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キャブと燃料コック、タンクの汚れで苦戦していたRH250であるが、やっとキャブの調整も終わり、エンジンの調子も元に戻ったので、売却する事にした。このRH250というバイクは水冷2サイクル単気筒で35馬力を誇るトレールバイクだが、大柄で、車高が高く、パワフル過ぎて持て余し気味だったのだ。今後も乗る事は殆ど無いだろう事を勘案したのだ。足を骨折する前に、バイク好きの「空師」にドンキーベースを見せたら、RH250に目が止まり、売って欲しいと頼まれていた事もあり、OKの返事をしていたら、受け取りに行きたいと連絡があった。入院中だったので、ブレーキフルードと冷却水の交換が出来ないが、構わないという事なので、取引は妻に託した。以下電話での会話妻 今、ドンキーベースにいるのだけど、持って帰って貰うバイクはどれ?私 入口にスズキのオフロードバイクが置いてあるのが、それじゃ。妻 ホンダしかないけど。私 入口に一台だけ別にしてあるオフロードバイクが見えんか!妻 青いバイク?私 そう。それじゃ。(女子供にはバイクの車種を言ってもサッパリ分からないので、色で言うしかないと悟った。)やがてRH250は「空師」の軽トラに積載され、8万円でドナドナされたのであった。この8万円、入院治療費で消えるのだろうなぁ…。ドナドナされるRH250
2021.04.19
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キャブ、燃料コック、タンクの清掃が終わったので、車体に組み付けて始動を試みる。タンク内には安全のため混合油を1Lほど入れて、燃料パイプは中が見える半透明の物を臨時につけた。コックをRESにすると燃料がパイプの中を流れる筈だが、流れない。このバイクのコックは落下式なので、自然にキャブに流れる仕組みになってる筈である。コックは綺麗に掃除したので、詰まりはないと思う。キャブからパイプを抜いてみると、燃料が飛び出して来た。と言う事はフロートバルブが動いていない?キャブをを取り外してフロートバルブを点検してみると動いていない。バルブシートとの当たりに問題があるようだ。キャブのオーバーホールを行った時にバルブシートが固着して外れないので、ラジオペンチで挟んで抜いた為に内部の当たり面に傷が付いたのかも知れない。鉄棒にボンスターを巻き付けて只管磨く。更に磨いてフロートバルブを挿し込んでみると、今度はスムーズに動いた。よしよしこれなら大丈夫だと、再び組み立てて装着、燃料を送るがキャブに流れない。何で?バルブシートが奥まで入っていないので、フロートアームがバルブを早めに閉めてしまうのかもと考え、再びバラしてバルブシートを外してみるが、適正にセットされていた。しかし、燃料は流れない。当然キャブ内の燃料通路は掃除してあるので、燃料注入口からパーツクリナーを吹いてみるとフロートバルブからちゃんと流れ出て来る。それなら、キャブ内の圧力の関係かと考え、上部のキャップを外してピストンバルブを抜いて試してみるが、流れない。ついでにドレンスクリューを抜いて試してみるが流れない。消去法で残るはフロートアームの角度くらいしか思いつかない。フロートチャンバーのビスを全て抜いて、チャンバーを手で押さえながら燃料パイプを繋ぎ、チャンバーをキャブ本体からゆっくりと離して行くと、突然燃料が流れ出した。これでやっと謎が解けた。フロートチャンバーを本体にキッチリ取り付けた状態では、フロートの角がフロートアームを押し上げバルブを閉めた状態になってしまっているのである。だからフロートチャンバーを取り付けると燃料が流れないのである。しかし不思議だ。何の異常も無く走っていたバイクが、何年か放置をしていたとは言え、こんな事になるのだろうか?分解清掃した時にフロートアームの汚れは落としたが、デリケートな部分なので大きな力を掛けた覚えは無いし、現物のフロートアームも正常に見える。仕方が無いので、フロートアームのバルブが当たる部分を少し曲げて調整して組み付けると今度は燃料がキャブに流れて行く。キルスイッチOFFの確認、プラグを外して発火の確認、チョークを引いて、キック。キック、キック、キック。6回目で突然掛かった。暖機の後にアイドル調整を行い、アクセルを開けると高回転も大丈夫だ。少し乗ってみたが、2スト250ccのパンチのある加速は健在である。これでやっと手放す準備ができた。燃料が流れないキャブフロートの下方に付いた角でフロートアームを押し上げる構造のキャブ復活を遂げたSUZUKI/RH250
2021.03.25
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燃料コックが激しく詰まっていたので、恐らくタンクの中は酷い事になっているだろうと思いつつ、残っているガソリンを抜いてみたら、赤土を溶かしたような色になっていた。どうやらサビが蔓延しているらしい。不動車を貰って最初にバラした時のタンクはガソリンが大量にペースト状になり、それはそれは酷い過去最悪の状態だったので、堆積物を取れる所まで掻き落とし、タンククリーナー花咲かGで処理していたのだが、底の方が取り切れていなかったようだ。中性洗剤と水を入れてタンクを洗浄。給油口から排水してみると小さなサビ片が一緒に出て来たが、予想より量は少ないので無茶苦茶錆びているようでもない。ネットでタンククリナーを探してみると、金属専用サビ取り液GZST02なる商品が目に止まった。タンク専用クリナーではないようだが、良く似た物のようなので安さに負けて1,956円で購入、人柱になってみた。さて、花咲かGの半値以下の商品の効果は如何に。キャップを開けてみると、青色のドロッとした液体だ。説明書を読んで見ても水で希釈して良いとは何処にも書いていないが、1L全てぶち込んで、湯を入れて3日程放置してみた。期待を込めてタンクキャップを開けて中を覗いてみると、何も変化が無いように見える。やっちまったか。取り敢えず中の水を全部出してみると、重そうなクリーナーが底の方に溜まっていた。水洗いをしてみると表面のサビは殆ど落ちていたので、全く効果が無いという程でもないようだ。水で薄めて使う方法が間違っているかも知れないが、花咲かGに比べれば劣る事は確かだ。再び中を洗浄して、タンクキャップにドライヤーを突っ込んで乾かす。これでタンクの用意は出来た事にしよう。タンクから出て来たガソリンガレージ・ゼロのサビ取り液1kg使用後のタンク内部
2021.03.07
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キャブの状態が相当酷かったので、もしやと思い燃料コックを捻ってみたがビクともしない。ガチガチに固着してしまっている。ペンチで摘まんで無理やり回そうとしたが、これも力任せにやっては壊してしまう可能性があるので踏みとどまった。タンクから外してみると、予備燃料供給用の真鍮パイプに不純物がビッシリと付着して酷い事になっていた。カップとコックのレバーまでは外す事が出来たが、レバーの奥にあるプラの部品がどうしても外れない。多分この部品に穴が開いておりレバーが嵌まって回転する事により、穴の位置が変わりON、OFF、RESを切り替えるのだろうが、初めて分解した時の記憶はもうない。レバーが嵌まる溝にドライバーを突っ込んで回そうとするが動く気配もない。キャブクリーナーを溜めて一日置いたが結果は同じである。ドライヤーで温めてもダメである。ドライバーを当てて金槌で叩いて回そうとしたが、相手がプラなので壊したら元も子もないので止めた。恐らくキャブ同様タール状になったガソリンが接着剤の作用をして固着しているだろうから、熱を掛ける方法が最善なのでバーナーで炙ってみる事にした。しかし相手がプラなので、慎重に熱を加えて行く。白い煙が僅かに出たところでストップ。ドライバーを突っ込んで回してみると動いて外れた。熱による変形も見られない。ティーパー状のこの部品は思った通りコックの奥に嵌まっているだけだった。真鍮パイプも詰まっていた。パーツクリーナーを吹きながら針金でつついたが埒が明かないので、自転車のスポークを突っ込んで押し出すとヘドロの様な物が1cm程も出て来た。こうなるとタンクの中もサビが蔓延しているに違いない。段々と憂鬱になって来る。燃料通路を分けるプラ部品とコック
2021.02.17
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RH250のアクセルグリップを捻ってみたが、固着して回らなくなっていた。長らくエンジンを掛けていないので、キャブのピストンが張りついているのだろうと思い、キャブを取り外してみる事にした。このバイクはパワーフィルター仕様にしているので、キャブはエンジン側のインシュレーターバンドを緩めて、燃料パイプを抜くだけで簡単に取り外せる。パワーフィルターを外して中を覗いてみると、大きな四角いピストンが見える。ドライバーの先で少し力を加えてこじってみたが、ビクともしない。ピストンが損傷する恐れがあるので、キャブクリーナーを吹いてドライヤーで十分温めてからドライバーの先にウエスを巻いてこじるとパコンと音を立てて抜けた。取り外したキャブを分解してみると予想よりも酷い事になっていた。フロートチャンバーのドレンもメインジェットもフロートバルブもスロージェットも真っ黒に不純物が堆積して全て固着し、緩める事が出来ない。こういったデリケートな部品は力任せに外そうとするとネジの頭をなめたり、壊してしまう可能性大なので慎重にならざるを得ない。キャブクリナーをたっぷりと吹いてドライヤーで温めて取り外しに掛かるとドレンとメインジェットは外れたが、フロートバルブとスロージェットがどうしても外れない。フロートバルブはティーパー状の先がバルブシートに嵌まっているだけなのに、何故か抜けない。たぶんタール状になったガソリンが糊のようになってフロートバルブをバルブシートに貼りつけてしまっているのだろう。キャブクリナーをKUREからYAMAHAの高級泡クリナーに変え、バルブの隙間から十分に吹いて一日置いたら何とか抜く事が出来た。残るはスロージェットだが、これはパイプの底にねじ込まれているので、ドライバーで頭をなめてしまったら、取り返しがつかない事になるので、特に慎重に作業を行ったが全く緩まない。フロートバルブは外しているので、ゴムワッシャが付いた部品はもうない。それならば、バーナーで炙っても大丈夫と判断し、やってみると見事外れた。やれやれである。それにしても、ここまで酷い状態のキャブは久し振りに見た。直るかどうか心許ない。キャブが固着したRH250吸気側にたっぷりと溜まったタール状のガソリンと奥に見える固着したピストン酷い状態のキャブ内部
2021.02.12
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倉庫に仕舞ってあるスズキRH250。ダウンフェンダーにしてスカチューンを行った所で満足してそのままにしていた。250にしては大柄な車体と2サイクルの大音量が鬱陶しいのでエンジンも掛けずにいたが、あれからもう3年が経つので、これ以上放置していたらガソリンが腐ってキャブが詰まりそうなので、引っ張り出してエンジンを掛けてみた。バッテリーは当然死んでいたが、キック5発で呆気なく掛かってしまった。3年前のガソリンでも大丈夫なようである。暖機が終わったところで、3年分の埃を拭って磨いてみると、耐熱塗料を塗ったチャンバーに赤サビが少し出ていた。フロントの自作ダウンフェンダーはボルトが一箇所無くなっていたので同じキャップボルトを取り付ける。リアブレーキスイッチのバネロッドが錆で折れていたので、針金で修理した他は不良箇所は見当たらない。その辺を少し乗って見たら、フロントディスクブレーキの効きが良くない。エアーは咬んでいないようだが、ガツンと効かないのだ。フロントを集中的に使って様子を見ていたら、キャリパーから煙が上がった。どういう事だ。ブレーキの火事は初めての経験である。急いでバイクを止めてキャリパーの様子をみると、ダストシールの間から蒸気のような物が音を立てて吹き出して来て、やがてダストシールが圧力に負けてポンいう音と共に飛び出して来た。ブレーキフルード見てみると赤黒く濁っていた。想像するに、3年の間にブレーキフルードが劣化して、キャリパーのピストンの動きが悪くなり、固着寸前になっていたところで、ブレーキの作動を行ったために、パッドを押し返せなくなったのだが、そのままブレーキの引きずりを起こしながら走行したので、ローターとパッドの摩擦熱がキャリパーに伝わり煙を吐いたと言う事だろう。かなり、高温になった事が予想されるので、ゴム製のピストンシールはかなりダメージを受けている事が予想されるので、分解時にはシールの交換は必須であろう。やっぱりバイクは乗ってやらないと不調になってしまうが、もう金はかけたくないので、再び倉庫に仕舞ってしまった。3年ぶりに動いたRH250ダストシールが跳んで行ったキャリパー
2016.05.02
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RH250のスピードメーターが動かない。メーターケーブルの軸がメーターギアにキッチリと嵌っていないのだろうと思い、挿し替えてみたが動かない。ケーブルの断線か?フロントブレーキとホイールを外してスピードメーターギアを外す。メーターケーブルをメーターから外して、摘んで回してみるとケーブルの軸は回る。と、言うことは断線ではない。残るは、メーターギアかメーターだ。メーターだと厄介である。今度は、ギアにケーブルを挿し込んでギアの内側にあるフックを手で回してみると、ケーブルの軸は回る。あれ〜。直った。やっぱり、ギアに軸がキッチリと嵌っていなかったのだ。再び組み立てて、フロントタイヤを回してみると........。メーターが動かない。メーターからケーブルを外してタイヤを回してみると、軸が回らない。どうなっているのだ。組み立てる前には動いていたのに。分からない。???再びバラす。メーターギアにケーブルを付けてギアを手で回してみる。軸は回るが、一瞬ギアが滑っているようなおかしな感触が手に伝わった。ギアを見てみる必要がある。ギアはプラスチックのカバーの下なので見えない。カバーをドライバーでこじってみたら外れた。中のギアを見てビックリ。ケーブルの軸を回すギアは金属なのに、ホイールの回転を軸に伝えるギアはプラスチック製だ。しかも形が変わる程摩耗しており、中央付近は歯が無くなっている。原因はこのギアだ。何故このギアだけ、プラスチックにしたのだろう。コスト削減とはいえ、もう少し耐久性を考慮して欲しいものである。早速、近所の自転車屋からスズキに見積をとって貰ったら、何と7,245円の見積が出た。あの小さな部品が立派なお値段である。いきなり発注しなくて良かった。入手経路をヤフオクに変更して、少し高かったが、アスクルシャフト、カラー付きのメータギアを1,850円で入手できた。しかし、このギアはプラスチックなので、中古で買ったら同じように摩耗している可能性も十分考えられるので、新品という選択肢もあったのだが、7千円という壁は越えられなかった。ギアが送られてきたので、早速バラして、摩耗したギアと比べてみる。結果は....。セーフである。ギアの摩耗はない。よかった。これでメーターも動くだろう。上)摩耗したメーターギア 下)ヤフオクで入手したメーターギア上側が摩耗したメーターギア/中央辺りの歯が無くなっている
2013.10.27
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RH250のフロントブレーキの組立が終わったのでブレーキフルードの注入に掛かる。しかし、このバイクを貰った平成16年に固着したキャリパーを分解して、ピストン、シール類を新品に交換した時にフルード注入で手こずった経験がある。確か、フルードをマスター側から上手く注入出来ずに苦戦して、結局注射器でキャリパーのブリーダーバルブからの逆流でエアー抜きをした事を覚えている。シングルポットキャリパーで、ホースもメッシュに変えてあるので、フルードの注入は比較的簡単な筈である。フルードをマスターのタンクに入れて、キャリパーのブリーダーバルブにビニールホースを繋ぎ、ホースの反対側をペットボトルに突っ込む。用意はできた。レバーを握ってフルードを送り込む。ビニールホースから気泡混じりのフルードが出てくる。更にフルードを送り込むがレバーのタッチは依然と戻らないし、ブリーダーバルブを緩めた時にホースに排出されるフルードの量が少ない。何回やっても変化無しだ。どうも何処かでエアーを嚙んでいるらしい。今度は逆流を試してみる。注射器とビニールホースにフルードを満たしてブリーダーバルブからフルードを押し込むのだが、バルブを緩めているにも拘わらずフルードが押し込めない。何度やっても高圧力ではね返されるのだ。困った。一度作業を中止して考えてみる。マスター側からフルードを落として行っても排出量が少ないのは、送り込みが少ないからだ。という事はマスター周辺に大量のエアーを嚙んでいるか、異物でホースが詰まっているかだ。一度フルードを全て抜いて、マスター側のバンジョーボルトを外してエアーを送ってみると、ホースは問題ない。再び元に戻してフルードを入れてエアー抜きを行うが、症状は変わらないどころか、今度はブリーダーバルブからフルードが全然排出されない。もしやと思い、バンジョーボルトを少し緩めてみたらエアーが排出された。此処だったのかと喜んでエアー抜きを行うがダメである。分からない。ここは発想の転換が必要である。ふと思いついた。押してもダメなら引いてみろだ。マスターのタンクにフルードを満たして、ブリーダーバルブにビニールホースが付いた注射器を繋ぎ、エアーを吸い出してみた。注射器一杯まで吸い出したらブリーダーバルブを締めて、ホースを脱着して再び吸い出す。4回程行うとマスターのフルードが無くなり、レバーにタッチが戻った。後は通常のエアー抜きを行うと、フルードと共に気泡が出てきてレバーのタッチは完全に戻った。やれやれである。どうやらマスターにエアーを嚙んでいたようである。シングルポットでもエアー抜きをナメてはいけない。初めて行った注射器によるフルードの吸い出し
2013.10.12
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注文しておいたRH250のパッドピンと座金が届いた。チェーンスライダーは欠品となっていたが、ブレーキ関係の部品はまだあるようだ。買って置いたゴールド・フレンのセラミックカーボンパッドを組み込もうとするが、ピストンが固くて戻らない。圧力を逃がす為に、マスターのタンクの蓋を開けて押し込むが戻らない。ゴムを当てて色々な工具で試すが動かない。あまりこじるとピストンに傷が付くので、後でめんどくさくなるがフルードを抜くと、すんなり戻った。適合が心配されたパッドを純正のニッシンパッドと比べてみたら、ゴールド・フレンは両側に耳が付いており形状が少し異なるが、パッドピンが通る穴の位置は同じなので、キャリパーに組み込む事ができた。パッドピンにグリスを塗って締め込み、ピンの頭の回り止めをするために、最後に座金の耳を曲げる。PLを見ると座金は2となっていたので2つ注文したが、1つで大丈夫なようなので1つは未使用とした。スズキ純正のパッドピンと座金
2013.10.11
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RH250のブレーキパッドが片方しか残っていないので、購入しなければならない。ヤフオクを漁ってみたら、ゴールド・フレンなるメーカーが作ったパッドがあった。どうやら外国製のようだが、RH250に適合する旨の記述があったので、購入した。1セット送料込みで950円とは有り難い。パッケージが古ぼけて、パッドも一部変色しているが、使用には問題ないとの事。パッケージの適合車種欄にはRH125となっているが大丈夫だろうか。ゴールド・フレンのブレーキパッド
2013.10.10
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RH250で走行テストを兼ねて倉敷署まで所用で行った帰り道、異音と共にフロントブレーキの部品が道路を転がった。当然フロントブレーキは全く効かず、リアブレーキでバイクを何とか止めた。何が壊れたのか確認するべく、壊れたであろう場所まで引き返し、探してみたが見つからない。諦めてバイクのもとへ帰り、ブレーキを調べる。パッドが片方なくなっているのは確認出来たのだが、その他はよく分からない。リアブレーキだけで慎重に帰途につく。早速、原因究明である。ブレーキをバラしてPLで確認してみると、なくなっていた物はパッド1枚、座金2枚、パッドピン2本である。キャリパーに小さな欠けも見つかった。パッドピンが2本とも欠落しているという事は、パッドピンの締め忘れか、仮締めのまま本締めを忘れたか、どちらかが濃厚のようだ。なんたる事か。このブレーキをオーバーホールしたのは10年程前なので、記憶も何もない。パッドを外した状態のキャリパー
2013.10.07
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RH250のフロントスプロケットの具合を見たら、刃先が全て曲がっていた。GSX750でもTLM220でも曲がっていたので、ここはかなりの力がかかるのだろう。純正は13丁がついているので、加速重視で1丁下げて12丁をネットで注文した。価格は1,890円ナリ。早速、交換であるが、スプロケットを留めているナットにはロックプレートが掛かっているので、タガネで曲げる。しかしスズキのナットはでかい。GSX750は32ミリのナットであったが、RHは30ミリである。TLRを修理した時に買ったので間に合ったが、このサイズのソケットはなかなか常備できるものではない。ギアを入れて、インパクトレンチで一気に緩める。交換してナットを締めて、チェーンを掛ければ完成である。30ミリの取り付けナット左)12丁の新品スプロケット 右)刃先が曲がった13丁12丁装着完了
2013.09.30
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RH250のホイールを外したので、ついでにアルミのスイングアームを磨こうと、取り付けナットを外してボルトを叩くもビクともしない。反対側は内六角になっているので、インパクトレンチをあててみるも、空回りするだけである。見る限りボルトに錆は無く、内部で張りついているようでも無い。ボルトは簡単に回転はするが前後には少しも動かない。一体どうなっているのだ。何か特殊な作りになっているのだろうか。SMがないので分からない。鉄棒をあてて、ハンマーでどついても全く動かないので諦めて、リアショックのロッドの錆が気になったので、外す事にした。このショックはサブタンク付きである。流石250のショックはスプリングの太さが違う。こんな物は専用工具がないと縮めてバラす事はできないので、サンドペーパーでそ〜っとロッドの錆を落とし、グリスを塗る。後はスプリングを磨いて終了とする。ロッドの錆一応磨いたリアショック
2013.09.29
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RH250のリアスポークの赤錆をサンドペーパーで大まかに落とした。そこで、今回登場するのはソフト99の赤サビ転換防錆剤である。ホームセンターのカー用品売り場で1,000円程度で手に入れることができた。この製品は赤錆を大まかに落として、脱脂の後、塗る事によって化学反応により、赤サビから黒サビに変換する薬品のようなものである。塗った時には変化はないが、2〜3時間経つと赤サビの表面が光沢を持つ黒色に変化して行くのである。スポークなどの面積の小さいな物は錆取り剤を塗っても効果は薄いし、赤サビを完全に取り切らないと、防錆剤を塗ってもすぐに赤サビが発生してしまう。この方法だと作業が至って簡単な上に、赤サビの再発生防止に期待できそうである。オマケに表面を十分乾かせば塗装もできるようである。赤サビ転換防錆剤/やや白色の液体を刷毛で塗る赤サビから黒サビに転換したスポーク
2013.09.28
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RH250のリアスポークの錆が酷いので、何とかしたい。一番確実なのはホイールからスポークを外して花咲かGで錆を除去して、錆止め、塗装を行う行程だろう。しかし、装着されているタイヤはかなりの年代もので、相当固いと見た。オマケに17インチと小径でありビードストッパーまで付いている。ホイールからタイヤを外すのは難しいだろう。もし、外せたとしても、アルミのホイールの縁が相当傷になるだろう事が予想される。ここでは分解を諦め、スポークがホイールに装着された状態のまま錆取りを行う事にする。スポークの赤錆はかなり酷いので、研磨剤入り不織布とピカールなどでは歯が立たない。サンドペーパーを使用する。スポークをホイールに組んだままだと狭い所や裏側が磨きにくいので、布地のサンドペーパーを3センチ程度の幅で裂いてスポークに巻くようにしながら上下に動かせて錆を取る。根気のいる作業だが、地金が出る程ピカピカにする必要はない。何故なら、以前から気になっている物を仕入れてきているからなのだ。赤錆の酷いスポーク赤錆のスポークをサンドペーパーで大まかに磨いたところ
2013.09.27
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RH250のハンドルグリップが両側共千切れて酷いことになっていた。純正は貫通式ではないので、同じタイプの新しいグリップを購入しておいた。抜き取るのが大変な左側から攻めてみる。ドライバーを差し込んで接着剤を剥がして引っ張ると呆気なく抜けた。新品を差し込んで、右側に移る。こちらはスロットルホルダーごと外せばグリップは直ぐに抜けると思いきや、ホルダーからグリップがどうしても抜けない。ドライバーはおろか、カッターの刃先も入らない。どうなっているのだろうか。どうせ交換するのだから、壊しても構わないので、カッターで少しずつ切り刻んで行くと、プラスチックのホルダーの表面が凸凹になっており、グリップがその凸凹に溶かし込まれるように張りついている。PLを見てみると、ホルダーとグリップは一体となった1つの部品になっている。どうやらこのバイクのグリップはホルダーごと交換するようである。折角、やりかけたので、ゴムのグリップをカッターで少しずつ削って行く。周囲をホルダーの凸の高さに合わせて削り終えたので、試しにシリコンスプレーを吹いて新しいグリップを差し込んでみると綺麗に嵌る。シリコンを除去して、CRCを吹いて再度装着。思いのほか手こずったグリップの交換であった。右)ホルダー付きの純正グリップ 左)新品グリップ
2013.09.26
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注文しておいたRH250のウインカーリレーが届いた。スズキの純正品である。安い社外品にしようかとも思ったが、接続のL字型のカプラーが特殊なために、端子の加工が必要になるので純正にすることにしたのだ。取り付けステーとL字型カプラーが付属して2,257円。ビミョ~な値段だ。ステーは何故かRHに合わないので外す。カプラーは新品にしたかったのだが、反対側の端子を接続するにはメインハーネスの被膜を破らなければならないので、古いカプラーをそのまま流用することにした。新しいリレーを装着して、メインスイッチON。ウインカースイッチを入れるとオイル警告灯とウインカー表示灯と兼用になっているインジケーターがウインカーと共に点滅する。リレーからカチカチ音も聞こえている。やっぱりリレーが壊れていたようである。因みにウインカー表示灯は赤色で点滅する。黄色を見慣れているので違和感があるが大した事ではない。ススキ純正ウインカーリレー/カプラー付きハーネス/取り付けステーが付属するリレーはタンクの下/壊れたリレーと入れ替える正常に点灯するウインカー
2013.08.17
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RH250のウインカーが点らない。RHのメーターパネル表示ランプのウインカーランプはオイルランプと兼用になっており点灯すると赤く光る。ウインカーも赤だったかな。普通黄色だと思うが....。点っていた時はどうだったか忘れた。キーをONにして、ウインカースイッチを入れるとウインカーランプが赤く点滅ではなく点灯する。(赤く点灯したウインカーランプ)ウインカーリレーが怪しそうな気がする。ウインカーリレーの場所をパーツリストで探すが、設置場所が特定できない。こういう物は濡れない所にあるので、タンクを外すとあった。端子2つ用でアースは無いタイプだ。BとLを間違わないように、カプラーがL字型に連結してある。カプラーを外して見ると、リレーの端子はよく錆びている。カプラー側のBとLに電気コードを突っ込んで短絡させたまま、キーをONにしてウインカースイッチを入れるとウインカーランプが全て点灯した。リレーが壊れているようである。ウインカーのカプラーに電気コードを突っ込んで短絡させるウインカーが全て点滅ではなく点灯した
2013.08.09
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塗装を終えたRH250のバッテリーケースに、剥がしておいた緩衝材を両面テープで再び貼りつける。ケースを2本のビスで車体に固定して、バッテリーを乗せる。+とーの端子を繋ぐのだが、バッテリーの端子と形状が違って合わない。仕方がないので、取り付けできる角度に変えて強引に取り付ける。キーをONにするがニュートラルランプは点灯しない。球切れだろうか.....。ライトOK、テールランプOK、ストップランプOK、ホーンOK、ウインカー........。ウインカー........。点らない。問題発生である。緩衝材を貼って用意ができたバッテリーケース端子を強引に取り付けたバッテリー
2013.08.08
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セローのバッテリーがご臨終を迎えたので、注文する事にしたのだが、バイクのバッテリーの場合4個までは送料800円とあったので、ついでにRH250のバッテリーも注文した。バッテリー届くまでにRHのサビサビケースを塗装しておく事にしたのだが、その形状からグラインダーでは無理。サンドペーパーでシコシコ磨くのも暑いので却下。クッション材を剥がしてサンドブラストで錆だけ落として、アクリルスプレーで黒色に塗装した。後はクッション材を両面テープで貼りつけて、バッテリーの到着を待つだけだ。サビサビのバッテリーケース塗装を終えたバッテリーケース
2013.08.05
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RH250のチャンバーをやっと取り付けた。このチャンバーはシリンダーに3箇所と、マフラーサポートダンパーと呼ばれる自作した緩衝材のボルト1本のみで取り付けられている。後は、サイレンサーとコネクタで繋げば、完成である。チャンバーを塗装して綺麗になったので、サイレンサーの汚さが目立ってしまうようになった。ドリルを手に持ってリベット留めしているアルミ板を破壊して、磨こうと思ったが。寸前のところで止めた。めんどくさいのでワイヤーブラシで更に擦ってお茶を濁したのである。
2013.06.26
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RH250のチャンバー取り付け緩衝材を外してみたら、修復不可能と分かったので、良く似たものを自作する事にした。要するにチャンバーを留める金具を車体に取り付けて、振動を抑えるために緩衝材を挟めば良いのだ。早速、ホームセンターへ物色に出掛ける。ゴムパーツの棚に緩衝材に良く似た径のゴムの円柱棒があった。緩衝材の長さを測り、ゴムに印を付け、なるべく真っ直ぐに切りたかったので手鋸で慎重に切った。それでも切り口が少し歪んでいたので、サンドペーパー上からゴムを擦って表面を整える。中央にドリルで穴を開け、ボルトとナットを通す。仮止めしてみたら、ボルトが長すぎたので、ステンレスの短いボルトに変更した。ホームセンターで買ってきたゴムの円柱棒純正の緩衝材と自作の緩衝材
2013.06.24
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RH250のチャンバーの塗装が終わったので、車体に取り付けようとしたら、ゴムの緩衝材からボルトの頭が剥がれ落ちているではないか。どういう事だ。よく見てみると、この構造は変である。緩衝材のゴムに頭の丸まったしかも突起が2ミリ程しかないボルトの頭が嵌っているだけである。この弱々しい構造では少しの力でボルトの頭が外れてしまうのは当然である。現にチャンバーを外しただけで外れてしまっている。一度剥がれてしまったものは、嵌め込んでみても、すぐ剥がれてしまう。取り敢えず残った頭の丸まったボルトを車体から外すべくタガネで叩いて緩めて行くが、これがなかなか固い。やっと緩んだと思ったら、回りの六角の鉄板も動いている。と言うことはボルトと鉄板はくっついているのだ。それなら六角の鉄板をスパナで回せば済んだようである。ガックリ。でも、これは根本的に作り直さないとチャンバーは装着できない。車体に取り付けられている突起が2ミリ程しかないボルトの頭左のゴムの凹みにボルトの頭が僅かに嵌っているだけである
2013.06.22
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RH250をスカチューンにするために、エアクリの外にバッテリーも邪魔なので、バッテリーレスキットを取り付ける事にした。ヤフオクで探してみると最強55倍375,000μF超大容量バッテリーレスキットなる物があった。何の55倍なのか、とてつもなく大きな数字の375,000μFとは何を表しているのか良く分からない所が気に入って3,600円の大枚を投じて購入してみた。適合車種のスズキの欄にRH250はなかったが、グラストラッカーやハスラー、DR250Sなど適合とあったので大丈夫だろうという憶測であった。商品が到着したので、早速バッテリーを外して、+に赤線、-に黒線を結線。エンジンスタート。ウインカースイッチを入れてみる........。点かない。ヘッドライト、テールランプ、ブレーキランプはどうにか点くが、頼りない。このキットはパチ物か試しにキットを外して始動してみると、同じ症状である。という事はこのキットは何の役目も果たしていない事になる。最強55倍375,000μFは何処へ行ってしまったのか。それともキットの黒いボックスの中は空なのか。適合品ではないので、出品者に文句も言えない。そう言えばセローは適合品になっていた筈である。長男に貸し出しているセローが帰って来たら、繋いでみよう。それでダメなら文句を言おう。役目を果たさないバッテリーレスキット
2013.06.21
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RH250のリアブレーキアームとステップが酷い錆である。何とかせねばと、フレームを塗る前に外しておいた。さて、錆取りであるが、今回は何を使おうかと考える。サンドブラストが一番良いような気がするが、部品3個だけなのでめんどくさい。ブレーキアームは平面的なので、ワイヤーカップを使う事にした。ステップはワイヤーカップが掛からない所は、ワイヤーブラシでお茶を濁す。大体錆が落ちたところで、198円の黒色アクリル缶スプレーで塗装する。乾燥後、グリスを塗って取り付けるのだが、両部品とも割ピンを使用するようになっているので、全て新品の割ピンに替えた。割ピンは売るほど持っているのだ。錆落とし中のブレーキアームとワイヤーカップ一応錆落としが終了した部品塗装後、車体に装着した状態
2013.06.19
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RH250のフロントフェンダーをダウンフェンダーに変更する改造が終わった。間抜けな所もあったが、何とか装着できた。今回は強度を出すために、金具類に厚い物を使用したので、金具を探すのが大変であったが、お蔭で強度の高いフェンダー金具となり、揺すってみたがビクともしない。フロントフォークのスタビライザーの役目も果たすのではないかと思われる。不要となったオリジナルの大きなフェンダーを外して、ダウンフェンダーのみとする。フロントがスッキリとコンパクトに纏まって良い感じである。新旧同時装着のフロントフェンダータイヤとのクリアランスも丁度良いフロントがスッキリしたRH250
2013.06.17
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RH250のフロントフェンダー取り付け金具を自作して、4箇所に取り付けた。次はフェンダーだ。TLM220を貰った当時付いていた後ろ側が欠落したフロントフェンダーを分解してスタビライザーだけ外しておいた。このスタビライザーを自作FRPフェンダーに装着するのだが、純正はリベット留めとなっている。後々の事を考えてビス留めとする事にした。フェンダーにスタビライザーを合わせて印を付けてドリルで穴を開け、キャップボルトを内側から通し、外側はキャップナットで留める。後は取り付け金具にスタビライザーを留めるだけなのだが、ここで問題発生。Uボルトの幅とスタビライザーの幅が違うのである。Uボルトの幅の方が少し広いのである。最初に気づくべきだったのだが、見落としである。さて困った。どうしよう。ホームセンターで物色していたら、L金具を見つけた。丁度良い間隔に穴が開いているではないか。88円で買って帰って90°に折れ曲がっているところからカットする。後ろ2本の金具に取り付けると穴の位置が丁度よい。高さを合わせるために、前2本の金具にワッシャー3枚を挟んでスタビライザーを無事装着する事ができた。フェンダー取り付け金具4本を装着した状態スタビライザーが短いため金具で繋いだ状態
2013.06.16
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RH250のフロントフェンダーをダウンフェンダーに変更すべく、TLM220のフロントフェンダーからFRPで作成し、塗装しておいたフェンダーを装着する方法を考えた。ネットで調べてみると、力造なるメーカーが取り付け金具とフェンダーを売っているが、特殊なものなので、金具だけで1万円、フェンダー込みだと2万円もする。そんな大金はかけられないので、自作する事にした。平成10年にセローを買った時、同業の川上さんにお願いしてダウンフェンダーに改造していただいた。この時にはTY250のフェンダーを付けたようである。これを参考にさせていただく。用意する物は、ユニクロUボルト2本、マルチ金具4本、ナット4個、Z金具などである。Uボルトはステンレスの物もあるが加工が大変なのでユニクロにした。フォークのブーツの下辺りの直径をノギスで測って装着出来そうなサイズのUボルトを探した。Uボルトを固定するための金具は適当なものがなかったので、手持ちのZ金具を切断してUボルト径の穴開けを行う。仮留めをしてみると、Uボルトが長すぎるし、マルチ金具も短辺が長すぎる。両方とも適正な長さを見つけて、切断する。セローの場合はフロントブーツの下部がタイヤの上面あたりにあるので、L金具などで装着できるが、このバイクはフロントブーツの下部がリムに近いところにあるため、金具からフェンダーまでの位置が遠い。従ってこの距離を埋める金具を探すのが大変だった。やっと見つけたのがこのマルチ金具であった。この金具、店によって呼び名が違う。ジュンテンドーではマルチ金具、タイムではフリーポイント金具でこちらはメッキ仕様で値段もほぼ同じ。タイムの勝ちである。Uボルトとマルチ金具Z金具にUボルトを通す穴を開ける金具を装着したフロントフォーク
2013.06.15
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RH250のフレームがかなり錆びている。どうも見苦しいので塗装する事にしたのだが、このバイク水冷エンジンなので全バラするのがめんどくさい。なので、見える所だけしかも刷毛塗りで誤魔化す事にした。ホームセンターでよく似た色を探したら、油性アクリルシリコン多用途塗料「トップガード」なる塗料を見つけた。用途は鉄、アルミ、ステンレス、セメント、スレート、木、硬質塩ビ、アクリル、FRP、ABSなどで殆どの材質の物に塗ることができるようである。色はブルー系ではスカイブルー1色のみ。他の塗料と比べてみたが、この色が純正色に一番よく似ているように思えたので購入した。フレームに取り付けてある部品で外せそうなものを外して行き、なるべく塗料を塗りやすくする。フレームの錆びている所をワイヤブラシとサンドペーパーで磨き、オイルが付いている所はパーツクリーナーで洗い流す。錆取りが終わったら全体をパーツクリーナーで脱脂して、塗装にかかる。サイドスタンドとステップも外したので、メンテナンススタンドで車体を持ち上げ、刷毛塗りを開始する。よく似た色と思っていたのだが、塗ってみるとかなり明るい。この塩梅だといっその事、黒色で塗った方が良かったかなと思ったがもう遅い。オリジナルにはさほどこだわりがないので、我慢することにした。錆落とし中のフレーム刷毛塗り後、塗装色が少し明るすぎた
2013.06.14
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RH250のチャンバーが赤錆で酷いことになっていたので塗装する事にした。エンジンへの取り付けボルトは3本である。このボルトが熱せられているために緩まないのであるが、このバイクは簡単に外せた。夕方焚き火をして、その中にチャンバーを放り込む。中のオイルやスラッジを高温で燃やしきるのだ。赤錆も黒錆になる。朝になって灰の中から回収。程良い焼け具合だ。さて、グラインダーにどのアタッチメントを装着しようか。錆取り面積が大きいので選んだのはワイヤブラシカップである。でも、このワイヤブラシは一番危険である。軍手や衣服に触れると巻き込んでしまうし、高速で回るワイヤが折れて飛んでくる。ゴーグルは必需品であろう。私はゴーグルを持っていないので、子供の水中メガネをかけて作業を行った。ざっと錆落としが終わったところで、パーツクリーナーで油分を除去して、塗装にかかる。黒の耐熱塗料を吹いて行く。ひっくり返して、吹き残りがないように吹き終わったら終了である。後は乾燥を待つだけである。錆落としが完了したチャンバー耐熱塗料を吹いたチャンバー
2013.06.11
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RH250のフロント回りを組む前に、折角外したフロントリムのスポークを刷毛塗りする事にした。平成16年に貰った時にはパンクしていて、スポークも錆びていたので、全て分解してスポークの塗装を施し、新品タイヤを装着していたのだが、その時スポークの色をグレーで塗っていた。この色何か変。目立ち過ぎる。と言うことで、今回はTY50のフレームを塗ったシルバーのウレタン塗料が残っていたので、色替えをしてみる。スポークの錆落としの必要がないので、リムに組んだまま簡単に刷毛塗りで仕上げた。スポークのような細い物はムラなど分からないので、スプレーガンも刷毛塗りも大差ない。やはり、グレーよりシルバーの方が目立たず落ち着いて見える。
2013.06.09
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昨日は、GSXで向島までPCのレスキューに行って来た。天気も良いし、山陽道は快適であった。何と4月1日から尾道大橋が無料となっていた。向島では一番旨いとされる牛脂のミンチ塊が入った定番の尾道ラーメン「松っちゃんラーメン」の大盛りをご馳走になる。尾道の周さんラーメンよりも旨いとか。確かに少し細麺で旨かった。さて、RH250であるが、フロント回りを組み上げる前に、エンジンハンガーボルトの頭が真っ赤に錆びていたので、錆取りを行おうとボルトを抜いてみたら、ご覧の通りである。グラインダーで錆取りの後、グリスを塗って元に戻す。白く粉を吹いているこちらは赤錆だ
2013.06.08
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RH250のフロントフォークブーツの修理が終わった。このまま取り付けるには忍びないので、買い置きしている198円のアクリルカンスプレーで黒色に塗装してみた。うまく塗料が乗るか不安であったが、大丈夫なようである。ホットメルトも凸凹は残るが、多少目立たなくなった。外したついでに、グラインダーでフォークのアウターのアルミ錆の酷い所を軽く磨く。インナーを拭いてオイルスプレーを吹き掛けブーツを嵌める。フォークを三つ叉にセットして今日の所は終了とする。上が修理して黒色に塗装したブーツ。フォークの装着を終えた段階
2013.06.06
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RH250のフロントフォークからブーツを外した。先ず歯ブラシで水洗いを行い、泥汚れを除去する。このブーツ車体色に合わせてブルーだったであろうが、経年劣化で色抜けして白くなっている。乾燥後、ホットメルトガンで、破れた箇所を接着して行く。接着箇所が盛り上がるが、装着時に裏に回せば気にならないだろう。水洗い中のブーツホットメルトで接着後のブーツ
2013.06.05
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RH250のフェンダーを付ける前に、左側フロントフォークブーツの破れを何とかしなければならない。スカチューンをするのでいっその事ブーツを取り払って仕舞おうかとも思ったが、これがあることによって、インナーが錆びる年数がかなり違って来るのは確実であるため、取り敢えず外してみる事にする。しかし、たったこれだけの部品を外すには、ディスクブレーキを外し、フロントタイヤを外し、フォークに取り付けているケーブルやホースの留め金具を外し、フロントフォークを抜き取らないとブーツまで辿り着けない。誠に厄介である。さて、ブツブツ言いながらもブーツを外した。ヒダに沿って三箇所ほどと縦に1箇所破れている。劣化によるものと判断してネットで新品を探してみるも、適合する上部径、下部径、長さの物が見つからない。純正は高いだろうな〜。破れた回りを触ってみたりストロークさせてみるが、すぐに破れそうでもない。それなら修理してみるか。との結論に達した。長い会議が終わってくたびれて帰った夕刻、長男からの電話。私に直接掛かってくる時はろくな事ではない。私 どないした。長男 ゼファーのメインキーを悪戯されて、キーが回らんのだけど。私 じぇじぇじぇじぇ。長男 どうしたらええの。私 ハンドルロックはどうなっとる。長男 ロックしたまま。私 マイナスドライバーを突っ込んで無理矢理回してみるか、手持ちの工具でバラして、キーシリンダーを外せ。できるか。長男 工具が足らないかも。私 暫し考えて、もしかしてキーシリンダーの取り付けボルトが盗難防止用に折れるタイプか、工具では回せないタイプかも。分かった。触るな。そのままにしてレスキューを待て。とは言ったものの、3日連チャンで会議が続き身動きがとれない。果たしてレスキューの出動は何時になるのか。本当にレスキューは来るのか....。左のフロントフォークを抜き取ったところ破れたブーツ
2013.06.04
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RH250のフロントフェンダーの下処理ができたので、塗装にとりかかる。今回はフェンダーのみなので、スプレーガンは使わずに、198円の缶スプレー(アクリルスプレー)にする。垂れないように、薄く何回にも分けて塗って行くのだが、小さな穴が窪みになって、色が乗らない。下処理の時には気づかなかったのだが、目に見えないような小さな穴でも塗料で塞ぐ事ができない。仕方がないので、塗料を細い棒に付けて穴を埋めて行き、乾燥後ペーパーで均す。そして再び塗装。よく見るとまだ小さな凸凹が見える箇所があるが、これ以上つつくと余計に変てこになってしまいそうなので、ここまでとする。どうせ、オフロードだし、汚れるし、古いし、パーツも錆びているし、素人だし.....。乾燥後、クリアーを吹いて一応完成である。塗装が終わったFフェンダー
2013.06.03
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今月は留守をする事が多く、RHのフェンダーが気になりつつも、ほったらかしになってしまっていた。留守の間に表面に空いた穴にポリエステルパテを塗っておいた。完全に硬化していたので、ヤスリで大まかに均して、80番のペーパーで仕上げて行く。更にパテを塗って150番のペーパーで仕上げる。この作業が地道で根気を要するのだが、ここで手を抜くと仕上がりにダイレクトに響いてくるので、時間を掛けるのだ。指で撫でてどこにも段差が感じられなくなるまで磨いたら完了である。
2013.05.31
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RH250のフロントフェンダーをやっとの思いで剥離した。剥離する前に切り取り線をマジックで印を付けておいたので、線を少し残してグラインダーで切り取る。残りはヤスリで少しずつ削って形を整えて行く。夕方から始めたので時間切れで、今日はおしまい。
2013.05.26
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RH250のフェンダーはグリフイスさんの言う通りでした。ガラスソフトマット1枚では薄すぎてペラペラになってしまう。もう1枚重ねてFRP処理する事にした。1晩寝かせて硬化を待って剥ぎ取る段になって、汗汗汗.....。前後の部分はシリコンスプレーが効いて、アッサリと剥がれたのだが、中央のスタビライザーのリベットにポリエステルが食い込んで離れない。かなりの力を入れてみたが、今度は純正フェンダーが壊れそうである。スクレーパーを差し込んで回りを持ち上げてみるが効果はない。抵抗を減らすために、リベットの箇所に穴を開けてみる。純正フェンダーが壊れないように、中央近くを持って引き離す。メリメリと音がしてリベットの頭が露出してやっと剥離できた。はやり、突起物には覆いをして処理しなければならないと勉強になった。ポリエステルが回り込んで抵抗となったリベット4箇所ガラスソフトマット2枚を貼り終えたフェンダー冷や汗ものでやっと剥離したフェンダー
2013.05.25
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RH250はトレールバイクなので、フロントフェンダーが大きくアップフェンダーになっているので乗った時にタイヤが見えない。このスタイルはどうも好きになれないし、車体を大きく見せてしまうので、ダウンフェンダーを付ける事にした。タイヤサイズは21インチなのでセローやTL、TLMなどと同じだ。と言うことは加工すれば同じフェンダーが装着できる筈である。TLM用をネットで検索してみるが、どれも高い。仕方がないので、TLM220のフロントフェンダーを外してFEPで自作する事にした。外したフェンダーの裏側をよく洗って乾燥後、シリコンスプレーをたっぷり吹き込む。ポリエステル樹脂に硬化剤を混ぜて塗り込む。ガラスソフトマットを1回り大きく切って、歪む所は切り込みを入れてフェンダーに被せて行く。ガラスソフトマットの上から空気を抜きながらポリエステル樹脂を染み込ませて形成する。端の方に空気が溜まったので、細いワイヤーでつついて空気を抜く。今回は軽めのフェンダーにしたいので、ガラスソフトマットは1枚だけにしてみる。フェンダーに合わせて少し大きめにカットして、歪む所に切れ込みを入れる。剥離性を良くするためにシリコンスプレーを吹いておく。筆を使ってFRP処理完了
2013.05.24
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RH250はトレールバイクなので背も高いし、大柄である。おまけに左右に大きなサイドカバーとエアークリーナーが付けられているので余計に大きく見える。しかもトレールバイクのゼッケンを貼るあの大きなサイドカバーは好きになれない。そこで不要な物は取り外して、いわゆるスカチューンをやってみることにした。手始めにエアクリをパワーフィルターに変更しようと、キャブのエアクリ側のインテークの直径をノギスで測ると何と58ミリ。デカい。ネットで検索してみるも適合するフィルターが見つからない。ブログの記事にK&Nの57ミリのフィルターが嵌ったと記されていたので調べてみると、物は有るのだが全長が長すぎてリアショックのリンクに干渉してしまう。取り付けが45度に曲がった物があれば良いのだがそれも無い。ヤフオクで大量のフィルターの中から根気よく1つ1つ探してみたら、やっと見つけた。汎用 60mm パワーフィルター PWK35だ。どうやら外国製で輸入品のようである。価格も1,050円と安い。2ミリほど大きいが、緩すぎたら、インテークにアルミテープでも巻いて太くすれば何とかなるだろうと落札。取り付けてみると、若干大きいような気もするが、インテークを太くする程でもないので、そのまま取り付けて、バンドで締めたらピッタリ収まった。MOXIのパワーフィルター 中国製?全長が72ミリと短いのでリンクに干渉する事無く収まった。
2013.05.17
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RH250のキャブから少しオーバーフローの現象が見られたので、キャブレターバルブアッセン品番13370-14300を近所の自転車屋に注文しておいたら、4日程留守をしていた間に届いたようで、妻に電話があったようである。帰ってみると小さなビニールの袋に入ったフロートバルブが机の上に置いてあった。妻 また何かおかしな物を注文したじゃろ。私 おおバルブが来たな。妻 自転車屋から部品入荷の電話があったから受け取りに行ったらこんな小さな物が3,938円もしたで。私 うそ〜。398円の間違いじゃないの。妻 4,000円もあったら子供の塾代が払えるのに...。ブツブツ。私 いや。このフロートバルブはRHをベストコンディションに保つには必ず必要な部品で、長い目で見ればやむを得な い投資で、決して将来無駄になることはないし、それと.......。妻 結局、その変なバイク直して乗ることあるの。私 .........。妻 まあええわ。取り敢えず3,938円返してね。ということで、3,938円はまだ返していないが、フロートバルブを手にれた。しかし、高い。高すぎる。何であんな小さな部品が3,938円もするのだろうか。保管料が高いのか。それともスズキのぼったくりか。分からない。早速、キャブをバラして交換に掛かる。比べてみると、ゴムのシールがかなり劣化しているのが確認できる。これが原因の可能性大である。と言うことはゴムだけ替えれば良かったのかも知れないが、ゴムだけは売っていない。これもスズキの策略だろうか。よく見るとスズキのパーツカタログと品番が違っているようだ。新しい品番になったようである。左)不調のフロートバルブ 右)新品のフロートバルブ
2013.05.16
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RH250のパーツリストを探してみたらヤフオクで沢山出品されていた。一番安いところで送料込みの370円で落札できた。届いて開封してよく見てみると、パーツリストではなくパーツカタログとなっており、大きさもA5と小振りなものである。中のページをめくってみると、殆ど使った形跡もなく、綺麗なものである。内容もパーツリストであったのでホッとした。これで、送料を引くと290円はお買い得の範疇であろう。
2013.05.15
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RH250のキャブを分解して、パーツクリーナーと圧縮エアーで清掃した。数年前に1度バラして清掃しているので、さほど大きな汚れはない。再び組み立ててエンジンを掛けるが、掛からない。汗が出るほどキックを踏むが爆発の予兆すらない。プラグを外してみるとビショ濡れだ。火花は飛んでいる。エアクリを外すと、ガソリンが漏れている。どうやらオーバーフローを起こしているようである。やはりキャブの不調だ。再度外して全て分解。マルチクリーナーに15時間程漬けて洗浄してみる。洗浄後、水で洗ってエアーを吹いて乾かす。特に小さな穴の部分は念入りに行う。オーバーフローの原因を探るべく、フロートバルブのアタリの部分をよく見ると汚れが少し見える。傷つけないように汚れを落とす。フロートの上り棒にも少し汚れがあったのでコンパウンドで拭き取る。仕上げにパーツクリーナーとエアーで清掃。組立てて、キック10回程でエンジンが目覚めた。するとマフラーからオイルが混ざったガソリンが噴水のように出てきた。暫くすると噴水は止まり、白煙に変わった。アイドリングの調整を行いエンジンストップ。再始動も今度は一発で掛かる。
2013.05.05
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スズキRH250を倉庫から引っ張り出してきた。もう何年もエンジンを掛けていないので、埃が積もって、前後のタイヤも空気が全て抜けてしまっていた。古いガソリンを捨てようと、ガソリンタンクを外してみたら、中はカラカラに乾いていた。前回花咲かGのタンククリーナーで錆落としをしていたお蔭で、中は大きな錆はないが、燃料コックの辺りに固まった錆が見えたので、長い棒で削ぎ落とす。ガソリンで洗って装着する。念のために、燃料パイプの間にフィルターを取り付ける。プラグからの火花を確認して、タンクにガソリンを入れる。キーをONにしてキック。キック。....。掛かりません。どうやらキャブの不調らしい。キャブを外して分解する。忘れてしまっていたが、このキャブ変わっている。フロート室に2本の鉄棒がニョッキリと生えていて、その棒にフロートが串刺しのように刺さっている。ガソリンが入って行くとフロートについている真鍮の突起がフロートバルブの金具を押し上げるようになっている。この構造はスズキ特有のものだろうか。車体から外したキャブ。50cc比べるとやはりでかい。フロートに装着されたフロートの構造が面白い。
2013.05.04
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