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NYでは紅葉がきれいで、朝の気温は冬を思わせるぐらいに下がってきている。このブログには3月以降から書いていない。私の娘の誕生、両親には孫が生まれ、二人ともとても喜んでいる。孫に会うのが楽しみで車で1時間の遠い道のりを我慢して父はやってくる。あれから父は脳神経化の医者に行っては、パーキンソン病の初期だと言われ、疲れやすいとか口の動きが鈍くなってきたとかは全てそれで片付けられていた。そこでエルドパを服用した。確かに会うたびに父は現状維持どころか、もっと疲れているような感じだった。9月に日本に行って、元気そうに帰ってきた。日本での治療はここでご覧ください。2週間の点滴を行い、前よりは元気そう。もちろん日本で親戚や友達に会い、日本の病院で親切に対応してもらえば、NYで寂しくコミュニケーションに限界があるアメリカ人の医者の応対とかを考えれば、それだけでもプラシボ効果で元気になるのではないかなって私は思うんだけど。日本での検査で辛口に血栓があっていつ何が起きてもおかしくない上に、パーキンソンではなくアルツハイマーの初期だと言われたそうな。そう言われるとこれからの生活、考えざる得ない。
2009.10.24
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NYではまだ冬が続いている。先週はちょっと暖かくなってきたかなって思ったら、思いっきり期待ハズレ。ガクッと気温が下がり、ドサッと雪が降った。せっかく両親をコンサートに誘っていたが、雪が心配で断られてしまった。雪の中の運転、そして暗くなってからの運転は怖いし、安全を優先にして判断するしかない。父は相変わらずで、元気そうにしている。特に回復してきた様子はないが、安定はしているってところかな。本のブログのほうでまたバーチュアル・リアルティー・セラピーの記事をアップしましたので、是非ご覧ください。
2009.03.03
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NYではもう何度か雪・氷が降り、寒さはそうひどいものではない。地面には雪が残っており、今日は晴天で気持ちがいい。クリスマス後の土曜とお正月には両親に会い、二人とも元気そうだった。風邪も引かず、なんとか元気と。クリスマス後の土曜には両親を連れて、私の姑に会いにクイーンズに出かけた。その後、私の義理の妹の家族とタイ料理を食べに行った。父にとっては普段は遠出しないし、慣れないところで初めて会う人たちばかりで、さすが帰りの車ではグッタリしていた。緊張もしていたかな。両親はタイ料理は食べに行かないから、とても新鮮だったのではないかと思う。タイ料理屋はNY近辺では最もおいしいタイ料理と言われているところで、いつも混みあっている。二人ともこの日は楽しんでくれたようで、本当に良かった。お正月は家でゆっくりと過ごし、母が用意してくれたお雑煮と御節を食べた。アメリカでは一日のみお休みで、私は31日と2日は出勤のため、御節は一品のみ(二色卵)作った。御節を食べている最中に父の眼鏡が壊れていることに気が付き、目の検査と新しい眼鏡を作くらなければ。相変わら父はフィットネスに行っているが、最近は手の訓練やリハビリについて話が出ていない。どうしているかな。 父は脳梗塞とは関係なく、どうしてアメリカの金融と経済は2009年9月、一瞬にして崩壊したのかという題名で書いているので、良かったらご覧下さい。今年もよろしくお願いします。
2009.01.04
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NYではもうすっかり秋らしく、朝晩は冷えてきた。まだ紅葉はしていないけど、後一ヶ月ぐらいかな。父 は2週間ぐらいはかかったけど、足の痛みが良くなったと言ってた。本当に良かった! 原因は不明らしいけど、今までのフィットネスでのメニューはこなせるようになった。元気そうで何より。10月中旬に日本へ一時帰国する予定だから、これで 自信を持って行けるので安心した。また本のブログのほうで“第二次 六ヵ年脳梗塞後遺症完治計画 その2” を載せましたので、是非ご覧下さい。
2008.09.23
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NYではもう秋を感じさせるような涼しさで、朝方は肌寒いこの頃である。父 は先週の金曜から足が痛いと言い出した。太腿の後ろ側とふくらはぎが痛いと、ヨタヨタと歩いていた。痛くて動けない状態になると心配である。早速、月曜 には医者に行き、どうやら足の付け根のところが炎症を起こしているのではないかと言われ、レントゲンを取ったそうな。足が痛いのには原因がないものと思い 込んでいたので、原因が分かれば、これは治るかもと希望が持てる。慢性的なものとなると、ちょっと大変かな。とりあえず、塗り薬と痛み止めを服用すること になった。しかし便秘の副作用があって、また騒いでいる。今回はいつもの主治医が夏休みでい なかったので、違う先生に診てもらった。しかし、その先生は後遺症は治らないから、無駄なことに集中せずにもっと楽しいことをしたほうがいいと。父はこれ でかなりカリカリとしたらしい。脳梗塞になってから後遺症は治ると信じて頑張ってきた父で、それ以外に興味を持てるものがない。楽しいと思うものがあれば いいのにって私の何度も思ったことである。早く良くなって、身体を動かせる状態になるといいんだけど。
2008.08.27
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もうすっかり、このブログもご無沙汰。それは私のほうで生活が変わり、父と接する機会が減ったためである。定期的には会うものの時間が短く、いつも元気そうかなっという印象で終わってしまう。最近はバイオネス(Bioness)で手のセラピーは毎日やっている。どうやらかなり自己流になっているそうだが、それでも毎日やっている。本来はもっと長い時間、頑張らなければいけないらしい。後は週に3回のフィットネスに行っている。父 はここのところ、身体の痛みを訴えている。足が痛いらしく、フィットネスもちょっと辛そうな。また痛みが出て来たのは原因があるのか。相変わらず、特にト レッドミルで歩いているときは口をパクパクすることはあるが、不思議と親指と人差し指を擦りあうしぐさはほとんどやらなくなった。これもまた不思議。唇の 乾燥も良くなったけど、食事の時に咳き込むことが増えたと母は言っていた。喋りづらいということも父は気にしていた。私はそこで、喋りづらいから言葉が出てこないのか、言葉が思い出せないから喋りづらいのかって聞いてみたら、笑ってた。今の楽しみは10月に日本へ母と一緒に一時帰国することである。
2008.08.18
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NYでは桜は散って、ツツジやライラックがいっぱい咲いていて、とてもきれい。まだまだ気温が落ち着かなく、寒かったり、暑かったり。以 前はBionessの治療はやらないと言ってた父は、今はBionessに励んでいる。最初はやらないと言っていたのは、やはりそれだけ大変だというこ と。OTのセラピストと一緒に1時間だけでも動かない手を動かそうとしているとドッと疲れる。それを一日1時間半の練習を2回やるということは自信がな かったのであろう。しかし、何でも挑戦してみようとやってきたのに、自分からやらないうちに諦めるのは、今までになかった。疲れてきたのかな。これまで頑 張ってきたんだから、それは疲れるでしょう。今手軽にできる他の治療はないから、やれることからやってみるしかない。器具はとりあえずレンタルで始めてい る。頑張れ!!最近の抗擬血剤の中国産原材料の自主回収の話を纏めましたので、ご覧下さい。
2008.05.14
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NYでは最近は日中は暖かくなってきたが、まだまだコートが手放せない気候である。まだ朝方は零下なので、後もう少しの我慢。今月は母が10日間ぐらい留守だったため、私がお守りをすることになった。その間にできるだけ変化を与えてあげたいと思って、母とは違う料理を作ってみたりした。そして、週末にセグウェイの試乗に行った。父は外に出て気持ちよく母と散歩したいと言ってたこともあって、友達がこれだったらどうかと思って連れて行ってくれた。外を散歩したいという希望は元の体に戻りたいということなのか、本当に外の空気を楽しんで散歩したいのか、どこからきているものか良く分からなかったので、行く前に何度か聞いてみた。無理に連れて行きたくもなかったので、楽しみにしていると言われてホッとした。私の乗ってみた感想は、最初は慣れないからちょっと緊張したけど、コツをつかむとなかなか楽しいものだった。父は2-3回ぐらい試してみて緊張もあったせいか、最後は疲れた模様。最後は慣れてきて、快適に操作していた。父のセグウェイの説明と感想をどうぞご覧下さい。
2008.03.26
