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2022.03.21
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カテゴリ: 琉璃 全59話


琉璃(琉璃美人煞) Love And Redemption
第46話

魔域から戻った禹司鳳(ウシフォン)は褚璇璣(チョセンヂー)が戦神であり魔煞(マサツ)星でもあると確信した。
理由は定かでないが恐らく天界が関係しており、璇璣が九世に渡って苦しんだのもこれが原因だろう。
司鳳は璇璣が魔煞星として覚醒しないよう、羅睺(ラゴウ)星と計都(ケイト)星が融合するのを阻止しようと考えた。
しかし柳意歓(リュウイカン)はいい加減に璇璣と縁を切れと呆れ、そもそも天象を変えることなどできないという。
すると司鳳は無支祁(ブシキ)に力を借りると言った。

璇璣が魔域から戻ると褚玲瓏(チョレイロウ)が待っていた。
姉妹の合同婚儀が近づき、急いで作らせた婚礼衣装が届いたいう。
しかし璇璣は何やら思い詰めた様子でどこかへ走って行った。

璇璣は掌門・昊辰(コウシン)を訪ね、自分を騙したと激しく非難した。
すると昊辰はやはり璇璣が司鳳に手を下せず、朱雀瓶を使ったと聞いてあきらめがつく。
「はお、全て白紙に戻そう…婚姻を強要しない、しかし例え何があろうと私は君の師兄だ」
璇璣は師兄を尊敬する気持ちに変わりはないと伝え、守境者として琉璃盞(ルリサン)を必ず守ると誓った。
しかし魔煞星が復活し、秘境の結界も失われた今、琉璃盞は危険な状態にある。
「もし琉璃盞を守れぬ時は君の手で破壊しろ
 魔煞星の元神と心魂が1つになれば天下に二度と平和は戻らぬ
 …かつて天界は慈悲の心から魔煞星の心魂の浄化を試みた
 魔煞星が登仙する日が来ると期待してな…だが結局、奴は改心せず、天に背き続けている
 こうなっては心魂を滅するしかない、これは戦神にしかできぬ
 司鳳を殺せないのなら、せめて琉璃盞だけは渡すな
 さすれば天下の民を守り、奴が魔道に堕ちるのを阻止できる」
璇璣はこれが自分のことだと知る由もなく、その時が来たら琉璃盞を破壊すると約束した。



その夜、司鳳は無支祁のために一席設けた。
そこで正直に無支祁を助けたのは妖魔再興のためではなく自分のためだったと白状する。
「どうか元朗(ゲンロウ)に均天策海(キンテンサクカイ)を渡さないでください」
無支祁は馬鹿正直な司鳳に失笑し、いずれにしても命の恩人と義兄弟の契りを結び、願いを3つ叶えると決めていたという。
「簡単なことだ、だが…お前に質問が3つある、元朗に琉璃盞を開けさせたくないと?」
「はい」
「お前は魔煞星ではない、そうだな?」
「そうです」
「やはりな、邪気で深手を負うのは合点がいかぬ、つまり魔煞星の復活を望んでいないと?」
「…私はただ妖族を再び戦火に巻き込みたくないだけです」
司鳳は璇璣のことを黙っていたが、無支祁は司鳳の答えに満足した。
「気に入った!安心しろ、元朗には渡さぬ」
実は無支祁も司鳳と同様、魔煞星の復活を望んでいなかった。
魔煞星が復活すれば必ずや天界に報復するはず、そうなれば魔域左使として尊主の命に従わねばならない。
無支祁はそれより酒を飲みながら楽しく暮らした方がいいと笑った。

司鳳はもうひとつ気になることがあった。
「元朗が所有する魂を吸う鼎(カナエ)をご存知ですか?」
無支祁は煉魂鼎(レンコンテイ)を知っていた。
煉魂鼎は99人分の魂を吸収すると血の法陣を形成し、標的の力を吸い取るという。
すると無支祁は戦神が自らの力で心魂を封印したことを思い出し、琉璃盞を開けるには均天策海の他に戦神の力が必要だと気づいた。
「つまり元朗は璇璣に使うと?」
元朗が璇璣を覚醒させたのは戦神の力を奪うためだった。
驚いた司鳳は璇璣を守るため何としてでも阻止すると言ったが、無支祁はむしろ好都合だという。
鼎の力は強大なため元朗1人では手に余るはず、何とかして自分たちを懐柔するはずだ。
「…奴に貸しを返してもらおう」

すっかり意気投合した司鳳と無支祁、そこへ回復した紫狐(シコ)がやって来た。
紫狐は無支祁のそばから離れようとせず、自分も3つの願いを叶えて欲しいと懇願する。
微笑ましい2人を見た司鳳は思わず笑顔になり、恋人が皆2人のように添い遂げられたら幸せだと言った。
≡≡≡ギュッ(((/ ̄ー(・・。)/ <突っつくなよ

司命は柏麟帝君(ハクリンテイクン)を心配して迎えに来た。
「帝君…掟を破って下界に来たため、その肉体は限界に来ています、どうかお戻りください」
「どうやらもう時間がないようだな…」
今世の修行が最後の機会、昊辰は璇璣の登仙のために奔走して来たが、全て無駄に終わった。
「璇璣が永遠に魔に落ちるのを見るくらいなら…この手で滅ぼす(๑•̀ㅂ•́)و✧」
全ては三界のため、自分で蒔いた種は自分で刈らねばならない。



司鳳と無支祁はまず元朗の信頼を得るため、宴会を開いて妖魔族の結束を固めた。
司鳳は元朗に十分、報いてこなかったと反省し、わだかまりを解くことにする。
「今後、離沢宮の采配は右使に一任しよう」
元朗は喜んで拝命すると、司鳳は次に朱雀瓶で自分を殺そうとした戦神への恨みを募らせた。
そこで無支祁が魔尊の心魂を取り戻すためにも少陽派を攻めようと提案する。
「戦神に琉璃盞を開けさせる策はないものか…元朗?何かないか?(チラッ」
すると元朗はある法陣があると教えたが、準備に3日は必要だと断り、詳細は隠した。

元朗は司鳳をまだ信用できず、投獄された若玉(ジャクギョク)を解放した。
すると帰り際、通りかかった牢から烏童(ウトウ)が自分も助けて欲しいと訴える。
元朗は烏童の使い道を思いつき、若玉を司鳳の見張りに行かせた。

元朗は烏童を連れて魔域の廃墟にやって来た。
「千年前、魔域を支配した修羅族は戦神に敗れた
 魔域は一夜のうちに滅び、混沌に満ちた廃墟と化したのだ
 修羅の霊が閉じ込められているゆえ、邪気は消せぬ
 だが無支祁のおかげで焚如(フンジョ)城の門が開き、邪気の大半は消えた、それゆえ入れたのだ」
2人の視線の先には化骨潭(カコツタン)が見える。
すると元朗は烏童を投げ飛ばし、飛び石の代わりにした。

元朗は烏童を踏み台にして化骨潭に飛び移った。
ここには将軍たちの棺が収められていたが、元朗はその中から修羅大将軍の骸を借りることにする。
一方、邪気の海に落ちた元朗はもがき苦しみながら意識を失った。
すると元朗の身体に邪気が入りこんでしまう。

司鳳と無支祁は元朗からまだ信頼されていないと分かっていた。
しかし計画には自分たちの力が不可欠なはず、無支祁は必ず罠にかかるはずだと自信を見せる。
2人は怪しまれないよう早々に別れたが、その姿を小銀花(ショウギンカ)が見ていた。
「司鳳、元気そうね…安心したわ…」
すると小銀花は立ちくらみを起こして倒れてしまう。
その時、ちょうど若玉が通りかかり、小銀花を抱きかかえて密かに司鳳の部屋へ送り届けた。

小銀花が目を覚ますと司鳳がいた。
司鳳は小銀花が考え直して帰って来たと思ったが、小銀花は璇璣のことだけは譲れないという。
「一度でいいの…霊獣としてではなく私を見て欲しい」
「…小銀花、君は大切な友人だ、もし納得できないなら去るといい」
「はお…あなたはきっと後悔する、契約を解く方法を必ず見つける、私はもう霊獣じゃない」

その夜、元朗の部屋に突如、半妖になった烏童が現れた。
復讐のため元朗に襲い掛かる烏童、しかし身体が妖気に耐えられず、苦しみ始める。
元朗は妖気を抑えて楽にしてやると、自分を手伝うなら妖気の扱い方を教えてやると懐柔した。



玲瓏は婚礼の支度をしていたが、どこか寂しそうな璇璣を心配した。
「璇璣…あなたにふさわしい人は必ず現れる、生涯を共にする人がね、だから辛いことは忘れて」
「もう時間よ、早く準備して、外の様子を見てくるわ」
しかし璇璣が正門を出た途端、足元に剣が飛んできた。
「司鳳?!」

その頃、少陽の裏山では元朗が煉魂鼎を取り出し、法陣を敷いていた。
物陰から見ていた若玉は元朗の合図に気づき、煞霊軍と待機している烏童の元へ急ぐ。
「準備は完了した、始めよう」
「少陽派を葬り去るぞ!」
すると烏童は覚醒した修羅大将軍ら煞霊と共に姿を消した。

司鳳を追いかけて来た璇璣は林の中で元朗の陣に捕まった。
すると物陰に隠れていた司鳳、元朗、無支祁が現れる。
元朗は早速、戦神の力を奪おうと陣に入ったが、その時、司鳳と無支祁が鼎に術をかけ陣眼を調整、璇璣ではなく元朗が標的となった。
陣眼から外れた璇璣は紫狐の姿に戻り、陣から脱出する。
「私の幻術の腕はどう?」
元朗はようやく自分が罠にかかったと気づいた。
何とか逃れようともがき続ける元朗、しかし鼎にはすでに99人分の魂と魔域の邪気が吸い込まれ、到底、太刀打ちできない。
一方、本物の璇璣は林の中をさまよっていた。
…変ね、この木はさっきも見たわ…
そこで定坤(テイコン)剣を招喚し、付近の木を切ろうとする。
「うわぁぁぁ~やめろ!切らないで~!」
木に化けていたのは柳意歓だった。

璇璣は意歓になぜ自分を足止めするのか聞いた。
「(はっ!)司鳳の指示ね?!司鳳はどこなの?」
「それは…司鳳に聞いてくれないか?…あっ!司鳳っ!」
驚いた璇璣が振り向くと、意歓はその隙に逃げ出した。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)ししょん!





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最終更新日  2022.03.21 00:07:02
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