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つい先ほど こんなミュースが・・
拉致問題「既に解決」と北朝鮮ラジオ
共同通信社 22:05
【北京共同】ラヂオプレス(RP)によると
北朝鮮の平壌放送(ラジオ)は15日、 日本人拉致問題について
「既に解決された」と言及した。
米朝首脳会談後、北朝鮮メディアが拉致問題は解決済みとの
従来の主張を表明したのは初めて。
これだから・・北はトランプなど何とも思っちゃいないと言う事。
さぁ 米国よ どうする?17日に電話会談するトランプ
どう出るかな???
下に「ぼやきくっくりさん」の 文字おこし 貼ります。
勿論 下記の文字おこしは北のガキンチョの発言前のもの。
■6/14放送 ニッポン放送「飯田浩二のOK!Cozy UP!」
By ぼやきくっくりさん 文字おこし
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid2192.html#sequel
青山さんがレギュラーで参加されている「虎ノ門ニュース」月曜版
今週は米朝首脳会談の前日(6月11日)だったんですよね。
米朝首脳会談の中身等々について解説が聞けるのは6日後…、って、
それまで待てない!
…と思っていたところ、幸いなことに米朝首脳会談から2日後の本日
ニッポン放送「飯田浩二のOK!Cozy UP!」に参加され解説を聞く事が
できましたので、文字に起こしておきます。
番組は6時~8時までで、青山さんは7時少し前~8時まで参加されました。
間に天気予報や交通情報や鈴木杏樹さんのコーナー、あとCMも入って
るので、実質、40分間ぐらいでしょうか?
それにしても、いや~、飯田浩司さんとの共演、久しぶりですね。
「ザ・ボイス そこまで言うか!」が帰ってきたみたい(^▽^)
※元音声はこちら。https://www.youtube.com/watch?v=39fzkMZ7iOQ
※「あの」「えー」などの間投詞、細かい相づち、本筋に関係ない
雑談部分等は省かせてもらってます。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字等に後日気づいて
修正をする事が多々ありますので必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid2192.html#sequel
内容紹介ここから____________________________
(6時55分過ぎ)
飯田浩司
「さあ、この後7時からはコメンテーターの方々とニュース
を掘り下げていくという時間帯です。
今朝は自民党参院議員の青山繁晴さんにお越し頂きました。
青山さんおはようございます」
青山繁晴
「7時だよー!あ、まだ早い(一同笑)。おはようございます。
ほんと御無沙汰で」
飯田浩司 「いやいやすみません、本当ご無沙汰してしまって…」
青山繁晴 「こうちゃん・飯田こうちゃんはシンガポールから帰ったばっかりでしょ」
飯田浩司 「ああ、そうそう…、昨夜帰ってきました」
青山繁晴 「時差が1時間もあるし(一同笑)」
飯田浩司 「いや、青山さんに比べれば、もう、それこそねぇ。各地…、
ブログを拝見してるとゴールデンウィークも、ハワイに行って
太平洋軍の人たちと話をし、議論をしてきたと」
青山繁晴 「ま、最初テキサス行って、ハワイですから、アメリカの
国内なのに時差は凄まじいんですよね」
飯田浩司 「広い国だっていうのを…、でも、もう寝る時間はほとんど 機内だって仕事してるわけですもんね」
青山繁晴 「ずっとです。いつもCAに同情されます。キャビンアテンダントに」
飯田浩司「これ、まさにそのね、後ほど7時台に東アジアの地政学について
も伺おうと思うんですけれども、米韓合同軍事演習もね、
どうなるんだみたいな話で、ま、そこから、後ほど7時台には
じっくり話しようと思うんですが」
