ワルディーの京都案内

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2015/02/16
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カテゴリ: 癌闘病記
2015年 2月16日(月)】

 現在60歳。昨年7月、後腹膜悪性腫瘍との診断を受けました。病巣は右腎臓の近くで、最大径11cm。放置すれば余命数週間から数カ月。手術で摘出するにも大きすぎる。仮にできたとしても、すでに腎盂癌で左の腎臓がないので、右の腎臓ごと切除すれば透析が必要。その透析の準備をしているうちに命を落とすかも。

 半年にわたる6回の抗癌剤治療を実施。幸い、腫瘍は11cm→7cmに縮小。透析を前提に残った腎臓ごとの摘出手術が可能なところまで持ち込むことができました。でも摘出して透析しても再発率は50%くらい。透析しても再発率50%とは。

 セカンドオピニオンで重粒子線治療の紹介を受ける。これなら腎臓を残せる。診てもらったら、治療対象であるとの判断。しかし、やはり再発率は50%程度。

 再発率が同じなら、生活の質をキープできる重粒子線治療ということで決断。保険適用ではないので、お金はかかりますが。

 余命短い可能性が高いです。

 前から「断捨離」をしないといけないと思い、少しずつ進めてきましたが、加速させなければなりません。残された人生を潔く過ごすためにも、家族のためにも。

 昨日は血圧計を捨てました。新しいのを買って、古いのを捨てましたので、純粋な「断捨離」ではありませんが。前の私なら「まだ使えるから」と古いのを残していたと思うので、そういう意味では「断捨離」でしょう。

 もう15年も使ってきたもので、テルモ製です。モータが弱ってきたのか、空気圧が十分上がり切らなくなりました。テクニックを使えば、まだ使えるのですが、ちょうどいただいたギフトブックに血圧計があったので、それにしました。

 左が15年がんばってくれた「テルモ」右が新しい「オムロン」です。

 テルモの方の空気袋が白い糸で繕ってあるのが分かるでしょうか。最後は老体にムチを打ちながら私といっしょに頑張ってくれました。


P1130597(血圧計).jpg



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最終更新日  2020/09/01 08:45:35 AM
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