ワルディーの京都案内

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2015/04/15
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テーマ: 癌(3513)
カテゴリ: 癌治療振り返り
昨日まで、排尿量、飲水量、水分摂取量、体重、足の「むくみ」などの関係を、全クールの平均、クール別、時間帯別などに分けて見てきました。

 今日は、排尿に関しての最終回です。

 前にも書きましたが、抗癌剤投与中に尿量が少なかったり、ph値が限界値を外れたりして、それぞれ利尿用、ph調整用の点滴が加わったことがありました。でも、第1クールだけでした。第1クールで午前中に排尿量が少なくなる傾向にあることが分かったので、第2クールから夜中や午前の時間帯にできるだけ水分を摂るようにして、以降は利尿用の点滴の追加はありませんでした。phについては対策のしようがないですが、第2クール以降は調整用点滴のお世話になることはありませんでした。体が順応してくるのかもしれませんね。

 最初の主治医の説明では、出血性膀胱炎の副作用の可能性があるとのことでしたが、その発症はありませんでした。

 あと排尿関係で症状として出て来たのは、排尿を開始する際、尿が出にくくなることがあったことと、尿が濁ることがあったことです。第2クール以降、それを記録に留めていたので、表1にまとめてみました。

 黄色でハイライトしたところが、尿が出にくかった日です。抗癌剤投与終了後発生していますが、第4クールから発生が減り、第5クール、第6クールは発生しませんでした。これも体が慣れてくるのでしょうか。

 尿の濁りが発生した日を、時間帯別に四角や三角で示しています。抗癌剤投与が終わって、点滴量が少なくなってから、昼間の時間帯に多く発生しています。自宅療養中も一部発生しています。点滴量が少なくなって尿量が少なくなり、さらにその中でも昼間の尿量が少ないので、そのタイミングが濁りが目立ちやすいということかもしれません。一度濁ったときに尿検査をしていただきましたが、特に異常はありませんでした。塩分を多く摂った第6Cの発生が特に多いので、塩分と何か関係があるのかもしれません。


 また、この濁りは計量カップに尿を一旦とったので気がついたのであって、普通に便器を使っていれば気がつかないレベルではないかと思います。従って、今回の発病前でも、このような濁りは発生していたのかもしれません。

表1
29-排尿症状.png


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最終更新日  2018/02/27 07:24:37 AM
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