青山繁晴「あれトランプさんは当然のことを言ったんですよ。
何か今朝の朝日新聞の一面トップなんかに持ってきて大騒ぎして
ますけど。はい、まあ、じゃあその話また後でします」
飯田浩司 「ええ、ええ、ええ。その辺ていうのも当然、ま、アメリカ
の軍事的、もういくつもいくつもシナリオを考えて、そこから
こう取捨選択をするんだろうと思うんですけれども」
青山繁晴
「軍部は僕の知ってる限り攻撃態勢変えてないですね」
飯田浩司 「ほう~」
青山繁晴「まあ、それは攻撃するって意味じゃなくて、トランプさん
がこんなに、つまり大統領閣下がこんなに融和的になったんならば
自分達の役割はその陰でプレッシャーを強める事・圧力を強める事だと」
飯田浩司「ああ~、やっぱりそういう所はこう、後詰めというか やるんですよね」
青山繁晴 「その通りです」
飯田浩司「これはでも、他の国々どこでもそう考えるもんですよね」
青山繁晴「そうです、はい。日本以外の国際政治の常道ですよね」
飯田浩司「本当にこの、融和となれば融和一辺倒になってしまうって いうのは、この国だけ」
青山繁晴「はい、そうです」
飯田浩司「まあそのあたり7時台でじっくりと…」
青山繁晴「敗戦後の日本だけなんです」
飯田浩司「あ、敗戦後の、そうですよね」
青山繁晴「だから、まだたった70年ちょっとですよね」
飯田浩司「今からでも十分変えられる」
青山繁晴「はい、変えられます」
飯田浩司「はい。間もなく7時になります」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
飯田浩司
「7時台はコメンテーターの方々とニュースを掘り下げていく時間帯
です。今日のコメンテーター、自民党参院議員の青山繁晴さんです。
おはようございます」
青山繁晴「おはようございます」
飯田浩司「青山さんにはこの後、番組エンディングまでじっくりとお付き合い
いただきます。それでは最初のニュース参りましょう。こちらです。
【日朝首脳会談へ本格調整 8月・9月案浮上】
『安倍総理大臣と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長による首脳会談実現に向け
日朝両政府関係者が複数回に亘って水面下で交渉を行っていた事が判りました。
日本人拉致問題の解決などについての事前交渉と見られます』
さあ、今日の産経とそして読売が一面トップでこれを伝えています。
読売は具体的な時期の話、8月、9月というところまで書いてますが、
さあ青山さん、これは実現の方向に行く…?」
青山「実現の方向っていうのはまだ言うの早いですけど、いま飯田アナ
がおっしゃった通り、日朝の水面下交渉で、日本側が、ま、ひとつ、
9月にロシアのウラジオストックで開かれる東方経済フォーラムに
金正恩委員長が、少なくとも出ること検討してると、日本の情報機関も
掴んで、それで、ま、最低限そこではと、いう事は匂わせてるんですね
日本側が。でも実はそれだと例えば、事実上、自由民主党の総裁選と
ほぼぶつかるような形になるんで」
飯田「うーん」
青山「ま、国会も延長するにしても、まだ決まってませんけど仮に
延長するにしても、7月上旬までぐらいですから、だからまあ7月半ば
から8月いっぱいぐらいまでなんですが、7月に総理のまた海外出張が
あるんで、フランスに行かれますから、だからそのフランス等に
行かれますから・そうすると消去法で8月かと・いう事になるんですよね」
飯田 「うーん、うん…」
青山 「だから、ま、9月のそのウラジオストクの会合をいわば保険、
保険といってもまだ金正恩委員長、本当に来るかどうかわかんない
ですけど一応それ保険として8月のどこかでと。
但し8月15日は日本にいなきゃいけないですから総理は」
飯田「そうですね、当然。でも8月に・8月にっていう事になると
平壌じゃないかという事を読売は書いてるわけですけれども」
青山「但しですね、これはもう絶対の条件があって・はっきり言うと
米朝の失敗を繰り返さないっていう事もあるんですよ」
