ワルディーの京都案内

ワルディーの京都案内

2016/08/27
XML
カテゴリ: 京都のニュース
2016年

 年の瀬の京都で能の 「高砂」 を大人数で謡い上げる恒例イベント 「能楽大連吟」が 今年も12月25日、 東本願寺能舞台 (京都市下京区)で開かれる。屋外、能舞台での開催は初めてで、主催の能楽師たちは「広々とした開放感の中での謡は、これまでと違った趣向の面白さがありそう」と参加を呼び掛けている。

 能楽大連吟は、観世流能楽師の深野貴彦さん(43)、松野浩行さん(41)、宮本茂樹さん(41)らが2008年にスタート。クラシック音楽の「百万人の第九」をヒントに“合唱”を通して能に親しんでもらう狙いで、昨年は10代~80代の男女約230人が参加した。

 東本願寺の能舞台は1880年築で、1937年に現在地に移築された。これまで大連吟は音楽ホールなどで開いてきたが、3人は「風が流れるすばらしい空間。能の源流に触れられる機会にもなる」と話す。本番は午後2時開演で、舞台の演能に合わせ、参加者は白州に並び、天下泰平をことほぎ、幸福を願う「高砂」を謡う。

 定員200人。参加希望者は9月以降、京都市内中心部で行われる全体稽古(3回)と少人数稽古(4回まで)を受ける。8千円。学生5千円。概要の説明会が9月1日午後7時からこどもみらい館(中京区)である。申し込みはホームページ(http://dairengin.com)から。


歳末恒例の「能楽大連吟」を今年は東本願寺能舞台で催す観世流能楽師たち(京都市下京区)
20160826-0907430826sia2.jpg


よろしかったらぽちっとお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 京都旅行へ
にほんブログ村




「京都のニュース」カテゴリー
http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=20

「京都の行事・お祭り案内」カテゴリー
http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=32

「京都検定過去問」カテゴリー
http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=28





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019/04/26 10:01:04 AM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ワルディー・ヨーリョ

ワルディー・ヨーリョ

カレンダー


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: