八月にガブリエル・ガルシア・マルケスの「百年の孤独」って大作を読んで、脳のう味噌が疲れちゃいました。
面白かったんですけどね、もう、今、ハリーポッターが一気読み出来ないのと同じかな。
心が疲れたら、東海林先生です。
柄本佑さん、光る君、頑張ってね。
東海林先生、もう87歳なんですね。
いまだ現役、凄い!
おじさんは、たい焼き、どうも考えんと頭から食います。
二冊読んじゃいました。
でね、二冊目の中に、洋食屋さんの描写が在って、挿絵がありました。
同じ洋食屋さんでの話で、二つのテーブルでの場面が描かれているんですが・・・
最初の挿絵、こんなヤツ居るよね、行儀悪いノ。
どんな偉そうな話しても信じられんヤツ。
でも、おじさんが気になったのはソコじゃなくて、ト書きにわざわざ「シオ・コショウ・カラシ・ヨージ入れがテーブルに出ている」と東海林先生がお描きに成った、「予想以上に高級レストランの、テーブルには白いテーブルクロスがかけられ、白い壁面には油絵もかかっている。」と、こと細かく正確に描写したにも関わらず・・・
そこから三ページ目の挿絵、何か、気になりませんか?
違和感を感じませんか?
洋食弁当のご飯を奥にして、手前におかずを並べてるのは、よしとします。
肩をすくめて、横を見て、握り箸してるのも、よしとします。
肩はすくめてるんじゃなくて、肩パットかもしれんしね。
そこじゃないんです、違和感の素は。
カラシ入れが描かれていないんです。
「シオ・コショウ・カラシ・ヨージ入れがテーブルに出ている」と、四角い枠で囲ってまでして強調して、この洋食屋さんは、どうしてどうして高級な店だと書いているのに、このテーブルにはカラシ入れを、低い円柱状の、滑りやすい丸い薄い蓋のかぶさったカラシ入れが描かれていません。
「花瓶とヨージ入れの向こうにあるかもしれんじゃん」と思われるかもしれんけど、高級店がそんなテーブルの端っこに置かないでしょう。
落ちたら困るでしょ?
高級店だから一個10000円くらいするジノリのカラシ入れかもしれんでしょ?
それよりも、わざわざ四角く囲ってまでして書いた「シオ・コショウ・カラシ・ヨージ入れがテーブルに出ている」のト書きの整合性が崩れてしまう気がするんです、おじさんは。
シオ・コショウの隣に描いて欲しかった。
・・・おじさん、気にしすぎでしょうか??
昭和史発掘、シリーズ本ですが、読んでみようかなって思っています。
松本清張さんは、芥川龍之介が嫌いなのかなって思えるくらい、けちょんけちょんに分析してるのが面白かった。
10月に読んだ本 松本清張 「昭和史発掘7… 2024年11月12日 コメント(4)
細かいコトなんだけどね、家庭画報の写真… 2024年09月13日 コメント(8)
8月に読んだ本 ガブリエル・ガルシア・マ… 2024年09月10日 コメント(6)
PR
カレンダー
カテゴリ
コメント新着