全264件 (264件中 51-100件目)
主人公と一緒にハナ水と涙が筋になった。あの嗚咽はいつかの私。女は最強の「かまってちゃん」だから、かまってくれ、男よ。距離をとろうとするな。人の心の中なんてわからない、と男が彼の人生の片鱗をのぞかせるシーンで、なんで彼があんな風なのかちょっとわかった。そういう人との距離のとり方というのはよくわかる。傷つきたくないのだ、誰だって。わかったような顔するのなんてウソだ、といかにもまっとうな振りで、勘違いの優しさくらいのつもりでいても、実は人と近づきすぎたくないんだろ。「逃げる」って言葉が出てきたけど、その距離は「逃げ」る時のための間合いか、あーなるほど!あの男は人間的にもまったく私のタイプじゃないけど、何故かぐっとくる。そして女もまったく私と違うタイプと思うのに、何故か「いつかの私」先日「人としてのパートナーでしかない夫婦になぞなりたくない!」と夫に宣言した。一般的にはある年齢にもなれば男女より「人として」を重視もする。しかし、要は男女は男女。まぁメイクラブの回数だけじゃないけど、男女であること。男女がなくなって「人として」だけになったら夫婦は解消した方がいいんじゃないか、は私の極論。ジジババになったらどうなるんだろ・・・あまり性的な年寄りってのも嫌いなんだが(爆)話がそれた。矛盾するようだけど、主人公の女が輝くのは「自分を生かす道」に戻った時。私はこれが「ぐるり」なんじゃないかと思った。男女は男女なんだけど、やっぱりまず「個人ありき」かと。夫婦の10年という「男女の」ぐるりかと思っていたが、皮肉にも男女の仲を再び生き生きとさせたのは「個」を取り戻すこと。壊れて個に戻りぐるりとまわってきた時に大事な人はそこにいるだろうか。最後に愚痴(苦笑)この映画をカップルで見る人はどれくらいいるだろうか。私も夫と見たいと思ったが、見終えて「こりゃとても彼は見切れないし、わかりたくもない映画だろうな」と思った。
2009/07/10
コメント(0)
上野でのLIVE、天気にも恵まれ無事終了。昨夜は結局どうしたってビールの一杯も飲んで帰りたくなり、1時間半ほど打ち上げに出て、夜12時前に帰宅。そして部屋が暑くて今起きたwもいちど寝ますが。幾らなんでも娘も一日つきあわせたし。亭主はどうせ朝帰りでしょうけど。帰りの電車内でブログチェックしたら、なんとにっし~~さんが来ていてくれたと!御挨拶もできずにお帰りになってしまったようだが、嬉しい限りです。後でまたいろいろ書きますが、ま、自分の演奏レベルは低かったですね(オイ)「積み重ねてない」ってこういうことだ、と。積み重ねて魅力的な出演者がたくさんいて余計にそう思ったなぁ。よかったことはそういう人達と話す機会があって、何かにつながるといいなぁということ。(実はそういう下心は十分に持って臨んだ今回、先日の同級生のLIVEも同様)何かの時に「ちょっと弾いてよ」って言われるようになりたいですね。ではひとまず寝ます
2009/07/06
コメント(10)
終わらないことには、どうにも…って感じで、ブログもそんなことばかりですがま、私が日頃から楽器の鍛錬をしていれば他人の一曲に参加することなど何でもないわけで。そうは言っても、もう今の時点で緊張はそれほどしていない。それより翌日は月曜。学校も仕事もあるし、明日の終了時間は夜九時近いので打ち上げも出ないで帰宅予定。すぐに日常に戻るのみ亭主はやっと体調回復したようでギターの弦を張り替え、飲みに出かけた(結局良くなったらそれか)私も実は呼ばれていた飲みの席があったが、今日はやめとく… もしここを読まれている方で奇特な方は、明日上野の水上ステージにお寄り下さい。昼間1時から夜8時過ぎまで、入場無料、アコースティック主体のコンサートを開催しております
2009/07/04
コメント(4)
現在(いま)の自分は過去の未来、というんだっけ、まさにそういう想いで、何度か目頭が熱くなるようなLIVEだった(大袈裟…)高校時代の同級生がフロントマンである東京ローカルホンクのLIVEに行ってきた。アコースティックとエレキの二部構成、まったく飽きさせることなく聴かせてくれた。バンド4人全員がコーラスをとれる強さで歌モノかと思いきや、高い演奏力で後半にはサイケともいえる長いインストを聴かせる場面もあり、こんな普段着の40代の男4人バンドが男臭くなりすぎず、稀有なバンドだと思えた。ちなみにチケットは¥2300、安すぎる。もっと儲けさせてあげたいよな。Vo.の木下弦二くんは高校時代は確かにギターは弾いていたが、別に自作の曲で当時から歌っていた、とかいうんじゃなかったので、こういう歌の世界を作る人だったのか、と改めてシンガーとしての彼に驚く。最近の自分の身の周りでのいくつかの出来事とも絡んで、「40半ばにもなる男は何がしかの仕事をきちんとできなくてはならない」=この年齢になるまでの積み重ねというものを考えていた。「好きなこと」をプロの仕事として昇華させてきた目の前の同級生に、高校時代のやや軽く見えた(失礼w)彼を重ねて思い起こしたりしていた。終わってから声をかけると「久しぶり~!」と手を差し出してくれた。高校時代はバンドブームのような学年だったのや友人が彼と同じクラスだったなどでニアミスはしていたものの、直接知り合いではなかった。10数年前に偶然地元で会った以来。そばにいた他のお客さんに「高校の同級生」と紹介してくれると「えっ、もっと下かと思いました」と言われオバサンすっかりいい気になっちまった。「彼女も(バンド)やってたんだよ」って紹介してくれたから覚えていてくれたんだなぁ、それも嬉しかった。今後彼らを聴きに行く機会も増えるかもしれない。こちらにも出ますよ江の島花火LIVE2009
2009/06/28
コメント(0)
あれよという間に「本番」2週間前…第100回フォークジャングル 7月5日(日)13時~ at 上野公園水上ステージ 出演者はこちらにてチェックトリを飾る出演者全員による、主催者・松本氏の曲の後ろで鍵盤弾くという有難い役を務めさせていただきます。昼の1時から始まって、出演者およそ30組、夜8時過ぎまで続きます。(という訳で私の役目は夜8時頃になります)ベース、ギター、パーカッションその他が入っての「バンド形態」での演奏になると思います(当日、リハ一発なので、実際どんな形になるかはお楽しみです)そういう形で人前に出るのも10年以上ぶりで、バンドがやれるのも有難く、また楽しみですが、一方では出演者の中にはきちんとジャズピアノをやっている方もいるようで、なんとも緊張感が高まります。実感してるのは、やはり「言うは易し」で日頃亭主の曲に注文つけたりしていても、自分がやる身になったら、継続してやってる人にはLIVEに臨む精神面やテクニックともに劣るということです。当然ですが。亭主は前哨戦で明日は大阪に行って歌ってくるそうです。地方からの出演者も多数、どこから聴きに来られても、それぞれの味がある聴き応えのあるコンサートになると思います。入場無料、お散歩がてら覗きにいらして下さい。
2009/06/20
コメント(2)
15年くらい前の職場の近くに、大きくて安くておいしいコロッケを売る肉屋さんがあって、コロッケ好きな私は時折買いに行った。夫婦でやっている店に、ある時から息子らしき男の子が立つようになった。当時の見た目でまだ10代、高卒で就職しなかったか、もしくは高校中退?で仕方なく親の店に出ている、といったけして「進んで家業を継ごうとしている若者」には見えない、なんとも愛想のない感じだった。店の横でいかにもつまらなそうに煙草を吸っている姿も見かけた。ああ、こんな主婦相手の肉屋なんかやりたくねぇ、とでも思ってるのだろうか・・・それが半年か一年か経った頃「いらっしゃい!」と笑顔で言うではないか。何か彼の中で抜けたのだろうか。きっと彼はお客に好評の店の品を愛せるようになったんじゃないかな、と思ったものだった。…と長い前置きを振っておく。本日の私と娘の夕飯時は14インチTVでの「DMC(デトロイト・メタル・シティ)」上映となった。コミック原作の実写、既に存在そのものが「笑」のデスメタル&今時言うか?の「渋谷系」オサレミュージックと、対極にあるものの「ズレ」で笑わせる話だろう、と思って見ていた。「そんな曲じゃ濡れねぇんだよっ」のぶっとんだ松雪泰子がやはり見どころか(笑)しかし、だ。この映画は、長い前置きの「肉屋の息子」の話に通じるのだ。職業意識、というんですかね。思い描いていた「夢」と現実に自分ができることの差をどう擦り合わせるか。あるいはどう生かすか。「こんな音楽やりたかったわけじゃない~~」と逃げていた根岸クンがクラウザーさんとしての「仕事」に見出したもの。大事なことはクラウザーさんが多くの人に求められていたことだろうか。仕事とはそういうものかと思う。認められ評価されて、また努力しようとも思う。他者によって生かされていると実感できること。意外にも大真面目な映画に思えた。(ジーン・シモンズのことにはあえて触れまい)
2009/05/26
コメント(2)
Pianoの神に救いを求めて、久しぶりに通してクロウズのデビューアルバムを聴いた。こりゃバーボン無しに聴けねぇな(笑) '90年のアルバムなんだ…改めて驚く…もう20年の月日が…いいアルバムだ。どれもいい曲だ。染みるね~ホントに胸がじんわり、目はウルウルしてくるよ。楽器を弾く機会を与えられ、ケツに火が点いてきたのだ。クロウズで鍵盤弾いてたチャック・リーヴェル、エド・ハーシュ、死んじゃったニッキー・ホプキンス、イアン‘Stu.’スチュアート、そいからジョン・ロードに神ちゃん(ツイスト)、私の鍵盤ヒーロー達、どうぞ力を与え給へ。
2009/05/24
コメント(0)
こんなことも人生あるのかもしれない、と思った。いや、一夜にして大金持ち、って話じゃなくて、「クイズの正解が自分の人生の中にすべてあった」ってことが。「スラムドッグ$ミリオネア」まったく「話題」だけで気になって観に行った。あらすじの類は一切読まずに。今の職場にはインド人もいるし、アカデミー受賞の際にはこの映画のことが話題にはのぼったが、私は「インドの映画」と思い込んでて、発展著しいインドの、これもひとつの成果なのかと単に興味があった。実は「トレインスポッティング」の監督だったのね~当時、ロックを聴くものとしては外せなかった映画という位置づけもあって(?)これは一応ビデオで観た。内容はもう忘れたが、今や大作に出演する俳優になったユアン・マクレガーが主演のジャンキー映画。そして今の時代、映画にするにはジャンキーよりインドのスラムの方がよほどナチュラルハイなのかもね。スラム上がりの青年のサクセスストリーなのかと思ってたけど違った!ピュアなラブストーリー。まさに汚れなきラブストーリーだったよ。「レッドクリフ」の濡れ場が安っぽく思えるくらい、ラブシーンもないのに一途な思いが伝わってきて、なんとかジャマール君の愛の成就を祈らずにいられない。他人には「インチキ」に思えるほど、クイズの正解が彼の過酷な人生の中に「この時を待っていた」かのように存在していたというストーリーは新鮮だった。子供の頃からジャマールの宝物を売り飛ばしてカネ儲けをするサリーム兄ちゃん、最期までイカしてたよ!「みのもんた役」…じゃなかったクイズ司会者さんも、あの雰囲気がなんともよかった。この俳優さんは実際にも市民登録のない子供たちへの支援活動をしているそうで、映画のギャラも全部寄付したんだそうだ。(器が違うというのか日本にこういう人はいるだろうか、小室とか堀江とか自分の儲けのことばかり・・・小せぇヤツばかりだ)細かいことをいえばツッコミどころもありそうだが、それ以上にストーリーに引っぱられていく。食欲をなくしそうな場面や辛い場面もあるし、笑えるシーンもある。やはり子供時代の部分が印象的。子役がすごい。過酷な状況でも子供は遊ぶし笑うし盗むし生きる。きっと今だってどこかの国でも・・・(ケニアのストリートチルドレンの映画「チョコラ! 」 )映画の中でムンバイの変遷を垣間見るが(そして昨年もムンバイではテロがあった)日本も昔はこうだったのだろうか。そういう意味では、這い上がって発展を遂げたその先に何があるか、という思いにもなる。
2009/05/02
コメント(7)
