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今日の日記・上からのつづき
しかし其の後 調べ始めたら ドイツ軍の売春所の話が続々と出てきた。
日本の慰安婦とは違い ちゃんと証拠もあった。
ヒトラー政権下のドイツ国防軍はドイツ国内 紛争地 および占領地全域に
大規模な売春所を運営していた。
売春施設は 兵士用 将校用 親衛隊員用 外国からの徴用労働者用等に分かれ
驚くべき事に其れは強制収容所 絶滅収容所に迄あった。
売春婦として働かされたのは占領地の女性及び女子強制収容所の女囚である。
様々な国籍の若くて美しい女性が囚人の中から引き抜かれ全土に配置された。
ニュルンベルクの文書センターに行けば ちゃんとオリジナルの証拠書類が
残されている。
結局 ドイツ連邦議会はこの決議案を採択しなかった。その理由は おそらく
実はドイツ人も自国軍の売春の実態を知っていて この様な決議案の矛先は
ブーメランのように自分様達の所に戻って来る事を知っていたからでは
ないかと思う。
ただ 採択されても されなくても その内容はドイツで広く報道され
ドイツ人の心に刻まれた。「日本人はアジアで暴虐の限りを尽くし
しかも それを未だに反省せず正当化しようとしている」というアピールは
ドイツ国民の心にしっかりと焼きついた筈だ。
私がドイツ人なら矢張りそう信じただろう。つまり決議案は採択されなかった
が 日本人のイメージを貶めるのが目的だったなら その目的は十分に達せられ
たのである。
「自虐」を広め 他国を利した朝日の報道は他にも朝日新聞が日本人の精神を
「反日 自虐」の方向に導いてきた道程は長い。慰安婦強制連行もそうなら
それと同じ位 罪深いのが南京大虐殺ではないか。
私は物心ついてから実家を出るまで ずっと朝日新聞を読んでいた。
両親が朝日新聞しか読まない人達だったのだ。だから1971年に連載の始まった
本多勝一氏の『中国の旅』も当時総て読んでいる。残酷な話がとても多かった。
しかし後で明らかにされた所に依れば本多氏はこの稿を中国側が用意をした
「被害者」が語った事を何の検証もせず そのまま書いたという。
既に1967年から日本のメディアは朝日新聞1社を除いて中国から追い出されて
いた。文化大革命の実態を書いたら追い出されてしまったのだ。その中で
朝日新聞だけが中国に居残り中国のニュースを独占したが それは勿論 朝日が
文化大革命を称賛し 常に中国の代弁者に徹していたからに違いない。
その朝日が中国と共に『中国の旅』を作り南京の残酷物語を作り上げた。
現在では新しく出てきた資料により史実が次々に明らかになっているが
しかし 時すでに遅しで世界では南京大虐殺は歴史として定着しつつある。
ドイツでも南京虐殺は訂正しようとしても それが全く不可能になって
しまっている悲しい歴史的不事実の1つだ。地理や歴史に興味のないドイツ人
でも「南京虐殺」という言葉は知っている。
私は7年前 南京事件の研究書『「南京虐殺」の徹底検証』(東中野修道著)の
ドイツ語のダイジェスト版を作りインターネットにアップしたが そのページ
は何者かによって あっという間に改竄された。そうこうする内に虐殺の犠牲者
の数は20万から30万に書き換えられてしまった。
私には日本人でありながら真実ではないことを書いてまで日本国を貶めようと
する人の心理がどうしても理解できない。
古森氏は書いておられる 。「慰安婦問題に関しては私自身も被害者だと思う。
いくら事実を説いても 米国側
からはもっぱら『20万人もの若い女性を強制連行
して売春を強いた事実は動かせない』と反論された。
『女性の悲劇を否定する事はナチスのホロコーストを否定するのに等しい』
などとも反撃された。日本の名誉だけでなく私自身の名誉が傷つけられてきた」と。
その通りだと思う。古森氏だけではなく私も そして多くの外国にいる日本人は
そういう意味では 皆 被害者だと思う。訂正記事は出ないよりは出た方が100倍
ぐらい良いけれど しかし 壊れた多くのものは取り返しがつかない。
現状は既に日本国にとって そして 日本人にとって 痛ましい状況だと言うほか
ないのである。JBPress2014.8.27
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/41563
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