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私は聞きたい、もし何かをやってしまっても理由がなかったらどうしたらいいの?悩んでいる目で、落ち込んでいる目で、授業に出る。あまりにもお腹がすいているのだろう。カップ麺を食べてたら吐きそうになった。 ごまかすように生きられないのが、とても苦しい。人をだまして平気ではないから。それでも、恋人関係は続いていくのだろうか?人のことに首をつっこみな、なんて、よく言うけれど、女の人をだまし続けて、誇りや自尊心を奪って蛇の生殺し。それでいいのだろうか?そして、その女の人も自分の全てを失っていくのに、それでいいのだろうか? テディはその人のことを大人っていうけれど、大人って何?焦燥感にかられて何度も電話をすること?人前で、表面上の優しさや気配りを見せること。そんなの、つくづく嫌なのよ。そんな表面上のやさしさも気配りもうんざり。だから、やさしげなノッポを見て、それから優しくないノッポを見るのは、はっきり言って嫌。あんた、最低の大人。何さ、日本人が馬鹿だなんて、人の人種馬鹿にするの、いい加減辞めてくれない。私がしたことで、だって、全部、しゃべっちゃったんだもん。もう、取り返しつかない。だって、しゃべっちゃったんだもん。ビルの上から叫ぶようなもの。それで、携帯の電源を切って、泣いてた。どうしてか、誰よりも苦しくなった気がした。そして、私を壊して。あんたの汚さを見続けた日々が私をどうにかしてしまう。知らないのか、知っているのか、元彼女と呼ばれ、けれど、セックスには必要だからと、呼ばれたような彼女。濡れ落ち葉。女はきっと、簡単に年をとってしまう。偽者でも本物の愛でも、どちらにしろ傷ついてしまう。だましあい、策略、それでも、表面上の優しさ。吐き気がする。あんたなんか最低。最低人間。心の中で繰り返す。子供のときに思っていたことがどんどん、壊れていく。大人の恋愛がそこまでに汚いなんて思わなかった。馬鹿みたいなほどに潔癖症。どうしたら洗い流せるというの?どうしたら、見たり聞いたりしたことを忘れてしまうというの?みんな、馬鹿。みんな、馬鹿。一人引きこもる。どうせ、みんな馬鹿。
Sep 28, 2007
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最低人間とののしられ、それでもいいや、と思う。抱きしめられ、涙を拭き、それでも私は終わりにしたい、そんな気が少ししている。私には無理だから。並みの人間の感情を持つなんて。私が傷つきすぎて、誰かを傷つけてもそんなのかすり傷ぐらいにしか、思えない。泣けばいいじゃない。だまされて、誇りを失って、それでもすがるくらいなら、一気に目を覚ましてあげたこの私に感謝してほしいくらいだわ。きっと、人が言うほどに本心なんてものは美しくなく、私の中にもやけくその本心が流れている。それが本当ならばどうしてそれじゃ駄目だっていうの?変えられない自分自身。誰かには私の欲望ははかれやしないし、普通なんてこの世の中には存在しない。尺度が違い、価値観が違い、そして、感覚が違うのだから。感性が。痛いともかゆいとも思わず現状を眺めていられる心情ってものがあるのよ。求められる気持ちは私の中にはなく、そのことが悲しいと思う気持ちだってあるのよ。貴方がそうしてほしいというのなら、私に台本を書いてください。ほんの少し、貴方の心を私に貸してください。傷ついた心を私に、私が代わりに泣いてみせるのだから。
Sep 28, 2007
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何だかどうでもよくなってきた。相手が怒っていると、相手が満足するような態度を見せようか、何をすれば満足するのか探ろうとするが、しかしだ・・・・・・何せ、相手は写真で脅すぞ人だち、モラルなんて欠片もないし、モラルなんぞない人間にプライバシーの権利など主張されているわけで、面倒くさくなってしまう。傷ついたって、別に死ぬわけではないし・・・・・私なんて、などとなどと、よくまあ、よくまあ、よくまあと。 もう、かなり前から、フランス社会になじめなくなってきていた。苛立ちといおうか、話も合わない。彼氏はフランス人なんだから、そういう集まりがある。フランス人男と日本人女の・・・それが見事にフランス人男と日本人女しかいない。そんなの義務ではないけど、好きな人のため、その人のいる社会に馴染みたくて、使えない愛想、動揺しがちの感情・・・・・・を抑えに抑えて我慢してたんだけど、やっぱり無理ね。 特に日本の女の人と会わない。30くらいの人たちばかり。優しすぎる人は何だか執着を置き忘れ、何かを諦め、若干疲れた風情。はっきりした性格の人たちは、エゴが強く、自分というものを相手が徐々に知っていく以前に評価されたがっている。しかし、この二つの性格の双方とも自尊心がやたらと低い。こういうのを男にこびるというのだろうか、男に依存するというのだろうか、自分が可哀想というのだろうか・・・・・・ああ、やっぱり無理なんだ。私だって安定は欲しいけれど、裏切られるのも距離を置かれるのも嫌だけど、やはり電話をかけまくる、苦しいのに我慢して言いたいことも言えないで譲歩する、そんなの自分が悲しいじゃない。誇りがないじゃない。 この社会にいる人たちは、右を見ても左を見てもそんなのばっかりだから麻痺してしまっているのだろうか。また、フランスという国が特殊で、デモだ、移民だと、いろいろ問題もあるくせに、日本ではワインだ、おしゃれだ、ブランドだ・・・・・・ああ。失墜していく。今更、フランスなんてと思う気持ちにも吹かれている。生きている気がしない。 私が怒らせたその人も、自尊心は低そうだった。30以上なのに、中身も外見も20代くらいにしか見えない。もしかして、年をとる、成熟するのをおそれているのではないか、と。そう、面倒くさくなった。電話をかけまくる自分自身がいれば、それも情けない、けれど、かかってくる電話を聞けばそれも怖い。それを普通に放置している人間がいれば、それも、理解できない。私がそれは病気だろうと思うものを、あの人たちはわからない。私が大人ではないと思うものを、あの人たちは大人だと思い、世に流れる定説を自分の意見だと思っている。ああ、フランス。若干、特殊な世界。ああ、フランス。私は何だか悲しい。
Sep 28, 2007
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スーパーのビニール袋、その中にくちゃくちゃに丸められたティッシュ、それから、使ったコンドーム」 捨てていけよ!!!と、今度は私がキー!! けれど、同時に悲しくなってきた。袋を縛って、ゴミ箱に捨てて悲しくなってきた。 そうか、こんな浮気モノだけど、簡単に次が見つかるわけではないし・・・・・・女は女で未練があるし、だから、電話してくるんだし・・・・・・・ 男には必需性なるものがあって、何日かにいっぺんは出したいんだ、外に。 「あなたが呼べは、私はすぐに駆けつけるわ。」と彼女は・・・・・・ セックスだって続いているんだし、完全に別れたわけではないの、それに口で何だかんだいっても、情熱的に抱いてくれるんだし、きっと、本心では私の事を愛してくれているんだわ。 うーーーーん。イヤ。イヤ。イヤーーーーー。 性の必需性なんてイヤー。それで、気まずいものは見ないようにして、何とか表面を保っているカップルなんてイヤー。大人ってイヤー。不潔!!! 私は叫んだ。いいや、叫びたかった。パニックと混乱、分裂症にいたりながら、一日を過ごした。食欲がわかなかった。ノッポと話し合う気なんてなかったから、約束をいれて、ビールをのみ、カラオケで思い切り歌った。中村中の「汚れた下着」を歌っていると、気分がよかった。倉橋ヨエコを歌っていると気分がよかった。いくつかの演歌と歌謡曲を歌っていると、気分がよかった。ちなみに、私の心の中の最近のアイドルは河島英吾だ。彼を見ていると、自分が男ではないことは悔しい。自分も男に生まれて、こういうかっこいい生き様をさらしたいと思うのだ。ああ、河島さん、かっこいい・・・ 紆余曲折、ああでもない、こうでもない、ぼおっと過ごし、体調も不良になりながら、翌日、自分が何で怒らせたのか、やっとわかった。ああ、あの時、私は秋子さんが可哀想になって、面倒くさいと思ったんだな。そのことに気がつくと、可哀想という言葉が浮き上がってきた。さすがに言った自分が怖かった。可哀想。可哀想。そうだ、可哀想なんだ。可哀想・・・・・・可哀想なんだ・・・・・可哀想・・・・・可哀想・・・・・可哀想!ぶつぶつぶつぶつと・・・・・・・しゃべり、だって、可哀想じゃないか!こんなに可哀想ってことないじゃないか!そうだ、可哀想なんだ!彼女は可哀想なんだ!そう、感じられたんだ。でも、可哀想って、可哀想って嫌。可哀想ととても怖い言葉だ。可哀想だけど何もしてあげられない。何も・・・・可哀想だけど、助けてあげられない。何も・・・・・可哀想、可哀想。ああ、嫌だけど、これは全部素直に言って謝ろう可哀想で、面倒くさくて、気がついたら思ったことを話してたと、礼儀がどうとかの問題じゃないわ。だって、可哀想なんだもん。可哀想。可哀想なの。可哀想なの。たまらなく可哀想なの。 自分で感じておいて、思い出して、ぶったまげてそれから、悲しくなった。それから、可哀想なあの人を思い出し、学校に行く道で代わりに泣いた。届かない気持ちが切なくて、苦しくて、自分が何か別のモノになってしまう、悲しくて悲しくて、泣いた。今度は悲しみが怒涛のように襲ってきた。私は泣き、そして、いくらプライバシーの権利だっていったって、人を思ったり、心配したり、祈ったり・・・・・いいじゃないと思った。 嫌な人に会うと、可哀想に思い、毎週教会で祈っている母親の生き方が羨ましくもちょいと思えた。それも一つの手だ。うん。私もお祈りをしようか。別に宗教に入らなくたって、その人なりの祈り方ってものがあるんだから。 しかし、悪い虫ごろごろ、そういった一切のことを・・・・・言いたくなった。書きたくなった。しゃべりたくなった。 ああ、涙を流しているときは、自分が生暖かくて、自分なぞわけがわからんもんだが、しかし、こんな自分に生まれてよかったなんぞ、思ってたのに。
Sep 27, 2007
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その困ったノッポさんとの関係悪化。まあ、あたしの友達ではなく、テディの友達だからいいんだけど・・・・・何だか見苦しい劇場をテディ宅でやるのが許せない。しかも、そういうおかしなことをやっている人間に限って、プライバシーの権利などを主張するんだから。お前よりも、猿回しの猿の方が利口で努力家だ。猿の社会で生きてれば、餌には不自由しても、芸なぞ覚えなくてもいい。それでいいのか。猿君。わからないけれど、猿回しの猿は非常に礼儀正しく、そして、まるで人間のようだ。お金の価値がわかっているかのように、芸が決まると、どうだ!というばかりに要求する。まさに、動物といえど、エンターティナー。ただ、かわいいとだけ言うのは失礼だ。 うん、その猿回しの猿にも劣るノッポさんは、お尻フリフリ、頭フリフリ、シャワーを浴びて、香水振り掛けまして、うっふん、僕って今日もいい男だわ!!なんて・・・・・・きっと、言ってる。 正直、ムカつく。これほどに、私をムカつかせる人間が他にいるのだろうか?