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今日、待望のスズキコージさんの原画展に行って来ました。先週からの食あたりでまだ本調子ではなく、また妻の体調も悪かった中、なぜか奇跡的に今日行くことができました。相変わらず暑さ厳しく、ひろくんにとっては少し大変でしたが、それ以上に頂いたものはとても大きかったです。(^^)場所は、岡山大学構内で、私は大学の敷地内に入ったのは多分生まれて初めて。何かしら、私こういうところは緊張します。。原画展は、「エンソくんきしゃにのる」を初め、10冊程の絵本の原画をそれぞれ約1冊分ずつ展示してありました。1冊の本にはたくさんの絵が入ってるもんなんだな~と改めて実感しました。また、ありきたりですが、絵本と原画の色の違いもよくわかりました。原画はやっぱりいい!です。そのあと、すでに始まっていたスズキコージさんの講演会を聴きに行きました。 上の写真は、左側の絵が未公開だったため、わざわざ見せてくれた時の1コマです。写真OKとのことでしたので、1枚撮影させていただきました。面白い方でした。本当に自由人。自由気ままに色んなところに出没していらっしゃるようです。詩人・谷川俊太郎と一緒に食事された時のお話も大変面白かったです。好きなことをして生活が出来る人に私もなりたいです。私はまだまだめどすらたっていませんので・・こればっかりは、皆に影響を与えられる人の特権でしょうね。以外だったのは、20才くらいの時、人としゃべれなかったそうです。今の、スズキさんから考えると信じられませんが、事実のよう。生まれたときから画いていた絵がその時のコミュニケーションの助けになったそうです。私も丁度その年代、引きこもっていた時期がありましたのでその部分は共感できました。全体的にとてもお話が面白く、会場が大爆笑だったときが何度もありました。ここでは、たくさんの印象に残った話のうちひとつだけお話させていただきます。私が最も心に残った話です。最後の質問コーナーで、ある小学生の女の子の質問で、「スズキさんが一番上手にかける絵はなんですか?」との質問がありました。スズキコージさんは、少し考えられて、「全部、自分の絵はつながっているので何が上手なのかは答えられないな~」というような事を言われていました。生まれたときにクレヨン(だったかな?)をすでに持っていたそうです。(実話かどうかはわかりません・・(^_^;A)その時から今までずっと絵を書き続けているそうです。だから、生まれたときから、今まで1本の絵の線を画いているようなものであり、何が上手に書けるか、ということは言えないということを言っておられました。すごい、と同時に素晴らしい生き方だな~と思いました。私は、目先ぶつ切りのたくさんある人生だけれど、それでも目に見えないところではやっぱりつながっているのかな~などと最近よく感じます。ただ、手繰っていくにはとても複雑な人生で、そのせいか、なかなか自分をうまくまとめることが出来ず今も苦労しています。余計なことを考えすぎてしまうんでしょうね。スズキコージさんのお話を聞いてそのことにも気づきました。後、今回気づいたのはこの原画展を支えているたくさんの方々のこと。私たちがこうやって楽しめているのも、このような人間の宝のような人を、良い条件の下で、紹介して下さっている方々のおかげなんだな~と強く感じました。原画展の代表を務める、おもちゃ屋さん「くんぺる」代表の洲脇(すわき)さんもその中のお1人ですが、とても現場で良い仕事をされていました。(仕切っておられました!)見るからに、大変なお仕事です。でも、やり遂げた後の充実感はすごいものがあるんだろうな~とも思いました。私のように、体調を途中で崩すわけにも行かず、本当に頭が下がります。私はもっと仕事意識を高めないといけないな~と恥ずかしく思いました。今回の原画展は、さまざまな角度から楽しめ、勉強になった原画展でした。明日がフィナーレです。原画展での帰り、高速の吉備SAで一服。まだ胃が本調子でないので、ちーちゃんと同じココアにしました。とてもおいしかったです。。
2006年08月26日
先日、おもちゃ屋の「くんぺる」さんに行った時に購入しました「エンソくんきしゃにのる」という絵本を今回ご紹介します。(上の写真の左下の絵本です)簡単なあらすじは、エンソ君が、おじいさんの田舎まで、一人で汽車旅行するお話です。その途中で羊たちがたくさん乗ってきたり、羊の駅弁を買って食べたり。エンソ君は、最初から最後まで驚きと楽しさでいっぱいの一人旅を経験します。スズキコージさんの絵本はたくさんあるのですが、この本はその中でも代表的な絵本だと思います。この方の絵は見ての通りとても力強いです。この、「エンソくんきしゃにのる」は、シチュエーションが夢の中の出来事のようなお話です。その、夢のようなお話を、非常に説得力のある絵で描かれているものですから、絵にとても見せられてしまいます。今、ちーちゃんのお気に入りの絵本になっていますよ。v(^^*) 他の絵本は、ページをめくるのが割りと早いちーちゃんなのですが、この絵本は珍しく1ページ1ページ時間をかけて見ていました。1ページの情報量はとても多い絵本だと思います。ちーちゃんのお気に入りのページは、「羊の駅弁」が大きく載ったページでした。。(ある意味予想通り・・)内容もまとまっていてわかりやすい絵本だったと思います。絵本の批評は得意ではありませんが、とても良い絵本であることは間違いありません。先日、「くんぺる」さんのおもちゃをご紹介した際に、スズキコージさんの段ポール人形の事を少しお話しました。岡山県の各図書館を先日まで巡回していた段ポール人形です。去る8月4日に近くの図書館で撮影した人形をこのブログでお見せしたいと思います。人形のセッティングは、「くんぺる」代表の洲脇(すわき)さん。余談ですが、洲脇さんは、今回の原画展の実行委員の代表という大役も務められています。ダンボール人形のセッティングは、館内を有効に使った、とてもバランスのよい素晴らしいものでした。☆下記に何枚か連続して写真をUPいたします。 ↓右手の指が6本あります ↓ちーちゃんとの2ショット とても不思議な人形達でした。(全5体)裏も表と違った絵が描かれているんですよ。(゚-゚;)ウーン※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※<スズキコージさんの原画展のお知らせです>今、岡山大学で、「くんぺる」さんが手がけていらっしゃる「スズキコージの原画展」が昨日19日から始まっています。私たちは、スズキコージさんがいらっしゃる25日~27日の間を狙っています。(なんせ少し遠いので・・(^^;) )<スズキコージの原画展>開催期間:8月19日(土)~27日(日)場所:岡山大学創立50周年記念館開館時間:AM10時~PM5時(最終日PM3時まで)チケット:前売り大人600円・子ども400円 :当日券大人800円・子ども600円◇25~27日はスズキコージさんを見ることが出来るようです。●詳細はこちらから →おかやま絵本原画祭実行委員会 ※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※
2006年08月20日
先日、木のおもちゃを買いに行ったのですが、その時の記事のコメントに大変素晴らしいコメントをいただきましたので、ここでご紹介いたします。コメント欄で埋もれるにはあまりにももったいない内容でしたので。。(^^)コメントして頂いたkimikoさんはおもちゃのプロで、以前私のブログでもHPをご紹介させていただいています。→紹介記事はこちら!以前TVでも放映されたんですよ~!→その様子はこちら!kimikoさんのHPは最後にご紹介させていただきますね!(^^)本題のコメントの内容は、私が先日購入した下の写真のおもちゃの遊び方について。 ↑トレインカースロープというおもちゃです!下記にkimikoさんのコメントを抜粋させていただきます。車がスロープを下るおもちゃは、ひろ君が小さいうちは追視のおもちゃとしてはスピードが速いので、車が穴に落ちる直前に、大人が指で止めてあげるといいと思います。そしてひろ君が車を見たら、指を離してまた走らせてみてください。2~3才になったら、色への関を持たせるために「赤い車行くよ~」とか「次は黄色の車だよ~」などと、さりげなく遊びの中に『色』を取り入れると良いと思います。色が分かってきたら「赤と緑、行きます~!」というふうな表現も加えていくといいと思います。※3才前後からでしょうか、向かい合って遊んでいる時に、ひろ君が車を走らせたら「次はお父さんにもやらせて!」「代わって~」と声をかけていくと『交替』することを覚えてくれます。代わってくれたら「やった~」と、少し大げさに喜ぶのがコツのようです。※そして4~5才になり、数の概念を教える時期がきたら「ひとつ走らせます~」「2つ走らせます~」という感じで、遊びに数を取り入れれば良いと思います。すべては『遊びの中で、さりげなく』です。専門家を見てきて学んだことですが、おもちゃは「どのように遊ぶか!」が大切なのだと思います。その点においては、子供の方が柔軟な発想をするように感じます。※下線部はこの記事掲載後にkimikoさんからコメントをいただき、その内容を追記したものです。詳細はコメント欄をご参照下さい。以上ですが、一つのおもちゃにも、子どもの成長の段階に応じてさまざまな遊び方があるんだな~と感心してしまいました。まだまだ、kimikoさんのHPからは私自身学ぶところが多いです。☆kimikoさんのHPです! →Yukaのおもちゃ箱kimikoさん、いつも見ていて下さってありがとうございます!今後もいろいろと教えてください~!<(_ _*)>※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※kimikoさんから上記のコメントと合わせて教えていただいた、現代玩具博物館・オルゴール夢館の方にも近々足を運んでみたいと思っています。同じ岡山ですので、比較的行きやすいと思います。最近おもちゃの記事が多くなってきていますので、記事のカテゴリに「おもちゃ・絵本」を追加しました。今後の私のライフワークになるかもしれませんね~♪(少し気が早いか・・(^.^)>)※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※
2006年08月10日
先日、ひろくんの難聴検査に行きましたが、偶然その場所は以前ご紹介しましたおもちゃ屋さんの「くんぺる」さんの近くでしたので、帰りに「くんぺる」さんのお店に立ち寄りました。先日とてもいいカタログを送っていただいていましたので(有料)、ある程度、買うおもちゃのめぼしは付けていました。とってもいいお店でした!o(^-^o)♪たくさんの木のおもちゃが展示されており、図書の方も絵本だけではなく、育児書等も充実していました。かなり長居したのですが、お客さんが途切れることはなかったですね~。とても居心地のいいお店でした。店員のMさんはとても感じのよい方で、こちらの色んな質問にも本当に丁寧に答えてくださいました。この日買ったおもちゃや絵本は、下の写真になります。 購入したのは主に、先日「くんぺる」の代表Sさんが講習されたときにお話されていた、おもちゃや絵本が中心です。少し、買いすぎたように思いますが、それぞれに面白い動きをするので、夜は皆ですっかりはまってしまいました。「何で、こんな割高で単純なおもちゃがいいのだろう」という長年の疑問が払拭されました。やっぱり、実際自分で使ってみなければ分かりません。正直言って、木のおもちゃ(それも品質の良いもの)のコストパフォーマンスは良いと思います。まず、孫の代まで使えると「くんぺる」さんは言い切っています。使った感想でいうと、私も同感。プラスチックのおもちゃではそれは難しいと思うのですが、木のおもちゃにはそれが可能であってもなんら不思議ではありません。孫の代まで使えて、大人も含めて家族皆で遊べる。また、インテリアとしても楽しめることから考えてみてもトータル的には安い買い物だと思います。目先はもちろん割高なような気はしますが・・ なぜ、木のおもちゃは遊んでいて気持ちがいいのでしょうか。私は今回、機械運動をする木のおもちゃにとても惹かれました。私が今回買ったおもちゃでは、はしご人形、まゆ玉落とし、車がスロープを下っていくおもちゃ等、遊んでいてとても癒されました。 大人が遊んでも癒されるというのはどういうことなんだろう。少し自分なりに考えてみました。私が考えた答えは、重力。(技術者らしいかも・・)重力にリズムがあることが、このおもちゃを通じてわかります。理解しがたいかもしれませんが、この地球上にあるものは意識するしないに関わらず重力に支配されています。メカ設計をやっていると、重力をいかにうまく使って設計するかということもいい設計の要素の一つです。うまく味方にすると、省力化にもつながりますので。とても難しい話になりました。。<(_ _*)>重力に支配された一定のリズムを、木のおもちゃが刻むことによって、私の身体の中に存在する自然な部分がなにかしら納得するのかな~なんて思ったりしてしまいました。(何か、これって音楽の感覚と似ているような気が・・)その場合木であることが重要だと思います。プラスチックのおもちゃでも、もちろん重力を使って機械運動をするおもちゃはあります。でも、自然の素材ではないのでなにか木と比べるとやはり違和感を覚えてしまいそうな感じがします。(これは今まで買ったプラスチックのおもちゃと比較して思ったことです)自然の中の絶対法則である重力を、自然の素材で表現する道具(かな?)。それが、木のおもちゃであると思います。(これは最強ですね!) もちろん自分で作ってみても大変面白いでしょうし、自然の素材を使うことによって、子どもに対する育児も今までよりもっと深いものになるんではないかと私自身思いました。それに気づかせてくれた「くんぺる」さんにはやっぱり感謝の言葉しかありません。木のおもちゃは、自然に対して心を開くことの出来るとてもよいおもちゃだと今回感じました。今後も、家族皆でこのおもちゃを楽しんでいきたいと思っています。PS.今回買った面白いおもちゃは、機会があれば少しずつ、個別に動きなどを紹介していきたいと思っています。ブログに動画を取り入れる方法を覚えましたら、そのおもちゃを撮影して後日またご紹介させていただくつもりです。 <06.08.15追記>原画展などでいま大変お忙しい、「くんぺる」の代表洲脇(すわき)様から先日メールを頂いたのですが、その中で、私の印象に残った点が2点ありましたのでその2点のみを私の文でかいつまんでご紹介させていただきます。1.木と人間は共に自然の一部であり、その共通点から人は木がいい!と、感じるのではないか。2. 摩擦もおもちゃに必要なポイントであるため、 プラスチックより木の方が動きがいい感じになる。(摩擦を使ったおもちゃの場合です)特に、2.の「摩擦」に私はとても納得しました。確かに木のおもちゃは、木ならではの摩擦加減を楽しむものが多くあるように思います。おもちゃが動く時の摩擦音や摩擦かげんが見ている人の気持ちの良さにつながっているのかもしれません。上の写真のおもちゃなどは、摩擦を使ったおもちゃの代表的なものだと思います。プラスチックは木と比べて摩擦が少ないように思います。特殊加工をすれば別ですが、音の問題や耐久性もあり、おもちゃの性能を木に近づけることは出来ると思いますが、木を越えることは出来ないと思います。これらは、もちろん摩擦を使ったおもちゃのことで、例えば弾力を楽しむおもちゃの場合はやはり、樹脂の方が優れていると思います。また、複雑でコンパクトなおもちゃを望むならどうしてもプラスチックを使ったおもちゃにならざるを得ません。用途によって、おもちゃも使い分けるのが一番良い方法なんでしょうね。今回の、洲脇さんのお言葉は、木のおもちゃの良さを私に再認識させてくれました。※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※現在「くんぺる」代表のSさん(先日の講習会の講師だった方です)は、スズキコージの原画展の準備で現在多忙のようです。先日はお会いできなくて大変残念でした。今回、スズキコージさんの代表的な絵本も購入したのですが、この方の絵がとても素晴らしかったのですっかりファンになってしまいました。ブックマークにもスズキコージ公認HPをリンクさせて頂いています。今まで、見たことのある絵だな~くらいしか思っていませんでしたが、調べてみるとたくさんの絵本を書かれているのでとても驚きました。絵も力があってとても存在感がある絵です。