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ソーラン節とコラボしてからよさこいも全国区になった気がするが、素朴な「よっちょれよ」も捨てがたい気がする。何よりも有名にしたのはやはりペギー葉山さんの「南国土佐を後にして」だろう。「都へ行く」のも、みちのくからだと悲壮感があるように思うが、南国からだと何やらもっと気軽に感じてしまうのは、開放的な土地柄からだろうか。
土佐の高知のはりまや橋で・・・はあまりにも有名だが、「よさこい」は「よいしょこい」から来たものとも、「夜さこい」(夜来い)から来たものとも言われている。2番になると、本来「みませ見せましょ浦戸をあけて月の名所は桂浜」なのだが、みませは桂浜に行く途中の漁師町、浦戸もそうだ。この辺はだじゃれとも思える掛け詞でできている。
3番は「わしが情人(といちと読むらしい)は浦戸の沖で雨にしょんぼり濡れてかつお釣る」だが、コーラスの歌詞を見ると「わしがじょあいさんは・・・」となっている。
現地ではもっといろいろうたわれる。「坊さんかんざし買いそなことよ あんまがめがねをかいよった」「あんまが眼鏡をかいそなことよ いざりが駒下駄買いよった」など。また、「土佐はよい国南を受けて薩摩あらしがそよそよと」「とさはよい国南を受けて年にお米が二度とれる」など、ニワカ感覚でできているような部分もある。漫画家をたくさん輩出している高知県の県民性かもしれない。
漫画といえば、2年生の時に合唱団選出で大学祭実行委員会に入ったが、このときのパンフレットにはらたいらさん(故人となられたが)が漫画を書いてくださったのだ。高知大学とは直接縁はなかったが、彼は名門土佐高校出身で、当時「クイズダービー」で竹下景子さんらと活躍されていた真っ最中だったと思う。いくらお礼をしたのかもわからないが、今残っていたらプレミアム物だろう。
コーラスとは関係ないが、米は二度とれるけれど、うまいとは言えない。栽培学の教授が「高知の米はすずめがまたいで通る」と講義された。理由は、夜になっても気温が下がらないので、デンプンをため込まないのだ。北の方だと気温が下がるので、子孫を残すために一生懸命デンプンをため込む。だからうまい米ができるのだと。
けれど、酒の席で歌うことよりは、箸けんの騒ぎの方が絶対大きい。箸を3本ずつ持ち、握った手のひらを下にして隠し、2人の合計数を当てるというものだ。先手は3本(3まい)としか言えないが、これで結構勝つこともある。負けたら酒を一杯飲むわけだ。年に一度、選手権大会もあったと思う。
よさ恋を聞くたび、やはり連想するのは酒だ。
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