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ゼミ全員が『半農半Xという生き方』を読みました。そんなうれしいメールが届きました。奇跡のゼミ。そう呼ばせていただきます。注目の大学なのでほんとうにうれしいです。依頼書を持って、とある方が家を訪れてくださいました。ミッションを少しでも応援できたらと思っていたことだったので、喜んで引き受けさせていただきました。綾部が魅力的な空間になっていくためのすてきなコンセプトがうまれたらいいなあと思います。暖かい日が続き、日中、玄関の戸を開けていたら我が家の玄関が気に入ったのか、若いツバメのカップルが巣をつくりたそうで、中に入って、和んでいます。よい場所を見つけて、あれこれ未来を語り合っているような感じです。新居に使ってほしいところなのですが、玄関の中だと常時開放していないといけないので、娘が帰宅して、姿を見せたあと、戸を閉めました。車庫側を巣にしているカップルは新しい生命がもう誕生したようで、親子ともにぎやかです。近所の家では、ヘビが巣に入っていたそうで生きていくってほんとうに大変ですね。『半農半Xという生き方』に登場いただいている「日本のバルビゾン・綾部」の伝道師、綾部在住のアーティスト関輝夫・範子夫妻(アトリエ夢旅人舎)が「くらふていあ 杜の市」に出展されます。6月4日(土)~5日(日)午前10時~午後6時(雨天決行)長野県駒ヶ根市 駒ヶ根高原・菅の台特設会場お近くの方はぜひ訪ねてください。関さんのホームページアドレスhttp://www.geocities.jp/yumetabitosha6月1日は1日遅れの「村のひかりカフェ」(2人目)です。カブ(バイク)に乗る歌人。85歳くらいの元気なおばあちゃんに会いに行ってきます。※6月の里山ねっと・あやべの終日駐在日は12・19・26日(すべて日曜)です。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・他人が人生の意味を考える手伝いをすること。アウシュビッツ経験を記した名著『夜と霧』の著者であるヴィクトール・E・フランクルの人生の意味。フランクルは環境問題をはじめ、あらゆる社会的不安より、人びとの「生きる意味」の枯渇を危惧した。(ぼくたちはすでにしあわせなのだから)手伝えることっていっぱいありそうです。ps5月26日、田んぼでひらめいて、もうひとつおまけの「お土産」をつけていくことにしました。「大公開時代」を模索するためにも、です。●ここ数日、気になっていることば(キーワード/コンセプト/コピー)は・・・NPO法人ニュースタート事務局関西の活動に参加されている境毅さんから『「モモ」と考える時間とお金の秘密』(書肆心水・2005)を先日いただきました。ミヒャエル・エンデの『モモ』の日本語版が出たのが1976年のこと。フェリシモ時代、入社を希望するたくさんの大学生(特に女性)と話す機会があったのですが、いまから思えば・・・「3つの特徴」がありました。・1 「favorite things」ということばを使う人が多い・2 『モモ』が愛読書だった人が多い・3 地球を外からかえりみたアポロ以降の時代に育ち、 「地球」ということばを使う人が多い「favorite×モモ×地球」ジェネレーション。ここには何かあるのかもですね。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.05.31「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*メルマガ「半農半X的生活」創刊です http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!───────────────────────────
2005.05.31
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今日、出会った雑誌にこんなロゴがありました。 Ud & Eco──────── STYLE広告主はユニバーサルデザインとエコをテーマにしたイトーキの「Ud & Eco研究所」です。「研究所★研究所」ブログでは現在70ほどのスモール研究所を紹介しています。http://xseed.ameblo.jp/ 基本はNPO法人など、小さな研究所なのですが会社であっても、すてきなミッション&コンセプトの研究所は紹介していこうと思っていて、過去紹介したのがイトーキの「Ud & Eco研究所」でした。イトーキでは「Ud & Eco」を「ユーデコ」と呼んでいます。ユーデコ スタイル!「ユーデコ」といえば、「アール・デコ」。「アール・デコ(art deco)」は第1次世界大戦後の1920~30年代に、フランスから欧米諸国に広がった生活デザインの様式。アール・デコは、芸術と産業とを融合させようという試みでもあり、アートと生活が融合したアール・デコの時代は、現代の生活様式の原点となっている。「綾部から型(かた)を出せ」じゃないけれど、「型」が明確な「Ud & Eco研究所」っていいなって思います。21世紀の生活デザインの様式をぼくたちがつくるんだという気持ちがよくあらわれています。ぼくならこのSTYLEの上に何という文字を乗せるだろう。そんな試験問題を神さまから出題されたら?「?」&「X(エックス)」。長い言葉で言えば、「持続可能な小さな農 with センス・オブ・ワンダー」なのですが2~3文字でいいたいところです。ぼくは「持続可能な小さな農 with センス・オブ・ワンダー」とエックス(天職)が融合した半農半Xの時代をエバンジェライズしていくのですね。融合。いいことばですね。どんどん融合させちゃいましょう。※6月の里山ねっと・あやべの終日駐在日は12・19・26日(すべて日曜)です。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・人生は僕らがほかの計画を練っているあいだに過ぎてしまうんだよ(ジョン・レノンのことば)ほかの計画とほんとうの計画と。ほんとうの計画を練っていきましょう。ps5月26日、田んぼでひらめいて、もうひとつおまけの「お土産」をつけていくことにしました。「大公開時代」を模索するためにも、です。●ここ数日、気になっていることば(キーワード/コンセプト/コピー)は・・・ネイチャーエバンジェリスト。(自然体験の必要性をアピールする伝道師)元渋谷区立中幡小学校長で「120自然田舎塾」を主宰する杉原五雄さんの肩書きです。エバンジェリストといえば、アップルでは営業マンといわず、マッキントッシュの伝道師という。そう教えてくれたのが『ワクワクするビジネスに不況は、ない』を出版された頃の小阪裕司さんでした。小阪さんの肩書きも「エバンジェリスト」。(当時。いまもかな。)ひとはみな、何かのエバンジェリスト。今日、こんなことに思い至りました。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.05.30「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*メルマガ「半農半X的生活」創刊です http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!───────────────────────────
2005.05.30
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NPO法人日本スローワーク協会さん、NPO法人ニュースタート事務局関西さんにお誘いをうけ、「仕事人ワークショップ」という企画で「半農半Xという生き方」についてお話させていただきました。http://www.ne.jp/asahi/kyoto/style/slowspace/may.html僕の人生は「半農半X以後」と「半農半X以前」に分かれるんですね。「半農半Xの発見」によって、僕の自分探しが終わっています。もちろん死ぬまでが自分探しなのですが、もう探さなくてよくなった感じです。そんなことも今日は触れました。注目のNPOだったので、お声をかけてくださったこと、本当に感謝です。すてきなNPOには、すてきな人財が集まることを実感しました。NPOのみなさま、わざわざ駆けつけてくださったかぼす姐さん、OWL仕事研究室の四木さん、里山ペンクラブの加藤泰子さん、ありがとうございました!今度は綾部でお出会いしましょう。大阪までは車で、淡路~高槻までは阪急電車だったのですが、久しぶりに電車に乗りました・・・。電車に乗らない暮らしをしてますね。移動の車中で読んだのがインターネットで公開されていた『田舎暮らしの本』(宝島社)の編集長・佐藤信弘さんの基調講演文(PDF)。田舎暮らしをしている人の分析のなかで、半農半Xが登場が登場します。半農半Xに注目しているというメッセージ、うれしかったです。ありがとうございました!●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・自分が後半生を賭けるもの。一寸先がわからないいまはみんな、いまからが「後半生」です。賭けていくもの、絞っていきましょう。ps5月26日、田んぼでひらめいて、もうひとつおまけの「お土産」をつけていくことにしました。「大公開時代」を模索するためにも、です。●ここ数日、気になっていることば(キーワード/コンセプト/コピー)は・・・可視化する。綾部ITワークスの長岡治明さんがよくいう言葉。そうじゃないと、ないのと同じ。ぼくたちは「それ(それぞれのテーマ)」を見えるようにしないといけないのですね。95年に生まれた半農半Xということばも『田舎暮らしの本』などの紙メディアに登場するのは98年秋。ミッションを「地球内可視化」していきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.05.29「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*メルマガ「半農半X的生活」創刊です http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!───────────────────────────
2005.05.29
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『ものぐさガーデニングのススメ』(山森堂)が大好評の斉藤吉一さん。ものぐさ人間でもすてきな庭ができる。斉藤さんはそのための「5つの掟(オキテ)」を考案されています。1 したくない事をはっきり決める2 土を少なくする3 「丈夫で長持ち」を植える4 間違っても枯れない植物を植える5 「やる」と「みる」が2対8すてきな5つの掟(オキテ)ですね。掟(オキテ)。以前も掟(オキテ)について書きましたが、掟(オキテ)っておもしろいですね。「すること」と「しないこと」をはっきりさせるってことなのですがふとこんなことばを思い出しました。「戦略とは何をすべきでないかを決めることである」(『理系のための企業戦略論』)すべきでないことをしちゃう時代。「~のススメ」を提案・提唱する人はみんなオキテをつくっているので、ぼくも「半農半Xのオキテ」をつくらなきゃです。超最先端のメルマガ「半径3キロの物語」の発行者で大阪在住のファシリテーターちょんせいこさん(元大阪ボランティア協会スタッフ)が6~7月、綾部に来てくださり、「自分発見!ボランティア講座」の講師をしてくださいます。何かをはじめたいという人のテーマ探しのワークショップ。ぼくは超最先端のメルマガ「半径3キロの物語」に大変鼓舞されたのですが、綾部をインスパイアしてくださるとうれしいです。 主催はあやべボランティアセンターです。http://www.ayabe-vc.org/「半径3キロの物語」のホームページhttp://www.geocities.co.jp/HeartLand-Yurinoki/1383/今日は終日、里山ねっと・あやべの駐在日。すてきなプランがいくつも生まれました。訪ねてきてくださってありがとうございます!5月29日は大阪・高槻で開催の「仕事人ワークショップ」で「半農半Xという生き方」についてお話させていただきます。(一般参加も可能です)http://www.ne.jp/asahi/kyoto/style/slowspace/may.html大阪に行ってきます。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・「戦略とは何をすべきでないかを決めることである」(『理系のための企業戦略論』)この世の中の8割はそんな感じですね。自分にとっての2割を見つけていきましょう。ps5月26日、田んぼでひらめいて、もうひとつおまけの「お土産」をつけていくことにしました。「大公開時代」を模索するためにも、です。●ここ数日、気になっていることば(キーワード/コンセプト/コピー)は・・・祝祭空間とカーニヴァル化する社会。「祝祭空間」とは、綾部で開教された大本教の出口王仁三郎さんがいったことばだそうで、いまここすべてが祝祭の空間であるということ。「カーニヴァル化する社会」とは鈴木謙介さんの本のタイトル(講談社現代新書)。「祭り」が日常化するいまという時代の本質を解こうとされました。綾部から型を出せというフォーラムが2月、綾部でおこなわれました。「型」は綾部の大事なキーワード。この「祝祭空間」もすごいコンセプトですね。「カーニヴァル化する社会」からふと「祝祭空間」を思い出しました。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.05.28「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*メルマガ「半農半X的生活」創刊です http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!───────────────────────────
2005.05.28
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何年ぶりでしょうか、履歴書を書きました。転職をするためではなくて、農水省に提出をするためなのですが、書いているといろいろ気づきがありました。『半農半Xという生き方』上梓以後では、たとえば、職歴など書ける内容が、いろいろ加わっていきますね。とりあえず、履歴書とはプレゼンテーションである、ですのでいろいろ書き添えておきました。余談ですが、21世紀は、もっとおもしろいことが書ける履歴書が文房具屋さんに当たり前に売られるべきだって思いました。半農半Xの観点からの履歴書もいいかも。・いま研究していることとか・寝食を忘れて打ち込んでいる大好きなこととか・世界とシェアしたいこととか・座右の銘、座右の書とか。履歴書の目的ですが、いま農水省が「食料・農業・農村政策審議会委員」の募集中(3名以内)です。http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20050426press_1b.html応募締切が5月27日→6月7日に延びたようですが、今日、課題(1200字内)を書いて、履歴書をそえて、投函しました。課題は下記の1つに対して、意見・提言をするというものです。1 食料自給率の向上のために政府がなすべきこと2 食の安全・安心の確保のために政府がなすべきこと3 日本農業の構造改革のために政府がなすべきこと4 都市と農村の共生・対流の促進や農村の活性化のために政府がなすべきこと5 生物系資源の持続的な利用に向け政府がなすべきことぼくは4を選んだのですが、結局、「農水省の天職とは何か」「日本の天職と何か」ということですね。どうなるかな。里山ねっと・あやべのホームページウィークリーメッセージで「田見舞」について書きました。田を見舞う。すてきなことばですね。今日も何度もお見舞いにいきました。友人の大田安紗さん(イラストレーター)が5月30日(月)の夜、兵庫・川西で、西アフリカ・マリのイブラヒムさんのお話を聞く会を開催されます。イブラヒムさんは、祖国マリの森林伐採による砂漠化をくいとめようと、NPOを立ち上げ、太陽エネルギーやバイオマスを使い、村びとたちの生活の向上のため活動をされていて、TV「素敵な宇宙船地球号」でも放送され、反響をよびました。http://www.tv~asahi.co.jp/earth/ひとりで始めた粘り強い活動が、どんどん広がり、周りを変えてゆき確実に実を結んでいく様子を見ると、ひとりの人間の力ってすごい!と感動します。今回は、愛知万博に招聘され、全国で講演会をされています。日本での最終日、兵庫・川西でお話してくださることになったそうです。お近くの方、ぜひ、ご参加ください。詳細は大田さんまで e-mail:asaota@lily.ocn.ne.jpイブラヒムさんのエックスと大田さんのエックス。いいですね。28日(土)は終日、里山ねっと・あやべ駐在です。※5月29日、大阪・高槻で開催の「仕事人ワークショップ」で「半農半Xという生き方」についてお話させていただきます。(一般参加も可能です)http://www.ne.jp/asahi/kyoto/style/slowspace/may.html●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・「看板商品」私にとって転職とは「山崎商店」のメーンの取引先を変えること。仕事として提供できる「商品」をどう育て、いかに高く買ってもらうかがカギです。・・・将来、何が売れるかの見通しも重要です。私は証券会社にいた頃から年金運用を個人的な「看板商品」にしようと思い、證券時代には年金運用の本を出版しました。資産運用コンサルタントの山崎元さんが語った転職の極意(20年間に転職11回)。看板商品、育てていきましょう。ps5月26日、田んぼでひらめいて、もうひとつおまけの「お土産」をつけていくことにしました。「大公開時代」を模索するためにも、です。●ここ数日、気になっていることば(キーワード/コンセプト/コピー)は・・・Touch! Generationsいろんな世代に、新しいエンターテインメントを。(任天堂のゲーム「DS」のキャッチコピー)ぼくは「Generation」に関する言葉のコレクターでもあります。・セブンス・ジェネレーション(アメリカのLOHAS企業)・アジアン・カンフー・ジェネレーション(バンド)・・・・ソーラージェネレーション(京都のNPO)これからも「Generationがつくことば」は生まれ続けていくことでしょう。ジェネレーションとの出会い。それは、やはり佐野元春さんの「ガラスのジェネレーション」です。半農半Xジェネレーション。いつかきっとこれもあるのだとぼくは思っているのでした。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.05.27「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*メルマガ「半農半X的生活」創刊です http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!───────────────────────────
2005.05.27
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『半農半Xという生き方』を読んでくださった愛知の方(やはり30歳前後?)が、里山ねっと・あやべまで訪問くださったようです。綾部ってどんなところだろうって思われるのかな。『やさしい短歌の作り方』(赤木健一著)という古い本のカバーに「短歌添削券」がついているのですが『半農半Xという生き方2』には「エックスサポート券」とか、購入者特典がつけれたらいいなあって思ったりします。とにかく遠く綾部までありがとうございました!この7月、上梓してまる2年なのですが半農半Xという種子の寿命があること、うれしく思います。遠く綾部までありがとうございました!「ポストスクール」のサンプル、お届けしますね。今年初めて、汗が田んぼの水面に落ちました。手押しの除草機の7畝(7アール)の横列を終えたのですが今日はいいお天気でよい汗がかけました。田植え後もしばらく苗を植え継ぎ用に残しておくのですが少しだけ苗が余りました。どうしようかと思ったら・・・。今年、休耕させるところに「ハート型」のカタチに植えました。新潟の「まきどき村」の西田卓司さんが小さな田んぼをつくったときに、「田んぼ=四角」にこだわらず、ハートとかいいんじゃない?と話したことを思い出して、植えてみました。ハート米。どんな味かな。日本青年会議所(JC)前会頭の米谷啓和さんが「スローソサエティ協会」を立ち上げられました。 http://www2.memenet.or.jp/slowsociety米谷さんはJC全国大会の会頭演説のなかで「半農半X」というコンセプトを紹介くださった方。「スローソサエティ協会」のメルマガが誕生しましたので関心のある方はぜひ読んでみてください。※5月29日、大阪・高槻で開催の「仕事人ワークショップ」で「半農半Xという生き方」についてお話させていただきます。(一般参加も可能です)http://www.ne.jp/asahi/kyoto/style/slowspace/may.html●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・ビジョンは大きく。ハードルは低く!※夢は出きるだけ大きく、しかし、アクションのハードルは低くすぐに出来ることから。(女性や若い世代に起業をすすめる片岡勝さんの言葉)小さなアクションを積んでいきましょう。ps田んぼでひらめいて、もうひとつおまけのお土産をつけることにしました。最近、気になっていることば(キーワード/コンセプト/コピー)です・・・「GO BEYOND」(車のランドローバー社のキャッチコピー)ぼくはことばが好きなのですね。BEYONDってなんだか憧れます。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.05.26「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*メルマガ「半農半X的生活」創刊です http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!───────────────────────────
2005.05.26
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先日の「だんのういち」でトークを聞いてくださった方が、「綾部でワークショップされてないんですか?」「行きたいです」と声をかけてくださいました。半農半Xワークショップ。里山ねっと・あやべ(旧豊里西小学校)が改装されて、泊まれるようになったらいろいろできそうですね。芝原キヌ枝さんの農家民泊「素のまんま」もいいかも。小さな農に関することとエックスのことと。来月、来綾くださるので考えてみましょう。今日は武道家・土井さん夫妻が遠くから来綾くださり、手押しの除草機作業でした。ぼくの除草機歴は10年ですが、自分にも初めての日があったのですね。父に教わった日を思い出しました。縦横に走らせていただいたのですが、もしかしたら、数日後、かなりきついかも・・・。土井さん、尊い時間をありがとうございました!身体研究に活かしていただけるとうれしいです。今日、田んぼ1反(20×50M)に植えた苗の数を数えたら、5965本でした。※縦横の間隔は1尺(30センチ)約6000本で何キロのお米になるか楽しみです。大人1年の何人分かな。いまは1人59キロ/年のお米を食べているのだそうですね。とある綾部のキーマンの方と久しぶりにゆっくり話せました。この日をきっかけに新しい試みが始まるとうれしいです。そろそろ小庭でミーティングをする季節ですね。※5月29日、大阪・高槻で開催の「仕事人ワークショップ」で「半農半Xという生き方」についてお話させていただきます。(一般参加も可能です)http://www.ne.jp/asahi/kyoto/style/slowspace/may.html●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・常に眼を一生の大計に注げ(チャコット社長・小林敏雄さんの座右の銘)大事なことに眼を注いでいきましょう。常に。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.05.25「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*メルマガ「半農半X的生活」創刊です http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!───────────────────────────
2005.05.25
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半農半X研究所news vol.14でも紹介したのですが、自分の出来事を15年(12年+α)くらいの「自分年表」にしてみるといろんなものが見えてきます。ぼくは1990年(25歳)頃、環境問題やトランスパーソナル心理学などこころの問題(自分探し系問題)に関心を持つようになりました。1992年、朝日カルチャーセンターの特別講座でザイラー和子さん(ピアノデュオ)の講演聴き、ザイラーさんの「晴耕雨奏」という本に出会います。※今年も「かやぶき音楽堂」(京都・日吉)でザイラー夫妻のピアノデュオ「かやぶきコンサート」のシーズンです。「晴耕雨奏」に出会ったあとの94年頃、星川淳さんの「半農半著」というコンセプトに出会っているのですね。95年には、川喜田二郎さんの『野性の復興』のなかで、「晴耕雨創」というコンセプトに出会います。また宮内勝典さんと山尾三省さんの対談集で、宮内さんの「バリ島モデル」というコンセプトに出会っていく。91~92年頃、ネイティブアメリカン・イロコイ族の「7世代」の考え方、地球サミット(UNCED)関係の仕事のなかで、「将来世代(Future Generations)」コンセプト、内村鑑三の「後世への最大遺物」にも出会っています。この3つはぼくにおける時間軸系の3大コンセプト。コンセプトの観点からの自分年表づくりもおもしろいです。いろんな「コンセプトさま」のおかげで半農半Xがあるのですね。今日から、今年初めての手押しの「除草機」作業。ウォーキング・セラピスト目指しておられるあずまともこさんから<セラピスト的ウォーキング>と<ティク・ナット・ハンのウォーキング・メディテーション>の方法のメールをもらったところだったのでデューク更家さんなら、ティク・ナット・ハンさんならどんなふうに除草機をあやつるだろうなんて思いながら作業をしてみました。するといろんなアイデアが浮かびました。田んぼでニューインスピレーション。メモするのは手がよごれているので空にメモできたらと思います。神さま、メモさせてください。神さまメモ。浮かんだことは『半農半Xという生き方2』に活かせるかも、です。農学博士で、ファンタジーノベル作家、本職は植物育種家の藤田雅矢さんから新刊『ひみつの植物』(WAVE出版)をいただきました。話題を呼んだ『捨てるな、うまいタネ』(WAVE出版)もよかったけれど、この本もとってもすてきです。小学校のときからお小遣いをためて、不思議な植物をお取り寄せしていたという筋金入りの植物ハカセ。コレクターが時代を変える。そんな時代を予感させます。藤田さんは芝原キヌ枝さんの「素のまんま」で農家民泊をしてくださったことがあるのですが、今度はゆっくりお話を聞かせてくださいね!尊い本をありがとうございました!※5月29日、大阪・高槻で開催の「仕事人ワークショップ」で「半農半Xという生き方」についてお話させていただきます。(一般参加も可能です)http://www.ne.jp/asahi/kyoto/style/slowspace/may.html●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・直感的な
2005.05.24
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ぼくのこころのなかに「メッカ研究所」が生まれたからかもしれないけれど、先日、京都・花脊に行ったときもここが何かのメッカになればいいなあって思いました。何かのメッカ。ミッションの集積地。メッカ研究所が生まれたのは、直島に行ったとき、「精神分析のメッカ・ブエノスアイレス」という一文に出会ったことが大きいのですが先日、ふとエスペラント語(1887年、ザメンホフが考案した世界語。希望する者という意)についてインターネットで検索したらエスペラント語のメッカはポーランドとありました。エスペラント語にもメッカがあるのですね。精神分析の都のときと同じく衝撃を受けました。インターネットで「メッカ」を検索するといろいろ出てきます。「研究所★研究所」でそんなことを書いていたら「ここはパーマカルチャーのメッカです」とコメントをいただきました。これからぼくはメッカ研究所も育てていこうと思います。すてきなメッカに出会ったら教えてくださいね。メッカとはエックスの集積地。半農半Xのメッカがいつかどこかに生まれるかな。※松岡正剛さんの「千夜千冊」にあったhttp://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0958.html伊東三郎著『ザメンホフ』(1950 岩波新書)、おもしろいです。今朝の新刊広告でNHK出版の『戦争請負会社』が載っていました。戦争の民営化はここまで来た!というコピーがあります。ぼくたちは「平和の民営化」を急がないといかないのかもですね。田植え後、1週間。今週から手押しの除草機を走らせます。※5月29日、大阪・高槻で開催の「仕事人ワークショップ」で「半農半Xという生き方」についてお話させていただきます。(一般参加も可能です)http://www.ne.jp/asahi/kyoto/style/slowspace/may.html●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・弟子に心の準備ができたときちょうど師匠がやってくる(中国の言葉)準備に集中しましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.05.23「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*メルマガ「半農半X的生活」創刊です http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!───────────────────────────
2005.05.23
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町に緑を、森に音楽ホールを、畑に旅人を。これは東大名誉教授の木村尚三郎さんのことばです。畑に旅人が来る時代はぼくも実感してきましたが、京都・花脊の森には、ほんとうに森に音楽ホールがありました。5月21~22日は京都・花脊で開催された「京都天空まつり」に家族で行ってきました。http://www.npo-net.or.jp/earthdaykyoto/出番は2日目の朝だったので、それまでの間家族でいろいろ楽しませていただきました。ひなこは「やっほーおじさんの宝石すくい」に夢中。ミッションが明確なやっほーおじさん。すてきでした。森のステージでの「ミネハハ」さんのライブ、とってもインスパイアされました。最近、PHP研究所から出た神渡良平さんの『主題のある人生~一隅を照らす生き方とは何か~』(オススメです)にミネハハさんが紹介されています。商業ミュージシャンを卒業して、新人生を切り開いていかれたミネハハさん。すてきなミュージシャンネーム。いま、まさに主題のある人生を生きておられます。てんつくまんさんの「BeGood Talk」もよかったです。こちらも主題のある人生を生きている人。天国はつくるものというメッセージ。ヒーリングミュージックの宮下富実夫さんの琵琶スタジオにおられた田口幸範さん(天空まつり事務局)とも久しぶりに再会。出演者の方々も、スタッフもみんなすてきでした。出番は「BeGood Talk」の「森の今・未来」。トークのメンバーは新井信介さん(文明アナリスト)と花脊のみなさま。花脊という空間はほんとうにすてきなところだったので「花脊の天職」を応援できたらと思いました。それを考えた旅(他火)でした。新井信介さんはマドモアゼル愛さんとの共著もある方。影響を受けたマドモアゼル愛さんの『森と平野に分化定住する時代』をふと思い出しました。ほんとうにすてきなお祭りをありがとうございました!スロービジネススクールの坂田 裕輔さんをはじめ、たくさんのお出会いにも感謝です。※5月29日、大阪・高槻で開催の「仕事人ワークショップ」で「半農半Xという生き方」についてお話させていただきます。(一般参加も可能です)http://www.ne.jp/asahi/kyoto/style/slowspace/may.html●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・アインシュタインの成功公式(朝日新聞/05.05.22)A(成功)=x(仕事)+y(遊び)+z(沈黙)アインシュタインには沈黙(思考実験)という時間が必要だったようです。そのためにはきっと世界(宇宙)に対する自分の仮説が必要だったかも。仮説と沈黙と。大事にしていきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.05.22「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*メルマガ「半農半X的生活」創刊(05.4.28)です http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!───────────────────────────
2005.05.22
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則天去私。『半農半Xという生き方』のまえがきでも紹介しているのですが夏目漱石の思想的到達点といわれるものです。思想的到達点。ブログも日々自己更新していけたらいいなって思います。「半農半X」の向かう方向も、きっと「則天去私」です。小さな農→則天去私←エックスこんな感じでしょうか。夏目漱石は苦悩の末、天命に従う無私の境地「則天去私」をめざしました。発売中の大人の生活誌『サライ』(小学館)にはそんな大型特集があります。週末の神戸でのセミナーを前にセミナーコンサルタントで「田舎で起業」の関根雅泰さん(田舎起業倶楽部)が綾部まで来てくださいました。http://www.inaka-kigyo.com/町家カフェの「ぐう」さんでお昼をいただきながら約3時間、話しました。埼玉在住の33歳。最近、33歳前後の方が会いに来てくださいます。ほんとうに「革命の年(年齢)」なのですね。おもしろかったことはいっぱいあるのですが関根さんが高校時代に合気道を習っておられたこと。合気道の創始者・植芝盛平翁に呼ばれたのかな。関根さんは以下のテーマを情報発信中です。「学びの達人」http://www.h5.dion.ne.jp/~manabi8/「田舎起業倶楽部」http://www.inaka-kigyo.com/「セミナーコンサルタント」http://blog.livedoor.jp/seminar_consultant/関根さんのこの秋の出版が叶いますように。遠く綾部までありがとうございました!たくさんの刺激に感謝です。21日は二十四節季の「小満」ということで里山的生活メイルニュースの最後の編集。里山ねっと・あやべのホームページでも後日、ご覧いただけます。http://www.satoyama.gr.jp5月21~22日は「京都天空まつり」(京都・花脊)に参加させていただきます。http://www.npo-net.or.jp/earthdaykyoto/出番は22日の朝のようです。ミネハハさんやてんつくまんさんに会えますね。ヒーリングミュージックの宮下富実夫さんの琵琶スタジオにおられた田口幸範さん(天空まつり事務局)とも久しぶりに再会です。※5月29日、大阪・高槻で開催の「仕事人ワークショップ」で「半農半Xという生き方」についてお話させていただきます。(一般参加も可能です)http://www.ne.jp/asahi/kyoto/style/slowspace/may.html●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・則天去私。エックスの思想的到達点を高めていきましょう。「理念を高め続ける日々でした」(京セラの稲盛和夫さんのことば)訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.05.20「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*メルマガ「半農半X的生活」創刊(05.4.28)です http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!───────────────────────────
