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NHK教育の「ETV特集」 で女性映画監督のことをやっていた。「かもめ食堂」も「さくらん」も観たいと思っていて未だに観ていないのだが、ここで紹介されたものすべて観たいと思うほど興味を惹かれた。このところ、またそういうサイクルなのか今ひとつ精神状態が良くない。小さなことがすごく蓄積してきている感じがする。人の言動を負の方向でしか捉えられない。連日、夫婦喧嘩をしている。そのことでまた自己嫌悪する。一人になりたい。一人の時間を堪能したいという欲求が溜まってきているのがわかる。休日は特にそれが上がる。子供と公園なんかにいて一体私の何になるのか、と。まったくムダな時間としか思えない。これは子供に愛情がある無いという問題とは別だ。何か、どこかを自分でコントロールしないとまずいな、というレベルになってきているのだ。このような気持を救うのはもはや夫ではないし、広い意味で男性でもない。年をとってくると余計なのかもしれないが、オンナのことは女しか救えないって気がする。そして私は気が弱いのできつい女はダメだ。あるいは女実業家で成功した人が何かを説くようなのは余計自分がダメ人間に思えるのでダメだ。またあるいはこんなに苦労してきたという話も嫌だ。この番組では蜷川実花、西川美和、浜野佐知、河瀬直美、荻上直子などの女性監督を紹介していた。どの人も魅力的だった。また、映画界が未だこんなに男性社会なのかというのにも驚く。女性管理職や実業家よりもきついのではないかと思うくらいだった。しかし、誰もヘンなフェミニズムや苦労話を語ったり、偉そうな持論を披露したりしない。年齢的には一番 浜野氏が男性社会が顕著な時代を通ってきたと思われ、そういうエピソードも語ったがあっけらかんとしていて重くない。「女ももっと頑張るべきよ」なんて言わない。自分のやりたいことを通してきた人の強さがあるのみで、それをひけらかした他人に強調、強要しない。河瀬氏が今年のカンヌのグランプリだなんて知らなかった・・・子供を保育園に送り迎えしながら、地元の風景と地元の人を使って創った映画が世界でグランプリになるとは驚いてしまう。映画のいくつかの場面が紹介されたが、認知症の男性を追う介護士の女性が川で叫ぶシーンでは涙が出てしまった。映画を通して観たわけでもないのに・・・人が声を振り絞って泣き叫ぶという行為、押し殺してきた感情が堰を切る、そこまでの蓄積の重さが今の自分の何かうまくいかなさ、にシンクロしたようだ。まぁ、私の蓄積などとるに足らんことだと認識したにすぎないが。「All about my mother」という映画を観た後も、不思議にあのキモイとも思えるオカマちゃんに元気を与えてもらった。女のことはやっぱり女、だ。
2007/12/09
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たま~に書く恒例Mステ雑感。SMAP 中居くん、おでこだいぶ上がってるよEXILE 毎度踊ってる人の意味がわからない。Vo.高校時代のモテ話に対するタモリの反応が好き余談だが先日初めてRSPというグループをTVで見た。あの「LifetimeRespect」の女版。これがまた大阪出身のグループだそうで。前の日記に絡むけど、やはり大阪発信のものって多いのね。EXILE同様、背後で踊る意味は私にはよくわからないんだけど。TOKIO なんか最近フォーク路線ですね。意外にこれが合ったわけね。でも続くとしつこいけど。長瀬クン 汚いカッコしないでほしい弾いてる時はカッコイイリーダー!(おでこは上がってるが)東京事変 何故かたまに見る時に椎名林檎に遭遇するのがラッキー。綺麗やわぁ何度か書いたことあるけど似たような声で歌うシンガーに矢井田瞳がいるが、私は全然感じない。椎名林檎の雰囲気、存在感は絶対的。ちなみに一緒に見ていた亭主はヤイコの方が良いそうだ。奥田民生 野球日本代表「星野JAPAN」の公式応援ソング だそうだけど、いいの?こんな暗い曲で!(爆私は好きだけど。私はユニコーンをほとんど聴いたことなくて、奥田民生ってのはPuffyから意識しだしたんだけど、うちら世代の洋楽ファンにマッチするよね曲が。今回の曲もなんともざらついた感がイイ。奥田本人のギターソロもイカしてたいかん!Mihimaru GTのこと書き忘れた!このユニット実は私は某アニメのエンディングで聴いて気になる声だと思ってた。今回の曲はカイリー・ミノーグの曲!カワイイです。
2007/11/30
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ある時、京都のかえると大阪のかえるがそれぞれ「(庶民的な」町を見てみよう」「都を見てみよう」と出かけていった。ちょうど中間の山の上でお互いは出会い、出かけてきたいきさつを話し合った。ちょうどこの山頂からなら両方の街が見える、ひとつお互いに行く先を見てみよう、と二匹のかえるは背伸びし爪先立ちになって見てみた。・・・ん? 別にどってことないやん?ウチとこと変わらへん。何やおもろない、帰ろ帰ろ。二匹とももと来た道を戻って帰って行ったそうな。話のオチはかえるの目は背中寄りについているので、思い切り背伸びした状態で見たのは背後、要は自分の住んでいる街を見たのでした、チャンチャン♪というのだが昔話の教訓としては何なのだろう。この話ネットで探したら、単純に「二匹のかえるがよそを見てみたいと出かけた」程度の動機でなく、自分の街のほうが優れているのを確かめようとした、というのもあるようだ。昔話の教訓としては、見ているつもりでも実は全体を見ていないものだ、とか自分が優れていると思っていてもそうでもないものだ、とかいうことなのかな。この前、女友達とその後輩に会った時、この話が浮かんで書こうと思ってて先送りになってた。二人は大阪で8年暮らした人&大阪出身で当然大阪大好き。京都は気取ってて裏表があるし東京もしらけてる。名古屋は成金趣味で好かん、と彼女達はかなり厳しく他県を批判。大阪は東京モンからは金にえげつないとか思われてるけどそうじゃない。少なくともブランドものを普通に高く買ったことを鼻にかけたりしない。いいものを安く買えたらそれはすっごく嬉しいってだけ。面白いってことが一番だから会話はノリが大切。言うことはきつく聞こえても裏表がないから楽。等等、ひとしきり大阪自慢を聞かされた。そして先日、仕事で会った親しい会社の担当者がやはり大阪出身で、私も4度は大阪に行ったことがあると新世界の話なんかしたら、やはり友達と同じこと言う。子供の頃から「おもろいかどうか」で育ってるから会話には絶対オチがないとダメなんですよ、と。そして担当者氏「いいビデオがあるんですよ」(どこの回し者か!w)と袋を持ってきた。「これお貸ししますから見て下さい、東京の人には面白さがわからないそうなんです」と見せたのは「探偵!ナイトスクープ」の2巻入りDVD。これって大阪の番組なんですか!実はこれTVK(TV神奈川)でやっていて私もちらっと見たことある。西田敏行が司会してて「地方局に西田とは!」とちょっと驚いていたのだが。かくして2巻セットのDVD貸されてしまいました!(泣笑)これ大阪ではお化け番組なんですってね。3回分ばかり見たけど・・・感想はまた後日
2007/11/29
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時折涙が画面を揺らしたが、もし自分がこの境遇にいても泣かない女でいたいと思った。泣かないで、子供を守り辱めを受けないように・・・完璧に無理だろうが・・・そして胃が痛くなるような緊迫が続くなか、ふと滑稽だと思ったのだった。「こんな映画が創れるのに、人間は殺しあっている」アホかと。題材があるからこそ感動する作品もできるってわけか!こりゃ平和な世界だったら感動大作なんてできないってことか。ハッ!まぁ大丈夫だろう、人類はまだまだ残酷なことを続けるだろうから題材には困らないさ。イギリスの監督が撮ったのかー。アメリカ映画みたいでなくて本当によかった。大げさな家族愛だの人間ドラマだの英雄だのというアメリカ映画仕立てでなくて。最後に握手をしたり敬礼したりとかクサイ演出もなくてよかった。主人公のホテル支配人ポールは一度取り乱す以外、ホテルマンとしての品格を失わなかった。常にスーツを着ていた。聡明な人だったのだろう(この映画は実話に基づく)自分の立場を最大限利用し活かし策を講じる。ピンポイント(この場合は家族という私的な事柄)はしっかり気に留めながらも全体を見ている。ジャーナリストは何ができるのだろうか。世界は虐殺シーンを見ても「怖いね、と言うだけでディナーを続ける」と知っているなら、彼らのできることは何なのか。では国連は?あるいは先進国と呼ばれる国は。それでも映画中の国連の大佐、赤十字の女性といった人達の働きには頭が下がる。彼らはまさに自らの命を危険に晒して働いている。無力さに恥じたり悔し涙を流しながらも。「一人でもいいから救いたい」という行為は逆にそこで振り分けが生じることを意味する。ホテルに逃げ込んだ人々の中で出国ビザが下りた人が呼ばれるシーン。写真家の橋田さんがイラクで少年を救ったことを揶揄する書き込みを見たことがある。「あの子だけ特別?」「どうせすべてを救えないんじゃないか」というような。私達はディナーを続ける国民。日本人にあの映画は撮れないだろう。日本では公開も危ぶまれたのだとか。ジャン・レノが出ていて驚いたが、ニック・ノルティ(年とったなぁ)など有名な俳優も出ているのに興行成績が見込めないと思ったのか。まぁイラクでよその国に守ってもらいながら活動しているようでは、ね。--------------------------------------TSUTAYAの誕生月サービスで半額なのでもう一本レンタルしたのが、クリント・イーストウッド監督の「ピアノ・ブルース」これは04年のアメリカのブルース年のプロジェクト映画の一環。以前「ライトニング・イン・ア・ボトル」を観た感想は書いた。で、この映画のことも書こうと思ったのだが(嬉しそうなイーストウッド!)「ホテル ルワンダ」を見てしまってはそれほど書くこともない。古きピアニストの驚きのテクニックなどは色々あるのだが。最後にレイ・チャールズが「アメーリカ~」と歌うのだが、なんというか・・・アメリカの黒人とアフリカの黒人のディスタンスというのを感じずにはいられなかった。ルーツミュージックとしての黒人ブルースをイーストウッドといういかにもアメリカ的な監督が撮るというのが何とも。
2007/11/25
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へぇ~「蛇にピアス」映画になるのかーしかも蜷川幸雄が監督!そんな大層な原作かなぁ?主演に抜擢された女の子綺麗なコだね。>原作は、サディストの刺青彫り師シバさんの影響を受け、顔中ピアスだらけの男アマと同居中の女性ルイが、舌にピアスを入れ、刺青を背中に入れるなど身体改造にハマっていく中で、激しい愛におぼれていくというもの。小説に忠実だという映画版は暴力や性描写も多く、「R-18」指定の可能性もある過激な内容が売りだ。原作の主人公のイメージは・・・ギャル曽根ちゃんだなぁ、私は(笑)刺青が映える白くて艶やかな肌じゃないと。でも原作の中の主人公の暮らしぶりでは、若く健康的すぎては合わないし、色白と痩せ具合とギャルの格好で曽根ちゃんがシリアス役やったら合うかなーと。芥川賞受賞の際に私も読んだのだけど、その時の寸評にもあったようになんというか不思議な小説。「激しい愛におぼれていく」というほどの熱さとか強度が私は感じなかった。センセーショナルな内容なのだが、読んでいて熱くなることや激しさは感じないというのがなんともヘンな感じで。セックス描写も「溺れる」って感じじゃなかったよなぁ。その淡々さが今風なのかも?------------------------------------------にっし~~さんに倣ってアクセスログMEMO:***.berkeley.edu バークレー大学?どうしたんだろう(笑)
2007/11/22
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カレー伝道師さま(←だいぶ信仰に染まってきたな)のブログで見かけて、前から気になっていた中島らも氏の「今夜、すべてのバーで」を買った。古本屋で。らも氏の本は読んだことなかったが、有名な人生相談のコーナーは度々読んだことがあった。クスリで捕まった後だったと思うが、たまたま見た「タモリ倶楽部」に出ていたのを見かけた。そして確か、その後わりとすぐ死んじまった。TVで見たばかりだったので驚いたのと同時に「らしい」死に様だとも思った。そして私は亭主に日頃言っているのだ。「あんたは中島らもみたいに死ぬんだよ」と。亭主は毎晩ボトル半分を飲まないと眠れないと言う。彼は先週も今週もダイニングのイスから落ちた。酔っ払ってイスに座ったまま寝ていたのだ。危ないしジャマだから(爆)布団で寝るようにとなだめすかしたりもしてきたが、それでもそうするのだから私も諦めている。落ちた時に「額でも割ってないか、流血してないか、様子はおかしくないか」と一応さっと観察するのだが、特に怪我もしていないと見たら放置しておく。室内だから凍死することもあるまい。過去にはバーの高いスツールから落ちたこともあるし、ホームから線路にも落ちた。それでも中島らも氏の域にはいってないだろうとは思う。「今夜、すべてのバーで」にはアル中の症状が色々書いてあるが、「アル中になるのは酒を「道具」として考える人間」とあり、ナイトキャップ的飲み方、要は「眠るため」の道具、手段として酒を飲むのはアル中的要素だとしている。まさに亭主がそうだ。自ら「眠るために」飲んでいると言うし、微妙に量が足りないと夜中に起きてしまい飲んでいることがある。この小説の「小島」のようにある程度規則ある生活の中にいるうちはなんとかなるが、それが緩んでくると・・・こういうヤツは死ななきゃ直らんけどね。さて何故この本を読もうと思ったかと言うと、酒やドラッグに関わる色々なミュージシャンの名前が出てくるというからだ。キース・リチャーズ、さすがに強いとここでも書かれているw今、後半にかかっている。ダメダメ人間の話だけど嫌じゃない。主人公の視線が冷めているからだろうか。
2007/11/10
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話題にはなってますからTV放映されるというので観てました「ALWAYS三丁目の夕日」・・・しかし、これといった展開がなく(いや、あることはあったが)何かふわふわと「あの頃はよかった」的な雰囲気だけ続くので終盤手前で風呂に入ってしまいましたよ。昭和34年の話なんですって?私の生まれる何年か前ですね。当時の風景などはセットと合成なのでしょうけど「どうやって撮ってるんだろ~」と素人の素朴な目で見て楽しかったです。東京タワーが徐々に出来ていく風景も面白いですね、実際に見てみたかった。個人的にはあまり好きじゃないんですよ、昭和30年代がよかったみたいな流行というか・・・わざとその時代っぽくレトロにした店がオサレだとか若い人には新鮮かもしれないですけど。なんていうのか~ビンボーくさいんですよね私にとってはこの時代のイメージって・・・映画中にもありましたが、まだ「買うより直す方が安上がり」でしたしモノも今みたいにあふれてませんから服が破れたら「継ぎ」を当てていましたね、あれが嫌なのは映画中の子供と同じでした。自分の子供時代は昭和40年代で既に家にTVもありましたし、更に生活は「洋風」になっていくところでした。大きな窓にダイニングセットのある友人の家が羨ましかった。玄関のドアにライオンが「輪っか」をくわえてるやつ(笑)がついててね。四畳半にちゃぶ台とか、私は思い出すとなんともビンボー臭さがついて回り嫌ですね。ああ、映画にもありましたがクリスマスなんてのも当たり前になってましたね、昭和40年代は。映画の時代(昭和34年)に既にクリスマスプレゼントに悩むなんてのがあったんですね。つくづく不思議ですが、なんで日本にそんなに急速にクリスマスだのサンタクロースだのが抵抗なく入ってきたのか・・・まぁすべてのアメリカ文化がそうでしょうけど。確かに大らかな時代ではあった。空き地もあったし車も少なくて道路でも遊んでた。塾なんて行かなくても皆そこそこ勉強もできた。総中流といえば確かにそうで、一部の秀才と一部の不良(死語?)以外は「そこそこ」できる生徒が大半でしたね。多くの「そこそこ」だった私のような40代が苦労するのが現在ではないでしょうか。なんかあまり「あの頃は人が温かかった」を強調された映画の造りもへそ曲がりの私にはちょっと好きになれません。映画の時代を謳歌したのは今の団塊世代以上でしょう、その辺がターゲットなんですかね。(ちなみに出演している薬師丸ひろ子は私と同年です)続編が公開されるそうですが、あえて更に続きを、というなら、集団就職で東北から来た子供達、鈴木オートはビルヂングを建てられたのか、などを格差社会の現在の設定でやってもらいたいです。誰が成功し富を得たか、どんな老年者になっているのかを。
2007/11/03
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VR来日チケット今日やっと予約しました。早く受け取りに行かなきゃ・・・横浜と武道館、一枚ずつ。子供の面倒があるので亭主と私でどちらかの日に交代で行きます。こっち方面のコンサートが一日だけじゃなくてよかった!
2007/10/13
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図書館で借りてきた瀬戸内寂聴さんの「釈迦と女とこの世の苦」という本を読んでいる。幼稚園からキリスト教だったのでそちらは少し知っていても、お釈迦様のことは殆ど知らない。キリスト教ではあくまでも「ジーザス・クライスト」がスーパースターに思うのだが、仏教だとそれなりに有名なお坊さん(日蓮とか親鸞とか)が結構いてよくわからない。この本は釈迦が生まれて悟りを開く経緯やその後のエピソードがわかり易く書かれている、なんか道徳の教科書みたいななるほどと思うお話が幾つもある。若い妻と可愛い幼子を捨てても出家するほどの理想というか探し求めるものをもった釈迦が立派というより、突然夫が家を出てしまったショックで取り乱し逆上する妻に寂聴さんが愛着を感じると書いているのも好ましい。タイトルとおり、釈迦を頼ってきた女達の苦とそれから解放されるエピソードが主である。キリストにまつわる女の話というと例のダヴィンチ・コードにもあるように、マグダラのマリアくらいしか出てこないのと対照的かもしれない。この中でアングリマーラという「殺人鬼」の話があるが(これは男性である、有名な話なのでご存知の人も多いかもしれない)もともとは若く聡明な美貌の若者で年老いたバラモンの熱心な弟子だったのが、ある理由から(長くなるので省略)「百人の人を殺しその指を一本ずつ切り取って百本の指の首飾りを作る」ハメになり、アングリマーラと呼ばれ恐れられるようになる。99人殺し百人目に釈迦に会った時「止まれ!」というアングリマーラに釈迦は静かに「私は止まっている。揺れ動いているのはお前の心だ」と言われたそうだ。アングリマーラはその場で泣いて懺悔し、釈迦の弟子にしてほしいと言ったところ「悔い改めた者は許される」と、釈迦はアングリマーラに毎日一人で街に托鉢に行けと命じた。当然、街では人々に唾を吐かれ石を投げられ棒で殴りつけられ罵声を浴びせられ、毎日血だらけでボロボロになった。釈迦は「ただ耐えよ、それがおまえの懺悔の証だ」と言ったそうだ。釈迦はあだ討ちでは恨みが永遠に続く、心底懺悔した者は許されるべきと言うのだが、仏教における懺悔とは全身から血が噴出す激しさでなくてはならないともいうのだそうだ。ここのところが肝心だと思う。「心底懺悔した者」が許されるのだ。そしてその懺悔は並大抵のことではない。昨日は北九州の7人殺害犯の男女、ペッパーランチ店長らによる女性強姦事件に対してなどの凶悪事件の裁判があったようだが、その刑は妥当であっただろうか。一方で法務大臣の「ハンコ」なくとも死刑を執行するシステムの話もある。仏教では「殺すなかれ、殺させるなかれ」という戒律があり、寂聴さんは仏教徒が死刑廃止を訴えるのは当然だとも書いている。私も理想は心底懺悔することだと思う。また一方では人の生命を奪ったことに対しての償いは自分の生命を差し出すしかないとも思う。それだけの罪なのだ。「何年くらいで出てこられる」などと思うような人殺しは心底懺悔などしていないという意味で死刑でよい。また死刑廃止がはじめにありき、の弁護士なども真の懺悔をさせないところに罪がある。仏教徒だから死刑に反対というなら、釈迦がアングリマーラにどんな懺悔をさせたかよく考えるべきだ。けっして、お釈迦様はアングリマーラにも事情があったのだから、などと許したわけではない。
2007/09/26
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ネガティヴつぶやきの後は新しいことを考えようっと。昨日は久々音楽の仲間に会う機会があった。そして友達が嬉しいことを言ってくれた。おそらく2年先になるであろう友達のイベントでピアノを弾かないかと。取り戻すのに充分な期間だと思う(かかり過ぎか)今まで自分の部屋の押入れ(!)上段にセットした使い古しKORGのキーボードで娘もヤマハの練習をしていたが、いよいよそれではいかんと思うこともあり、しばらく前からエレピを物色中だが、その前にまず引っ越すか、部屋の配置を大きく変えるかという問題がありなかなか進まなかった。昨日配置換えの為に買った収納家具を組み立てた(電動ドライバーの必要性をすっごく感じた!)だから今日はピアノを決めに行こう。やはりKAWAIかYAMAHAだとだいたい決めている。10万しない買物だけど今の自分はバンドもやってるわけじゃないし、けして簡単に決められる金額の買物ではない。てか、KORGは12万くらいしたんだった。当時は躊躇無く買った気がする。ピアノに向かう気持、というのを思い出したいんじゃないかな、私。VRも来日するんだしクロウズも新作出来たみたいだし励みになる~っ!
