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ほとんどの場合、絶対はありえない
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自分の世襲息子の選挙の支援を石破茂がやってくれた。
こんな恩義を理由に青木幹雄は竹下派分裂の危機を作ってまで 自民党総裁選で石破茂に票を投じるように動き回っているとの事です。
このため、石破茂は田中角栄と大平正芳の墓参りを行いました。
竹下派(平成研)は元は田中派でしたし、
岸田政調会長の岸田派(宏池会)のかつての派閥会長が
大平正芳であったためです。
そもそも、自分が議員になりたくて、
引き継ぎも待たずに田中派の議員がすでにいる中で出馬、
これで田中派に入れなくなった石破茂に救いの手を差し伸べたのが
渡辺美智雄でした。
渡辺美智雄が中曽根派に拾う事で孤立せずに済みました。
しかしながら、自民党が下野し、細川連立内閣が出来ると、
すぐさま自民を離党しました。
「私はね、政権与党にいたんです、自民党の歴史的使命は終わった」
と言って。
その後、自民党が政権与党にもどると、
新進党では政権与党になれないと考えたのか、
石破は新進党を離党し、様子を見て自民へ戻りました。
石破茂が墓参りするのであれば、
自分が自民党で孤立することから助けてもらった
大恩人の渡辺美智雄の墓へ行くべきでしょう。
そっちにはいかないで総裁選のために
角栄と大平の墓参りだけする醜さ。
石破茂はわかっていません。
(彼の派閥の平将明議員などもわかってない様子)
筋と道理を曲げ続けて来た人間が信用を得ることはないということを。
信用ってのは一時的なパフォーマンスで誤魔化せるものではありません。
さて、昨日のコメントに
福島原発事故で誰も責任を取っていない
というものがありました。
菅直人は首相に権限が全て集まる事で かっこをつけるために原子力緊急事態宣言を行いました。
この時点で総理に権限が集約されますが、 同時に責任も総理と政府に集約されます。
当たり前ですよね、権限だけ持って責任は負わないなんて そんなふざけた話はありません。
ところが第四列目の男と言われた菅直人は、
それまでの生き方を全く変えることなく、
それまでどおりに「責任転嫁が第一」という方針で動きました。
そして自分達も責任を負いたくない民主党政権は
全員で東電に責任を押しつけました。
また、自衛隊のメチャクチャな運用については 統幕長に責任を押しつけました。
とにかく片っ端から責任転嫁しか考えていなかったわけです。
国内で最もポンコツだった福一についても
事前の説明でベントを行う事で
内圧を維持すれば時間が稼げるので
その間にポンプを用意するなりできたはずでした。
以前もこのブログで書きましたが、
あらためて簡単にまとめます。
燃料棒というのは
だいたい高さ1センチ、太さ9ミリ程度の円柱状の燃料ペレットが
ジルコニウムを主原料とするジルカロイの筒の中に
積み上げられているような状態になっています。
このことを頭に入れておいてください。
・21:00ごろ、原子力安全委員会から試算の結果、 未明までに
ベントをしなければ、冷却が追いつかなくなって不可逆な状態
へとなることが菅総理らに説明される。
↓
・22:00過ぎ、SPEEDIの予想がFAXで鑑定に届く、
翌朝6:00頃は真西の風となり原発の西側を飛べば、
被曝しない事がわかる
(のちにこのFAXを菅直人らが1ヶ月以上隠蔽していた事がバレる)
↓
・22:30ごろ、北澤防衛大臣、現地入りしようと移動していた
東電の清水社長が乗っていた自衛隊機をUターンさせる。
(自衛隊機には非常用の発電機も積んでいたようだがこれで阻止された)
↓
・官邸は翌朝の菅直人による現地視察を発表
(直後に元TBSで内閣参与だった下村健一、記者クラブと打ち合わせして
視察撮影用にビデオカメラを用意)
↓
・ベント後回しに。
↓
・ベントをしないと過熱によって大量に発生した蒸気の圧力から
炉の中の水面が下がる。
これにより燃料棒の上部が露出し冷却水に触れない部分が出来てしまう。
↓
・燃料棒の露出した部分は冷却が追いつかなくなる。
↓
・露出して過熱状態になった燃料棒は
表面およびウランの燃料ペレットとの接触面のジルコニウムが
酸化ジルコニウムへと変化する。
(水分から酸素を奪って水素が出る。燃料ペレットは二酸化ウランの
ためこちらからも酸素を奪う)
↓
・酸化ジルコニウムは融点が約摂氏2700度と非常に高い
・ジルコニウムの融点は約摂氏1850度。
・酸化ジルコニウムは緻密な構造となっていて酸素をほぼ内側に通さない。
↓
