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工作車の車検に伴い、代車としてモータースから古い(平成13年式)ダイハツネイキッドを渡された。「ボロですみません。」と恐縮しながら渡されてたクルマであるが、毎日のように乗っている内に面白いことに気づいた。エンジンはミラなどにも搭載されているダイハツEF型で、660cc直列3気筒SOHC6バルブなので、決して高性能ではない普通のエンジンである。従って坂は苦手で登らない。V7ドンキーでも750ccなので仕方のないところだろう。走行性能は初めから期待していなかったのだが、スクウェアタイプのボディのお蔭で、運転席からボンネットの両端がキッチリと見えてとても運転し易いのだ。そう言えば昔のサニーB110なんかもみんなスクウェアタイプのボディだった。最近のクルマはスタイル優先でフロントノーズの先端が見えるクルマは殆ど無い。ジムニーくらいかな。そう言う意味ではこのネイキッドは運転し易いクルマの基本に立ち帰っているようで好感が持てる。更に、外装パーツのバンパーは3分割されており、フロントグリルと共に外側からボルト留めされているので、凹みや傷の修理を行う時は必要な箇所だけ容易に外す事ができる優れものだ。ヘッドライトは小糸の丸型2燈だが、これが何とガラス製なのだ。この年代のクルマはコストダウンと形成の安易さから殆どプラレンズを採用しているので、経年劣化で必ず黄ばみが出て来て、磨きに苦労するのであるが、ネイキッドは17年経過していても、ライトが光り輝いているのだ。ライトだけはガラス製が復活して貰いたいと思うのだが……。普通の軽自動車に見えるが、最低地上高が180ミリとクロカン車に迫るクリアランスを確保しているので、雪道やオフロードの走破性も高いように思える。また、全高を1.550ミリに抑えているので、機械式立体駐車場にも駐める事ができる。最後はルーフだ。ネイキッドのルーフは平面になっており、湾曲がないので、低い車体と相俟って物を置いても傾かないので、軽い物なら何でもポンポン置ける。忘れてそのまま走り出す危険性もあるが、私の場合は丁度良い仮置き場として重宝している。軽四はトールワゴン型の人気が高いが、原点に帰って乗りやすく整備性が良くコンパクトなこんなクルマもあって良いような気がするが、既に生産終了なのが悲しい。スクウェアボディのダイハツネイキッドリアに輝くNAKEDのエンブレムボンネットが真直ぐに延びた見切りの良い形状ガラス製のヘッドライトレンズ平面的なルーフ形状ありふれたインパネ
2019.09.14
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3月12日、13日と次男の引っ越しのため、工作車の出番となる。長女も会社を休んで手伝いのお供をするというので、妻から次男に渡ったデミオの運転担当とする。今日は伊勢まで行くのだ。午前9時に2台で出発。山陽道を快調に飛ばすが、デミオもピタリとついて来る。(よしよし)工作車はエンジンオイルとエレメントを交換したばかりなので、実に快調である。新名神の宝塚北SAで休憩。高槻で名神に合流。スマホ情報では京都南で渋滞が発生している模様なので、急遽京滋バイパスに迂回する事にして天王山トンネルを左ルートで浸入するが、直ぐに京都南の渋滞が解消された情報を受け、またまた変更で、名神を直進する事にした。草津PAで丁度昼になったので、腹ごしらえの親子丼を食し、新名神に分岐し快調に走るも、土山SA付近から8キロの渋滞情報。どうやら名古屋行きの新高速の工事で片側車線が塞がれているらしい。それにしても凄い渋滞だ。トラックばかり、殆どは名古屋行きだろうから、亀山JCTでガラガラになるのは分かっているのだが、その手前の工事だからどうしようもない。工事現場を抜けるともう渋滞はない。何とか伊勢シティーホテルに2時過ぎに到着。デミオを置いて次男のコーポで小物の段ボールを中心に工作車へ積み込む。今回は引っ越し先の彦根から長女と次男を乗せて帰らなければならないので、2列目シートを取り付けている。従って、積載量がかなり落ちるのだ。午後4時過ぎに満載になったところで、長女が伊勢神宮にお参りしたいというので、内宮のみ駆け足で参拝する事にした。6時から伊勢駅前の「いっしん」を予約しているので、遅れる訳にはいかないのだ。次男は送別会で別行動なので、参拝を済ませ3人で「いっしん」までホテルから歩く。6時ピタリに到着。人気店とあってか、カウンターは既に「のんべぇ」で満員。座敷も全て予約席となっている。早速、海鮮を中心に松阪牛や焼き鳥などを店主お薦めの伊勢の地酒で流す。たらふく飲んで喰って、疲れもあってかそのままホテルで就寝。翌朝、徒歩10分のTOYOTAレンタリースに予約を入れておいたハイエースを受け取りに行くも、クレジットカードがないと現金払いが出来ないと店員に言われる。現金で払うと言うのに何故クレジットカードが必要なのかが分からない。妻にカードを持ってこさせ何とか借りる事ができた。借りたハイエースはDX。前列3人乗りのディーゼルだ。乗車前の説明で、排ガス浄化装置警告灯が点灯したら、スイッチを入れて15~20分クリーニングを行う必要があるとの事。何と面倒くさい機構(DPR)だ。乗った感じは、ディーゼルなのでトルクはあるが、エンジン音はトラックのようだ。想像していたよりも車体が大きいような気がする。これが本当に工作車より車幅が5ミリ広いだけなのだろうか。それと、足下の中央付近にダクトがあり、ブレーキとアクセルペダルがかなり右に寄っているので、バックする時は慣れないと操作を間違えやすい。この点は要注意だ。ハイエースのキャビンは前輪の真上に位置するので、内輪差が工作車と全く違う。この事は乗る前から分かっていたので、クランクではミラーで確認しながらゆっくりと大きく回る事を心掛けたが、そんなに慎重にならずとも慣れれば大丈夫な事もわかった。巨大な貨物室は冷蔵庫、洗濯機、ベッド、食器棚などの大物も難無く積み込む事ができる。さすがハイエースだ。業者による部屋の点検を済ませ、私がハイエース、妻が工作車、次男がデミオのハンドルを握って10時過ぎには3台揃って高速に乗ったのだが、今日は風が凄い。横風をもろに受けるワンボックスは右に左にふらつくので、スピードが出せない。遅いトラックを抜くのが精一杯だ。妻も同じで工作車で怖い思いをしたようだ。何か剛性を高めるタワーバーのようなものを付けると有効なのだろうか?この辺りの事に詳しい福さんにまた聞いてみよう。目的地は多賀なので、名神経由とあまり変わらないと言う事で土山ICで高速を降り一般道で彦根方面に向かうが、結構遠い。3時前に目的地に到着。引っ越し先はコーポ風の6部屋ある平屋の一番端の6号室だった。土地が広いので部屋の裏側の出入り口までクルマがベタ付け出来るのが有り難い。次男と妻は転入届けと銀行口座開設、免許証の住所変更に出掛けたので、長女と二人で荷物の搬入、彦根までハイエースの返却にと大忙しである。家財道具の全ての設置を終え、いらない物と、大量の段ボールで工作車は満杯である。日もとっぷりと暮れたが、クラブハリエのバームクーヘンがどうしても欲しいというので、彦根まで走る。閉店5分前の6時55分到着。何とか買えたが、凍えそうな強風と前が見えない程の大雪が行く手を阻む。ヒーターをフル稼働させて彦根ICに滑り込む。彦根と言う所は何と寒い所だ。もう春だと言うのに今冬一番の寒さを経験した。名神、新名神、山陽と乗り継ぎ、幸い渋滞も無く午後11時過ぎには19万キロを越えた満身創痍の工作車で何とか無事帰還できた。炬燵に入って直ぐに500mlのキリンラガービールを飲み干した事は言うまでも無い。レンタカーのTOYOTAハイエースDX両開きサイドドアに巨大空間の荷室
2019.03.15
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2日目もバイクで出かける、寒い!。この寒いのにバイクで出かけたのは午後7時までに帰らなければならないからだ。事前に終了時間を聞いたら6時過ぎだという。受講者が多いと遅くなるかもしれない、とも言われた。車で行って渋滞に巻き込まれたら、終わるのがずれ込んだら、と心配したからである。用意する物はヘルメット(バイク用はだめ)と安全帯。持っていなければ貸してくれるけど私はなぜか持っていたので持参した。まず学科試験である。昨日教官は”大事なこと”と反復してしゃべったところがある。ハハーン、これが出るな、とそこを中心に覚えてきた。