ぴあののうえで

《花のエール》
内の在宅介護に、献身的に取り組んでおられるAさん。
何もしてあげられませんが、せめて花の写真で、エールをお送りしたいと思って、
メールで花の写真をお届けしようと、試みているのですが、どうしてもうまく送付
出来ないでいます。

他のお方には、メールで花の写真をお届けできているのに、どうしてAさんに届か
ないのか、よくわかりません。

そこで、blog でエールをお送りしようと、思い至った次第です。
今は盛りのハナカイドウ

妖精のようなホクシアの花

取り敢えずこの2つの花を、お届けしたいと思います。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


《blog は辞めた筈ですが.......》
性に書きたくなる衝動に駆られることが、あるのです。毎日書いていた
blog から解放されて、伸び伸びした日々を送っていたのですが、それはそれで精神状態が
程よく保たれていました。
でも、blog がなければ無いで、とても空虚な感覚が、芽生えてきたのです。

それではいっそ、書きたい時に書いてみようと思って、久しぶりに、モネ展の印象記を
まとめてみました。

『岡梨奈孝至の教養blog』とでも名付けましょうか。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

《圧巻!モネ 連作の情景》
阪は中之島美術館で開催中の、『モネ 連作の情景』を観ました。印象派以前の作品から、
やがて印象派の中心的な画家としてデビューしてゆくモネの画風の変遷、成長の足跡を
よく辿ることが出来て、とても印象(?!)深く、勉強になる美術展です。

最初の展示作品の『昼食』は、コッペパンがテーブルからはみ出して、落ちそうに描かれていて、
興味を惹かれました。

やがて、点描を特徴とする光の移り変わりを描いた、モネの印象派としての画風を、確立してゆく
課程が、この美術展でよく理解できるようになっています。

ウィーク・デイに出掛けたのですが、とても混雑していて、さすがモネの愛好家が多い日本を
痛感させられました。

  《チャリング・クロス橋、テムズ川》1903年、ロンドン リヨン美術館

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

《blogを始めて21年》
下は、この blog を始めた2002年4月18日の記録です。

岐阜に単身赴任して6年、オカリナを独学で始めて5年、演奏活動に入って
3年、近くの公民館で教え始めて2年になります。

小学4年生の時に読んだシュバイツアーに憧れて、医者になろうと決心した
時に、シュバイツアーはオルガン奏者でバッハ研究家ですが、私も何か楽器
を弾けるようになりたいと思い、親に頼んでバイオリンを習い始めました。

その門下生のひとりに、今は世界的な若手バイオリニスト、五嶋みどりさん
のお母さんがおられ、私より4歳くらい下でしたが、とても上手だったのを
よく覚えています。細々ながらバイオリンも続け、オカリナを始めると、
おもしろい現象を経験しました。

オカリナがいい音色を出して、悦に入ると、バイオリンの方がいい音色が
出なくなり、逆に、バイオリンがよい音色を出すと、オカリナの響きが悪く
なるのです。

私は2人の女性を同時に愛することは出来ませんので、困ったなと思い、
何とかバイオリンもオカリナもよい音色が出るようにならないものか、と
考えてみました。そこで思いついたのが、オカリナとバイオリンの
アンサンブル演奏です。

まずピアノ伴奏を録音し、それにバイオリンパートを重ね録音して、
オカリナの伴奏用カラオケを作ります。そうやってオカリナを演奏すると
予想通り、オカリナとバイオリンの両方がお互いに競い合うように、良い
音色を奏でるようになったのです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

あれから21年321日が経ち、オカリナ演奏の伴奏は、デジタルピアノによる
生演奏となり、色んな歌や西洋音楽を演奏するようになりました。最近に
なって、愛用していたオカリナが、当初のようには美しい音色、心揺さぶる
響きでは無くなり、愛用するオカリナも、2代目、3台目、4台目となって
きています。

オカリナの素晴らしさ、吹く喜びを、広く知っていただきたいと思って始めた
blog も、どうやらその初期の目的が、達成されたように思います。

そこで、この岡梨奈孝至の blog も、新たな出発を目指して、一旦幕を閉じる
ことに致します。
長年に渡り、ご訪問いただきました皆さんに、心からお礼申し上げます。

