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「これって蟹工じゃん」というのがプレカリアートの合い言葉のようになっていると言う。「働けど働けど我が暮らし楽にならず」これは作者が違うが、フリーターや派遣で働く若者たちの実感だそうだ。朝日新聞の「耕論」で取り上げられている。
主義主張ではなく、生活を守るために戦う一つの集団と言えるかも知れない。かつて大学紛争の時に「新左翼」なる言葉が流行り、ヘルメットとゲバ棒がそのシンボルみたいになっていたことがあるが、結局今全学連も自派が正当と名乗りつつ、民青系、中核系、革マル系で続いているようである。が、その規模たるや、とても往時の名残はない。もっとも、全学連と言うのは全日本学生自治会総連合と言うのが正式名で、学生が個々に加入するものではない、と言うのが建て前だ。
今のプレカリアートに圧倒的に不足しているのは、まとめ役と理論武装だろう。社会主義国家は消滅してしまったが、これからは「修正マルクス主義」のようなものが理論武装の基本になりそうな気がする。マルクスの時代とは環境が変わってしまっている。現代風に修正、或いは修飾して行けば、富の配分や環境破壊、農業技術の充実を調整しながらはかれるのではないかと思う。 地球の人口が作物生産を上回って、餓死の時代がやって来る。機械文明からの方向転換をしないと、異常気象、飢餓の世界へまっしぐらになる。
隣のページの声欄に、面白い記事が出ている。「私は風邪を引きやすく、風邪薬を常備しているが、なかなか効かない。もっとよく効く薬を開発して欲しい」筆者の深い事情は分からないが、風邪を引かない、或いは引きにくい体作りに努力される方がよほどいいと思うのだが。例えば外から帰った時のうがい、手洗い、呼吸器を鍛える体操、発声など。この人の発想に日本の考え方が象徴されているようでおかしかった。
石油漬けの生活 2026年05月31日
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