さるすべり9722の介護日記

2020年09月02日
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カテゴリ: 小説
​​ 図書館で須賀敦子の評論を借りて読み始めると、引き込まれ、もとの著作を読みたくて借りてきた。以前にも読んで、素敵だな、と思っていたが、また改めて素晴らしい。
​​ エッセイと一言で言えなくて、小説でもある独自の文章。全集が出ているので、じっくり読みたい。
​​ 今さっき読んだ『ヴェネツィアの宿』の「オリエント・エクスプレス」は、
​​ 臨終近い父からの頼みで、オリエント急行で使っているコーヒーカップを須賀敦子がミラの駅へ行って列車の駅員に頼み、貰って、日本の病院に駆けつけ父の臨終のベッドの傍に置く話だった。他のも深刻な話でなくても、何か、胸をしめつけられるような、色合いに満ちたものが多い。





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最終更新日  2020年09月02日 13時31分11秒
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