2007/09/17
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西アフリカ、マリ共和国の断崖に暮らす人々がいるのだそうです。実際テレビを見ていて驚きの声を上げてしまいました。えっ、そんな場所に集落が!?遠目には崖と一体にしか見えないのですが、よくよく見るとたくさんの家が・・・電気ガス水道はなく、自給自足の暮らしだそうです。更に驚いたのはそんな場所でも畑を作ってるんですね。しかし、畑への水まきに毎日100回往復で水を汲みに行くという・・・ひゃぁ~伝統の「仮面祭り」では自作のビールを飲み笑い合う。市場も立つのですが、面白いと思ったのは物々交換でなくお金を払うようです。お金はどういう時に使うのでしょうか。素朴な疑問です。800年前から戦乱を逃れ住み着いた人たちだそうです。ドゴンの人々のルールは、争わず、そして先祖に感謝すること。厳しい場所で共に生きていくため、なのでしょう。確かにそこは厳しい場所でしょう、しかし日本や先進国といわれる国はどうか。生き易い場所でしょうか。共に生きて子孫を残していくために争わないのなら、私達のいる国は逆ですね、死にたい殺したいという人間が増えているのであれば「共に生きていく」気がないということかもしれませんよ。ドゴンも現在では砂漠化が進み作物が獲れなくなってきたことで村を出る人が増えているそうです。環境汚染を生んでいるのは私達で、彼らの生活に影響を及ぼしている、とても人の住みそうな場所に見えないところで知恵を生かし暮らす人がいることに驚きながら、ただ「遠い国」の話で済まないなとも思うのでした。
2007/09/15
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8月はヤダよ~こういう番組が多くて・・・まさかまた「火垂るの墓」とかやるのだろうか・・・と言いつつ「象のはな子」を観てしまった。ちょうど猛獣処分が行われるくだりから観たのだが、まだドラマの前半「え?2時間くらいのドラマで早くないか?」と思っていた。それは後半を観ていってわかったが、戦時中から現在に至るまでの長い話なのだ。辛かった、いきなり涙がポタポタ落ちてしまった。「そういうこと」があったことを知っていたくらいだったので、動物によっては毒入りの餌を食べなかったり、苦しむばかりで死に至らず飼育係が直接手を下して処分したなんてことまで知らなかった。象はとても知能が高く記憶力もよいとは別の動物番組で見たことがある。結局、餓死させるという酷い方法で処分された。そこまでは「人間の都合で殺された動物が可哀相、戦争なんてしちゃいけないんだっ!」という話である。涙していた私が冷めてしまったのは、終戦後また動物園に象を連れてこようという話になった辺りからだ。前に書いたことあるが、私は究極的な言い方をすれば動物園は要らない派なのだ。本来の生息地から連れてこられて人間の楽しみの為に檻に入れられる。どんなに飼育係の方々が愛情を注いで、実際そこに何らかの信頼関係が生まれることが素晴らしいにしても、だ。犬は人と共に生きるものかもしれないが、象やキリンやライオンは違うだろう。タイなどでは象も知能の高さゆえか人と共に生きているのかもしれないが、もともとそうして暮らしの中にいる環境はまた別だと思う。動物園に象がいなくてどうするとか子供達の喜ぶ姿が見たいとか妙な使命感を叫んでいる場面があったがしらけてしまった。実際私も子供を連れて動物園に行く。人間以外にこういう生き物がいることを知る、だから人間の都合で動物の命を奪ったりしちゃいけないんだと学ぶことはできる。実際に間近で見ることは興味深い。だけど、私は動物園(あるいはペットショップ)に行く度に見ている自分にも矛盾を感じてしまう。歓迎されて日本に来た二代目はな子の起こした悲劇が象徴的だ。一方で人間がこれだけ幅をきかせている現在、人間がまったく動物に関わらずに生きることは現実的でないかもしれない。ドラマ中では園長役の堺正章が「猛獣達が空襲で街に出てしまって人を襲わないといえるか」と殺処分に躊躇する飼育係達に自らも涙をのみ諭す場面があったが、そういう心配なら戦時中でなくてもあるのではないのか。ドラマの話をちょっと。結局「反町」の出番はあれで終わりか~?二代目はな子の事故の報は耳に入るのではないかと思うのだが、そこでまた出てくるかと思ったけど出なかったね。北村一輝って俳優は恥ずかしながら知らなかったのだが、すごい若い人でもないんだ。窪塚弟は生意気そうなのがさすが(違)
2007/08/04
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19時ちょい過ぎ、武道館前に着くと既に大音響のSEで建物がうなってる。その割りに外にはまだ人が結構いるんだが?当日券12500円武道館2階南スタンド。アリーナもまだあったがやめた。背が低いので。ショウは始まったようだ。時間通りだ、アクセル。●列までは見つけたが●番という自分の席を見つけるのがもう面倒で、空いてる席の通路側に立った。「It's so easy」だったかな、曲は・・・もしや(というか勿論)オープニングは「Welcome to・・・」だった?く、悔やまれる~~~結論から言うと「行ってよかった!」アクセルの歌、健在。新曲、新アルバム出せよ、アクセル、やれるぢゃんか!!マイクスタンド持ってぐるぐる回るアクションも健在。「Sweet child o'mine」では目頭が熱くなった・・・そして幾度かの違和感に襲われたことも事実。3人のギタリストの各自ソロシーンでは席に座る客が目につく。「これがスラッシュのソロだったら座るどころか大盛況なのに」とつい思ってしまう。聴き慣れた曲のリフやソロもCDで聴いたように弾いてくれているのだが、「これは彼ら(バンドメンバー)の誰が作った曲でもない」という「セルフカバーをしている」アクセルをサポートするバンド、という感がどうしてもしてしまう。「一番」のシャツを着ていたギタリスト(名前?)はややIzzyを彷彿とさせるルックス(というかロニー・ウッドの息子みたいな)でとてもカッコよかった。長髪に髭のロビン・フィンクも私好みかも。おバカそうでカワイイ。うちの職場の同僚いわく超テクギタリストというロン・サール(KISSのシャツ着てた人?)少なくともアクセル自身や元ガンズメンバーよりは若いと思われる人達とやっているのは良いと思う。アクセルがさすがに上半身裸にはならなかったが、彼らメンバーのパフォーマンスはそれなりにはよかった。ドラマーは黒人?それもちょっと驚き。それでも「彼ら自身も過去のガンズのヒット曲をやっているだけでよいのか」と何度か思ってしまった。VRを最初に聴いて「これ歌ってるのがアクセルなら」と思ったのが意外に早く払拭されたのはVRがもう別バンドとして確立されたものだからかもしれない。VRでもガンズの曲をやっているようだが逆にいえば確かにアクセルの歌があれば「ガンズ」と呼べるのだろう。コンサートでは何曲かカバーか「チャイデモ」の曲なのか、私は知らない曲があった。歌い上げるアクセルの声がイイ。VRはバンドとしての新しい音を出している。ガンズもそうするべきだ。「パラダイス・シティ」では頭振ってしまった!ここでもアクセルの歌の健在さには胸躍るがこのリフはスラッシュだろう?と思うと、他人の曲をプレイしているギタリスト達が虚しく見える。途中出てきたカントリー歌手の仲本工事のアメリカ版みたいなおじさんは誰だろう?有名な人か?wゆるめのシャツにお腹もだいぶ出てそうで、髪も風になびかないけど、ドームよりよほど狭いステージを身軽には見えないが走る。ぐるぐる回る!歌はとってもよかった、やっぱり揺さぶるものがある声だよ。ありがとうアクセル。
2007/07/18
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一応触れておこう(オイ)今日からガンズ日本公演スタートです!階段転げ落ちるようなヤツはもういねーだろうな?キャンセルになった当初の予定よりもう3ヶ月経ったんだねぇ、早いものだ。今夜の楽天ブログにも幕張のレポートが多数寄せられることだろう。楽しみだ。時間通りに始まるのか、途中で引っ込んじまわないか、色々楽しみ心配だが。なんか前座があるんだって?要らねー気がするが。何があるか分からないから、とりあえず何か聴かせるものを用意した、くらいにしか思えない。あと3時間?ふふふ、楽しみだー。できれば武道館にでも行きたいものだが・・・
2007/07/14
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WHAM!の「ジョージ・マイケルじゃない方の人」の名を知らないように、あみんの「岡村孝子じゃない方の人」の名など知るわけがない。たまたま11日の夜つけたTVに綺麗な女性が映っていて、てっきり女性起業家の話題でもやっているのかと思った。同年代と思われるが好ましい美しさで興味を惹かれ番組を見ていると・・・その女性は「あみんのもう一人」だったのだ!相当驚いた。こういう人だっただろうか?・・・と実は今(14日)書いてるのも、うたうたいの友人まっちゃんがやはり彼女のことを書いているのを先ほど読んで、初めて彼女の名前がわかったからネタパクリました「加藤晴子」さんというのだそうです。ってその番組じたいはそれほど私の興味をひくものではなく「待つわ」ともう一曲歌うのをちらりと見たに過ぎなかったのだが。私より1歳上なのね。歳なりの綺麗さってこういうのだと思う。起業家かと思うほど生活臭がなく主婦だったとは信じられない。かといって無理したところが無く自然で柔らかい雰囲気。過去のあみん時代の写真が出たが、うーんどう見てもモテそうでもないし(オイ)暗いよなぁ・・・(爆)それが40過ぎてこうなるんだ!すっごく励みになる(って私も40過ぎてるから遅いか・・・)逆に全体として雰囲気の変わらない岡村孝子は40代半ばとしてちとマズいのでは?と思うほどだった。番組内で(NHKの「SONGS」という番組だそうだ)歌った衣装が過去のあみんをイメージしたのかわからないが、ヘンな少女っぽい服で「違うだろう!」とツッコミたくなった。久々に字幕で「待つわ」の歌詞を読んだが・・・出だしでいきなり「可愛い振りしてあの子わりとやるもんだね、と 言われ続けたあの頃生きるのが辛かった」というのはまず聞き手を引きつけるに充分なインパクト!で?どうしたのよ??と。今だったらリスカでもするのか?しかし25年前の歌ではそうならない。・・・待つのだ、「たとえあなたが振り向いてくれなくても」待つわぁ~待つわぁ~いつまでも待ーつーわー♪「他の誰かにあなたがふられる日まで」なんて気の長い歌なんだ!同時代にはユーミンの曲で石川ひとみが歌った「待ちぶせ」もあるが、女の「待つ」っていうのは男にとっては嬉しいのか、ある時は怖いだろうし。当時に比べて女は待たなくなっただろうか。女の内面を歌った当時の嫌な曲(爆)としては「けんかをやめて」も印象深い。私もそんな思いをしてみたいものだ。
2007/07/14
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おかげですっかり新しい「必殺」のこと忘れて見損なってしまいましたが!この映画、再婚する前にレンタルで観ましたが、別に泣くような映画じゃなかった・・・はずが、今回は何度か泣いてしまいました。前はストーリーの展開に惹かれラストは勿論「そ、そういうことか!」と驚いたものでした。だって「そういうことか」と思えるような場面はなく、あくまでブルース・ウィリス演じるマルコムは存在していたとしか思えなかったもの(これ以上は書きませんが)それが今回の自分の焦点が全然違ってた。無意識にコールと母親のやりとりに胸が痛くなった。アメリカによくいるであろう雰囲気の離婚した母親。母親を心配させないように振舞うコール、息子の能力に戸惑い苦悩する母親。それでも絶対に息子をバケモノ扱いなどしない。友達に屋根裏に閉じ込められた息子を助けようと叫ぶ姿、眠った息子の体の傷を見つけ涙ぐむ姿、大切なネックレスを盗んだと息子を疑い、違うと言う息子を信じられず「部屋を出て行け」と行った時の思いはどんなだったか、そういう場面場面に心が痛んだ。マルコムと妻のすれ違いも(本当はそうじゃなかったのだが)夫婦として悲しかったが、やはり母と息子のやりとりの方が重かった。うーん、やっぱり私って夫婦というものの比重が軽いのか?それに再婚後に母子のやりとりに心が動かされた、って、私は23年前から「母親」なんだけど・・・うちの息子の立場はどうなる?!(爆やっぱり年とったせいなのかな。第六感でなくても、例えばハンディキャップのようなもの、前に書いた自閉症のような障害、あるいはもっと単純に性格的なものでも、親の範疇で理解できないものを子供が持っていたとしたら?あの母親のように戸惑いながらも愛することができるのか、手に余るとか気味が悪いという態度をしてしまわないだろうか、そんなことを考えさせられた。そして映画の終盤、渋滞の車の中、コールは母親をも救った。母親もまた子供時代の小さな傷をしまいこんでいたのだった。この映画の主役はブルース・ウィリスなのだろうが、勿論当時もオスメント君は絶賛されていた。しかし、私はこの母親役の女優さんに助演女優賞をあげたい!
2007/07/07
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Amazon注文して、邦盤が6/27発売と後から知って「1週間も後かよ!」と悔しがっていましたが、来ました~!なんかね、もう40代として涙が出るっていうか・・・(オイ)ありがとう、君達!!ってカンジだわよ、媚びたり狙ったり、っていうのがどこにもない(やや曲調の違う曲は確かに狙いかもしれなくてもね)待たせただけある、イイ出来の仕事してくれてます!それにね、各方面(?)からスラッシュ痩せたという声が・・・そうだよ、「バツ」がついてイイ男になっていくんだ、スラッシュ・・・うちの亭主は「コントラバンド」持ってるんだけど、今回は私が先に買ったぞ!
2007/07/02
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今週末の幕張からスタートですね~!来るんでしょうか、ちゃんと! そしてコンサートは時間通り始まるのでしょうか!土日ということもあって早めのスタート時間に設定されていますが、それも遅延を前提で?って気もしますがwまぁ多少の遅れは観客の気持を高める効果もあるでしょうけどね。私はチケットをとっていないし行くとしたら子供をどうにかしなきゃならんので、その都合がつきません。つくづく身軽ならなぁ、と思います・・・実はこの日の午後に連休の旅行中にうちの猫を頼むシッターさんとの打ち合わせが入ってしまいました。猫のことを忘れていた・・・というわけではありませんが、息子もいるだろうと思ってのんびりしていたら息子もGW中はずっとではないけど泊まりで出かける予定があると言うので、急いでシッターさんを探しました。時期が時期だけに「もういっぱいです」と言われたりもして焦りましたが、なんとかお願いできました。ヤフオク見たらガンズのチケットは良い席は入札があり値も上がっているようです(当然)番号がよくないと当日まで叩き売られるんでしょうね・・・主催側でも当日券が出るようです。500円増しでもやはり買う人はいるんでしょうか。動画の撮影はダメなんでしょうけど、YouTubeで流れちゃうのを楽しみにしてます!?でもなんだかんだ言っても日本にAXLが来ている、って感じは期間中あるでしょうね。リンク先には現地に行かれる方がいますから、レポートを楽しみにしています。
2007/04/10
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YouTubeでVRの動画を幾つか見てきた。寝る前にはエロビデオだよ!早く脱げ~もっと股広げろ~!とまるでほんとにエロオヤジのように見ていた・・・Slashのカラダをあちこち舐めるようにチェックしてね少し前の映像が多く現在のチェックにならないのが残念だが、ま、少し前の方が今より肥えてなかったからさ・・・面白かったのはラッパーと「パラダイス・シティ」をやってるやつ。攻撃的でよかったわぁ~~スコットのいでたちってどういう嗜好なんだろう。なんかフレディ・マーキュリーみたい(笑)なんだけど?若き日の(笑)ザック・ワイルドとヴードゥー・チャイルを共演してるSlashの映像もあった。私、昔からギタリスト好きなんだと改めて思った。なんでだろうね、ドラマーやベーシストもカッコイイと思うことあるんだけど、ギタリストというかやはりギターを弾く姿ってのは色っぽいんだと思う。私の言ってるのは、まぁロックギタリストになるけど。ギターというのが女性の身体のようだというでしょ、だからやっぱりあれを弾くのは男の方がいい。そして構えは高すぎず低すぎず。ジミー・ペイジは低すぎるかもね。ちょうどアソコ(←すいません、今夜は少しおかしいです)の辺りに構えるのが良い。攻撃的なんだけど愛撫しているようでもある、あれは「ロックギタリストならではの弾く姿の色気」今夜は手持ちのStonesのDVD(98年のツアー)も見た。私はロニーファンなんだけど、これが10年近く前というと彼らは50歳過ぎか、色っぽいんだよね~。あのキースなんか見てたら内田裕也なんか小物すぎるぜ。ロニーも遠目には(苦笑)20代のギタリストに見えるって!・・・さてもう寝ます・・・
2007/04/06
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講師の先生が持っている横浜の別クラスは毎年花見の時期のイベントに出てるんです。カソリックの教会の礼拝堂で歌ってるんですね。これはすごく励みになるだろうなぁと、羨ましく思いますね。残念ながら、うちのクラスは人員が定着しなくて現在も寂しい限りのメンバーですが・・・実はこの日記も3年経ちましたが、その最初の方にも(2004年4月3日)このイベントのこと書いてますね、グレート・サスケ氏に遭遇したんですよ(笑)子供が風邪引いたりでたまたまそれ以来行くことができず、今回3年ぶりに聴きに行きました。その当時は別クラスの人たちは「知らない人」だったんですが、3年の間に合同の発表会などもあり顔見知りになっていたこともあって、最後のアンコール曲「This Little Light of mine」では客席にいた同じ先生に習っている私達何人かをステージ(といっても舞台があるわけではないですが)へ呼んでくれて、大合唱で締めくくりました。嬉しかったですね~、声かけてくれたこともですが、やっぱり過去に少しでもLIVEで「やる側」の感覚を味わった人間には、こっちから客席を見るってのがなんともね!歌わせてくれてありがとうございました!自分の持っているシンセ(10年以上前のKORG製)は鍵盤一箇所音が出なくなってます娘もそれでヤマハの練習をしてるので、そろそろ買い替えようと思ってますが、エレピにするか(指のためには重い鍵盤がいいのでピアノタッチがいいんだけど)オルガン系も弾きたいのでシンセにしようかと迷ってます。
2007/03/31
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昨年末に来日した際に一日限りでアコースティックセットでのLIVEを行っている。これ、見たいと思っていたのがDVDとCDになっていると今頃たまたま知った。元ニルヴァーナのドラマーがバンドを、と知った当時はまさかフロントマンをやってるとは思わなかった。カート・コバーンというヴォーカリストの亡霊につぶされるのではと思って普通かもしれない。それがノエビアだかのCM曲で最初に聴いた時ずいぶんポップだと思った。ええ~ほんとに元ドラマーが歌ってるのー?って半信半疑。で、自分の中ではそれ以上の興味もなく終息してた。それが、ちょうど昨年2月にアルバム「In your Honer」を買ったことを日記にも書いているんだけど、まぁ別にファンでもなんでもなかったのよ。でもね、解説読んで、彼がどれだけの思いでメンバーの死とバンドの崩壊から一人で新しいバンドを始めるに至ったかを知って、ホントにROCKERだと思った。このDVDでデイヴ・グロールがたいしたミュージシャンだとよくわかった。人の良さそうな髭面だけど、しっかり半袖シャツから柄物シャツが見えちゃってます。あ、いや脱げない柄物ね(爆そういや昨年あたり子供が生まれたんだか。あと「死んだ」って噂が流れてたよね~。メンバー紹介の場面は笑えた!コントかよ!って思った。そして現フーファイのドラマー(アラニスのバックやってたそうね)テイラー君、これまた私好みで しかも歌えるときた。アコースティックでは総勢8人のバンドでファミリーって感じがあふれていて、これを見たらバンドやりたい想いがちょっと沸いた。フーファイがここまでくるのにメンバーが安定せず、10年経った今やっと固まった仲間とのやりとりを見ていると愛を感じる。横からちらちらとのぞいていたうちの亭主は、シャウトなしの曲が続くのが退屈らしい。それがアンコールで出てきた時はデイヴ一人ギター1本で、結構長々とニルヴァーナ時代の話なんかもしてたんだが、(カートとの初対面で不気味なヤツと思った、みたいな!ぷっ)いきなりシャウトで始めた「Best of you」もうこれ1曲でキマった!ギター1本でこれだけロックできるなんてスゴイやつだよ、どうしてドラマーだったんだろ(笑)カートはそれを見抜いていたか、今頃あの世で驚いてるか。余談:デイヴ・グロールが全面ドラム参加してるというバンドのニュースを見つけた。な、なんと女優のジュリエット・ルイスのバンドだと!PV試聴できるのでぜひ→Juliette and The Licks驚いたような、納得したような。ジュリエット・ルイスというと私の好きな映画のひとつ「ナチュラルボーン・キラーズ」でもキレた演技してますが、なんかプッツン女優ぽいでしょ。このブラピにゃ抱かれたくない!って汚れ役の映画「カリフォルニア」で共演してて当時は恋人だったとか・・・女優よりこっちのがしっくりくる、ハリウッドよりロック界の方が似合ってるね、彼女。
2007/03/25
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渋谷Bunkamura ティアラ展に行ってきました。↑イベント終わったらサイトなくなっちゃうかな昨日、電車内の広告で見かけて今日が最終日ということで行ってみた。私はブランドの名も知らないし、ブランド物は服も小物も持っていない。なんだろう、自己評価が低いのでそんなの自分に合わないと思っているところがある。それでジュエリーなんかもまったく興味がない(結婚指輪というやつも持っていないし)と亭主にも思われているようだが違うんだな~。住まいの最寄駅にもジュエリーツツミがあるにはあるが入ったことはないんだけど、たまに仕事の外出などで出た先でどこかの駅ビルでも通りながらショップを眺めることはある。何千円程度の指輪をたまに買うこともある。まだまだ安物買いでキュービックジルコニアの小さいのが付いてるヤツなんかで、家事や入浴でもしっぱなしで石が取れてしまったり・・・プラチナはいいなぁと思う。いつかひとつくらい、本当に自分が何かをし遂げたら(ないだろう、おそらく)自分のご褒美に買いたいものだ。綺麗なものを見るのは楽しい。それが嫌いなわけがないだろう。宝石なんて飾って眺めて美しいと思うのがいいような気がするのだが、醜いババァがデカい石の指輪だのするからいけないんだ。ヘンな価値をつけるからおかしくなるのだ。そういう意味ではティアラも特定の階級の女性の自己顕示欲の象徴ではあるのだが。で、昨日、子供と自分のお稽古の移動の車内で広告を見て「ティアラ見に行こうか」と娘に聞くと行くと言うので。「くれよんしんちゃん」の妹のひまわりちゃんはイケメンと光りモノが大好きなんだよね(笑)女の子ってのはそういうものなのかな。娘と渋谷へ出るのは初じゃないかな、あんな所に小さい子連れて歩きたくないからね。Bunkamuraミュージアムは3年前にフリーダ・カーロの絵を観に行った以来。あの時は実家に娘を預けたけど。場内は圧倒的にティアラに縁のない女性で混んでいたが、カップルも結構いた。子連れもいたなぁ、やっぱり小学生くらいの娘と見てる母親とか。いやいや、すごかったです~。実物のなんとか王妃とかなんたら伯爵夫人とかのティアラだもの。そういう歴史でも知ってればもっと面白いだろうに、私の知ってるのなんてグレース王妃くらいで。ダイヤがねぇ、惜しげもなく散りばめられてて・・・はぁぁ・・・面白いのは珊瑚だけで作られたのがあった!全部薄紅色でね、なんとも言えん(笑)珊瑚が流行った時期があったのだそうだ。ファッションだから色々流行りもあっただろう。18世紀あたりのは金銀ダイヤというのが多かったが、20世紀近くにプラチナが使われるようになったそうで、やっぱりプラチナとダイヤは美しい。中にはすげー大ぶりのエメラルドやアクアマリンなど色のある宝石を幾つもくっつけたのもあるのだが、しつこい感じだ(笑)星のモチーフなんか可愛らしいし、真珠との組み合わせはやはり清楚な感じ。もろに「かぶりもの」的な大きなものやヘアバンドというか髪に飾るようなものもある。日本の皇室の方や貴族だか華族だかのあった時代のなんとか夫人のティアラをつけた写真なども飾られていたが、似合わないねぇ・・・フィルムも上映されてて美智子さまや雅子さまの結婚やイベントの際のドレスにティアラ姿を見たけど、むむぅ、何故日本人があのような洋装にティアラなのか、改めて見ると不自然である。いや、美智子皇后の結婚当時も、雅子さま、紀子さまもなかなか可愛らしくお似合いではあるが。そうそう、荒川静香さんに贈られたティアラも飾られてました、初公開だそうでユニークなデザイン(冒頭サイトのTOPICSに写真あり)まぁ目の保養ということでたまにこういうのを見るのもいいものかと。
2007/03/18