涙が出るほどにおかしく、涙が出るほどに悲しい。 そのノッポさんの元彼女は東大出だ。34歳。独身。キャリアウーマン。フランス語ペラペラ。本人はどう思っているのか知らないが、我々テディと私は、ノッポさんの電話における変貌ぶりや、たらしぶりを知ってる。しかも私は「写真で脅してやるモンね!」というあの必殺卑怯技を知っているのだ。そのことに関しては、テディの前の彼女Kも言ってった。さすがに、このことに関してはKの意見に賛成する。「ノッポさんの彼女といったら大変ね。だって、彼は2また、3また、4また、5またくらいかけたって、大威張りしてたもの。」所詮男はすけべさ。でもねえ・・・・・・うーーん、それを威張れるのがすごい。初めは電話変貌も面白いと言えば面白かったけれど、最低の人でなしに見えて不快感は露。どんな女の話も今は聞きたくない。「それで?それで?」と聞くけど、聞いて思うのは、「結局、あんたってそういう人よね」という感情。つまりは、はっきりしないが、軽蔑。 その元彼女にばったり会ってしまった。例の・・・・・・我々テディと私は一週間前からそれぞれ別の地に旅行に出ている。テディは一週間のバカンスでフランスに、私は修士論文も兼ねて広島に5日間ほど・・・その間、のっぽさんは何をしてたかというと、テディの家に女を連れ込んでたとさ。ノッポさんみたいなスケベの場合、一々、何さん何さんと考える気力はうせている。一体、どこから拾ってきたんだろう。かわいそうに。だまされて。悪い奴なのに・・・・・・。 テディの家につき、玄関にブーツを見つけたとき、私の脳裏をよぎったのはそういう考えだった。「今度はどこから拾ってきたのだろう?」もーもたろうさん、もーもーたろうさん、川をどんぶらこと、森の中にはかぐや姫、眠りがぐったりもたれかかる深夜バスの疲れ。そう、広島には深夜バスにて、帰りも深夜バスでごじゃる。帰ってきてもテディはいない。私のふにゃふにゃのテディはいない。やるせない。疲れても、バイトのことなど考え、あれこれ片付けしたい。バックの中は整理されちゃいない。ごちゃごちゃ。お土産もよけなきゃ。それに広島の文献資料など・・・・・・・うん、やることはある。それに、昼ごはんだって食わねば。ここにおいているもので、必要なものだってあるんだ!だから、誰かがいても、部屋の中に身を隠すのも馬鹿馬鹿しいし、何で私が肩身の狭い思いをするのよ。だから、彼らが起きても知らんふりしてた。そして、会ってしまった。 あ・・・・・・・・・・・ 「秋子(偽名)です」と、彼女が言う。ドン・・・・・・・それって元彼女じゃないか。どうしてここに??そこから私の言った発言が彼らを激しく怒らせることになる。さて、私はどうしてそのようなことを初対面の秋子さんにいったかと思うと、名前を聞いて驚いたと同時に、同情と、しかしながら、面倒くさいという思いが同時に湧き上がってきたのだな。そうして気付いた後には思ったことを言ってしまっていた。100パーセントの善意で。 「電話の方ですね。なかなか電話にも出てもらえず可哀想に。傍らではらはらと様子を見、心配しておりました。けれど、それはプライベートだし、私は他人なので貴方には何もしてあげられません。」 言った後、私はしばらく、何が彼らを怒らせたのかわからなかった。同情だ。同情なんだ。この人たちは不幸なんだ、そうなんだ、ということ。 ノッポはシャワーからでてくるとこう言った。「日本人って礼儀正しいもんでしょ。どうして君はそうじゃないの?」私の仲間たちにこの話をするとき、彼らはこのノッポのセリフにブーブー言う。「なんだよ。そのくくり方。そういうくくり方なんかされたくない。」確かに・・・・・。わっしゃ、わたしなんだよ!世の中がどうとか知ったことかい。しかも、自分の都合に合わせて日本人はこうだ、フランス人はこうだ、とか言ってる。 寝ぼけた私は、「でも、ついたばっかりだし。本当のことしか言ってないし。」 「ええい、うるさい、黙れ。お前とは口も利きたくない。夜、話し合おう。てめえと俺で!」 ううん、いいや、私はできれば君とは話し合いたくない。写真ばらまく人だしいつも自分が正しいと思ってるし、他人のことなんか考えもしないし・・・・・彼女はその間、化粧室に駆け込んで、赤いルージュを強烈にひきました。私は友達に電話をかけ、「超わからない!」と女子高生モード。「だって、今度はどこの女かと思いきや、元彼女なんだから驚きじゃない。どうすりゃいいっていいのよ。」 双方、興奮モード。友達よ。ごめん!修羅場から電話をかけて。本当にすまん。 そうして、彼らは出支度をととのえ、ばったん、どたん、「行くわよ」と怒りに目を三角にし、派手に出てった。そうよ、どうせ遊ばれているのよ。でも、彼女の立場を考えると、ごめんなさい。友達と話をし、少々、何だか事件の輪郭をとらえ始めた私は玄関先の彼女にそういった。「ごめんなさい」と。でも、彼女は「何よ」っていう感じできっとにらみ付け、二人一緒に出て行ったの。たぶん、その心は非常に揺れながら、けれど、何かにしがみついていたい、そんな感じで。でも、ノッポさんは浮気者なのよ。変貌するのよ。人を人とも思っていないのよ。 ああ、疲れた。気分の悪さ。それにあの調子だと、私は殺されかねない。くわばら、くわばら。面倒くさいし、怖いし、知ってるんだから。ああいうタイプの人種の理性はすぐに飛んでしまう。だから、私の首はきつくきつくしめられかけない。殴ってくることも考えられうる。 そうだ、こういう時は、暴れん坊将軍を見よう!こんな時は時代劇にかぎる。よっこいせ・・・・・・しかし、そこで私が見つけたものは・・・・・・・
Sep 27, 2007
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そう、フランス革命を豪語した夜も電話はなり続いていた。電話の向こうの彼女の焦りが手に取るようにわかる。苛立ちというか不安というか・・・・・・つくづく、困ってしまうのだ。 テディと私がカフェオレにパンを食べる。小鳥が鳴けば、上々じゃない東京の朝も、そう思える静けさ、鳴くのはノッポさんとノッポさんの電話。それは、何度もなり続く。彼は一度電話をとる。「もしもし、のっぽだよ。うんうん、元気。そんなことないよ。心配なんて、何も、大丈夫だよ。」甘い声。こんな声にこんな一見優しそうな喋り口に女はだまされちゃうんだな・・・・と、納得。気をつけなくては。というのも、もう知っているのだ。電話をきれば彼の表情が変わることを。「うっせんだよ」「子供なんだよ。」「僕は自由が欲しいんだ」等等・・・・・・うう、何かいろいろ言われてる。けれど、それでも焦燥の電話はなる。元彼女だそうだ。けれど、ある日の電話では本当に元彼女なのかとあやしくなる。明らかに彼はこんなことを聞かれていたのだ。「あんた、昨日どこにいたの?誰といたの?何してたの?」これって・・・・・元何とかの関係ですか。 ああ、ノッポさんの変貌はこれだけで終わらない。今度は上機嫌で身を乗り出し「それでね!」それでも、電話は鳴る。何とかしてくれよ。耳障りだよ。迷惑だよ。電話の向こうに、落ち着かない人がいるのに・・・・・・どうしたらいいんだよ。けれど、そんなことノッポさんには関係ないもーーーん。「昨日あった女の子がね、かわいいし、話面白いし、頭だっていいしそれに・・・・・・・・」 ???わかってるよ。わかってるんだよ。その先は・・・・・・・ 「いいケツしてるんだよ!」 ああ、もういい。もう聞かなくていい。もう、いいんだ。もう、嫌だ。何も聞きたくない。こんなやり取り、こんなことばかり毎日のように人前で繰り返すな。見苦しい。