2005.05.20
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国語辞書に「帰農」ということばがあることは知っていたけれど「離農」ということばも載っているのですね。そこで思いついたのが、「帰X(エックス)」「離X(エックス)」です。「青年帰農」「定年帰農」のように「青年帰X」「定年帰X」のような流れがぼくには見えるのでした。『半農半Xという生き方』に3度登場してくれている新潟の伝説(予定)の西田卓司さん(NPO法人虹のおと代表)が「まきどき村」の村民名鑑を作るとのことでぼくも加えてくれました。http://www.makinet.jp/makidoki/murabito.htm「プロ野球の選手年鑑」のようにしたいとのこと。いいですね。先日は日本のブログ人口が新聞に載ってましたがこれからはますます、「それぞれの村民年鑑」をつくる時代なのですね。志友の西田さんのブログはほんとうにいいなあ。新潟の伝説になる日は近そうです。今日はご縁のある方に月刊の「半農半X研究所news」(VOL.014)を送らせていただきました。以下がその内容です。----------------------------------------------------------------------------------◇ 『半農半Xという生き方2』をめざして ◇---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------2005年05月19日号--------------------------------------------------------------------------━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ --------- sustainability and our mission -------- 半農半X研究所news「半農半Xという種子」(VOL.014) 塩見 直紀(京都・綾部) http://mavi-ch.com/xseed/━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━* C O N T E N T S *━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■1■ 『半農半Xという生き方2』にむけて■2■ 半農半Xなメルマガ、創刊!■3■ 京都天空まつり(京都)■4■ 日本スローワーク協会「仕事人ワークショップ」(大阪)■5■ 「だんのういち」(京都)のトークゲストで出ました■6■ 神戸新聞の編集委員インタビュー(5月9日付)■7■ 半農半X的エックス発見法(7)「人生年表俯瞰法」■8■ 「半農半X」系のことばたち(15)~農バージョン■9■ 「半農半X」系のことばたち(16)~エックスバージョン■10■ 半農半X系の旅をしよう!■11■ 「半農半X」のひろば(5)■12■ 次から次へと表現しよう~2つのブログにまなぶもの~■13■ 田んぼでニューインスピレーション!■14■ 『半農半Xという生き方』『青年帰農』のご購入について■15■ 故郷の「綾部の天職」応援■16■ 編集後記 ***「日常美美術館」の西野久好さん、またホームページでの更新、よろしくお願いします!お忙しいところごめんなさい!※vol.1~13のバックナンバー http://mavi-ch.com/xseed/我が家の田んぼの畦を棲家にしているシマヘビさん(1mくらい)と今年も出会いました。「やあ、今年も出会ったね」って感じなのですが、ふと見たら、カエルを加えていました。そして、カエルはおなかのなかに消えていきました。菜食せよとか断食せよとはいえなかったです。シマさんにはシマさんのミッションがきっとあるのですね。生命多様性と使命多様性と。そんなことを田んぼで考えるのでした。※5月21~22日は「京都天空まつり」 (京都・花脊)に参加させていただきます。 http://www.npo-net.or.jp/earthdaykyoto/※5月29日、大阪・高槻で開催の「仕事人ワークショップ」で「半農半Xという生き方」についてお話させていただきます。(一般参加も可能です)http://www.ne.jp/asahi/kyoto/style/slowspace/may.html●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・自分自身の道を迷って歩いている子供や青年のほうが、他人の道を間違いなく歩いている人々よりも、好ましく思う。(ゲーテ)ゆっくり歩いていきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.05.19「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*メルマガ「半農半X的生活」創刊(05.4.28)です http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!───────────────────────────
2005.05.19
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以前から取材をすすめていた「緑土ネット~上林(かんばやし)のチカラ」というホームページが開設されました。http://www.ryokudo.net/綾部に移住をし、すてきな生き方をされている峰地さん、榊原さん、関田さんを塩見が取材しています。峰地さんは京都市内に住んでいるころからおうわさを聞く伝説の方で最も会いたい方、憧れの方だったのです。取材冥利。あやべ温泉・矢野社長の「はじめての米作り日記」もスタート。企業戦士だった矢野社長が「米作りにチャレンジしてみたい」といわれ、その心意気にほれてうまれた企画です。ホームページ、また見てくださいね。新聞をみていたら、目が釘づけになりました。そこには「ピカドン食堂」と書かれていたからです。「ピカドン」ということばは知っているけれどそのあとに「食堂」がつくとは。前座良明さんは広島の爆心地から4キロのところで被爆され、その後、長野へ。行動的だった前座さんはヒロシマ後、身体がだるく、覇気がなくなる。ビキニ水爆実験の「死の灰」の記事(54年)で「もしや」と思い、病院へ。「おれを苦しめた正体はこれだったのか」とわかり、負けてたまるかと拳を握りしめた。61年、大衆食堂を開いた前座さんは迷わず屋号に「ピカドン」とつけた。被爆された多くの人のこころの支えとなり、また戦争を伝え、反核を訴える場となっているそうです。屋号とは何かを考えさせられました。ピカドンで検索してみると希求座の「生きがい~ピカドン食堂の人々」がヒットしました。キャッチコピーは「じいちゃんの戦争はまだ終わっていない」。ぼくはその20年後にうまれ、今年はあのときから60年なのですね。※5月21~22日は「京都天空まつり」 (京都・花脊)に参加させていただきます。 http://www.npo-net.or.jp/earthdaykyoto/※5月29日、大阪・高槻で開催の「仕事人ワークショップ」で「半農半Xという生き方」についてお話させていただきます。(一般参加も可能です)http://www.ne.jp/asahi/kyoto/style/slowspace/may.html●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・貴いものは、時空を超えてやって来て、僕がしなくちゃいけないことをするように導いてくれる。(歌手・槙原敬之さんのことば)「世界で一つだけの花」もその1つだったのです。ピカドン食堂もきっとそうです。僕がしなくちゃいけないことって何かな。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.05.18「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*メルマガ「半農半X的生活」創刊(05.4.28)です http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!───────────────────────────
2005.05.18
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立教大学名誉教授・鈴木範久先生からおもいがけない贈り物が届きました。5月25日発行の『我々は後世に何を遺してゆけるのか~内村鑑三「後世への最大遺物」の話』です。「後世への最大遺物」にしたがう生き方はより一段と必要の度を増しているのではないか。鈴木先生の想い、しっかり受け止めていきますね。今回の先生の本の特徴の1つは京都の便利堂版(1897)の「後世への最大遺物」が付録として、復刻され、収められていることです。ぼくもこれが欲しくて、いろいろ探して、宝物としてコピーを持っているのですが、すてきなアイデアだと思いました。実はぼくには7年ほど前から、完全復刻したいものが2つありました。1つは、便利堂版の「後世への最大遺物」、もう1つは、「ガルシアへの書簡」。(「ガルシアへの書簡」はハイブロー武蔵さんによって解説付きの本になってます)余談ですが・・・復刻で思い出すもの、それはフェリシモ時代に携わって復刻した「X線の写真集」・・・。1894年の内村鑑三の「後世への最大遺物」という講演は小冊子として刊行され、その後、岩波文庫となって、いまも読み継がれています。110年前のメッセージがいまなお人々をインスパイアし続けるとはすごいことですね。我々は何をこの世に遺して逝かうか、金か、事業か、思想か。ぼくは名刺にこの言葉を入れさせていただいているのですが、これからもこの精神を伝道していきたいと思います。鈴木先生、尊い贈り物をありがとうございました!※鈴木範久著『我々は後世に何を遺してゆけるのか~内村鑑三「後世への最大遺物」の話』発行:学術出版会、発売:日本図書センター今日は福知山のファーストステージで楽天ブログのよがぷうさん&みっちーさんとお出会いしました。新しい何かが始まる時間になっていたらうれしいです。※5月21~22日は「京都天空まつり」 (京都・花脊の森)に参加させていただきます。 http://www.npo-net.or.jp/earthdaykyoto/※5月29日、大阪・高槻で開催の「仕事人ワークショップ」で「半農半Xという生き方」についてお話させていただきます。(一般参加も可能です)http://www.ne.jp/asahi/kyoto/style/slowspace/may.html●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・人生の意義と使命を明らかにせよ(トルストイ)苦しいけれど・・・クリアにしたほうが楽に生きれますね。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.05.17「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*メルマガ「半農半X的生活」創刊(05.4.28)です http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!───────────────────────────
2005.05.17
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宝島社の『田舎暮らしの本』で里山ねっと・あやべを知りましたと先日、電話がかかってきました。田植えのとき、武道家の土井さんからも載ってましたねとうかがっていたのですがどんな記事かチェックしておこうと最新号を見ていたら「田舎で起業」についてのレポートが載っていました。書かれたのは『田舎で起業』(平凡社新書)の田中淳夫さんです。おもしろかったのは「田舎で起業」のポイント7つ。1番目は「方向性を定めよ」でした。ホームページで発信せよ、会計マインドをもて、地域とかかわりをもてなど、よい勉強をさせていただきました。半農半Xなら、どんなポイントを提示するかな。7つ考えてみたいと思います。エッセンスをコンパクトにまとめておくって大事なことですね。田舎で起業の7つのポイントには田中さんのすべてが編集されているのですね。『半農半Xという生き方2』にもそれを盛り込めたらと思うのです。朝、大麦から水あめを作り、こだわりの「きなこあめ」をつくっておられる先達からお電話をいただきました。市内外から、そんな「里山的食生活」に関心がある人を集めていけたらと思います。とってもすてきな方ですのでミッションを応援したいです。村のひかりカフェには少し若いなあ。※5月21~22日は「京都天空まつり」 (京都・花脊の森)に参加させていただきます。 http://www.npo-net.or.jp/earthdaykyoto/※5月29日、大阪・高槻で開催の「仕事人ワークショップ」で「半農半Xという生き方」についてお話させていただきます。(一般参加も可能です)http://www.ne.jp/asahi/kyoto/style/slowspace/may.html●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・最初に何らかの方向性を決めるため、いくつかの方角へ走ってみる必要はあるでしょう。ただし、一度、自分の生きる道はここだと決まったならば、あとは一点集中でその目的を達成する以外のことは全てを切り捨てる。そして一刻も早く、その中で頭角を現すことが必要なのです。(鮒谷周史さん発行のメルマガ「平成・進化論。」より)http://www.mag2.com/m/0000114948.htm自分の「ここ」に(少しずつ)集中していきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.05.16「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*メルマガ「半農半X的生活」創刊(05.4.28)です http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!───────────────────────────
2005.05.16
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サントリーの「不易流行研究所」が名前を「次世代研究所」と改めたという記事が新聞にありました。1989年に生まれた不易流行研究所。すてきな名前だなあって思っていたので改名は少し残念です。おもしろいのは研究対象を子どもや若者の実態、家族とのかかわり、彼らを取り巻く社会環境に絞ったということです。新聞の見出しはサントリー、焦点を若者に。将来の主役になる若者の実態をつかむほうが企業経営にも役立つとの判断もあったとのこと。大人の研究はもういいだろう、若者の問題は(経営的にも社会的にも)放っておけないねということなのかもしれません。不易流行研究所時代から支えてこられた国際日本文化研究センターの白幡洋三郎教授は「次世代が夢を持てる社会づくりとは、教育学や社会学など様々な分野の専門研究者がいずれも解決できていない問題。その問題に挑むのは大変ですとメッセージされていました。それでもぼくたち(このブログを読んでくださっているみなさま)はきっとこの問題に挑まないといけないのですね。毎月15日に知恩寺(京都・百万遍)で開催される「手作り市」を久しぶりに見てきました。約300のアート/手づくり系店が境内にいっぱいです。19年の歴史。すごいです。創ってこられた榎本さんらに敬意を表する次第です。ここには夢がいっぱいあります。※手作り市についてのよいレポです↓http://brosp1.hp.infoseek.co.jp/tedukuriiti1.html※5月21~22日は「京都天空まつり」 (京都・花脊の森)に参加させていただきます。 http://www.npo-net.or.jp/earthdaykyoto/※5月29日、大阪・高槻で開催の「仕事人ワークショップ」で「半農半Xという生き方」についてお話させていただきます。(一般参加も可能です)http://www.ne.jp/asahi/kyoto/style/slowspace/may.html●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・なにかが成し遂げられるときには、かならず、その使命のほかには何も考えられない偏執狂的な人間がいるものだ。(ピーター・F・ドラッカーの言葉)偏執狂的な人間でいきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.05.15「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*メルマガ「半農半X的生活」創刊(05.4.28)です http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!───────────────────────────
2005.05.15
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エンゲージド・ブディズムという言葉がある。「関与する仏教」とか「参加しあう仏教」といった意味だ。この言葉を世界にもたらしたのがティク・ナット・ハンだった。松岡正剛さんの「千夜千冊」にあった言葉です。http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0275.html世界に「新しい言葉(思考回路・まなざし・価値観)」をもたらすってすごいことですね。「行動する仏教」で高名なベトナムの禅僧ティク・ナット・ハンは「ウォーキング・メディテーション」も提唱しています。ぼくはニューコンセプト(の提唱者)に関心があるのだなあって気づかされます。ティク・ナット・ハンの本を読んだのはもう10年以上前のこと。「ビーイングピース」や「微笑みを生きる」だったと思うのですが、「1枚の紙に雲を思う」というメッセージには大変インスパイアされました。飲水思源(一滴の水にも、源の山に想いを馳せる)ですね。ティク・ナット・ハンの新しい本『禅的生活のすすめ』(アスペクト)が出ました。泥のなかで蓮を咲かせるために以下の3つが効果的のようです。1.意識的な呼吸2.意識的な歩行3.瞑想「80対20的生活」にいかせそうです。今日は里山ねっと・あやべの1日駐在日。『半農半Xという生き方』を読んでくださった大阪在住の30歳の男性が綾部はどんなところだろうと訪問くださいました。「半農半ファシリテーター」になってくれそうなクリエーターさんです。この出会いによって生まれる何かが後世への1つの贈り物に育ってくれたらと願います。28日(土)も里山ねっと・あやべにいます。※5月21~22日は「京都天空まつり」 (京都・花脊の森)に参加させていただきます。 http://www.npo-net.or.jp/earthdaykyoto/※5月29日、大阪・高槻で開催の「仕事人ワークショップ」で「半農半Xという生き方」についてお話させていただきます。(一般参加も可能です)http://www.ne.jp/asahi/kyoto/style/slowspace/may.html●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・究極のサービスとは自己実現を支援すること(谷口正和・ジャパン ライフデザイン システムズ)すてきなサービスをしていきましょう。「サービスシティ(奇跡の街)」ということが書かれていた本がありました。エックスフルシティとはサービスシティなのです。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.05.14「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*メルマガ「半農半X的生活」創刊(05.4.28)です http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!───────────────────────────
2005.05.14
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今年の楽しみの1つは自然農法の福岡正信さんが最近辿り着かれた「穂まき」に挑戦です。稲をよく観察された福岡さん。稲穂は一粒一粒づつ大地に落ちるのではなく、枯れた茎が折れていき、穂ごと大地に落ちるのだから穂のままを蒔いたらどうだろうと実験されました。するとススキのような株をもった稲株に育ったそうです。種子っておもしろいですね。風が運んでくれるよう羽根をもつものもあるし動物が実を食べて、遠くへ運んでもらおうという戦略をもつものもある。田んぼにはえる食べれない稗は種子が真下にぽろぽろ落ちていきます。たしかに稲はそういう戦略はとっていない。穂ごと大地へ落ちていく。昨夏、福岡さんのそんな記事が新聞に紹介されていて、知り合いの愛媛の記者さんが書かれたものだったので詳しく聞かせてもらっていたのです。今年のたのしみの1つである穂まき。自然から何かを察することができたらいいなって思います。今日は2日目の田植えでした。面積が少ないととっても楽です。人にはどれだけの土地が必要か。トルストイの民話を思い出します。綾部で講演いただいたことがある哲学者の内山節さん(立教大学大学院教授)のすてきなメッセージページに出会いました。「生物世界にさまざまな影響を与える村人サラリーマン化」http://eco.goo.ne.jp/nature/biodiversity/05_01.html内山さんのキーワードは「多職」ですね。田舎暮らしの講演をされたとき、30万円を稼げることを10個つくりなさいとアドバイスされていたことを思い出しました。綾部出身のスポーツライター松井浩さんが『打撃の神髄 榎本喜八伝』(講談社)を出版されました。安打製造機といわれた伝説の野球人・榎本さんをインタビュー。榎本さんはプロ5年目に合気道を学び、バッティングに取り入れたそうです。松井さんは昨年、陸上の末續選手の靴の秘密にスポットを当てた『世界最速の靴を作れ!』(光文社)を出版されています。「ミズノ」が挑戦した「末續モデル」は日本古来の「足袋」を思わせるデザイン。植芝盛平が綾部の出口王仁三郎と出会い、生まれた合気道を学んだ榎本さん。松井さんはおもしろいテーマを追いかけておられます。綾部人としてもとってもうれしいあやべ市民新聞のニュースでした。※里山ねっと・あやべの1日駐在が 15日(日)→14日(土)となりました。※5月21~22日は「京都天空まつり」 (京都・花脊の森)に参加させていただきます。 http://www.npo-net.or.jp/earthdaykyoto/※5月29日、大阪・高槻で開催の「仕事人ワークショップ」で「半農半Xという生き方」についてお話させていただきます。(一般参加も可能です)http://www.ne.jp/asahi/kyoto/style/slowspace/may.html●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・「生命は」 吉野 弘生命は自分自身だけでは完結できないようにつくられているらしい花もめしべとおしべが揃っているだけでは不充分で虫や風が訪れてめしべとおしべを仲立ちする生命はその中に欠如を抱きそれを他者から満たしてもらうのだ世界は多分他者の総和しかし互いに欠如を満たすなどとは知りもせず知らされもせずばらまかれている者同士無関心でいられる間柄ときにうとましく思うことさえも許されている間柄そのように世界がゆるやかに構成されているのはなぜ?花が咲いているすぐ近くまで虻の姿をした他者が光をまとって飛んできている私も あるとき誰かのための虻だったろうあなたも あるとき私のための風だったかもしれない***ぼくの大好きな吉野さんの詩をこころをこめて贈ります。そう、ぼくたちは誰かのための虻(あぶ)なのです。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.05.13「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*メルマガ「半農半X的生活」創刊(05.4.28)です http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!───────────────────────────
2005.05.13
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お米作りを始めたのは96年のこと。10年目の今年は面積を2分の1(1反=10a)にしました。面積を半分にすると気持ちもずいぶん違います。1/2的生活。そういえば、10年ほど前、気功の津村喬さんが「2分の1のすすめ」を提案されたことがありました。NTT出版からもそんな本がでていたような。今日は朝から田植えです。カリスマ米農家・井上吉夫さんが育てられたポット苗を取りにうかがい、土井さん夫妻と一緒に植えました。みんなだんだんうまくなっていきます。縦横をそろえて植えるので何本植えたか、わかります。1苗がごはん1杯とよくいいます。今年はごはん何杯分を育てることになるのかな。そんなことも小さな楽しみです。365日×3食=1095食/年麺とパンがあるから、この国では、ひとりあたり何本植えたらいいのかな。午後から田植えをしていたら、雷がごろごろ。とどまるべきか、去るべきか。どう判断するかは難しいところです。もうしばらく田植えをしたかったけれど、雷に打たれるのも何だからバイクで帰ることにしました。帰宅後、大粒の雨が降り出し、雷も本格化。第12期 緑のふるさと協力隊に参加し、福島に行っている飯塚さんからはがきが届いていました。今年は43名が30の町村へ。そのうち何名かは半農半Xをめざしているそうです。高率ですね。以下は飯塚さんのすてきなブログです。http://blog.livedoor.jp/i201k004/13日(金)も我が家の田植え(2日目)です。我が家の田んぼの風景写真(04年)は、kanさんのブログで見ていただけます。http://plaza.rakuten.co.jp/jibunrasiku/※5月21~22日は「京都天空まつり」 (京都・花脊の森)に参加させていただきます。 http://www.npo-net.or.jp/earthdaykyoto/※5月29日、大阪・高槻で開催の「仕事人ワークショップ」で「半農半Xという生き方」についてお話させていただきます。(一般参加も可能です)http://www.ne.jp/asahi/kyoto/style/slowspace/may.html●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・やっていることは日英そんなに差はないと感じた。実体はそうなのである。違いは、日本は、まだイギリスへ学びに行き、イギリスは日本に教えに来る点である。イギリスの優れているところは、新しく始まった先端現象を、世界の誰よりも早くコンセプトにまとめて世界に売っているところだ。日本もこうした知的な活動に学び、日本流をソフトウェアにまとめて、日本のやり方を世界に売る発想が必要である。(社団法人ソフト化経済センター町田洋次さんのことば)新しく始まった先端現象を、世界の誰よりも早くコンセプトにまとめて・・・世界に発信していきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.05.12「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*メルマガ「半農半X的生活」創刊(05.4.28)です http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!───────────────────────────
2005.05.12
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田植え前の田んぼからお昼、我が家に帰ったら神戸新聞社の辻本一好さんが書いてくださった「編集委員インタビュー」記事の掲載紙が届いていました。1/2ページくらいの大きな記事で伝えたかったことをたくさん盛り込んでくださっていて感謝です。公称57~58万部。うれしい出会いがあればいいな。拝読し、書いてくださったことばを胸に、午後も田んぼへ。(今日は米づくりをする人が田んぼの水の管理をする「水番」でした)インタビューでぼくは書店の調査では、本はとくに25~45歳の層に売れているという。環境問題と自分探しとを抱えている世代。団塊の世代が読んでいる「定年帰農」とはまた違う流れだと思う。と答えたのですがバイクで地域の田んぼを見てまわっているといろんな言葉たちが頭をよぎりました。*80対20の法則関連本にあった言葉 「20%の人に注目せよ」*ヨーロッパで増える「新・田舎人」を分析して浮かんだ特徴 ・20~30代 ・高学歴 ・環境に関心*メルマガ「平成・進化論。」にあった鮒谷周史さんの言葉 自社の商品やサービスにこだわり、足元を見つめ、徹底して深堀りを していくべきなのでは。 そしてその事実であったり、過程を外に向かって発信していくことが 重要となります。 そうすることによって、あなた自身であったり、あなたが提供している 商品やサービスに関心を持つ人・持たない人の選別が自動的に なされるようになるのです。 もっというと発信者側が選別するのではなく、受信者側から選別 されるところにあえて身をさらすのです。 こちらから追いかける必要はまったくありません。*『非営利組織の「自己評価手法」~参加型マネジメントへの ワークブック』にあるピーター・F・ドラッカーのことば どんな行動や決断をするにも、またどんな方針を立てるにしても 非営利組織は これをすることによって、われわれの使命遂行能力は向上するか という問いかけをしなくてはならない。 ※「使命遂行能力」を向上させるためには、 「使命は何か」を知ることのほかに「顧客は誰か」を知ることも大事です。いろんな言葉が通り過ぎていきます。あまり時間がないぼくたちはきっと自分にとっての20%の人に、早く出会わないといけないのです。そのためには情報発信ってやはり大事ですね。12日(木)は我が家の田植え(初日)です。武道家の土井さんも来られます。お暇な方はどうぞ。我が家の田んぼの風景写真(04年)は、kanさんのブログで見ていただけます。http://plaza.rakuten.co.jp/jibunrasiku/※5月21~22日は「京都天空まつり」 (京都・花脊の森)に参加させていただきます。 http://www.npo-net.or.jp/earthdaykyoto/※5月29日、大阪・高槻で開催の「仕事人ワークショップ」で「半農半Xという生き方」についてお話させていただきます。(一般参加も可能です)http://www.ne.jp/asahi/kyoto/style/slowspace/may.html●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・「20%の人に注目せよ」すべてに自分の時間をささげることはできないのでやはりそうせざるを得ないのです。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.05.11「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*メルマガ「半農半X的生活」創刊(05.4.28)です http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!───────────────────────────
2005.05.11
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この夏はまちづくり視察型家族キャンプで北海道の予定なのですがミッションにあふれた「旭山動物園」ははずせません。『旭山動物園の奇跡』(扶桑社)や『あさひやま動物園ガイドブック』(北海道新聞社)など関係本がたくさんでていますね。日本最北の弱小動物園が入場者数日本一になる。動物園のコンセプトにいろいろ学べそうです。今回は行けないけれど、気になっているのが山形の加茂水族館です。こちらも閉園の瀬戸際までいっていたところ、「クラゲがあるじゃないか」と気づき、いまではアメリカの水族館の17種という記録をぬりかえ、21種を常設展示する「世界一」のクラゲの水族館となりました。哲学をもって、あるものをいかし、ないものをつくる。オンリーワンってすごいですね。これも21世紀の公式どおりですね。『半農半Xという生き方』でお世話になっている市内の書店で注目の農文協の現代農業5月増刊『グリーンライフが始まった!』を発見!※とってもいい本です。これこそ最先端って感じです。グリーンライフとは全国約200の高校で導入される選択科目。その本に「半農半X」という単語を発見。(高校)教育と半農半Xが近づいてきました。つれあいが教員の社会人選考試験を受けよというわけです・・・。※5月21~22日は「京都天空まつり」 (京都・花脊の森)に参加させていただきます。 http://www.npo-net.or.jp/earthdaykyoto/※5月29日、大阪・高槻で開催の「仕事人ワークショップ」で「半農半Xという生き方」についてお話させていただきます。(一般参加も可能です)http://www.ne.jp/asahi/kyoto/style/slowspace/may.html●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・自分たちの一番近くにいたクラゲが水族館を救ってくれた。・・・加茂水族館(鶴岡市)「ないものねだり」から「あるもの探し」へ、ですね。ぼくにとってのクラゲって何かな。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.05.10「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*メルマガ「半農半X的生活」創刊(05.4.28)です http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!───────────────────────────
2005.05.10
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秋に「スロービジネススクール」の合宿を関西で開くことにしています。強力に綾部を推薦、(実現したら)辻信一さんはじめ、楽しい人が集まりますよ。「Unplug-lab Japan」の 野見山文宏さん(静岡・東伊豆)がそんなすてきな提案(企て)をしてくださっているそうです。実現したらすごいですね。昔(約15年前)、リクルートの就職雑誌のコピーに「たくさんの就職がこの国を変えていく。君がつくるジャパン」ていうのがあって、けっこうインスパイアされたのですが、たくさんの企てがこの国を変えていく、のですね。ぼくはこの日本に「1万種の半農半X」があればいいなあって思っているのですが野見山さんは世界初の「半農半リトリート」です。4月22日に里山リトリート「しあわせのたね」をオープンされました。楽天ブログ http://plaza.rakuten.co.jp/yululi/日本にリトリート(離都里渡)が生まれたことをうれしく思います。野見山さん、たくさんのペイフォワードをありがとうございます!5月7日のテレビ朝日で、かやぶき屋根で有名な「京都・美山町」特集があったらしくて取材を受けられた方が耕うん機を運転しながら「ぼくは半農半パン屋」っていわれたそうです。パン屋さんのお名前は「ふらいぱん」。天然酵母のおいしいパン屋さん。http://miyama.kyoto-fsci.or.jp/company/com/fraipan.htm番組を見られた方から半農半パン屋さん情報が届きました。1万の半農半X。たくさんの半農半Xがこの国を変えていくってことになったらいなあ。今日は神戸新聞に半農半Xインタビュー記事が掲載される予定の日でした。どんな記事だったかな。「ウィークリーまぐまぐ・ビジネス版」に紹介された日でもあります。種が蒔かれていっています。久しぶりに日没まで田んぼにいました。※5月21~22日は「京都天空まつり」 (京都・花脊の森)に参加させていただきます。 http://www.npo-net.or.jp/earthdaykyoto/※5月29日、大阪・高槻で開催の「仕事人ワークショップ」で「半農半Xという生き方」についてお話させていただきます。(一般参加も可能です)http://www.ne.jp/asahi/kyoto/style/slowspace/may.html●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・たくさんのエックスがこの国を変えていく。君がつくるジャパン。それぞれのエックスと日本と。すてきなギフトを贈っていきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.05.09「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────メルマガ創刊しました!登録いただけると嬉しいです→「半農半X的生活~スローレボリューションでいこう~」───────────────────────────
2005.05.09
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●インフォメーション「半農半X」を東北にひろげてくださっている「地元学」の結城登美雄さん(民俗研究家)がNHKラジオ第1の「ラジオ深夜便」に登場されます。放送日時は以下の通りです。放送予定:5月9日(月)~12日(木) 23:30~ (※1)内容他 :「地元学は知恵の宝庫」をテーマに農山漁村の魅力、 地域社会の可能性についてお話しをされるようです。(※1)23:00からのニュース、「日本列島くらしのたより」に続く、 「ナイトエッセー」というコーナーで放送される予定です。 情報を提供くださった農文協の甲斐編集長、岡山の清水治さん、ありがとうございました!塩見直紀(半農半X研究所)メルマガ創刊しました!登録いただけると嬉しいです→「半農半X的生活~スローレボリューションでいこう~」
2005.05.09
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今日は京都南部から土井さん夫妻が来綾くださり、耕うん機での田んぼの「代かき」体験(3畝)。武道家の土井さんから今日も「武農一如(武道・身体感覚・農)」の観点からの気づきをいただきました。代かき作業のあと、草払い機での草刈り体験。こちらもコツ、おおいにありそうです。半農半Xの深化のために今後もよろしくお願いします!身体での気づきをまたシェアくださるとうれしいです。ありがとうございました!綾部のカリスマ米農家・井上吉夫さんから「苗、いつでもOKです」と電話をいただきました。今週、ついに我が家も田植え(祝10回目です。5月のおひつじ座の「運が高まる食べ物」は「タケノコ」って、占いに書いてあったからではないのだけれど、家族で我が家の竹やぶに行ってみました。今年はタケノコが少ない年かなあって思っていたら、小さなタケノコを1つ発見。上手に掘れました。どんな料理になるのかな。5月29日、大阪・高槻で開催される「仕事人ワークショップ」で「半農半Xという生き方」についてお話させていただく予定なのですが主催する事務局を訪問された方から「半農半Xを知りました」とメールをいただきました。一般参加も可能なようですので、お知らせします。http://www.ne.jp/asahi/kyoto/style/slowspace/may.html※5月9日付の神戸新聞に、半農半Xインタビュー記事、 掲載予定です。※5月21~22日は「京都天空まつり」 (京都・花脊の森)に参加させていただきます。 http://www.npo-net.or.jp/earthdaykyoto/●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・海図は間違っていないか。ときどき自分の海図を取り出して見つめるときを持ちましょう。最近、ぼくも書いてみました。吹いている風(メッセージ)や「あの星」も書き込みます。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.05.08「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*メルマガ「半農半X的生活」創刊(05.4.28)です http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!───────────────────────────
2005.05.08
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エンヤの「ウォーターマーク」を久しぶりに聴いていたら解説書にこんなことばが載っていました。エンヤは18~20歳のとき、兄や姉たちのケルト音楽のバンド「クラナド」に参加。クラナド時代に、私はいまの自分の音楽であるトラディショナルとハイテクサウンドとをブレンドさせたスタイルを見つけだし、発展させていった。自分のスタイルを見つけだし、発展させていく。みんなそんな道を歩んでいくのですね。ぼくの仕事は半農半Xというスタイルを発展させていくことかな。サステナブルな小さな農とミッション(天職)とをブレンドさせたスタイルを見つけだし、発展させていく、という道。自分スタイルの発見のキーワードの1つはブレンドかな。いろいろ調合してみましょう。いつもの起床(AM3:00)の数時間前、こちらは大雨でした。田んぼはこれで水がいっぱいになって、「代かき」作業ももうできそうです。7日は里山ねっと・あやべに1日駐在。今年からスタートの「あやべ里山米作り塾」。今日はその初日で受付をさせていただきました。我が家のお隣の長老が田植え指導です。みなさま、遠く綾部までありがとうございました。ちょっと寒かったでしょう・・・。先日、こんなメールが届きました。日本の自給率はカロリーベースで現在40%(15年前は53%)。穀類自給率はわずか28%。(北朝鮮は78%)欧米の高い数字はよく見聞きしていたのですがこの「78%」という数字には軽いショックです。夕方、ひなこがザリガニがとりたいというのでふたりで田んぼへ。まだ赤くないザリガニさんが2匹いました。ひなこがいま最もとりたいのはカブトムシの幼虫です。先日、行った朽木村の朝市で子どもたちが「2匹で100円」で売っていたのを見てインスパイアされ、飼ってみたいと思ったようです。虫屋の子は虫屋かな。※5月21~22日は「京都天空まつり」(京都・花脊の森)に参加させていただきます。http://www.npo-net.or.jp/earthdaykyoto/●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・人生とは、人前でバイオリンを弾きながら、しだいに腕を上げてゆくようなものである。(サミュエル・バトラー)どんどん弾いていきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.05.07「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*メルマガ「半農半X的生活」創刊(05.4.28)です http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!───────────────────────────
2005.05.07
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出版科学研究所のホームページを訪ねたら昨秋、出版セミナーで講演されたベネッセコーポレーション代表取締役会長兼CEO・福武總一郎さんの講演題が載っていました。「あるものを生かし、ないものを創る ~変化の時代・大競争時代における“不易と流行”~」 あるものを生かし、ないものを創る。いまの時代をよくあらわしていてなんだかとってもインスパイアされました。活有独創。アートサイト直島もあるものを生かしてないものを創られたって感じです。半農半Xもあるものを生かし、ないものを創る、でいきましょう。5月2日、ミーティングをおこない『半農半Xという生き方2』の企画をすすめていくことになりました。半農半Xに関心をもってくださるみなさまと一緒につくっていけたらと思います。お力添えのほど、よろしくお願い申し上げます!まずは・全国の半農半Xなひと紹介・半農半Xに関する質問(例 田舎暮らしは今後どうなるのか 半農半Xと兼業農業の違いは エックスはどうしたら見つかるか 1つでも大変なのになぜ2つを追うのか 都会でも半農半Xは可能か などなど、なんでもいいですをいただけたら幸いです。塩見直紀(半農半X研究所)まで直メール(私書箱)をよろしくお願いします!半農半Xというコンセプトがさらなる深化をとげれたらいいのだけれど。先日、綾部まで訪ねてくださった神戸新聞社編集委員の辻本さんから、半農半Xインタビュー記事、5月9日掲載です、とメールが届きました。半農半Xという種子が神戸で芽生えたらいいなあ。明日7日は里山ねっと・あやべにいます。(あやべ里山米作り塾の日です)※5月21~22日は「京都天空まつり」(京都・花脊の森)に参加させていただきます。http://www.npo-net.or.jp/earthdaykyoto/●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・あるものを生かし、ないものを創る(福武總一郎さんのご講演題) あるものを生かし、ないものを創る。それはいっぱいあります。そして、ないものも、きっと、いっぱいです。すてきな世界を創っていきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.05.06「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*メルマガ「半農半X的生活」創刊(05.4.28)です http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!───────────────────────────
2005.05.06
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梅棹忠夫さんは新しい時代の動向を「情報」という鍵概念でとらえ、1963年に情報産業論を発表されました。京都新聞で「情報文明を探る」という鼎談企画(5月3~5日)があり、そこで梅棹さんが興味深いことをおっしゃっていました。それは「情報」という言葉の発見が重要ですということばです。それ以前に「情報」と言われていたのはもっぱら軍事機密だったそうで、梅棹さんはまさに「情報」を発見されたのでした。情報という観点を得て、社会を見ると「そこには広大な視野がひらけた」といわれています。アルビン・トフラーが『第三の波』で「情報産業」という言葉を広げたのは20年後の80年。ダニエル・ベルも「ポスト・インダストリアル・ソサエティ(脱工業化社会)」というだけで、それがどんな社会なのか具体的なイメージも描かれていなくてあらためて梅棹さんってすごいなあって思います。梅棹さんは綾部ともいろいろご縁があり、大本教についてのよい研究があったりします。出版コンサルタントの土井英司さんがベストセラー『成功読書術』(ゴマブックス)で紹介された名著のなかで、ぼくが一番衝撃を受けたのは、じつは、梅棹忠夫さんの『情報の文明学』でした。「情報」という言葉の発見が重要です。今日は梅棹さんにすてきなプレゼントをもらいました。プレゼントといえば、5月5日は15回目の結婚記念日。大学3年(87年)のときからつきあいはじめ、入社2年目の90年に結婚。15年とは早いものです・・・。大学4年生のとき、彼女の下宿で分厚い就職ガイド(毎日だったかな)のなかに「ハイセンス」という会社の哲学的な会社案内のページを見つけたことをふと思い出しました。里山ねっとから帰宅して、小庭でバーベキュー。玉井農園(舞鶴の養蜂家)さん直伝の手づくりのソーセージ、おいしかったです。つれあいさま、15年、ありがとう!今日は二十四節季の「立夏」です。里山的生活メイルニュースを配信しました。近々、里山ねっと・あやべのホームページでご覧いただけます。昨日、京都のお寺で話を聴いてくださった方が早速、綾部を訪問くださいました・・・。すごい行動力です。しかも駅から歩いて・・・。7日・15日・28日も里山ねっと・あやべにいます。※5月21~22日は「京都天空まつり」(京都・花脊の森)に参加させていただきます。http://www.npo-net.or.jp/earthdaykyoto/●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・「情報」という言葉の発見が重要です(国立民族学博物館顧問・梅棹忠夫さんのことば)鍵を握る言葉を発見していきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.05.05「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*メルマガ「半農半X的生活」創刊(05.4.28)です http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!───────────────────────────
2005.05.05
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今日は、だん王法林寺で開催される「だんのういち」のトークゲストとして出演させていただくために京都(三条京阪)に家族で向かいました。http://www.radiocafe.jp/dannou京都はいいなあ。「まちとむらのいい関係」をテーマに、お寺の本堂で1時間のトーク。「菜の花」という自然食品屋さんを21年されている伊藤雅文さん(京都自給ネットワーク代表、菜の花主人)と太田航平さん(地域環境デザイン研究所ecotone代表、京都三条ラジオカフェ プロデューサー)の3人で舞台へ。3人でのトークというスタイルは初体験だったのですが太田さんの名コーディネートで楽しいひとときとなりました。伊藤さんが自然食品屋さんに至る道を打ち合わせのときにたくさん聞かせていただきました。山尾三省さんや藤本敏夫さんをはじめ、先輩世代の熱い戦いのお陰でいまがあるのです。会場には『半農半Xという生き方』を読んでくださっていた方もたくさんおられて、びっくりでした。愛知万博の地球市民村との中継あり、とのことだったのですが万博会場にわが声が流れたかな。知恩寺(京都・百万遍)の「手作り市」を立ち上げられた榎本潔さんも来てくださっていました。※手作り市について名レポです↓http://brosp1.hp.infoseek.co.jp/tedukuriiti1.html終了後、菜の花の伊藤さん(自然食品屋21年)と榎本さん(手作り市開催歴19年)という巨人同士のお出会いをコーディネートできました。すると10分くらいでプロジェクトが生まれたのにはびっくり。さすが巨人はやることが早いです!いろんな方からお声をかけていただき、すてきな出会いがいっぱいの「いち(市)」になりました。だん王法林寺のご住職がすてきな方でかつてにぎわった「いち」を定期開催されるそうです。にぎわい(コラボレーション)と静けさ(メディテーション)と。そんな「21世紀のいち」が生まれたらいいなあ。声をかけてくださった太田様、伊藤様、関係者のみなさま、わざわざ会場まで足を運んでくださった皆様、尊い機会をありがとうございました!5月21~22日は「京都天空まつり」(京都・花脊の森)に参加させていただきます。http://www.npo-net.or.jp/earthdaykyoto/明日5月5日は終日、里山ねっと・あやべ駐在です。※7日・15日・28日も里山ねっと・あやべにいます。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・やりたいことがはっきりしている人にとっては幸福な時代だ。(ゲームクリエーター・渡辺浩弐さんのことば『「ひらきこもり」のすすめ』講談社現代新書・2002年より)※この本はおススメです!やりたいことがはっきりしている人とはっきりしていない人。21世紀はワクワク格差の時代、なのです。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.05.04「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*メルマガ「半農半X的生活」創刊(05.4.28)です http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!───────────────────────────
2005.05.04
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(財)都市農山漁村交流活性化機構 http://www.kouryu.or.jpが発行されている ふるさと耳寄り情報メルマガ「こちらふるさとプラザ東京です」で以下の募集があることを知りました。農林水産省の「食料・農業・農村政策審議会委員」募集です。以下はその詳細です。農林水産省では、食料・農業・農村政策に広く国民の皆様の声を反映させ、国民の合意に基づいた政策の推進に資するため、食料・農業・農村政策審議会の委員を広く一般から募集します。意欲のある方のご応募をお待ちしています。 募集人員:3名以内応募締切:5月27日(金) 詳しくは http://www.maff.go.jp/お役にたてることがあるかもしれませんので、想いを1200字ほど綴って、応募してみましょう。今日は終日、里山ねっと・あやべ駐在でした。『半農半Xという生き方』を読んでくださった33歳目前の女性が綾部はどんなところだろうと訪ねてくださいました。ちょうど当番日に来られるなんて、ご縁があるのですね。33歳は革命の年齢。里山ねっとの「田舎暮らし情報センター」にそのことが書かれた本があるので紹介しました。火をつけてしまったらごめんなさい!(里山でファイアリング)大好きなこと(エックス)を持って、たくさんのひとが綾部に来てくださったらうれしいです。※5月5日・7日・15日・28日も里山ねっと・あやべにいます。明日4日は、だん王法林寺(京都・三条京阪北東)で開催される「だんのういち」のトークゲストとして出演させていただきます。(http://www.radiocafe.jp/dannou日時:5月4日(水)10:00~16:00 小雨開催場所:だん王法林寺(京都「三条京阪」北東)主催:だんのういち実行委員会 NPO京都コミュニティ放送 NPO地域環境デザイン研究所ecotone NPO法人京都自給ネットワーク BeGood Cafe Kyoto共催:だん王法林寺後援:環境省「環のくらし応援団」 京都府 京都市 京都府教育委員会 京都市教育委員会 KBS京都 FM京都 京都新聞 京都三条ラジオカフェ 京都精華大学■内容:・朝市….京都近郊の農家/家庭菜園ファーマーズによるマーケット。・トーク…テーマ「京都の中心から語る、まちとむらのいい関係」・京都三条ラジオカフェ 公開録音・ライブ・だんのう食堂……出店者の素材を味わえるカフェ・当日は愛知万博の地球市民村との中継あり!* 環境に配慮した場つくり。ごみの出ない市を創造します。出番は13:00~14:00のトークです。伊藤雅文さん(京都自給ネットワーク代表、菜の花主人)太田航平さん(地域環境デザイン研究所ecotone)と一緒に「まちとむらのいい関係」をテーマに鼎談?します。すてきな出会いがいっぱいの「いち」になりますように。(楽天のメンテナンスがあり、更新がいまになりました。ごめんなさい!)●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・これから必要なのは・・・新しいことを生み出していく「したたかさ」です。(キャメル・ヤマモトさんのことば)それは小さなことからでいいのです。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.05.03「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*メルマガ「半農半X的生活」創刊(05.4.28)です http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!───────────────────────────
2005.05.03
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40歳記念で発行することにしたメルマガですが、まぐまぐの審査を終え、今日、発行承認メールが届きました。以下、塩見初のメルマガの詳細です。***マガジンタイトル:「半農半X的生活~スローレボリューションでいこう~」http://www.mag2.com/m/0000154759.htmlカテゴリ:ビジネス・キャリア 独立・起業 その他発行周期:月刊(その後、隔週刊へ移行予定です)公式のメールマガジンの説明文:21世紀はLOHASでスローに暮らしつつ、天職(=エックス=ミッション)を叶える、大好きなことで食べていくというライフスタイルが未来潮流になります。『半農半Xという生き方』著者が贈る“ミッションサポート”系メルマガです。***まぐまぐのオフィシャルメールマガジン「ウィークリーまぐまぐ」(ビジネス編)に来週、掲載予定なのですが、新しい出会いが生まれたらと思います。みなさま、登録をぜひぜひよろしくお願いします!目標は「有(すでに私たちは持っている)」→「無(シェア)」です。42歳までに学ばせてもらったものをすべてアウトプットできたらと思います。今日は東京からお客さま。2年ぶりに綾部での再会です。ホテル綾部のカフェで打ち合わせをさせていただきました。『半農半Xという生き方2』が今年、誕生するといいのですが、どうなるかな。明日(3日)は終日、里山ねっと・あやべ駐在です。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・おれたちが行くのはあの星だよね。(だれもがわかる目標をはっきり示し、社員を鼓舞、士気を高めるシチズン時計社長・梅原誠さんのことば)遠いけれど、困難もあるけれど、半農半Xもそんな星の1つです。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.05.02「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*メルマガ「半農半X的生活」創刊(05.4.28)です http://www.mag2.com/m/0000154759.html───────────────────────────
2005.05.02
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4月29日~5月1日の3日間、「まちづくり視察型家族キャンプ」で旧・朽木村に行ってきました。朽木村は今年、市町村合併で滋賀県高島市になっていて、大変ユニークな村です。2年前のGWにも訪れているのですが、これからどう変わっていくのか、見ていきたいと思っています。清流・安曇川の川原でキャンプ。キャンプは昨夏の戸隠高原以来でしたが、瓦屋屋根やコンクリート屋根でないテントですごすと、大事な感覚を思い出せることがあります。屋根とは何か。屋根のある暮らしとは何か。キャンプではそんな根本的なことを学べます。ひなこと川原で石ひろい。いろんなカタチの石を見つけては名前をつけていきます。ひなこは黒いハート型の石を見つけてお気に入り。石と石をこすりあわせて、だんだんカタチを整えていきます。穴をあけて、ペンダントにして、おかあさんの誕生日にあげようということになりました。ひなこは「たまご型」の石を見つけて、家まで大事に持ち帰りました。家で穴を開けて、着色。すてきなペンダントに変身してびっくりでした。ぼくはといえば・・・「X」の紋入りの石を見つけました。エックス石。あるものですね。川原は宝物の宝庫です。これからはアートキットを持って行き、現地で加工しましょう。直島ではガラスをひろい、ネームプレートをつくったのですが、今回は石をひろって、ペンダント。ひなこのこれからが楽しみです。綾部も思索な日々ですが、朽木もとっても思索な日々でした。いろんなカタチの石さん。ありがとうございました!●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・Q「今後、子供は〇〇に育てよ。」『年収300万円時代を生き抜く経済学』の森永卓郎さんからの問いです。これから激動の「年収300円時代」に、一体どのように子供を育てればよいというのでしょうか?森永さんの答えは・・・「これからの時代、子供はオタクに育てろ。」森永さん曰く、「趣味のジャンルで特化して、そのジャンルで起業なり、商売なりすべき」。その理由は、「趣味のジャンルなら、特化しやすい上に、商売敵が少ない。何より、好きな事を追求して生きていく事に価値がある」。以上はとあるテレビ番組でのお話です。「21世紀のオタク」でいきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見直紀 2005.05.01「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────
2005.05.01
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