ワルディーの京都案内

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2016/12/23
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カテゴリ: 散歩・草花記
2016年 12月23日(金)】

 昨日のシニアガイド会の全員集会が終わり、しばらくガイド会の仕事・出頭はありません。次は新年3日清水寺の出勤ですから、11連続OFF日になります。しかし、お墓参り+土地売却の最終手続きで1日、飲み会が2日、年賀状書き、年末の掃除などなどプライベートでは色々忙しいです。

 家内はテニスの日でした。


 「草花記」です。

 12月7日撮影の紅葉した 「メタセコイア」 @京都桂坂散歩 です。


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 スギ科メタセコイア属 (落葉高木)。原産地は中国南西部(四川省、湖北省)。樹高は生長すると高さ25-30 m、直径1.5 mになります。花期は2-3月。果実成熟期は 10月。

 1941年に、それまで見つかったことのない植物化石(球果)を岐阜県で三木茂という植物学者が発見しました。そして、アメリカの一部に残っているセコイアに似ているので、ギリシャ語で「後に」という意味のmeta(メタ)を前に付けて「メタセコイア」と名づけました。

 この植物は既に絶滅したと思われていましたが、その4年後中国の奥地でこの生きたメタセコイアが発見されました。発見当時は世界中が注目するかなりの希少植物だったのですが、その生きて発見されたメタセコイアから種を取って苗を作り、日本にもその苗は100本届けられ、そこから挿し木でどんどん増やされ、今では森や街の並木道によく見かける木になりました。

 ちなみに「メタセコイア」の名前の元になった「セコイア」は、高さ100m近くにもなる世界有数の大高木で、カリフォルニア州レッドウッド国立公園のセコイアは樹高世界1位から3位までを独占しています。平均的な大きさは樹高80メートル、胸高直径5メートル、樹齢は400年から1300年ほどで、2200年のものが現在知られる最高齢です。厚さ30センチに及ぶ樹皮と木質部はタンニンを多く含み、病原菌や白蟻の侵入を拒み、この厚い樹皮は、他の広葉樹が燃え尽きてしまうような山火事の際にも木の内部を守ります。北アメリカ西海岸に見られるセコイアの純林は、度重なる山火事によりできあがったものと考えられています。

 インディアンの作るトーテムポールの原材料でもあり、1821年頃にチェロキー文字を発明したチェロキー族インディアンの賢人、シクウォイア(セコイア)にちなんで命名されました。


「みんなの花図鑑」サイトに写真を投稿して、この樹木の名前を教えていただきました。

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最終更新日  2019/05/20 06:21:19 AM
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