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ミック19歳が食欲を無くしたのは1週間前。自宅療養が始まった。
口元を触られるのが平気な子もいればミックの様に嫌がる猫もいる。
口からの投薬は出来ないので筋肉注射を始めた。
酸素ボンベは常備しているが最初の三日間は不要だった。
4日目から酸素テントに収容。
ケージはラップで覆ってあります。
大阪の院長と話し合いプレドニゾロンも追加で与える事になり一時は
食欲も戻りかけたが・・歳だからか そう簡単には元に戻らない。
この細いチューブから酸素を送り込む 気が向くとペロペロ・・
1日2回の筋肉注射(2種類)ご飯はミルサーにかけて流動食に。
15%のブドウ糖液を少量足して与えるが食べる時と食べない時の
ムラがある。若い猫なら強制給餌も可能だが19歳で呼吸困難と
なれば其の方法は絶対出来ない。
是ばかりは神様にお任せするしか無い。
酸素ボンベの使用に当たっては知識と勘の二つが必要。
減圧機の取り付け方も素早く対応できる様にしておかねばならない。
先程 呼吸が荒くなったので急遽 小さいサイズの方に移動。
ラップで酸素が逃げない様にするが肝心なのは 必ず一か所は
酸素の抜け道を作っておかなければならない。
過酸素状態は危険。
小さい酸素テント
今迄のサイズから40%位のサイズに移した事で酸素も行き亘ったのか
今 見に行ったら呼吸は落ち着いて来た。ふ~ 一安心。
19日に追加分として急遽 届けて貰った酸素ボンベ5本。
サンワ商事さん アリガト!
各酸素ボンベ一定圧力の筈が個体差があり其々に酸素の目盛通りに
は減って行かない。1時間ごとにチェックして3時間目からは後何時間
持つか割り出せる。4時間あれば其の間に睡眠をとる。
家庭での治療には目覚ましは必需品。
今 既に10本目になったので追加分の酸素ボンベを依頼。
21日お昼前後に届く。
3年ほど前だったか・・3カ月で4頭の猫を看病した事があった。
あの時は約100本の酸素ボンベを使用した。
酸素テントも二つ同時使用だった。
1頭は助けたが3頭は見送った。皆 安らかだったのが慰め。
其の時助けた大ちゃんも去年5月にお星様になった。
後から考えたら其の3ヶ月間は平均睡眠時間が3時間だった。
今は もうソンナ体力は無い。ボッチ君とネフちゃんに
「お願いだから今はミックだけの看病をさせてね!」と話した。
担当医は 「心臓透析が必要です」
と告げたが私は拒否した。
ボッチの歳で腎臓透析等したら即 30分で逝ってしまう。
夜間緊急病院と言うのは診察だけで一切の治療はしないと言う。
BUNを下げる薬(クレメジン)を服用させてから大阪の院長の意見を
求めた。 「腎臓透析?そんなんしたらあかん!」
「やっぱりね~」
「クレメジン与えたヨ」 「お!良い薬持ってるなぁ~!良し!」
ボッチも口からの投薬は嫌う子(噛む!)筋肉注射液を送って頂いた。
院長曰く 「駆け出しの獣医より遥かに知識があるから心配無い!」
おほめの言葉を頂いて?でも確実に家庭での看病は担当者(私)
の睡眠時間をかっさらって行く。でも私は家族の為だから頑張れる。
歳には勝てない事も良く判って居るから尚更の事 患者猫が苦しまぬ様に
看病したいと思う。
風邪も治った私は鼻の下に赤い熱の吹き出しの跡だけ残っているが。
おかーちゃんは 頑張るのだ!っだっだっだ!
と言う訳で本日はニュースは一切見て居ない・・平和だな と皮肉に思う・・
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