岡山では今、各図書館で、スズキコージさんが作られたダンボール人形の展示が巡回されており、今回近くの図書館にその人形が回ってきましたので、今日、7才の長女と見に行きました。全部で5体を展示してあったのですが、やっぱり不思議なダンポール人形でした。この人形のセッティングは、「くんぺる」のSさんがセッティングされたそうで、その多才さに非常に驚きました。写真にも撮りましたので(図書館の方に許可もらいました)、またの機会にこの人形の方はご紹介させていただきます。<スズキコージの原画展>開催期間:8月19日(土)~27日(日)場所:岡山大学創立50周年記念館開館時間:AM10時~PM5時(最終日PM3時まで)チケット:前売り大人600円・子ども400円 :当日券大人800円・子ども600円◇25~27日はスズキコージさんを見ることが出来るようです。●詳細はこちらから →おかやま絵本原画祭実行委員会 上記リンク先には絵本の紹介及びダンボール人形の写真も載ってます!これを見て、ますますスズキさんのファンになりました!※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※
2006年08月06日
(この記事は前回の続きになります→前回の記事)2.講習で気づいたことの抜粋。以下では、私が講習会でメモしたことを抜粋してご紹介いたします。●TVやビデオ、音楽、その他きつい香水など、赤ちゃんには必要以上の刺激を与えないこと。これは、風の音、虫の声、食事の匂いなど自然の中や生活の中で感じる微妙なものを赤ちゃんに気づかせてあげるために親が特に気をつけなければならないことらしいです。●一見いたずらに見える行為がすべて成長に必要なことで、無駄な行為(あそび)はないと思っています。(くんぺるさんのお話)例として、ティッシュ箱から次々とティッシュを取り出す行為や、障子を破る行為、狭いところに物を入れたがる行為を赤ちゃんや子どもがなぜするのかをわかりやすく説明されていました。これを聞くと、あかちゃんのいたずらはもう怒れませんね~。次々と現れるティッシュが不思議なんですね。また、同じ紙でも広告等のぺらぺらな紙とピンと貼った障子の紙の違いを確かめる為に穴を開けたりするんだと言うことも今回再確認しました。頭では分かってるんですが、理解の仕方が足りなかったようです。なんでもダメダメでは子どもがのびのびと育たないとくんぺるさんの話を聞いて思いました。●繰り返し遊びの大切さこれが、私は今回の講習の中で一番学んだことでした。繰り返しの大切さ。どういうことかというと、単純なおもちゃで子どもは何を学んでいるかということなんです。一言で言うと分析能力を育てているらしい。はしご人形を例に説明されていましたが、いつもおんなじ動きでカタカタとしたに落ちてくるあのおもちゃです。大事なところですので、配られたプリントでその部分の抜粋をいたします。<乳幼児期に繰り返しあそびを>子どもは単純な繰り返しをとても喜びます。たとえばはしご人形。子どもたちはその動きを記憶してそれをたどるあそびをします。そして毎回、同じ動きをしてくれるかと不安を持ちながらも期待と確認をして最後に安心できるというわけです。そのために裏切らない同じ動きが重要なわけです。くり返すことは心の安定につながり、又落ち着きを取り戻すためにも役立ちます。私は今まで、同じ金を出すんだったらもっと複雑なものを買った方がいいと考えていたほうです。(^^;) 大きくなってもある程度使えるようにと・・。子ども主体ではなく自分主体に考えていたことに大変反省いたしました。それで、うまく育てばいうことはありません。が、その弊害が長女に表れてきているような気がしていますので今から改めるつもりです。大人でさえも、繰り返しおんなじ動きのするおもちゃって気持ちいいものですものね。子どもとこのようないいおもちゃをいっしょに楽しめるパパになるよう努力しようと思いました。●よいおもちゃとはこれも、大変勉強になったテーマでした。「くんぺる」さんが強調されていたのは害がないものが前提として、「単純でしくみが分かるもの」をいいおもちゃとして上げられていました。とくに、電池などで動くものは推奨されませんでした。子どもが理解しずらいように思うとのこと。全くその通りだと思いこの点も反省しきりでした。簡単なしくみのものは、どうなっているんだろうと不思議に思う心を満足させるようです。よく言われる話ですが、あまり具体的ではなく、子どもの想像力によって自由自在に発展させてあそべるもの。おはじき、つみきなどももちろん推奨されていましたよ。(その選択のしかたも時間をかけて説明されていましたが、ここでは割愛させていただきます)とにかく子どもに分析させることが大事だと言われていました。単純で深く入っていけるおもちゃがいいとも。めまぐるしく、つぎつぎとおもちゃを買い与えるのは子どもに分析する時間を与えないのでどうかということでした。私はこの点、頭がいたい思いがしました。長女は確かに落ち着きがないです・・いいおもちゃでじっくりと遊ぶ。これが大事なんでしょうね。他にも、乳幼児期には球をつかったおもちゃがいいというのも参考になりました。私は主に1歳までのことについて集中して聞いていたのですが、1才からの遊びについてもとても参考になることが多かったです。ここではとても全て掲載することは出来ません。ここで紹介できるのは、1才までに気をつけたらいいことの一部分だけです。「くんぺる」さんが紹介されたおもちゃと絵本を次に少し紹介させていただきます。(0才~1才までに推奨されているもののの抜粋です)「くんぺる」さんに問い合わせると、さらにいろんなことが聞けると思います。<絵本>・いないいないばあ・でてこいでてこい・てんてんてん<おもちゃ>・かたかた人形・ボール・手人形・玉の塔上記のおもちゃを、カタログやお店で見させていただいてから、いくつか購入しようと思っています。また、購入しましたらレビューしますね!※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※☆「くんぺる」さんの詳細については、HPをご覧ください。「くんぺる」さんHPはこちら!→Topページ ←clidk! →くんぺるってこんなところ ←clidk! ※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※
2006年07月29日
先日、日本ダウン症協会(JDS)岡山支部の集まりに、おもちゃ屋の「くんぺる」さんがおもちゃや絵本の活用の仕方についての講習をされていました。なんでも、絵本やドイツのおもちゃを輸入販売されている会社だそうで、絵本の読み方、おもちゃの大切さ、必要性、活用の仕方などをわかりやすくレクチャーされていました。私は、このような講習会は初めてだったせいもあり、今まで私が長女に対して、大事なことを全然してやっていなかったことに今更ながら気づかされました。もちろん、私自身が小さい時にそのような子育てをされていなかったせいもあると思いますが、だからこそ、プロの方の視点から見たおもちゃや絵本の活用の仕方をもっと私たちは学ぶべきだとあらためて感じました。金も時間もかけているのに、一番大事なことをなおざりにしている。これはとりもなおさず、子育て能力の問題ではなく単に知っているか知らないかだけの違いだと思います。自分がこうだと思い込んでいるものでも、新たな気持ちでプロの意見を聞いてみることも大切なんだな~と今回特に感じました。「くんぺる」さんの了解も頂いておりますのでこの講習会で私が学んだ大切なことを何点か書きとめておきたいと思います。これは、私に必要だと思うことの抜粋ですので、この講習では他にもたくさんの有益な情報をいただきました。その中の一部分だけメモしていると考えていただければありがたいです。1.「くんぺる」さんの紹介「くんぺる」さんは、主に絵本やヨーロッパの木のおもちゃについて専門に取り扱われているお店です。詳細については、HPをご覧ください。くんぺるさんHPはこちら!→Topページ ←clidk! →くんぺるってこんなところ ←click! おもちゃや絵本を販売するだけでなく、ウォルドルフ人形の作り方の講習、絵本や本の講習会、岡山における原画展の主催など、その他についても精力的にされているようです。(この8月にはスズキコージの原画展を主催されます。楽しみです)通信販売はHPには載っておりませんが、相談には乗っていただけるようです。私の自宅と「くんぺる」さんの距離も遠いので、購入しようとすれば主に通販になります。通販については、可能と言うことですので興味をもたれた方はぜひご連絡してみてください。お店が比較的近い方はぜひ一度、お店まで行かれて実際におもちゃの説明をお聞きになり、お確かめの上でご購入されることをお薦めいたします。(結構おもちゃってシビアなものだなと今回感じましたので)次に本題の、講習会の内容に移りますが、長くなりますので分けて説明していきたいと思います。(次回に続く)