どうもありがとうございました。
今後の皆様のますますのご活躍、ご発展を、お祈り致します。


2024年3月5日

岡梨奈孝至


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
《篝火コンサートのライブ配信》
「も ​しもし、毎年貴施設を訪問して、オカリナ・コンサートをさせていただいて
いましたが、新形コロナの蔓延で、コンサートが出来ない状況が、続いています。

そこで、以前に伊名波神社で開催した『篝火コンサート』の様子を、
you tube に挙げた記録を、メールでお届け致します。

私はあまりパソコン操作は得意ではありませんので、どなたか詳しいスタッフに
お手伝いいただいて、入所しておられる皆さんに、このライブ配信記録をお聴き
いただければ、と思ってメール送付した次第です。

10曲ばかり聴けるようになっています。

下記の「You Tube篝火コンサート」をクリックすると、ご試聴出来ます。

YouTube篝火コンサート​



おかりなたちおかりん

2024年11月30日
XML
カテゴリ: 喜び
販のドリップ・タイプで、とても美味しいコーヒーを見つけて半年以上になります。それ以来、外出して飲むコーヒーを、あまりおいしく思わなくなりました。

コーヒーも嗜好品のひとつなので、好みには個人差があると思いますが、wife も同調者で、我が家のコーヒー党のひとりです。

淹れ方にも凝って、自分で淹れるのが、今では癒しの一つになっています。「たかがコーヒー、されどコーヒー」と言ったところです。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024年11月30日 18時04分51秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

岡梨奈孝至

岡梨奈孝至

キーワードサーチ

▼キーワード検索

フリーページ

1stアルバム


曲目


2ndアルバム


曲目


3rdアルバム


曲目


オカリナコンサート


崇福寺


曲目


演奏の様子


演奏後記


タイタニック愛のテーマ


四季「冬」よりLargo


パッヘルベルのカノン


精霊の踊り


シューベルトの「鱒」


アンダンテ・カンタービレ


インドの歌


宗次郎のオカリナ


高野敬子さんから


私の『音楽療法』の思い出


うぐいすの声


その道の有名人


ヒロミチ・オカリナとの出会い-その1-


たなばたコンサート2002のお知らせ


ヒロミチ・オカリナとの出会い-その2-


独学の楽しみ


Nサナトリウム<夏のオカリナコンサート


私のヴァイオリン


音楽に賭ける夢の実現


私の THE ROSE


韓国の民族楽器ピリ


オカリナを求める旅


FMHanakoで放送されました!


クリスマス・コンサート2002


私のオカリナとコンサート・ホール


私の『2nd Album』


私の『3rd Album』


私の『ヒロミチ・オカリナ』


私の「春待草」


理想のオカリナ


私の「ひだまりの詩」


オカリナとハープのためのカノン


Bette MidlerのThe Ros


オカリナ&ハープ・コンサート


オカリナ&ハープ・コンサートご来場の御礼


ベートーヴェンのスプリング・ソナタ


トロイメライ


優れたオカリナ


Classic Album


フルートとハープのための協奏曲-3-


地球の雫


シューベルトのセレナーデ


武庫川女子大で音楽療法コンサート


シェナンドーの哀しみをオカリナで


「主よ人の望みの喜びよ」をC管で


いよいよ東京でコンサート!


私の”My heart will go on”


CDの購入についてのお知らせ》


冴えわたるオカリナ、そして翌朝........


伴奏者のAさん


オカリナ人生ー夢と希望ー


ある病院から


オルフェウスの音楽の世界


すばらしい先達音楽家たち


すばらしい先達音楽家たち


Takashi's Classic Album


花束の贈り物


善妙と義湘


クラブオカリナ岐阜4月の練習


山寺のオカリナコンサート


ホスピス病院でのコンサート


秋の七種コンサート


コメント新着

A社スタッフ@ Re:オカリナのライブ・コンサートに相応しい音響(12/02) 世界で初めての試みになります。 わくわく…

お気に入りブログ

庭木の手入れ New! ブルーミント555さん


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: