ワルディーの京都案内

ワルディーの京都案内

2015/09/29
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カテゴリ: 美術・博物館
2015年 9月29日(火)】

 今日も、気持ちのよいお天気でした。昼間はやはり少し暑いくらいでした。でも朝晩はかなり気温が下がり、一日の寒暖差が大きいようです。

 今日は、午後、久しぶりに二人で散歩をしました。今の季節、本当に散歩が気持ちいいです。しかし、右肩や右手のダルさ、右足の軽いむくみ感は相変わらずです。

 京都検定の勉強は4日ぶりにしました。解答が2件。寝るまでに、できたら出題を1件アップしたいところです。先週金曜日は病院、土曜日は飲み会、日曜日はお寺拝観と色々忙しくて、勉強のペースが落ちています。何か切り捨てないといけないのかもしれません。



●ルーブル美術館展~#15

副題「日常をい描く-風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」

9月4日に二人で観に行った「ルーブル美術館展」の様子を少しずつアップしています。Wikipediaなどを読んで、事後勉強しています。


■第4章_日常生活における自然―田園的・牧歌的風景と風俗的情景(続き)


060 ジャン=オノレ・フラゴナール
「嵐(ぬかるみにはまった荷車)」(1759年頃)

今回の展覧会で私が一番気にいった絵です。ディテールが描かれていませんが、切迫感が伝わってきます。ルーベンスのような流れのある構図もいいですね。
フラゴナールはロココ期18世紀後半のフランスを代表する画家。フランス・ロココ美術の典型的な画家であるとともに、時代の変化のなかで、ロココ時代の最後を飾った画家ともいえます。
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061 コンスタン・トロワイヨン「柵」(1853年)
牛がのんびりと水を飲む様子が、おおらかな感じで伝わってきます。何故タイトルが「柵」なんでしょうねフランスの画家。バルビゾン派の一人で,風景画と特に動物画を得意としました。
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062 ジャン=バティスト・カミーユ・コロー
「水飲み場のブルターニュの女たち」(1840年頃)

遠景に2人置いて、遠くまで女性が重い水瓶を運ぶのは大変そうだということを連想させながらも、やさしい絵です。
コロ-は19世紀のフランスの画家。コローの風景画は、神話や歴史物語の背景としての風景ではなく、イタリアやフランス各地のありふれた風景を描いたものが多い。コローの作品は、モダニズムを先取りしたものとして、後世の美術家に多大な影響を与えました。
コローの影響を受けた画家としては、印象派・ポスト印象派のピサロ、モネ、セザンヌ、フォーヴィスムのマティス、ドラン、キュビスムのピカソ、ブラック、グリスなどが挙げられます。ヨーロッパ以外では日本でもコローは早くから紹介され、浅井忠ら影響を受けた画家が多い。
コローは、ミレーやテオドール・ルソーなどの画家と親交があり、バルビゾンで作品を描く事も多かったので、バルビゾン派の一人に数えられています。
062.jpg


(続きます)



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最終更新日  2021/04/10 09:58:29 AM
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