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turu164 @ Re:フロントブレーキ修理(05/09) こんな新車のようなバイクは初めてです。…
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グリフイス@ Re:フレンディーでキャンプに行ったものの(04/18) 良いですね。最高じゃないですか。ひとり…
2014.02.16
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カテゴリ: KAWASAKI ゼファー400
KAWASAKIからフリクションプレートとクラッチカバーガスケットのみ取り寄せた。何とフリクションプレートは7枚も必要であった。オイル交換も兼ねてオイルとオイルフィルターも揃えた。
準備が整ったので、作業にかかるべく四輪用ジャッキで車体を水平に保とうとフレームに掛け、ふとサイドスタンドの裏を見てみたらスイッチらしき物が付いているのが見えた。よく見ると電気ケーブルも繋がっている。このバイクにはサイドスタンドスイッチが付いていたのだ。この年式には付いて無いという先入観とスイッチが見えにくかったのが災いしていたのだ。
再度良く考えてみた。クラッチが張りつくと言っても、つい先日までは毎日のように乗っていて何の違和感もなかったクラッチが突然張りつくものだろうか。しかも突然動いたり、また動かなかったりするものだろうか。張りついたクラッチが一度離れると数時間でまた張りつくような事は考えにくい。しかも一度動き出したら実にスムーズでクラッチの異常は全く感じられない。
藤さんの言うようにどうもクラッチではなさそうであるが、エンジン回転を上げようが下げようが同じようにストップするので、火花のようではない。
と言う事は一番怪しいのはサイドスタンドスイッチだ。早速バイクを反対側に傾け2本のキャップボルトを外しスイッチをバラしに掛かる。スイッチの内部にアクセスするにはゴム状のコーキングの下にある4本のプラスネジを外し、鉄板のプレートの蓋を開ける必要がある。内部は綺麗であったが、少量のオイルのような物が入っておりスイッチの端子が黒く汚れていた。ウエスで端子の汚れを取り磨いてプレートの蓋の上からコーキング用パテで埋めて元に戻す。スイッチの戻りも軽くなった。
エンジンを掛けて試してみると、ビンゴである。スイッチが押し込まれた状態、つまりサイドスタンドが出ている状態では1速に入れクラッチを繋ぐとエンジンが止まる。スイッチが伸びた状態、サイドスタンドを格納している状態では1速に入れクラッチを繋ぐとエンジンは止まらず通常に発進できる。
原因はスイッチの接触不良だったようだ。現在所有しているバイクにはサイドスタンドスイッチが付いているものは1台も無い。こんな装置はトラブルのもとだ。取っ払ってしまおうとカプラーを外したら、また動かなくなった。カプラーを外すとサイドスタンドを出した状態になるのね。今度壊れたらケーブル切断して直結にしてしまおう。
それにしても、折角取り寄せたフリクションプレートとクラッチカバーガスケットが必要無くなった。もう返品は効かないだろうし、クラッチが滑るよりバイクが壊れる方が早いような気がする。その時にはヤフオクで売るかな。まあ、クラッチをバラさなくて済んだので授業料と思えば気も楽になる。
P1010741.JPG
サイドスタンドスイッチ/ゴム状のコーキングの下に4本のビスがある
P1010742.jpg
Fスプロケットカバーを開けた所にカプラーがある





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Last updated  2014.02.16 06:15:12
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