Baileys入れたコーヒー飲みながら・・・まいった・・・!こういう映画が観たかった。もっと早く観ればよかった。「once」アメリカ映画の大味な感動が薄っぺらい。ただじんわりあったかい涙が出た。なんだろう、アイルランドだから?人や暮らしがまだ素朴に見えた。主人公の家は「掃除機の修理屋さん」だし、服の仕立て屋さんとか。いやいや、映画の中のダブリンの風景は別に田舎でもなんでもなく、人も車も多く賑わっている。20年前にアイルランドに行った人の話では、当時は街にはこれといったものもなく、失業者も多く、旅行者にタバコ銭をねだる者もいたというが…(映画の冒頭で出てきたような盗人もやっぱりいるってことかな、それに彼女がBigIssueを抱えてるのもヨーロッパだなぁと)人が素敵、音楽が素敵。主人公の彼と彼女(最後まで個々の役名は出ない、オフィシャルサイトでも「GUY」「GIRL」とだけ。二人ともほんとのミュージシャンなのね、どうりでどちらの歌もすごくいいわけだ)の人間性も素敵だが、ちょっとした周囲の役もいい。アパートの住人やバンド仲間との楽しいひと時の場面や、最初は鼻であしらってたスタジオの兄さんの態度が変わってきて、しまいにはバンドみんなと子供みたいに海岸で遊んじゃう場面。売り込みのための資金融資を依頼するのに行った銀行の人!(笑っちゃった!)彼の父親が彼の夢のために背中を押す場面もじわりとくる。(こういう話だとたいてい親は子供の夢など反対していて、最後に折れて涙を誘うのが一般的なパターンに思うが)このお父さんはとても息子を認めている。人が自立している。傷ついたり情けなかったりする内側を誰もがもっていながらも、投げやりにならず正しい道を模索する。「希望の声をあげろ 自分で選んだ道だ ・・・ 今こそ君が勝つ番だ」映画中に流れる曲の数々がまた新鮮に響いた。こういう歌詞は日本の曲にあるだろうか、とちょっと思った歌もある。もちろん、ダメダメ男の失恋の曲も多かったけどwメロディも日本のそこいらで流れてる曲に聞き飽きてると、とても新鮮で綺麗。「二人のラブストーリー」と思って見ていると、驚きのラスト。男女の友情、なんてのも違うし安っぽい。個人として、自分と相手と自分の周りの人を尊重する姿勢・・・というのだろうか。アメリカ映画が描けないものをヨーロッパや日本の映画は創れるのだろうね。
2009/04/17
コメント(0)
センセーショナルなネタに踊らされたくないと見ないつもりだったが…見てしまった「アイシテル」とかいうドラマの初回。今やほとんどドラマなんか見ないんですが(なんか時間のムダって気がして)未成年の妊娠とか知的障害者の若い母親とかを題材にしたドラマは同じ日テレ?TBSだった?よくわからんけど、そういうものをネタにしたTVドラマってのは、結局話題性で視聴率とりたいんだろうな、って、どうしても思える。(で、見てる私みたいなバカ)今日のこのドラマもなんかフジの「誰も守れない」だっけ、TVでやった方、あれに似た場面があったなぁw マズいんじゃないか?加害者が中学生だともはや世間も動揺しないので小学生にしたのかと思ったが…原作があるのか。芝居も「TV用」っていうか写真立てなんか朝までのんびり直してるか?って。「あの子を信じてる」なら、警察に飛んでいくと思うんだが。おそらくテーマは社会問題より家族とか母親の愛の強さとかなんだろうけど…それを描くのにこんな暗い話は嫌だなw多くの独身女性はこんなドラマを見たら絶対子供は要らんと思うでしょう。犯罪者の親になりたくなければ産まないに限る。(少子化を進行させるドラマになりえるな、こりゃ!)そして親達はどうか…家族やら絆という問題より現実にどの親にも平等に起こりえる「加害者(被害者)の親の立場」の方が気になって仕方ないだろう。子供を信じる…って「何を?」って思う。自分の見ている子供は可愛いかもしれないが、それは一面。うちの娘も「名探偵コナン」大好きだが、親の方は当たり前にフィクションとしか思っていないアニメやコミックの中で、いとも簡単な動機で殺人事件が起こるのに小さい頃から慣れている今の子供というのは、私たちよりよほど犯罪との距離が近いように思う。ドラマ、原作を知って心構えをしておくのもよいかもしれない。よほど脳天気な親でなければ、子供が10歳にもなればこの懸念はしなくてはならないから。いい年した息子が大麻なんてどこかの俳優なんかアホみたいなもんで、そんなことなんだというのかって感じだ。誰も殺しちゃいねーってのに。法で裁けば済む話、泣くなんてバカ。さてこのドラマ、どうまとめるつもりなのかなー。
2009/04/15
コメント(0)
「レッドクリフPart1」借りてきて、北方謙三の「三国志」集めてる亭主と観ました。ツッコミとかがウザいのでなるべく彼とは一緒に映画など見ないようにしてるんですが(オイ)これはいいんじゃないかと。…結果から言うと…トニー・レオンとか金城武とか(うちの妹がお得意のアジアンスターね)を見せ場にした娯楽映画な作りがお気に召さなかったようです(爆)確かに小説で細かく読んでる人にはエンターテイメントも鼻につくだろうし、筋も「ここはこうだろう!」というのがあるんでしょうね。見せて失敗でした!!私みたいに、あるいはアジアンスターファンの女性達には楽しめる映画かもしれませんが。会社のお姉さまが劇場で観て、中国語の印象が変わったと言っていました。なんか中国語って大勢が騒々しくしゃべってるイメージだったのが、この映画では美しく聴こえたそうですよ。槍でグサグサ刺すのとか亭主はあまり見たくないようでした。「サシ」の勝負の方が好きらしいですが私は冷たい反応。「人間は昔も今も同じことしてるってことだよ!」ってね。オスってのはしょうもない生き物で、目に見える勝敗というか報酬というか結果を求める生き物なんでしょうね。どんなに美学をもってきても戦は大量殺戮。でもそれを美学とか英雄として捉えるのが男。オスがそれをしないように代理満足、要はサッカーでも商談でもいいから(笑)何か与えないとダメなんだろうね~…しかもこの映画、最初から「Part1」って連続ドラマじゃないんだから!映画でそれやられると困りますね・・・見終わったら「宇宙戦争」TVでやってるんで片手間に見てます。3年前にレンタルで見たんだった。宇宙人も怖いが、本当に怖いのは暴徒化する人間の心理だな・・・車に人が殺到する場面が怖かった。この映画は宇宙人は確かにナンセンスかもしれんが、「事情のある家族」の描写が自分的には胸に迫るところが多かったです。やっぱりね、バカ息子でも家庭に男の子がいるといざという時心強い。以前見た時は、あの息子役が自分の息子にも通じて見ていたなぁ。そしてまたアメリカ映画は「ホーム・アローン」にいたっても自己防衛の精神が一貫してる。大きな敵がいるから防衛が必要。サイドテーブルには最低でも小型拳銃を!てなもんで。余談:先日レンタルしたおバカロック映画「テネイシャスD」に出てるティム・ロビンスが「宇宙戦争」に出てるんですね~「テネイシャスD」では超アヤシイ長髪オヤジでした!!
2009/04/10
コメント(2)
ぢるぢる旅行記 インド編風呂の中で読むものを自分の数少ない所持本から探してみて、久々にこれを通して読んでみた。約一時間、風呂の中がなんだか心地イイ時間となった。このマンガ作家が「自殺」してから買った本。自殺の原因すら、そこに探そうとしてしまうのでは、と最初は思って読んだ。ガンジャ入りラッシーのトリップ体験が描かれているので、なんとなくそれと地続きで「死」があったのかと、こじつけたくもなる。苦痛や悲壮感の果ての自殺があるなら、もしかして意外にふ~っと向こうにいってしまう自殺もあるのかな、とか。ただ、そういう勝手な想像もすぐ消えた。しょうない安インド旅行の世界にハマってしまう。文化の違いをネタにするのはわかり易く面白いに決まってる。インドの混沌やカースト制度や、死生観などはネタ的に面白いに決まってるからある意味ずるい。ちょこっと見てきて「こんなんだよ!」と面白く書くことはできるだろう。このマンガにそういう感じはない。特別な体験を書いたというより、ただそこにいる感じ。妙なシアワセ感。実際にはウ●コの詰まった便所の安宿なんて私なら気絶しそうだが!(爆)その場を受け入れる、というのかな、それがこのマンガに流れる心地よさかもしれない。それと意外に大きいのが夫婦での旅という設定かもしれないと思った。一人バックパッカー体験というのもあるだろうが、このマンガでの「一緒にいる人がいる」ということも、ほっとする一因だろうか。同業者であるダンナさんは妻の名を引き継いで仕事をしているそうだ。彼は妻の死を哀しんだだろうか。まったく余計な詮索だが。
2009/03/19
コメント(0)
昨夜は「英語のロックでも聴くか」と書いたが、子供が寝てから、夜中に帰宅する亭主の夜食にサンドイッチを作りながら(おお!できた妻!)ネットラジオでブルーズチャンネル聴いてました。・・・いや、酒飲みながらブルーズ流しながら、夜食を作った・・・んですかねwBLUESのピアノを気持に呼び戻したい、というか・・・最近そういう気持なのでね。作り終わったら'98年のSTONESのツアーのDVDを。ぷっ、豹柄のロングコートだしKieth!これも彼らより鍵盤のチャック・リーヴェルの弾き方を見ようと思ったんですがね。久々にタバコ吸いたくなった(笑)だって、キースもロニーも気持良さそうに吸いながら弾いてるんだもの!ネットラジオではwhispering solo pianoってチャンネルが静かに聴きたい時は気に入ってます。
2009/03/12
コメント(0)
何をかくそう白洲次郎という人のことは知らなくて、昨日、会社の外国人が「日本のジェントルマンのドラマをやる」と言っていて、自分がその人物を知らなかったのが恥ずかしく、これは何としても見ようと構えていた。 その前にwikiってみたところ、吉田茂、近衛文麿の側近であったとのこと。実は以前いた職場で近衛家ご親族の関係の仕事をがきたことがあったのだが、(その時も職場のおじさん達「あの、近衛さんか!」と色めきたっていた)近衛氏の死の当時側近であった白洲次郎を知らないとは更に恥ずかしくなった。(そういえば今の日本の総理はヨシダ・・・の関係の人ですよね?と外国人に言われて、別の意味もう一度恥ずかしいような・・・)今日のドラマは既に第2回だったが、その人物像を知るには足りる内容だったと思う。長身、ハンサム、英語が堪能でありながら、3児の父であり、疎開先では野良仕事をこなし、けして気どってはいない。スマートで流暢な英語を駆使し、日本人ながらディベートができるところなどは、現代の実業家や商社マンの憧れかもしれず、また、いわゆる「主婦らしくない」妻を「ライバル」と言うシーンなどイマドキのキャリア妻の心も掴むだろう(笑)なんだかもうカッコよすぎなのだが、ぶれない芯と人間的な魅力のある人だったのだろう。ところで、ドラマ中に流れる日本語の歌、女性なのだが誰なのか気になっていた。これがまた、浜田真理子さんとのことで驚く。何年か前に一度LIVEに行ったことがあるが、故郷島根に在住し活動を続けている人。静かでいて強く、惹きつけられる歌声。また多くの人の心を掴むことでしょうね。葬式無用 戒名不用・・・ いい言葉だ。
2009/03/07
コメント(2)
友人のHPでたまたま知ってYouTubeで見てみました。エレカシの歌う「翳りゆく部屋」(by荒井由実)ちょっと驚きですよね、ユーミンってエレカシから一番遠いってカンジ(笑)なんとアルバムにも入れてるそうです。この曲、私も中学の頃、ピアノ弾き語り練習してました。曲も進行もわりと簡単ですから。ただし、「どんなーうんめいーがぁぁーーーー」この「がぁーーーー」をカバーする人がどう歌うか、は楽しみですね。以前このブログでもバトンが流行った(笑)頃、思い入れのある曲として挙げています。しかし、この曲って椎名林檎も歌ってるし、意外な扱いなんだなぁと思ってしまいますね。ユーミンの曲でカバーされるのってもっと他にありそうって思うんですけど。---------------------------------------------関係ないですがGNRの「Sweet child o' mine」のインドヴァージョンてのも最近見ました。鳥肌でシビれました!Slashが弾いてファーギーが歌うというのもあり、結構驚き。この曲も私の思い入れのある曲です。
2009/03/01
コメント(2)
どこかでちらっと広告を見て気になっていたドイツ映画「四分間のピアニスト」うーん、ヨーロッパ映画です・・・wこのブログのプロフにも好きな映画として「ベティ・ブルー」を挙げてますけど、やはりアメリカ映画とは全然違いますねぇ。フクザツなことが好きなんでしょうか、ヨーロッパ人は(苦笑)ストーリーは色々な事件が起きて展開は気になり最後まで見てしまいましたが、暗く硬質で淡々としていたと思います(なんか身も蓋もない表現ですが・・・)堅物のような老女教師と10代の前科者、それぞれがそれぞれの人生の時を背負っている、それが音楽を軸に交わって涙を誘うのか?と思いきや涙は出ません。最後のスタンディングオベーションのシーンですら、ハリウッドならここで涙!なのがそうなりません。では退屈な映画か?違います。印象的なのは俳優と音楽ですね。日本では創れない映画だし演じられる役者もいないと思います。特に少女役の子はブルーの瞳が美しく、それが憎々しげにも哀しげにも諦めにも、そして不敵にも変わり見入ってしまいます。ああいう「不良役」を日本で演じるとほんとにただ「演じる」感じになりそうです。最初に少女がピアノを弾くシーンはクライマックスより衝撃的でした。人を殴り殺しかけた直後に弾く彼女の背中と、その音楽そのものが、です。勿論、クライマックスの演奏は音楽として斬新でした。その演奏をしているのが、なんとドイツ在住の日本人ピアニストだというのには更に驚き、こういう映画は日本でできなくても、演奏は日本人だというのは妙に嬉しいものです。サントラ聴いてみたくなりました。