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今日はまた電車移動があったので「AERA」を買った。何も知らなかった頃の私はこれが社会派週刊誌と思ってたが、今は「朝日」の雑誌だという目で読んではいる。YouTubeの経営者の記事があるのを中吊りで見かけたので買ってみたのだが、一人はなかなかハンサム、一人は中国系アメリカ人?日本にも外国人青年と日本人のお笑いコンビがいたと思うけど、対照的な二人のヴィジュアルはそんな風にも見えて微笑ましい。若いIT企業社長というのが話題になって久しいが、なんといっても最近話題の企業だものねぇ、そんなことに疎い私でも知ってるんだからもともとは自分の撮ったホームビデオを公開する場所が欲しくて作ったそうだけど、そういうところにチャンスがあるものなのね。そうは言っても著作権の問題やら、当初のささやかな目的を大きく越えて今や大統領選のネガティヴキャンペーンにまで使われてるというのだからどう転ぶかわからないものだ。それにしてもこの記事に関連して書かれている今のネットの検索機能というのがすごい(すいません、疎い人間なので今さら驚くな、と思われるかも知れませんが)「検索されなくては意味がない」と記事中にもあったが、最近、楽天ブログでも毎回日記ごとにタグを付けられる機能というのができたようだが、それもこういうことなのか。何か宣伝したいことがある人には確かに必要なことだろうが、いち個人のぼやきにはそれほど必要かよくわからない。まぁブログの恩恵は私も受けているが、なんかそこまでして自分の主張を皆様に知ってほしいのとか、「オトモダチ」が欲しいってのがよくわからんのですね~。いや、私のような人はこれから遅れていくのだろうがさ。しかし、うちの職場のボスと番頭も60だが、どこかの役所だの店だのの電話番号調べるのに未だに104とかで聞いてるからなぁ、案内図をFAXして下さいなんて言ってるもの。新聞やTVニュースを見ている世代(私もブログやネットのおかげで大新聞、大出版社、大TV局で見聞きすることが正しいとかすべてじゃないと知ったのだが)これより上の世代が一掃されるとほんとにネット社会になるんだろうな、とも思うが、待てよ、うちの亭主だって殆どネット利用なんかしてない。YouTubeだって知らんだろう。最近の例では「産む道具」発言について、うちのボスも亭主も有難いことに「女性をそんな風に見ているのがけしからん」とたいそう憤ってくれたのだが、ちょっと違うのでは?と思ってしまった。TVで映される切り取られた場面を見た人はそういう思いになるのかなと思った。う~ん、でも私もかなりアナログ人間だからな、時代には遅れていくと思うけどね・・・
2007/03/13
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救世主40代? 自分磨き 消費意欲 女性誌3誌創刊まぁ!ということは私もそのターゲットなの?オホホホホ!!・・・と思ったら>40代女性ファッション雑誌が想定しているのは、世帯年収が1000万円以上の生活。ああ、お呼びでないのね。オホホ、じゃなくてトホホだわ。>自分磨きに余念がなく、「“ワーキングプア”どこ吹く風」の消費意欲も、バブルを知る世代ならでは、だろうか。 そんな40代ばかりのわけねーだろが!!ビンボーな節約主婦は「素敵な奥さん」でも読んでろってことかい!しかし、気になってちょいと覗いてみた(お呼びじゃないって言ってんだろーが)集英社 マリソル→ 「働く40代のための」雑誌だそうです。>「40歳は、キレイになるか、坂道をころげ落ちるかの分岐点」これは脅し文句だな。震え上がるよ、こりゃ。 「転げ落ちる」だもんな。>「美にコンシャスで、 「手間ひま、お金」を惜しまない人だけが、より美しくなっていくことができるからです」「コンシャス」辞書引いちゃったよ「意識とか自覚がある」ってことなのね。まずこの意味が分からない人はダメですね。そしてまた脅し文句。「惜しまない人だけ」ですからね、皆さん!世界文化社 グレース→>子育てや仕事に全力で向き合った30代よりも、時間のゆとりと経済的余裕に恵まれた彼女たちの興味は、「もう一度、自分自身」へと向かっています。ちっちっ。今や時代は高齢出産。私も37歳になる手前で下の子産んだから40過ぎても子育て真っ最中。「働く女性」で母でもあったら時間的余裕なし、で、経済的余裕?これから教育費だのめっちゃかかるんですけど?そのためにまだ働かなきゃならんし。そういう40代を過ごす女性が増えてるんじゃないだろうか。夫の年収が多少良かろうが、夫の帰りが遅い人が殆どでしょう?保育園の共稼ぎ夫婦は夫も協力的に見えるのが多いけど、かなり大変そう。土曜日のヤマハ音楽教室にもお父さんが付き添いで来てる子は何人かいるけど、レッスン中居眠りしたりケータイ気にしたり(仕事なのかな)お父さんも大変だわ。夫婦で決めたことだから協力してるんでしょうけど、多くの共働き家庭はそれほど裕福でも贅沢してるわけでもないと思うよ。女性誌にも「格差」だわね。余裕のある奥様、女性たちは更に磨きをかけるんでしょうね、せいぜい愛読なさって。
2007/03/04
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さてもう一枚は年明けに横浜のHMV店内で流れていたPVを見て釘付けになったバンド。黒人でペダルスティールを使ってるんだけど、曲はもうすっごいファンクロック。Pvの最後に出るバンド名を見ようと待ち構えていたんだが、なんかスペルが長くて「Robert」という名しか判読できず姓は読みきれなかった(弱)ま、先に書いちゃうとRobert Randolph(そ、そんな長くないか) という人だったんだけど、「ランドルフ」なんて姓及びスペルが私の辞書になかったのだ!ワハハ!なので、うろ覚えの何文字かで探すのに少々苦労した。検索するのに思いつく姓をとりあえず「ロバート・レンブラント(←画家だろうが!)」とか入れちゃって。CDジャケの絵柄だけは覚えていたので、なんとかたどり着いて驚いたのだが、ジャンルがROCKでなくて、なんとGOSPEL!ええーー?!私はLiving Color系の黒人ロックバンドと思ったぞ?!まぁ細かく言うとゴスペルロックという範疇らしく、私がお稽古を始めて知ったカーク・フランクリンなどはヒップホップゴスペルとか言うらしいから、ロックにも細かな分類があるようにブラックミュージックにも色々あるってことか。ファンクロックでないのは、おそらくロバート・ランドルフという人のバックグラウンドのせいなのだろう。ロックとして音楽を始めたのでなく、きっかけは彼の行っていた教会(ジョージア州とのこと)ではオルガンの代わりにペダルスティールでゴスペルの伴奏をしていたそうで(どんなんだろう?ちょっと想像つかない)彼はそれでこの楽器に魅せられたという。そして前記のWolfmotherが今回グラミーで某賞をとったことは日記に書いたが、このRobert Randolphさんも(バンドはファミリーバンドという)ゴスペルロックのジャンルでグラミーの賞をとったかノミネートされたかという人だそうだ。いやいや、こういうアルバムを知って光栄です。ゲストでクラプトンも弾いてて、うちの亭主はこっちの方が気に入ったそうだ。やっぱりあんたはギターをもっと聞きたいわけね。なんかキース・リチャーズ辺りもこういうのが好きそうだな。・・・とまぁ届いた2枚を聴いた後は、ジミー・ペイジとクロウズがやってるアルバムと「Lost Crowes」とまったく私の好みだけで続けて聴いて(ジョージア続きだったってことね)気づいたらかなり飲んじゃってた、という幸せな時間だったということになろうか。
2007/02/19
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正確には底の方2cmくらい残ったんだけどね・・・昨夜は7時前に娘が寝てしまったのでここぞとばかりに帰宅した亭主にAmazonから届いた2枚のCDを聴かせつつ感想を言い合ったりして飲んでるうちに、開けたばかりのワインがなくなりそうなのにハッとして、さすがに酔った自覚があり小心者の私はそこでやめとこうと少し残しちゃった。で、届いたCDの1枚は今頃・・・なんですがWolfmotherのデビューアルバム。邦題が「狼牙生誕!」だって!笑える!セルフタイトルなのに無理やり付けなくてもいいと思うんだが・・・エアロの1st.も「野獣生誕」とかいうんじゃなかった?ああいうのを聴いてたうちら世代も狙ったんだろうね、きっと。1曲目「Dimension」はLiveでも冒頭に演奏され、あの気分が蘇り熱くなる。改めて聴くと曲はシンプルで3ピースという編成らしく無駄がない。ところが亭主の感想はそれほどでもなく、「Zep時代のプラントのヴォーカルが俺はあまり好きでない(のでWolfmotherのVo.もいまいち好みでない)」などと言うので驚いた。だってあんた、ZepのCD 持ってるじゃんか!AC/DCはいいんだって。アクセルみたいな高音のヴォーカルもOkなんだって。でもアンドリュー猿君は亭主の好みのヴォーカリストではないようだ。人の好みってわからんねぇ。それと、これはamazonのレビューにもあったと思うが、いまいちギターソロなどの聞かせどころが物足りないらしい。そうなのかー?私はあまり長々とソロ聞きたい方じゃないし、今どき「チュイ~ン」なギターソロなんて流行らないとも思うのだが、やはりギター弾きな人には足りないのだろうか。Wolfmotherの面白いのはBがキーボードも弾くところ、Lliveレポには書かなかったがあれはハモンドの一種なのか?なかなかサイケな感じで、一応鍵盤弾きの端くれであった私としてはジョン・P・ジョーンズやレイ・マンザレクを思い出すのであるが、私の機嫌を損ねるように亭主は「最近ハモンドの音も好きでなくなってきて、Dパープルもなんかなぁ」とか言いやがるし・・・やはりギター系と鍵盤系は嗜好が違うようだ。自分がいいと思うものを他人もいいと思うことを期待してはならぬ。届いた2枚目のCDについては次の日記に
2007/02/19
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グラミー賞でこちらの賞をとりましたよ!最優秀ハードロック・パフォーマンス賞: 「Woman」 ウルフマザー うわ~、こないだ見てよかった!これじゃ今後は大きな会場でしかコンサートやらなくなるのかな・・・
2007/02/15
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自分は人殺しの本ばかり読んだりするのだが(オイ)たまには絵本の話でも。ノンタンの数冊なども前によそのおうちからもらったのだが、あれよりだいぶ長いお話でも娘が字を読めるようになってきたのに合わせて、もらいもの絵本が増えた。私の実家からは「おたんじょうびのおくりもの」これは挿し絵が「ぐりとぐら」を描いてる方でカントリーなおうちや風景がほのぼの。大事にとっておいたりんごをどこへしまったかわからなくなってしまいあちこち探す、物忘れという誰にでも覚えのある(特にある年代から笑えなくなる・・・)ネタを繰り返し手法で楽しませます。友人からは4冊もらいました。感性の豊かな友人で実は昨年の娘の誕生日に自作の絵本をくれると言っていたのですが、完成できず代わりに、と贈ってくれました。以下「絵本ナビ」というサイトを参照にリンク貼っておきます。「てぶくろをかいに」保育園にも挿し絵の違うバージョンが置いてある知られた作品。作者は「ごんぎつね」の新美南吉。目下、娘はこの本が一番気に入ってるよう。子狐の「はじめてのおつかい」にドキドキするらしい。挿し絵がとても温かく美しい。「フレデリック」これも保育園にあるんで有名な絵本なのでしょうが、実はまだよく読んでいない・・・ごめんなさい。「チリンのすず」もらう前にあらすじを聞かされて「そんな絵本があるのか」と思ったら、なんとやなせたかしの本なんですよ!これが本領なんでしょうか!驚きました。アンパンマンのイメージが強すぎて、こんな敵討ちの話など想像つきませんでした。ひとつ疑問といえば物語では狼は強盗か人殺しのようにされていますが、狼が生きる糧として他の動物を襲うことと「犯罪」は別だと思うんですね・・・(しかし母を殺された子羊の立場からはどちらでも関係ないことでしょうが)復讐心を秘めて成長した子羊の姿はもはや羊ではなくなっていた、というのが恐ろしくも悲しいです「アンジュール」字のない絵だけの(それも可愛い絵でなく鉛筆のデッサン)まさに「絵本」。冒頭からただならぬ雰囲気で展開します。主人公は犬なのですが、生きて動いているよう。ただ犬好きには(これをくれた友人もそう)ちょっと悲しそうな犬の姿も・・・最後は新たな友を得て幸せな結末?どうでしょうか、私には淋しいもうひとつの魂と天国に行ってしまったように見えました・・・悲観的かな?-----------------------------------番組じたいはあまり信用しませんが「オーラの泉」を先日見かけた時に、美輪さんが「子供に美しい絵本や詩を読ませて感性を豊かにしなさい」というようなことを言ってました。これらの絵本を見ていると本当にそう思います。私の思い出の絵本は「かたあしだちょうのエルフ」ですかねぇ。特に就学前の年代には一緒に絵本を読む時間そのものや、TVアニメばかりでなく綺麗な言葉や絵に親しむことが大事かもしれません。
2007/02/03
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当日券で恵比寿リキッドルームのLIVE行ってきたぞ!!この人達、オーストラリアの3ピースバンド。何をかくそう、リンク先のcobberさんのダンナさまご推薦(なんたってオージーだものね)で教えてもらったのだ。もう、写真見た時「猿の惑星」かと思ったよ、真ん中の人(Vo.ね)今日は髭もあって猿度アップしてました!(爆いや~ジミヘンが小僧だったらこんなふうかしら?ってなアフロヘアでギター弾きまくり。3ピースってバンドの最小単位でしょ、ぎりぎりな感じで迫力ある。だるいバラードとか無しで無駄口もたたかず90分ぶっとばしましたね。実は私、彼らのアルバムもちゃんと聴いてない。cobberさんがファイルで3曲送ってくれたのを聴いたのとCDの試聴だけ。でも「予習なし」で全然OK!!私の年代にも(苦笑)すっと入るタイプのロックなのでね。アンコールにはZepのcommunication breakdownだっけ?あれやってた。そういう曲がすっごい似合う声してるのね。もう、なんだか私は奇跡を見てるような気がした。だって30年以上前の曲をこんな自分の息子みたいな子がやってるんだから・・・思い切って行ってよかったよ~!!涙今日くらいのキャパの会場っていいね。恵比寿って場所柄かガイジンも多かった、オージーかな?彼ら、次は英国に行くんだね。
2007/01/30
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ネタバレ部分あるので読みたくない人はご注意を!今年の殺しのトレンド(オイ)は「バラバラ」らしいんで、まず原作読みました。で、これは例によって、ではあるけど映画にするのは難しいだろうなと。どうしようもない夫を怒りに任せて殺してしまう心理には共感しても、「友情」とはいえない「巻き込まれ方」で死体解体を請け負うハメになる女達の背負っているものは映画で描けないだろうなとは思ってましたが、やはりムリがあるように思えました。各人が既にどうしようもない場所にいる、切羽詰り具合ももっとキツイと思うんですよね、そうでないと巻き込まれないと思う・・・そして原作の終盤の修羅場はどうなるのかと思ってましたが、やはり映画の筋は大きく変わってましたね。いや~佐竹役の寛平ちゃん が超ヘンタイバイオレンス男を演じるのかと期待してましたが!!出番少なかったな・・・でも、よかったよ、香川照之を電話機で殴りつけるわ、婆さん撲殺するわ、なかなか「バイオレンス」だったわよ!寛平ちゃん顔怖いしね。しかし、その数少ない出番の終わり方は「こう来るか」と唸りましたよ。倍賞美津子のここの演技はよかったです。彼女の存在感はやはり大きいですね。雅子役の原田美枝子も綺麗ですが、雅子はもっと硬質な女かと思うのでちょっと女っぽすぎでした。弥生役の女優さんは知らなかったですが、腹立たしいバカ女(だけど綺麗だな、という悔しさ)うまかったです。原作からすると物足りなさというのは仕方ないのですが、唯一(ヒドイな)映画だからこそよかったのは、最初の解体シーンですね。ドキドキしますねぇ!これは映像で見るのは堪えます・・・(とはいっても血みどろとかじゃないですが)首を落とした時は、私笑ってしまいました。なんつーか、怖い時に逆に声出して笑ってしまうような心理状態でしょうか。特典映像はちょこっとでしたが、原作者の桐野氏が撮影現場訪問シーンがありました。いや~綺麗な女性とは!そしてアラーキーによるポスター撮影シーン。4人の女優さん、さすがお美しい。原田美枝子、顔小さい~!そして倍賞美津子はフランス女優、みたいな風格でしたね。
2007/01/27
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買って1週間だから私としては早く読んだ方だな。なんというか、最後は「ハンニバル」の終盤のような?まさにOUTな男女の境地へいってしまってちょっと訳がわからなくなったが、最後まで展開が読めず肝試しのような気持で(笑)読み進められたと思う。弁当工場の夜勤の主婦達が犯罪に関わっていくというのは「ありえるかも」と思うほど、その環境の重苦しさが絡んでくる。それぞれの人物に苛立ったりしながらも自分にも通じるものなど感じるのであるが、後半からはまさにフィクションな展開。秘密を知られ強請られるかと思いきや・・・からの展開は驚いた。十文字という男の頭の回転方向も面白いと思うが、しかしここへ来るまでの「もしかしたらありえる」主婦達の犯罪からだんだん外れていく感が「これぞフィクション」と思うのとちょっとした違和感でもあった。しかし、雅子のような(私と同年代の設定!)女がいるだろうか。スゴイ女だ。最初はぎすぎすした多少頭のいい女くらいに思っていたが、途中から妙にカッコよく思えてくる。「テルマ&ルイーズ」という映画をちょっと思い起こしたが、何か乾いた感じがするんだなぁ。女性版ハードボイルド、というか作者はニューシネマ世代だろうかと思った。彼女の強さは圧倒的な生命力だ。解説には彼女は自殺代替行為をしてきたとあるが、破滅的とか刹那的な女性とは思わない。本能的に生きる方向にしか進めない獣のような女性と感じた。さて、TSUTAYA半額なので映画版「OUT」も借りてきてしまった。「女優さん」たちがこの底辺の女達をどう演じられるのか。しかも佐竹役は・・・寛平ちゃん!? ど、どんなコワい男を演じるのか!大笑いしそうだが・・・
2007/01/22
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今日の出演者がぞろっと立った時「誰?これ」という男性が。近藤真彦でした。キミはもう歌わんでいいのに番組のトリでしたか?途中で消してしまったのでわかりませんが時間からするとそうでしょう。あれは素人のカラオケではないのか。あ、いや、マッチ好きでしたよ、大昔!ポスター貼ってたことあるんだから(照)でも、見てて苦しいよな、あの髪型も・・・彼は私と同年だっけ、もうそんな逆毛立ててもダメだからやめなさいよ。顔のたるみとか見てて辛いわ。同じ意味でGLAYも苦しいな・・・TERUさんも鬼太郎ヘア(爆)はもしや顔が丸くなってしまったのをカムフラージュするため?と思うくらいの顔で。亜美ちゃんと幸せなのか?ならいいけど、こちらも顔の太り方とたるみが気になるぞ。彼らもああいういでたちが辛くなってくる年齢ではないのか。高見沢という大先輩はいるが(笑)またあの絞り出す歌い方も、ジョン・レジェンドさんの後で聞くと「これが日本でNO1の曲、グループ」と思われたくないなと。レジェンドさんの曲よかったわ~、歌詞もぐっときた。最近男女のこと歌ったものに全然(オイ)感じないんだけど、これはとても深い感じがしました。木村カエラってちゃんと聴いた事なかったけど、可愛い~ああいう子好きだわ。歌も中島美嘉(どういう比べ方?)よりうまいぢゃん。いや、中島って紅白とかで見たら思ったよりうまくないように思えたんで・・・平井堅に椎名兄妹と(EXILEはつまらないから見ない)みんな歌がうまい中でGLAYとマッチが浮いていた、本日のMステ。椎名林檎はブスになった気もしていたが、やっぱりイイわ。
2007/01/19
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自分のメモ的に書いときます。今日職場にいらしたご年配の男性に「あなた、小説は好きですか」と聞かれ、「まぁ、たまには読みますが」と言うと「藤沢周平」という作家の本を薦められました。恥ずかしながらどういう本をお書きの方か知りませんで・・・すると「蝉しぐれ」(NHKでちらと見た)や、今話題の「武士の一分」の原作者とのこと。短編が多く、「武士の一分」にしても本のタイトルではなく短編のひとつだとのこと。帰りに本屋に寄ると、「たそがれ清兵衛」もそうなんですね。侍というより、下級武士や町人の暮らしなどを書かれているそうで、ちょっと心に留めておこうかと思います。-----------------------------追記:翌日、BOOKなんとかに寄ってみた。チャリ通勤途中にあって何度かここで綺麗なUsed本買ってるからね。単行本では藤沢氏の本がなかった・・・せっかくだし、なんか買っていこうと最近 バラバラ殺人流行り(オイ) なので「OUT!」上下巻買いました。しかし、こういう店の本は本当に綺麗に使ってあるね、私などは風呂で読むからヨレヨレに・・・綺麗に読めばこうして売り物にできるのになぁ。
2007/01/15
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1年間続けて見ることになるでしょうか、「新撰組」以来に。新撰組は評判悪かった。私はそう思わないですが、大河ドラマを楽しみにするある世代には三谷幸喜の本やキャストは違和感があるのでしょうね。まぁ今回の話題はやっぱりGackt謙信なのでしょうね。狂気や美学を演じるとかと言っていたようですが、うちの亭主もそこんとこは期待してるようです。男ですから、時代小説も私なんかより読んでるようで。ところで山本勘助役の内野聖陽さんって、「黒い家」でブルブル震えてた(笑)役者さんですね?私、あれ(保険会社勤めの現代青年役)でしか知らないので、武士の役なんて?と思いましたがなかなかカッコイイではありませんか。隻眼のうえ足も引きずって、という役を演じるのはやりがいがあるんでしょうねぇ。躊躇無く相手の首を落とせる血を浴びた形相、あれってオスだな、と思いますね、時代劇見ると「男(オス)」を考えます。女性の生き方も登場しますが時代劇の時代ではまだまだ男性の争いごとに翻弄される感じが強いですね、毅然と生きた女性にしても、です。-------------関係ないですが、「マリー・アントワネット」の映画もあるんですか、ソフィア・コッポラ監督とキルスティン・ダンストというと「ヴァージン・スーサイズ」が思い起こされますが、この監督だと「女の子」アントワネットの描き方が面白そうです。
2007/01/07
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先ほどは超ネガな気分でしたが、今はPCに取り込んであるMotleyCrueの「赤白なんたら」いうアルバムを聴いて平常心に戻りつつ!私は29日から休みで例年のように職場の年賀状数十枚を家でプリントしてました。前日はケータイ機種変。さすがに2年近くなって充電期間がすごく短くなってきたのでね、movaからFOMAに。MNPを心待ちにしてたけど、いざ聞いてみたら何だかんだ8千円くらいかかっちゃうそうで結局ドコモを継続。2千いくらで済みました。902の黒いヤツ、ドコモのはいまいち欲しいデザインないと思ったけどまぁまぁ気に入りました。でも操作が~。なんでボタンの配列とか全部同じにしてくれないのか!しばらく慣れないでしょう・・・先日ニュース記事読みましたが、内田裕也主催の「ニューイヤーロックフェス」(が続いてることも知らなかったが)今年はNY、上海、ソウルでもやるとか。ああ、私は確かにTVで見てたことは何度かあります。松田優作が出てた頃も見ましたし、THE NEWSが出た頃はもう90年代なってましたかね。なんていうか「裏通り」な雰囲気があったんですね、昔は。ビートたけしやジュリーやら大物も出てたけど、なんか雰囲気があった。今、そこのサイト覗いてきましたが、もう恥ずかしいですね、内田裕也のカッコなんか・・・これが日本代表のロケンローラーだと思われたらどうしよう!平和と核廃絶とかテーマにされてもなぁ、純粋にロックだけやっとけばいいんだけどなぁ。カブキロックスとかAURAとかなんか懐かしいが裕也一派だったのか?(笑白竜とか力也とかも、もういいってカンジでしょうが。しかし驚きはNYではL.A.GUNSにデヴィッド・ヨハンセンになんとかラモーンさんも?フジで放映するらしい、ちょっと気になるから見てみようかな・・・でもこの企画のイメージってハードロックとは程遠いのが苦手な理由かも。めんたいロック全盛の頃とか嫌だった。ARBもロッカーズも聴いたことない。モトリーが「Street fighting man」やってるんだぁ。
2006/12/30
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昨日は私のイベントに子供をすっかりつき合わせてしまったので、今日は午前中は近くの公園で遊び、午後は人形劇を観に行った。実は書くと居住地がばれるが、「ひょっこりひょうたん島」で有名な人形劇団の「ひとみ座」が近くにある。毎年夏に地元商店などと協力しての夏祭りイベントをしてくれているが、実はここへ住んでもうすぐ6年になるというのに、今年の夏初めてその催しに行った。団長さんが一人で演じる人形劇「孫悟空」の寸劇を観て感嘆!左右の手に孫悟空と仙人という別の役柄の人形をつけての立回り。すごい器用!黒子の衣装もつけていないのだが、観ている私達には動かしている人間は見えていて見えていない。人形が生きているよう。でも、ふと見ると動かす団長さんも一緒に演じているんですねぇ、それは役を演じ分けているのだから当然といえばそうだけど、台詞の声の調子だけでなく顔の表情、目線もその度に変わり、それぞれを演じていた。そんなこともあって今回はクリスマスのイベントがあると知り申し込んだ(夏は無料、こちらは予約制有料である)1人二千円近い額だが、有名なプロ劇団なのだからまぁ仕方ないだろう。マリオネットの短いパフォーマンスが3つと人形劇2演目、中でもマリオネットの女性ロックシンガー が出てきたのには個人的に燃えた!(笑)モデルはティナ・ターナーと思われるルックスで赤いミニのドレスにsexyな脚。ブックマークにある知人の主催する創作人形サイトの関係で、四谷シモンのお人形なんかも見たけど、結構妖美なものも多いが子供向けの本日の催しでこういうのを見るのは嬉しいものだわ。ちょっとしたお茶とお菓子、キャンドルサービスもあり「メリークリスマス!」って・・・私あまり言いたかないんですが(苦笑) まぁ自分が小中学校通して日曜学校行ってたから、懐かしい雰囲気ではあった。そして・・・これもあまり歌いたかないけど、昨日も歌わされた「きよしこの夜」を皆で歌い・・・「救いの御子は~」って・・・クリスチャンじゃなきゃ歌わんでしょ。この曲、家で賛美歌の本見たら微妙に違う歌詞なのね、「救いの御子は 御母の胸に」というのは昨日今日歌ったもの、賛美歌には「まぶねの中に」となっている。どうでもいいですが・・・(苦笑さて今夜はサンタが来るってわけだ。娘はお洒落な洋服がほしいらしいが、残念だがゆっくり洋服選ぶ時間なかったのよ。なので要求とは違うものが贈られるからね・・・