飯田浩司「米朝の失敗」
青山「これは、僕、すみません、いまオールドメディアと呼んでる
んですけど、オールドメディアの報道でも、やっぱりアメリカの
準備期間は短すぎたというのはあって、で、その失敗をくり返したく
ないので、日朝の水面下協議で、拉致被害者の救出について、
北朝鮮が一定以上の歩み寄りをしない限りは首脳会談やらないです」
飯田「うーん」
青山「ましてや安倍総理が、小泉総理以来の平壌訪問をなさる事は
ないです。で・その歩み寄りというのは・しかしハードルを高く
してるわけじゃなくてですね、要はずっと喉に刺さってる骨が何本
もあって・その一本は再調査やるって北朝鮮は言った訳ですよね」
飯田「はい」
青山「するとまあ例によって、約束して約束を実行してないわけです
けど・その再調査をやっぱりやりますでは全く駄目で・そうじゃなくて
これは日本の警察官も含めた・警察ってもうはっきり言うと拉致事件
に関わってるとあんまり出世しないんですけど」
飯田「ああ~」
青山「それは日本の現実なんですけど・でも自分の保身を捨てて
出世も捨ててずっとやってきた警察官の方いらっしゃいますから。
そういう事情をよく分かってる人も入れて日本側の代表団を派遣して
合同調査という事が、ま、事実上の条件になりますね」
飯田「うーん、それができない限りは」
青山「ですね。それは僕の個人的意見としてもそうですが、まあ、
実はその米朝会談の残したものの大きなものの一つは、実は金正恩
委員長が中国が長年勧めて、勧めてって recommend ですね、
こうやったらどうですかって言ってきた、改革開放政策をやろうと
してる気配がはっきりしたんです。これお父さんと全然違うんですね」
飯田「うーん、うんうん」
青山「金正日総書記はそれ中国に言われても、それやると北朝鮮では
独裁は壊れるから・嫌だ嫌だとおっしゃっていたのを逆に金正恩委員長
はそれを、やりたい気配なんですよ」
飯田「はあー」
青山「という事はその時に日本のアシストがないと・韓国のアシスト
じゃ全くできませんから、強い円のアシストが必要なんで。
だからそこまで降りてくる可能性はあると・日本が見てる事もあります」
飯田「うん。青山さんにはこの後もお付き合い頂きます」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(7時11分過ぎ「お早う!ニュースネットワーク」)
飯田「今朝のコメンテーターは自民党参議院議員の青山繁晴さん。
取り上げるニュースはこちらです。
【金委員長 米朝会談で拉致問題解決済みとの見解示さず】
『北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が12日のトランプ大統領との会談
の中で・日本人拉致問題について・
従来の解決済みとの見解を示さなかったことがわかりました。
安倍総理と昨日会談した自民党の萩生田光一幹事長代行が総理官邸で
記者団に対し、明らかにしております』
まずはそのコメントをお聞きいただきます」
(音声)萩生田幹事長代行
『金委員長は今までこの問題は解決済みだという事を公の席で言って
きましたけれども・そういう反応がなかったという事は大きな前進だ
と思います。結果として、きのう(6月12日)総理は米朝首脳会談に
続いて、自らが直接、北朝鮮の金委員長と会談をする用意がある旨
発言がありましたけれども・これからは日本は前面に出てですね、
この問題はしっかり解決に向けて努力をしていくんだと思ってます』
飯田「さあ、小泉訪朝より後の、先代の金正日総書記、そして今の
金正恩委員長の・式見解が解決済みなんだと・いう事を言い続けて
きたわけですけれども、青山さん、それを言わなかった?」
青山「うん。いや、その意味はもちろん十二分にあるんです。
但しね、その米朝会談で拉致事件を取り上げて貰う事が凄く意義がある
っていうのは・あくまでアメリカの軍事的圧力の下で・それを言って