試験は装置・取扱40点、運転知識20点、法令20点の80点満点(原動機20点は免除)。各40%以上、全体で60%以上が合格点だ。回答用紙はマークシート式なので場所を間違えないように鉛筆で正解を塗りつぶす。学科の試験は1時間で終わり休憩の後、外に出ていよいよ実地に入る。始まる前に学科は全員合格、が告げられる。マークシートは機械で採点するので早い、なんたって受講生は7人だ!最初は教官が高所作業車に付いているいろいろな装置の操作を行い、手本を示す。特にアウトリガーと言われる車体を大地にしっかりと踏ん張らせる装置の扱いを間違えると転けるので念を入れて説明、頭に入れる。最近の機械は様々な安全装置が使われ、危険な操作自体できないようにできている。午後5時前からの試験には1人7-8分、7人で1時間くらいかかる。車は1台なのでそれまで1人何回操作ができるか、がカギだ。事前の講義でブームが「く」の字に折れ曲がる作業車の操作は難しい、と聞いていた。今回の作業車はブーム自体が伸縮するタイプ。基本はブーム最短・水平で旋回、目的位置下でブームを起こし、目的位置に向かってブームを伸ばす。作業地点は真っ青な空に張られたロープで示された3m四方くらいの空間にバケットを入れること。修正することなくぴたっと目的位置に付ける・・・最初っからできるか!そんなこと。第一は安全確認、安全帯をバケット金具に引っかけ声を出して「ヨシ!」、ブームが向かう方向に障害物が無いことを確認して「ヨシ!」、操作するスイッチを指さし「ヨシ!」。1回目は教官がバケット内に一緒に乗り、2回目は前回の操作者が横に、残り2回は一人で操作だ。あとの時間は見学。この頃になると最初は見知らぬ7人が待ち時間にいろいろ身の上話を始める。やはり電工、看板、建設関係の仕事についている人が多い(ウマイ人はやはり・・・)。結局1人1回10分程度の訓練を4回しかできなかった。それでも周りの電柱や建物を目標に操作しなんとか形になってきた。慣れている?人は旋回しながら上昇、なんてのをやりかけるが、講習としてはこれはご法度らしい。操作に自信が持てるようになる前に試験となったが、何とか規定時間以内に試験完了、めでたく全員合格となった。最後に修了証を受け取り6時頃、一目散に帰路につき、次の行事に何とか間に合った。修了証の裏には種類が書き込まれ、別の資格を新たに取ると書き足されるようになっている。さて次は何を取ろうか、フォークリフト?玉掛け?何に使うんだ!(藤)免許の表免許の裏
2017.03.10
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2月初旬のことである。必要にかられて高所作業車の操縦資格を取ることにした。以前から漠然と高さ10mが境で資格が分かれている、と聞いたことがある。この近辺で資格を得るにはどこがあるのかと探してみたら比較的近くにあることが判明、早速HPでいろいろ調べる。すると高さ10m以下の高所作業車を操るには「特別教育」、10mを超える場合は「技能講習」という講習を修了しなければならないことがわかった。さらに行くことができそうな日にちを探すと、特別教育は3月1日・2日、技能講習は2月27日・28日があった。特別教育は9時間、技能講習は普通自動車の運転免許を持っていたら時間が短縮され、14時間であることもわかった。さて、10m以下でもかまわないが、この際技能講習を受けてみることにして、2月下旬の講習を申し込んだ。講習料は42,000円である。27日、指定された時間に間に合うようにバイクで赴いた。受付で書類を提出、確認の後写真を撮られる。クルマと同じだ。1日目は学科である。普通免許取得者の2時間免除の内容は「原動機」、エンジンの構造・はたらきは自動車免許取得時学ぶので免除だそうだ。ただ高い作業車はそれなりに大きなトラックに架装されるので普通免許ではトラックが運転できないことがある。私は大型免許を所持しているので心配ないが、教科書には高さ80m超えの高所作業車が載っており、それはさすがにびびりそうだ。講習生は全部で7名、定員は10名だそうでゆったりしている。教科書にしたがって学科講習は進み、理論と法規を学ぶ。高所作業車も運転を誤ればひっくり返る。クレーンがこけない理由が何となく分かった。法規は労働安全衛生法を中心に学ぶ。労働災害を防ぐために守らなければならないこと、安全な作業をするための法規である。2日目の最初に学科試験が1時間行われ、その後実地に操作を行うことになる、というのを聞いて1日目が終わる。2日目に操作する高所作業車はこれだ。高さ12mまで伸びる。(藤)
2017.03.08
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デミオのスタッドレスタイヤ付きアルミホイールが売れたので、三菱トッポBJ/R用のフジツボマフラーを思い出したのである。平成10年~14年に掛けて製造されたトッポBJ/Rなど巷にはもう殆ど走っていなし、この先このフジツボの出番が来ることは無いであろう。そもそも最初のトッポを買ったのは子供を保育園に連れて行くのに困ったので、私の日産テラノと併用して妻の専用車としての2台目が欲しいなぁと思っていた時に、コンベックス岡山で中古車展示即売会が催された。そこにあったのが60万円のモスグリーン平成6年式ミニカトッポだった。私は同じモスグリーンでこれも60万円のミニクーパーを強く押したのだが、中古の外車はイヤだと却下された。しかし、このトッポはRTだった。直列4気筒DOHC20バルブ/インタークーラー付きターボエンジンを搭載しているので走りには満足出来そうと思い渋々トッポに賛同したのが始まりである。ターボタイマーとRALLIARTの革巻きステアリング、窓は真っ黒なフィルムで覆われたトッポはその後の車検時に整備工場のリフトから転落してすったもんだの末、整備工場が60万円でお買い取りとなった。妻は最初からターボ車に乗っていたので、普通の軽四の動力性能を知らなかった。代車で借りていた新車の軽四は全然走らないからあんなのはいらないと言うので、その60万円を頭金にして平成12年に勃発した三菱リコール隠しの最中にRTと同じエンジンを積んだトッポBJ/Rを新車で買ったのだ。そのクルマも、平成22年6月に高速道路でオバ―ヒート。ガスケットが抜けて10万キロ目前で敢えなく廃車となった。軽カーにしては豪華なエンジンを積んだトッポBJ/Rの走りは高速を除いてストレス無くキビキビ走るので、どうしても同じクルマが欲しいと言うので、直ぐに同型の黒を19万円で買って来て、ブレーキローターとホイールを壊れたクルマから移植して乗っていたのだが、どうも走りが悪い。距離もさほど出ていないのに何故走らない。そこで、マフラーを交換してみる事にした。それが、フジツボ/レガリスK H41/46AトッポBJターボ用のステンレスマフラーである。妻の車なのでマフラー購入時にそんなに大きな音しないでしょうねぇ。と念を押されたのだが、大丈夫。大丈夫。車検も通るマフラーだから、音もノーマルと殆ど変わらないと大ウソこいて取り付けた。なる程、加速は確かに良くなって、重低音の迫力が増して音だけでよく走るように思えたのだが、1月程経って妻が、信号で止まっていると隣に若いアンチャンが寄って来てアクセル吹かして煽るし、運転席を覗き込むので何とかして欲しいと言う。前のトッポBJ/Rの車体色はレガートグレーだったが今度のはブラックにフジツボが付けてあるのだからそんな目で見られても仕方がないだろう。まぁもう少し乗ったら音が小さくなるよ。と、根拠のない理屈を並べ立てて凌いで来たが、ゴミを出しに行ったら近所の奥さんから白い目で見られたとか、普通に走っているだけなのに通行人が振り返って見るとかで2ヶ月目で火山が大噴火となり、ノーマルマフラーに戻る事になったのである。そうなると走りに不満が出て来てどうにもならない。妻はミッションやエンジンが直ぐ壊れる三菱の車はもう絶対に買わないと言うので、ビッツとフィットの試乗を行いトランクルームの段差だけの理由でフィットに決定。次はグレードだ。妻はハイブリッド私はRSを主張。ハイブリッドはトランク下にビッシリとバッテリーを並べるので100kg重くなるのに対し、RSは4輪ディスク、リアスタビ、パフォーマンスロッド、スポーツマフラー、本革シフトノブ&ハンドル、アルミペダル、7速パドルシフトが付いているので走りでは絶対RSだ。と、そそのかし強引に妻の貯金でRSを手に入れたので、黒いトッポは結局僅か8ヶ月の短命に終わってしまったのである。従って、実質2ヶ月しか使わなかったフジツボ/レガリスK H41は段ボールの箱の中で6年も眠っていた事になる。置いておいても粗大ゴミとなる事は確実なので、売れる時に売ってしまおうと思い箱から出してみた。流石にフジツボ、オールステンレスなので錆一つ無く、酷い汚れも無い。ウエスで磨いてみるとタイコなどは新品のように光る。売るのが勿体なく思える程である。早速、工作車に積み込んで息揚々とアップガレージに乗り付ける。さて、店員の査定は如何に。How much......。5,000円でした。綺麗だからもう少し行くと思ったのだけど、年式が年式だけに.....。誰かに使って貰えるならそれに越した事はない。フジツボを装着していたトッポBJ/Rフジツボ/レガリスK H41/3分割フジツボ/レガリスK H41/ステンレスが美しい
2017.01.29
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フィットの運転席側に取り付けてあるウエザーストリップの足下部分に亀裂が入り、千切れて来た。多分乗り降りの際に、靴が当たるのが原因だろう。このままでも支障はないが、目立つ所なので買い物ついでにHONDAに行って注文した。丁度フィット購入時の担当者がいて、試乗してみませんか?と赤い軽に乗ってきた。その軽四は車体が低く、太いタイヤを履いている。そう。昨年鮮烈なデビューを果たしたS660である。丁度時間もあったので即答で試乗する事にした。低く流れるようなボディーに赤が映える。天気も良かったのでオープンにして走って見る。マニュアルではなくオートマであったが仕方がない。このクルマは年配の夫婦が買う事が多いのでオートマが良く売れるのだそうだ。このクルマなら絶対マニュアルだと思うのだが....。ゆっくりと走り出した感想は、思ったほどパワーが無い。が、回転を上げて行くとスピード感が増して来る。やはりHONDAのエンジンは回して走ると面白いように作られている。車速が70km/hになったらリアスポイラーが自動でせり上がり、車速が35km/hになったらって自動で格納されたり、運転席後ろに付いている小窓を電動で下げるとリアに積まれたエンジンの音が聞けるようになっていたりと、走り心をくすぐる装備に加え、後部のエンジンフードのスリットからエンジンヘッドのHONDAの白い文字を見せるメカニカルな雰囲気作りの小技も抜かりはない。前を走る車がいなくなったのでアクセルを踏み込んでみる。タコメーターの針が6,000rpmで止まってしまう。これ以上は回転が上がらない。どうやらコンピュータで制御しているようである。もう少し回ってHONDAエンジンの高音が聞きたかったが、通常走るにはエンジンを最高回転まで回し切って走れるのでこれも面白いかも知れない。気になった点はアクセルを戻した時にカチカチと発するブローオフバルブ音だ。この音をあえて消さずに聞かせる演出を行っているようだが、初めて乗った人は何の音だろうと気になるし、そんなに良い音ではないので、いらない世話のような気が.....。操縦性能は軽い軽四の車体ながら、ズッシリとした安定感がある。車高が低いのと、フロント165/55R15、リヤ195/45R16の太いタイヤがこの安定感をもたらしているのであろう。軽四といえども本格的に作られたスポーツカーなので、乗っていて面白いが、200万円かけるなら大型バイクの方が面白いかも.....。
2016.07.17
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「ノスタルジックカーフェスティバルin岡山2015」がコンベックス岡山にやって来た。土曜日の午後は何故か空いていたので、仕事の合間に写真屋を誘おうと電話したら、ホームセンターで豆電球を探している最中だった。何でも3台目のCB750のエンジンが4発揃って仕事をしないので、点火タイミング調製するために、自作の計測器を作ろうと物色中だとか。朝から仕事もせずにバイク修理に没頭するあたり、良く似た同じ年のオジンである。昼飯のオープンサンドを食べてサスペンスを見ていたら、CB独特の排気音が聞こえて来た。2台目の赤いCB750/K1に乗って写真屋がやって来た。フロントタイヤを新品にしている。手こずるようならレスキューに行こうかと行っておいたのだが、どうやら一人で頑張ったようである。コンベックスは直ぐそこではあるが、天気も何とかもちそうなので、V7ドンキーを引っ張り出して2台で行く事にした。1キロも走らない内にCBが付いて来なくなった。何処かが壊れたのかと思い引き返すと、スピードメーターケーブルがハブから抜けてブラブラになっていた。ケーブルを留めるビスの締め忘れであった。コンベックスの中の二輪専用駐車場に駐車する。車だと駐車場からかなり歩く必要があるので、こういう時にはバイクが便利だ。1,500円の入場料を払って入場すると、外車や国産の旧車が展示ホール一杯に並べてある。最初に目を引いたのが、TOYOTA2000GTだ。シルバーに塗り替えられた車体は美しく光っている。ライトが小さいので前期型であろうか。恐らく数千万円はするだろう。(TOYOTA2000GT)次に登場したのがスカイライン3兄弟だ。ハコスカGTRとケンメリGTRとスカラインRS。しかし何と言ってもハコスカであろう。シルバーの角張ったボディーに流れるようなライン。GTRだけの大きく抉られたタイヤハウジングに黒いオーバーフェンダー。リアガラスに熱線も無い。ホイールはお決まりのワタナベ。直列6気筒のDOHCは160PS/7,000rpmを絞り出す。当時としては突出した出力だ。このエンジンにはウェーバーの三連装が奢られる。6気筒は今となってはV6となってしまって、見ることが出来なくなった。当時の直6エンジンは何とも美しい。このエンジンを積むにはどうしてもボンネットが長いロングノーズの車体が必要である。今、見てもこれほど美しい車体の車はそうそう無いと思う。ニッサンの作った傑作であろう。(ハコスカGTR)(ハコスカGTRオーバーフェンダー)(ハコスカGTRエンジンルーム)(ハコスカGTRテール)(ケンメリテール)(ケンメリエンジンルーム)次はサニー1200GXクーペB110だ。今でもレースで活躍している名車である。OHV直列4気筒にSUツインキャブを搭載したスポーツモデルである。このエンジンはOHVでありながら良く回る。ヘッドカバーが青色の鉄製であったと記憶している。その後1400も出たが、やはりサニーは1200だろう。(サニー1200GXクーペ)次はセリカ1600GTVだ。初代セリカでダルマセリカと呼ばれていた。後にリフトバックが追加されたが、ダルマは根強い人気があった。2T-G型DOHCは115PS/6,400rpmのスペックだ。この当時はまだツインカムエンジンのシリンダーから上はヤマハ製を使っている。TOYOTA2000GTもヤマハ製だし、クラウンにもヤマハ製を使っていた。GTVの2T-Gエンジンの音は何とも迫力があり、痺れる音であった。このオーナーは20代で新車を購入後40年間乗り続けているとの事。奥さんは「こんなボロ車、早く始末してくれ」と言っているようであるが、女子供には、この貴重なGTVの良さが分からぬのであろう。たわけ者めが...。(セリカ1600GTV)次はマツダの誇るロータリーエンジンを搭載したコスモスポーツだ。不可能とまで言われたアスペックシールの製作に成功して、初めてロータリーエンジンを搭載した市販車としてコスモスポーツはデビューした。ロータリーエンジンの滑らかな加速を味わうと、幾ら燃費が悪くても他の車に乗り換えられず、マツダ地獄に陥る人が沢山いたようである。因みに海外での名前でRX-2がカペラ、RX-3がサバンナ、RX-4がルーチェ、RX-5がコスモAPそれとRX-7、RX-8何れの車もロータリー仕様があった。速かったのはファミリアロータリークーペ。コスモAPのロータリーは絶品であった。(コスモスポーツ)(コスモスポーツ/フロントエンブレム)マツダマークが懐かしい(コスモスポーツエンジンルーム)他にもブルーバード、ベレットなどの国産車やカウンタックLP400やムスタングなどの外車と少数のバイクがあったが、バイクに至ってはハーレーの旧車以外は新しいものばかりであったので、ザッと見て会場を後にした。ドレミコレクションから出品されたZ1/フルレストアでピカピカだ。駐車場で、V7ドンキーから工具を出してCBのメーターケーブルを締め直していると、入場者が「おっ。CB750だ。」と言っては見学に寄ってくる。バイクに限ってはこちらの方が集客力が上だ。
2015.11.09
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イストのテールランプが届いたので、後部のハッチバックを開けて取り付け方を調べてみる。テールランプの取り付けの仕組みは車種によってまちまちなので、仕組みを把握する必要がある。因みにフレンディーのテールランプは横にスライドして外すようになっている。ハッチを開けると、両側のテールランプがある辺りの内側にアクセス用のプラの蓋があったので指で外した。中を覗き込むとどうやらナット2つで留めてあるらしい。配線カプラーの凸部を指で押さえて外し、10ミリのナットを外す。外側からランプ全体を引っ張ったら呆気なく外れた。購入した中古品は幸いポジション/ストップ、ウインカー、バックの3つの電球も付いてたのでそのまま入れ替える。カプラーを繋いでナットを締めて、プラの蓋をすればおしまいである。エンジンを掛けて、ランプの作動確認を行う。全てOKだ。所要時間僅か3分。これで修理工場だと工賃2千円である。プラの蓋を外すと2つのナットにアクセスできる取替が完了したテールランプ
2014.10.17
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妻の友人が来て隣で話しているのを聞いていると、何でもTOYOTAイストの左側テールランプの中に水が溜まっているらしい。どうも気になるので、修理工場で見て貰ったら、確かに何処からか水が浸入して溜まっているが、当分は大丈夫じゃないかなぁ〜。と言う事であったが、更に気になるので見積もりを取って貰ったら、ランプが1万5千円、工賃が2千円、消費税を加えると1万8千円を超えるとの事。隣でキーボードを打っていてぶったまげて思わず間違えた。恐れながら...と口を挟んでみた。もう10年は超えてるであろう立派な中古車のイストに新品のランプを奢る事はなだろう。オークションを探せば千円位であると思うと言ったら、ビックリしていた。目の前でオークションを検索してみたら、800円で出ていた。送料が1,200円と高いが即購入決定。宮城県から大きな段ボール箱に入って届いたランプは新品と間違えるほど綺麗であった。ボディーとの接着面のゴムパーツは劣化もなく新品同様だ。年式が少し新しいのと、車の保管状態が良かったのだろう。イストの左側テールランプ裏側/ゴムパーツも劣化が無い
2014.10.14
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ニッサンからキャラバンNV350のカタログが届いた。内装は乗用車のように洗練されている。ディーゼルエンジンは2500のインタークーラー付きターボでこちらはクリーンディーゼルだ。でもDPFは付いているようである。フロントマスクは洗練され過ぎて、好みではない。オーソドックスなハイエースの方が好みだ。何れにせよ車両価格が貨物車を逸脱している。
2013.10.13
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トヨタに注文しておいたハイエースとレジアスエースのカタログが届いた。この2車どこが違うのだろうかと、比べてみたらバックドアのデカールがHIACEとREGIUSACEの違いだけのようである。カタログの内容もほぼ同じなので、分ける必要がどこにあるのか分からない。ハイエースのスーパーGL/4WD/3000ディーゼルターボ/4ATはカタログでは3,553,250円となっている。4ナンバーの貨物が高級車並の値段である。スーパーGLには5M/T仕様が無いのが残念である。また、ミドルルーフはワイドボディーだけの設定となっているのもいただけない。DXにGLパッケージを追加すれば5M/Tは選択できるのだが.....。3000ディーゼルはDPRがめんどくさそうだし、なかなか意中の車が見つからない。フレンディーの修理見積をとってみようか。ハイエースとレジアスエースのカタログ
2013.10.05
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