・さらに過熱によって燃料棒のジルコニウムが解け落ち酸化ジルコニウム
の被膜だけが残る。
(外側と内側の酸化ジルコニウムの被膜の融点がずっと高いため)
燃料ペレットが酸化ジルコニウムの薄膜に包まれたような状態へ移行
(3~4:00ごろにこの状態になることは前日21:00に原子力保安院が
試算結果を総理に説明済み)
↓
・6:00菅直人ヘリ視察。
ヘリはSPEEDIの予測通りに福一の西側を飛行
↓
・ 菅直人が現地から去ってからようやくベント作業が行われる。
↓
・過熱によってすでに燃料棒がペレットを酸化ジルコニウムが包んで
いるだけの状態だったため、
ベントによって炉の内圧が下がり水面が上昇し、
燃料棒が急に冷やされる事になる。
↓
・急激に冷やされた結果、酸化ジルコニウムの薄膜が崩れ、燃料棒が
炉内に落下。制御不能となる。
↓
・すでに大量に発生していた水素によって水素爆発へ。
これで民主党政権を守ろうとしたマスゴミは 勝俣会長と清水社長を徹底的に悪者にしたてました。
また、菅内閣と民主党は全員がそろって東電に責任転嫁のための デマを流しました。
というわけで完璧に人災です。
責任を取るべきは菅直人であり、
また菅直人側近だった枝野幸男、福山哲郎、寺田学、細野豪志らも
特に処罰されるべき人達だったと思います。
マスゴミによって徹底的に守られたために こいつらはいまだに議員を続けていますけどね。
さて、昨日のコメントでは原発の危険性が。
というようなものもありましたが、
これに対しての雷神様のコメントが判りやすいかとおもいます。
反原発連中のロジックは究極的にはただの極論でしかありません。
しかも科学的にある程度実績を出しても
「それは希望的観測だ」
みたいな感じで都合の悪い数字は全否定し、
なぜか妙な数字を持ってきて
「ほらみろ!この数字なら原発は耐えられないはずだ!」
とか言う典型的な詭弁を行っています。
さらには1%でも危険があれば認めてはならないと そういう話をしています。
それであるのならその1%の危険の中に確実に入る
「民主党系議員」
というリスクをまず排除すべきでしょう。
極論という方法を使えば、
この世の全てのものは危険となります。
昨年末に広島高裁の野々上友之裁判長が
伊方原発を停止させる仮処分を出しました。
(仮処分なので即時適用になるので最高裁で勝たないと動かせない)
しかし、その根拠というのが
阿蘇山で噴火が起こって
それによって伊方原発が致命的な損害を受ける可能性が否定できないから
というものでした。
これ、反原発どもの異常なロジックを真に受けた 野々上友之という裁判官のヤバイレベルの頭の悪さがわかります。
反原発どもの主張する阿蘇の噴火で
伊方原発が致命的損傷を受けるレベルというのは
ずばり「破局噴火」です。
破局噴火というのは
起きたら日本列島の半分が壊滅状態になるような
そんなとてつもない規模の災害なんです。
そんなものが起きたら原発云々以前の問題です。
反原発連中のロジックは通常とは逆の考え方なんです。
「どうすれば伊方原発を破壊できるか」
という観点から
「その規模なら・・・阿蘇が破局噴火すればいけるかもしれないぞ!」
という考え方でひねり出して来たものです。
そして広島高裁の野々上裁判長はこの屁理屈を
「阿蘇山(熊本県)の噴火で火砕流が原発敷地に到達する可能性が
十分小さいと評価できない」という根拠にしました。
100%の安全、完全なる安全でなければ認めない というロジックは無茶苦茶です。
100%完全、絶対なんて言い切れるものはほとんどありません。
だからこそ100%に近い数字をどこまで出せるかを
日々努力し工夫し続けるのです。
そして完成度をより高く求めるほどに
必要な予算が跳ね上がっていきます。
結局の所、ここのバランスを取って運用していくしかありません。
「絶対」なんて言葉を根拠にするようなのは
まず間違いなく詭弁を使っていると斜に構えて聞いた方がいいと思います。
By ttensan
原爆忌 ~
「過ちを繰り返しませんからという誓い」というプロパガンダ
http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-3169.html
6日は、広島原爆忌の日だった。73年前の6日・
広島に、無差別殺戮を目的とした爆弾が投下され、当時の
広島市民35万人を遥かに上回る56万人の人が被爆したという。
当然ながら一般市民の殺傷を目的とした攻撃は・当時の
戦時国際法と照らし合わせてみても・国際法違反である。
原爆ドーム(2017年3月 ブログ主撮影)
先の大戦中、ニューギニア戦線で日本軍と対峙した豪の将軍
トーマス・ブレイミーは、こう演説している。
「諸君らが闘っているのは奇妙な人種である。人間と猿の中間に
あると言っていい。文明存続のために我々は最後まで戦いぬかね
ばならない。日本人を根絶しなければならない!」
ブレイミーはネット上では米国の将軍と記載されている記事が
多いが、正確には連合軍に属するオーストラリアの人物である。
米国人であれ豪州人であれ、日本人とは肌の色が違うのだ。
戦時中であるから、少々狂気が混じった言説が飛び交うことは
理解できる。ただし、この発言は、特定の民族の殲滅を目的化
した点において、ナチスのホロコーストと同列に語られるべき
暴言だ。戦後、日本を裁いた極東軍事裁判の裁判長が、
このブレイミーと同じオーストラリアから派遣されてきたのは、
まことに皮肉な現実である。
原爆投下当時、その当事国である米国の様子を伝えた記事が
毎日新聞にあった。
チョムスキー教授:人類は核戦争に着実に近づいている
(2005年8月5日 毎日新聞)
フィラデルフィアで林間学校に参加していた16歳の時だった。
ラジオで原爆投下を知った。周囲の子供達は歓声を上げた。
私は我慢できず、一人で森の中に入り数時間戻らなかった。
もっと衝撃を受けたのは、ポルノ映画との触れ込みで50年代に
ボストンで上映された「ヒロシマ」という題の映画で、
被爆者が沸騰した川に飛び込む映像を見ながら、観客が大笑い
していた光景だ。米国はアパッチ、ブラックホークなど、
自ら虐殺した先住民の名前を兵器につける国だ。
もしドイツ空軍が戦闘機を「ユダヤ人」などと名付けたら、
どう思うだろうか。(抜粋)
こういう現実を一般の米国民は知らないだろう。
米国は、原爆投下による大量殺戮という歴史の汚点を
「戦争を早期に終わらせるため」というプロパガンダによって
封じ込める国だ。
東京裁判で出てきた南京事件も、米国の戦争犯罪を覆い隠す
「替え玉」のような性質を持っていたと言われる。
大東亜戦争も極東軍事裁判も、こういう差別と偏見の上に
あったという現実を、我々日本人は認識として持つべきではないか。
ところが・日本という国には・この戦争犯罪を「彼らの」ではなく
「自分たちの責任」と吹聴する向きが多い。
昨日の広島での式典を伝えていたNHKノアナウンサーは
「広島市民の皆様は、 過ちを繰り返しませんからという誓いを
受け継いでこられました」と解説したそうだ。
こういう戦後民主主義的な歴史観は、
WGIF(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)に
代表される米国の洗脳計画の産物だが
「日本が過ちを犯した故の原爆投下」が是認されるのなら
歴史認識などいくらでも操作できるものだということになる。
私は何も、米国を恨めと言っているわけではない。
ただ、日本人なら、正確な情報に基づいたまっとうな歴史観を
持ちたいと言っているだけである。
正確な情報に基づいた歴史観を持てば、北朝鮮の核を国交正常化
と対話のセットで放棄させるという理想論がどれほど現実離れ
したものかは、自ずとわかるはずだ。
歴史上、唯一の被爆国という立場を利用し、核廃絶を訴えよと
いう主張がある。声をからして訴えれば北朝鮮や中共が核兵器を
捨てるなら、私もその声を発する側に加わるだろう。だが
核を放棄させる事ができる唯一の方法は・やはり「力」でしかない。
唯一の被爆国だからこそ・核保有の是非を真剣に議論する方が
健全であり、それ以外に「平和を愛する諸国民」に対峙する方法
はないと、私は考える。 By 私的憂国の書氏
日本は世界で唯一の被爆国である。
日本人は「有色人種」であるという理由だけで原爆の実験台にされた。
それも 異なる2種類の原爆が広島と長崎に落とされ実験結果は総て米国が
持ち去った。完全なる国際法違反行為は
「米国の若い兵士20万人の命を救い 終戦を早めた」とねつ造された。
時を経て今 私は素晴らしい米国人の友人に恵まれている。 ...
しかし原爆投下した「エノラゲイ」について米国内で正しい教育が行われているとは
思えない。
今も「英雄扱いされ 展示されているエノラゲイ」の罪は問われず
賞賛されている不条理さに米国は「何が 真実だったのか?」を突き止める
べきだと思う。
私は「反日米国大統領ルーズベルトとその後を引き継いだトルーマン大統領」
こそ一番酷い戦犯と考えている。
広島だけではなく是非日本を訪れる海外の方々には長崎の浦上天主堂 を見てほしい。
そこには涙を流すマリア様がいらっしゃる。
クリスチャンの方々はそれをご覧になってどう感じるのか?
聞いてみたいと思います。
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