ワルディーの京都案内

ワルディーの京都案内

2015/03/08
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テーマ: 海外生活(7781)
カテゴリ: ドイツの想い出
町には、フォルクス・ホッヘ・シューレというのがありました。市民高等学校という意味で、一般市民が色々勉強するところです。

 赴任した当初、わが社の日本人出向者やその家族がドイツ語を習いに行っていました。そこには、移民や一時滞在で、ドイツに働きに来ている人もたくさん習いに来ていました。我々の他に、東欧の人、アフリカの人、それから確かフランス人もいたと思います。本当に国際色豊かな教室でした。

 皆さん、実地ではすでにドイツ語を使っており、そこそこ話できるので、何故、我々が学ぶ初級の講座に来るのか最初は不思議でしたが、いっしょに学ぶうちに、彼らはABC(アー、ベー、ツェー)が言えないし、文法も滅茶苦茶なのが分かりました。ドイツで有利な条件で働くためには、このような教室を卒業したり、テストに合格したりする必要があるようで、このような教室に来ているようでした。

 教室で、一度パーティーをしたことがありました。生徒がお国のおいしいものを持ち寄ってという趣向です。ある日本人の奥様が、のり巻き寿司を持ってきました。彼ら外国から来た生徒たちは、その「のり」をはがして食べようとしていました。アメリカ生まれのカリフォルニア・ロールの「のり」が外ではなく、中にある理由が分かりました。彼らは、その黒い「のり」は食べ物であるとは思えないのですね。

 その教室の写真です。市役所と違い、ここは中も昔の雰囲気の残るしつらえでした。

Scool(圧縮).JPG



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最終更新日  2020/06/26 11:12:48 AM
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