日曜日に、東京で会議が在り、土曜日に上京
奥さんも、次男の住んでるアパートが見たいからと、こちらに来ていて、三人で晩御飯を食べました。
でも、奥さんの本当の目的は、黒柳徹子の舞台だった
おじさんの目的はココだった
おつまみと、握りのコースをお願い。
予約がしてありましたが、おじさん達が一番乗り。
他のお客さんが居ないうちに、おじさん、お願い事が在ったんです。
いきなりサインをねだるのは野暮でしょ?
だから、せめて裏を返してから、お願いしに行った事がありました。
現在は、五代目と六代目が握っていらっしゃいます。
私たちがお邪魔したときは、六代目がお1人でした。
鱸の洗いと、ホッキの煮たの。
洗いが、なんとも涼しげです。
日本酒をぬる燗でお願いします。
スミイカと赤貝の紐のぬたです。
和辛子をちょいとつけて食べると、たまんないね
で、お願いってえのは、四代目のサインを頂いたこの本に、五代目と六代目のサインも頂こうって算段です。
蒸鮑の肝和え、もう、日本酒泥棒
ところが、この本をお見せしたら、六代目が「これは、四代目の古いご本を、大事にして頂き、ありがとうございます。」
「この本に、私のサインをと言われますが、私にしてみれば、神様みたいな方のご本に、私のサインなんか、寄せて書ける訳が有りません。」
「五代目だって、絶対に書きません。」
「これは、このまま四代目のご本で、大事にしてやってください。」と、頑として受けて貰えませんでした。
これはいいな~~、「ほっ」とするお寿司です
口と体に優しいお寿司です。
気持ち大きめです。
東京の寿司は塩と酢だけで、砂糖は使わないとか言いますが、このお寿司はお砂糖も入っている気がします。酢が立った酢飯ではありません。
そして酢飯も柔らかい。
その柔らかさと相まって、握りが優しいから、本当にほろりと崩れ、種と一体化します。
沢煮の穴子。
初めてのお寿司屋さんなのに、へんに緊張しないのもイイナ~。
下町のお寿司屋さんって雰囲気がそうさせるのか?
それとも、揺ぎ無い自信でしょうか?
イカの茹でたのなんて、他所で食べられません。
当然づけです。
芝海老の入った玉子焼き。
カステラみたいな厚いのではありません。
ちゃんと酢飯と一緒に食べますよ。
海苔巻きの海苔が良い香です。
ケイさん、このお稲荷さんは食べましたか?
予約しないと食べられない、まかない稲荷。
大きいでしょ?
これがまた、優しい味つけで、フワフワで、お腹いっぱいなのに、帰ってホテルで食っちゃいました。
小さく刻んだゲソや干瓢などが入っています。
油揚げが、煮汁でびしょびしょで、味が濃くて、ご飯もびっしりなんてことは有りません。
これも、お稲荷さんの概念を覆す代物です
結局、名刺と、千社札を頂いて帰って来ました。
いや~、ここはやっぱりイイ所です
六、七人のカウンターと、テーブル席が二つ、三つ。
家族連れがテーブル席で、わいわい食べてます。
「こっちがサビ抜きね~。」なんてね。
町の美味しいお寿司屋さんの原点なのかな?
ふらっと寄れたら最高です。
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