貰うと・拉致被害者を返さないと北朝鮮が大変な事になると・いう
意味合いだったんですよね」
飯田 「はい」
青山「皆さんもうご承知の通り・その米朝会談の結果として
拉致被害者の救出だけではなくて・非核化まで・曖昧なまま・事実上
アメリカ軍のプレッシャーをとりあえずは下げると・いう状態で日本が
今、ニュースにあったとおり前面に出て・やるっていうのは・当然
国民の中から早くも・北朝鮮にどうして私たちの税金を使うのかと
いう声も出てますから」
飯田「ああー、はい」
青山「だからまあ・四方八方難しい所で・交渉に安倍総理は出て行く
んですけれども。交渉自体は・水面下で始まってますけど
首脳レベルの交渉に入りつつあるというのは言えますね」
一部(拉致問題・拉致家族の意見は にゃんこはカットします。)
全文 お読みになりたい方は飛んで下さいね。
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid2192.html#sequel
(7時34分)
飯田「メール、ツイッター頂いておりますが、千葉君津の『かっちん』
さんから頂きました。青山さん・米朝首脳会談の後・中国はどう動く
んでしょうかと。
王毅外相のコメントがばかに早くてびっくりしたんですけれども。
終わった直後に出ました」
青山「ま、米朝首脳会談の唯一の勝者は中国だっていうのはもう世界の 共通認識なってるんですけど」
飯田「うーん」
青山「先ほど金正恩委員長の改革開放経済の意欲っていう話をしましたが
だからシンガポールのテーマパーク・ほんとは遊びたかったっていうのは
下見も兼ねてなんですよね」
飯田「うーん」
青山「で・中国はこの米朝首脳会談のおかげで分かる人には分かる・つまり
今の北朝鮮は先代と違って・中国のおすすめ通りに動く・そうなんだって事
知らしめたってのは最大の意義だと思ってるから・そこを一番やってくるんですよ。
だから制裁解除にもう既に動き始めてるのも・そういう事なんです。
だからどんどんおやつ・ご飯を与えて・改革開放すれば・うまくいく。で・
トランプさんが映像(註:首脳会談後の記者会見場で流れた4分間の映像。
YouTubeにあります)で・ビルの映像を見せたりしたのとも一致する。
ところがですね・これは金一族の独裁の崩壊にはやがてつながります」
飯田「うーん」
青山「これ・金正日総書記が予感した通りであって・中国では中国共産党
がむしろそれで生き延びたけど・逆に・北朝鮮は独裁の崩壊につながるから
非常に大きな変化が・今・いわば50年単位で起きようとしてるんですね」
飯田「ああー。資本の自由化・貧富の格差が広がって・そして資本が
自由なら、政治の自由も当然求めてくると」
青山「中国・政治の自由ないんですけれども・そこは中国と北朝鮮 事情が違うんですよね。でも中国はそこに間違いなく手を入れてきます」
飯田「ああー、あるほど」
(7時43分。「ココだけニュース スクープUP!」)
飯田 「それでは今日最後のニュースを、スクープUP!
小野寺防衛大臣 米韓合同軍事演習の中止に懸念
「東アジアの安保に重要」と発言】
『小野寺防衛大臣は昨日・アメリカのトランプ大統領が米韓合同軍事演習の
中止に言及したことについて、東アジアの安全保障環境に影響を及ぼすと
して懸念を示しました。防衛省内で記者団に語ったものです』
ま・交渉がうまくいく場合はと・留保をつけておりましたがトランプ大統領
我々は演習をやめることになるという風に会見の中で発言をしておりました。
ま・これが東アジアの軍事バランス・地政学にどのような影響があるのか。
でもトランプさんにとっては選挙戦の時からまあ在韓米軍の扱いについてって
いうのは引く形っていうのも言ってたわけですよね」
青山繁晴「まずね・小野寺防衛大臣が・合衆国大統領に逆らって・この様に 言われたっていうのは僕は評価します」
飯田「ああー」
青山 「但しね、こういう発言ができるのは小野寺さんは歴代の防衛大臣と
比べても・米軍の内情にかなり精通してる・珍しい日本の防衛大臣で。