2009/02/26
コメント(0)
久々に独断と偏見の雑感を。私は過去にユニコーンをちゃんと聴いたことがない。邦楽で当時人気のあったバンドというのを聴く気がなかったんだろうけど。で、再結成!?私はPuffy仕掛け人とかソロの奥田民生の音楽性は同年代だけあって通じるものがあるんだけど、やはり四十路の再結成というありがちな道を君らも?みたいな。今日の曲も「どこかで聴いた洋楽」のようなメロディ、ギターは「カールコード」で'70s・・・それはいいけど、衣装で奇をてらうというのがオヤジだというんだ!!これは個人的な意見だけど、私はああいうのが嫌い(今日の衣装は「白衣」)面白くもなんともない、シャレにもなんない。・・・ああ、私がアタマが固いのかもね!四十路でもハゲても体は努力で保てるだろう、四十路でもそれなりに締まったカラダで、何気ない服で、音がカッコよくて、歌詞は四十路にしか書けない、そんなのがカッコイイ。aiko、大塚愛、カワイイです~昔、aikoとコンテストで競ったのが椎名林檎サマで、最近、大塚愛と競ったというママさんシンガーがデビューしたそうですね。沖縄の女子高生バンドっていうの・・・ステレオポニーええーーー?! 完全に「成人」と思いました!(酷)なんだろねーーーオバサンには「足りない」ですね。あれなら「SCANDAL」の方がイイな。オバサン達はね、少年ナイフとか知ってる世代だからね、女子トリオには要求が高いんですよ。そして、本日の「YOUNG GUNS」コーナーの「超新星バンド」とやら・・・オバサンにはやはりわかりません、何か新しいのか?あと、「長身のフロント3人」のルックスはいいとして、どうしてドラムはああドラム的な人なんだろう!(爆)これこそ「奇をてらって」ほしい!!どう見てもドラムだろう、って人がフロントマンってのがいいぞ!ちなみに昔、体格だけで「ドラムですよね」って聞いちゃった相手に「・・・ギターです」と言われた経験があります(自慢か!)なんだろな~ロックよりHIPHOPより、お笑いこそパワーがあるような?(はんにゃ、マシンガンズ結構好き)
2009/02/20
コメント(2)
The Velvet Underground & Nico これを以前聴いただろうか、覚えがない(こんなに有名なジャケなのだから)のでレンタルしてみた。もう10何年も前、年上の人とバンドをやっていたおかげで、ドアーズやらヴェルヴェッツやらを知ることになった。ルー・リードのコンサートにもパティ・スミスのコンサートにも行った。(ただし、90年代でなく60年代終わりから70年代に聴きたかったものだ)「アンディ・ウォーホルを撃った女」とかNICOの映画も見た。NICOがアラン・ドロンとの間に子供がいたとは驚いたものだった。The Velvet Underground は、2枚目の「White Light White Heat」を聴いた時の衝撃がすごかった。怒涛のごとくの不協和音、あれを聴いたらクスリは要らないだろう?まぁ、あそこまでできないけれど、当時やってたバンドはちょっとああいうものに憧れていたと思う。NICOのヘアスタイルも意識していたし!最近の私の、なんと健全なことよ。さて1枚目は、2枚目を先に知ってしまうと戸惑う面もあり。であった・・・
2009/01/18
コメント(0)
仮面ライダーキバ。あれ・・・日曜の朝8時からやるような内容でしょうか。見ていて怖いです。前後の番組の流れからして見るのは就学前の子供が多いと思いますが・・・ま、子供に見せなきゃいいって話ですが。驚きますね、昨日の回なんか主人公の兄がテンパって母親を刺す! (リンクのあらすじ参照)という最近起きてる少年の父親殺傷事件ともタイムリー!(オイ)な事件が!!私なんか見てて衝撃なんですけど、皆さん何も感じないのか・・・以前も嫌がる女性をファンガリアが「俺を愛さないなら殺してやる!」とか言って暴力振るうというDV場面もありました。自分が実際男性に暴力を受けたことがあるので、ああいうのは身にしみます。それと登場人物の心理が「粘着質だなぁ」と思いますね。「皆、俺から去っていく・・・母さんもそうだ!」とか「俺を愛さないなら殺す」とか・・・いーぢゃねーかよ!去る者は去らしておけ 去るもの追わず。求めて与えられないと逆恨みすることになる。否、それくらい執着があった方がいいのだ、という意見はあるでしょうが?錯覚です。私は、少なくとも、私は執着しているという錯覚だと思います。なんか創り手が粘着質なのか?とまで思ってしまいますよ。もっとスカッとしたドラマにできないでしょうか。登場人物の関係も複雑で、深夜にやる内容に思えます。
2009/01/12
コメント(2)
例年通り、亭主は格闘技、私は第九(NHK教育)をそれぞれ自室で「14インチ」の一人暮らし仕様TVで見てました。これも毎回ですが、コンポのFMで教育TVにして、しょぼいサラウンド効果!我が家は「リビング」がないんです。本来そうなる部屋が彼の部屋、もう一室が私と、別室にしています。なので家族でTVを見ることがあまりなく、いいような悪いような。夕方6時からぼちぼち飲み食い始めて、娘が一瞬「ドラえもん」見そうだったので焦ったのですが!なんとか食卓も一段落の時間にワイン飲みながら第九聴けました。先日のサントリー・・・の指揮者さん(『題名の無い音楽界」の司会の人ね)も熱かったけど、今日のN響指揮者さんはあれに比べたらソフトでジェントルマンでしたね、ただ盛り上げるところの感情のこもったパフォーマンスにはぐっときました。・・・で、今は紅白ちらっと見てますが・・・水谷豊・・・昔から歌唱力ないんだし出なくていいと思うんだが・・・石川さゆりの後ろにマーティ・フリードマンときたーーー!(爆
2008/12/31
コメント(2)
最後だけ見ました。(ケミストリとかどうでもいい)いや、ヤバかった。涙出そうでした!第九(合唱)はいいねぇーーーーー昨年末、前の職場を辞める際に、大先輩の女性に挨拶に行ってきたんですが、その人が第九を歌いに行ってる人で、私がゴスペルもどきやってた話で「クリスチャンでもないのに・・・」という違和感の話をしたりしました。彼女もそのコーラスサークル?で賛美歌なども歌うそうで、その違和感は確かにわかる気がする、と。ただ、第九は別なの、すごく力を感じるでしょう?って。そう思います。詩に感動して作曲するという方法が当時どうだったのかわかりませんが、30年だかの年月かけてベートーベンはこれを作り上げた、初演の際には既に聴力を失っていたそうですね。ベートーベンの本は一冊読みましたが、肖像画の気迫とまた違った苦労人で情のある人だったように思います。世紀を越えて人の力が歌の力となって今も続いている素晴らしいことですね。
2008/12/23
コメント(0)
もう1週間前に借りてあったんだけど、結局連休中、ウィークデイとも集中して見られず、明朝10時までに返さなきゃならなくて、やっと今夜観ました。またまた前日の日記の無知加減を反省するに充分すぎ、ですわ・・・歴史も知らない恥ずかしいヤツ・・・先週これを観ていたらインドのテロについて、「頓珍漢」なこと書かなかったかもしれないのに。現在は殆ど多くがヒンズーだとしか思っていなかったので「何故、今インドでテロ?」と思ってしまったのだが、独立までの経緯でもモスリムとの確執は根深いというわけですね。ただそれでも、村の中にはどちらの宗教もあって共存していた人達もいる、今だってパレスチナ人とユダヤ人で友情を築いてる人がいるのは以前TVで観たことがあります。映画の感想はとてもじゃないがまとまらないので、やめておきます。ただ、単に「非暴力の人」としか知らず(知らないことばかりか!)「丸腰」を意味してると思っていたのが違ったことがわかりました。非暴力による非協力、不服従。それから、英国製の布が入ってきたことにより染料や織物で生計を立てていたインド人が貧困にあえいでいたことから、英国製の服の不買運動をする場面(服を燃やしていた)ガンジーの運動はインドのためにはなったでしょうけど、逆に見れば英国は打撃を受ける。これからオバマさんもそういうことをするのかしら・・・日本製品も中国やアメリカなどで不買や恨みを買ったことがありましたが、逆に日本でそれは起きないのかとちょっと思いましたね。中国製いらねー!みたいな・・・ 起きないね、日本では(弱)国民の窮状や不満をすくい上げる人物(または政党、団体など)の力は必要だと思いました。----------------------------------------------一昨日チェンナイから来日したインド人技師は、今回のテロを知らなかったそうです。ムンバイでテロが起きているといってもインドは広い・・・チェンナイは南だしムンバイと逆側、無理はないかもしれません。日本に来て日本人にそんなこと知らされてどう思ったでしょう。日本でインドカレーとは北インドのものが多いようですね、私がバイトしてた店のコックもデリーの人でした。デリーとムンバイも地図で見るとえらい離れてますね。東京でテロが起こっても地方の人にピンとこないでしょう。
2008/11/28
コメント(2)
17年ぶりのNewAlbumだって・・・あれからそんなに経ったのか(色んな意味ショック)劇団ひとり・・・じゃなくてひとりGuns'n'Roses 「Chinese Democracy 」今日、確かに店に置いてあるのを確認した! (目視だけか?!)いや、試聴コーナーにあったから聴いたさ! (買わないのか!)・・・?・・・!?これは??CD違ってるんじゃないか?CDチェンジャー間違えた? Discナンバーを確認する。違ってないぞ。何曲か頭を聴いてみてサビになる部分に早送り。おお!Axlの声だ! 違うバンドのアルバムかと思うようなサウンドが聴こえてたのだ。あの高音にはやはりシビれるだが今までこんな歌い方だったか?というような部分もカッコイイ。触りしか聴いてないんでわからないが、サンプリングが多いような気もするけど新しい作品として出すならそれもいいと思う。私はGunsの再結成は望まない。あの時と同じ刺激、衝撃はもう無いのだから。VRは新しいVo.を探しているそうだし、刺激しあった方がいい。ホントに出た、驚きであり嬉しくもある。買おうかな・・・AC/DCも一緒に・・・w
2008/11/22
コメント(0)
お誕生月ということで今週TSUTAYAレンタルが半額サービス!ということで珍しく邦楽CD借りてみた。日本語の歌詞って「何を歌ってるか」をやっぱり気にしてしまうから、「え~?そうかー?」と思ってしまうともうダメなんですよね・・・最近はもうコブクロの歌なんか聞けない年代になってしまってねぇ。あの・・・「赤い糸」ですか、勘弁してもらいたいですね、ああいうの。昔、聴く気もなく浜●の有名な長ったらしい曲を聴いてしまってイヤになった経験がありますが・・・話の長い男はキライなんだよ!! (偏)話は要点を抑えて手短に!! (違)ワタクシ、自分はだらだらとした日記が多いのですが(すげー自分勝手な言い分)男女の恋愛なんか「イカしてるぜ」「好きだ」「ヤリたい」くらいしかないでしょ(←やはりおバカRock系か!)めんどくせーんだよね、「1年前が・・・どーのこーの」なんて歌で歌われると・・・ええ、情緒もへったくれもないオンナですよ!で、借りたのは去年ちょっと書いたけど ウルフルズの「Keep on, Move on」(→これで「希望、無謀」って日本語タイトルみたいね。まさに「空耳」w)やはり全体的に歌詞には「うーん・・・」なんだけど、彼らのサウンドは私世代にマッチしますね。伊藤銀次がプロデューサーなんだね。トータス松本のVo.はやっぱりイイですね。彼は40過ぎてセクシーですね~(以前私の中でセクシーな日本男は桑田佳祐だったんだけど)彼は今度のStones映画のイベントにも出るようだけど、このアルバムも70年代のStonesぽいサウンドです。私はやっぱりアルバム中盤の「あんまり小唄」(この曲100年位前ふうサウンドを再現したのかな?)~「キーポン節」「ムーボン音頭」がいいっす。ここんとこは彼らの愛する音楽を好きにやってる感じで、ノリが最高!トータスの方向っていうのはキヨシローに通じるのかな。ふとウルフルズって3人になったんじゃなかったけ?と思ったけど、最後の「四人」って曲でことの次第はわかりました(笑)バンドへの愛情はわかる曲だけど、これって・・・大阪人の彼ら的に大真面目に笑いをとるところ?なのかと思うような曲調ですな。悔しいけど大阪から出てくるミュージシャンは多い。このアルバムに参加のSuperfly、BonniePinkも西の人。最近気になる女子高生バンドSCANDALも!
2008/11/22
コメント(0)
朝一番の回で映画を観に行こうと思っていたが、やはり仕事のことが何も進展しないまま行く気になれず、仕事検索だのしていたら、ハロワの方で書類送った不動産コンサル会社から面接希望の電話が来た。派遣の方も1件推薦してもらえる件が出た。この前のこともあって油断はできないと思ったが、少し気持が前向きになったので昼から映画に出かけた。映画の前に・・・昨日の日記に書いたけど品川のエキナカにあるシターラ・ダイナー でカレーを食べる。ここはカレー伝道師さま もかなり評価されているお店。今日はサンバルカレー(南インドのさらっとした豆と野菜のカレー)にバスマティライスにした。 やっぱりジャパニ米よりカレーにはおいしい! ライタをカレーとライスに合わせて食べるのがイイ。若いスタッフはきびきびしてるし、オープンキッチンのインド人シェフ達も賑やかでそれっぽい。さて、映画は「おくりびと」を観た。七詩さんが感想を書いていたし、友人も最近書いていたので気になってはいた。先日亡くなった峰岸徹さんが出演していたのも話題である。ネタバレになるので控えめにと思うが・・・どこかであらすじを読んだ時に「何故、主人公(本木雅弘)が元チェリストである必要があるのか」と思っていた。別にリストラされたサラリーマンでもいいと思っていたのだが、観てみて「音楽家」である必要、が少し納得した気がする。才能に限界を感じ楽器を手放し、人の生死に向き合っていくうちに、再び彼は楽器を奏でる。納棺の儀式は、まさに日本人的な振る舞いであった。私は心得がないが茶道や華道や日本舞踊というのに通じるのかもしれない。あるいは武道そのものか。今日はレディースデイだったので館内は女性が多かったが、すすり泣きが聞こえた。私も何度かぽとぽとと涙が落ちた。鼻をすすったりハンカチを使うのが恥ずかしく、逆に涙はこぼれるままにしておいた。私は両親は健在だし、湯灌の経験はない。前夫が死んだ時に葬儀屋から派遣されたまだ若い男女が死化粧をした場にはいた。ファンデーションを顔の半分に塗って見せて「このようになります」と言った。「ああ、全然違うねぇ」と見ていた家族が感心したものだ。既に離婚していたので息子だけ湯灌に立ち会わせた。だから湯灌というのは家族の前で故人を裸にするのかと思っていたが、この映画で見るように細心の注意と敬意をもって扱ってくれるとは思ってもいなかった。(※七詩さんもご指摘だったが、映画中で孤独死や首吊り現場へ駆けつけるというのは実際にはどうなのか。私の前夫も自宅だが人の見ていない場所で死んだので解剖に回された。腐乱した遺体を納棺師が運ぶことはあるんだろうか)広末の妻役はやや軽かったし、実際に納棺の仕事を「汚らわしい!」なんて多くの人が思うのかしら、と私は思ってしまったが。究極のサービス業ではないか。 マニュアル通りや口先の丁寧さでやれるものではない。峰岸さんは本当にあれだけの出番だったのにも驚いた。エージェントの女(余貴美子)の過去は、主人公に絡んでくるのか明白にはならなかったのもそれでよいのかもしれない。山崎努さんは・・・個人的な思い出の中にもちょっと存在してる人で、緒形拳さんが亡くなった時にこの年代の男性で存在感のある俳優としてすぐ思い浮かんだ人。ちょっとアクが強いかと思っていたが、この映画ではそういう匂いはさせていなかった。私もこの人生で出会った人達には「また会おう」と逝くつもりだ。
2008/10/22
コメント(4)
ふと番組欄に見つけた「レズ・ツェッペリン」というバンド名。今日の「ミュージックフェア」に出演!調べてみるとZep.のトリビュートバンドで エディ・クレイマー(自分的にはKISSのプロデューサーとして記憶があり)プロデュースのGirls Bandとな!!それはスゴイ!!どんなスゴ腕のお姉ちゃん達なのかと。・・・す、すいません、アナタたちは「Girls」なのですか・・・?↑まず素朴な疑問。見た目年齢がビミョーですが?もしやZepトリビュートバンドとして長いキャリアがあるとか?(爆私の目にはそこそこ演奏できる「主婦バンド」に見えてしまったのですが・・・Vo.だけは多少綺麗どころにしたようですが、演奏力の高さというのはよくわかりませんでしたし、ミュージカルにも出ていたというVo.にしては歌にもぐっとくるところがありませんでした。極めつけはドラマーの人・・・LUNA SEAにおける真矢、とでもいうのでしょうか!ある意味笑える衝撃です。ボンゾ並みのドラミングならぬ体型・・・を狙ったのでしょうか。いくらでもツッコミどころのあるバンドでした!マジで売り出そうとしてるんですかね・・・(酷
2008/10/11
コメント(2)
いや~ ダン池田かと思いました!(爆)長髪の頃のイメージがあるので・・・ニットキャップ被ってたり髪をまとめてると「ただの黒人」(まぁその通りだが)にしか見えません!レニーのCDは一応2枚持ってますが・・・そりゃもう「Are You Gonna Go My Way 」を聴いた時は衝撃でしたから。どうしたってジミヘンを思い起こします。黒人でロックをやってる人、というのが考えたらいないんですよね。まして黒人女性でロックバンドのドラマーなんていないんじゃないか?そういう意味でレニー本人のみならず、シンディーという女性ドラマーも凄い!(追記:シンディ・ブラックマンという人、バークリーを出ていてジャズなどもやっている人だそうです!知りませんでした・・・恥)DVDは02年のツアーの様子とのことで、やや古いけど・・・来日コンサートの予習として見たのですが、来日は延期になってしまいましたね。残念。でも、「ロックってこれでいいんだよ!」っていうのをやってくれてますね。余計なものはいらず、ただカッコイイ!愛があり、セクシーである、それでいい!今年出したアルバムがシンプルでなかなかイイそうです、聴いてないでコンサートに行こうというのも失礼でした。聴いてみますよ。レニーというとVRのスラッシュと同級生・・・でしたっけ?(実は私とも同い年)同じロックというフィールドで影響しあってほしいですね。40過ぎのギターを弾く男、いつまでも裸を晒せるカッコよさでいてーーーーっ!
2008/09/27
コメント(2)
ママさんコーラスの話というので見たいと思っていたのですがTSUTAYAに並んだので借りてみました。う~~~ん、なんか安直だなぁ~~~(笑)ストーリーの先が読めちゃうんだよな~原作が立川志の輔(本人もチョイ役で出てます)の落語だというのが驚き!そっちを聞いてみたい。片や実力、実績のある品のいい御婦人達の「みたまレディースコーラス」こちらのリーダーは由紀さおり、とてもお似合い。そして安田成美がリーダー演じる働くママさん達の「みたま町コーラスガールズ」似たような名前の二つのグループを、小林薫演じるいかにもお役所仕事な文化会館の主任、大晦日の会館で行われるコンサートをダブルブッキングしてしまったことでてんやわんやになる二日間。ヘルパー、ウェイトレス、スーパーの売り子、ラーメン屋、美容院などなど、家族と生活を抱えた中で歌に喜びを見出す「コーラスガールズ」のメンバーの生活ぶりもちょっと描き方が物足りない気がしました。これが久しぶりの映画という安田成美の魅力で見せた感じ?彼女本当に美しく好感の持てる女性ですね。ただ清楚とした役かと思ったら途中で見せる「悪魔」(笑)な場面が、この役柄のポイントですね。こんな奥さんがいたら家庭が明るいでしょうね、光石研演じる夫もとてもいい味。二枚目でないけど人柄が感じられる。片桐はいりは要らないんじゃないのか(爆)ガールズでソロを歌う売り子役の女性、驚きの歌唱力でしたがミュージカルに出ていらっしゃる方だそうで。さすが・・・聞き惚れました。クラシックの歌唱というより黒人ですね。とぼけた役の小林薫ですが、見た目はやはりいい男!根岸希衣との共演というと「ふぞろいの林檎たち」を思い出す~(古)その根岸演じる母親とニートの息子のエピソードもちょっとヌルいんだよなぁ。森くみことか渡辺えり子とかが出てもよさそうな感じ。そうなるとまさにお決まりな感じではあるが・・・(苦笑なんか妙に人情味を絡ませるのが邦画の嫌なところなんだが・・・小林薫や安田成美という見た目美しい役者の魅力で助かった気はします。個人的にはもっと「歌」の場面に重点があってもよかった。これをアメリカ版でゴスペルグループの設定でリメイクしたら、もっと「いかにも」で面白いだろうなと思いました。
2008/09/27
コメント(0)
あと出勤日が5日となり借りていた「RURIKO」も返したので、一応まとめを書こう。浅丘ルリ子という女優さんの映画(「寅さん」にしても)を観たことがないので、本来ならひとつでも観てから書く方がよいのだろうけど。イメージは痩せていて目が大きくて化粧が濃くて「石坂浩二の元妻」だけだった。それがこの本を読んだ今、何かとても爽やかな女性像として残っている。「女優」の半生などというと、奔放な恋愛遍歴や華やかな業界の裏話、人間関係のドロドロや挫折、そしてなおそれを「肥やし」にしていく演技への情熱などが「赤裸々に」とか「波乱万丈の」という形容詞で綴られていそうな気がするのだが、「才女」が書いたせいなのか、女優そのものの魅力なのか、そういう粘っこいものが感じられない小説であった。冒頭に登場する新京の街並みの整然とした美しさ、またそれに通じるような彼女の父親の人柄が小説の最後にも述べられるように、一貫して彼女の人生に流れていて、それが「化粧の濃い女優」などと思っていた私のイメージを180度変えた。なんというのだろうか、幸せに生きる術を垣間見たというのか・・・人を妬まず裏切らず、人のものを奪わず、取り乱さず現実を受け入れ・・・勿論、本の中にあるように他人の夫との恋愛も含め幾つもの恋もしたのだが、「林真理子が書く限りは」浅丘ルリ子は常に客観的であった。世の中には他人の男を奪うことに妙に燃えるオンナというのがいるようだし、道ならぬ恋は普通の恋より燃えるという錯覚もあるのだが、ルリ子はそこにはまることはなかった・・・というように読める。これは多くの女性に好感をもたらすだろう。妬んでも仕方ないほどに美しく生まれついた女、自らが懇願せずとも男性に乞われるのは女性の憧れ(私はそうだ)ボロボロに愛するより、愛されてこそ女の幸せと私は思っている(勿論、逆の人もいるだろう)それを「受身」ととるかは人の勝手だが。浅丘ルリ子のイメージが変わったのと、もうひとつ驚いたのは石原裕次郎という大スターが北原三枝と生涯連れ添ったことだ。私は彼の亡くなった当時の「まき子夫人」しか知らないので、日本人離れした美女だった、ルリ子憧れの人だったなどというのには驚いた。ルリ子が裕次郎への想いを吐露するアフリカの夜のシーンは唯一というほどこの本の中で情熱がほとばしる場面に思えるが、そこで「最初で最後の一夜を過ごした」なんて展開にならないだけ二人は大人であり、その方がよほど想いは深く熱くロマンティックである。石坂にプロポーズされるくだりは美しい女ならではの羨ましさだ。映画の全盛期とテレビにとってかわられ衰退するさま、そこから道を分ける裕次郎や小林旭、その周囲のいまや名の知れた役者や監督の若い時代、この時代の変化の描写も興味深い。想い続けた裕次郎や、孤独な心を打ち明けられた美空ひばりが続いて亡くなっていく時代がやってきて(ひばりのラストコンサートの様子が感動的)また自らの親も世を去るなかで、なお女優であるルリ子。自分の美しさを充分に自覚し、その幸せを享受しながらも、けしてそれに奢らず溺れず。慎み深く教養深い父の存在がルリ子の潔さを育てたのか。親の伝えるものについても学ばされるような小説だ。
2008/09/19
コメント(2)
職場のおばさまが「よかったら読む?」と貸してくれるというので、スターの(しかも自分が直接知らない時代の人)自伝ならそれほど興味もないのだが、林真理子が書いているというのでちょっと面白そうだと借りてみた。これは浅丘ルリ子をリアルタイムで知っている人が読めば時代背景とともに面白いだろうが、私のように彼女のことを単に「痩せてて目が大きくて濃い化粧の女性」で「石坂浩二の妻」ということしか知らない人間が読むと、イメージを180度くらい変えてしまう。さぞかし自分は美しくスターであるということにある意味拘束され、隙を見せずに生きている人なのではないかと思っていたのだが違うようだ。とりあえず、ここではメモだけにしておくが、まず本書の冒頭は浅丘ルリ子が幼少を過ごした満州から始まる。彼女の父親の赴任先であるのだが、そこに登場するのが甘粕正彦で、歴史のつながりに無知な私は「甘粕事件」で大杉栄、愛人伊藤野枝らの虐殺の首謀者であるとしか知らなかった人物が生きて満州に登場したのに驚いた(無知は恥ずかしい)彼こそが、幼少の信子(ルリ子の本名)に女優になることを念願したのであった。「ラストエンペラー」も観たけれど、どうもこの満州に関わる歴史というのも私は全然わかってなくて・・・本はそろそろ終盤を読んでいて、石原裕次郎や美空ひばりの死を迎える時代の話の部分である。この辺りからは私にも記憶のある時期になる。しかし、林真理子って美しくないのに「男に強く求められる女の気持」を書くのがさすがうまいなぁ・・・また書ければ読後に感想を。
2008/09/07
コメント(4)
通勤時間の読書用に何かないかと、北方謙三の小説ばかり並ぶ亭主の本棚から自分に合いそうなのを見つけた。「パラサイトイヴ」の著者、瀬名秀明の「BRAIN VALLEY」上下巻ある。読み応えありそうだ。今、下巻の前半を読んでいるところ。実は「パラサイトイヴ」を読んだことはない。面白そうだとは思ったが、何故か同時期に話題になっていた鈴木光司の方を読んだのだった。「リング」「らせん」「ループ」と、単なる怪談話に始まったものをニュートリノにまで3部作で持っていったのがすごいと思ったものだ。ところでこの「BRAIN VALLEY」を読んでいるとちょっと「ループ」を思い起こす。デジタル空間にデジタル生命を創り進化させる、それを見ている人間は創造主「神」のようなもの・・・物語の冒頭はUFO番組の生放送スタジオから始まるが何か「事件」が起こり、唐突に場面が変わる。脳科学、エイリアン、シャーマニズム、臨死体験、電脳空間・・・科学と超常現象がごっちゃで進行する。文庫本の冒頭ページに載っているラファエロの宗教画。難解な用語や事例もかなり出てくるが、私の興味のツボにはまっている。私は子供の頃から宇宙人や霊、前世の記憶、生まれ変わりなどという話が好きで結構信じている方だ。キリスト教会にも一時行っていたこともあって、どこかで見ていらっしゃる大いなる「神」みたいな存在を考えていた。但し、TVで紹介されるUFOや宇宙人話、心霊写真も超能力も信じていないという矛盾も自分の中にある。TVで見てしまうと「ウソ」に思うのだ。生まれ変わりだってあったら面白いという願望のようなもので、絶対にある、という信じ方をしているわけではない。そしてある時から、そういった超常現象はいつか科学で説明がつくだろうと今は思っている。ノストラダムスの予言やヨハネの黙示録だってそうだ。「BRAIN VALLEY」の中にも巫女のような女性が登場し、他人にまで幻覚を見せる能力を持っているがこの女性はてんかんを持っている。脳の病気や障害を持つ人に凡人より特殊な能力があるというのは聞くことだが、例えばヨハネやノストラダムスなどもそうだったのかもしれない。また、書こうと思って書いてない田口ランディの「コンセント」にも宮古島のユタという巫女が出てくるが、こういう人達も私のような凡人とは脳が違うのだろう。脳が違うというと勉強ができるとかいうことを考えがちだが・・・また宇宙にはホストコンピュータがあって私達はそれぞれ端末でアクセスしている、という考え方は、心理学に出てくるのだろう(よく知らないけどユングか何か・・・)そのホストコンピュータが宗教で言うと神にあたるのか・・・なんだか壮大すぎてとりとめのない話になってきてしまうのだが、「そういう考え方」というのが私は好きなのだろう。ちょっと感想も広がりすぎてしまいそうで、とりあえずこのくらいで。血液型の話にまでいっちゃいそうなのでまた読み終えて書きますよ。ただ、脳のことはかなり研究が進んでいて、私達の行動も結局脳内の化学反応だと、それって味気ないと思う人はいるだろうけれど、私は逆にそれが解明されることによって「努力」だの「根性」だのという漠然としたもので人を判断しなくなるといいなぁという願望を持っているのであるが。
2008/07/07
コメント(0)
娘の小学校で、音楽鑑賞授業ということでゴスペルグループが来て歌うそうで、保護者も参加できるというので「えっ、見たい見たい~~」と行って来ました。出演者はゴスペルメッセンジャーズ というクワイアの皆さん。実は今、帰ってきてからこのグループについて調べたのですが、特に中心になる御夫婦はなかなかのお方じゃないですか!いや~私はてっきり地元のアマチュアグループでも来るのかと思ってたので・・・失礼しました!体育館ステージにはマイクが並び、下にはちゃんとPAも準備されてます。1~3年生までの子供達と、後方には保護者観覧席(パイプイス)、平日の午前中にどのくらいの保護者が来るものかと思ってたら・・・何故か同じ保育園卒のママが既に3人・・・君ら、何してんねん?フリーランス、派遣、親の会社勤務とそれぞれわりと時間のとれる事情で来たらしい。みんな卒園を機に働き方を考えたみたいね。プログラムは前述のサイトにあるのと殆ど同じです。久々にナマの「Oh Happy Day 」、大勢のHand crapを聴いてちょっと熱くなります。やっぱりうまいわ!この時「この人たち、アマチュアなんかじゃない!」と思いましたね(重ね重ね失礼しました)自分なんか‘屁’みたいなモンだったと改めて痛感・・・ちょうどうちの娘が見える場所にいたんだけど、素人ゴスペルを聴かされてきた彼女にどう聞えたかしたらね(苦笑)子供達の集中力もどうかしらと思ってたらGlory Glory Hallelujahでは子供達をうまくまるめこんで(爆)ゴスペルの醍醐味 call &response、全員参加させちゃうのがプロ!最後は体育館がハーレムの教会状態?子供達みんな飛び跳ねてましたよ!!(こ、これはオトナにはできない・・・)先生の予定調和な(爆)「アンコール!」の掛け声でアンコールは再び「Oh Happy Day 」Stand Up!Everybody! ステージから声がかかり子供達はみな立ち上がります・・・が、保護者はちょっとどうしていいかって感じになりますね。もう私は「あ゛~~~立ちたいっ!」って立っちゃいましたよ!ダメなんです、LIVEはスタンディング、と決まってるんですから私の中では!!延々と体育館で大合唱、これもやはりプロのなせる業、本場でやってきた人の引っ張るパワーだと思いましたね。きっかけを与えるのがうまい、というのでしょうか、後はその場のみんなのパワーですよね。なんと1時間のステージ、参加費700円でこれはよいのでしょうかって感じです。しかもその後は高学年のためにもう1ステージ。ゴスペルメッセンジャーズの皆さん、楽しませていただきありがとうございました!
2008/06/20
コメント(4)
昨夜たまたま見たNHKの「サラリーマンNEO」という番組。なんかどういう番組なのかいまひとつよくわからないのだが、昨日は香取慎吾SPだったようで、彼がコントの主人公だった。その中の「路上の詩人」というコント。これ、すっごくハマりました!!香取扮する路上に座って詩を売っている「路上の詩人」の若者。若いOLが詩を書いてもらって励まされ、笑顔でその詩を買っていく。彼はそれぞれのお客に言葉を贈って人を癒したり励ましたりして対価を得ているってわけか。あくせく生きてないし自分の能力を売ってしかも人を救えるなんて、なんだか自由で素敵そうな生き方だな。そこへサラリーマンが来る。周囲を気にしながら詩人の前に座る。何か言いたそうだがためらっているサラリーマン。「どうしたんですか」「心の内を吐き出しましょうよ」(※セリフは記憶が曖昧なのでこんな感じということで正確でないのを御了承下さい)詩人は笑顔でサラリーマンの気持をほぐすように促すと、「20年サラリーマンやってきて自分で何してるのかわからなくなって」と、まぁ40代くらいのサラリーマンの悩みそうなことを話し出す。話を聞き終えた詩人はヘッドホンをかぶると音楽を聴きながら意味不明の怪しい踊り?(この場面私のツボにはまります!)おお、これがアーティストの創造力を高める動きなのだろうか!そしてサラサラと書いたのが この詩。詩を噛みしめるように声に出して読むサラリーマン。きっと自分の居場所を見失いそうな彼の心に響いたことだろう!そうだ、自分を信じてあげることだ!未来を信じよう!(超前向き!)・・・「ナンだ、こりゃ?」唐突に現実に戻ったかのようなサラリーマンの声。「『君、君』って親しい間柄じゃないだろ?年上に向かって失礼じゃないか?」「・・・あんた幾つだ?」サラリーマンに問われ彼の反応に戸惑いつつも詩人は屈託なく「30」と答える。拍子抜けしたようなサラリーマン。財布から金を出し立ち去ろうとする。「あ、これ・・・」詩人は書いた詩を差し出すが「いらないよ」とサラリーマン。最後にひと言詩人に向かって「言っとくけどな、30過ぎたら早いぞぉっ!! 」「何してるか」自分でわからないと打ち明けたサラリーマンは、サラリーマンたる物言いでこそ生き生きとしていた!そして路上に残された詩人。さぞや落胆したかと・・・「・・・今の、響いたなぁ!」と羨望のような笑顔。これ、世代の差とか今の若者の生き方とか人を癒そうなんて胡散臭さやら、色んなことが詰まっていてホントに面白かった!
2008/06/16
コメント(0)
久々に娘を亭主に頼んで夜の外出。しつこく言うが横浜市営地下鉄グリーンライン開通で、うち方面から格段に便利になった仲町台で、ふーさん経由で聞きつけた知り合いのLIVEに便乗。元々はふーさんとこれまた10年以上昔に妙な縁で関わりのあったRちゃんの久々の対面の場に参加させてもらった形だけど。Rちゃんと会うのは5,6年ぶりか。割と近い範囲にお互い住んでて偶然最寄り駅で会った以来。編集の仕事をしてるとか聞いててずいぶん忙しくしていたようだけど、結婚して現在妊娠中。私より9つ若いのかな、もう35になるなんて信じられない・・・仲町台の地中海料理のお店でふーさん、Rちゃんと陣内孝則似(と勝手に思ってる)の年下ダンナさんの3人に合流した。ダンナさんとは初対面。妊婦Rちゃんは全然変わらん、化粧っ気なしだけど肌もきれい(てか、君、昔老けてたのか?w)元気そうでよかったよ。時の経過をあまり感じなかった。余談だが仲町台で降りたのは初めてだったけどなかなか洒落たお店が目につく。さすが「都筑区」!新興住宅地ならではの街の空間の緩やかさなのか、洒落ていても肩肘張ってないというか。普段は港北マダムのお使いになるお店なんだろうなぁ。20時からはカフェ シエスタにてLIVE。こちらもお店の空間をゆったり使っている。看板?犬のゴールデンレトリバー ジュリーちゃんがご挨拶に来てくれる。とっても良い子!最初のステージはツツイナオヒロさんのギター弾き語り。昨夏に一度聴きに行った以来で、この前より「フォーク」な熱い彼も見られた。なんだろう、久々に会う友達や空間のせいなのか、これは別の機会に書くつもりの田口ランディの「コンセント」を最近読み直したせいなのか、彼の歌を聴いていて軽く「コンセント現象」になっていた(いや、別に何かすごい現象とかスピリチュアル体験とかじゃないっすよ!)次のステージはカフェのオーナー夫妻 シエスタさんによるヴァイオリンとアコーディオンのインスト。来月渋谷Bunkamuraでのパリ祭イベントにも出られるというお二人。いや~もう、パリの街頭で手回しオルガンのおじさんとか見ながらバゲットをかじってる(どんなイメージの貧困さだ!)自分が見えた!ボタン式のアコーディオンというのも興味深い楽器。最後はツツイさんも交えて「Django Reinhardt」ふうだという曲を披露。・・・何故か私はジャンゴのCDを1枚持っている。ジプシージャズが気になってそれつながりで買ったんだったか忘れたが。ショーン・ペンがジャンゴと自負する役を演じる「ギター弾きの恋」も観た。自分にはまったく似合わない世界だけど・・・久々CD聴いてみようかしら。LIVE後も何名かでお喋りして結局、ブルーラインとグリーンライン、東横線ともに最終で、駅を走る!土曜の夜で若者ばかりの最終電車を乗り継いで、それでも30分くらいで帰って来られるんだから、やはり港北方面かなり便利になった!(しつこい)
2008/06/15
コメント(6)
なんとなく目についてはいて、なんとなく気になってたんだけど・・・Superfly そりゃあ気になりますわよ、この'70sな雰囲気・・・え?J-pop枠なの?コレ・・・洋楽?って写真だけ見て思ってたら、知り合いからもイイという噂で動画見てみました~マニフェスト なかなかの歌いっぷり!これは今までだとライブハウスで聴くようなモノだったと思うんですが、こういうのが普通に巷で売れるものになってるんですね、今は・・・ラブ・サイケデリコが出た時、なんとも悔しい気分(どういうライバル意識なんだよ)だったんだけど、これはまた悔しい思いをしている過去の歌手やら今売れてない歌手やら、いっぱいいるんだろうなぁ~ジャニス・ジョプリンばりのパフォーマンスと書かれていたけど、まぁ、ちっと毒がないのが今風かもね・・・いやいや、ジャニスだってこんな小娘(失礼)だったのよね。こういうファッションがこれから流行るのかしら(微笑)今からフラワームーヴメント?嘘でしょ~~歴史は繰り返す。ロックのネタも尽きてるし(苦笑)おととしLIVEに行ったRoosterやWolmotherといった若いバンドが結構70年代な音を出してるのも然り。彼らの親は70年代の音楽を聴いてる世代だろうし、彼らにとっても新鮮なのかもね。それに商業的には私達世代と若い世代両方を取り込めるしね。ところで、よくよく読んだらこのSuperfly、珍しく連続ドラマを見ていた「エジソンの母」の曲を歌ってたそうで!二度びっくり!その曲は確かに印象深くて「誰だろう」って思わせた。なるほど、売れるものはやっぱり惹きつけるものがあるのね。
2008/05/29
コメント(2)
去年のオーストラリア旅行の帰りの飛行機内で途中まで観た。何故かというとモニターが調子悪くなったから。しかも日本語訳無しのため、イメージで筋を追っていただけ。ずっと気になっていて、やっとレンタルしてきた。**************************************BABELとはあの超リッチな高層マンションのことなのだろうか。神に近づこうと人間が建てた愚かさの象徴・・・だったっけか。まるで関わりのないと思われる離れた地に暮す登場人物達。だけど、それぞれに人の営みがあり、愛がありまた罪がある。そしてお互いはそれを知ることもない。愚かさは悲劇を招くのか。悲劇でお終いか。モロッコ人兄弟も、アメリアも、リチャードも、チエコの父も、自分の愚かさに気づかされた。夫は妻を、父は撃たれた息子を、息子は強制送還された母を、父は裸の娘を、抱きしめた。*************************************ブラピの出てる映画だけどブラピの映画でない、というような出方は好きだ。ケイト・ブランシェット(「エリザベス」という映画は観てないけどジャケの写真とても怖い顔)は「セブン」のグウィネスを思い出させるような陰鬱な雰囲気。オージーなんだって。見えないなぁ。サンチャゴ役の俳優、セクシーで「テルマ&ルイーズ」のチョイ役だったのに妙に印象に残った当時のブラピみたいだ。デビー役の子、とても可愛いと思ったら「ダコタ」ちゃんの妹だそうだ!すごい姉妹。そして、印象深いのがアメリアとモロッコ人の父親役、ガイドの役どころも憎かった。何か展開があるかと思ったが、それぞれは絡むようで絡まない。こんなふうに実はどこかで関わりのある人が命を失ったり命拾いしたりしてるのかもしれない。
2008/05/17
コメント(2)
B型男と幸せになる方法 という本を昼休みにちらりと立ち読みした。うちの亭主は典型的B男。彼は「人間を4つの血液型で分けて考えるな!」と言うが、いつも私はこう答える。「それはあなたが本に書かれているB型的行動をしないのなら言いなさい」しないどころか本に書かれてるとおりの行動ばかりぢゃんか!私はA。これは最悪の組み合わせ。友人には同じ組み合わせで離婚したのもいる。よくわかる。細かくて融通の利かないAには許せないBの行動は多い。友達なら楽しいが一緒に暮らすとAの精神衛生上とてもよろしくない。正直、私の十二指腸潰瘍もかなり彼との生活が影響していると思われる。喧嘩のたびに胃がギュッとなるし悲しかったり悔しかったりで泣くとこれまた胃が痛い。B男には悪気がないのだがA女からするとその場処理な行動が多く安心感がない。B男は嘘はつかないか、ついてもすぐばれるのでこれまた悪気のない人間とはいえるが、嘘はつかない代わりにその場その場で言うこと変わるし「え、そんなこと言ったっけ」などと言いA女の気分を害する。そう、立ち読みした本は「幸せになる方法」というタイトルに恥ずかしながら惹かれたのだ。なんとか幸せになれないか、という願望がある証拠だろう。しかし、書いてあることは既に私は充分経験したことばかり買うまでのこともない。よくある成功本とか自己啓発みたいのと同じで「それができりゃ苦労しねーよ」ということだ。私が優しい男とつきあいたい、と思うのもお察しいただけると思う。B男は気が利かない。マイウェイ、マイワールドだから女の心の機微など知ろうということはないだろう!!「寒くないかい?」「何か心配事でもあるの?」「どこか具合悪い?」などという気遣いはない!!(強調!)書けばきりがないくらいB男の嫌なところはある!だが彼らの名誉の為に言えば、やはり正直な人だということになるだろう。ちなみに私はB女とはわりと合う。人間的に可愛い。ヘンな気を使ったりしなくていいと思っているから意外に同性の友人としては心を開ける。B女にA男が振り回されるのとどっちがいいんだろうね(って前にも書いた気が)
2008/04/16
コメント(2)
ガンズ・アンド・ローゼズ、ついに新作が完成ええ!?ホントか!?今度は出るのか??「構想14年制作費13億円」って!(爆)ああ去年の今頃ガンズ来日流れて騒いでたっけね・・・
2008/04/13
コメント(4)
