ワルディーの京都案内

ワルディーの京都案内

2017/03/20
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カテゴリ: 今日のこと
2017年 3月20日(月・春分の日)】

 今日は、今年3回目の三重へのお墓参り。3連休で、交通渋滞が心配ですが、やはりお彼岸に行くことに。家内もいっしょです。

 出発が少し遅くなって午前11時頃。往きは渋滞もなく、スムーズに三重に到着。いつもなら昼食の前にお墓参りですが、着いたのが午後1時に頃だったので、途中で買ったお弁当をまず実家で食べてからお墓参り。お彼岸なので、親鸞聖人御廟、母方祖母の遺骨のある納骨堂、お寺の阿弥陀堂と御影堂もお参り。


親鸞聖人御廟







納骨堂





阿弥陀堂(手前)と御影堂





 阿弥陀堂では、釈迦涅槃図が公開されていました。縦5m50cm、横4m。江戸時代後期製作と考えられ、円山応挙筆との言い伝えはありますが、誰の作品かは分からないようです。しかし、描写手法から、応挙門下の長沢蘆雪かその一派の作品であるのは間違いないとのことです。


仏涅槃図




解説







 実家の空気の入れ替えをして、恒例になった駐車場の溝の土除去を半ブロックだけしました。今まで2回は1ブロックずつしてきましたが、今回は量が多くて、持って行ったビニール袋では半ブロックしか除去できませんでした。もっとビニール袋を持っていけばいいのですが、途中で処分しようとすると量にも限界がありますから。このペースでは全部除去するのに、毎月行ったとしても、1年半くらいかかりそうです。

 帰りは、やはり四日市インターから長距離渋滞。関インターで伊勢道を一旦降りて、土山インターから第二名神に乗りました。草津から京滋バイパス笠取トンネルも渋滞でした。

 帰りのサービスエリアで、家内はいつものように、テニス仲間との談笑用に赤福を買いも求めましたが、私は久しぶりに津名物の「平治煎餅」を買いました。素朴な味のお煎餅です。






【平治煎餅の由来】

 阿漕海岸に暮らす貧しい漁師の平治は、母と妻子4人で暮らしてました。

 ある時、母親が風邪をこじらせて病が重くなりますが、医師にかけるお金がなく、平治は伊勢神宮ご用の禁漁区からヤガラという栄養のある魚を獲り母に食べさせました。

 そのおかげで母の病気は日増しに良くなりましたが、禁漁区をおかす者がいると噂になり、日に日に取り締まりが厳しくなりました。

 それでも、母に与えたいばかりに禁漁を続け、ある夜、ついにみつかり逃げ帰りました。しかしその時平治は海辺に笠を置き忘れ、これが証拠となり捕えられ、す巻きにされ阿漕浦沖に沈められました。

 平治せんべいは、この平治が忘れた笠にかたどって作られたお菓子です。


 天気良く、暖かい一日で良いお墓参りなりました。




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最終更新日  2019/05/28 04:21:23 PM
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