だから今日番組の中で申し上げた通り・アメリカ軍は攻撃態勢をちっとも
緩めてなくて」
飯田「うーん」
青山「実は言える範囲で言いますと・自衛隊のかなりの部分と・秘密協議も 行ってるんですね」
飯田 「ほぅ…」
青山 「もちろん日本は憲法と平和安全法制の完全な枠内ですけれども。
だから・その自衛隊との協議もあるから・秘密協議もあるから・小野寺さん
はいわば安心してね・アメリカの中の特に米軍の意見を・いわば代弁する事
ができるから・こうやっておっしゃってるわけです」
飯田「ああー」
青山「但しですね・もう一点・もう一点の但しを言うとですね
これもさっきちらっと申したとおりトランプさんがこういう発言なさるのは
全く当然の事であって。
影響ありますよ?影響あるんですけど・まず当然だっていうのを言わなきゃ
いけないっていうのは・米朝首脳会談の後の合意文書の中に・朝鮮半島の
非核化というのがあるんですよね」
飯田「うーん」
青山「これ・リスナー・意識が高いからご存知の方多いと思うんですが
北朝鮮の非核化っていうのと・朝鮮半島の非核化っていうのは似て非なる
っていうか・全く別物っていうか・真っ逆さま・逆なんですよね」
飯田「はい」
青山「で、朝鮮半島の非核化っていうのは・お父さんの金正日総書記の時代
から、ずっと言ってるわけですよ」
飯田「北朝鮮側はずっと言い続けている」
青山「うん、それも初代の、金一族独裁の初代の金日成国家主席の時からの
遺訓だという言い方もずっとしてて。これは要は朝鮮半島全体っていうのは
潜在的な核戦力を持ってるアメリカ軍。
で、今、韓国にもろに核戦力を配備してるわけじゃないけれども、
好きなように、この核を積んでる艦船が、北朝鮮の目の前を遊弋してる
じゃないかと、つまりうろうろしてるじゃないかと」
飯田「うーん」
青山「いう事を踏まえて・これ全部引けと。で、近寄るなと。
原子力潜水艦も空母もイージス艦も、もう全部近寄るなと。
で、それできるんだったら、それやるんだったら、北朝鮮も考えても
いいと非核化を。こういう話なんですよね。
で、それを合意文書に盛り込んだわけですよ。
そうすると目の前に迫ってる8月、特に8月に、ま、大演習、
米韓合同軍事演習をやるんですが、それはとりあえず中止すると。
で、ポンペイオ、ま、日本風に言うと外務大臣ね、ま、国務長官が、
トランプ政権の最初の任期のうち、つまりもう2年半しか、
意外にもないんですけど、その間に決着させると、お尻を切ってみせた
わけですから、だからその2年半の入口の、8月は、とりあえず中止だと
言ったにすぎないんですよ、これは」
飯田 「うーん」
青山「だから、小野寺大臣の反応は、僕は正しいし評価してますけど、
でも、あくまでその程度のものなんです。
だからこれを逆さまに言うと・2年半しかないと言ってるわけですね
アメリカ側は。これ実務協議の段階ではそれやりますってことを
ポンペイオさんは今、韓国にも日本にも、そして、今日中に中国に
行って、王毅さんと会うと思いますが、王毅外務大臣と、それ全部
言って回るわけですよ。2年半しかないですよと」
飯田「周りの各国に」
青山「で、北朝鮮は10年20年という頭でいるんですが、2年半だと。
だから早く結果を出してこないと一回だけ、8月の米韓合同軍事演習を
中止しても、来年春にまたありますけれども予定では、それそこから
再開するぞと言ってるんで。これだけに目を奪われるっていうのは
さっきも言った通り朝日新聞含めて例によって騒ぎすぎなんですよ。
本質的なところをもっと見ないと。
だから長い目で見ると、実は米朝首脳会談で北朝鮮うまくやった様に
見えるけれども、改革開放経済を中国共産党はうまく使って、
いわば独裁を維持してるけども北朝鮮ではそれができないんですよ。
それは元々の政権の正統性が、金一族はなぜ独裁者でいられるのか
って正統性が極めて弱いんですよ、北朝鮮は」
飯田 「ああー」
青山「でも中国は一応・実は戦争の勝者ではなかったけど第二次世界大戦の。
最後まで日本軍は優勢だったんですよ中国大陸の。
でも戦争終わった後の内戦で中国共産党は勝ったから・そういういわば
政権の正統性があるんですけど・北朝鮮はそれが薄いから」
飯田「ああー、旧ソ連が持ってきた形じゃないかっていうね」
青山「そうです、はい。金日成国家主席自体が、旧ソ連軍が持ってきた
っていう説も有力なわけですからね。で、そうすると
実はまだ時間かかるけれども、ようやく東西冷戦がアジアでも終わる
ということにつながっていくんで、そうすると、冷戦が終わってしまう
とですね、アジアのアメリカ軍って基本的に引いて行くんですよ」
飯田「うーん。何のためにいるかというところを…」
青山「失われるから・理由が失われるんで。そうすると日本は自力で
アジアの自由と民主主義を守らなきゃいけないし目の前が拉致被害者
の救出ですけれども・それに間に合わせようと憲法9条の改正を図った
けれども、それが暗黒国会で潰されたわけですよね。
事実上、もう年内は難しいっていうか無理ですよね」
飯田「ああ…」
青山「だからそういう状況ですから・そういう地政学のもう少し中長期的
なことを考えると、まさしく私たちの、ぼくらの祖国の出番であって」
飯田「うーん」
青山「これはむしろ今までのようなイデオロギー対立というか・もう本当
に冷戦時代の再現のような対立国家にするんじゃなくて、話し合うべき
は話し合う、連携すべきは与野党の垣根を越えて連携する、
何でかというと、もう時代が進んでるんですから」
飯田「うーん、うんうん」
青山「これはいつも言われることだけれども・生物学で立証されてるのは
強い者が勝つんじゃなくて・これ有名な話ですけれども変化に対応できる
進化できる者だけが生き延びてきたのが・この地球上の生命の姿なので。
政治だって同じですからね」
飯田「これ・中長期的に考えて事実上の東西冷戦が最後終わると・朝鮮半島
の形が変わっていくとなると・こう東アジア全体で考えると・中国の膨張
に対して、日本はどうしたって対峙する立場になりますよね」
青山「なります」
飯田「そこのパワーバランスって今迄38度線というものがありましたけど
これはやっぱり南に下がって対馬海峡まで来ると思った方がいいですか」
青山「来ると思った方がいいんじゃなくて、来ます」
飯田「これはもう来る」
青山「来ます」
飯田 「ま、この文在寅政権、韓国がこの形である以上は…」
青山 「文在寅政権は北朝鮮と仲良いだけじゃなくて・中国に対しても
唯々諾々なんですよ」
飯田「うーん」
青山 「で、それは長い朝鮮半島の歴史を考えるとやむを得ないところが
あるんで。で、従って対馬海峡でですね、日中が向かい合う形、
そこに尖閣諸島の問題もありますが、領土問題ありませんけれど、
中国が手を伸ばそうとしてるのは事実ですから、戦争にならないために
不幸な歴史を起こさないために、引き起こさないためには・むしろ
日本の憲法がちゃんと改正されて、ちゃんと対峙できる、自力で歩ける
拉致被害者が二度と出ない・なめられて・国民を奪われて
30年40年50年ほっとくという国に二度とならないという決意が・
もう一回言いますが与野党の垣根越えて必要なんですよ」
飯田「うーん、うんうん」
青山「はい。これはまず与野党の垣根越えるためには・まず有権者
主人公・日本の唯一の主人公のこのリスナーの皆さんが・そこを
考えていただくのがどうしても必要です」
飯田「今日のここだけニューススクープアップ、東アジア、日本を取り巻く
安全保障環境についてお話を頂きました」
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カジノ法案が早く成立すれば良いと思っている。仲よくなんて・・無理だ!! September 21, 2023
いちゃもん の付け方で国民性が判る。 September 8, 2023
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