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2016.04.10
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カテゴリ: BMW R90/6
一番中心にあるロッド13を抜き、部品を並べてみるとこんな感じだ。(写真1)左端に太くなった部分8があり、そこにピストンリング状の部品7が3枚重ねて入れられている。(写真2)以前組んだときに、この3枚の組み付け方を間違えたのかもしれない、と考えたのである。このリングはインナーチューブ内側のオイルを掻きおろすための部品であるが、サービスマニュアルには「この3枚のリングの切り欠きを揃えていれよ」とあった。それを読まず(英文だったので・・・)ピストンリングの常識で切り欠きを120度ずらして入れていたのである。
切り欠き、というだけに揃えて入れると当然隙間ができる。ピストンリングには当然隙間はないほうがよい、という常識で組んだ間違いなのか、それが動きが悪い原因なのだろうか、こんなのが関係するだろうか、などなど考えを巡らしオーバーホールに至ったのである。
4サイクルエンジンのピストンリングは動作中に回転する。いくら揃えて入れてもだんだんずれてくるはずだ。揃えることに意味はあるのだろうか。でもサービスマニュアルにわざわざ書いているのだからやってみよう。(藤)
P1150276(1).JPG
写真1
P1150275(1).JPG
写真2





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Last updated  2016.04.10 06:26:06
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