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まだまだ天候が不安定な日々が続くなか、今週末は早くも夏時間に変った。日照時間が長くなると気分も明るくなる。気が付いたら、父は2月中旬に脳梗塞発症後、丸6年の記念日だった。でも家族としては誰もそれに触れる事はなかった。母も私も特に覚えていなかったので、ちょっと可哀想だったかな。本人にとっては人生が変った日である。父からのご挨拶:毎度のご訪問有難うございます。私の脳梗塞後遺症も発症後丸6年が経過しました。6年前に私が発症したときは、担当医師に“後遺症は一生治りません。一度壊れた脳細胞が再生することはあり得ないからです”と言われました。ショックを受けた私はアメリカへ帰国後、直ちに脳梗塞後遺症について調べ始めましたが、色々なアメリカの医学教科書、最新医学情報誌、学会誌を見ても“脳梗塞は治らない、一度死んだ脳細胞は絶対再生しないと言うことはどこにも書いてないし、証明されたわけでもないと言うことに気が付きました。21世紀は再生医療の時代で脳を除くあらゆる人の器官が再生医療の対象となって世界中で学者、研究者、医師の方々が日夜研鑽に励んでおられます。先月は日本の研究者が心臓の弁膜の周囲に患者の皮膚から培養した再生細胞を弱った箇所の筋肉に巻きつけ弱った心臓を再生強化するテストに先鞭を付けられました。心臓と脳だけは絶対細胞が再生することはないと言われていたのです。世界中をネットワークにした情報網がこれだけ発達し、各地の医学者研究者たちの視野が広がり、各国の規制が柔軟化し、特に脳関係医療は短期間に素晴らしい発展を遂げるものと確信します。付きましては、このwww.nokosoku.comの情報記述に関するコメント、ご質問等ございましたらを私のメール・アドレスyuzohayashi@hotmail.com にお寄せいただきますようお願いします。 林祐三
2008.03.09
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今日のNYは雪。久々にどっさりときている。もう既に15cmぐらいは積っている。予報では午後にはみぞれに変るというので、積った雪の上に氷の膜ができるらしい。家の中から見ている分には銀世界でとてもきれい。そして、雪が降っているときの独特な静けさ。本のホームページに最新情報として平衡・バランス感覚についてアップしましたので、是非ご覧下さい。父はバイオネスの装置には不向きと言われてから意識している平衡感覚のこと。ブレーシングを一時的に外していたりしたが、また着けている。父曰く、やらなくてはならないことが多すぎると。でも、何かから始めないと何も変らないのでは?足裏のマッサージでもいいのでは?父は相変わらず元気そうだから、それでいいのかな。
2008.02.22
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ここのところ、NYでは雨と曇り空が多い。雪がつもるほどの寒さではなく、ちょっとみぞれが降ったりもしている。早く春が来ないかな。父 はバイオネスには向いていないと言われてから足に使っているブレーシングをできるだけ外している。外したまま、フィットネスに行ったらすぐに疲れて運動も ほとんどやらないで帰った。そして、落ち込んでいたらしい。運動したほうがいいから、フィットネスに行く時だけは持って行ったらいいとアドバイスしたけ ど、また次回も頑張って、ブレーシン無しで出かけた。今度はなんとか続いたそうだが、ひどく疲れた模様。全く頑固なんだからと思っていたら、数日後には腰 が痛いと言い出した。また、違う歩き方で、それでフィットネスをやれば痛くなるでしょう。これで、腰痛に悩まされて、更に動かない状態にならないといいん だけど。ただでさえ、寝そべっているときが多いのに。父はGiveUpはしないと言ってい る。それは悔いなく生きて欲しいし、諦めろなんて言えない。ただ、元気になったらやろうと思っていたことは、今の状態でも可能であればやって欲しいなって 思う。新しい技術もまた出てくるでしょうし、そのためにも日ごろの体力の維持をしておくことも大切。無理しすぎないように、バランスが必要。
2008.02.09
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NYでは先週末は零下だったのに、今週末は比較的に暖かい。日が暮れるのも遅くなってきたようだが、まだまだ冬は続きそうな気配。父は1月15日最初のバイオネス(Bioness) という歩く装具とセラピーのためにマンハッタンのNew York Presbyterian Hospitalに行った。母はそこへ一人で運転するのも大変なので、わざわざ車を手配して行った。アポは午前中のはずが、当日電話したらアポがないと言 われて、12時に再度予約して行った。病院に着いてから、一時間は待たされ、医者に会ったのは15分間ぐらいだった。予約の手違いで医者はひたすら謝って いたと言う。簡単に話した後は今度は装置の向く不向きがあるから、テストしてみるとのこと。そのアポは1月29日になった。次 のアポの当日には病院から電話がかかってきて、30分前に来れないかと言ってきた。また車を手配しているし、どんなに急いでも間に合わない。ということ で、その日はキャンセルになり、次のアポは1月31日。こんなに予約や時間の効率の悪さで、通常だったら父は怒ってそんなんだったら止めてしまえって医者 を変えたりしていただろうにと思った。でも文句も言わないから、よっぽど行きたかったんだろうね。1 月31日は何事もなく医者に会って、テストしてみたら、"I'm sorry..."って言われたそうな。ブレースをしていたせいか、足の筋肉が固まっていて、電気刺激に反応しないらしい。この装置の技術はすでに脳梗塞 になって、2年後ぐらいに買ったニューロムーブ(Neuromove)と同じだと言われた。当時はニューロムーブは手のほうに集中していて、足のほうは反 応しないと父は言っていた。なので、しょうがないかなって思ってしまう。父はとてもがっかり していた。次の治療はバイオネスだと期待していたので、余計にショックだったみたい。次のステップは何か。そんなにがっかりしている父に、足が良くなった ら何がしたいのかって聞いた。そしたら、前のように母と一緒に公園の散策をしたいと言う。今でも公園はいくらでも行けるだろうけど、紅葉がきれいな時期で も誘われても行きたがらない。他には?日本に行って旧友に合いたい。6月に50周年の会があるらしい。行けばいいのにって思うんだけど、何が気になって決 断できないのだろう。リハビリはやるだけやってきたし、バーク・リハビリテーションの病院での治験と幹細胞治療ぐらいしか残らない。これから残りの人生、何をするか、ど のように生きるか、何を楽しむか、考えを切り替えて行かなければいけないところに来たのかも。もちろん、父よりも動けない、もっと可哀想な人もたくさんい る。その人たちの観点から見れば、父は一人で動けるし、可能性はまだまだいっぱいある。自分のことだけを見つめてそのまま一人で閉じ困ってしまわないよう に、頑張って欲しい。
2008.02.02
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*バイオネスのリンクが間違っていたので訂正しました。* ニューヨークはすっかりクリスマスモードに入っている。街中はショッピングで賑わっている模様。でも気温は寒いし、雪は降るし、昼間は東海岸特有のドンヨリとした暗い曇り空が続くこの頃。父も中国から戻ってから久々に文書を書いた。幹細胞治療 (ステムセル・セラピー)についてである。良かったら、ご覧下さい。中国で鍼治療に期待してあんなに集中的にやって効果がなかったから、NYでまた週に一回ぐらい鍼に行っても全く意味がないという考えか、鍼は中国以来やっていない。これから目指すものを探し、幹細胞治療に行きたかったのも反対が多くて最近は諦めつつあり、今度はバイオネスの足の装具を試してみたいらしい。これは足の膝の下と足首に電気刺激で歩くときに合わせて筋肉を動かすものである。これはまた、$6000ぐらいするらしい。向き不向きがあるらしいから、レンタルもやっていると。しかし、うちの近くで扱ってる病院がなく、マンハッタンまで通うしかないようである。最近の父は寒さに応えているせいか、調子があんまり良くないと言う。元気にしているが、体力はつかないし、運動機能の向上はない。今日は外を散歩したときには怖い顔をして帰ってきたと母は言う。足が出ないと父はイライラしてた。最近は太り気味だそうな。食欲がありすぎるのか、運動が足りないのか。これも悪循環?太るとそれだけ動くにも負担がかかるし。冬もまだまだこれからだから、頑張らないと。
2007.12.12
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NYは先週は夏のように暑かったけど、今日は雨。そして、気温もまたガタッと下がり、暗い一日だった。紅葉は少しは色付いてきている。これから2週間ぐらいが見所かも。父は相変わらずかな。回復はしていないけど、まぁー元気にしている。歯医者に行ってはちゃんと磨いていないと注意されての繰り返し。主治医に行っては中国から戻ってきた時より数値が良いと。やはり食生活は油が多かったのではないかと母は言っている。最近はヨダレが酷くなったと父は言う。口から漏れやすいと。フィットネスに行くと今までの運動のメニューをこなすのが精一杯らしく、最後のトレッドミルで15分の歩きが辛いらしい。可能な範囲内で出来る限り頑張るしかないんだよね。本のホームページのほうに天津の病院での鍼治療と他の治療の写真をアップしましたので是非ご覧下さい。鍼以外にはカッピング、ソーキング(薬湯に漬ける)、フィットネス等があります。
2007.10.11
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NYでは今日はちょっと蒸している感じかな。日本での猛暑に比べたら本当に過しやすい。最近の父は、相変わらず。歩き方が前より悪くなっている。歩く姿勢も崩れ、体力も落ちているような。そして、遂に先日には中国から戻ってからはじめて倦怠感を訴えた。フィットネスには通っているものの、中国へ行く前にこなしていたメニューが当時と同じようにはできない。トレーナーにはもっと不具合の右のほうに力を入れるようにと注意されたそうな。もっと意識して運動をやらないといけない。先週は久々にお寿司を食べに連れて行ったんだけど、どうやらそれが疲れの原因になってしまったらしい。また、おいしくて食べ過ぎたと言ってた。食欲はよろしい。前からちょっと気になっていたんだけど、ちょっと味覚がおかしいかなって思うときがある。中国の天津の病院で知り合ったアメリカ人たちはあれからどうしているか。今回のグループでは本当に良くなったという人はいなく、アメリカ人から多くお金を取る病院のやり方は酷すぎるという意見も出ている。二人は幹細胞治療を北京で今、受けている。一人はまだ50代の男性で、天津で鍼治療をする前にキエフで幹細胞治療を受けている人である。もう一人はかなり後遺症が酷い女性。女性のほうはあんまり効果が出ていないらしい。父は主治医に幹細胞治療について話をしたら、医者にはまだ症例が少なくリスクが高すぎて、勧められないと言われた。最も正当な答えである。医者としての責任からそれ以上は言えない。でも、最後の希望として父はやはり行きたいけど、悩んでいるところもある。両親が天津に行っている間に中国での食物・薬物汚染等、スキャンダルが注目されて、ニュースを見ていると怖い。天津は空気が汚く、母はそれを毎日見ているのが嫌だったそうな。3ヶ月間の間で母は2回も病気になり、一回は酷い風邪を引き、2回目はすごい下痢をしたそうな。母は丈夫なほうでそう滅多に病気にはならないのに。なので、母はまた中国には行きたくないらしい。つい最近、韓国大使館の次の中国大使となる人が食中毒で病院へ行き、点滴を開始して20分後には異変があり、2時間後には死亡してしまった話もある。どこに行っても医療ミスや食中毒はあるだろうけど、比較的安全なほうがいいよね。
2007.08.26
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NYでは今週は蒸し暑い日が続いて、今日はちょっと落ち着いた感じ。水曜の朝は突然の豪雨や雷、そう長くは続かなかったものも、それによる被害は大きかったりする。今回はうちの近辺は大したことはなかったみたい。その後、父は8月に入ってから母に連れられて、フィットネスに行き出した。家でダラダラと過ごし、ちょっと外を散歩する程度では母も気になって連れて行っている。最近の父は歩くのが辛くなってきたような感じ。外を歩くときもいつも一周しているところは回りきれないらしい。そして、フィットネスに行っても、最後のトレッドミルでの歩きを途中で止めたり、またやらなかったりしている。父が言うには、足が出ないから上半身だけ前にツンメリしそうだと。転ぶと大変だから気を付けて欲しいものの、どうしたものか。やはりそこで気になるのがパーキンソン病。どうだろう。それとも2キロぐらい中国で太ったから?中国に行ったのも大事業だった。そして、期待してた効果がなかったから、父はがっかりしているのだろうか、疲れたのか、すっかりリハビリをやる気力が失せている。基本的には元気そうで、機嫌が悪いわけでもなく、イライラしている様子もない。安定していれば、それでいいかな。父はアメリカでのリハビリでもそうだったのだが、中国でも運動するときは人が必ずついて見ているので、父はいつも人前では頑張ってやってたと母は言ってた。自分で頑張るのは難しいのだろうね。人間はサボリ癖があるからね。私も人のことは言えない。
2007.08.10
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過しやすい日々が続いている。適当に雨が降り、緑は青々としている。夜には蛍がゆっくりと光を灯って飛んでいる。父はNYに戻ってもうすぐ2週間になる。時差が辛いのもあって、昼間でもよく寝ている。考えてみたら、前からよく昼間に寝ていたので、その点は変っていないとも言える。NYでは手放せなかった睡眠薬は中国では服用せずに毎晩、過ごしていたのでその点は良かったんだけど、今は時差のためにちょっと使ってみたらしい。主治医のところに検査に行き、みんなには元気そうだと言われたそうな。中国に行っている間から歯が痛くて、早速、歯医者に行った。今週にはその歯を抜く予定。痛そうだな。そして、中国から戻ってきてからは古い昔、昔の眼鏡をかけている。どうしたのかと聞いたら、一番新しいのは見えないと。多分、2年前ぐらいに作ったものじゃないかな。来週は目医者に連れて行く。NYに戻ってからはちょっと外を歩くぐらいしかしていない様子。しかも、休み、休みで外を散歩しているらしい。前にやっていた手の訓練(サエボ)をやってみたけど、特にやりやすくなった訳ではないと。中国に出かける前からリハビリに関してはさぼり気味だったし、戻ってからはやる気が失せたのか。まだ、フィットネスには行き出していない。来月からかな。中国に行った仲間もこれからのリハビリをどのように続けるか、何をすればいいのか、他の治療方法(幹細胞)とか色々悩みながら考えているみたい。
2007.07.23
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NYはここ数日、蒸し暑い日が続いている。そういうときに限って、冷房が壊れてしまう。今まではほとんど冷房がいらないぐらい過しやすかったのに。そして、この暑いNYに両親は無事に帰ってきた。父を見たら、何も変っていないような。長旅の後でも、元気そうだったことには感心した。少しは体力がついたのかな。機嫌もいいし、ニコニコしてた。そして、次に気が付いたのは太ったこと。元気いっぱいに食べていた。通常、時差があって、食欲もないような時なのに。いつもは足の補助具無く家の中を歩く事はなかったのが、平気で歩いていたので驚いた。歩き方はそう変らないのだが、補助具を外すのは今まで抵抗があったのかな。また、今までよりは長く立っていて、辛そうな気配はない。手のほうはどう変ったのか、良く分からない。また、パーキンソン病だと言われる症状の口をパクパクするのと、人差し指を親指の擦り合わせる動作は頻度はどうかまだ、分からないけど、やっていた。良かったことはNYの家を出て違う環境で刺激されたこと、自分と同じように回復したいと思う人たちと交流が持てたことではないかな。そして、5年前に脳梗塞になって以来の一時帰国。東京で親戚や友達に会えて、美味しいものを食べて、楽しかったことだろうに。NYに孤立した生活よりは精神的には良かったんだろうね。天津での鍼灸治療では思うような効果はなかった。この次は北京で幹細胞治療を目指すのか。NYに戻ってきたからまたフィットネス、頑張ろうね。
2007.07.12
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もう父の3ヶ月の天津病院で鍼灸治療は終わりに近づいている。残りの日数を数えているのではないかな。それなり刺激的で、父と同じように完治を目指している人たちに会えて良かったのではないかと思う。ニューヨークの郊外に引っ込んた生活よりはかなり効果的だと言えるでしょう。どのくらい効果があったのか、実際に見ていないからなんとも言えないが、まだ完治はしていないということで、次は幹細胞治療を真剣に考えているらしい。北京にその病院があるから、NYに戻る前にそこに寄って面談してくると言ってた。中国での幹細胞治療とその病院の紹介も含めて、また本のホームページにアップしましたので、良かった見てください。父は北京を出たら、すぐにNYには戻らず日本に7月3日から10日まで新宿の京王プラザホテルTEL:03-3344-0111(大代表)に泊まっていますので、林祐三に良かったらお電話くださいと。
2007.06.27
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父と電話で話していると元気そうである。どうやら、2週間前には五日間ぐらい母のほうが具合が悪くなったらしい。もしかして食生活が合わないのかもって言ってた。また、本のホームページに “天津 療養レポート II” をアップしましたので、是非ご覧下さい。
2007.06.06
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両親からは週に一回ぐらいはメールが来ている。状況を報告してくれている。でも、実際に見ていないから、本当はどうなのかなって思う。大変だろうけど、新しい環境で楽しんでいる様子。父から本のホームページに載せたいと書いてきたので、“天津 療養レポート I” をアップしました。良かったら見てください。
2007.05.18
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NYではすっかり春らしくなり、木には淡い緑の芽が出てきている。まだ桜はきれいに咲いている。でも、ここのところ雨が多く、もうちょっと暖かくなって欲しいところ。父と母は天津に行って、早くも1ヶ月になる。その期間、電話やメールで様子を伺い、最後に話したときはちょっとやる気が無かった様子。到着した直後は新鮮で、感心することも多かったみたい。新しい毎日で、自分の体がそれに慣れるのもあるだろうし、今までにない運動量と鍼とマッサージ等でなんらかの変化が見られたらしい。でも、それだけ辛いんだと思う。鍼は痛いと言ってたし、運動もサボるわけに行かない。この間、話したときは一ヶ月が経つということもあるのか、父より先に来ていたグループ(10人)では本当に見間違えるほど良くなった人がいないし、全員が3ヶ月の滞在を一ヶ月延長しているので、自分はそれほど期待できないという現実があるというようなことを言っていた。それと最近、トイレで転んだというのもあるのかな。自信を失ったというのか。でも、話を聞いているとパーキンソン病の症状と思われた、人差し指と親指をすり合わせるのもやらなくなったし、口のパクパクも落ち着いてきたらしい。そして、歩き方の悪い癖を徹底的に直され、足首のサポート用のブレースをしていないときが多いと。それだけでも、すごいって思うんだけど。手の回復が思わしくないらしい。父に一ヶ月も見ていないから私が見れば、回復がはっきり見えるんじゃないかな。頑張れ!!
