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2021.06.02
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天舞纪 Dance of the Sky Empire
第18話

李玄(リゲン)は座学に向かう蘇猶憐(ソユウレン)を回廊で待ち伏せ、令牌を返せと迫った。
猶憐はしらばくれて逃げようとしたが、李玄に捕まってしまう。
「令牌が欲しいなら直接、俺に言えばいい、何も盗まなくても…
 お前に盗めと言ったのは御風穆(ギョフウボク)か?」
「王子を悪く言わないで」
「ふっ…あいつとそんな深い仲なのか?俺の妻ってことはもう忘れたんだな」
「結婚はただの見せかけ、そう言ったはずよ?」
「見せかけ?…あの口づけは?あれも見せかけか?」
「そうよ、全部、見せかけよ」
しかし李玄は猶憐の潤んだ目を見て、それが嘘だと気づいてしまう。
焦った猶憐はうっかり崔翩然(サイヘンゼン)と一夜を共にしたはずだと口を滑らせた。
その時、急に李玄が猶憐の腕を引っ張って抱き寄せる。
「風穆に近づいたのは俺に対する当て付けだったのか…天に誓って翩然とは何もない、信じてくれ」

そこへ辺令誠(ヘンレイセイ)が蕭鳳鳴(ショウホウメイ)を連れてやって来た。
鳳鳴は気まずそうに護国師の令牌を返し、夢遊病で盗んでしまったかもしれないという。
「無意識なんだ、本当に知らなかったんだ!」
すると李玄は今回は許すと告げ、結局、猶憐を見逃した。

今日は第二皇子の誕生日、龍嶶児(リュウビジ)は学院へ戻ることにしたが、皇太子の使いに呼び止められた。
宴の誘いとあっては断れば波風が立つ。
嶶児は仕方なく東宮へ向かったが、いくら待っても皇太子は宣安殿に現れなかった。
やがて日も暮れる頃、痺れを切らした嶶児はついに席を立つ。
護衛・鄭百年(テイハクネン)は行く手を阻む兵士たちをなぎ倒したが、その時、ようやく皇太子が現れた。
「ここで揉め事を起こされては困る、私の面目が立たない」
すると嶶児は拱手して頭を下げた。
「…私の不届きでこのようなことになりお詫びしたします」
「は?聞こえん、声が小さいぞ?」
「(フッ)つけ上がるでない」
皇太子に挑発された嶶児はうっかり口答えすると、皇太子はここぞとばかりに二皇子を捕らえろと命じた。
しかし百年が霊力で地面を揺らし、その間に嶶児に逃げられてしまう。

百年は第二皇子を無事に書院の寝殿へ連れ帰った。
「危ないところでした、あなた様が女子の身であると勘づかれたら…」
しかし嶶児はむしろ皇太子の方が命拾いしたという。
相手がたとえ皇太子であろうと、これまで隠し通して来た秘密を知られたら生かしてはおけない。
すると薬効が切れ始めた嶶児は重い身体を引きずりながら、百年の手を借りて湯殿へ向かった。
「めでたいはずの誕生日が苦痛を味わう日だとは…」
「実父に捨てられる辛さと比べたら、毒湯(ドクトウ)に浸かるくらい大したことではない」
嶶児はひとりで大丈夫だと伝え、百年を下げた。

一方、李玄は嶶児が帰って来たと知り、急いで訪ねることにした。
すると寝殿の窓に女子の人影が映る。
李玄は嶶児が書院に女子を連れ込んだと勘違い、思わぬ弱みを握れると喜んだ。
しかし乗り込んで邪魔をするのも無粋だと思い直し、しばらく待つことにする。
まさかその女子の影が第二皇子だとも知らず…。

嶶児の美しい腕には蝶のあざがあった。
毒湯に浸かって必死に痛みをこらえながら幼い頃を思い出す嶶児、実は占い師の妄言を信じた皇帝は公主が禍の元だと決めつけていた。
公主を出産した謝貴妃は我が子が生き残る道は女子であることを隠すしかないと考え、百毒湯(ヒャクドクトウ)を使うことにする。
それ以来、嶶児は1年に1度、誕生日に毒湯に浸かって女子の身体を封じ込めていた。
しかし突然、李玄が訪ねて来る。

嶶児は怪しまれないよう急いで風呂から上がり戸を開けた。
すると李玄は殿内に乗り込み、確かに女がいたはずだと寝殿を探し回る。
憤慨した嶶児は思わず李玄の腕を捻りあげたが、そのまま卒倒した。

李玄はのぼせた嶶児を寝台に寝かせ、頭を冷やして様子を見ることにした。
やがて嶶児が意識を取り戻すと、自分に付き添ったまま居眠りしている李玄を見つける。
まじまじと李玄の顔を眺める嶶児、その時、李玄がふいに目を覚ました。
「具合は?」
「大丈夫だ、で急用か?」
実は李玄、縁談を破棄するよう嶶児から皇帝を説得して欲しいという。
「俺たち友だちだろう?」
そこで嶶児はひとつ条件があると言った。
「今日は私の誕生日だ、祝ってくれないか?
 お前の誠意が見たい、とっ友として本当にお前を助けるべきかどうか、私が決める」
「分かった!」
嶶児は念のため他の生徒たちには内密にと釘を刺した。

李玄は令誠に手配を頼んだ。
「秘密だぞ?」
「俺は口が堅いんだ」
しかし李玄が城内の花火を買い占めたことが知れ渡り、生徒たちは翩然との婚礼で使うのだと噂する。
驚いた猶憐は座学をさぼって様子を探りに行くと、確かに李玄の寝殿の前に花火や灯籠が並んでいた。
傷ついた猶憐は引き返すことにしたが、その時、李玄が呼び止める。
「見て行くか?…龍嶶児も気に入るかな?さすがに男相手には派手すぎか?」
「どうして龍嶶児に花火を?」
「誕生日を祝って欲しいんだそうだ…って秘密だぞ?」
そこへ令誠が計画書を持って駆けつけた。
すると最初に百花楼へ連れて行き、次に城外の尽歓居(ジンカンキョ)へ行くと書いてある。
「城外に?!…百暁生(ハクギョウセイ)に母のことが聞ける!」
令誠は第二皇子の誕生祝いを口実に李玄を城外に出してやろうと考えた。

二人の話を聞いた猶憐は令誠から詳しい話を聞こうとした。
令誠は猶憐が関わるとろくなことがないと冷たかったが、気落ちする猶憐の姿に困惑する。
仕方なく令誠は李玄が城内から出られない事情があると教えた。
実は李玄は母親の死の真相を調べているが、なぜか紫極(シキョク)が阻んでいるという。
「それより友だちでいたいなら、もう李玄に近づくなよ?」
「うん、安心して、私たちはもう終わったから」

昼休み、食堂へ行った鳳鳴は偶然、仲睦まじく食事しているカップルを見かけた。
すると令誠が現れ、羨ましがらなくても雲杉がいるはずだとからかう。

しかし鳳鳴は王女と自分では釣り合わないと卑下した。
令誠は書院に入れたのは将来有望だからだと励まし、二人はお似合いだという。
「お前たちはどう見ても両思いだ、あと一歩、踏み出せよ?」
「でもどう告白したらいいのか…本にも載ってないし」
そこで令誠はまず雰囲気づくりが大事だと教えた。
例えば食卓にろうそくを灯すのも良いという。
(  ̄꒳ ̄).oO(ご飯とろうそくが必須なのか…よしっ
「まだあるぞ、それは…″俺がおごる″だ!いいか?絶対に出し惜しみするなよ?」
(  ̄꒳ ̄).oO(掃除で小遣いを稼ぐか…

嶶児は入念に支度をした。
百年はどこへ出かけるのか訝しんだが、その時、李玄が迎えにやって来る。
すると嶶児は百年に蔵書の整理を頼み、気恥ずかしそうに李玄と出かけて行った。
「奮発したからな、忘れられない1日になるぞ!」

李玄はまさか嶶児が女子だとは知らず、百花楼に案内した。
「美人が待っている、無理を言って昼間に開けさせたんだ」
第二皇子がお楽しみの間、露台で酒でも飲むことにする李玄、しかしその時、部屋の壁をぶち抜いて妓女が目の前をすっ飛んで行く。
( ゚д゚)・・・?
すると激怒した嶶児が壊れた壁から出て来た。
「これが″忘れられない1日″かっ?!」

つづく


( ˙꒳​˙ )李玄と猶憐の口づけって人工呼吸だと思ってたw
でも猶憐より嶶児の方が李玄とお似合という事実…(´-ω-`)うむ





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最終更新日  2021.06.02 21:33:55
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