Sep 27, 2007
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フランス革命が起こせると豪語したその日、ノッポさんは働き始めたばかりのレストランで仕事を終えてこう言った。「日本では働くために生きるの?生きるために働くの?」ああ、フランス人が日本の問題に直面したのだな・・・・・・文化が違う土地で働くなんて並大抵のことではないだろう。昨今、愚痴っぽくなってたノッポさんを放っておきたい気分。でも、テディはいない・・・・・・テディはいない。見渡しても愚痴引き受け役はいないじゃないか・・・・私は。私は友達から頼まれたCDをコピーしながら読書をしていた。一人の時間を静かに過ごす楽しみ、快適さ。私にしかわからぬであろうという隠れた時間と空間をひっそりと持つそんな快楽に浸っていたのに愚痴愚痴ノッポさんが、あっちだこっちだ、うろうろしながら、愚痴を・・・・・・「日本人なんて馬鹿だよ!」と言いながら私の快楽を破壊する。う・・・・・・迷惑だ! しかし、まあ、質問には答えてやろうか。やれやれ、どっこいしょ。ノッポさんは、意気込んだ。「日本にも人権はあるはずでしょ?」まあ、あるが。「労働基準法では労働時間は一日8時間、週で40時間のはずでしょ?」 まあ、そうだが・・・・・・。 「日本だって、国際法に加入しているでしょ。?」 まあ、ね。でも、待てよ。「法律なんてあってないようなものだ。」そんなことで、たてついたって、じゃあここを止めて別のところで働けって言われるぞ!などと・・・・・・現実はそんなもんだ。 「そんなのおかしい!決めるのは法律だ。ライスココアは頭で考えすぎるんだ!」などと、ぬかしやがる。だってねえ、みなさんねえ、私はサラリーマンの方々の生活をさほど尊重していないにせよ、大変なんですよ。大きな社会の流れというのは、なかなか一人の人間が変えられるものじゃないの。だから、条件が悪くても、ヒーヒーハーハー言いながら働いている。人員削減、リストラ、その分の、過重労働・・・・・・働かなくたって世の中が疲れていることくらい、わかる。うつ病患者だって増えてるし。だから、決して現状がいいわけでもない。 しかし、彼は言ったんだな。「僕はできる。」って・・・・・・何を秘めているのか、気になるではないか。「だって、ロンドンで働いていた時、やったもん!」??? のっぽさんは、黙っていればまくしたてる。 「嫌いな上司がいて・・・・・・」こうこうこうで、ああで、右から左聞き流したりしながら(ああ、フランス語の愚痴って面倒くさい。上手く聞き流せない。聞いていなければ、文脈がすぐにとれなくなるし、わからない単語だって大量)でも、わかったのは、彼の革命は・・・・・・ 「それでね、その上司が不倫してたので写真とって、それで脅したんだ」それが革命。小さな山が私の頭の中で噴火した。ぽっ!でも、まだ続く。 「昔、中国人の女とつきあっていてね・・・その女が僕のほかに2,3人とつきあっていたんだ。立場は最初の方、彼女の方が上だった。でも、途中で逆転したんだよ。どうしたと思う。猥雑な写真をとって脅したのさ。」 ケッケッケ。ノッポさんはすっかり自らの邪悪な世界にはまりこんでしまった。世の中ってそんなもんさ。ずるいが勝ちなのさ。何が悪い。しかし、こう根性のない悪人もそうそういるものだろうか。悪人のくせに、自分は悪人だと思わず、大して頭がよくないのに、頭がいいと思い込み、それでいて、すさまじくおしゃべりだ。うるさい。 最後の中国人のあたりの話を聞いたときには、てめえなんかうせがれと思った。てめえなんか最低だ。うう・・・・この世の外ならどこでもいいからいっちまえ・・・さっさと、40歳くらいになって、メタボリックのぶよぶよとした親父になって、女なんか金でしか買えないくらいに惨めになってしまえ。私は、ノッポさんの姿を見るたびに、そう願い、のろいをかける。お前なんかさっさと挫折の味を知ればいいのだ。