本屋で平積みされていた中に嫌なタイトルを見つけた。「不機嫌」と「甘え」の心理 自分のことだとピンときた。思わず手に取りぱらぱらとめくる。見出しだけで充分と思えるほど嫌な内容のようだ!(爆最近の私・・・というよりもう結婚してかなり早い段階から始まったことだが、殆ど毎日私は不機嫌なのだ。誰にでも、ではない。私はこういうA型人間だから、あまり取り乱したくない、愚痴を言うのはみっともないと思っている。(それでこんなところで吐いている)だから「パブリックな私」はなんとかそれを保とうしているし、子供に対してもそうだ。で、どこに不機嫌かというと同居人一人に対して、なのである。昨年の今頃もオーストラリア旅行を前にかなり状態が悪かった。「彼に対してだけの鬱病」といってもいい。子供には無理してではなく笑顔で接するのに、彼にだけ表情が固まる。話せば喧嘩の火種になることばかりで、会話するのが恐怖症になっていた。彼に対しての心が壊死しかかっているような状態。心の柔軟性を欠いた状態、というのだろうか・・・そしてまた最近もそれが繰り返されている、連日口論をしている。最低だ。一緒に暮らしている人間を不幸にしている。楽しくない私と一緒にいても彼も楽しくはないだろう。自分はとっても嫌な顔をしているのだろうと思う。「あなたを解放してあげたい」と彼に言った。この本にあるように甘えた者の言うことだ。それなら自分からすべてを決断すればよいのに。日々相手の悪態をつき自分が不当な立場にいると訴えている私。悪態をつく(他人に絡む)人間は依存的な人間だと書かれていたが、まさにそれ。他人を「ほっておけない」人が他人に絡むのだそうだ。なるほど「あなたのために」とか「あの人のここが人間として許せない」などといって意見する人間は人を「ほっておけない」のだと。親切的な意味で「ほっておけない」のでなく自分の型にはめたくてしょうがないのだろう。そしてそういう人は「自分に目的がない」から他人に絡むのだと書かれていた。これは嫌なところを突かれた(苦笑)結婚してから自分の立場は彼と対等でなくなったと日頃から卑屈になっている。個人の男女としてつきあっていた頃と変わってしまった。まるでみっともない専業主婦の悩みである(専業主婦の人ツッコミされても困りますが)レビューを読むとまぁ、予想通り「言われればその通り」なことを心理学的に分析している内容のようだ。ちら読みしたところもそうだった。買って読めば参考にはなってもおそらく嫌な気持になるだけだろうな(苦笑)これで苦しんでいる「甘えた者達」は結局「それができない」から悩むので、できたら苦労はないのである。何故そういう人間になるかというより、私はもっと遺伝子的に「そういう思考回路」の人間がいることを証明でもしてもらいたい。今の私はとにかく喧嘩をしない距離を彼との間にもつことしかできない。彼以外のことで心を柔らかくしたいと思う。
2008/03/15
コメント(2)
何をやっているのだ、私は。届いたのはおとといだというのに!今やっとヘッドフォンで浸っているThe Black Crowesの7年ぶり(!)の新作・・・いや、勿論聴いたさ、届いた日すぐに。夕飯の支度をバタバタとしながら。でも合わないんだな、何かしながらってのは。家事をするならHRがよい。クロウズは・・・じっくり浸れる状態で聴くのがいい。酒・・・ワインじゃダメだ。もっと喉を焼くやつ、まわるやつ。第一印象、「・・・地味じゃないか?」確かに1曲目はアルバムラストに持ってきたいような展開の彼ら風ロックンロール、1st.を最初に聴いた時を思い出すような・・・しかしその後はディープな3枚目あたりの雰囲気に。もしかすると2枚目くらいまで聴いていた人には苦手かもしれない。私も正直「By your side」あたりのノリの復活を期待していた。それからするとやや物足りない。ただ彼らの曲、イントロ地味と思っても後半かなり怒涛になったりする。あんまり彼らを好まない亭主が「ギターがジミー・ペイジっぽい」と言うのだがそうなんだろうか。バンドとして聴いているのでギターのことはわからない。まぁ実際ペイジとのアルバムまで出してるけど・・・ああ、今日は音楽雑誌を幾つか立ち読み(買わねーのか?!)してこよう。クロウズの記事は当然各誌載せているようだが、前の鍵盤のおっさんは脱けてしまったんだな・・・今度の人はどういう人だろう。ちょっとアルバム中では聴き足りない感じ。オフィシャルサイトでのツアースケジュールはいっぱいで、8月まで出ているが今のところ日本は含まれていない。3月後半オーストラリアで演るのでそこから来てくれたらいいのに、NZからUKへまわるようだ。夏のフェスにでも来ないかな、でも8月も既に決まっている日があるみたい。そこへ日本をつっこめないよな?※「Warpaint」 出陣前の化粧 と辞書にあるが、そういう意味でいいのでしょうか。
2008/03/08
コメント(2)
1年前の日記で年配の方に薦められた作家が藤沢周平氏だったのだが、先日初めて「用心棒日月抄」を買い、通勤途中に読んでいるところ。これが面白い。江戸時代の「フリーター」浪人者がどう生活を立てていくか、これはもう今の時代に通じるものがある。あちこちの「派遣先」には身の危険もあれば、ちょっとオイシイこともある。米がなくなってきたら仕事を選んでる場合じゃない、人足仕事だってやりますぜ。だけどちょっと侍のプライドが落ちてやしないかとも思ったり・・・幾つかの短編からなっているので、一回ごとの時代劇ドラマのようでもあり楽しい。しかし、その裏では赤穂浪士の事件を一貫して絡ませつつあるのがまたいい意味で緊張感となり、読んでいて飽きない。有名な事件をあの時代にこうして見ていた人間もいたことだろう。時代小説を読むと、きりりとしているがしおらしいところもある女に感情移入して、その時ばかりはそんな可愛い女を演じてみたくなるw。
2008/02/06
コメント(0)
亭主が買ったPlayer1月号の表紙の「最近のZeppelin」の姿があまりにも衝撃だったので(爆)ぱらぱらと読んでいたら、先日初めて聴いてみた押尾コータローの記事があって・・・その中にアナム&マキの名前を見つけた。それで何年も前に夜中のTVで(そういうのが結構多いなぁ)この女の子二人組ユニットを見た時の印象の強さを思い出してアルバムをレンタルしてみた。そのTVで見かけた時のカッコよさはそこいらの女の子シンガーになかなかいないと思ったものだ。後にアナムというのは河島英五氏の次女と知り、なるほど血は争えないと思ったが・・・「ゴッタ」というアルバムは01年の作品でかなり前のものになるが、彼女達のセカンド。ハタチそこそこの女の子と思えない。サウンドは結構今風のアレンジに思えるけど、曲を壊してない。シェリル・クロウあたりを思い起こす曲もある。女の湿り気を含んだ感情も歌っているのに乾いたカッコよさを感じるのはこの辺か。二人のそれぞれの味ある声は当然だが、すべてを通して「弦」の音が印象に残る。なるほど、押尾コータローとの結びつきも納得。日本語の歌詞をいちいち聴いて共感したりできなかったりが最近は年のせいか面倒だったのだが、久々に歌詞カードを読んでしまった。余談だが押尾コータローの履歴には「ギタリスト岡崎倫典のギター教室にも通い~」とあるが、実はうちの亭主も高卒後上京して一時ここへ行っていたらしいw道は分かれるものだな。彼女達のHPを見ると、なんと今週土曜に渋谷のBYGでLIVEをやるそうじゃないか!
2008/02/03
コメント(4)
遅まきながら「それでもボクはやってない」をレンタルで観ました。正直いって、女性の私には痴漢の冤罪の犯人にされてしまうというのは「他人事」だったこともあり、あまり観ようと思わなかったのです。映画の基になった事件では奥様が旦那さんを信じて一生懸命、行動されたんですよね。あれが私にはできないだろう、と(苦笑)絶対「あんた・・・やったんじゃない?(疑)」って疑うと思う!ということもあり、それほど注目した映画ではありませんでした。でも・・・判決が出るまで目が離せませんでした。「Shall weダンス?」みたいなコミカル調にでも仕立てられいたらどうしようと思っていた面もありましたが、大真面目な映画で周防監督には拍手したいと思いましたね。真実は神のみぞ・・・ではなく「ボク」だけが知っている、これは映画を観て初めて認識しました。人を裁くことはどういうことか・・・この事件のように無実の罪を着せられる人がいるかと思えば、現実の重大な罪に対して首をかしげる判決が出たりすることも多いですね・・・これから裁判員制度が始まるにあたって私達に参考になる映画と思います。最近の若い俳優さんのことには疎くて、主人公の加瀬亮くんというのも知りませんでしたが上手かったと思いますねぇ。あの、後の方の裁判官は最初「東国原知事」かと思いましたが!(笑)役所広司は勿論、皆さん味がありました。尾美としのり、鈴木蘭々にも驚きましたが本田博太郎が意外にハマってましたね!---------------------この映画を観た後ですが、ニュースで大阪守口の乳児殺害事件の被害者母親が自殺?と知り驚きました。本当に気の毒です。映画の影響もあって警察の聴取の厳しさ(容疑者を扱うほどでなくても、被害者にしてみればきついものと思われます)を想像し、産後すぐの体と事件のショックの精神状態での事情聴取に問題なかったか問われそうですね・・・自分もそうでしたが、ただでさえ産後は継続した睡眠時間をとれない状況です。逆に言うと、あれは相当高ぶってないと出来ないと思います。新生児は3時間ごとに授乳なんていっても、間の3時間寝られるわけではありません。通常とは違う状態なのです。それこそ真実を知っているのは犯人のみ。早く逮捕されることを願います。しかし・・・あの光市母子殺害事件ですらああですから、この事件の容疑者が捕まって裁判になったら・・・それこそ「殺すつもりでなく赤ちゃんが泣き止まないのでガムテープを口に詰め込んだだけ」という弁護になることは想像できます。結果母親まで命を失うことになりましたが、勿論そのことは犯人に問えませんし、まして「縛り付けただけ」ですから・・・世の中には裁かれない罪が多いものだと思ってしまいますね・・・
2008/01/23
コメント(2)
話題になった当時、本屋でその本を手にとって開いてみた。・・・私には読めないと思った。あの、従来文章と思っていた形態ではないのだ。ああ、私は時代に遅れている!というショックを受けたものだった。で、TVでやるというので見始めた。何度か笑えた。しかし、半分で見るのを止めた。結局、どうなったんですか?エルメスさんとどうにかなるんですか?御存知の方教えて下さい。見ていて「ありえねぇだろ」という気分になったせいだと思う。食事になんかつきあいますか?あんな訳のわからん男と・・・だいたい私達世代にはストーリーそのものは目新しくない、昔、少女漫画で読んだ「サエない女の子(だいたいそばかすとか眼鏡ちゃんだったりする)が恋をしてあれこれ奮闘し綺麗になって彼氏もゲット!」ってやつじゃないのか?ブスな私もそれに憧れた。私にもチャンスがあると。だけどな、ねぇんだよ!現実は!!私は実感として知っている。私は片思いが実ったことが無い。男の子は私なんか見なかった。この、若い頃の男への逆恨みで今も生きてる寂しい年増ですよ。だけどね、ひとつだけ見ていてそうだと思ったのは・・・私にも「おまいら」がいるってこと。電車男がそれに励まされていたことだ。なんかお節介連中な気もしたし、ネットの友なんて「嘘だよ」って言う人もいるかもしれないけど、ほんの少しでも現実の行動に影響を与えるのなら、それはやはりヴァーチャルではない。ありがとう、「おまいら」!
