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turu164 @ Re:フロントブレーキ修理(05/09) こんな新車のようなバイクは初めてです。…
906tom@ Re:フロントブレーキ修理(05/09) 太田ガレージに入庫する中古物件にしては…
turu164@ Re[1]:TY50/12年振りのエンジン始動(05/02) グリフイスさんへ 今年は不動車になってし…
グリフイス@ Re:TY50/12年振りのエンジン始動(05/02) バイクも車も同じですが、ほおって置くと…
グリフイス@ Re:フレンディーでキャンプに行ったものの(04/18) 良いですね。最高じゃないですか。ひとり…
2014.02.08
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カテゴリ: BMW R90/6
さて、ミッションを見ていってみよう。写真1は交換されて戻ってきたミッションである。右からインプットシャフト、カウンターシャフト、アウトプットシャフトである。
まず右端のインプットシャフトである。クラッチのセンターにはこのスプラインで接続されている。(写真2)クラッチは断続のため多少前後に動く。動きながら力を伝えるためこのスプライン上をスライドする。かなりの力がかかるはずである。このシャフトは以前バネが折れたときに交換していたが、今回も交換された。見た目は悪くないのだが・・・。右側にベアリングと斜めのギア(写真3)、そして凸凹が組み合わさっている。本来この左にはキックギアがある。斜めギアはシャフトに対してフリーで左に凸がある。その左の凹部品はシャフトとスプライン接合されている。実はこの凹型部品の左にはコイルバネがあり、右方向に強く押されて凸凹接合されているのである。角が丸いので変速時のショックを和らげる働きをする。シャフトの中心には穴が貫通していて(写真4)この穴の中を通った丸棒はクラッチのバネを押し、クラッチを断続するのである。BMWのクラッチは一般的なバイクの湿式多板式ではなく、車と同じ乾式単板式である。でも、最新のBMWは湿式多板式になったようだ。(藤)
P1090277(1).JPG
写真1
P1090280(1).JPG
写真2
P1090279(1).JPG
写真3
P1090282(1).JPG
写真4





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Last updated  2014.02.08 06:51:57
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