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turu164 @ Re:フロントブレーキ修理(05/09) こんな新車のようなバイクは初めてです。…
906tom@ Re:フロントブレーキ修理(05/09) 太田ガレージに入庫する中古物件にしては…
turu164@ Re[1]:TY50/12年振りのエンジン始動(05/02) グリフイスさんへ 今年は不動車になってし…
グリフイス@ Re:TY50/12年振りのエンジン始動(05/02) バイクも車も同じですが、ほおって置くと…
グリフイス@ Re:フレンディーでキャンプに行ったものの(04/18) 良いですね。最高じゃないですか。ひとり…
2017.03.24
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カテゴリ: HONDAスーパーカブ90
キャブの洗浄が終わり、エンジン塗装も終わったので、エアークリナーケースを外して洗浄し、中のエアーエレメントを確認してみる。きっと新車購入時から一度も交換していないだろうから、真っ黒に汚れているだろうと思いながら取り出してみると、何と!予想に反して乾式のエレメントは新品同様だった。汚れも皆無だ。念の為にエアーコンプレッサーで表面を吹いたものの、塵一つ飛ばないので早々に組み立てる。
キャブの口をエアクリケースのインシュレーターに嵌め込むのだが、これが固くて嵌らない。気温が低いのでインシュレーターのゴムが硬くなっているのだろう。力任せは止めて、ドライヤーで温めると柔らかくなった。もう一つオマケにシリコンスプレーを吹いて嵌め込むとすんなり入った。
後はスロットルバルブを閉めて、エンジン側のマニホールドのボルトを留めて、キャブヒーターやパイプ類の接続、チョークの取り付けなどを行うと完成である。
燃料タンクにガソリンを1Lほど入れて、暫くしてキャブのドレンボルトを緩めてみると、ガソリンがドレンホースから流れ出る。ガソリンがキャブまで来ている事が確認できたので、キーをONにしてチョークを引いてキック。キック。キック。掛かる予兆もない。???。あれれ。私とした事が...。
プラグを外したまま付けていなかったのだ。プラグの発火は確認していないが、焼け具合もキツネ色で丁度良く、3年程前まで乗っていたのだからまず大丈夫だろうと思い、そのまま取り付けてキック。3発で目覚めた。エンジンがストール気味なので、アイドルスクリューを締め込んで回転を上げてやると正常なアイドルに戻る。アクセルを煽ると回転も付いて来る。よしよし。大丈夫だ。試走でも問題無いと思いきや、キャブのガスケットから燃料漏れが発覚。キャブの合わせ目から滲み出たガソリンはフロートチャンバーを伝って塗ったばかりのエンジンヘッドに垂れて、焼き付けができていない耐熱塗料を溶かして行く。こりゃあかん。直ぐにコックをOFFにして、ドレンボルトを緩める。チャンバー内のガソリンを全て排出してガソリン漏れを止めた。やはり一度バラしたらガスケットは交換した方が良いだろう。潔くHONDAに注文する事にする。

エアークリーナーケースの中

新品同様の乾式エアーエレメント





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Last updated  2017.03.24 06:25:47
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