2006年07月29日
この度、病院にて療養中の上地(かみじ)玲子先生から、先生ご推薦のHPを紹介していただきましたので、ここでご報告させていただきます。上地先生ご推薦のHPは、 →Yukaのおもちゃ箱ダウン症などの筋力の弱い子供のための運動機能の発達を促す遊具、トレーニング用のおもちゃ、知育に役立つおもちゃの作り方などを紹介していらっしゃる大変有益なサイトです。TBSの「はなまるマーケット」でも以前取材を受けられたそうで、なんとあの稲垣吾郎もスタジオでその手作りおもちゃをためされたとか。スタジオ風景等の詳細は→こちら他にも、さまざまな活動を精力的にされており、その活動には目を見張るものがあります。糖質栄養素についての興味あるレポートや、ご自身で作られた知育玩具を元に制作された動画も充実しており、かなりの素晴らしい内容のHPになっています。もう、知られている方も多いのではないでしょうか。その他にも、参考になる内容が盛りだくさんで、実は私はまだ全て見切れておりません・・(^_^;Aこの度、サイトの運営者のkimiko様にも紹介許可のご了承を頂けましたので、ここにこの素晴らしいサイトをご紹介させていただきます。参考になさっていただければ幸いです。※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※先日メールにて上地先生から、ひろくんについてのアドバイスを頂きました。下記はその抜粋です。ひろくんには、「赤ちゃんマッサージ」がおすすめです。私の冊子の<文献>に書いてあります、藤田弘子先生の本とビデオが良いですね!大阪の塚口病院に1年間、月1回ペースで子どもを連れて通いました。体操も良いですけど、乳児には特にマッサージが良いですよ(^_^)v!この言葉が私には大変参考になりました。もし皆さんにも参考になれば幸いです。また、上地先生著書の「ダウン症ハンドブック」の購入方法についての記事を一部追加しました。追加箇所は、ページ上から10行目の☆注文の際のご注意☆以下6行ほどです。購入をご検討されている方は、ぜひご確認の方をお願いいたします。長々とすみませんでした。※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※
2006年07月07日
子どもがはじめてであう絵本(1)4冊とも「うさこちゃん」シリーズでとてもいい絵本でしたよ~。7才の長女にも、幼児期に「うさこちゃん」の本を買って読んであげたかったと思いました。その長女が今とてもこの本を喜んで読んでいます。私も読んでいてすっかり楽しい気持ちになりました。シンプルだけど、なにかあるのでしょうねこの絵本には。ことばのリズムがなんとも言えずここちよいです・・この本は、もちろん4ヶ月のひろくんに読み聞かせをするために買いました。私が読んでいる間、本を見ずに私のほうばかり見て笑っていました。まだ本は早すぎるのかな?購入のきっかけは、ダウン症を持ちながら4年制大学を卒業された岩元綾さんが幼児の時から好きな本だったらしく、それを聞いて購入しました。絵本の読み聞かせについては、半年を待たずしてはじめられたそうです。うさこちゃんシリーズは他にも何冊かありますので、そちらの方も買う予定です。この絵本は息子に何回でも読んでやろうと思っています。原作も手に入れたくなっちゃいました。(売ってるんかな?)ミッフィーちゃんは個人的には今まであまり好きではなかったのですが、変われば変わるもんですね~私も。(o^_^o)
2006年06月16日
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