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健康法の一つとして、ヨガが注目されていると思います。興味はあるけど何から始めていいか分からないとか、このポーズ無理とか、悩みを感じる方もいると思います。本書は誰でも手軽にヨガを始められる一冊となっています。まいにちおうちヨガ/飯田くにこ【1000円以上送料無料】本書は最初にヨガの効果や心構えについて書かれています。以降比較的簡単にできるポーズから難しいものまで紹介されています。構成自体はとてもオーソドックスですが、初心者にも嬉しい配慮がなされています。各ポーズにダイエット、ストレッチ、筋力アップに効果のある部分が示されています。腕を引き締めたいとかお腹をへこませたいとか、目的に合ったポーズを探すのに便利です。さらにポーズをとるのが辛い人向けに、より簡単にできる「軽減ポーズ」が載っています。この軽減ポーズは本当にありがたいです。吾輩も健康のため、何度かヨガをやってみようと思ったことがあります。本を手に取ったこともありましたが「このポーズ無理じゃね?」みたいな感じで挫折したことも何度もあります。運動習慣のない方や体の硬い方でも、軽減ポーズならやりやすいと思います。まずは手軽に軽減ポーズから始めてみて、体を動かす習慣を身につけると良いかと思います。また、最後にはチャレンジポーズという難度が高いものも紹介されていて、初心者から上級者まで幅広く対応しています。自宅でも簡単にできて健康効果が期待できるヨガ。これを期に、軽減ポーズからでも始めてみてはいかがでしょうか。まいにちおうちヨガ/飯田くにこ【1000円以上送料無料】よかったらクリックお願いします。にほんブログ村
2017年12月17日
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何かと忙しい世の中、慢性的に疲れを抱えている方も多いと思います。ちゃんと寝てるのに疲れが取れない。そんなことはありませんか?本書は腎臓の働きにフォーカスして、疲れを取るためのコツを伝える一冊です。寝ても取れない疲れは腎臓が原因 「血流改善」と「ストレスマネジメント」でもう疲れない! 疲れ知らずの体をつくる教科書/上符正志【1000円以上送料無料】【小さな働き者、腎臓】腎臓は横隔膜の下あたりにあるソラマメのような形をした臓器で、左右に1つずつあります。重さは1つ150gと小さな臓器ですが、尿を作って老廃物を排出するだけでなく、体内の水分量や電解質の調節をしてくれる重要な器官です。副腎は腎臓のすぐ上についていて、実に50種類以上のホルモンを生産・分泌しています。ストレスがかかった時に対応するホルモンも多く分泌しており、腎臓と並んでなくてはならない臓器です。「沈黙の臓器」と言えば肝臓が有名ですが、腎臓も同じくらい無口です。非常に大事な機能を担っていますが異変が出にくく、自覚症状がある時はだいぶ状態が悪くなっていることが多いです。暴飲暴食と冷えは腎臓を弱らせる原因になると言われています。また過剰なストレスがかかると副腎が対応しきれなくなりダメージを受けます。するとストレスに対処するホルモンの分泌が低下して疲れやすくなってしまいます。【食生活を見直そう】暴飲暴食により塩分や脂肪をたくさん摂取すると、老廃物を排出するために腎臓の負担が増えます。食生活を見直すことで、腎臓の負担を減らすことができます。本書でも一般的に体に良いと言われるものを摂ることをおすすめしています。また昨今糖質オフが流行っていますが、脳の栄養であるブドウ糖は炭水化物から効率よく作られます。そのため炭水化物をカットしすぎるとうつのような症状が出ると言われています。色々な食材をバランスよく食べることが重要ですね。【生活習慣も見直そう】規則正しい生活や適度な運動の重要性は、様々な本やテレビなどでも盛んに言われています。生活習慣を改善することで腎臓への負担も軽減します。適度な運動は血流を改善し冷えの予防にもつながるので、ぜひ取り入れて行きたいものですね。ただし過度な運動は老廃物である尿酸が過剰に発生してしまいます。また、汗をかくことで水分バランスを調整しようと腎臓を酷使することになり逆効果となってしまいます。生活習慣を適切なものにして腎臓の負担を減らすとともに、健康な体づくりをしてきたいものです。【ストレスもマネジメントしよう】ストレスへの対応がある意味一番の難物かもしれません。簡単にいくものではありませんが、本書ではストレスの原因を書き出して自覚する、頑張りすぎないといった方法を紹介しています。ストレスをなくすことは不可能ですから、上手に付き合っていくノウハウは日々の生活の中で積み上げて行きたいものですね。本書は腎臓の働きや重要性、腎臓に負担をかける原因とそれらの対処法について幅広く述べています。レイアウトも見やすく、健康に対する知識が手軽に得られる一冊だと思います。腎臓をいたわることは食生活や生活習慣、ストレスへの接し方を考え直すことにもつながると言えます。本書をきっかけに自分の生活を振り返ってみてはいかがでしょうか。寝ても取れない疲れは腎臓が原因 「血流改善」と「ストレスマネジメント」でもう疲れない! 疲れ知らずの体をつくる教科書/上符正志【1000円以上送料無料】よかったらクリックお願いします。にほんブログ村
2017年10月12日
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本日国際福祉機器展へ行って来ました。【福祉用具と専門職】講演は何かやってるかなと見てみたら、我らが理学療法士協会がプレゼンをやってるじゃありませんか。これは聴かないわけにはいかないですね。福祉用具は失った機能を補う道具ですが、それだけではなく新しい生活習慣(趣味など)を獲得するためにも活用して欲しいという内容でした。そしてそうした新しいことができるんじゃないかという可能性を模索するのは我々専門職の役割であるともおっしゃっていました。確かに福祉用具で動作を補ってそれでおしまいというケアになってしまいがちかもしれないなと反省しました。これからはこうした攻めの福祉用具を意識していこうかと思いました。その方がリハビリに携わる者としても楽しいですし。【時代の流れを感じる展示】吾輩が前回行ったのはもう何年も前のことでした。その頃に比べてスプーンや箸と言った自助具系が減り、車いすやスロープ・手すりと言った移動補助系の機器が増えたように感じました。こうした移動系の機器は代替がきかないからかなと思いました。また、なるべく在宅で暮らしていきましょうという流れになっているのも関係しているのでしょうか。車いすのデザイン性が高くなっているのは驚きました。外出する時にも使う物ですし、若い方も使うことがあるからでしょうか。こうした部分にも意識が向くようになったのは興味深いですね。後は業務を補助するソフトが根強いかなと思いました。タブレットとパソコンで連動していて、利用者さんのバイタルや様子を書くと業務日誌等がまとめて作れるといったものが見られました。この辺は利用者さんのケアと書類業務の両立がいかに困難かということを反映しているように感じました。そして何と言ってもロボットが増えましたね。まだまだ方向性は模索しているのでしょうけれど、様々な技術が発展していくのでしょう。【pick up】これがおもしろかったです。介護でも農作業でも、人間の動作は前に屈む動作が圧倒的に多いです。本品は逆方向へテンションがかかるようになったサポーターのような商品です。単純と言えば単純ですが、非常にシンプルで効果があると思います。試着しましたが結構良い感じでした。福祉機器はどうしても高価になりやすいので、こうした物であれば導入しやすいかもしれません。こちらはスロープや手すりを販売しているメーカーさんでした。スロープというと折りたたみできる板のような物が多いですが、こちらの商品は末端に何本か切れ込みが入っています。これにより雨水を流すために勾配のついているアプローチなどにもしっかりと設置することができます。現場的にはありがたい工夫ですね。【明日のみえぬぼくたち】全体としては様々な会社が工夫を凝らしているように思いました。HONDAやTOTO等、誰でも知っているようなメーカーも参入してきているのが、現代のビジネスが多様化してきているのを象徴しているように感じます。ちなみにTOYOTAが出展していた網膜に直接映像を「見せる」メガネがすごかったです。全体的にデザインも洗練されていました。さすがTOYOTA。一方で現場に携わる者としては不安も感じました。どの事業所も資金潤沢とはいかず、良い機器があってもおいそれとは導入できないのが現状です。今後少子化世代が高齢者になる頃には顧客数が減るので、福祉ビジネスがどうなっているかは正直予想がつきません。ですがこうして培った技術が、やがて日本や他国を幸せにすることに役立てばと思いつつ、会場を後にしたのでありました。よかったらクリックお願いします。にほんブログ村
2017年09月28日
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何かと忙しい世の中。不調を抱えながらがんばっている方は多いと思います。運動したいけど何から始めていいのか分からない、そんな人たちにぜひおすすめの一冊です。ずぼらヨガ 自律神経どこでもリセット!/崎田ミナ/福永伴子【1000円以上送料無料】【手軽にできるヨガ】ヨガと一口に言っても、たくさんのポーズがあります。本書ではごく一般的なものを、運動習慣のない方でもやりやすいようにアレンジして紹介しています。章ごとにリラックス、元気が出る、リフレッシュと分かれて紹介されています。さらにそれらを組み合わせて朝、昼、夜におすすめメニューも載っているので、とにかく何か始めてみたいという方にうってつけです。【自律神経って大事】自律神経とは、交感神経と副交感神経を司っています。交感神経は体を活動させ戦闘モードにさせる働きがあります。副交感神経は体を休ませリラックスさせる働きがあります。両者のバランスが大事なのですが、ストレスの多い現代社会では交感神経優位になっていることが多いです。そのため体が休まらず、疲れを引きずったままという人が増えているのです。本書では自律神経についてもわかりやすく解説しています。同じく運動するにしても、自律神経への効果も理解して行うとなお良いと思います。【身をもって感じた運動の大切さ】この本を手に取る前は、仕事とか忙しくて大変な時期でした。疲れるから仕事の効率が落ちるし、人間関係荒れるし、苦労したものです。これじゃいかんと思い、打開策を探っていました。そんな時昔読んだ伊藤勢さんの漫画で、精神を鍛えるには体を鍛えるのが手っ取り早いという言葉があったのを思い出し、実践してみることにしました。今まで運動習慣がなかったためか、最初の1、2週間はすごく効果を感じました。朝起きて非常に体が軽く、動きやすいのです。自分の体かと驚くほどでした。例えるならハイザックの性能に物足りなさを感じていた時、ジ・Oに乗ったような感覚です。感覚です、と言われても困るでしょうけど。現在も疲れた日は量を減らすなどして調節しながら、無事に続いています。運動「習慣」の言葉どおり、続けることが重要だなと思います。体を動かすことで体力がつくので、疲れにくくなります。疲れにくくなるので活動的になり、仕事や家事も片付くようになってきます。用事が片付くので精神的にも楽になってきます。加えてヨガのような深い呼吸でゆっくりした運動は自律神経を整える効果があるので、気持ちも前向きになっていくように思います。こうした好循環を作り出すきっかけとして、お手軽なメニューが厳選されている本書はおすすめです。みなさんも普段の生活に運動を取り入れてみてはいかがでしょうか。ずぼらヨガ 自律神経どこでもリセット!/崎田ミナ/福永伴子【1000円以上送料無料】よかったらクリックお願いします。にほんブログ村
2017年09月24日
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みなさんは日々の生活の中で、テレビの音や他人の声が聞こえにくいことはありませんか?難聴は歳をとったからなるものではありません。そして改善の余地がある症状です。本書ではそうした難聴についての原因や対策を紹介しています。耳は1分でよくなる! 薬も手術もいらない奇跡の聴力回復法/今野清志【1000円以上送料無料】【難聴は誰でもなりうる!】難聴は歳をとったからなるものでも、高齢者の病気でもありません。そして難聴の原因は一つではないため、治療方法も様々な中から見極めなければなりません。難聴には伝音性難聴と感音性難聴、両方の合わさった混合性難聴があります。伝音性難聴は鼓膜が傷ついたり耳あかで耳が塞がっているなど、機能的な問題が原因で起こります。そのため治療によって改善する可能性が高いです。一方感音性難聴は治りにくいとされています。その理由は、原因が目に見えないからです。レントゲンやMRIでも耳の構造には問題がなく、血液検査をしても異常がないことが多いです。原因が分からないので治療も難しいのです。【難聴の原因とは?】原因不明の感音性難聴ですが、ある程度の共通点があります。血流の悪化我々を形作っている細胞が必要とする酸素や栄養は、血液によって運ばれています。血流が滞ると、たくさんの栄養を必要とする器官がダメージを受けやすくなります。デリケートな作りをしている耳は大量の栄養が必要なので、影響を受けてしまいます。内蔵疾患体はそれぞれのパーツが独立して存在するわけではなく、それぞれが関わり合っています。内蔵に病気を抱えている人は、難聴になる確率が高くなるようです。自律神経の乱れ近年よく言われていますね。自律神経。ストレスの多い現代人は交感神経が優位になりやすいです。自律神経の乱れは前述した血流悪化や内蔵のトラブルを招き、不調をもたらします。【生活習慣を見直そう!】難聴の方には血流悪化、内蔵疾患、自律神経の乱れが見られます。耳に直接アプローチするわけではありませんが、これらを見直すことで難聴の改善が期待できます。そのためには日頃の習慣を見直すことが重要です。食事は栄養バランスを気をつけたり、夜ふかしをしないで規則正しい生活を送る。世間一般に言われている体に良い習慣を地道に行っていくことが重要ですね。【読みやすい良著です】本書は大変読みやすい良著であると思います。難聴の一般的な症状や耳の構造について解説した後、難聴改善のトレーニングや生活習慣改善のアドバイスが述べられています。それぞれが章立てて紹介されているので読みやすいです。お医者さんの書いた本は難解なものもあるのですが、本書は医療の知識がない方でも分かりやすいと思います。【難聴に対する理解を】目が悪くなってメガネをかけていても皆何とも思わないでしょう。それに比べて難聴に対する理解はまだ低いと言えるのではないでしょうか。聞こえにくくても「周りと問題を起こしたくない」と、難聴であることを隠している方も少なからずいらっしゃいます。本書を通して、難聴は誰にでも起こりうる症状であることを知っていただければと思います。そして難聴の方に対する理解を深める助けになれば幸いです。本書の内容をマンガで解説したビジュアル版はこちら。耳は1分でよくなる! マンガと図解ですぐわかるビジュアル版 薬も手術もいらない奇跡の聴力回復法/今野清志【1000円以上送料無料】姉妹本「目は1分でよくなる!」はこちら。目は1分でよくなる! あなたの目がよみがえる7つの視力回復法/今野清志【1000円以上送料無料】よかったらクリックお願いします。にほんブログ村
2017年05月07日
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10代の若者ならばいざ知らず、人生それなりに生きておりますと、痛い所の1つや2つあるものです。本書は日常生活でよくある痛みの原因として「体のゆがみ」に着目し、その改善を目指す体操を紹介した本です。体の痛みを治す「寝たまま体操」 [ 西本直 ]価格:538円(税込、送料無料)【腰痛の元は腰にあらず】本書では腰痛を例に、痛みの理由を説明しています。腰が痛くなると、大抵の人は「腰が悪いから痛むんだ」と思うでしょう。ですがその原因は腰ではないということも往々にしてあります。膝が痛いので、無意識のうちに膝に負担をかけないようにした結果であったり、パソコンを使う仕事で猫背になっていた負担が腰に行ったりということが原因であることも多いのです。体は地続きであり繋がっているので、ゆがみの帳尻を合わせようとして他の部分にしわ寄せが行くこともよく見られます。転んで腰を打ったとか腰椎すべり症とか明確な原因がない場合、大抵は体のゆがみから来ている痛みだと言えるでしょう。我々リハビリスタッフも患者さんの歩き方や座っている姿勢などを観察して、体をゆがませるようなクセがないかをチェックするのは仕事の第一歩であります。【Let's 寝たまま体操】寝たまま体操は体を左右均等に動かすことで体のゆがみを減少し、痛みを改善することを目的とした運動であるように思います(違ってたらゴメンナサイ)。また、こうした運動は普段の日常生活動作ではあまり使われない筋を動かすので、全身の筋バランスを整える効果も期待できます。運動するにも場所を取らず簡単で、効果が高いと思います。まず寝たままできるので、運動がおっくうという方も取り組みやすいと思います。「おやすみ~」と横になったものの「あっ、今日運動してない」と思い出しても心配ご無用。改めて起き上がらなくても運動できちゃいます(笑)。ジムに通ったりトレーナーがついているならまだしも、個人や家族単位では「運動を続ける」ことが大きな関門となります。難しい運動はいりません。とにかく続けられることが重要なのです。また、寝たまま体操は安全性の高さも魅力です。重りや器具を使わず自分の力だけで体を動かすので、急激な負荷がかかって怪我をすることもなく安全です。今まで運動習慣のない方が運動を始めると、やりすぎて体を壊してしまうことがあります。寝たまま体操は基本的に自力で動かす運動(自動運動)なので、ケガのリスクが少ないのは大きな利点です。【こんな所もユーザーフレンドリー】それじゃあちょっとやってみようかと思っても、じゃあどこから始めようと迷ってしまう方もいるかと思います。本書の後半には不調別寝たまま体操が紹介されています。腰や首・肩といったように、改善したい部分むけに運動がチョイスされていますので、とりあえず気になる部分から始めてみるのがよいと思います。【現場スタッフにもおすすめ】この寝たまま体操、リハビリスタッフにもおすすめだと思います。リハビリの準備運動としてはうってつけだと思います。これらの運動で体をほぐしてから歩行訓練とかバランス訓練とか始めると、プログラムがスムーズにすすむのではないかと思います。また、患者さんのセルフトレーニングのメニューとしても効果が高いと思います。スタッフの目が届かないので、セルフトレーニングには何より安全性が求められます。その観点で見ても寝たまま体操は安全ですし、寝てやるため楽そうに見えるので、患者さんの抵抗感も少ないのではないでしょうか。お手軽にできて安全、効果も期待できる寝たまま体操。これを機にみなさんも行ってみてはいかがでしょうか。体の痛みを治す「寝たまま体操」 [ 西本直 ]よかったらクリックお願いします。にほんブログ村
2016年07月02日
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自重筋トレ100の基本 [ 比嘉一雄 ]価格:756円(税込、送料無料)健康には運動が大事。そうは言っても中々実践できない方が多いのではないでしょうか。何から始めたらいいか分からない、そんな方には本書自重筋トレ100の基本をおすすめです。【とにかく分かりやすい!】本書の良い所は、トレーニングや医療の知識がなくてもたいへん分かりやすいことです。最初にQ&A方式で筋トレに関する基礎知識が学べます。多少テンションが上がってきた所で本番です。部位ごとにトレーニングが紹介されているので「お腹をへこませたい」とか「二の腕引き締めたい」など、目的にすぐ対応できるのがいいですね。さらに負荷が小さいものから大きなものまで幅広く紹介されているので、運動を始めたばかりの人もとっつきやすくなっています。写真つき&カラーなので見てすぐわかるのも良いです。あ、でも間違ったフォームはよくないので、説明は読んでくださいね。【食生活もカバー!】巻末にはタイプ別に食事(栄養)のガイドも載っていてお得です。さすがに専門書には及ばないものの、日々の心がけとしては十分な内容なので、こちらもぜひご覧ください。運動と同時に食事も重要です。なにしろ毎日するものですから。食事の量と内容を見直すだけでもかなり健康になるし、痩せますよ。人間の体は食べた物でできていると言っても過言ではないでしょう。【運動にもバランスを!】運動は有酸素運動と無酸素運動のバランスが大事です。有酸素運動はだいぶ浸透してきた言葉ですね。ウォーキングに代表されるような、簡単に言えば「細く長く」続ける運動です。こちらは体力アップ、脂肪燃焼といった効果が期待できます。一方無酸素運動とは瞬発的な運動のことで、筋トレが代表的な運動です。こちらのメリットは何と言っても筋力強化です。人体でエネルギーを消費する場所は筋肉です。筋力が増えれば同じ運動をしても消費するエネルギーが増えるので「脂肪が燃えやすい体」になります。また筋力が増えると体を動かすのが苦でなくなるので、自然と活動量が増えて痩せやすくなるし、日々の生活がアクティブで健康的になるという好循環が作り出せると言えるでしょう。有酸素運動と無酸素運動はどちらもバランスよく行うことが重要です。筋力の低いひょろひょろの人が「毎日散歩してるのよ~」と言ってるのを聞くと「もったいないな」といつも思います。せっかく体を動かす習慣があって健康にも関心があるのだから、筋力を上げれば相乗効果でさらに良くなるのにな~と思います。筋トレというとウォーキングなどに比べてハードルが高いように感じる方もいるかもしれません。スポーツ選手ならともかく、一般人の健康維持が目的であれば筋トレは場所もお金もかからずできるトレーニングです。ちなみに吾輩は「迷ったら腕立て、腹筋、スクワット」です。この御三家で上肢(腕)、体幹(胴体)、下肢(脚)の運動になるので、全身がまんべんなく鍛えられます。しつこいようですが、フォームだけはきちんと行ってください。間違ったフォームは体を痛めてしまいますので。みなさまもこれを機に日々の生活の中に健康的な習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。自重筋トレ100の基本 [ 比嘉一雄 ]にほんブログ村
2016年05月01日
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【新品】【本】評価から治療手技の選択 考える理学療法 中枢神経疾患編 丸山仁司/常任編集 竹井…価格:6,156円(税込、送料込)本日は理学療法士の国家試験合格発表でした。悲喜こもごもありましたでしょうが、それぞれの方が新しい道を進むことと思います。新しく理学療法士になった方のためにご紹介です。本書は吾輩が学生の頃教科書として使われていました。専門書として見るとややパワー不足かもしれませんが、現場で使う実用書として見ると、これほど優れた本は少ないと思います。【新人にありがたい情報が満載!】本書の優れた所は、そのバランスの良さであると思います。ざっと見出しを見るだけでも脳の構造、反射、CT画像の見かた、リスク管理、中枢疾患の評価項目など、現場ですぐに必要となる情報が幅広くカバーされています。さらにはADLや小児(脳性麻痺)、嚥下なども網羅。その上資格取りたての頃苦労する動作分析や痛みの評価などにも触れており、正に痒いところに手が届く仕様となっています。他にも現場でのぶっちゃけトークや事例もふんだんに載っていて、最前線で戦う生の声が書いてあるのも特徴でしょう。理学療法は果てのない道であります。ですが疾患により障害を負った方に新たな可能性を提示できる、研究しがいのある学問であると思います。本書がその第一歩を踏み出した方の道しるべとなれば幸いです。【新品】【本】評価から治療手技の選択 考える理学療法 中枢神経疾患編 丸山仁司/常任編集 竹井…にほんブログ村
2016年03月29日
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昨日テレビでやっていた主治医が見つかる診療所が面白かったです。年齢を重ねても元気な医師が実践する健康法を紹介するという企画でした。その中の定方正一先生の話が良かったです。彼は医師歴63年。栃木県宇都宮市で今も診察をしているとのこと。地元に近い所がテレビに映るとテンションがアガるのは田舎者の習性でしょうか(笑)。先生はナイチンゲールの考え方に感銘を受け、自身も戦争に行かなければならなくなった時「外科医になれば敵味方関係なく人命を救える」と考え外科医になったそうです。医療人としての矜持を感じました。【食事、運動、精神の活性化】定方先生の健康法はとてもシンプルでした。まずは食事。過食にならないようにして、調味料もセーブ。やはり日々の食生活は重要ですね。次に運動。アパートの6階にお住まいなので毎朝階段で新聞を取りに行くなど、生活の中に運動する機会を盛り込んでいるのがすばらしい。そして週1回友人たちとゴルフやカラオケ。趣味が高じて作詞まで手がけておられるとか。人との繋がりや創作活動を通した精神の活性化で認知症知らずでした。【好循環を生み出そう】これらの健康法のすばらしい所は、良い生活習慣を継続することにあると思います。いわゆるダイエットは目標に達成したらガマン終了。元の習慣に戻ってしまえばまたダイエットが必要になります。一方定方先生は無理をせず自分の生活習慣を好ましいものにして、それを日常にしています。さらに加齢による肉体や精神の衰えを警戒し、意識的に手を打っているところも理想的だと思います。今はネットや本のお陰で、好ましい生活習慣や食事について知らない人はほとんどいないと思います。大仰なことをせず、自分の生活を良い習慣に置き換えていくことで健康は維持できるのだと感じました。人生の後半が長くなった現代。これを機会に、みなさんも良い生活習慣を始めてみましょう。一番特をするのは自分自身ですから、ね。
2016年03月08日
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