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牛首紬(うしくびつむぎ)今回の染め織授業は牛首紬についてでした。熱湯の中からまゆの糸口を探し出し、糸にして行く作業のビデオを拝見しました。一枚の着物が出来るまでにかかる時間と人々の技術には感服。断捨離が流行る現代の中で、物の廃棄と、次世代に残す物その判断は重要ですね。牛首紬は石川県の白山市で作られている織物です。1988年(昭和63年)に国の伝統的工芸品に指定されました。牛首紬の特徴は2匹の蚕(かいこ)が作った玉繭(たままゆ)から糸を紡ぎ出し、糸づくりから製織までのほとんどの作業を手作業で一貫生産していることです。また、釘に引っかけても釘の方が抜けてしまうという「釘抜紬(くぎぬきつむぎ)」の別名をもつほどの丈夫さも兼ね備えています。玉繭は糸を引くのが難しいため、従来は「くず繭」とされていました。しかし、職人の熟練の技によって直接糸を挽き出すことができ、さらに、手挽きしたことで糸に弾力が生まれ丈夫な織物を生み出すことに成功しました。耐久性に優れながらも通気性や肌触りのよさ、また、美しい光沢があることも多くの人を惹きつける魅力で、製品としては伝統的な柄である藍染めのカツオ縞の着物をはじめ、訪問着や帯、和装小物などが作られています。さらに、最近ではパリコレクションに採用されるなど、洋装用の素材として海外からも注目されているそうです。先日母の着物の中から出て来た白山紬手書き南端の着物もこの牛首紬でした。丈と裄をお直ししたので、自分サイズになりました〜。先日の綺麗になった羽織り。東京大空襲で家屋や土地までも無くしてしまった祖母の貴重な物です。祖母、祖父の土地は現在どうなっているのだろうか。それをたどる物も全て灰となって消えてしまった。
2022.04.27
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祖母の羽織りが出て来ました。80年以上も前の物になるでしょうか。ジャガード織のようで今来てもお洒落なので、袖を通してみたら、裏がシミだらけ。裏地を取り替えてみようかと、裏地をはがしたら全部がバラバラに。裏地の絹を新しい物に変更し、ついでに袖の形を変えて、お洋服の時にでも着られるようにしました。ちくちく手縫いは時間がかかりますが、すっかり綺麗になりました〜
2022.04.26
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以前オーダーサロンでワイシャツをお願いしましたが、パターンが合わず、友人にあげてしまいました。主人のシャツを作ろうと、紳士のパターンから起こしてみたら、色々な事がわかった。紳士のワイシャツは肩のラインが、いかり型の人にとってはカッコ良く出来ています。細身で若い人向き。なで肩の人やかっぷくの良い人には向かない。パターンを起こして自分で着て、肩のラインと脇を直し、3着目でやっと着られる形になった。主人の物だったはずが、自分のパターンになってしまいました。茜染めの更紗。着物反物から。着物に仕立てたら30万は下らないであろう反物シルクは強い。綿の糸は手で切れますが、シルクは切れない。肌触りも良く、さらさらで、夏は涼しく、冬は暖かい。昔の日本人の知恵は最高です。
2022.04.24
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