ワルディーの京都案内

ワルディーの京都案内

2015/09/09
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カテゴリ: 美術・博物館
2015年 9月9日(水)】

 台風心配しましたが、京都はそれほど風も雨も強くなく、日本海に抜けました。三重県のほうが大雨で実家が心配でしたが、鳥羽とか伊勢のほうがひどかったみたいで、私の実家近辺はそうでもなかったようです。やれやれです。

 台風通過しても、天気はよくならないような予報でしたが、今日の夕刊では明日から雨のマークは少なくなっていて、予報が変化していました。この気温のまま、天気だけよくなればありがたいです。毎年は9月になってもエアコンを使うことが多かったと記憶しているのですが、今年はまだ一回も使っていません。このまま使わず済めばうれしいです。

 昨晩、まず男子ワールドカップ・バレー第1戦でした。対エジプト。エジプトは世界ランク15位。日本は20位。負けると思っていましたが、Nextフォーの一人19歳の石川選手の活躍で3対2で勝ちました。出場チームで2番目に世界ランクの低い日本ですので、女子と違い正直このワールドカップで出場権が得られるとは思っていません。若い選手が経験を積んで、その後の予選に生かせればいいのではないかと思います。

 そのあとにあった、サッカーワールドカップ予選は、ようやく入るべき点が入って6対ゼロで勝ちましたね。アウェーですが、アフガニスタン政情の問題で、第3国の試合。第3国といってもイラン。隣国なので、たくさんアフガニスタンの応援がありました。トラブルにならないように入場制限をしたと放送で言っていました。イスラムの国なので女性は入場できずということでちょっと異様な光景でした。日本人の女性は入場できたみたいですが、頭のにヘシャブを着けていました。後半に興奮したサポータが一人グラウンドに侵入して取り押さえられていました。入場制限、さもありなんという感じでした。ちょっと異様な応援風景でしたが、まぁ大差で勝ててよかったです。この勢いであとは全勝して欲しいものです。



●ルーブル美術館展#5

副題「日常をい描く-風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」

 9月4日に二人で観に行った「ルーブル美術館展」の様子を少しずつアップしています。Wikipediaなどを読んで、事後勉強しています。


◆第1章 「労働と日々」-商人、働く人々、農民 その3


022 ウジェーヌ・ドラクロワ「鍛冶屋」(1822頃)
 ドラクロアはフランスの19世紀ロマン主義を代表する画家。この作品は未完成のものですが、この超有名な画家の絵がさりげなく置いてありました。
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「ルーブル美術館」では、この「民衆を導く自由の女神」が特に有名です。
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023 シャン=フランソワ・ミレー「箕をふるう男」(1855年頃)
 ミレーはフランスの画家。パリの南方約60kmのところにある、フォンテーヌブローの森のはずれのバルビゾン村に定住し、風景や農民の風俗を描いた画家たちを、今日「バルビゾン派」と称していますが、その一人です。
 バルビゾン派の中でも、大地とともに生きる農民の姿を、崇高な宗教的感情を込めて描いたミレーの作品は、早くから日本に紹介され、農業国日本では特に親しまれたようです。「晩鐘」や「落ち穂拾い」が有名です。オルセー美術館に所蔵されています。
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024 ヘリット・ファン・ホンホルスト「抜歯屋」(1627年)
 今回の作品群の中で一番インパクトのある絵でした。絵の迫力もそうですが、よく見ると歯を抜かれる人の巾着を盗もうとしているところ、籠に入った鶏を盗もうとしている人も描かれていて面白いです。抜歯屋と彼らはグルだと説明がありました。ホンホルストはオランダの画家です。
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025 ジャンドメニコ・ティエポロ「大道商人」または「抜歯屋」(1754-1755年)
 ルネサンス最後期のイタリアの画家。ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロの息子です。
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(続きます)


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最終更新日  2021/04/10 10:04:42 AM
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