おじさんの答えが、著者と似ていたので購入。
人の褌を上手に締めてあげるのが仕事の人の考え方、興味がありましたが、殆どが当たり前の事しか書いてなかったです。
その中で、気をつけないといけないと、意識しようと思う指摘がありました。
それは、ひとの話を聞きながら、途中から、既に頭の中では、それに対する返事を考え始めていませんか?って問いでした。
おじさん、凄くあります。
せっかちだし、レスポンスの良さが、自分の思考の回転力をつけると思っていました。
でも、それは、相手にとっては、決して「話を聞いてあげている」」ことではない。
自分が言いたいことを考えているだけだ。と。
う~~~ん、確かにあるな~って(笑)
一呼吸おく。大事ですね。
フェイクニュースに騙されない技術として↑、知っていて損は無いと思います。
感動ものの医療ドラマではありません。
どんな仕事にも存在する会議、検討会の場を通して、救急医療の現場で働く医師たちの日常の会話みたいなもんです。
でも、おじさんが勉強に成ったのは、普段知らない医学用語を平易に解説してくれているところです。
ドラマの中で、とても上手に描かれていて、判りやすです。
医学用語に興味のある人には役立つと思います。
寄せ場、若い人たちは知らない言葉かも。
日雇い労働者が飯を食べる飯場、宿泊施設、ドヤ街。
大阪や東京が有名ですが、名古屋でも、少し前は中村区、名古屋駅裏はそんな感じがありました。
本来、日本を底で支えてくれている労働者たちの日常と、その日常を提供する場所、食を集めた本。
普通のグルメ本ではありません。
見えにくくなっていくドヤ街、食肉加工、皮革製造、日本以外の人で日本で暮らす人達、そして新しい形の現在の生活困窮者、そんな人たちの食の居場所のルポ。
他の本も読んでみたくなりました。
おじさんが、なんで一人で大衆食堂や古くからの居酒屋で飲むのが好きなのか、判った気がした文章がありました。
「人に触れない楽しさ。」この気楽さと寂しさが好きなんだと判りました。
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