2007.05.02
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ニューヨークを旅立って、父と母は無事に天津に着いた。東京経由で、長旅は疲れるということで一泊、成田の近くのホテルに泊まって、それから北京へ。北京から車で更に2時間ぐらいのところだそうな。父からの連絡では元気そうだった。旅の疲れもあるだろうし、慣れないから余計に疲れたんだと思う。本人は自信を失くすと言ってた。病院に着いてからも、すぐに治療が始まってぐったりしたそうな。鍼が強烈らしい。電気のショックが走るような感じだと。実際に電話で話したときは数日間はたっていたせいか、今日は気分がいいと言ってた。鍼だけではなく、西洋医学のテストは一通りやったらしく、設備の整った病院だと感心してた。そして、母は食べ物はちょっと耐え難いものがあると言ってた。冒険してメニューから選ぶと食べられる物もあれば、一口だけでもう食べれない物もあると。アメリカでおいしくないものって想像できるけど、中国でおいしくないものってどんなものかな。不思議。母は近くのスーパーに行ったりしているけど、街中を歩くのが大変だと言ってた。車と自転車が秩序無く走っているから道を渡るのが怖い。とても父が歩けるような環境ではないと。アメリカから来たグループはどうやら、みんな父より脳梗塞後遺症が酷い人が多かったらしい。病院には、ニューヨーク州から来ているアメリカ人の先生がいて、天津の病院の脳梗塞後遺症治療方法をアメリカにそのまま実行できるようにしたいと言ってたそうな。どうやら、病院には日本人はほとんどいないらしいので、両親は英語でオーストラリア人のおばさんと話していたりしている。英語ができて、それだけ世界が広がるということかな。
2007.04.10
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ここのところは暖かい日が続き、春らしくなってきた。そして、いよいよ明日から父は中国へ出発。念願の中国である。かなり期待が大きいかな。新しい経験だから、楽しんでくれるといいんだけど。先日、中国の天津の病院のリエゾンをやってくれている、元天津の病院の治療を受けた脳梗塞患者のRuth Lyckeから電話があって、父はうれしそうだった。驚いたのが彼女は中国にいて、これからシカゴで今回の治療を受けるグループに会い、そのままグループと一緒に中国へ同行の予定だということだった。とてもタフだ。これから3ヶ月間はどのような生活をするのか、どのような治療を受けるのか。元気になって無事に帰ってくることを願う。両親は中国は初めてだし、旅の最中は色々と気をつけなければいけない母は大変だと思う。二人で頑張って行ってらっしゃい!
2007.04.02
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ここのところ、暖かくなったと思ったらまた冬に逆戻りだったりして、なかなか安定してくれない。父は相変わらずかな。手のリハビリとかはすっかり止めてしまったみたいで、母はサボっていると父に言う。どうやら、その言葉が堪えるらしい。週に3回のフィットネスは行っているし、それ以外はたまに外の散歩ぐらい。日中はよく寝ている。中国行きの出発日まで後2週間。段々、近づいてきている。今日は医者に行って、中国に持って行く薬の処方や予防注射などやってもらっている。母は少しづつ中国へ持って行くものを揃え、そろそろ衣類なども考えなければと言ってた。気候はどうかな。父は冗談で中国でコロッと行ったりしてと言いだした。今回は滞在が長いし、その後は日本に行く予定だから何かあるとしたら母は日本で起きて欲しいと言った。父はたまたま日本で脳梗塞になったけど、もしそれがアメリカで起きていたらもっと大変だっただろうと。母や私が大変だったかもしれないけど、本人がもっと可哀想だったかも。アメリカの病院では看護婦は冷たいらしく、そこで心細い経験をするのは辛いでしょう。そういう意味では外国で孤立した生活は厳しいものがある。本のホームページに父が服用している睡眠薬Ambienの面白い記事をアップしましたので、是非ご覧下さい。
2007.03.21
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今日はまた寒くなり、底冷えを感じるほどだった。まだまだ、春は遠いような。父に土曜にフィットネスに行くかと聞いたところ、足が痛いと言うのでこれは無理してもっと悪化したらと思って止めた。今日は様子はどうかと思って聞いたら、また痛いと。ちょっと揉み解してみたら、楽になったみたいで午後からフィットネスに行く事にした。行っても、最後のトレッドミルでの歩きだけは止めたほうがいいかもと話してた。最初の自転車が終わったところで気分が悪くなり、帰ろうと本人は言い出した。通路においてある椅子に座り、ちょっと休んだ。トレーナーに父の血圧を測ってもらうようにお願いした。でも、父は早く帰ろう、とても待っていられない、イライラしてしょうがないと。そこで、ヨガの呼吸法を少しやらせて、少しは落ち着いたらしい。血圧はとても低くて、90/50だと言われた。トレーナーには水を飲んでからまた測ろうと言い、2回目は102/55。自転車を20分漕いだ後で、そんなに低いの?? 最近はいい具合で安定してたと思ったんだけど。足は特に痛いわけではないと言ってたけど、疲れ果てた。完全にエネルギー消耗。ということで、帰った。家に帰ってまた血圧を測ったからいつもの120/60ぐらいだった。パーキンソン病の薬が昨日で終わったから、その禁断症状かなと父は言う。家に帰ってからお茶を飲むかなと聞いたら、父は食卓に来て、お猪口いっぱいのワインとカビチーズをクラッカーに付けたのが欲しいと。気分が悪い人が求めるものではないよね。昔の悪い癖。それから、家でゆっくりしてたら夕方にはいつもの調子に戻っていた。食欲は旺盛だし、一体どうしたんだろう。血圧が低いと聞いたときは、父は今夜の夕飯にステーキはあるかと私に聞いた。昨夜はラムのすね肉を赤ワインで煮たのを食べているし、毎日しっかり食べているから栄養が足りないと言うことは絶対にない。元気がない場合は肉を食べれば良くなるという思い込みがあるのかな。
2007.03.05
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今日は暖かく、とてもいい天気だった。父は午前中には散歩に出た。昼からは鍼の先生のところへ行った。父はまだ足が痛い、特に麻痺している側のほうが硬くなっているということだった。また揉んでもらって、鍼を刺してもらってた。後は家で音楽を聴いたり(最近、買ったBach のSt Matthew Passion)、テレビを見たり、雑誌や新聞を読んだり。ここ数日間は不思議と父の左手の指の擦り合わせる(お札を数えているような仕草)の頻度が明らかに減った。いつも緊張したり、歩いているときでも無意識に左手の指を擦り合わせているのに、ここのところあんまり見かけない。どうして?パーキンソン病の薬は量を減らしているところで、もう無くなる。父はもう服用する気はない。口元は相変わらずで、ゆっくりしたペースでパックン、パックンと口を開けては閉じている。先日、フィットネスでトレッドミルで歩いているときでも、口のパックン、パックンはやっていた。本当にパーキンソン病なのか。父は自分はパーキンソン病ではないと信じている。確かパーキンソン病と診断されて、実際に死後に解剖された結果では約75%が正しい診断だったと言われている。ということは残りの25%が誤診。結果的にはパーキンソン病であろうが、なかろうが、進行を遅くする薬や治療がないから何も変らない。それぞれの症状を抑えることしかできなければ、耐えられるところまで頑張るしかないってところかな。一応、パーキンソン病かもしれないと意識して様子をみるしかない。父は一応、元気そう。体力や運動機能は安定しているかな。特に体力がついてきたとは言えない。実際に散歩する回数や手のリハビリも今はやっていないから、しょうがない。疲れやすくなったのは、どうしようもないかな。中国へ行くのが楽しみだから、頑張って欲しい。
2007.03.01
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NYではまた今夜から雪・雨・氷の予報である。積雪量は8cmぐらいかな。日中は気温が上がって、また夜には凍ってしまうパターンらしい。やれやれ。食料品を買いに行ったら、日曜のせいだったのか天気の予報のせいか、お店はごった返していた。大抵、雪の予報が出るとみんな買い込んでいる。父は土曜にはフィットネスに連れて行った。まだちょっと足が痛いらしく、いつも最後にやるトレッドミルでの歩きをやらないで帰ることに。フィットネスは週に3回、他の医者のアポイントがない日で、最低一日おきに行くようにしている。雪が降ると次に行く日は早くて火曜になりそう。日曜は一日、父はゆっくりしてた。手のリハビリはもう一週間は何もしていないようだった。先日は、シーツの洗濯をしていて、布団のカバーはまだ乾燥機に入ったままだった。父はベッドの上の布団がクシャクシャになっていたのを直そうとした。私は父にカバーをつけてから後で直すと言ったら、理解してもらえなかった。そこで、いつも使っている布団のカバーは何色かと聞いたら、分からんと。どうして分からないの、毎日使っている布団のカバーでしょ?! カバーはブルーでしょ! と言ったら、そうネガティブなことを言うからがっかりしたと。あんまり指摘しちゃいけないのかな。どういうときだったら、為になり、為にならないのか。難しい。。。 今は食べることが楽しみになっているから、ちゃんと料理をしている。できるだけバラエティーを多くして、いつも母が作らないものをやってみたりしている。おいしいと言って、いっぱい食べてくれているので良かった。そして、体重は今のところ安定している。
2007.02.26
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今日、また本のホームページのブログに “喫煙と脳梗塞” という題名でアップしましたので、是非見てください。
2007.02.23
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今日のNYは曇り空。夜から雨/雪の予報が出ている。昼間は気温が上がっても夜はまだ零下になるので、雪はちょっと積もるかもしれない。冬はまだまだ続きそう。父は今朝は医者の診察に連れて行った。いつもの3ヶ月ごとの定期健診。血圧が高いということで薬の調整もしていたため、血圧の話が一番だった。それから、コレストロール。どうして、いきなり悪いコレストロールが下がり、良いコレストロールが上がったのか。父はそれはビタミンB群の錠剤の中に含まれているB3のためではないかと言い出した。主治医はその可能性は十分あるから、B3をもっと飲んでみたらどうかと言い出した。その当時のレベルがあんまりにも理想的だったから。先生いわく、人によって熱ったり、蕁麻疹の副作用があるけど、不快感がなければ自然にコレストロールを下げるのが一番いい。また、中国へ行くときの準備で薬の処方を相談したら、先生から診断書を書いてくれると言ってくれた。そして中国へ行く直前にもう一度、診察/薬の処方と血液検査をすることになったので、今日は血液検査は無し。主治医が昨年に変って、テキパキした若い女性の先生で父も気に入っているようだった。来週は父の気に入っていない脳神経科の先生に行くことになっていた。しかし、父は主治医に相談して行く必要がないとはっきり言ってくれたので、予約はキャンセル。脳神経科の先生では状況を見ているだけで、治療はしていないから、行く意味がないと。父は今朝も起きてくるのが遅く、昼間も良く寝ている。眠っているのかどうかは分からないけど、横になっている。やはり体力がないのかな。主治医に話をしているときも言葉がなかなか出てこないというか、話づらいようにも思えた。でも、父は食欲がある。元気いっぱいに食べているので、安心。これも太るとまた問題になるんだけど。
2007.02.23
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先週の寒さや雪が嘘のように、今週は暖かい。零下が続く日々はこれで最後であって欲しい。どうやら、父は先週の寒さのせいで、足が痛いそうな。太ももの裏の筋肉がこり固まってしまったらしい。昨日はフィットネスに行き、途中で足が痛いと言って、早く切り上げて帰ることにした。今日は鍼の予約が入っていたので、その痛みを訴えたら揉み解してもらった。その原因は先週、寒い日に外で散歩したら、上半身は着込んでいたものの下半身はズボンだけだった。そして、散歩の終わりには歩きづらくなったらしい。着込むのが面倒だったのかな。すっかりサボったツケが回ってきたような。父は元気そうにはしている。手のリハビリのほうは以前よりはやっていない様子。毎日はやっていないみたい。昨日のフィットネスでは前よりちょっと辛そうかなって思ったりしたけど、足が痛かったからかもしれない。食欲はあるし、ちゃんと食べている。御飯に何食べたいかと聞くと、ラムだったりステーキだったり。昼間はよく寝ているみたいだけど、それが日常になったということかな。これから2週間はもっと日記が書けるから、頑張って書こうっと。
2007.02.22
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寒い日が続いているけど、父はそれでもフィットネスに出かけている。なんとか、元気そうにしている。今日はたまたま、父の後ろ姿を見て歩き方はどうかなって見てた。歩き方は硬そうかなって思ったんだけど、うーん、なんとなくほっそりとしたような。父に体重はいくつか聞いてみたら、63キロだと。脳梗塞後の最高は66キロ近くで、今の63キロは最低かな。気がついたら、最近は食べる量が減ったかも。そして、最近は食べ物の味があんまりしないと言っている。味に関して脳梗塞になってから、時々話題になることだからそんなに気にしていない。でもまた、パーキンソン病の薬の副作用を確認したら、食欲低下と味覚が変るというのも記述されていたから、ついまた、それに当てはまるのかなって考えてしまう。父は本のウェブサイトに載せるための原稿を二つ渡され、編集した。一つの原稿は書き直すように返した。もう一つのターメリック(うこん)についてはアップしましたので、是非ご覧下さい。
2007.02.01
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ここのところ、寒くて零下が続いている。雪も降るし、本当に冬らしい日々が続いている。暖冬と喜んでいたのに、自然はそう甘くはなかった。父は相変わらずかな。血圧が高いと言う話は主治医に相談したところ、どうやらパーキンソン病の薬の副作用ではないとはっきり言われた。どちらかと言えば、血圧が下がるほうだと。そして、血圧降下剤は一応24時間は効いているはずだから、夕方にすごく上がるということはないはず。そこで利尿剤を足す事になった。血圧は低かったり、高かったり。もうちょっと安定するといいんだけど。先週から父は歯医者に行った。どうやら痛いらしいので、我慢ができなくなったのかな。歯医者に行った日の晩は父はシュンとしてた。というのは、歯を2本は抜いた方がいいと言われたから。それだけかと思ったら、母いわく他に治療しなければいけない歯もあると。かなり辛いでしょう。歯を抜くから、血液をサラサラにするアスピリンを10日間は止めるように指示が出た。アスピリンを止めたら、更に歯の痛みが増したらしいので、鎮痛剤を飲んでいる。中国に行く前に治療が全部、終わるように進めている。4月の中国の鍼灸治療の準備を始めている。天津の病院からの招待状が届き、入国用のビザの手続きや飛行機のチケットを調べたりしている。楽しみにしていることが段々、実現に近づいてきているからワクワクしているかな。結構、平然としているかも。不安に思うこともいっぱいあるでしょうけど。飛行機のチケットはどうやら今のところ東京経由で考えている。疲れるから一泊は成田のホテルで休むことに。中国からNYに戻るときは、もうちょっとゆっくり日本で過すことができたらいいんだけど。父にとっては日本で脳梗塞になってリハビリ後にNYに2002年7月に戻って以来の日本である。約、5年前。
2007.01.30
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ここのところ本格的に冬らしくなってくる予報である。今週末も雨だったけど、暖かい。寒くなれば、これからやっとスキー場も開くのではないかな。父は元気そうにしているかな。今回も本のホームページに新しい記事を載せると言うことで、原稿をチェックするときに原文の文献が間違って書かれていた。そこであちこちに原文を探す羽目になり、このような思い違いはパーキンソン病の薬の副作用で記憶が飛んでいるかもって心配になった。しかし、実際の文書を見てみると今までより遥かに正確にきれいに纏っていたので驚いた。不思議だ。今回は脳梗塞後遺症の幹細胞治療の治験なので是非、ご覧下さい。今日は父は夕方から何とも説明しがたく、気分が悪いと言ってた。血圧を午後4時頃に測ることはある。しかし気分が悪いと言い出したのが午後6時頃だったので、そのときに血圧を測ったら異常に高かったと。170/95ぐらいだったそうな。今までにこの時間に測ることはなかったけど、今までに測ってこんなに高いのはないじゃないのかな。今週は主治医が休暇を取っているため、来週の月曜は診察に行く予定である。これもパーキンソン病の薬の副作用かな。どっちにしろ薬の調整が必要かな。
2007.01.16
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ニューヨークの新年は暖かく、雪も降る予報がない。父にとっては過しやすく、外を歩いて気持ちがいいはず。新年早々、父は朝ごはんの前にパーキンソン病の薬を二錠飲み、その後でいつものヨーグルト、ビタミン剤、プロテェンを混ぜたものを食べようとしたところ、半分ぐらいで全部、食卓で吐き出してしまった。父は胃をひっくり返すような感じだったというが、元々吐いた経験がない。母は胃酸のすっぱい臭いがしなかったし、食べている最中だったという。食道でつまり、上手く飲み込みが出来ていなかったのだろう。これは食道・胃が荒れているのか、胸焼けなのか、それとも食道がうまく機能していないのか。何しろ、それ以来そのようなことは起きていないから、大丈夫かな。父はこれはパーキンソン病の薬の副作用ではないかと考えている。パーキンソン病の薬、Sinemet (LevodopaとCarbidopa)の副作用を見るとその項目は多い。嘔吐もあるし、胃潰瘍もあるので気をつけたほうがいい。他に食欲低下、記憶低下、睡眠障害、緊張感、頭痛、体力低下、下痢、口内乾燥、多汗、倦怠感、精神安定剤を飲んでいる患者は悪化する可能性もある等。リストを見ると長い。でも、今日の父をみていたら指の擦り具合や口のパクパクする回数が減ったような気がした。また、この薬の効果でみられるのも数ヶ月後という。様子をみるしかない。薬を止めるときも徐々に量を減らしていく必要があると書いてあった。今週末はフィットネスに行って、調子はまぁーまぁーだったと本人は言う。最近はお正月もあって、お猪口一杯のお酒の回数が増えたかな。やはり好きなのね。この間は寝酒が欲しいと思ったらしいが、母に怒られていた。
2007.01.08
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今週はちょっと寒いほうだったかな。何しろ、暖冬で過しやすいし、雪が降る気配もない。父はその後は元気にしている。相変わらずというところかな。シャックリも落ち着いたし、特に文句を言うことはない。でも、新年に入ったら歯医者に行きたいと言ってた。どうやら昔、治療したところの詰め物が取れてきたらしい。歯医者は痛いし、あんまり行きたいところじゃないよね。今年は父は歯医者に行って歯石を削ってもらったんだけど、ひどかったから数回に分けて麻酔もかけてやった。かなり辛そうだった。相変わらず散歩したり、フィットネスに行ったりしている。ときには調子が悪い日もあるらしいけど、ここのところ元気にしている様子。フィットネスでの調子はどうかと聞いても、今日はそんなに疲れることもなく調子はいいと。母は今日、正月用の買い物に出かけ、父も一緒に行こうかと思ったらしいけど、とても混んでいるから父はには無理だったでしょうと母は言う。混んでいるとそれだけで疲れる。なので、今日は父はよく寝てたらしい。本当は本人がもっと詳しく毎日、日記を書いていたほうが良かったと思う。いつ調子が良くて、いつ悪かったか。慢性疲労があるのかどうか、本人に聞いても覚えていないのか、分からなくなっていたりするのが気になる。どっちにしろのんびりして、元気で新年を迎えて欲しい。来年は中国の鍼灸治療があるから、それに向かって頑張って欲しい。
2006.12.30
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ここのところは暖かい日もあれば、寒い日もある。でも、やはり全体的には暖冬と言えるかな。今日は父は鍼の治療に行った。最近は不思議なことにシャックリが止まらない。ちょうど3週間前にノロウィルスでダウンしてたときから始まり、その時は3日間もシャックリが続いた。寝てたときは自然に止まるのかどうかよく分からない。それ以来、よくシャックリをしている。今日は鍼の先生に言って、お腹に何本か刺してもらったらしい。そして鍼の後はシャックリは落ち着いたものの、晩御飯後はまた始まった。シャックリなんて特に生死に関わるものではないと思っていたけど、こんなに悩まされるものになるとは考えもしなかった。たかがシャックリ、いつかは止まるものだと思っていたのに本当に不思議だ。これはパーキンソン病に関係しているのかな。ちょうど、パーキンソン病の薬と飲み始めたのもあるし、また量を増やしたのもあるけど、関係があるのかどうか。本来は薬は症状を抑えるものだから、シャックリが出てくるのがおかしいような気がする。薬そのものはパーキンソン病の進行を遅くする効果はないから、しょうがないのかな。相変わらず、週に3回は父は母とフィットネスに行っている。しかし、この間は帰りに日本の食料品店に寄ったら、父がかなり疲れたらしく、魚や肉が置いてある冷蔵の棚の淵に座ろうとしたらしい。父は母の買い物の時間が長すぎるからだと文句を言うが、これはどちらかと言うと父の体力が落ちているということかもしれない。家でも日中はテレビを観ながら、本を読みながら、音楽を聴きながら、いつも横になっているのもあるのかな。父もそれで苛立っていた。自分の体が思うように動かないフラストレーション。できる範囲で頑張るしかないかな。
2006.12.21
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先週ぐらいから、暖かい日が続いている。日中は12℃ぐらいで、過しやすい冬。父は病気になってから完全に回復したように見えるが、フィットネスでの調子はそう良くないのか、疲れるらしい。病気になると体力がなくなるのは分かるから、これからまた頑張るしかない。今週は主治医の身体検査に行った。父がパーキンソン病の薬が効いているのか分からないと訴え、先生は量を倍にした。そして血液検査をしたら、なんと前回はコレストロールの総合値が200以上だったのに、今回は170に落ちてた。それは病気になって食事がさっぱりしたものが主だったせいなのか。それとも、栄養補助食のImmune26という卵の粉のおかげか。免疫力を上げるとか、アレルギーに効果があるとか、胃腸に良いとか言われているが、コレストロールも下がると言われている。数年前にもコレストロールが高いと言われて、Immune26を服用して一時的に下がったけど結局はまた上がりだしたので止めた。体がそれに慣れてしまうのかもしれない。今日、父を食事中に観察してたら、普段は良く口をパクパクしているのだが、食べているときも同じリズムでやっていることに発覚。だから、食べ物が良く口からポロポロと落ちるし、口の回りが汚れる。食べるときは口を閉ざして噛むようにと注意しても、父にはできない。前から、食べ物が良く口からポロポロと落ちるし、口の回りが汚れるのは分かっていたけど、その原因がやっと見えた。パーキンソン病の症状だろう。先日は母が日中に買い物に出かけ、父は一人で留守番をしてた。父は気持ち良く行ってらっしゃいと送り出したものの母が帰ってきたら、父はとても不機嫌だったらしい。父がそうイライラするのも珍しい。安定してると思っていたのに、どうしたものか。たまたま機嫌が悪かったのかな。とりあえず、なんとか元気にしている。
2006.12.14
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今週末は土曜から寒くなり、朝の気温も5℃もなかった。なのに父は恐らく寝室が暑かったせいか、長袖のシャツ一枚で新聞を取りに行った。そこで、見事に転倒。どうやら肘をすりむいた程度だったらしい。しかも、土曜の新聞は日曜の分が混ざっているのでとても重いから、無理な話。体調を崩してから歩き方を見ているだけで不安定なのに、どうしてこんなに寒い朝に新聞を取りに行こうとするのか。外で座り込んでしまった父を立たせるのが大変。椅子を二つ、家の中から持ってきて私がそれに座って、それを頼りに父は母の支えでなんとか立とうとした。やっと立ったと思っても、足がちゃんと体を支えているように見えなかったので、母が横についてゆっくり歩き出した。なんとか、無事に家の中に。本人はショックを受けていた。 ウィルスで体調を崩した次の日だから、しょうがない。元気な私でさえ、気持ちが悪く体も痛かったので、普通に歩けない状態だったから、父がどうして歩けないのかと言われても病気だから当然のこと。日に日に回復はしているけど、体が弱っているから、それを認識することが大事。無理をするとそれが十倍になって返ってくるようなものかな。今回は脱水にならないように気を付けて、スポーツドリンクやPedialyteで脱水にならないように飲むようにした。Pedialyteというものは子供が下痢をすると体が小さく脱水になりやすいので、水分を補給するときに必要な塩分やカリウム等を含む飲料。 両親も落ち着いたので、今週はまたいつものようにフィットネスに行くかな。月曜の夜から雨のち雪の予報が出ているので冬らしくなってきた。急に寒くなると余計に体が強張ってしまいそう。無理をしないで。
2006.12.04
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今週は何かと暖かい日が続いていた。今日は大雨・暴風の予報で記録的な暖かさが予報され、明日からは冬に戻るそうな。兄が来たかのような嵐である。それは兄が着いてからは日曜・月曜とちょっと胃腸の具合が悪く、それが私に火曜にはうつり、そして兄が発つ今日には父と母にうつってしまったのである。恐らく、ノロウィルスというとんでもないお土産だ。全員の中では私が一番、酷かった。それは私だけ健康補助剤など一切、服用していないからかもしれない。もしくは、一番忙しかったからかな。何しろ抵抗力がないということ。父はお腹が下り、そう酷くはないように見えるが、かなり辛そうにしている。調子が悪いと歩き方や不具合の手の開き方まで全部影響されるから、そっちのほうが心配。私がやっと回復するところで、父と母は一日中、寝ている。滅多に会えない息子だから、両親は喜んではいたはず。でも、母は兄のことを疫病神といい、兄は小さな声で「すんません。。。」と誤ってた。兄にとってはのんびりしていた一週間でも、我々にとっては忙しく、今週末は大人しく休むのが先決。兄も無事に東京に着き、これからまた忙しい日々が続くであろう。
2006.12.02
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今の時季はもっと寒くてもおかしくないNYだが、暖かい日が続いている。今年は暖冬になりそうかな。昨日から兄が日本から来て、父はうれしそうにしている。最近の出来事などを一生懸命、兄に説明していた。着いた夜はせっかくだからビールでも、ワインでもと食事のときに勧めていた。そして、ついでに自分もコップ一杯のビールを注いでた。最近の父は相変わらずかな。元気そうにしているみたいで、パーキンソン病の薬を飲み始めてから特に変化があるのかどうか、良く分からない。口をパクパクしているのと、左手の人差し指と親指の擦り合わせているのはそのままで変っていない。今日はフィットネスに行きメニューを全部こなしているようだけど、疲れたと本人は言っていたそうな。やはり体力がないと感じているのかもしれない。または、兄が着ているので興奮している?! 兄も普段はとても忙しい人なので、父はいつも電話やメールで近況を報告しても相手にしてくれないと嘆いていたりしていたけど、今回はゆっくりと話せるのでいい機会でしょう。そう考えるとまた遠いNYにいるのはどうなかって思ってしまう。 両親は兄に来年の4月に予定している中国への鍼灸治療の話をしていた。出発準備の詳細は本のホームページにアップしましたので、是非ご覧下さい。
2006.11.27
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最近はちょっと暖かい日が続いているけど、雨が多い気がする。紅葉もほぼ終わり、ちょっと暗めの雨模様がなんとなく似合う秋の日。先週は父と一緒に脳神経科の先生の診断に行ってきた。私の感想としてはこの先生は若いけど、真面目に話を聞いてくれて、全部メモを取っていた。確かに太っているけど、感じはいい先生かな。父が嫌がる理由は自分が思うような返事が戻ってこないから?待合室で1時間半ぐらい待たされたから、父もイライラしていた。そして、疲れたと文句言っていた。先生には今の調子はどうか、私から見て何か気が付いた事はないかと聞かれた。先生の診断後の結果から、パーキンソン病の進行は特に変っていないから、薬は処方しないと。よだれがひどければ、唾液の量を減らす薬があるとは言われたが、そこまでひどくはないから断った。また、コレストロールがちょっと高いという結果があったと言ったら、またスタチンを勧められた。父は全く飲用する気がない。それはリピトール(Lipitor)の副作用として筋肉劣化で歩けなくなった人を個人的に知っているから余計に怖い。父は医者に慢性疲労を良くする薬はないかと聞いた。医者は副作用が酷すぎて、とても処方できないと断っていた。パーキンソン病に関しては父の場合は血管によるパーキンソン症候群ではないと説明してくれた。それは血管、脳梗塞に関係していたら、手の震えは後遺症で麻痺してる側に出るからだと言う。なので、父の場合は単独に脳梗塞とは関係なく、パーキンソン病の初期の初期段階であると。パーキンソン病の場合は症状を抑える対処法しかなく、進行を遅くするものはないから、症状が日常生活に影響が出るまでは何もしないと言う。症状がひどくなれば、先生はSinemet(levodopa/carbidopa)を処方すると言った。今は様子を見るということで次の検診は3ヶ月後。父はリハビリにLevodopaの飲んでみたいらしく、今日、主治医にその処方を頼んだらしい。主治医には薬に関してちょっと調べてみると言われた。血圧が上がると言われているので、降圧剤の量を調整する必要があるから慎重にやって欲しいけど、ちょっと心配。今までに父はこの薬を飲みたいと言って、副作用で痛い思いをしているのに懲りない。最近、中国の天津で鍼灸治療に関する案内が来た。なので、父は楽しみにしている模様。来年の4月はまだまだ先のようで、すぐに来るでしょう。
2006.11.14
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ここのところ、暖かかったり寒かったり、安定しない秋らしい天気が続き、紅葉も終わりのほうに来ている。 今週は医者のアポイントが二つ入っている。月曜には3ヶ月の検診に父は行った。主治医が変ってから、初めての検診である。若い女性の先生で父にとってはちょっと頼りなさそうに思えたらしいが、受け答えが良かったり、薬に関してもしっかり分かってくれているようで、安心したみたい。血液の検査の結果は悪いコレストロールがちょっと高い、中性脂肪がちょっと高いぐらいだったかな。またコレストロールのためにスタチンを勧められたが、前回に副作用が耐えられなくて止めたので、今回もこのまま薬は飲まないことに。また、精神安定剤が効かないと父は訴えたので、服用している量が少ないから量を倍にしたらいいと言われた。そして、インフルエンザの予防注射をしてきた。金曜には脳神経科の医者に行く予定である。父が気に入っていない、信頼していない肥満体の医者である。今回は私も一緒に話を聞きに行くので、誤解や思い込みがないようにしたい。コミュニケーションがうまく行っていないと余計、信頼できないでしょう。父の様子は特に何も変っていない。今日は何をしたのって聞くと、家でのんびりとか、フィットネスに行ったとか、相変わらずのような返事が多い。元気そうにしているから、それでいい。
2006.11.08
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週末の天気は暖かく感じたが、土曜の朝は雨がひどく、土日は風が強かった。父は散歩に行くと、場所によっては風が強く当たり、帽子が吹く飛ばされそうになったり、よろけそうになることがあるらしい。今日はフィットネスに行き、いつものメニューをこなしたそうな。調子はどうかと聞くと、まぁーまぁーということだった。最近は平凡な日々を過しているそうで、何も変らない。気分もまぁーまぁーというところかな。こんな調子だと私としては何も書くことがない。そういうのも、たまにはいいかな。
2006.10.31
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今週はかなり寒くなってきた。朝は5℃ぐらいで、日中も10℃ぐらいかな。なんとなく早い気がするけど、そんなものかな。次の週末で夏時間が終わるかと思うと寂しい。父は相変わらずというところかな。今日は鍼に行ったそうな。クレイトンは父は気持ち良さそうに寝てたと母に報告したらしい。何が変ったのか良く分からないけど、疲労感・倦怠感はなさそうだし、機嫌もそう悪くない。安定しているということかな。本のホームページに幽体離脱と影法師をアップしましたので、良かったらご覧下さい。
2006.10.26
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今週末は本当に天気が良かった。ちょっと寒くなってきて、紅葉もきれいになってきた。何故か、うちの裏庭の木が紅葉するのがいつも遅いけど、その黄色くなった葉が家の中まで色を反射してくるのが楽しみである。土曜は朝から、父はフィットネスに行ってきた。早めに行ったのは、夜はコンサートに行く予定だったから。フィットネスはいつもの調子だったらしい。午後はゆっくりして夕方には早めの食事をした。コンサートは近くのニューヨーク州立大学の劇場で、NHK交響団が来てた。指揮者はAshkenazy、プログラムは竹光、Bartokのピアノ・コンチェルト、そしてRavel (Dessoff合唱団)。アンコールもやってた。父は生のシンフォニーを聴くのは素晴らしいと。ステレオはまだましだけど、テレビの音は良くないと言う。楽しんでくれて良かった。昨年の11月に同じ会場でコンサートに連れて行ったときに父は階段で転んだのでちょっと気になっていたが、今回は無事だった。でも、帰るときは大勢の人が歩いているので、焦るらしい。緊張して、父にしては猛スピードで車に向かって歩いていた。駐車場に向かう最中に、歩道から道への段差があり、そこを気にして私は父の右の肘を支え、母は勘違いして父の杖を持った右腕を支えてしまい、ちょっとバランスが崩れた。父は母に何をするんだ、全く気が利かないと言った。転んだりしていないから、軽く笑って済んだ。クラシックのコンサートでは年配の人が多く、そんなに急ぐ事もないとは思うんだけど。母は良く年寄りの気短さを "Hurry for nothing" (無のために急ぐ)と言っている。一体、何のために急ぐのだろう。早めの晩御飯だったのもあって家に帰ってからお腹が空き、神経が昂っていると言って、冷蔵庫から冷酒を取り出した。お猪口3杯分ぐらいをコップに注ぎ、うれしそうに飲んでいた。大丈夫かな。その後はお風呂に入った。良く眠れたのかな。
2006.10.22
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昨日から今日の午前中まで雨が降り、午後に上がったと思ったらすごい風で、寒い!! この間の事件以来、父はフィットネスには行っていない。先日は鍼の予定だったのに、待ってもクレイトンが来なかった。電話したら、電車に乗ってマンハッタンに向かっている所だったらしい。すっかり忘れられたそうな。母がいないときに、私もうっかり予約を忘れたことがあるから、彼を責めることはできない。その日に治療はできるとは言われたらしいが、今日にしてもらった。最近は母が膝が痛いので、父と一緒に鍼をやってもらっている。父は元気そうかな。二日間は鍼に行くこと以外は家でゆっくりしてたらしい。いつものようにということだった。次に描くを絵の下絵がスケッチされていた。蘭がきれいに咲いているので、それをいつも見ているからだと言ってた。無理をしないで、ゆっくりしてたほうがいいのかも。
2006.10.21
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今日はいつもより、暖かく上着がいらないぐらいだった。父はフィットネスに行ったそうな。いつものように運動をやって、その帰りにちょっとドラグ・ストアによった。お店ではいつもお風呂に入れているエプソム塩(硫酸マグネシウム)がなくなっていたからである。父は店内をカートを押しながら歩き、エプソム塩がなかなか見つからないのもあったらしいが、途中でもう歩けないと言い出して、押しているカートに前屈みなったそうな。どうやら、クラクラしてしまったらしい。父は家に帰りたいということで、家ですぐに横になって寝てしまった。一体、どうしたのだろう。その後は、いつもの調子だったように思えるけど、でもなんとなく顔色が良くないかな。元気良く、晩御飯を食べていた。母はとても心配そうに話してくれた。父は薄い上着を着てたけど、帰ったときには汗でびっしょりだったそうな。とても父の我がままとは思えない。すぐに一過性脳梗塞かもって考えてしまう。ただ単に調子が悪かったのか。フィットネスで疲れてしまったのか。それともパーキンソン病が関係しているのか。このようなことは初めてだから、余計に心配である。フィットネスに帰りの買い物は父にとってはリハビリの一環でもあったのに、こんなことでは母も安心していられないだろう。外出時に何かあったときは焦る。母は折りたたみの車椅子でも買って、車に入れておくのはどうかと言っていたけど、それもいいアイデアだと思う。
2006.10.19
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今週は父は月水金とフィットネスに行ったので、今週末は家で過していた。ゴロゴロしていたのかな。でも、コンピューターで次に本のホームページに載せる記事を書いてたらしい。バトンタッチされたので、これから私が編集して、ホームページにアップする。今週中には載せたいと思う。今朝、話していたら、実は父は毎日のように一日2回は百ます計算をやっていると言う。それを続けているとは知らなかった。どうやら、時間は短縮されているが、間違いがないようにやるのは片手でやっているということもあってミスタッチが多いので、難しいと。そして、朝一番にやると調子が良く、午後や夕方にやると調子が悪い。午後や夕方は疲れてくるんだろうね。飽きっぽいところもあるから、まさか続けているとは思わなかった。気に入ってたのかな。毎日やっているおかげで成果も出ているし、それはいいこと。これで、自分はパーキンソン病ではないと言いたそうだった。残念ながら、こればかりは分からない。パーキンソン病であろうがなかろうが、今の生活は変らないし、このまま頑張るしかない。
2006.10.16
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秋晴れとは今日のことだと思えるようないい天気。気温も下がり、冷たい風がピリッとした感じで気持ちがいい。これから紅葉(黄葉)がどんどん進んでいくでしょう。父の元気そうかな。ここのところ、良く口をパクパクしている。前は口をペチャペチャと早いペースで口の中で舌を同時に動かしていた。それが落ち着いたと思ったら、今度はもっとゆっくりしたペースで口がパックン、パックンと開く。それをやるときは顔の表情が辛そうなので、まるで息苦しいように見える。喋っているとき、笑っているとき、食べているときはやらない。父に口が動いているのは分かるのって聞いてみたら、分かるって。無意識にやっているの?そう。昨日はバークに行った。父はトレッドミルで歩いていたら、母がベルトの端から右足を横に回さないように、きれいに歩くようにと声をかけたら、父は機嫌が悪くなり怒ってしまった。今まで、母がちゃんと見てくれていなかったと責めたらしい。父は自分ではその問題を解決したつもりだったので、母に指摘されてショックを受けたと。ここ数ヶ月だけで、私から見ればなんとなく、歩き方が崩れてきた気がする。ちょっとぎごちないような。父には最近、自分の歩き方はどう思うか聞いてみた。そしたら、数ヶ月、一年単位でも分からないという。どう変っているのか、見えないって。今朝も散歩に出た。運動は続けて行くことが大事だし、効果が見えなくても何もしないよりは絶対にいいということが断言できるから、頑張れ! 父は気分は悪くなさそうで、今日はまた水彩画をやろうと言ってた。次はどんな絵かな。
2006.10.14
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