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ワイン選びというのは本当にめんどくさい。ワインというものが奥が深いのでしかたがないといえばしかたがないのだが・・・・そこで、ワインになんの知識のない人でも簡単にワインを見分ける方法がないものだろうかと思ってこの記事を書いています。まぁ、私の個人的な思いなので、違っててもごめんね。前回、ワインは300円 500円の安すぎるワインはダメって事を書いたのだけど実際1000円以下でうまいワインはなかなかないのが実状。これが1500円ほどになると、けっこううまいワインが飲めるのだ。ワインで後悔したくなければ1500円くらいを目安にしよう。次にその1500円程度のワインの中からうまいワインを探す方法なんだけどその前に不味いワインを除く作業が必要になる。どうすればいいかというと、ワインボトルの裏を見るのだ。ワインのラベルは外国語で書かれているので、ちょっとわかりにくい。そこで、裏(バックラベル)を見るのだ。そこには、たいていのワインは日本に輸入した時に輸入した業者がなんらかのラベルかシールを貼っている。表示している内容はお酒の種類、アルコール分、容量、添加物(酸化防止剤)、原産国、輸入業者名などなどここで見るのは輸入業者の名前なのだ。そして、買ってはいけない輸入業者のワインがある。それは○ールメーカーの輸入するワインなのだ。みんな知っている、○サヒとか、○ッポロとかだよ。ビー○メーカーは結構いろんなワインを輸入しているのだが私の飲んだ限り「うまいと思った事がない」以前、スゴク安くておいしいワインがあったが、ちょっと手に入りにくいワインだった。それがある日、スーパーで大量陳列しているのを発見した。不思議に思ってバックラベルを見ると、某○ールメーカーに輸入業者が変わっていた。嫌な予感がしつつも買ってかえったのだが、飲んで愕然とした。不味い!以前、すごくうまいワインだったのがみるも無惨にマズクなっていたのだ。私の経験からいうと、○ールメーカーの輸入するワインはおいしくない。だから買ってはいけない。なんで不味いのかと分析してみると1,○ールメーカーは全国に販売網を持っているので、扱うワインも大量になる。 そこで、大量生産できるワインメーカーとしか取り引きしない。したがって、 少量だけどマジメにうまいワインをつくっているところのワインは扱わない。2,○ールメーカーは既存の○ールと同じ流通ルートでワインも流している。 メーカー→一次問屋→二次問屋→小売店 温度管理の知識も、設備も、情熱もない。○ールと同じように考えているから 日の当たる場所に積み上げていたり、暑い倉庫に放置したりは当たり前。 ワインがダメになっても当たり前。3,一度の発注ロットが大きいので、○ールメーカーは相手のワインメーカーに 単価を下げさせたり値引き交渉を迫る事も考えられる。 売り上げが欲しいワインメーカーはコストを落とすワインづくりをする事 になり、さらに品質が落ちる。ってな感じだろう。不味くて当然でしょ。だから買ってはいけない。ワインは楽しむものだからね。
2006.08.31
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現在、映画館では一風変わった映画が公開されています。その名は「UDON」讃岐うどんがテーマの映画なのである。うどんマンという異名を持つ私としてはこれはチェックを入れないわけにはいかない。と、いうわけで昨夜、レイトショーで映画館に行ってきました。さて、この映画、香川県の中でも名讃岐うどん店がひしめく丸亀市、善通寺市周辺でロケされているらしくなじみのあるお店がたくさん出てくる。しかも、お店の方がそのまま出演しているために知っている人がそのまま映画に出ているのである。これにはちょっと、うれしくなった。今のご時世、TVに出た位ではそうは思わないが映画館の大画面に知ってるお店や人が出るというのはすごい事だと思う。また、映画の中では現地に行かないと体験できないようなシュチエーションが満載だ。座席がないので、外で立って食べるとかうどんにかけるネギを畑でとってきて自分で切るとかどんぶりと箸をもっていないと食べられないとか・・・・現地では普通の事なのだが映像でみせられるととても変だ!この映画を見た人は演出かと思うかもしれない。しかし、これは事実です。さて、映画の内容は、讃岐うどんブームをつくった実在の「麺通団」がモデルになっている。そして、讃岐うどんに関わる方の日常が描かれ、そこに主人公の親子の葛藤がからみあってくるのである。また、「キャプテンうどん」なる謎の男も出現する。総じて、いろんな要素を詰め込んだおもちゃ箱のようなエンターティメントな映画でした。ストーリーがどうとか演技がどうとか芸能人が多すぎるとか無意味なシーンが多いとか言ってはいけない。主役はユースケ・サンタマリアではない。主役はうどんなのだ。うどんに愛を感じよう。うどんは愛だ!いやぁ、それにしても、この映画を見たらまた香川へ行きたくなった。
2006.08.29
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なんか好評なのでしばらくこのネタで続けます。前回は、安いワインは買っちゃダメって話なのですが今回は高いワインのお話。高いワインというと際限がなくなるので。1本数万円あたりの「ちょっと高い」価格のワインについて話してみよう。まず、ワインの価格はどうやって決まるかというといろんな複雑な要素が絡み合っているので一言でいうのは難しい。あえて言うならば●場所●世間の評価●人って感じになるかな?場所というのはワインの産地の事。気候とか降水量、日照、土壌、標高などなどぶどうの栽培に適した場所というのは限られてくる。ぶどうの生育に向いている土地のワインはうまいしあまり向いていない土地のワインはまずいのだ。当然値段も違ってくる次に世間の評価フランスなんかは格付けとかがあって格付けの高いワインはやっぱり値も高い。また、コンテストとかで賞を取ったようなワインも値が高くなる。やっぱり世間の評価が高いワインは高いのだ。最後に人ワインというのはおもしろいもので同じ産地でも道路を隔てた2つの畑のワインの価格が1桁違う場合がある。ワインとて所詮農産物。適当に仕事して、適当につくったワインはやっぱり適当な味になるところが、渾身の思いでつくったワインは感動する味になる。最終的にはやっぱり人なのだ。話は戻るが、1本何万円もするようなワインはどのようにつくられているかというとまず、ぶどうの栽培。冬の頃からぶどうの木の世話は始まっている。雪が降るとぶどうの木の新芽が痛む事があるので、気温が下がりそうになると明け方前に畑に水をまき、わざと凍らせる。すると、その氷が保温剤となって木を凍結から守るのだ。また、コストをかけて、畑でストーブをたく事もある。そして春。毎日朝から晩まで畑にはいってぶどうの世話をする。夏になるまえに選定してぶどうの実を落とす。極端なところはぶどうの木1本に実を1房しか残さないところもある。こうする事によって地面から吸い上げた栄養分を残った実に集中させるのだ。秋の収穫はもちろん手摘み。機械を使うと葉っぱや虫なども入ってしまうのだ。この時点で生育の悪いぶどうは捨てられる。ちなみに若いぶどうの木はぶどうの実をたくさん実らせるが根が地表の浅いところにしかないので、果実味のうすいぶどうになる。ところが、樹齢の古い木(30年以上)などは収穫量は激減するが、根が地中の奥深くまでもぐっているので相当な栄養分を吸い上げそれが数少ない味に集中して濃い果実味のぶどうになる。と、いうわけで、若い木のぶどうは安いデイリーワインに使い古い木のぶどうは高級ワインになるのだ。と、いうわけで、高級ワインは想像を絶する手間暇がかかっている。高くて当たり前なのだ。
2006.08.25
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毎日毎日しょーもない事書いているジョニーのブログですがワイン売っている酒屋なのでたまには役に立つ事でも書いてみましょう。好評だったらシリーズ化するかも・・・・今回のテーマはワイン選び。とにかくワイン選びってめんどくさい。ラベルが外国語で書かれていることが多いので何を書いているかわからない。かと言って、本屋さんへ行って分厚い本を買って勉強する気は毛頭ない。どうやったらおいしいワインを飲む事ができるのだろう?そんなあなたに酒屋歴20年のジョニーがワイン選びのコツを伝授しちゃいます。ご感想がありましたらどしどし聞かせてくださいね。さて、第1回目は「値段の高いワインはおいしいの?」と、いうワインのお値段のお話。ワインほど値段が極端なお酒はないかもしれない。安いワインなら300円ほどからあるし、高いワインになると天井知らず。1本何千万円なんてのもある。それは、極端かもしれないけど、1本なん万円もするワインはそう珍しくはない。300円のワインと1万円のワインは何が違うの?高いワインはおいしいの?さて、この話をする前に、極論から言ってしまおう。300円のワインは買ってはいけない。理由は・・・・これはワインじゃないから。ワインというのは日本語で「ぶどう酒」というくらいだからぶどうでできている。(当たり前ですね)ところが、普通に考えてスーパーでぶどうを買ってきたとしてそれをつぶしてジュースにしたとする。そして、そのぶどうジュースをワインボトル1本(750ml)を満たしたとする。さて、問題です。いったいいくらかかったでしょうか?まぁ、いろんな細かい話は抜きにして300円じゃボトル1本にならんだろう!と、いうのがお分かりになるでしょう。つまり、私に言わせると300円のワインはぶどうからつくっていない!と、いうこと。ゆえに300円のワインはワインではない。買ってはいけない。と、いうことです。あっ、500円のワインも同じだからね。ちなみに、ぶどうからつくっていないとすれば何からつくっているのかというと干しぶどうや、ぶどうジャム。濃縮還元とも言う。アルゼンチンとかの物価の安い国でのぶどうを干したりして水分を飛ばす。そして軽くしてから輸出する。それを日本に輸入して水を加えて攪拌してジュースに戻す。それを発酵させてワインのようなものにする。ちなみに、日本で発酵させているので、ラベルには「国産ワイン」と表示される。ワインに対してプライドのある国ではこういうのはワインとは言わないが日本ではお酒に関する法律が酒税法という税金を取る法律しかない。そのため、税金さえ収めればOKなのだ。こんな「ワインもどき」でも堂々とワインを名乗って流通することができる。さて、話を値段に戻そう。ヨーロッパではワインはとても安いので300円も出せばおいしいワインがたくさん飲める。ところが、それを日本に輸入すると、ヨーロッパでの運送料+船もしくは航空運賃+関税+日本国内の運送料+輸入業者のマージン+小売店のマージン+酒税+消費税と、いうふうに雪だるま式に増えていく。それを考えると、ヨーロッパで300円程度のワインは日本では1000円くらいにはなる。つまり、日本でそれなりにおいしいワインを飲もうとすると1000円は出した方がいいよ。と、言う事です。ワイン選びのポイント「ワインには最低1000円は出すべし!」でした。
2006.08.24
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昨夜、レストランにて食してきました。大儀名文は「長男のお食い初め」お食い初めという風習がうちの地元だけなのか、全国規模なのかはしりませんが要するに赤ちゃんが産まれてしばらくたったら赤ちゃんの前にご馳走をならべて赤ちゃんに食べさせるフリをするという風習です。もちろん、赤ちゃんには歯がないので文字通りフリだけです。本来は鯛のお頭付きの塩焼きを使うらしいが数年前うちの長女の「お食い初め」の時は鯛が魚焼きグリルに入らないという事実が発覚し困ったあげく、60センチ以上はある立派な鯛をぶつ切りにしてしまい親戚からひんしゅくを買ったという経緯がある。そこで、今回は専門家に焼いてもらう事にした。お付き合いのある、レストランにお願いする事にした。ついでに、地元産黒毛和牛のステーキコースを人数分注文した。実は、親戚が水産会社をやっているので、鯛はただでもらえるのだ。ところが、鯛のイケスが沖にあるので、めんどくさいの一言でヒラメに変更。イタリアレストランでヒラメの塩焼きお頭付きではなんか変!と、いうことで、ヒラメもイタリア風に料理してもらう事になった。そして、夜。長男が入院中にお世話になった親戚などをお呼びしてイタリアレストランで「お食い初め」がはじまった。まずは、イタリアンビュッフェのオードブルがあらわれる。何種類もの生ハムやクラッカーの上に載せられたゴルゴンゾーラ。などなど、これだけですでにメインになるんじゃないかという料理だ。すかさずワインを抜いたのは言うまでもない。次にヒラメが運ばれてきた。全長70センチはあろうか、巨大なヒラメである。本来は刺身にするべきものをイタリア風に料理してもらった。一同、うおおおおおおお!!!!と、いう叫び声が響き渡る。巨大なヒラメはあっというまに骨と化したのはいうまでもない。その後、スープ、サラダを経ていよいよメインの地元産黒毛和牛のステーキが登場した。正直言って今回は半分が女性。しかも、それなりの年齢の方ばかりだこれだけ食った後に分厚いステーキは荷が重いのではないかと心配していた。・・・・・・・・ところが・・・・箸でも裂けるような柔らかいお肉と、甘い脂身が最高のステーキはあっというまに皿から消えていた。さらに追加でアイスクリームを注文した。なんという食欲だ。ああ、もう、食えない。最高だ・・・・満足満足・・・・・と、思ったのだが、お腹が苦しい私はふとある事に気がついた。しまった。今日は長男のお食い初めの日だった。食欲の前に忘れ去られた長男は隅っこで一人寂しく座布団に寝かされていた。あ~あ、せめて写真でも撮っとくんだったなぁ。かわいそうなしんのすけ!ああ、合掌!
2006.08.21
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暗黒面・・・ダークサイドとも言うだから言ったのに、暗黒面には気をつけろと・・・・http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=30908&msgfull=yesちなみに、私ではありません。念のために。(;^_^A アセアセ
2006.08.14
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無から有をつくりだせるのか?無機質を有機質に変えることができるのか???なんて、難しい話ではありません。実は雑草の話。お盆が近いので、今朝、お墓の掃除に行ってきました。うちのお墓、コンクリートで固めていないのと忙しさにかまけて、めったにお墓にいかないので雑草が生え放題です。ずっと前の話になるが背の高い雑草がジャングルのように繁り墓石が見えなくなった事もあった。当然、親戚からはブーイングの嵐。(○`ε´○)ぶーっと、いうわけで心を入れ替えて今回は早めにお掃除に行ってきました。お墓といえば、「蚊」なんといってもお墓は蚊の生育に非常に良い条件がととのっている。そして、エサ(人間)が来るのをまっているのである。なんの考えなしにお墓に行くと大変な事になる。文字通り餌食にされてしまうのであった。そこで今回は考え得る全ての対抗手段を考えた。まず、スキンガードを全身にふりかけて防御する。腰には乾電池式の携帯蚊取り機2機で2重にバリアさらに、お墓の3カ所に蚊取り線香を設置し弾幕を張る。最後にスプレー式の殺虫剤をそこらじゅうに噴霧しまくる。まさに「殲滅」といったところだろう。おかげで今日は蚊に一カ所もさされなかったよ。v(^^)vと、いうわけで、苦闘1時間。やっとお墓の敷地の地面が見えるようになった。抜いた雑草は45リットルのゴミ袋2つ。この雑草。なんにもしないのに勝手に生えてきた。種も植えない、肥料もやらない、もちろん水もやらない。何もない場所からこれだけのものが「増えた」のである。意味合いは違うかもしれないが、まさに無から有ができたのだ。(まぁ、蚊も勝手に増えるけどね)しみじみ雑草は偉大だと思う。踏まれても抜かれても淡々と生え続ける。無から有をつくりつづける雑草。自分もそうなりたいと、なんとなく思った。
2006.08.10
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皆さん、ご心配おかけしました。昨夜、ついに、しんのすけが退院、そして家に帰還しました。久しぶりに家にはあわただしさが戻ってきました。まだ、薬はそうとうな量を飲まなければならないようですが。とにかくよかった、よかった。お盆まであと1週間。 ラストスパートです。
2006.08.08
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日曜日にお店をお休みして、大学病院にきた私は付き添いの交代をして、妻に温泉へ行かせた。付き添いと言っても、横で寝ていればいいんだろ?などと軽く考えていた私であったが・・・・・妻がいなくなって、すぐ看護婦さんがやってきた。吸入の時間だという。吸入とは、耳鼻科でよくやるが薬剤を霧状にして口から吸わせるのである。ところが、しんのすけはこれが大嫌い。が、そうも言っていられない、無理やり吸入開始。強引に吸入終了。すると、しんのすけがぐじゅぐじゅ言い始めた。(?_?) あれ?お腹がすいているのかな?と、思って看護婦さんを呼んで、ミルクをつくってもらった。ところが、鼻がつまっているのでうまく飲めない。鼻水の吸引をしてもらう事にした。(耳鼻科でやるあれね)大声で泣き出すしんのすけ。興奮したしんのすけは吸引が終わっても泣きやまず、みるくを飲まそうとしてもうまく飲めない。ベッドの回りに飛び散るミルク。しんのすけの体中には電線が貼り付けてあって別な機械でモニターされているのだが興奮して泣き出すと心拍数があがり離れたところにある機械のグラフが波打っている。そして・・・一定の心拍数を超えるとアラームが鳴り出すのだ。しんのすけは泣き叫ぶ。みるくは飛び散る。機械の警報アラームが鳴り響く。やめろぉ~ やめてくれぇ~!!!!なんとか、飲ませ終わって、安心していると、またもやしんのすけが泣き叫ぶ。同時に、警報アラームが鳴り響く。なんだ、なんだ、なんだよぉ!!!!よく見ると○○○がでていた。おむつを替えなくっちゃ。まずは、おしりナップでキャノン砲を封印。そそくさと、交換作業を終了した。でも、これからがめんどくさい。所定の処理室に行って、まずは計量。重さを測定してから処分。そして、所定の用紙に記入しなければならない。ミルクを飲ませ終わった後かたづけもある。ほ乳瓶をきれいに洗って殺菌。消毒液につける。ついでに吸入機も洗浄、殺菌。すると、またしんのすけが泣き出す。鳴り出す警報アラーム。今度はなんだよ!おや? 服がびっちゃんこ。汗をかいたらしい。服を着替えさせなくちゃ。ところが、点滴用の何本モノチューブやモニター用の電線が全身に張られているので、これが難しい。服を脱がせるのにも一苦労。点滴の管や電線を剥がすと大変なことになるのだ。そうして、警報アラームの鳴り響くあいだ服と格闘して、なんとか着替えを完了した。やっと、落ちついたぁ、ふう。大変だった。・・・・・・・と、思ったらまたもや泣き叫ぶ。またおむつ交換。計量、記入。当たり前だけど、感染症予防のためになにかする事に専用の洗浄剤で手を念入りに洗わなければならない。ドアノブに触る前にも手を殺菌しなけばならない。と、いうわけで、付き添いをやっているあいだ。一体何回手を洗っただろう?すでに30回は洗っているかも・・・・などと考えているあいだにも吸入・吸引・ミルク・薬・おむつなどなど・・・・・・めまぐるしく繰り返す。気がつくと、窓の外はすっかり真っ暗。そして、妻と娘が帰ってきた。屍のように疲れ果てた私・・・・妻はこれを毎日やっているのか・・・・お店でお仕事やっている方が楽かもしれない。付き添いって大変だ。妻と付き添いを交代した私は、病院を後にした。身体は疲れているのだが、元気なしんのすけの姿をみたのでとってもうれしいのであった。そして、一週間後。付き添いの交代に病院へ行ったら。痛々しかった点滴のチューブが外れていた。飲み薬だけになったらしい。付き添いの仕事もミルクとおむつ交換位しかないあんまり楽なので、ベットで眠ってしまった。小児科のベッドで大いびきで眠る中年男。何しに行ったんだ俺は???と、いうわけで、ずいぶん回復したしんのすけ。うまく行けば近く退院できるかもしれない。それにしても、今回の騒動で何を得たのか?少なくとも、妻のありがたさと、子供の大事さは身にしみました。そして、配達遅れても、文句を言わないお客さんにも感謝感謝です。家族が普通に暮らして、一緒に食事する。これが、一番の幸せだったんだなぁ。あとは、しんのすけが退院するのを待つばかり。うれしいなぁ。o(^o^)o ワクワク
2006.08.07
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80Km離れた大学病院へ救急車で搬送されたしんのすけであった。大学病院に着くと、さっそくしかるべき処置を受けたらしい。同行した妻は大学病院の事をまるで宇宙基地みたいと、言っていた。それほど設備が違うのだろう。それから数日たった日曜日。お店を休んで娘を連れて大学病院に行ってきました。小児病棟は木目調で統一されていて病院というよりホテルのようだった。各部屋のドアには札などない。代わりに液晶ディスプレイがあって部屋番号と動物の絵柄が表示されている。 スゲー!部屋に入るとしんのすけがベットで横たわっていたがこちらの病院にいるときよりずっと元気そうだ。(^。^;)フウとたんに身体の力が抜けたように感じた。よかった、よかった。一時はどうなることかと思ったよ。落ちついて部屋を眺めてみると確かに宇宙基地だ。しんのすけには点滴のチューブがつながれその先は何台モノ機械につながっている。それとは別に、しんのすけの身体をモニターしているのだろう。身体に何本モノ電線がつながれ、心拍数とか脈拍とかがモニターされているようだ。ほとんどサイボーグのような感じだ。しんのすけがこの大学病院に移ってから、妻はずっと付き添っている。病院はとても快適らしいのだが、付添人の風呂はないらしく何日も風呂に入っていないのだ。そこで、私が付き添いを代わって、その間に妻と娘を近くの温泉に行かせる事にした。妻と娘は大喜びで温泉に行ってしまった。病室には私としんのすけだけになった。しんのすけは寝ている。特に何もする事はない。付き添いと言っても横で寝てればいいんだろうと軽く考えていて、一応、読む本も持ってきた。さて、一眠りするかぁ、などと思っていた私であったが付き添いはそんな甘いモノではなかったのである。続く・・・・
2006.08.05
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7月2度目の入院してしまったしんのすけだが相変わらず一日中点滴をしている。ところが、今回は回復しているように見えないのだ。どちらかというと咳はひどくなり、むしろ悪化しているように見える。毎晩、仕事が終わって病院に向かうのだが、悪くなる一方のしんのすけを見ていて辛くなる。そして、入院3日目、医師から驚くべき事を聞かされた。「おたくの息子さんは○○○○に感染しています。院内感染のようです。」(°◇°)~ガーン○○○○についてインターネットで調べてみたら普通の抗生剤が効かないお年寄りや乳幼児が感染すると死に至る場合もあると、言うことだ。今回の入院で回復の兆しが見えないのは治療方法が間違っているのかもしれない。とにかく、その病院では手に負えないようなので80Km離れた大学病院へ転院させる事にした。転院の判断から救急車で搬送するまでたったの3時間。超スピード手続きで大学病院へ搬送してもらったのである。中元時期でありがながら仕事にならないのは言うまでもない・・・・
2006.08.04
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病院をやっと退院したしんのすけであったが、1週間もしないうちに娘から風邪をもらったようだ。娘と同じ様な咳をはじめた。o(><)O O(><)oヤバイヤバィィしかたなく病院に連れていく。が・・・今度は薬をもらっただけで家に帰ってこれたのであった。(^。^;)フウこれでお仕事ができる。今までたまったお仕事を片づけなくちゃ。フル回転でお仕事をこなす私であった。・・・・・・が何日たってもしんのすけの咳が止まらない。おかしい、薬はちゃんと飲ませているハズなのに・・・・嫌な予感がしつつもまた病院へ・・・・すると「気管支炎」ですね。それと「肺炎」もおこしてます。と、言われ、即座に入院決定。病院に通院して薬までもらっているのになんでこんなに悪くなるんだ・・・いったいどうなっているんだ???注射や点滴で針をさされまくって、手足に青い痕がつきまくっているしんのすけがかわいそうでならないのであった。つづく・・・・
2006.08.03
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昨夜のアクセス数が普通じゃない数字を出しています。なんで皆さんこんなの読むのだろう?おもしろい?入院してしまったしんのすけだが順調に回復しなんと5日後には退院する事がきまった。入院中は抗生剤入りに点滴をしていたようなので薬の力は偉大だなぁ・・・などと、妙に感心し、こういう時代に生まれてきた事に感謝した。さて、久しぶりに家族が全員そろった。それまでは夜になるとしーんとして静まり返っていた我が家なのだが家族がそろうととたんに騒がしくなる。子供を風呂に入れたり、着替えさせたり忙しい。でも、これが幸せなんだなぁと、しみじみ思った。入院中にしんのすけに爆弾が埋め込まれていたとも知らずに・・・・数日後、娘が喉が痛いと言い出した。どうやら保育園で風邪をもらってきたようだ。ヤバイと思ったら、あっという間にしんのすけも咳をしはじめていた。また病院かい・・・・ヤレヤレ ┐(´-`)┌ マイッタネ 続く
2006.08.02
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急に入院が決まってしまったしんのすけ。付き添いに病院に行ってしまった。マイ奥さん。娘は親戚が預かってくれる事になった。と、いうわけで、突然一人住まいになってしまいました。さぁ、これで花の独身を楽しめるか?と、思ったら大間違い。なんとかくたくたになってお仕事が終わってお店を閉めるとまずは病院に直行。妻と付き添いを代わる。妻は家に帰ってシャワーを浴びたり雑用をこなす。そして、また病院に帰ってくると私と交代。家に帰った私はそれから洗濯などの家事にとりかかるのであった。家事が終わるともう午前0時近く。ごろ寝のまま寝てしまうのであった。つづく・・・
2006.08.01
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