ワルディーの京都案内

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2016/01/31
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テーマ: 闘病日記(4009)
カテゴリ: 癌闘病記
2016年 1月31日(日)】

 後腹膜脂肪肉腫に罹り、抗がん剤治療に続き粒子線治療を受けました。現在、経過観察中です。ちょうど1年前の今頃は、6クールの抗がん剤治療後の次の治療にいて方針を決める時期でした。

 M病院での診察で、次の治療のステップとして、透析をしたうえでの残った腎臓ごとの切除手術が提案されました。色々考え、大阪府立成人病センターと東京国立がん研究センターでセカンドオピニオンを受けることにしました。

 まず、東京の国立がん研究センターでのセカンドオピニオンを受けましたが、「根治を狙わず、抗がん剤治療を続けて、延命治療をするのがベストでしょう。」という思わぬ結果でショックを受けて帰ってきました。翌日も気持ちが沈んだままでした。

 そんななか京都検定の結果が届きました。私は予想どおり1級不合格でした。


2015年1月31日の日記からです。

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【2015年1月31日】

■気持ちが沈んだまま・・・・

 東京国立がん研究センター(以下Kセンター)のセカンドオピニオンの結果で気持ちが沈み、落ち着きません。夜はなんとか、眠りに入れたのですが、今朝6時頃トイレで目覚めた後、色々思い悩んで眠れませんでした。その後、気持ちが次第に落ち着いたのか、少し眠ることができました。

 結局起きたのは9時頃。昨日の東京往復の疲れもあったのでしょう。発覚したときに抗癌剤治療しても短命である可能性が大きいと言われていたのに、抗癌剤治療で腫瘍が小さくなったこと、体調も良好なこと、途中で病巣だけ取り除くというチョイスもあるかもしれないと言われたことなどで、余計な期待をしていました。発覚時の状態に戻っただけです。究極の選択をしなければなりません。今日は、一日こんな気持ちで過ごしてしまいました。私の弱いところがでています。

 余命短くて、私が亡くなるとすると、特に家内のことが心配です。物理的には、お葬式のこと、相続のこと、整理できていない実家のこと、色んなことが心配です。生きているうちに、私ができるところは、その辺のこともしっかりやっていかねばなりませんし、娘たちに伝えたり、お願いしたりしていかねばなりません。沈んでいる場合ではないはずです。

 京都検定の結果がようやく届きました。1月末までに到着とのことでしたが、1月末ぎりぎりでした。答え合わせの結果どおり、私は1級またも不合格(6回目)。150点満点で66点(答え合わせの予想68点)で、合格ラインの120点(8割)に遠く手が届きませんでした。平均点が55点、合格率4.0%で今までで一番難しかったと思いますが、6回目のチャレンジでこの点数は恥ずかしいです。また今年の12月に私は1級に再チャレンジしようと思います。そのためにも、長生きしなければ。


 私の試験結果通知です。

京都検定結果.jpg

以上 2015年1月31日(土)の日記でした。

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過去の治療履歴は下記を参考にしてください。

がん治療日記: http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=10
がん治療振り返り: http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=11






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最終更新日  2021/07/16 08:44:34 AM
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