講座の資料作りができました。後は、もう一つ、来年度の企画の看護雑誌からの依頼を受けるかどうか・・・担当者は、これまで語られたものではない、新しいアロマセラピーを求められているそうで、今の自分に出来るかどうか迷っています。いろんな病棟での症例などを紹介して、医療でのアロマセラピーを見直してもらえるように自分なりの企画書を書いてみようと思っています。
2007年10月08日
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先日 お母様を介護されている方から久しぶりのメールを頂きました。88歳になられたお母様へ、アロマセラピーを再開してもらいたいとのこと。コンサルテーション用紙を探してみると、訪問したのは2年前の9月が最後のアロマでした。ショートステイを利用するようになって、予定が変わることがあるということでまた今度ね~と終わっていたのです。記録を見ると、それから、あっという間に2年が経っていたのだな~と1年くらいしか経ってないと思えるのに、月日の流れの速さに圧倒されます。2年ぶりに懐かしいご自宅に伺うと、お母さんの表情は以前のままかわいらしい笑顔で、迎えてくれました。以前より、足の上がりが少なく、歩行が少しおぼつかなくなっていましたが、会話から察するに、入院もなく、あまりお変わりなく過ごされていた様子で嬉しく思いました。うつぶせをリハビリでも指導されているので、まずは腹臥位になってもらって下腿から始めました。介護されている家族からは、いつも頑張っているお母さんにリラックスや気持ちよいことをしてあげたいとの依頼だったのでホホバオイルに真正ラベンダーとちょっと豪華にジャスミンを使いました。ジャスミンは、脳には強壮作用がありますが、優雅な気分に包まれラベンダーとあわせることでリラックスに導きます。身体は筋肉が薄く、骨が浮き出ていますので、優しく包み込むようにアロマオイルを塗りこんでいきながら娘さんと一緒に会話して、笑いながら癒しのひと時を楽しみました。そして、終わってトイレに歩行を進めると娘さんが驚かれます。「わーー、すごい効果やわ~ 足がこんなに上がってる、足の動きが、はやい速い・・・」 トイレまで、前から両手を引いて イチニ!イチニ♪と声を掛けて歩かれるのですが足の運びがいつもより速いみたいです。その上、声のトーンがいつもより張りがあり、元気がみなぎっている感じ。アロマの効果を素早く実感してもらって、嬉しいですね~血液循環が良くなり、関節の動きが良くなったのでしょうかリハビリになって良かったです。でも一番の効果は、ちょっと元気になったということではないかと思います。何気ない繰り返しの毎日の中でも、人に触れられて自分だけに注目されたりゆっくり関わってもらって癒しの時間が持てたことでちょっと元気をもらうという瞬間、ありますよね~ 身体の中に満ちている”気”が元に戻る元気になれるとき。そんな瞬間を増やしていきたいな~と思っています。私も人に触れさせてもらうことで、元気をもらっています。2年ぶりに開始できて、その時間の経過がどちらにとってもマイナスではなく、素敵な日々であったこと私の方が成長できていたのかな~と励まされます。
2007年10月06日
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通常の10倍近い速さで老化する遺伝子の難病早期老化症の1つ ”プロジェリア” 世界に40人しかいないし、治療法も確立されていずその平均寿命は13歳といわれているそうです。「私が、わたしでいることが大好き!」 とメッセージを送ってくれている同じ病いのアシュリーちゃんの本は有名ですね。テレビで、そんなプロジェリアの娘を持つ母が、難病におかされた小さな娘の身体を(11.5キロしかないのだそうだ)愛しむように、オイルマッサージしている場面がありました。イギリスのヘイリーちゃん。9歳になって、90歳近い肉体を持つ少女は、関節炎は変形し痛み、心臓発作の危険性も高くなっています。その自宅には、私たちが見慣れたプロ仕様のマッサージテーブルがありました。難病の子を持つ母は、老化の痛みを和らげたい、娘の身体を傷つけないように関節の痛みを和らげたいとマッサージの講習を受けたそうです。