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今朝地元の自慢記事のことを書いたら、神戸大学医学部から遺伝子操作をした大腸菌が下水へ流されたことが分かり、全学で遺伝子操作関連の実験を停止する命令が出たと言う。
毎日新聞のネットニュースでは「滅菌が煩雑」だったからと報道されているが、これはなんとも納得しかねる。オートクレーブと言う高圧滅菌器で30分も処理すれば十分なはず、しかもこのごろでは自動化されているのがほとんどなはずだ。中に詰め込んで、スイッチを入れたら、やけどしない程度に冷えるまでほったらかしでよく、並行していろんな作業を進められる。いわば片手間の作業である。
医学部でこのようなことが行われているとしたら、恐ろしいことだ。組み換え操作は、ほとんど1つの事象に対して検討される。例えば本来成育に必要なアミノ酸を自分で合成できるか、とか特定の生産物を作り出すかどうか、とかである。この結果を見て遺伝子がうまく組み込めたかどうかを判断するのだが、これが他の大腸菌と交雑した時に、とんでもない毒性物質を作るとか、菌の薬剤抵抗性を高めるとかは全く想定外なのだ。「何が起こるか分からない」のが実情。
もちろん何も起こらないかも知れない。それを祈るだけだが、とんでもないモラル欠如だ。難しい入試を勝ち抜いた学生ばかりだろうに、残念と言うかあきれると言うか、地元の恥だ。「そんな甘い考えで医者になれるのか?」
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