2006/12/24
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恒例の内輪の発表会です。先生が計3クラス持っているので・・・うちのクラスは6曲発表しました。 ・amazing grace・Pease in the vally・this little light of mine・now behold the lamb・be lifted up・Oh happy day 内輪でも前に出て歌うのは緊張です・・・おそらく個々のパートを歌うので精一杯で全体のハモリはいまいちだったのではないでしょうか。自分の音をはずさずに、しかも全体にも神経を使う、というか・・・コーラスって日本人に向いてるんじゃないでしょうかね、「和」ですから。逆に私の周りに多い(笑)ソロで歌いたい!タイプの人は向かないでしょうが。まぁ4,5人のボーカルグループだとロックバンドみたいなものですかね。パートというのは適材適所の人がいるし、演奏は全体を見なくてはいけない。誰かが暴れる時には他は支えていないといけない。今日、出かける前にエロビデオGUN'sのビデオ見て行ったんです。AXLやSLASHが暴れられるのはMatt&Duffがいてこそ、だと思いましたね。あ、いや、ギルビー・クラークはうちの同僚(元ギター弾き)に言わせると、彼のリフ弾きはすごくカッコイイんだそうです。サイドギタリストだって適材でないといけません。話がそれましたが、今回はゲストに声楽家の方が来て歌って下さいました。アヴェマリアはラテン語、もう1曲(シューマンの曲とのことでしたがタイトル忘れました)はドイツ語で歌われたのですが、いいですねぇ。英語なんかよりよほどいい!日頃は歌の意味がわからないで歌っていいのかと思っているのですが、本当に素晴らしい歌は、その「歌声」という力でまず入ってきますね。
2006/12/23
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メリークリスマスじゃ!こちとらボーナスもなくて苦しみますだってんだよ!・・・と超古代オヤジギャグをかましておいて、と。(寒)いや、ほんとにボーナスもないけど、今時ボーナスもらえる方が恵まれてるのかな?家では特別にはクリスマスなんてやりません。でも子供が楽しみにしているのでプレゼントだけは買いました。保育園のクリスマス会も終わりましたが、驚いたのはクリスマスはイエスが生まれたお祝いだという話を園でしたということ。別にキリスト教系でもなんでもない園ですが、意味もわからず「メリークリスマス!」なんて言うよりは何の日か話すことは良いと思いましたがね、まぁ子供には意味が良くわからないようですが(苦笑)「うまごやで生まれたんだって」なんて言ってますが、何故その人物の誕生をこんなにして祝うのかなんてわからないでしょうね。ただ、日本ならではというのか、保育園なんかでも当たり前にクリスマス会やるわけですね。別に誰からも文句は出ないのだと思いますが・・・学校などでは運動会に神輿を担いだらそれは宗教的なものだからけしからん、と言う人がいるというのはどこかで読みましたが、おかしなことに日本人でクリスマスに異議を唱える人は少ないのではないでしょうか。仏教系の幼稚園などはやらないでしょうけど、これだけ当たり前の行事になってしまった中で「うちはクリスマスは関係ない」というご家庭がいたらぜひお話を伺いたいです。Christmasってキリストとミサが結びついた言葉だそうですが、そう思うと簡単に「メリークリスマス」なんて言えなくなると思いますよ。最大に恥ずかしかったのは、うちのボス。お客さんが帰る時「少し早いですがHappy Christmas&New year」なんて言ってるんですよ、うちのボスが洋モノかぶれなのは時折書いてますが、これはちょっとねぇ・・・この前も「ユダがキリストを裏切ったからそれ以来ユダヤ人が迫害されるようになったのか」とボスに聞かれましてね、ユダヤ人の迫害の由来というか歴史は私も実はよくわかってないのですが(恥)少なくとも旧約聖書に遡ると思います。私、旧約の方はあまりよく知らないですが、ユダの裏切りとは関係ないですよ、とは言っておきましたが・・・こんな程度なんですよ。私もね。さて、能書きを色々書いてまいりましたが、実は私も今日はゴスペルもどきお稽古の内輪の発表会です。「歌う」ことに集中したいと思います。
2006/12/23
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たまにMステでも見ないと今の日本の音楽状況がわからん。KAT-TUNが揃って歌ってるのって初めて見た(オイ)だいたい私はカメナシをキナシだと思ってたくらいだからね。う~む、ハタチ前後なんでしょう、彼ら。にしては汚れた感じだなぁ(笑この眉の手入れ具合が今の男子なんでしょうか!ビジュアル系バンドみたいだな・・・EXILEの新Vo.は確かに新人らしくサワヤカだな。1万人だかのオーディションで選ばれたんだって、ちょうど同じ年頃の息子にも「あんたもEXILE入ったら?」と言ってみた。しかし、この人達を見てどう思ったらいいんでしょうか。笑ったらいいんですか?新人Vo.の隣で歌ってる人は松本人志でしょうか!?なんていうか、こういうグループじたい目新しくもないし、21世紀の「一世風靡セピア」(←古)って感じ?椎名林檎が一番の目当てだったんだが、水前寺清子みたいなルックスになってたな!ああいう曲はお似合いだわね。奥田&陽水の曲はそのままPUFFYが歌ってもよさそうな。結構好きです~!陽水さんは「陽水のモノマネをする誰か」だったとしてもわからないって感じだが(爆ところでジェイムス・モリソン君、上手すぎ。22歳だっけ?聴いてて思ったのだが、手前味噌だけど私が聴いてるUKバンドROOSTERのメンバーも22,3歳なんだよね。完全にこの人達は70年代の音楽の影響を受けてますね。ROOSTERのニックも最初に父に連れて行かれたコンサートがSTONESだということだけど、要は90年代に復活したSTONESを見てるわけですね。前出のKAT-TUN、EXILEの新Vo、そしてうちの息子も同年代なんだけど、この親達は40代半ばから50過ぎくらいでしょうか。団塊ジュニアの親はやっぱりビートルズなんだろうけど、その下は70’sロック世代なのね。すると次の世代は80’s、そしてLAメタルあたりが来るのか!?
2006/12/08
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アド街のネタは3度目ですが、前回は'88年から96年まで住んでいた戸越銀座のこと書きました。今回はその後、今住んでいる所に越すまで5年間いた北品川です。6月に久しぶり品川神社のお祭りの日に行ってきました。TVでも映ってましたが船宿通りと呼ばれる屋形船の船宿の並ぶ通りの近くの団地に住んでいました。プ~プ~♪ってお豆腐やさん、団地の前にも来ていて買ったことあります。一龍屋台村はすぐ近くで何度か行きましたが、噂によると8●●さんの店だとも・・・確かに屋台にいるお兄さん達は少々コワモテだったような・・・?いや、実際の対応は優しかったですよ、ただそこいらの平身低頭な教育をされてる居酒屋のバイト相手みたいな気でいるといけないかな、という(苦笑気取っていうとオープンエアなテラス席というのか、あれがいい雰囲気ですね、冬はムリだけど。ほ志乃のもつ煮も食べました。するがやは同級生の家なんですよ。にっし~~さんからカレー屋のことツッコミ入ってますが、2店とも行ったことありません。ロビンソンクルーソーという店は知っていて気にはしてましたが、JR品川駅を使っていたので京急北品川駅のそばって実はあまり行かないんですね。ある時小さなカレー屋ができたな、と思ったのですが、本当に小さい店でまさかあんなに人気の店とは驚きました。TVっていいとこしか映さないんだと思いますが、実際の北品川商店街は距離に対して店が少なく間隔が空いていて寂しい感じでした。TVじゃずいぶん情緒もあって賑わってるように見えましたが・・・商店街としては錆びれてるんじゃないでしょうか。商店街の充実した戸越銀座から越してきた当時はここで買い物どうしようかと思ったほどでした。商店街って、ある距離の中に同じものを扱う店とかが並んでて賑わうものだと思いますが、そういうんじゃないんですよね、あそこは。地元が強くて新しい店が入れないのかとも勘ぐりますね。しいていえば、6月に行ってみて飲食店は少し増えたようで、ちょっとした雰囲気のある店が目につきました。銅板葺きの店が洒落たレストランになったんですね。また、あの辺での風情というとやはり路地でしょうか、私もあてもなく路地裏を歩いてみて井戸に遭遇して嬉しい驚きがありました。確かにあの路地裏はちょっとしたタイムスリップ空間かもしれないです。TVのネタにならない(笑)小さな飲み屋さんなどもありますし、小売店は(全国的にそうかもしれませんが)寂しいですが飲み食い処は結構ありますね。追記:その錆びれた(オイ)小売店の中に八百屋が1軒あるのですが、以前「はなまる」で「リング」作者 鈴木光司(一時品川に住んでいた)が出た時、品川で思い出す人としてその八百屋のオバチャンがTVに映りました。飼っているプードルだかをおんぶしてるオバチャンなんですよ(笑そんなこともあって「らせん」なんかにも品川の描写がリアルに書かれてますね
2006/11/25
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というDVDが出るそうだ。インドカレー屋のテレビ↑予告編など見られます 気、気になる・・・!と一瞬思ったが、たぶん飽きるだろうな(爆みうらじゅんらの副音声ツッコミ付きとのことで、そちらが気になるが。過去に「踊るマハラジャ」が話題になって私もレンタルで見てみたが、長いんだ、これが。確か全部見切れなかったんじゃないか。主人公の男がダメなようで意外に可愛くも思えたが・・・謎とか結果とかが好きな私には、やたら呑気なストーリーを引っ張られて、いきなり踊られても(笑)まぁ、あちらでは映画が娯楽として高い人気だそうだからな。で、インドカレー屋でTVがかかってるのか?普通・・・そういうものなのか?BGMはどれも同じよ(笑)日本人の耳には。なんであんな甲高い声なんだろうね。ガイジンが聞けばJPOPもみな同じに聞こえるのかもしれないけど。インドカレーは今週一回食べたけどまた食べたい~
2006/11/22
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サーフミュージック、だって。テケテケテケ・・・ってやつか?TSUTAYAの半額セールの時しか借りない私、だけど半額だから目についたものを借りてみようかとも思える(小せぇヤツ・・・)今回はJack Johnson という人のアルバムがお薦めコーナーにあったから借りてみました。Gラヴが気に入ってるというなら質のよい音楽なのだろうと。テケテケじゃないです(笑)心地いいですね、無駄のないシンプルな音で。ハワイの人だというからいかにもハワイな感じかと思いましたが、間延びしたような感じは全然ないですね。窓を開け放した夜の海の音が聞こえる部屋で聴きたい感じ,でもグルーヴあります、何人かでお酒飲む場面でもいいかも。最後のボーナストラックのLIVEなんかすっごいブルーズです!熱い!なんと昨年フジロックに来てたそうで大変人気のあるパフォーマンスだったとか。そして関連で知った(遅すぎ?)ベン・ハーパー を今度は聞いてみようかと。スライドの使い手とは気になる!今の時代のブルースマンが色々いるんだなぁ。
2006/11/17
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たまたまTVつけたら、のいつものパターンで後半見ちゃいました。・・・気持悪い、です何故今こんなドラマを?14歳でシングルマザーの決意ですか!? す、すげ・・・美しく取り上げてるけど、不注意の上にピュッと出ちゃっただけじゃんか、要は(オイ・・・)その場面の回を見たかったわ。何も知識はないけど、動物としてそういう気持が高まる年齢になり衝動に任せてパンツ脱いじゃったってだけでしょ。こういう風にしか考えないオトナって汚いかしら?男がコンドームもつけず、女が自分を守ることに無知だった話を「愛」とか「勇気」で美しく飾らないでよって感じですわ。しかもシングルマザーになろうだなんて!