陶器のカップにアロマオイルを垂らし、バスタオルで覆った娘の肌は筋肉も薄く、脂肪もなく、骨や血管が浮き出ています。愛しむように愛情深く触れられる母の手 母のマッサージは、どこまでも優しく、包み込むような温かなタッチです。指先を一本一本、撫ぜるようにタッチしていきながら娘を想い、愛を全身に伝えようとしている姿は祈りにも見えました。老婆のようにも見える顔が、至福の時を伝える表情に変わります。顔の緊張が緩み、にっこり微笑み、笑顔はまるで天使のようです。「So・・・very nice」 とあふれる思いが言葉となり「柔らかくて、温かな感じ、とても気持ちいい~」 と気持ちを母に伝えます。そして 「私が生まれた時はどうだった?」 と 自分の出産の時のことを聞きたがるのです。母に優しく触れられて、自分の病気を受け入れるためにも自分が生まれてきた時のことが知りたかったのかもしれません。母の想いと娘の心が1つに溶け合うような、そんなアロママッサージのシーンに感動しました。先日の、認知症の緩和ケアとしての 『タクティールケア』 のテレビでもそのタッチのシーン・・・ハンドマッサージを見ているだけで、癒される~という感想を多くいただきました。人を人として慈しむ行為人に触れるという行為には、どれ程の奥深さがあるのか・・・・・
2007年10月05日
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この2年半、月に2回くらいのペースで訪問してアロマセラピーをさせてもらっている末期ガンの患者様の症例から、アロマセラピストとしての可能性について考えてもらいたいと発表しました。患者さんとの出会いは、友人の勤める病院に入院されたことから始まります。末期ガンと宣告されて、不安の中で過ごしておられる60代の女性に精神的なリラックスのためにと、家族の進めもあり初回は、入院中の病室でのアロマセラピー・トリートメントとなりました。初めは、どんなことをされるのだろう?今でもしんどいのに、これ以上しんどくなったらどうしよう?でも、せっかく病院まで来てくれたのだし、嫌だというのも申し訳ないから足だけでも、試しにしてもらいましょうか・・・・そうやって、恐る恐るアロマを受けてもらったのが、今では笑い話になります。病院内でのアロマセラピーを許可してくれた看護師長アロマが適応ではと紹介してくれた友人ナースそして、母のためになるに違いないと後押ししてくれた娘さん。そんな、多くの方のサポートがあったからこそ、病院内でのアロマセラピーが始まりそれから、2年半 60回以上も訪問が続いています。アロマセラピーで訪問する度に、いろんなお話しをして次第に信頼関係も深まり、時には 「家族以上のつきあいやね」と言ってもらえるまでになりました。家族の歴史家族への思い一人の女性として、人生を振り返るとき死を身近に感じている人の心の揺れ共に泣いたり、笑ったりしながら、同じ季節を過ごしてきました。毎月のガンセンターへの検診でも、胃カメラやCTの検査の時には精油で作った香りのスプレーを持ち込みこの香りを検査の前に匂って、気分を落ち着けリラックスして受けられたよ~とか検診で出かけた夜には足が痛むので、アロマのブレンドオイルをふくらはぎや腰に塗って、楽になったよ~とか入浴時には、バスソルトを使って、バラ(ゼラニウム)の香りで気分がいいわ~とかいろんな使い方で、アロマセラピーを楽しんでおられます。訪問して1年くらい経った時です。『千の風になって』のCDや本を手にしていた患者さんは、「この絵本きれいでしょ。私も自由になって空を飛びたいと思うわ~死んでも、お墓の中にジッとしているのは嫌ね~死んだら、自由になるのね行きたいところに飛んでいけるわね。」すごく感銘を受けたようでした。こんな○○さんだけの絵本創ってみませんか?こうやって、結婚した時からのアルバムを引っ張り出してくることになりました。新婚旅行や、山登り、子どもが小さいころ、初めてのハワイ旅行やたくさんの写真から、気になる写真を取り出してもらいました。それを、私の友人のイラストレーターに来てもらい患者さんと1つずつエピソードを伺い相談しながらパステル画でイラストを完成させ、一冊の絵本を作っていきました。パステル画の優しい色合いに興味をもたれたので、少し練習してもらい、色を作ったりしてタイトル文字は、ご本人に描いてもらいました。腹水がたまって、こんな状態でも1年もってきた。病気を告げられた頃の苦しさ辛い気持ちを分かってもらえない悲しさそんな中でも、訪問看護師さんや、ヘルパーさんいろんな方のサポートがあって、こうやって日々が送れること全てに感謝できる。自分だけが何でこんな目に、もう助けてよと逃げてたけど人に触れられることで、心が安らぎ、こんなにも強くなれるなんて・・・・そういってアロマセラピーに出会ったことを幸せだと言ってくれます。完成した、この世に一冊だけの絵本は、家族にそっと渡したいこれが私の気持ちと言ったら、理解してくれるかな。孫達には、おばあちゃん気持ちが分かってもらえるかな。大切に抱きしめておられます。 まいにち、まいにち ベッドに横になりながら、 窓から見える景色の移り変わりを眺めていると 雨の日も、風の日も、驚くほどの荒々しい時間も 朝になれば、朝日の神々しい輝きが全てを包み込む まばゆいばかりの明るい光の世界 どんなに辛くても朝がやって来る そう分かったから、もう怖くない、不安ももうない 私は自由に飛べるから 自由に旅できるから・・・・絵本は、そんな風に語ってくれています。そんな折、インターネットテレビの ”ジェイナーム” さんより末期ガンの方へアロマセラピストが訪問しているというのはどういった心境なのか理解できない患者さんへも話しを聞かせて欲しい是非、取材させてもらえないかと依頼がありました。患者様は実名で出演することをOKしてくれ底抜けの明るい笑顔と共にアロマをするようになって、「強くなれました~」 とインタビューに答えておられます。取材のお礼は、6分間のDVDでした。配信以外には使っていいと言われたので、私の講座の時に観てもらうことができます。主治医からも、2年半、再発もなく元気に過ごしているのを『奇跡やな~ 10本の指に入るわ。あんた、家で何をしてるんや?』と言ってもらえました。 患者様は、病院でアロマのスプレーを持って行って、看護師に見せたり アロマのお陰なんですと話してくれています。 次の目標は、主治医に、奇跡を起こした患者ベストスリーに入れてもらうこと なんだそうです。時に考えるのですが、私は患者さまにとても恵まれています。こんな「訪問アロマセラピー」の動画を作ってもらえるセラピストがそんなにいるでしょうか?この動画は、患者さんの許可が無くては存在しなかったと思います。そして発表の場を与えてもらえたこと。あるいは、患者様へと導いてくれた周囲のサポート多くの方のお声掛けがあって、私の活動も少しずつ認められているのを実感しています。 この日の座長からは、「コーディネーターとしての働きかけもあるのですね」 と言ってもらえました。緩和ケアを受けておられる方への全人的サポートとしてのアロマセラピーは1.患者の状態を把握し、症状の緩和だけでなく、心と身体の全人的なサポートとして行う2.楽な体位に留意して、ゆっくりしたストロークで行う3.症状に効果的な精油を紹介し、改善への期待感を持って頂けるようにイメージを持ちやすいように説明する4.つらい気持ちや不安など心の揺れにそっていくようにカウンセリングマインドで傾聴する5.人生を振り返る時間になるなど、ライフビューをサポートする6.”死”という言葉から逃げずに、スピリチュアルペインへの対応 となるようにそして、私が心がけているサポートとしては1.精油の香りの心理的効果を最大限に引き出す2.批判や評価をしないで、理解しているという姿勢で質問したりするなど、積極的に傾聴する3.リラックスのために滞った気を吐き出すような、肩の力を抜くイメージの腹式呼吸法4.ガン細胞を敵にしないで、仲間として共存するような声掛けをするイメージ療法 5.明日への希望をもち続けられるような声掛けや関わりなどそんなことをしているので、アロマセラピストというより、いつの間にかコーディネーターとしての面も強いのかもしれません。自分に何が出来るのか?アロマという手法を使った全人的なケアとして模索していたらこのような関わりにまでなっていきました。でも私には、どれも私が出来る全力のケアとして切り離すことは出来なくなっています。 患者様の傍で、ユーモアと笑顔の花が咲くように、そんな時間を提供していきたいのです。
2007年10月04日
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京都で開催された 「アロマセラピー学会関西地方会」 では11月3日・4日に福岡で開催される総会の会長である福岡の「おのむら医院」の院長 小野村健太郎医師が魅力的で情熱を込めた講演をされました。医師になる前は、放送作家でフリーアナウンサーという、豊かな経歴をお持ちです。開院当初より、アロマセラピーを活用した「ダイエット外来」をされて15年というアロマに関しても先駆者なのです。そして、ある時、ある大手エステでパッチテストをせずに、精油を用いたトリートメントをして全身やけどのような症状になってしまった例が国民生活センターに報告がありその国民生活センターから、相談を受けたことから、医療だからこそ、必要なデータを揃えて安全なアロマセラピーを啓蒙する必要があるとの思いで、学会を作るように働きかけていったのだそうです。実は私がアロマセラピーという言葉に出会ったのも1999年 メディカ出版の看護雑誌「ペリネイタルケア」に小野村先生の連載を見たことから始まります。「日本アロマセラピー学会」 は今年10周年です。小野村先生は、マッサージの腕前もかなりのものだそうでアロマの手技以外にもロミロミも使われます。症状の緩和に、自ら患者さんにマッサージを行ない筋緊張型頭痛の患者に、適切な圧の強擦法や揉捏法でかなり改善するというのを実証されました。筋肉に働きかける手技では、脂肪が多かったり体格の大きな方には、本当に筋肉層に手技が届いているのか?エコーを用いて、確認もされたのだそうです。またマッサージ前後に血液検査をして、発見したこと指標となるものを総会で発表してくれるそうです。講演のタイトルは 「知らないと大変なことになるアロマセラピーマッサージの常識のウソ」 という刺激的なものでしたが11の項目を挙げて、それらの常識の根拠は?ご自身の経験から実感された、本当にそれが常識なのかな?という疑問から、皆さんに問い直す機会を与えてくれています。例えば1.「アロマセラピーのマッサージの翌日は、好転反応といって倦怠感を感じることがありますが、まったく心配ありません。」これは、どうでしょうか?好転反応だから、一時的なものだから、心配要りませんと説明していないですか?人によっては、だるさや眠気、イライラや頭痛、不眠など不快な症状となることもあります。翌日以外にも数日続くかもしれませんし個人差がありますよね。他にも、「マッサージの後の水分摂取の根拠は?」「パッチテストは1度しておけば、ずっと安心ですか?」アレルギーの感作は、いつ始まるか分からないですものね。今まで使えたものが、ある日突然アレルギーになることもあります。本来はオープンテストは毎回するのが望まれますね。「スクワランは、動物性のキャリアオイルですから、植物療法のアロマセラピーに適していない?」オリーブから採れる、植物性のスクワランもありますよね。他にも、是非伺いたい項目ばかりです。小野村先生は、今世界でニューヨークよりも福岡が面白いという旅行者も増えているくらいと福岡の魅力を語ります。その上、この11月の総会に来ないと、あなたのアロマが10年遅れたままになりますよ~・・・と熱く熱く語られました~『アロマセラピーのテクニックは、教わったものをひたすら継承して行く「古典的技術」ではなく、患者満足度を向上させるために日々改善改良されるべき「革新の技術」でなければならないと考えています。「どうか古典的なテクニックだけにしがみつかないで欲しい」と言うのが第10回アロマセラピー学会総会会長からの心からの提案です。』総会の内容と時間が発表されました。→ http://homepage3.nifty.com/aroma-gakkai/是非、メディカルアロマセラピーに近づくためにも、ご参加下さいね~
2007年10月03日
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日曜日に開催された「アロマセラピー学会関西地方会」私は学会の役員もさせてもらっているので、早めに行って打ち合わせと会議でしたが日曜日、急に寒くなってましたよね 前日の夜中、悪寒に襲われてしまいました。実は、まだ冬布団を出してなくて、冷えるな~と思っていたけど、タオルケット2枚かぶって寝てしまってたのです。寝汗と共に出るわ、出るわ 熱が上がっていきました。わーー大変!困った!!どうしよう・・・いくら”本番に強い私”と言っても、熱には勝てないだろう これで声が出なくなったら、発言すらできないだろうし、京都の会場まで行けるかどうか・・・・生姜湯を飲んで、梅干しを食べて、ビタミンCとクエン酸たっぷりの特性酸っぱいドリンクを作りそれに、バッチのフラワーレメディ 「レスキュー」とおまけに、疲労回復に「オリーブ」も入れました。抗菌、免疫増強の「ティートリー精油」を入れたお白湯でうがいをして湿性の咳が出てきましたが、のど飴を購入して 電車に乗りました。上手い具合に、電車の席も空いて座れたので、ラッキーと思っていたら冷房が寒いのなんの・・・・上着を余分に持って行ったので、まだ半そでの人に混じってニットのカーディガンに上着まで着て暖を取ろうとしたけどそれでも歯がガタガタ震えるほど寒かった・・・・ やばいな~でも・・・・・頭の中に浮かんできたイメージが・・・・今流行の、「そんなの関係ねぇ♪」 なんです。「体調が悪い・・・・でも、そんなの関係ねぇ! そんなの関係ねぇ♪・・・そんなの関係ねぇ~」ずーーと頭の中でリフレインしてました。これ、意外に効きますよ~ 「体調が悪いことを言い訳にしないでいよう・・・・」そんな気持ちになり、落ち着いて元気が出ました。お腹が痛かったので、昼ご飯は汁物だけにして、何とか声も出るようになりました。そうして、大役を果たして家に帰ったら、また熱がこもってきちゃって倒れるように眠りましたが与えられた時間を無事に果たすことが出来て、全ての流れに感謝です 関西地方会の内容は、明日にしますね。
2007年10月02日
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このブログを始めたのは昨年の10月1日なので ちょうど一年になりました。 女性起業塾の課題だったこのブログも、最初はどうしていいのか分からず難行苦行でしたが、なんとかここまでやってこれました アロマセラピーを広めたいという思い医療の中で足りないものを、埋めることが出来たらという願い身体だけでなく、心を持った人をケアするという尊厳病を持った生き様を、寄り添うようにサポートすることで力づけ香りの心理効果や、植物の持つ薬理作用や、触れる行為から生まれる魂の癒しそれらが三位一体となって、人を支えている。看護の中ではアロマセラピーをコミニケーションツールとして用いることで病を受け入れ、向き合い、治癒への道を進む後押しだって出来る。そんな、素晴らしい全人的なケアとしてのアロマセラピーを知って欲しい。アロマにまつわる情報を、これからも発信していきたいと思っています。どういうわけかこの2日間 アクセスがいつもの2倍~3倍になっていたのは何故?「タクティールケア」がテレビで放送されたので、検索に引っかかっているのかな?? ネットの世界には、まだ慣れません。悲喜こもごもの日々でも 素敵なことが満載の今日でした。昨日の「アロマセラピー学会関西地方会」の感想と励ましメールもたくさん頂きました。 人の出会いに感謝で一杯です。応援して下さった皆さん、ありがとうございますセミナーの内容は、また後ほどね。京都の「てらのうち診療所・女性の健康センター」ではご近所に住む方が、レモンユーカリの葉を持ってきてくれました。長細い葉っぱを指でこすると、本当にレモンユーカリの精油の香りがします。とっても丈夫で、ひょろひょろっとだけど、すぐに大きく育つよ~と教えてくれました。帰って、その葉をお風呂に入れてみました。丸めて揉んでみると、とってもいい香りがしました~お風呂の湯も柔らかくなったようです。明日からも、目標に向かって歩んでいきますね
2007年10月01日
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