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ボクシングの詳しいルールとかよくわからないのですが、文庫版の爽やかな笑顔の表紙に惹かれて手に取った「ボックス!」上下巻。--------------------------------------------------------------------(ストーリー)高校教師の高津耀子はある日、通勤中に電車内で暴れていた不良達を注意したせいで、その不良達に絡まれてしまう。すると突然、ある少年があっという間に不良達を滅多打ちにしてしまい、耀子は助けられる。名前も名乗らず風のように去って行ったその少年を探す耀子は、その少年が自分の勤めている高校のボクシング部の生徒・鏑矢義平であることを知る。(Wikipedia参照)------------------------------------------------------------------------------ボックス! 上 / 百田尚樹 ヒャクタナオキ 【文庫】ボックス! 下 / 百田尚樹 ヒャクタナオキ 【文庫】天才肌の鏑矢と、彼に誘われボクシングを始める真面目で努力家の秀才、木樽。幼馴染だけれど、なにもかも正反対な二人。そんな彼らの成長と友情がいきいきと描かれた青春スポコンもの、ってところでしょうか。ちょくちょく胸糞悪い人も出てきますが基本的に部活の先輩達も先生もライバルも、皆いい人たちなんですよね。正直、鏑矢が勝つより努力が実らず連敗続きの先輩が勝ち星を取った時のほうが感動したかもしれない。鏑矢に憧れてボクシング部のマネージャーになる丸野さんの存在も良かったなぁ…。彼女のノートを見たときは不覚にも泣きそうになりました。中学の頃はいじめられっ子だった木樽が、自分に鏑矢のようなボクシングの素質がないと知りつつも地道な努力が次第に周囲に認められてゆく過程にも結構グッとくるものがありました。私も運動音痴なので、彼のスポーツに対する姿勢には共感できる部分が多かったです。練習をすることで、昨日の自分よりも今日の自分の方が確実に疲れにくくなってる、とか昨日できなかったことが、今日できるようになってる、とかそういう小さな進歩を天才肌の人間よりもはっきり感じられるからこそ、よりトレーニングに夢中になれたんでしょうね。これは映画化したら面白そうやわーと思ったら、既に映画化されてましたw今度見てみよう。【楽天ブックスならいつでも送料無料】ボックス! PREMIUM EDITION [ 市原隼人 ]さらに漫画化もされてたみたいです。【中古】ボックス! 全5巻セット (講談社コミックス) 大羽隆廣、百田尚樹 /全巻セット/完結セット [コミック セット]すごいな…ここまでいろいろ展開してる作品を知らんかったという自分もある意味すごいな…
2016.06.30
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先日の「厳しい第三者(笑)」だというおかかえ弁護人二名を引き連れての都知事の記者会見、リアルタイムで見てました。聞けば聞くほど腹立たしい内容でしたが、「書道のときにシルクの中国服だと腕の滑りがよくなって書きやすいから政治資金としては無問題」とかいう第三者?弁護士さんのありがたいご高説を拝聴した時は、さすがに変な笑いが漏れました。私も10年以上書道習ってたし、知人や子供の書道の先生含めいろんな先生にお会いしたことあるけど、書道の際に10万以上するシルクの中国服着ると腕のすべりがよくてGOODなんだよ♪…なんて話、初耳やわ。当日マスコミに配布された60ページを超す資料もネットで公開されているのを全部拝見しました。異様だったのが、絵画と書の購入数と金額。これを強引に政治資金で処理する神経がわからん。あと、購入書籍で「クレヨンしんちゃん」が不適切ということでかなり話題になってましたが「イナズマイレブン」も入ってて笑っちゃいました。無理がありすぎる。ありえなさすぎる。もう単に自分の趣味の品と、家族とのレジャー・外食費ばっかりやんか…(呆れ)なんで家族旅行とか子供のものとかあきらかに私的なものまで領収書発行しちゃうわけ?うっかり一円でも自分のお金を使ってしもたらもったいなくて悶絶死するような心の病気にでもかかってるんか?貧すれば鈍する、という言葉があるけど都知事レベルの給料もらってるのになんでここまで金に意地汚くなれるのかわからん。この家で家計簿つけたら、なんでもかんでも全部政治資金で処理できるから毎月の支出は0円になっちゃうのかな?いや、違う…そもそも、都知事の家では家計簿つける必要がないんだ…政治活動費と生活費、同じお財布(血税)から出てるわけだから。昨日、携帯キャリアの広い待合室のテレビで集中審議の様子がずっと流れていたんですが、私含むそこにいた客全員が、まさに汚物でも見るような軽蔑のまなざしで画面にドアップで映る都知事の顔を凝視してました。まさに第三者の厳しい目、って感じでした。「お金返して、自分の口で謝罪した野々村元議員の方がこれに比べたらまだはるかにマシな人間に見える。自分なら、こんな人が親だったら、もう恥ずかしくて外歩けないし、学校も行けないと思うわ~、子供がかわいそう」と、テレビで弁明する都知事を見ながらうちの子が言っておりました。「でもさ、毎日次々に新しいネタが出てきて 都民どころか、もう国民全員から嫌われてて、 さっさと辞めろとか税金泥棒とか罵られてるのに まだ『リオに行かせてくれ』なんて言っちゃえる、 あのメンタルはすごいよね。すごすぎる。私なら無理。 そこだけはホント感心する。見習いたい」ええ~…?公私混同して平然としてられるような鋼のメンタルなんて見習わなくていいよ…【楽天ブックスならいつでも送料無料】だからあの人のメンタルは強い。 [ 中谷彰宏 ]
