ワルディーの京都案内

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2015/03/15
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テーマ: 癌(3513)
カテゴリ: 癌治療振り返り
今日は、 クレアチニン 尿素窒素 尿酸 です。

 このうち 尿酸値 は20年くらい前から値が高く、昔から ザイロリック という薬を断続的に飲んできました。尿酸値が高いと「痛風」が起こりやすくなります。何度か「痛風」発作も経験しました。2012年前半までは下限値(0.7mg/dl)を越えることも多かったです。

 2012年に腎盂癌で左側腎臓を摘出した後は、腎臓への負担が少ない フェブリク という薬に変わりました。フェブリックのほうが効きやすいということがあったのかどうか分かりませんが、腎臓摘出後徐々に尿酸値が下がっています。これについては、後日、体重や体脂肪変化についても振り返りますので、それとの連動も確認したいと思います。

 今回の悪性腫瘍が発覚する「▲初診」のタイミング後はさらに下がっています。悪性腫瘍が下げてくれているのか、何か他の要因によるものなのかは、よく分かりません。

 抗癌材治療が始まると、グラフがジグザグの動きをしていることが分かります。白・赤血球や血小板のように頻繁に測定してないので、細かい動きまでは分かりませんが、抗癌剤投与後1週間くらいの検査で大きく下がり、3週間後にはまた元の値に戻っているのが分かります。

 この医学的な理由は私にはわかりませんが、次のようなことが考えられます。抗癌剤投与後1週間は、入院食を食べ始めて1週間というタイミングですし、抗癌剤投与3週間後は家庭食に戻って1週間というタイミングです。入院食は低カロリー、低プリン体です。家庭食はそうではありませんし、私の場合アルコールも飲みますので、その影響かもしれません。もう一つ考えられるのは、抗癌剤投与1週間は点滴をまだしています。体内の水分が通常より多くなっています。それで尿酸が薄まっているからかもしれません。

 尿酸値が上限を超えることがなくなったので、11月にフェブリクも止め、尿酸値を下げる薬は以降飲んでいません。第5クール、第6クール後の戻り値がそれまでより高く上限値に近くなっているのはそのためかもしれません。今後、要ウォッチだと思っていたら、その後2月27日の血液検査で尿酸値が8.1まで上昇していました。食生活が元に戻ってしまったためかもしれません。抗癌剤治療の副作用で腎機能が低下してのかもしれません。担当医から再度フェブリックを処方してもらいました。飲むかどうかは、粒子線治療中の血液検査の結果を見て決めます。


 次に、 クレアチニン 尿素窒素 です。この二つは腎臓機能が弱くなると上昇する数字です。片方の腎臓を摘出した直後に両者とも急激に上昇し下限値を超えています。しかし、その後残った片方の腎臓の機能が向上して、徐々に小さくなっています。

 面白いのは、悪性腫瘍が発覚した「▲初診」からクレアチニンが急激に下がっていることです。尿酸値と同じような動きをしています。この理由もよく分かりません。悪性腫瘍がクレアチニンを下げてくれているのでしょうか。あるいは、邪悪なものを排除しようとして腎臓が頑張っているのかもしれませんね。

 抗癌剤治療中は、この二つはさきほどの尿酸値とよく似た動きをしています。理由は、尿酸値のところに書いたようなような理由が考えられます。どなたか、よくご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。

クレアチニン他.jpg

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最終更新日  2017/11/05 11:51:10 AM
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