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2022.01.16
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カテゴリ: 長歌行 全49話


长歌行 The Long Ballad
第8話「身売りの条件」

李長歌(リチャングァ)は盧江(ロコウ)王・李瑗(リエン)に騙されたと気づき、隠し持っていた短剣を突きつけた。
実は李瑗は長歌の令旨(リョウジ)が偽物だとすぐ気づいたという。
印章の朱肉は安物のせいで湯をかけるとすぐにじみ、使われていた絹も粗末だった。
すると物置小屋にいきなり王君廓(オウクンカク)が現れ都督を解放、長歌はあっけなく捕らわれてしまう。

一方、阿竇(アトウ)は危機一髪のところで阿詩勒隼(アシラシュン)に救われていた。
隼は少年が懐に忍ばせた物が皇太子璽(ジ)だと気づき、それが師匠の命を握っていると教える。
「城門に行って師父を待て」
「…あんたを信じるよ!」

物置小屋から皇太子璽は出てこなかった。
「永寧(エイネイ)郡主だから殺せぬと思うな!」
王将軍が十四郎を脅す様子を見ていた阿詩勒隼はついに十四郎の正体を知ってしまう。
…永寧郡主だと?ふっ、どうりで皇太子璽を盗めるわけだ、十四郎の敵は李世民(リセイミン)か…

長歌は都督府に収監された。
しかし王将軍は口の硬い郡主に手を焼き、郡主が身を挺して守ったあの長安特使を利用する。
すると散々、痛めつけられたのか、気を失った魏淑玉(ギシュクギョク)が長歌の牢に連行された。
「時間をやるから在りかを思い出すがいい、結果が同じなら2人とも死んでもらう」

淑玉が目を覚ますと長歌がいた。
「まだ怒っているよな…長歌、信じなくてもいいが私は君を裏切っていない」
淑玉は皓都(コウト)が長歌を動揺させようと画策したと釈明し、自分が訪ねたせいで苦境に立たせたようだと謝った。
しかし長歌は自分が捕まったのは淑玉と無関係だという。
実は自分から協力を持ちかけたものの、盧江王と王将軍は幽州を延利(イエンリー)可汗(カガン)に贈ろうと企んでいたのだ。
「何だと?!長歌、それで君はどうする?」
「どうするも何も…この結末をあなたと主が望んでいる」
「長歌、殿下は君を大切に思っている、一度も…」
「やめろ!この身が粉砕しても李世民に尻尾は振らない!…で、幽州へは一人で?」
すると淑玉は申時3刻に東大門で皓都と合流することになっているという。
長歌は思いがけず脱出する手立てを思いつき、急に李瑗に会わせろと騒ぎ出した。



長歌は従者と待ち合わせしていると嘘をついた。
もし自分が無事に現れない時は従者が命令を執行、皇太子璽は二度と手に入らないという。
一方、阿詩勒隼は都督府を見張っていた。
すると長歌が現れ、平服に着替えた王将軍と共に馬車に乗り込む姿を見る。
( ̄ー ̄)<ふっ、相手は長安から逃れた永寧郡主だぞ?王君廓の手には負えまい

王将軍は城門に配下を配置させ、遠目から従者を待つ長歌を見守った。
…皓都、失望させないでよ…
長歌は皓都が現れることを願い、じっと待つ。
その時、皓都が公主を連れて東大門に到着した。
しかし民に紛れて短剣を隠し持った刺客が紛れていると気づき、付近を警戒する。
すると馬車から顔を出した楽嫣は市場の中心に立っている長歌を見つけた。
「あれは…」
「声を出すな!」
皓都は思わず公主の口をふさぎ、淑玉と長歌の無事を祈るなら大人しく馬車で待つよう頼んだ。

皓都は目立たぬよう見張りを1人ずつ片付けていった。
しかしやがて王将軍が配下の数が減っていると気づく。
王将軍は騙されたと気づいて慌てて長歌の元へ走り出すと、異変に気づいた長歌が咄嗟に逃げ出した。
その様子を皓都が物陰からうかがっている。
一方、楽嫣は長歌の様子が気になりそっと馬車から顔を出した。
すると突然、何者かに口をふさがれ連れ去られてしまう。

長歌は裏道へ逃げ込んだが王将軍に捕まった。
しかし皓都が現れ、王将軍をあっさり退け長歌を奪取することに成功する。
その時、突然、楽嫣の叫び声が聞こえた。
「皓都!」
すると驚いたことに阿準(アジュン)が楽嫣を人質に取り、長歌と身柄を交換するよう要求する。
「楽嫣?なぜここに?」
長歌は困惑し、阿準に無理をしないよう訴えた。
「皓都!チャングァを傷つけないでぇぇぇ!」
( ๑≧ꇴ≦).oO(って名前、言っちゃってるぅぅぅ@チャングァ
「お前は誰だ?」
皓都は只者とは思えない青年に動揺し、結局、長歌を解放した。



皓都は公主が無事な距離まで近づいたら長歌を斬ろうと構えた。
すると楽嫣が皓都にしがみついて長歌を追いかけないよう邪魔をする。
その隙に阿詩勒隼は長歌の手を取り、逃げ出すことに成功した。
しかし長歌は阿準が王将軍と阿詩勒部の仲介をしていたと誤解し遠ざけてしまう。
「…敵対したくない」
「救いたかったんだ」
「…ありがとう、何も聞かない、でも今後は私に関わるな、幽州を離れてくれ」
「それは私の台詞だ、幽州にいれば奴らに殺されるぞ?」
隼は長歌を連れて逃げようとしたが、長歌は阿準の手を振り払った。
「幽州は阿詩勒部に渡さない…家族を殺した敵は憎いが、私は唐の民だ」
そこで隼は長歌にあの短剣を返すことにする。
「護身用だ、持っておけ」

皓都は悶々としながら公主を連れて馬車まで戻った。
すると逃げたはずの長歌が現れる。
長歌は李瑗たちが幽州を阿詩勒部に売り、すでに狼(ロウ)師の大軍が向かっていると教えた。
魏淑玉も都督府の牢に捕らわれ、幽州のためにこうして姿を見せたという。
しかし皓都は自分の任務は長歌と皇太子璽、幽州など知ったことではないと言い放った。
「己の任務だけにこだわり大事を成せるとでも?!」
長歌はともかく救援をすぐ呼ぶよう命じたが、皓都の急務はまず公主を安全に逃すことだという。

李瑗は長歌に逃げられたと聞いて激怒した。
すると王将軍は城門を閉めて捜索していると報告、実は他にも李長歌を追っている男がいたという。
恐らく皇太子璽を追って来た朝廷の者だろう。
退路を失った李瑗は長歌も朝廷の男も捕らえるしかないと決めた。
どちらにしても小可汗が率いる狼師の大軍が着けば憂いはなくなる。
しかし皓都の馬車は間一髪のところで城門を出ていた。

長歌は楽嫣の安全のため大人しく皓都の指示に従った。
やがて小さな駅館に到着、皓都は部屋の戸に錠をかけて長歌を監禁してしまう。
しかし皓都が合図の烽火(ノロシ)を上げに出かけた隙に思いがけず阿竇が現れた。
阿竇は器用に錠を外し、城門で待っていたところ封鎖される直前に馬車が走り去ったのを見てピンと来たという。
「あの商人が言ってた通りだ!師父は必ず逃げるって!」
「阿準が?…」
すると阿竇は無事に守り切った皇太子璽を返した。

長歌は幽州を守るため再び戻ることにした。
その前に楽嫣に別れを告げることにしたが、実は楽嫣が和親のため阿詩勒部に嫁がされると知る。
しかし李世民が時間稼ぎで娘を奇病と偽り、静養先の洛陽(ラクヨウ)へ向かう途中だった。
「長歌、私どこにも行きたくない、昔に戻れたらいいのに…」
楽嫣は長歌に抱きついたが、長歌は楽嫣を引き離してしまう。
「無理よ…お別れね」
敵の娘である楽嫣をどうしても受け入れられない長歌、すると楽嫣は皓都が烽火を上げると教えた。
「淑玉哥哥は助かる?」
「私が必ず助けるわ」

長歌と阿竇は馬を駆けて城外の軍営に到着した。
そこで皇太子璽を示して長安特使だと偽り、都尉・沈固(シンコ)に事情を説明する。
沈固は長歌が特使ではないと怪しんだが、その時、部下が駆けつけ、烽火だと報告した。
驚いた都尉は長歌の話が本当だと知り、すぐ出兵を命じる。
同じ頃、阿詩勒捗爾(アシラシャアル)も烽火が上がるのを見ていた。
「唐軍に情報が漏れました…早く撤退を」
捗爾は王将軍の失態に憤慨したが、少なくとも府庫から地図や戸籍、絹や金銀は運び出してある。
「収穫はあった、王君廓の令牌で城外へ出よう」
その話を阿詩勒隼が聞いていた…|ω・`)))



阿詩勒隼は密かに小可汗の一行をつけた。
すると郊外へ出た一行が軍隊の気配に気づき、茂みの中へ隠れる。
前から現れたのは都督たちと一緒に幽州へ戻る長歌だった。
その時、隼が放った矢が小可汗の荷車に命中、驚いた馬がいななきを上げてしまう。
阿詩勒捗爾は隼の姿に気づいて激高したが、今は逃げることが先決だった。
仕方なく捗爾は荷物を捨てて撤収、長歌たちは思いがけず府庫内の品を回収することに成功する。
しかしその頃、駅館で思わぬ事件が起こっていた。

その夜、皓都は駅館になかなか戻って来なかった。
長歌も逃げ出してしまい独り不安が募る楽嫣、待ちきれず部屋を出て門の様子を眺める。
その時、ちょうど駅館に到着した女連れの男2人がいた。
楽嫣は気にもとめなかったが、男たちが楽嫣に目をつける。
「蘇蘇(ソソ)?お前に仲間を作ってやろうか?」
その男たちは人さらいだった。

部屋に戻った楽嫣はじっと皓都の帰りを待った。
すると部屋の外で何やら物音がする。
楽嫣が部屋を出ると男が苦しそうに座っていた。
「おじいさん、大丈夫ですか?」
「…み、水をくれ」
そこで楽嫣は水を取りに戻ろうとしたが、突然、背後から誰かに薬を嗅がされてしまう。

つづく


(  ̄꒳ ̄)楽嫣、本日2回目w





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最終更新日  2022.01.16 22:26:05
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