2016.06.14
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「新しく引っ越してきた人たち、あの土地で事件があったこと知らないんだね…」善意は、悪意より恐ろしい。足の不自由な小学生・久美香の存在をきっかけに、母親たちがボランティア基金「クララの翼」を設立。しかし些細な価値観のズレから連帯が軋みはじめ、やがて不穏な事件が姿を表わす――。湊かなえが放つ、心理サスペンスの決定版。地方の商店街に古くから続く仏具店の嫁・菜々子と、夫の転勤がきっかけで社宅住まいをしている妻・光稀、移住してきた陶芸家・すみれ。美しい海辺の町で、立場の違う3人の女性たちが出会う。「誰かのために役に立ちたい」という思いを抱え、それぞれの理想郷を探すが――。(本の帯の紹介文より引用)【楽天ブックスならいつでも送料無料】ユートピア [ 湊かなえ ]山本周五郎賞受賞作品ということで気になっていた「ユートピア」。図書館で予約入れた時はすでに30人待ちだったかな…(遠い目)ようやく手元に届いたので読んでみました。資産家殺しの犯人の指名手配書があちこちに貼られている田舎の小さな港町・鼻崎町。古くからの仏具店の嫁で足の不自由な娘をもつ菜々子、モデルのように可愛い娘をもつ転勤族の妻・光稀、芸術家村に移住してきた陶芸家・すみれ。地元の祭りの運営に関わることで知り合った年の近い三人。光稀の娘が新聞に投稿した作文(足の不自由な菜々子の娘のことを思いやった内容)を子供たちの写真と共にすみれが美談として自分のHPにアップ。二人の娘たちの美しい友情はあちこちのマスコミにとりあげられ一躍有名人に。すみれの陶芸作品も全国から注文が入るようになる。もちろんHP掲載は無断ではなく、子供たちや母親も了承済みの事。実名での写真をネットに掲載なんて、絶対ロクな結果にならんよ。なんで親としてそんなもん簡単に許可すんねん、とこのへんはちょっと読んでて二人にイラっとしちゃったかな。個人情報をネットに晒す事に対して危機感が薄かった菜々子と、可愛い娘の美貌が少しでも多くの人の目に留まればあるいは芸能界も…という打算が働いた光稀。そして二人の子供の友情を利用して陶芸家として名前を売ろうとしたすみれ。確かに悪意はないかもだけど、みんなちょっとずつ打算が働いていてるわけで。これらを純粋な善意と呼ぶのはどうかな…と思ったり。そんな中、菜々子の娘に「本当は歩けるのに歩けないフリをしているのでは?」という疑惑が囁かれ始める。ネットで一度火のついた噂はあっというまに町中に広がり、小学校でもあからさまないじめが始まる。さらに、すみれが陶芸品の収益を慈善団体にまったく寄付していないこと、菜々子の娘の足が動かない原因は心因性のものだということ、等が次々に明るみになり菜々子、光稀、すみれの関係は決裂する。その後なぜか菜々子の家に逃亡中の殺人犯からと思われる誘拐の脅迫状がFAXで送信されてきて──終盤まではなかなか面白く読めたんですが、ラスト、結局どう収拾したのかがわからないんですよね。いやぁ…そこはどんな形であれ結末は見せてほしかったかな。読者が想像するしかないのがちょい残念な点でした。長く住んでいる地元の人間には、とうにさびれたつまらない田舎町でも都会から移り住んできた人間からすると海の美しい理想郷に見えるという描写は非常に共感できる部分でした。(私も毎日海が見える景色の美しい田舎町に住んでて、 満足度めっちゃ高いんだけど、地元の人にそれを褒めても あんまりピンとこない、都会の方が便利でいいやん…って言われる)あと、立場の違う中年女性三人の価値観の相違、それぞれが抱える鬱屈した不満や不安の描写は湊かなえさんらしさが出てて良かったです。女なら誰しも「あーわかるわかる~」ってうなずく部分が多かれ少なかれあるかとw
2016.06.11
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大阪マラソンの当落通知メールが来ました。落選し続けてる人の当選確率はアップする、とのふれこみだったので「もしかしたら今度こそは…」と淡い期待を抱きつつあんまり期待せず待ってました。(もうあまりにも長年落ち続けてるせいか、あんまり期待しないクセがついてる)それがなんと、当選のおしらせでした…!やったあー!イエローチームだそうです。(イエロー?自分でも当時何をもってイエローに申し込んだのかすでに覚えてない)2月にハーフ走ってから、まったく、これっぽっちも走っていなかったため4ヶ月のブランクがあります(汗)。でも10月まであと4ヶ月はあるので、これから頑張ればなんとかなるかな。うん、なる!でも夏のくそ暑い日に外走るのいやだな…朝は五時過ぎから弁当作ってて涼しい時間帯に走れないしなぁ。夏だけ涼しいジムに通おうかな…怪我せず、無理せず前回のフルマラソンのタイム、5時間半を気持ちよく切れるよう頑張るぞ!余談。新しく訪問した讃岐うどん店のレポがすでに10件を超えているのでぼちぼち機会をみて少しずつアップする予定です。
2016.06.10
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