2006/11/15
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あれ?「戻る」ボタンなくなった?つ、使いにくい・・・またネタがなくなったな~。昨日は帰りにブックマートで「クライマーズ・ハイ」と前に読んだけど乙一さんの「GOTH」文庫本で見つけて嬉しい~。「GOTH」は前に図書館で借りたのはハードカバーのデカい本だったけど、文庫本はその中の3編ずつで2冊になってます。私は特に後半の2編「土」「声」が好きでそれが載ってる方買いました。著者はあとがきで殺人者を生まれついての怪物のように書いてしまった、と言っていますが、そこの描き方がなんとも、本人も理由なんかわからない、実際殺人者ってこうなんじゃないかとうなってしまいますね。それと主人公の少年についても驚きがありますが、これ以上はネタバレなので書きませんけど・・・「土」の最後なんて笑ってしまいました。「声」は設定もすごく怖くて、自分もじわじわと死に近づいていくようで怖かった!いじめのことなんかも何か書きたいのだが、まとめる力がない・・・ただ有識者を集めて対策チームとか、自殺原因の調査方法見直しだとか、見ていてアホくさいですね。NHKも先日特番やってたし。プール事故の時と同じでいきなり自治体は競って調査をしてますが、来年もプールの管理もしっかりね、と言いたくなる。目の前で人が死んでやっと問題になってバタバタと調査しなおしたりするんだけど、今後もちゃんとやれるの?って冷たい目で見てしまう。何か別の問題が起こると前のことはもうまた忘れてしまってまた人が死ぬんじゃないかとすら思うわ。勿論、それでも今隠れている問題が出てくるならそれはよい、自殺した子の死が少なくともそれを動かしたわけだから・・・いじめって10年前とかもう少し前だったかしらね、私たち世代には久々に聞いた言葉だという気がしたけど、「いじめによる自殺者」が「いなかった」んだから確かに世間で話題にはならなかったわけね。
2006/11/08
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昨夜はKISSの再結成ドキュメンタリー(笑)みたいなDVDを見た。実は娘を妊娠中の01年横浜アリーナでKISSの来日公演を見ているのだが、あれって「Farewell」だったのよね、触込みは。で、70年代から聞いてる私は「ありがと~~ポール~~!」なんて本当に感謝したのに、まだやってますよ!KISS・・・今年もUDOフェスに来てました(苦笑ただオリジナルメンバー はポールとジーンのみなんだな、結局。80年代に低迷していたのはエアロにも通じるが、KISSはアルバムは出していたのね。このDVDでは、再結成に至る裏話なんかもあってなるほどと思った。傷つけあって一度は別れた仲間と再び活動を始めたら、以前とは違って許容や尊重というものを学んだらしい(笑)ヒジョーにためになるなぁ。私はアンプラグドのCDを持っているが、あれをきっかけにエースとピーターが戻ってきたのね。エースはもともと超テク系のギタリストじゃないけど(私らが高校の時コピーしてたくらいだから)ブランクのせいかあの時は更に「弾けてない」感じだったものね。ポールとジーンというのは働き者な感じなのだが、エースはなんか好きにやっていたいタイプって感じだな。でも再び仲間となってからのハードなツアーに向かうくだりはなかなか感動的。最初は彼らも不安があったようだ。行く先々で迎えるファンに心底感謝した思いがわかる気がする。しかも一度頂点を味わったら忘れられないだろうな。脱退への経緯で、ピーターはコンサートの高揚感が忘れられずクスリに走ったと言っているが、再結成のツアーの興奮と高揚感はきっとクスリを超えていたと思う。・・・だが、現在は結局エースとピーターは抜けてしまった。燃え尽きたのだろうか。それもいいだろう。エアロはわりと再結成以降の曲も売れているがKISSはどうか。人気が高いのは第一期の時代の曲ばかりではないだろうか。(勿論、彼らの昔の曲はとてもいい)昔のヒット曲ばかりやるバンドになってほしくないが、逆にそれも含めてのポールとジーンの覚悟というのもあるかもしれない。二人は立派だ。続けることに意味がある。二人とももう50代?ジーンはわかるが、ポールはそんな風に感じないなぁ、とてもセクシーで可愛い私ってやっぱりモジャモジャ頭が好きなんだな。QUEENもKISSもオリジナルメンバーが半分になってしまったのに比べるとエアロはすごいわ。94年にやはり横アリで見た時は、こいつら冷凍保存されてたのかと思うほど(笑)変わらなかったもの。なんかまたベストアルバム出たんだ?でもこうして見るとありえないと思ってる再結成もあるんだな、と。GUNSだってわからんよ。だいたいクロウズだって戻ってきたし。あ、書かなかったけどお蔵入りの2枚組ってやつは買いましたが・・・これねぇ、どう思ったらいいんだろう。マニアしか買わないんじゃ?正式に出てるアルバムの前段のセッションって、初期衝動とかアイデアとか散らばってるかもしれないけど、そういうものをそぎ落として、あるいは昇華させて集約したアルバムが出てるならこれは出さなくてもよかったんぢゃないか?
2006/11/02
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レンタルDVD見た時は、やはり原作の人物描写の細かさ(各人の背負っているもの)は映画じゃ描ききれないよな、と多少の物足りなさを感じた。私自身は赤井英和あたりのイメージであった先任伍長役が真田広之というのもかっこよ過ぎると思っていた。確認すべく今夜のTV放映を楽しみにしていた。でも、この時期に自衛隊全面協力映画なんかやるのって騒ぎそうな人がいる気もしたわ(笑)改めて観て、二度目だからなのか、これはこれとして面白かった気がする。真田広之は、ラストサムライ での役柄のような凄み、クールさは本当に消していて、あの身長の低さ(笑)も愛すべき人間像にマッチしてると思うくらいだった。中井貴一のヨンファこそカッコよすぎたかもしれない。緊迫感とか政府内部のやりとりも面白かった。原作での大きなテーマというか流れているもののひとつは父と子の関係で、宮津も如月もそれに狂わされた面があるが、それを映画に期待するとやはり人物描写が物足りなくなる。宮津が如月の父の代わりに詫びる場面は泣くところだと思うが(赦しというテーマもあるだろう)これだと泣けない。だいたい宮津がなんでここまでしたのか理解しにくいと思う。原作を思い浮かべてみると(長いのでいちいち本は開かなかったが・・・)誰もが純粋すぎるのかとも思える。こちらの方がうまく私の思うところを書いていらしたので・・・うん、なんか原作と映画のテーマのすえ方の違いもここらへんかも、と思った。実は日の丸君が代問題について、あれを職場の職務命令とするか愛国心あるいは思想の問題とするかを書きたいと思っていた。
2006/10/29
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はぁ~TOKIOが中島みゆきの曲歌ってるんだ!(ドラマ見てないし) 「宙船(そらふね)」みゆきの熱烈ファンは友人にいるが私はヒット曲しか知らない派。それでもこうして売れる曲だけ聴いても相変わらずドキッとする歌詞だよなぁ、「道に倒れて誰かの名を・・・」だって相当驚いた歌詞だったが・・・(笑)「お前が消えて喜ぶ者にお前のオールを任せるな」ってぐっとくるわ。当たり前のことのようだけどね。ハイロウズってのは解散したのか?なんかヒロトとマーシーで新しいバンドで出てたけど。彼らは幾つになったんだろう、イマドキちょっと恥ずかしいくらいのそのままの格好で出てたけど、やっぱりヒロトは雰囲気がロッカーだとは思った。そしてもう一人元イエモンの吉井も出ていた。40になったのだそうだが、今年はスガシカオだのトータス松本なんかも40になったんだよね、男の40って悪くないよなと思う、ああいうのだけ見てるとね。女の40は苦しいよな~、黒木瞳になれない多くの四十路女は杉田かおるか青田典子みたいに負け犬路線でいくしかないのか。いや、脱線・・・吉井氏もよかったよ。自分で弾くアコギのソロもよかった。曲はちょっとどうだかわからないけど・・・曲調はよかったかな。アヤカさんはちょっといい雰囲気で気になる歌い手。あまり色気のないまま歌だけ上手くなって欲しくはない感じはしたけど・・・女の子Vo.のバンド「いきものがかり」もなかなかよかった。私、ああいう目がまっすぐで髪がくしゃくしゃしてる女の子好きなのよ。で、聞いてるとどちらの曲にも「愛してる」って詞が結構あるんだよな。ピュアすぎて私は避けたいような・・・(苦笑)若いんだなぁと思った私は汚れたオトナだろうか。「愛してる」なんて「言葉」は信じてないのかもな、こと男女間においては。年とってこっぱずかしくなっただけでもない、男女間の言葉なんて(男女に限らずだろうが)瞬間的に消えてなくなるんだ、とか結構昔からネガティヴにしか捉えてないんだわ、私。
2006/10/20
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近所の川崎市のご立派な施設で高校生バンドのLIVEがあるとのことで、ちょっくらのぞいてみた。遅れて入った時やってたのはアカペラグループ。ほぉ、今は高校生男子がこういうのをやってるのね。ロックバンドなんかより余程「今風」なんだろなぁ、ちょっとズボンは下げ気味に履いてね(笑子供の習い事へ行く前の時間で、30分足らずしか見なかったが、次は高校生のバンドで、ドラムとベースと鍵盤が女の子で メンバー6人のうち半分が女の子なのだった。TVの戦隊ものも今は当たり前に5人のうち2人が女の子だしね。制服の短いスカートで演奏するの可愛いよな~、私も今の時代の高校生だったらなぁ~(何いってんだか)そんでまた、なんでこう高校生バンドなんかの男子ギタリストってのは垢抜けないのかね(笑しっかり手元見て弾いちゃってさ・・・なんちって、大昔の自分がいた女子バンドの音源が今もあるんだけど笑えるもんね。KISSの曲とかやってたんだけど、よくあのスカスカの音でハードロックをやっていたな、と(笑その高校生バンドがやってた中で「大人のくすり」という曲が印象に残ったのだが、調べると(調べないとわかんねーんだよ、この年になると!)GO!GO!7188の曲。今の若者の社会への不適応を歌ってるのでしょうか。私は早く大人になりたかったけど。一度くらいTVで見たことはあるが、今度ベストでも聴いてみるか・・・今はカバーするんでも日本の中だけでも色々面白いバンドもあるから選ぶのも楽しいだろうな。まぁ、カバー(うちらの時代じゃコピーとしか呼びようがなかった)ってのは確立された自分達のオリジナリティがあっての上でやれば面白いが、高校生達のはなぞってる程度なので、なんつーか自分らで曲を引っ張っていないっていうのかな・・・勿論楽しけりゃいいんだわ、たかがバンド。
2006/10/14
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CMなしでこういうドラマを見られる、また、こういうドラマを制作できるNHKは評価したいのだ。つまらない不祥事ばかり起こさないでほしい。最近はもうTVドラマなど見ることがないのだが、先週たまたま前編を見てしまい引き込まれた。原作を読んで映像化されたものを見た中で、佐藤浩市出演というと最近では「亡国のイージス」過去には「らせん」なのだがどちらも映画としてはなんだかなぁ、だった。今日の「クライマーズ・ハイ」はドラマなのだが、原作を読んだ人をがっかりさせることはなかったのではないか。私は逆に原作を読んでみたくなったが。自分の数少ない読書歴の中では、やはり山がキーワードで男達のせめぎあいを描く「マークスの山」に近いかもしれない。あれは警察が舞台、こちらは地方の新聞社だが、現場にいる男達の背負っているもの、少しでも自分がいいネタを手にしようとする生々しい小競り合いなど通じるものがある。アメリカ映画では9・11を題材にしたものが作られ私は驚いたものだ。アメリカ式正義感(アルマゲドンやインデペンデンス・デイを見りゃ充分だ)とか特撮とかで飾られたエンターテイメントにしてしまうには日が浅いという感じだ。同じように20年経ったといっても日航機事故を題材にすることは困難があったと思う。しかし、とても日本人の精神にあう造りになったと思う。頂上を目前に、もし判断を迫られる危険が生じた場合山を下りられるのがプロだ、という言葉が出てくるが、佐藤扮する悠木はプロの選択をしたのか。拳を握り締め唇を噛んで耐えるもの、守るもの、は 何だろうか。また、こうして駄ブログなんかやっている自分も「言葉」を使う者の端くれ、という範疇にあるなら突きつけられるものがあった。
2006/10/07
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団塊世代のボス&番頭さんVS東京五輪年生まれの私&同僚 という職場。PCで事務所内にBGM流すのは私の勝手なので、一応午前中はクラシックとかかけてるんだけど、おじさん達がいなくなるとロック世代の私と同僚はハードロックをBGMにしとります。お互いGUNSやVHあたりが好きなのは共通ですが、彼はもともとギター弾きなので結構テクニカルなのも好きみたい。私はあまりギタリストの名前出されてもよくわかんないんだが・・・今日は彼も含めて男性はみーんな現場へ出てました。私はある工場の増築登記の図面を作るべく、建築図面の小さな数字をおっかける作業。で、今日のBGMが久々に家から引っ張り出してきた「エアロスミス・トリビュート」99年のアルバムですが、ハードロックファンには嬉しい限りの面々が参加してますね。もともとのエアロの曲のカッコよさを再認識するとともに、はずす曲がまったくなし。脳が活性化されます!!仕事がノリますね。笑いどころは同僚いわく「原曲を無視してる!」イングヴェイの弾く「Dream On」でしょうか。
2006/10/04
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