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アメリカの過干渉について書いた本だと思って読んでいたのだが、最後に天皇制堅持の話が出てきて、ちょっとコケた。
筆者は天皇家が千年以上にわたって一つの家系を守っているのが日本の文化だといっているが、DNAの鑑定によれば日本人の系譜は20人弱に集約されるという話を聞いたことがある。子供たちに天皇家の系譜を見せて非常に興味を持ったとか、天皇家の起源は、日本の起源は・・・などと述べられているが、神武天皇自身が実在したか否かも結論はでていないし、 天皇家を語るには日本神話の世界と密接に結びつく。今さら「神国日本」でもあるまい、と思うが。
天皇家とは言え、起源は豪族に過ぎない。勝ち組の筆頭だっただけだ。だからと言って生まれた時から年収300万というのも差別の根源であるような気がする。国民の総意を持って日本国の象徴というのも変だ。1人として反対者がいないのは民主社会ではあり得ないと思う。チベットの国王も共和制に移行し、王家はなくなる。
それほどに変化の鈍い国、というのは確かに珍しいかも知れない。それを文化というか、私は疑問だが。
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