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先日急にひろくんの熱が39℃台まで上がりました。いつものように、翌日は治まるだろうと思っていましたが、今回は3日間も熱が続きました。病院に行くと咽頭炎との診断で、これはひろくんが初めてかかる病気です。のど風邪の一種なので珍しいものではないのですが、ひろくん、風邪は今までかかりにくかったので今回とても珍しいなと思いました。妻曰く、上顎の凹んだところから喉にかけて、とても赤くなっていたそうです。■水分補給で今回使ったもの困った事は、食事は何とかできるのですが(無理やりです)、液体での水分補給がピーク時、全く出来なかった事です。ひろくんはまだ哺乳瓶から水分を取っているのですが、喉にくるのか、口にくわえると毎回顔をしかめて哺乳瓶を放り投げる始末。熱が高いので、水分補給出来ないと点滴になってしまいます。我が家では、幸い今回家に眠っていた寒天が活躍しました。使ったのは、以前「YUKAのおもちゃ箱」で知って購入していた「手づくりぱぱ寒天」。これは保健機能食品(特定保健用食品)の認可を受けた、粉末寒天で、作る手間も実質2~3分というかなり手軽なもの。但し、水を80℃以上にする時間と、寒天粉末と混ぜた後の冷やす時間は入っておりません。■ひろくん用のレシピ今回のひろくん用レシピは、お湯と寒天粉末を混ぜて、それに野菜ジュースをお湯と同量加えて冷やしたもの。ひろくんは、喜んで食べてくれました。他にもイオン水を使うなど工夫次第でレシピはさまざまに作れます(^^)水分補給は、通常、食べ物からが半分と言われるほど、食事から吸収することが可能ですので、今回使った寒天は発熱時にはうってつけの食品だと思いました。我が家では寒天は夏によく活用します。賞味期限が2年というのもとても助かります。余談ですが、かんてんぱぱのホームページでは100袋入りというものも販売されています。 ◆ かんてんぱぱのホームページ■今回も役立ちました毎回熱さましの時使っているのですが、今回もこちらを使いました。病院に行く時も携帯しましたが、結構人目を引きました^^; → こちらにも我が家の熱さまし方法を少々書いてます → 病気・予防接種についての日記をまとめています → 本ブログのトップページへ
2009年07月17日
前回の続きです。ちーちゃんは先のGW期間中、喘息の発作が少し強く起こったのですが、その時に飲んだテオドールで頭痛がひどくなった為、その相談もしてきました。テオドールは発作が強いときに飲む薬ですが、以前に体がとても熱くなる副作用が起こったので、体重半分に対する量のみ処方されていました。服用する量によっては副作用に気をつけなければならない薬だそう。でも飲む量を少なくしているにもかかわらず、2ヶ月位前から頭痛の症状が出始めていました。■今ちーちゃんが服用している薬(参考)・オノン(朝晩服用:気管支喘息、アレルギー性鼻炎の薬。 喘息の発作をすぐに抑える薬ではない)・ザジデン(朝晩服用:アレルギー性疾患の治療薬)・インタール(喘息気味の時毎日吸入器で使用: アレルギー症状改善の気管支喘息の薬)・ホクナリンテープ(発作時に貼る気管支拡張テープ: 心臓に負担をかけることもあるので注意)・フルタイド(ロタディスクタイプ)(発作時に使用する吸入ステロイド剤: 吸入により少量で済むので体の負担が小)・テオドール(発作時に服用する気管支拡張薬:副作用に注意) ※上記はちーちゃんの場合ですこう見るともう薬漬けのような感がしますね(^_^;Aちーちゃんの服用方法は、毎日朝晩オノンとザジデン、(服用時期は先生に相談しながら、徐々に減らしてます)少し怪しいなと思い出したら吸入器でインタールを朝晩プラス。発作が起こったらホクナリンテープを貼って、フルタイドを吸入。テオドールはめったに使いません。先日は結構発作が強かったのでテオドールまでいったのですが、以前からこの薬を飲んだ時に起こる頭痛が気になってました。今回その事を先生に相談すると、体質が薬と合わなくなってきているとのこと。そこで今回は、「アドエア100ディスカス」という薬を処方されました。 この薬のメリットは、副作用が少なく、ホクナリンテープが必要ないことだそうです。フルタイド+ホクナリンテープの効果があるそうです。今回でテオドールとホクナリンテープはやめましょうとのこと。(ホクナリンテープはよっぽどの時には併用OKとのことですが、普段は併用はしないで欲しいとのこと。ホクナリンと同じ成分がアドエアに含まれているそうです)そして今回のディスカスタイプが手間要らずなんです。以前は、フルタイドロタディスクというタイプだったのですが、薬が小分けされた容器を吸入器に入れ替える作業がありました。今度は吸入器内蔵タイプなので、その手間がかかりません。使うごとにカウンターが減っていくので残量もわかります。まだ服用はさせてませんが取り急ぎこちらで紹介してみました。もう使われている方も多くいらっしゃるかもしれませんね(^^) → 病気・予防接種についてまとめています → 本ブログのトップページへ
2009年05月07日
先日の13日に、ちーちゃんのインフルエンザの治癒証明をもらいにかかりつけの小児医院に行きました。その時に、ひろくんの日本脳炎の予防接種時期についてひろくんママが聞いたことをなどを下記にメモします(^^)ひろくんは先日Hibワクチンを打ったばかりで、日本脳炎の予防接種をするなら1ヵ月後からとHibワクチンを接種した倉敷中央病院で言われていました。ですので、日本脳炎は1ヶ月後に予約を入れるつもりでした。尚、日本脳炎の予防接種は3歳からすることができます。■小児医院の先生の話小児医院の先生の話では、ひろくんは新しいワクチンが出回ってからしばらくしてから打った方がよいとのこと。旧タイプを打って何とも無かった子はともかく、ひろくんの場合は日本脳炎は初めての接種(接種は計4回、はじめは1年程度で計3回、もう1回は9~13才までに1回※)なので発売されてからしばらく様子を見て打つほうがよいそうです。※接種時期の詳細は厚生労働省のHPを確認ください■とりあえず今回は…先生の話と、その後日本脳炎について調べた内容から今年一杯は打つのを見合わせることにしました。調べてみたところ、日本脳炎自体が感染率がかなり低いことと、その中でも乳幼児の感染が極めてまれなことから、旧タイプを急いで打つ必要は全くないことがわかりました。また、家畜小屋もそう近いところにはありませんので。※上記はあくまでもひろくんの場合です最近承認された新ワクチン(2009年2月23日承認)は、旧ワクチンで問題視されていた副作用のADEM(アデム)対策が考慮されているとのこと。■参考◆日本脳炎 新ワクチン承認厚生労働省は23日、阪大微生物病研究会(大阪府吹田市)が開発した日本脳炎ワクチン「ジェービック5」を正式に承認した。(以上、2009年2月24日YOMIURI ONLINEのニュースより)◆厚生労働省:日本脳炎ワクチン接種に係るQ&A◆日本脳炎ワクチンはうけないで! ※予防接種情報ふくおかHPより → 病気・予防接種関係のカテゴリを作りました(^^) → 本ブログのトップページへ
2009年03月16日
■ちーちゃんがインフルエンザになりましたもうすっかり治っているのですが、3月9日にちーちゃんがインフルエンザB型と診断されました。7日の夜から39℃くらい熱が出て、9日の月曜も熱が下がらず近くの医院に連れて行きました。こちらの地域でのことですが、先生の話では2月くらいまでA型が流行っていて、それからはBに変わったそうです。3月に入ってからピークは過ぎたとのこと。たしかにちーちゃんのクラスではBばかり流行ってました。3月11日の朝に熱は下がったのですが、登校は2日後医院で治癒証明してもらってからの登校になります。ですのでこの1週間はちーちゃんは休校してます(^_^;A■一緒に飲んではいけない薬本題ですが、帰ってしばらくしてから医院から電話があり、手持ちの喘息の薬と今回もらった咳止めの薬と一緒に飲んではいけない事を説明されました。●一緒に飲んではいけない薬・喘息の薬:テオドール・咳止めの薬:クラリスロマイシン(抗生物質)一緒に飲むと、動悸、吐き気が起こる場合があるとのこと。テオドールは飲んでいなかった為、早く知って良かったです。■今回のインフルエンザで処方された薬ちーちゃんは10才なのでタミフルはダメだったそうで、今回リレンザという吸入式の粉薬を処方されました。この薬は熱が出はじめて48時間以内なら効く薬らしく、ちーちゃんはギリギリ時間内。飲んですぐに37℃まで下がったのですが、翌日の朝38℃5分までまた上がり、その翌日11日に平熱になりました。子どもによってはこの薬を吸入して1度は熱が下がるのですがまた上がる子もいるらしく、必ず5日間は吸入してくださいとのことでした。ちーちゃんの状態はしんどさはあるものの、39℃以上は熱は上がらず、食欲も旺盛でしたのでまあ問題なかったです。医院から帰る途中で「"なまこ"を食べたい」と言い出したくらいでしたので。。結局そのまま朝市に立ち寄り、捌いて大根おろしと和えて食べさせてやりました。■ひろくんへの感染ひろくんが感染しているとするなら、ちーちゃんの熱が出てから1~3日で熱が出ると先生から言われてました。MRIも控えていましたので、しばらく様子を見ていましたが、12日現在何の問題もないので、もう大丈夫だと思います(^^)■今回活躍した熱冷ましグッズいつもは熱が出た時は冷えピタを使っているのですが、今回やはり熱を抑えきれず、ひろくんママがドラッグストアで下記のグッズを買ってきました。 → アイスバッグ ※楽天市場へ飛びますSサイズを買ったのですが1000円しなかったとのことでお店のほうが安く売っているようです。以前TVでスポーツ選手が身体を冷やすのに使っていたそうでそれを思い出して買ったとのこと。あと、熱が高いときにひろくんにもしているのですが、アイスノンのたすきがけは有効です。これは以前、病院の看護婦さんから聞いたことですが、熱を逃がすには背中などの体の広い部分を冷やすのが良いとのこと。風呂敷がお勧めだそうですが、今回薄めのバスタオルに包んで冷やしてやりました。その他は、以前買ったピップ製の水まくらに氷を入れて対応。やっぱり熱の時は氷の力が大きいですね(^^)b → 本ブログのトップページへ
2009年03月12日
私にHibワクチンを教えてくれた、マイミクのハル君ママさんから、昨日Hibワクチンの説明書の一部をメールで教えて頂きましたので、前の記事の追記としてこちらに書かせていただきます(^^)ハル君ママさんは昨年末に、近くの小児科の先生にHibの事を聞かれたそうです。先生の話では、まだ日本では認可されたばかりのワクチンで、予約を受けた子の分しか取り寄せられないので、予約してみないかと勧められたとのこと。フランスから取り寄せることと、まだ日本人は接種した人がいないので、ハル君ママさんは副作用が気になり、先生に聞いたところ、そんなに怖いものではないし、外国では公費で打っているのに日本はやっと任意接種になり遅れている、と嘆かれていたそうです。お子様のハル君が接種している小児科では1回6500円(安い・・!)で、生後7ヶ月からは2回接種+1年後に1回の計3回接種するのですが、1月末頃に接種した時点で、ハル君は月齢が7ヶ月と1日でした。その為もう1回プラスした方がいいかどうか悩まれた末、念のため1回プラスすることにされたそうです。※あくまでもハル君の場合です今回ハル君ママさんからHibワクチンの説明書の内容を一部教えて頂きましたので、下記にメモとして書かせていただきます。~以下、ハル君ママさん入手のHibワクチン説明書より~髄膜に細菌やウイルスが感染して炎症が起こる病気が髄膜炎。髄膜炎には「細菌性髄膜炎」とウイルスが原因の「無菌性髄膜炎」があり治療後の経過が悪く後遺症が残るのが「細菌性髄膜炎」で初期症状は発熱、嘔吐、不機嫌、けいれんと風邪の症状と似ている。乳幼児の大半はHibという細菌で、インフルエンザ菌b型と言っても通常のインフルエンザとは全く別物。Hibは乳幼児に感染しても抗体(免疫)ができず、繰り返し感染することがある。日本も年間600人の乳幼児が髄膜炎を起こし、約30人が死亡、約150人が後遺症を残している。5歳になるまでに2000人に1人がかかっている。また、Hibは5歳未満の乳幼児がかかりやすく、特に3ヶ月から2歳になるまでは要注意。肺炎、喉頭蓋炎、敗血症など重篤な全身感染症を引き起こす。~以上~また上記以外にも、心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害などの基礎疾患、過去にけいれん(ひきつけ)を起こした方、過去に免疫状態の異常を指摘された方などは事前に医師に相談するよう書いてあったそうですので、当てはまる方は必ず相談してから、予約したほうがいいとのことも教えて頂きました。以上、ハル君ママさんからのメールをまとめてみました。ハル君ママさん、ご丁寧にありがとうございましたひろくんがHibワクチンを接種するのは3月上旬の予定です(^^)※上記内容は参考程度にお読み下さい。また詳細は必ず医療機関等にご確認をお願い致します → 前回のHibワクチンの日記です → 本ブログのトップページへ
2009年02月02日
昨日かかりつけの病院に、Hib(ヒブ)ワクチン接種の 予約を入れました。電話をしてからのメーカーへの発注になる為、接種するまでに1ヶ月以上かかるそうです。 ※Hibとは「インフルエンザ菌b型」のことです。通常5歳以上の幼児はこの病気にはかからないとのこと。また、ひろくんは2月末にはMRIによる甲状腺の検査も ある為、3月初めくらいに打ってもらうことになりました。 検査の結果によっては少し遅れるかもしれないとのことでしたが、ワクチンの確保はしてくれるとのこと。金額は7500円+消費税(病院で異なる)とのことでした。実は、私はHibワクチンのことを全く知らず、妻ですら 近くの病院の貼り紙で名前を知っているくらいでした。 きっかけは、マイミクのハル君ママさんからのメールでした。 そんなワクチンがあるのかと思いながら、何気なくミクシィ を眺めていましたら、その日の日記で、マイミクの みちゃさんがHibワクチンについてとても詳しく書かれて いましたので、それを読んでひろくんにも接種させよう と決心しました。 下記は、みちゃさんが日記に書かれていたHibワクチン についての説明です。とてもわかりやすく説明されて いましたので、こちらに掲載してみたいと思います。(みちゃさん了解済みです) 知ることは大事なことなんだな~とあらためて思いました。 ※このワクチンは絶対に打たなければならないものではなく、 副作用の可能性も若干あるそうですので、お読みになる 際にはあくまでも参考程度に留めて下さい(^^) ~以下、マイミクのみちゃさんの日記です~ 圭のHibワクチンの接種に行ってきました。 何とも聞き慣れない名前のワクチンですが、それもその はず、昨年末にやっと解禁になったワクチンなのです。 ほとんどの先進国で接種を行っているHibワクチン。 アジアで行ってないのは、日本と北朝鮮だけだと聞きました。 ※Hib(ヒブ)ワクチンについて※ ヘモフィルス属インフルエンザb型菌のことを略して ヒブ(Hib)と呼びます。ヒブは、子どもさんの鼻やのど にいることがありますが、そのままでは病気になりません。 ヒブが血液や肺の中に侵入すると、髄膜炎や敗血症・ 急性喉頭蓋炎などの深刻な病気をひき起こします。 年齢とともにヒブに対する免疫がつくようになり、 通常5歳以上の幼児はヒブによる病気にはかかりません。 ヒブワクチンの使用が認められていなかった日本では、 年間600人ものこどもさんがヒブによる髄膜炎にかかっ ていたと推定されています。その約半数は生後6ヶ月から 1歳までのお子さんで、かかると5%のお子さんが亡くなり、 20%前後のお子さんに後遺症が残ります。 諸外国では、10年以上も前からヒブに対するワクチンを 定期接種として接種し、ヒブによる深刻な病気は100分の1 程度に激減しました。WHO(世界保健機関)でも 乳児への定期接種を推奨する声明を出しています。 ↓こちらのサイトより抜粋 http://www.takedakodomo.com/Hib-vaccine.htm 任意接種なので、費用は自己負担。 圭が受けた病院では、1回9400円と高額です。 それでも圭の場合は、1才を越えているので1回の接種で終わり。 次からは受けなくても良いらしいのでホッとしましたが、 1才以下のお子さんは、生後2ヶ月から4回の接種が望 ましいようで、全部受けるとなると35000円を超えます。 何ともお高いワクチンです。 また、副作用やBSE感染の恐れが低いとは言え、 なきにしもあらず。 日本は、BSE(牛海綿状脳症)発生国原産のウシに 由来する成分を医薬品の原料として使用しないことと 決めていますが、このワクチンは現時点ではその取り 決めに反した原料を使用しています。 しかし、欧州薬局法委員会からは医薬品製造に適して いる原料であることの証明書が発行されているそうで、 本ワクチンによってTSE (伝達性海綿状脳症)が 伝播する可能性は極めて低いと考えられています。 ヒブワクチン接種によってTSEが伝播する理論上の 危険性と、接種により得られる利点をご理解の上で接種 していただきますようお願いいたします。 (上記サイトより再度抜粋) そんな高くてちょっと怖いワクチンをなぜ打とうと思ったか。 それは、この記事を見たから。 Hibが原因で発症後数時間で4歳児が亡くなっています http://kumanichi.com/iryou/kiji/kansen/114.html (一部抜粋) 一月十三日の日曜日、男児は家族四人でショッピングセ ンターなどに出掛けた。夕方まで「静かにせんか」と 怒鳴られるほど元気だった。しかし帰りの車内で少し きつそうな様子で、父親は「風邪かな」と思った。 帰宅後、せき込み方などに異変を感じ、熊本地域医療 センターに駆け込んだのは午後九時前。約一時間待ち、 午後十時ごろ診察が始まり、投薬治療とレントゲン検査 などの間、医師らの様子からただならぬ状況が分かった。 急激に呼吸が悪化し、深夜十二時ごろ、母親の胸に抱かれ、 「ママ」と声を振り絞ったまま心肺停止した。 ●わずか3時間 病院到着から、わずか約三時間の出来事。熊本赤十字 病院に搬送され、人工呼吸器で命をつないだものの、 十六日、意識が戻ることなく息を引き取った。病名は 「急性喉頭蓋(こうとうがい)炎」。ヒブ感染により気道 の入り口がはれ、窒息死に至った。 「ヒブワクチンが導入されていないのは日本ぐらいだ」 という医師の言葉に、父親は耳を疑った。 診察した同センターの後藤善隆小児科部長は 「ヒブ感染かどうかを検査している間にも急激に症状が進む。 治療は極めて難しい。予防しかない」と強調する。 (抜粋終わり) そしてもう一つの理由。 それは、病院で知り合ったお子さんが心停止により脳に ダメージを受け、今現在も大変な状況になっているのを 目の当たりにしたから。 Hibによる細菌性の髄膜炎は数%の死亡率があるが、 ほとんどは発症から24時間以内に致命的になる劇症型 (または電撃型)と呼ばれる病型によるものだそうです。 後遺症は20%程度に見られ、後遺症の内容はてんかん、 発達の遅れ、難聴、麻痺などさまざま。 今まで幾度となく手術を重ね、辛い治療を頑張ってきた圭。 先天性のものならまだ諦めもつく。 しかし、それ以外の病気も圭の周りには沢山ある。 先天性の病気や体質は予防することが出来なかったが、 これから起こるかもしれない危険な事は、油断せず回避 しようと思った。 心配性なのかもしれないけれど、圭の笑顔や仕草、 可愛い歌声、それらを失いたくないから。 接種してから今日で2日。 幸い副反応は出ておらず、本人も至って元気なので安心 しました。 後は貧血が治ってくれれば、心配の種がまた一つなくなるなぁ。 こっちの方は、まだまだヘモグロビンの値が10.3と低いので、 鉄剤と止血剤を継続です。 【追記】細菌性髄膜炎に関して詳しいサイトです。 興味のある方は、ぜひご覧になってみて下さい。 細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会 http://zuimakuen.net/ ~以上、みちゃさんの日記でした~ Hibワクチン・・・。昨年末から解禁されたとのことですが、 私たちは病院からは全くその情報を聞いていませんでした。 こういう情報はどこから手に入れることが出来るのか、 結構不思議に思います。日本では毎年1000人が罹患していて、アジアでは当たり前のように 予防接種されているワクチンとのこと。かなり重要な情報だと思います。 また、みちゃさんがHibワクチンを知ったのは1年程前なのだそうです。きっかけは、お子様の度重なる手術で、予防接種を受けることが出来なかった為に、ネットから予防接種の情報を集めていて偶然Hibワクチンの事を知ったとのこと。●みちゃさんからのメールより命の格差の中には、経済だけではなく情報の格差も含まれると、細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会のHPに書いてありました。まさにその通りだなぁと、今の私は思うのです。 また、みちゃさんから下記のことも教えて頂きました。●以下再びみちゃさんからのメールよりこのHibワクチンによって、Hibによる疾病の危険は無くなりましたが、まだまだ解禁されていないワクチンも多いのです。乳幼児がかかる細菌性髄膜炎の原因菌は、Hibが6~7割、肺炎球菌が3割程。この2種類の菌で9割ほどになります。肺炎球菌のワクチン、老人は受けられるそうですが、乳幼児は接種できないようなのです。今回のとても丁寧なみちゃさんの情報に大変感謝ですm(__)m ◆上記の関連情報ですが、下記の情報を見つけました。ワクチン解禁前の昨年10月の記事になります。 → ワクチン接種で減らせる乳幼児の細菌性髄膜炎 ~先進国中最も遅れている我が国の対応 (JanJanニュースへ飛びます)※今回の日記はとても専門的な内容になる為、必ず参考程度に留めて下さい。 → 本ブログのトップページへ<追記> → Hibワクチンについて後日追記しています(09.2.2追記) → Hibワクチンを接種しました(09.3.4追記)
2009年01月31日
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