Sep 27, 2007
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居候ノッポさんは困ったノッポさん。女を一人二人かかえこみまして、しょっちゅう電話やメールと格闘。「僕ってもてるから。」・・・・・・とても子供っぽい顔をしている。しかし、彼はブランドに弱く、頭がいいと聞けばそれは東大や早稲田の大学を出た人のことを言ったりするし、大学は言っていなくても彼曰く彼は頭がいいらしい・・・・・・ 「だって、フランス語ができて、英語ができて、日本語が話せて更にソムリエの資格を持ってるフランス人って、日本には8人くらいしかいないでしょ。」なんて・・・・うーーん。何せ自称フランス革命が起こせる男なのだそうだ。一人で・・・・・・いささか理解不能である。その理解不能ののっぽさんと喧嘩した。面倒くさい。
Sep 27, 2007
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大学が休みなので・・・・・・頭がぼけ・・・我が大学院では、勉強会なるものが開催されています。とはいえ、私は入会してはおりません。みんなでやるのはけだるいのです。とはいえ、それなら、単独でやるしかないではないか・・・。勉強会は謎な集団でございます。おそらく何人かが集まってやっているから、そして、現状をほとんど知らないから余計謎に思えるのでしょう。とはいえ、何かはせねば。 M大の図書館に出かける。何となく、特に目的があったわけでも・・・・・・ただ、のっぽさんの女話を聞くのは嫌だったので耳を塞いでM大へ・・・・・今でも、大人と言える年齢になっても、割り切れぬ大人の話を聞くのは苦手なのです。聞いても見ても、すぐに吐いてしまいたい。そんなものでしょう。他人事で鬱積、積もらせるのは苦手なのです。だって、私の耳と目も被害を受けてるんだもーん。 というわけで、M大に行きました。そこで、学友と遭遇。私のオレンジ色のリュックサックは相当目立つのでしょう。果たして偶然と言うものが存在するのかわかりませんが、遭遇後、彼は「このリュックサックが目立つオレンジ色でなかったならば」と。遭遇後、すぐに会話をはじめます。大学がなければ・・・・ないで、会話というものには、なかなか、飢えている。それもただ人間がいればいいなんていうものではなく、私の日常には何人かの決まった人間が必要なのです。時に説明的に、時に議論のように話をして、言葉に次ぐ言葉を見つけられなければ、何だか自分が途方もない馬鹿に思えてきて、過ごす時間が無駄に思えて、空しいのです。大人の世界もある程度、知ったなら、空しさも覚えましょう。ですから、知識とは・・・・・・そういった空しさとは別に単純に得ることの喜びの中にあるのではないでしょうか?久しぶりに会うと、阿吽の呼吸と申しましょうか、ぎこちない言葉ながらも、何かが流れ始める。相手を知っていることと、向こうが私を知っていることが、おそらく大事なのでしょう。一つの言葉にしても、さまざまな意味がありますから、それが果たしてこの文脈ではどのような意味なのか、お互いにアンテナを働かせるのです・・・ 流れ流れてという一日でありました。何も考えず、ただ、この図書館に飽きた、という理由で、広尾の図書館に参る。雑学ばかり、魚のように図書館内を浮遊しながら得る。「結んで開いての曲、ルソーの作曲だって知ってましたか??」 そこから、恵比寿、渋谷と歩き続ける。そのとき、今はそばにいない友人のことも思い出す。何せ彼女はそこから、新宿までも歩いてしまうから。 入れてしまったスイッチは止まらない。われわれの一日はどこで、終止符を告げるのだろうか?
Sep 5, 2007
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テディの家には、8月の後半から居候者のっぽがいる。台風が近づく今は9月、今日は、朝から大雨が振ったり止んだり、晴れ間が見えるかと思うとまた、くもる。洗濯物は干していいの?干しちゃだめなの?ねえ、どっち??ついでに、のっぽも干しちゃおうか・・・・・・。 うん、しかし、のっぽは素直にいじめられるようなかわいい生き物ではない。朝には昔の女から電話がかかってくる。「はい、のっぽだよ。」と、憎らしいとは言わせぬキュートな日本語で応える。しかし、受話器をとろうかとるまいか、のっぽは迷い、受話器を置いた後は、「しつこい」だの「うるさい」だの言う。のっぽの一人劇場。しかし、相手をするのは面倒くさい一人劇場。私も同じ女ならばと唇をかみ締め、こめかみを押さえる。何も君のことは知らぬが、しかし、ちょいと前につきあいました女が相手であるなら、ちょいとばかりでも愛をささやきましたならば、もう少し情をもったっていいのではないか?諦めがつかぬ彼女に、ちょいと情けを、ちょいと頭を心を悩ましたっていいのではないか? 外は曇り、それでも、洗濯物をとりにいきましょうか、と、大袋さぐったならば、中から小さなメモが出てきて、懐かしのKの文字、そこに認める。何ゆえに、こんなところから・・・・・・??ああ、きっと、このメッセージを読んだテディはこれをどうしたらいいのか、わからぬのだったのだろう。ふむふむ、と、人の文を盗み読む。夏ばても、寝不足も、どこへやら。閉まったはずの、焦燥感が胸をたきつける。私の嫌いな言葉が二つならんでいる。貴方のそこが嫌だと、何度もいったはずなのに、何も変わっていない。人は悲しいくらいに、かわれやしない。みじめな私には貴方が必要、貴方が好きなのだと、言う代わりに、貴方が私を必要とするならば・・・・・・と、無意識に書いてしまう。私たちは、彼女の自分を必要としてほしいリクエストが何よりも苦手なのだ。過ぎた年月の親切に値段をつけられても困ります。貴方が何かを送ってくれたにしても、無償でなければ受け取れません。年月は・・・・・・ テディはきっと、間にはさまれ困り顔いたす。ああ、つまり、だから、このメモは紛れてしまったのだな。 私たちが経験してしまった苦しい半月も、明らかになった価値観の違いも、全部全部含めて、いい思い出といってしまえる彼女が一方でいるから、だから、このメモは、簡単に紛れてしまったのだな・・・・・・。気づかねば知らぬ間に棄てていたであろうメモをしまいこむ。嫌いな言葉を二つ、頭に浮べ、それを打ち消し、一方で、とんでもない女垂らしのノッポさんの日常を思い・・・・・・(手を出すのは勝手ですが、結果を考えないと、恐ろしい罠に自らはまるということです。でも、そんなノッポさんの姿はテディにとっていい勉強となっているらしい。他人を見てわが振り直せ。人事という枠でくくりながらも、さして問題があると思えぬのっぽさんの前の彼女のことが気に掛かっているのです。) ええ、まあ、面倒くさいからと、女をいかに棄てようが、他人事ですし、のっぽさんの勝手ですが・・・・・・そうとも割り切れず、行き場のない感情を拾い集めて、私がストレスを抱える。ああ、怒鳴ってしまいたい。何もかも話してしまいたい。安心というものがなかなか出来なくて、話さないことには・・・・・・と。人に知られて困るような人生なんか送らなければよし。プライバシーなんか、どっか行っちまえ。大人の事情なんて言葉は嫌い。適当に口に出す自由という言葉も好きにはなれない。 夕暮れを抱きしめて、家路に今日もつくだろう。晩御飯のことだけを考えられれば、それも幸せというもの。飲んだくれて、あれくれて、それも許してもらえれば、幸せ。 先週末はテディの友達など、我々と似たような?カップルが集まるところに行ったので、相当疲れた。冗談で笑えない私、人に合わせようか、合わせまいか、迷う。のっぽさんなど退屈そうにつめをいじってたのに、女性陣に送る笑顔はソフトで、そして、「実に面白い」などと、強調を重ねる。果たして、このカード切の上手さはどこから出てくるのかと、胡散臭さを感じながらため息をつく。ああ、テディ・・・・・・あなたもあなたなのよ。何故だか、楽しそうな顔には、いらいらもさせられる。忘れていられるようで・・・・・・何もかもが。真摯でなくても別にどうでもいいようで。どんな冗談でも笑えるなら、意味がなくても構わないなら・・・・・・私は退屈に思うけれど、そんな単純なこともありうるのだろうか? 昨夜、虫の声ばかりが聞こえる静かな夜。のっぽさんについて話をした。人事だから放っておこうと落ち着いたものの、やはり、やはり・・・・・と、嫌悪感はお互い拭えない。人ごみの中ではなく社交の場ではなくて、静かな夜がテディとは一番、いい。流れに任せては耐えられない。適当に何かを言うのは耐えられない。だから、こんな虫の夜が一番好きだと、ロゼを飲みながら、何となく思う。
Sep 5, 2007
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