2008/01/19
コメント(7)
ちょっと自分の家庭の恥を晒します。躾の批判等はそれはそれで結構ですが、お年頃のお子さんのいるおうちでは意外に同じ問題を抱えていらっしゃるかもしれません。息子(24)の彼女は公立小学校の教師です。それだけでも「高校も出ていない」息子とつきあうのが私なら信じられない。私が彼女の親御さんの立場なら心配です。息子と同じ歳で黒髪の似合う綺麗な女の子で、きちんと挨拶もするし靴も揃えて脱ぐし、手作りのお菓子を息子だけでなく私達の分まで作ってきてくれたりもします。話してみても「うわべだけ」優等生ぶっている感じでもありません。・・・但し、殆ど毎週末うちにお泊りしていきます。息子のベッドで一緒に寝てるわけです。息子は土曜も出勤なので朝一緒に出かけていきます。息子が翌日休みの日に泊まる時は、翌日の昼間まで寝ていて夜帰ります。読んでいる方々には「平気で泊めてるお宅が悪い、親が甘い」と言われるのはわかりますが、今の若い人達そういうのは考えないようです。本当に悪びれず、お泊りして朝もきちんと挨拶して帰っていく。相手の親も毎週娘が泊まってくるなど不審に思ってるのでは、と思うのですが・・・息子が未成年の頃は女の子が帰らなかった時は相手の親に電話しましたが、成人してからは特にしませんし、勿論泊まっていく女の子ばかりではありません、一度も泊まらなかった子もいます。で、私は今ここで「どう思いますか」とか「どうしたらいいでしょう」とは書いてませんので、そういうコメントは不要です。私が気にしているのは、彼女がただのフリーターとかOLさんならまたこちらの見方も違うということです。「教師」ですよ。毎週男のうちにお泊りということもそうですが、教師って学校だけで仕事が終わりというわけでもないのでしょう?私の偏見でしょうか。というわけで先週に引き続き「エジソンの母」を途中から見ました。(ガスを吸ってる場面です)途中からなのでよくわからないのですが、あのガスボンベはどうやって子供達は手に入れたのでしょう?卓上コンロ用に家庭にあれだけ買い置きされていたのでしょうか。ちょうどうちの娘も最近、もらってきた風船にヘリウムガスを何度か入れているので、ガス→浮くということをドラマ内でやっているのだとわかったようです。でも私はとっさに「あれは危ない!人間がガス吸ったら死んじゃうよ!」と脅しておきましたが。先週の「脳が腐ってる」発言も驚きましたが、今週は伊東美咲演じる教師の「ものを知らなさ」に?と思ってしまいます。役の上でも「30過ぎ」ということですから新米教師でもないのでしょうに。(そしてまたこの教師も男との関係がゴタゴタしている。まぁそれは教師だって人間だからいいでしょう)今回は校長と学年主任の「ベテランならでは」の話し方にとっても感心しました。校長はもしかしたら妙な自由主義の人なんじゃないかと心配してましたが、言ってることすごく筋が通ってました。またカガミ先生も「さすが!」と思う説明でしたね。子供はわからずにやってしまうことがあるけれど、そのことを直接「いけない!」と叱るだけでなく、回り道の話し方、というのでしょうか、そのことによって自分以外にどんな影響があるか子供なりにわかるように話す、というのがプロなのだと。そういう点では参考になるドラマです。諭す大人と理解者となって可能性を引き出す大人とがバランスよくいて、子供にはよいのでしょう。
2008/01/18
コメント(2)
これ出てるの知らないで・・・くぅ~恥・・・で、衝動買いしました!!Amazon 速ッ!!注文して翌日届いたよ!嬉~~すげぇよーーギターと歌だけでこんなに鳥肌立つって久々・・・クリス、そのオダギリジョーみたいな怪しい風貌は(こっちが先か)やめたまへ・・・リッチは変わらないねぇ、おばちゃんみたいで(爆)君ら、兄弟のくせに全然違うのね。リッチには歌の才能はくれなかったみたいだ、神様。しかも!3月にニューアルバム出ますっ更に、3月にはオーストラリアのバイロンベイでのBluesフェスに出演だと!ああ、バイロンベイ・・・昨年、車で通って酒屋で酒を買っただけだが、絶対ピンポイントで行ってみたい街・・・今のところオフィシャルサイトのスケジュールにも日本は出ていないけど・・・こりゃ今年は来るな。VRの憂さが晴れないんだからっ 来てくれーーーーーっ
2008/01/14
コメント(4)
毎度のことでたまたまTVつけたらやってから見たドラマ。「エジソンの母」というドラマだそうで。小学生が出てくる話なので娘も見入って寝かせるのが遅くなった!私はあの松下由樹や杉田かおるの演じる役柄タイプだな、きっと(あの人達イイねぇ、年なりの「嫌な」役やってて!)「型どおりで面白くない」のはそうだけど美人じゃないから伊藤美咲さんの役ではない(苦笑)自分がそうだからなんだけど「それほどデキないけどまぁ人並み」な人も尊重してよ!って思う派なのよ。そんな平凡な、これといった「個性」もない人間が普通に授業を受けたいのに、型破りな個性の人間にかき回されるのは嫌。ドラマの意図は違うんだろうけど。娘の音楽教室にも一人いて、その子が休んだ時は静かでやりやすかった。私の心の中に自分が認めるもの以外を排除する気持があるのだと実感した。私も半分は「あの子は感性豊かで天才タイプかも?」と思いながら見ているけど、いちいち口を挟むのでレッスンが中断する。グループレッスンは考えものだな、と思うのだけど、これが学校のクラスだったらと思うと逃げ場がない。子供は調子に乗るからすぐに全体が落ち着かなくなるだろう。子供の疑問や発想は大人の考える範囲を超えるものがあって、確かにやたらと切り捨てたり聞く耳も持たないのではいけないと思う。大人が完璧でも物知りなわけでもけっしてないのだから。感心することも多い。私なんか頭が固いので「へぇぇ」と思うこともある。またドラマのように一番近くにいる母親はせめて理解者であるべきなのだろう。坂井真紀が演じているのだが彼女が出ていることにまず驚いたwあの母親役は難しいと思う。妙な「天然」系ではそれこそただの迷惑なヒトになってしまう。子供の個性が周囲に対して浮いていて、そのことが時に迷惑にもなることを自覚しつつ、子供を受け入れ理解している、昨日見た限りでは素敵な母親を演じていた。「脳みそ腐ってる」発言には局に抗議があったのではないか、それも予測のうちでないとドラマはできないだろうが。トム・クルーズはLD(学習障害)だそうだが、このドラマの発言では学習障害は脳が腐ってる、ということになる。実際にあのような発言をする教師もいるということか。あれは許されないだろう。飛びぬけた天才は社会秩序から外れるのも世の常かと思う。そういう人を型どおりの秩序にはめようとするのは不幸なことだ。しかし、一方でやたらに「個性」だということで済まされても困る。天才はそんなにいない。
2008/01/12
コメント(6)
見ました~!「イカ天」これが当時の時間帯だったら寝てたわ・・・何が驚いたって相原勇、40歳でも変わらないわ!スタイルもいいし、年のとり方間違えなかったんだわね。ちょっと見習いたい。当時の数々のバンドが紹介されてましたけど、なんちゅーか、平成の初めでも化粧とかああいうやぼったい感じだったかぁ、結構まだ女の子の眉太めだったね~wノーマジーンって私の苦手系女の子バンド(同じ理由でプリプリも聴かなかった)イカ天からメジャーになった中で有名なジッタリン・ジンはどうして今回の番組に出てこなかったのだろう、過去の映像も出なかった。でも今さらながら見てみて、少なくともKINGになるバンドはうまかったと思いましたね、たま、フライングキッズ、BEGIN、リトル・クリーチャーズ、マルコシ、宮尾すすむと日本の社長あたりがやはり演奏力が高かったと思います。あのremoteにしても今聴いてみて悪くないサウンドな気がしますよ。カブキロックスは未だに何故KINGになれたかわかりませんが。だって全然面白くないし、曲オリジナルじゃないし。濱田マリや小野正利がアマチュアで出ていたのも驚き。恥ずかしいのは当時のBonJoviを意識したかのような80年代HRバンドたち、これは今見ると恥ずかしい!吉田建にも指摘されていた「全員一緒にくるっと回る」あれが超恥ずかしい!結局プロになってオリジナルの形で残っているのはBEGINのみってことか。いいものを変わらずにやり続けている人たちが残るってことね。だからBonJoviのマネじゃダメなのよ!(しつこい)普遍的なものの方がいいんでしょうね、ブルースとか。番組では現在のBEGINほか、元たまの「画伯」氏、氏神一番氏をスタジオに呼んでましたが、その他の人たちの現在も紹介して欲しかった。ブラボーのVo.は社交ダンスの先生だって!わはは!やっぱりね、番組の企画として、また大集結してLIVEやってもらうとか、ブランキー(今は各自別バンドだっけ)とか日本のロケンローラーとしてそれなりのポジションにいる人はそれを取材し、あるいはスタジオでスペシャルLIVEやってもらって、プロにならなかったバンドも今の姿をできるだけ取材して紹介して欲しかった。それが、あの同じ時代の番組ファン、バンドのファンに対して最高の企画だと思うんですが、そこはやはり制限があるのでしょうか、過去の映像を紹介したに過ぎない番組になっていた気がします。私はそれなりに楽しかったですが・・・プロになったバンドは実際数えるくらいでしょうけど、逆に「好きで」やってたバンドは今も続けてる人っていると思うし、C-BAなんかカッコよかったじゃないですか、ああいう人は今もやってるんじゃないかな、今やれる形で。「音楽で喰う」道に進まなかった人は、当然生活があるし職に就いているでしょうけれど、形を変えながらでも音楽に関わっていると思います。これは私の個人的な欲ですが、あの番組をステップにそれぞれの道を選んだ人たちが自発的に今の姿を見せようと集結して番組ができたら最高だと思います。・・・つい熱くなって長々と書いてしまいましたが、自分の中にもただの「思い出」や「懐かしさ」だけでないあの当時が残っていて欲しいという切望かもしれません。
2007/12/30
コメント(4)
私には妹がいる。彼女は幼い頃「あいのこ?」(←死語)と言われるような色白の髪の茶色いくりっとした目の可愛い子だった。私より長身に成長し40近い今でもやはり色白でスレンダー、彼氏はいるが独身でバリバリ仕事し海外旅行を楽しみとし、姉の目から見ても綺麗な妹だ。そして私は・・・背が低く子供の頃から色黒で器量が悪く男の子にもてたことも、片思いが成就したことすらない。ブランド物も知らないし似合わない。小奇麗な男や金を持っている男にも縁がない。ろくでもない結婚をして失敗し20年以上も「子持ち」状態。姉妹でなんでこんなに違うんだろう?わかるよ、香川照之。あ、いや、早川稔。なぁ?なんで自分ばっかりサエないんだろうね?------------------先日書いた女性映画監督の中で紹介されていた「ゆれる」を観た。ストーリー性についての評価がとても高い映画のようだ。確かに、あるところまで「こうなるのでは」と思わせていた。だが「どんでん返し」という驚きを伴うものではない。人の心に、ほんの小さく存在する疑い。それがまるで自分の中にあるようにじわじわと人の関係を壊していくさまを見せつけられる。見ているようで見ていない、見えていると思っていて見えていない。信じていると思っていて信じていない。自分ですらそれがわからない、その怖さ。大きなものを失ってしまうかもしれない・・・----------------------実はオダジョーの映画って初めて見た。今やもう売れっ子すぎるが私の好みの男ではない(余計なお世話)少し前に浅野忠信が似たような感じでいた気がするが・・・ジャンルを選ばず出演しているようで、ジョニデやブラピのような存在か。cobberさんに似ていると本人が言っていた香川照之は不名誉なくらい「触らないで!」な男を演じていたのが凄い。わかるよ、早川稔。何も悪くないのにね、どうしてこうなっちゃうんだろうね。真木ようこという女優もイイですね、何かもう、可愛いけど「一度きり」でいい女の湿り気がね。-----------------------------
2007/12/22
コメント(2)
<イカ天>18年ぶり復活おお!懐かしいっ18年かぁ・・・相原勇40歳とは!!今では深夜番組など眠くて見られない私になってしまった、時の流れを感じるなぁ・・・当時は頑張ってましたよ。どうしても寝ちゃいそうな時は録画してました。土曜の深夜でしょ、あの頃はバンドの練習がだいたい日曜の昼間で。番組に出てくるアマチュアバンドが励みになりました。自分の知り合いのバンドも出たんですよ、かなり早い時点で画面小さくなっちゃいましたけど!(審査員が見てダメなバンドは画面が小さくなって最後まで演奏が放映されない)BEGINなんかは番組出身で今も変わらず活動している唯一?くらいのバンドですよね。あ、そうでもない?意外に残ってるのかな?ブランキーは代々木公園のフリーLIVE見に行きました。当時は原宿ホコ天もバンドブームで、今は亡き池田貴族のリモートもすごい人気でしたね。ピンクサファイア(女の子ハードロックバンド)もホコ天で見て写真撮っちゃいましたよ、みんな色白で綺麗だった。女性バンドで私が消息を探しているのがPanic in the zuなんですが、どこかでやってませんかね~たま、フライングキッズ、ジッタリンジンあたりが記事にも名前が出てますが、今ぱっと思い出したのが「宮尾すすむと日本の社長」一瞬コミックバンドと思わせておいてなかなかイカすファンクバンドでした。カブキロックスなんかあまり存在の意味感じないけど(毒)出演バンドのウィキをずっと読んでみましたが、さすが録画して見ていたのでw結構思い出すバンドありますね。GENなんか後にCD聴きました。アマチュアバンドの青田買いだとか点数をつけるのかという問題も言われましたが、あらゆるタイプのバンドが出ていたのが面白かった。みうらじゅんのバンドとか、グイーンとかね、あそこをステップにして上を目指そうとはしてないバンド(爆)が面白かったです。その後、アマチュアバンドでなく「インディーズ」バンドが出てくるようになるわけですが、今や誰でもネット上で自分達を紹介しアピールできるし、CDだって作れちゃう、その少し前の時代の面白さと懐かしさ、でしょうかね。
2007/12/17
コメント(4)
全264件 (264件中 51-100件目)