笏取り虫

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Comments

RYOMA@ Re:エンジンが掛からない原因が判明(06/23) コメント失礼いたします。 素人なのですが…
この記事助けられました。@ Re:フロアジャッキ修理(01/18) はじめまして。自分は30年前にストレート…
グリフイス@ Re:GN125オイル交換(06/23) エンジン綺麗ですね。新車みたいです。ち…
turu164 @ Re:フロントブレーキ修理(05/09) こんな新車のようなバイクは初めてです。…
906tom@ Re:フロントブレーキ修理(05/09) 太田ガレージに入庫する中古物件にしては…
2020.05.09
XML
カテゴリ: YAMAHA TY125


次は20:1の混合油を作って、自作の燃料サブタンクに100ccほど入れてビニールホースをキャブに繋ぐ。燃料が入って行くのを確認して、暫く待つ。キャブからは燃料が漏れていない。念入りにクリーニングした甲斐ががあったのだろう。
火花は飛んだ。燃料も入った。エアーフィルターは自作ならが新品のスポンジに交換してある。エンジン始動条件は全て揃ったのでこれで掛からない訳が無い。チョークを引いていざキック。軽い。TYの修理を行おうと決めた時にTY50のタンクを付けてキックした時はとんでもなく重かったのだが、今度は拍子抜けに軽い。前回は恐らく何年も不動だったので、プラグホールからオイルを垂らしているとは言え、ピストンが張り付き気味だったのだろう。その後、ピストンを抜いてクリーニングをした事でスムーズに動くようになったと思われる。175ccにボアアップされているとは言え、キックは軽くないとトライアルは出来ないわな。TYはキックのストロークがTLの半分ほどしか無いが軽いので苦にならない。再びキックを再開。10回ほどキックするがエンジンは沈黙したままだ。何で?どこが悪いのか?更にキックすると爆発の兆候が現れた。次のキックで爆音と共に目覚めた。暫くしてチョークを戻し、急いでアイドリングスクリューを調整して適正なアイドリングにすると、作業場の中が青煙りでモウモウとしている。こりゃたまらんと窓を開けて換気を行う。パラパラパラとアイドルしているTYを眺めながら安堵のため息をついていると、突然、車体の下に燃料のシミが広がった。オーバーフローだ。サブタンクから繋がっているビニールホースを引き抜いて、燃料供給を止めた。折角作ったサブタンクだが、燃料を止めるストッパーが付いていなかったのは不覚だった。使い物にならない。
ヤンマーの耕耘機に続きまたしてもオーバーフローだ。古いキャブなので、念入りにクリーニングたつもりでも、フロートバルブ辺りはどうにもならないのだろう。もう一度バラしてはみようと思うが、期待薄だなぁ。しかし、エンジンが掛かっただけでも良しとするか。

やっと目覚めたエンジン






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020.05.09 09:17:38
コメント(2) | コメントを書く
[YAMAHA TY125] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: