からだと宇宙とヒーリングと

PR

プロフィール

norico1

norico1

カレンダー

コメント新着

norico1@ ナカヒラさん 私たちは、過去に残された想いやエネルギ…
ナカヒラ@ Re:ナカヒラさん(06/09) norico1さんへ 頂いたコメントを読み終わ…
norico1@ ナカヒラさん コメントありがとうございます。 検討違い…
ナカヒラ@ Re:カリアリの旧市街と報われなかった魂たち(06/09) はじめまして。 記事興味深く読みました。…
norico1@ めぐみちゃん 遅くなってしまったけど、コメントありが…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2009年02月09日
XML
カテゴリ: 音楽
今日は、久々におさむのギターに合わせて、歌を歌いました。

去年の春にレコーデイングが終了して以来
最近は、二人で合わせることはほとんどなかったのだけど
久しぶりにおさむのギターに合わせて歌うと、
やっぱりとても楽しい

と、10年以上前に作った曲を懐かしくて歌っていたら、
ある歌詞を歌った時、
突然、涙がこみ上げてきました。


その曲は『あなたが待ってる部屋へ」
という曲の中の歌詞で
『いつか遠くの見知らぬ土地を
旅をして歩きたい。
あなたと二人で』

という特に何ということもない歌詞なのですが
この曲を作った時の想いや感情に
ふっとアクセスしたのです。

あの頃って、二人で、旅するのが夢だったんだな~。
いつのまにか、その夢、叶っていたんだな~。

そう思うと、胸が熱くなりました。


と、感動している私に対して
おさむはクールに
『今じゃあ、のりこは二人でじゃなくって、
一人でバンバン旅しているけどね』
って言われてしまいましたが

この歌を作った頃は、旅をすることなんて
できなかったわけなのですが、
考えてみれば、けしてできなかったわけではなく、
やろうとしなかっただけなんでしょうね。
お金がなくても、あちこち旅している人なんて
世界には山ほどいますから。
なので、ただ意識がそこになかっただけなんですが、
その頃は、そんなことさえ気づかないでいました。

その頃、夢は、いつも溢れるぐらいにたくさんありましたけど
自分の人生を心から信頼できていなかったので
不安も一杯だったように思います。

昔作った曲を歌うと、いつもはすっかり忘れている
その頃の感情や想いが、ふっと蘇ってきます。

自分とそして天を信頼している今の自分の方が
ずっと好きだけど
でも、あの頃の自分も愛おしい。
あの頃の自分があったからこそ、
他の人が感じている苦しみや悲しみを
今、感じることができるのかもしれません。

音楽って本当に不思議ですね。
一瞬にして、その時の感情を
味わうことができるのですもの。

『あなたが待ってる部屋へ」の曲を作ったのは
ある寒い冬のバイトの帰り、
お月様がとてもきれいな夜でした

「今から、彼が待っている部屋へ戻ることができる、
ああ、うれしいな~」

そんな気持ちがふとこみ上げてきて
地下鉄の中で、メロディと歌詞が湧いてきて作った曲。

絶対に今ではできない曲です(^^:)
(いや~もちろん今でも「あなたが待っている部屋」
に戻る時はうれしいですけどね*^^*)←え?待ってないって?

もっとも、昔作った曲を歌うと
もう今の自分とは全く違う感覚なので、
かなり違和感はあります


『せめて夢の中では」とか
「あなたを待って」とか
『忘れないで~」
なんて歌詞を書いていたんですから

今じゃあ「浄化、浄化、さっさと手放しましょう」って感じですね

うーん、
だから最近は哀しい曲ってあまりできないです。
もうそういう曲を作る必要もないのかもしれませんけどね。


美輪明宏さんが、何かの番組で
「歌を歌う時は、自分の次元を下げる。
そうじゃないと、シャンソンなんて歌えません」
なんて言われていましたが
それってよくわかります~。

自分の「今」の感覚ではないけれど
自分の中に昔、存在していた想い。

歌を歌っていくことにおいて
そんな想いを楽しむのもいいかもしれませんね



こんな夕日を見ていると、浄化されてしまう~~
DSC_0590 のコピー.JPG
@Arizona





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年02月10日 17時41分26秒
コメント(0) | コメントを書く
[音楽] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: