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minime.jpさんからのいちゃいちゃバトンは、散歩的日常ブログへリレーしましたので、そちらへ移動して下さいね!
2005.10.29

旅行に出ておみやげを買うことは大きな楽しみですね。私も国内、海外問わずおみやげやさんを見て回るのは大好きなのです。でも時々、欲しいのはヤマヤマなのだけど、どうもご予算が...という時があります。特に私が一番悔しかったのがイタリアに行った折に立ち寄ったベネチアングラスのお店で、素敵な物がいっぱいあるのに、ちょっと私には無理なのでした。「くそー!住宅ローンさえなければ、これも、それからあれも買えるのに!」とそれはそれは悔しかったのです。でも帰ってきてから冷静に考えると、日頃の無駄遣いを少し我慢すれば、そんなに買えない物でもないことに気付きます。国内の仕事でうちのツアーを担当して下さったガイドさんがお客様に「おみやげで気になるものがあったら、少し高くて迷ってもどうぞお買いになって下さいね」とご案内しているのを聞きました。それ以来、それはもっともだと思うので私も毎回、空港からホテルに着くまでの間のご案内の時には真似をさせてもらい、必ず言うようにしてきました。でも、海外に出るようになってから、このことはもっとたびたび強く言った方がよいのだと、あの時のガイドさんの言葉が単なるお願いではなく心底からの訴えであったのだと実感するようになったのです。大体、迷って買わなかったお客様というものは、そのことをひどく悔やむばかりか、それを繰り返し繰り返し添乗員に訴え、あとあとまでグジグジブツブツと悩むのです。一番ひどかったのは、スイスに行った時、登山列車に乗るのですが、途中下車駅で、かわいいチロリアンハットが売っていたのです。私もそれは目を付けていました。それひとつ買って帰っただけでもうほかはいらないというくらい、その帽子はスイスそのものでしたし、かぶらなくなったとしてもリビングに飾っておくだけで立派なインテリアにもなりそうな代物です。そう高くはないのですが、ちょっと気楽には買わない額くらいだったと思います。同じことをある男性のお客様が登山列車に乗り込んできてから訴えだして「あぁ、やっぱり買うべきだったよね、ペンギンさん。しくじったなぁ」と心から後悔しているようです。私もたまに、前に同じコースで別の添乗員で出発したお客様のお忘れ物などを持って帰ってくるように、ツアーの打ち合わせの時会社から言われたりはしましたが、買い忘れたお土産を買って来いとはさすが言われたことはありません。正直いってしまうと、2日目には1日目のアイテナリー(日程表)の紙一枚でも捨てたいくらい、ただでさえ荷物がオモオモなのです。お忘れ物がちょっと大きなものだったりすると、ガックリきますよ。でも、本当は頼みたいお客様もいるのではないかな?というくらい、この訴えは多いのです。国内と違ってスイスなんて、そうちょくちょく行く所でもないと思うので、ちょっとくらいは、思い切って買ったほうがいいのです。それに、一目で気に入るものなんて、そんなにあるものでもないですものね。それから、おみやげに関して言えば、添乗員の言うことを皆さんあまりにも鵜呑みにしすぎる傾向があります。あるツアーで、途中トランジットでちょっと空港に降り立つ時、飛行機の中で隣の座席になったお客様にちょっと言ったことがいつのまにか、ツアー全体に広まっていてびっくりしたことがあります。「ペンギンさん、次の空港では何か特にいいものってありますかねぇ」なんて聞かれたお客様に、「そうですね、○○のチョコレートでしょうか」と添乗員うちで密かに人気のチョコレートの名前を言ったのです。すると、ナント!次の空港で「ペンギンさん!!○○って、これでしょ??!!」なんて全然関係ないお客様が沢山買い込んでしまっているではありませんか。そしてまた別のお客様までもが、「まだありましたかっ」なんて鼻息も荒くその方に尋ねていて、おいおい、好みじゃなかったらどうする?なんて今更言えなくなりました。確かにおいしいとはうわさですし、現地ガイドさんも私にそう言っていましたが...ある意味、集団催眠術の世界ですよ。それからある時は、(カナダでした)バスの中で「鮭の皮を使ったハンドバッグがあって...」という話をしていた時、「お腹が減ったらその皮を少しずつ千切って食べられるのです」とペンギンが冗談を言ったら、「エェッ!それはホントですか」と真に受けた方もいます。これもカナダですが、仲間うちである時期「数の子昆布は品薄らしい。そのうち食べられなくなるんだって」といわれた時があり、うっかりそれをお客様に言ったら皆、バスの中の販売に殺到しました。でもまだあるようですね。あのうわさ、一体誰が言い出したのか。まぁ、うそでよかったです。あんなおいしいもの...なくなったと思ったら悲しいですから。私もカナダへ行くと必ず数の子昆布をオーダーしました。今考えると帰国してからネットでオーダーすれば良かったんですね。オーストラリアからわざわざチーズだって持って帰ってきていたのですから...なんというか泣けてきますね。前述の帽子を買い損ねたお客様ですが、ツアー後半になってまた後悔が押し寄せてきたようで、こういう時、添乗員として気をつけねばならないのが、最終の成田に向かう機内なのです。アンケート回収などの業務の時も、心持、そのお客様とはそっけなく接しておかないと、こういう目にあいます。「ペンギンさん、次スイス来るのいつですか?お願いなんですけど、もしよかったら...」キャー!
2005.10.28

ハーレムといっても、メインストリートなら昼間は安全なのです。でも、きょうはもう真っ暗。寝ていたお客様も起きだしてバスの車内から見学しているうちに、霧の中からエムパイアステートビルが見えてきました。このままどこにも下車せずに、ホテルにチェックインです。今回のホテルはセブンスアベニューの52と53ストリートの中間にあるSHERATON CENTERです。フロントスペースが少し狭く、チェックイン業務は少し不便なところもありますが、地理的にはブロードウェイまで歩いてゆけるしカーネギーデリまでも近い50階建ての1760室、高級ホテルです。そして何よりうれしいのは今回のニューヨークでのガイドはベテラン中のベテランであるMr.T。この人が来てくれたので、もうペンギンなんて黙っておれば良いのです。一通りの業務を済ませお客様にキーを配り解散していただくと早速軽い打ち合わせに入りますが、その時Mr.Tよりペンギンに注意が!「ペンギンさんは、NY何回目かわからないけど、そのバッグは危ないと思うよ、もっと固いアタッシュケースみたいのでないと...」ペンギンの持っていたのは黒のソフトアタッシュです。パット見、いかにも重要書類が入っていると分かる割には強度が足りない、ということでしょう。T氏によると、ソフトでは通りすがりにナイフでザクッとやられたら一巻の終わり、ということでした。おぉ、なんと怖いことをおっしゃるの...そういえば、前にイタリアでも同じようなことをいわれたなぁ。でもペンギンはアタッシュなんていやです。なぜなら、トイレに入った時、トイレの床に置かなきゃならないから。これならショルダーもついているから、フックがない時はショルダーにもなるし...それに、本当に襲うのならペンギンもろともバン!と撃たれそうで、かばんなんか問題でない感じ。添乗員って危ないのです。前にもイタリアのトラステベーレという所で、他社の添乗員が狙われ、その時はその添乗員が荷物を離さなかった為に亡くなってしまったということもありました。なんて、話が大分逸れました。この日の夕食はホテル内のレストランでステーキ、パスタ、サラダ、そしてチーズケーキのデザートです。もちろんコーヒーか紅茶付き。このあと、6名のお客様はT氏と共にニューヨークのナイトツアーへ。ドリンク付きのジャズツアー。オプショナルをどれだけ売るかというのはひとえに添乗員の腕にかかっているのだけど、いくら頑張った所でもともとのツアー人数が少ないとあっちゃ、せいぜいこのくらいです。不参加は3名だけなので成績としては褒めてほしいところ。ただし、残念なことにこの人数では添乗員分のフリーは出ません。従って自腹を切って仕事もしたくないので自由行動にします。ペンギンはクタクタ...外はけたたましいサイレンの音です。スミマセンが寝させていただきます。「シャワーのお湯が出ません」とか「売店で切手を買ってください」なんて電話はかけてこないように。簡単にレポートをまとめ、しばらく窓から景色を見ていましたが、お休みなさい。朝です。ニューヨークの朝なのです、大好きな。部屋には読売新聞の衛星版のデリバリサービスがあります。今日は午前中市内観光をサラっとしたあと、午後はフリーです。お客様思い思いのプランで過ごしていただきます。午後フリーとなると、なんだか余裕なので、ちょっと早起きして街を歩きます。朝食の前に軽くホットドッグをいただきます。スチームで温めた甘みのあるロールパンにマスタード、チリソース、オニオン、ソーセージ。ウマイー!ニューヨークって夜より朝の方が好きです。通りにいるのは、人のことなんかにいちいちかまっている暇はないのよみたいな顔をして歩いている人ばかり。あー、快適ー。そしてホテルに戻って朝食。地下のレストランですが、ここは玉子の数がどうやら2個です。調理法を聞きにきたウエイターさんに「目玉焼きにして下さい。だけどコレステロールが高いので玉子は1個でいいです」と言うと、なんだかブッと吹き出していました。T氏の登場。お客様も夕べのナイトツアーは良かった良かったと口々におっしゃり、ご機嫌だった模様。ご機嫌なお客様、これがなんといっても一番です。きょうの見学はリンカーンセンター、セントラルパーク、ロックフェラーセンター、国連本部ビル、タイムズスクエア、グリニッジビレッジ、5番街、ウォール街など。スムーズに時間は過ぎていったのですが、お楽しみはこれからでした。今日のランチは「JADE OF SEA」というレストランで中華なのはよかったのです。しかーし、これを読んで下さっている方でご記憶にある方もいらっしゃるかも...そうです。火災によるニューヨーク大停電の影響でレストランのクーラーがき、き、きかなーーーい!店の人がうちわを持ってきてくれたので、せっかくのランチもそこそこに、お食事をなさっている皆様をずーっとあおいでいました。あぁ、おいちそう、皆おいちそう...メニューは飲茶、ロブスター、麻婆豆腐、スープ、焼きそば、炒飯、フルーツ...そこそこ終わりの方でお客様が残しておいてくれたものをかきこみました。ま、こんなこともあります。お決まりの土産屋で下車し、解散です。午後は自由行動。お客様で質問や不安がある方、T氏がいる間になんでも聞いて下さいね。ということで野に放たれたペンギン!今回のお客様は本当に旅慣れてる...ウッキー!一人で自由だよ最高じゃないかっ!(なんて悪い添乗員)お客様が全員いなくなったところでタクシーを拾い、メイシーズへ向かいます。ここは「世界最大の売り場」とギネスに紹介されているように、何でもあるのが売りの総合デパート。ペンギンも当然低い靴で来ていますよ。お買い物です。着るものやコマゴマしたものに目が行きます。うちのツアーのお客様にも遭遇。「ペンギンさん、何を買ったのよ」なんて互いに戦利品を報告。もうこれ以上は足が動かないというところまで歩き回り、ちょっとジュースを飲んではまた歩き回り...しているうちに日が暮れてきます。薄暗くなったら地下鉄に乗ってホテルへ帰り、忘れないうちに少しレポートを書き、待ってましたで私が向かった先はカーネギーデリ。写真はもう着すぎてボロボロになってしまったカーネギーデリのTシャツです。デリでお惣菜をしこたま買い込み部屋でTVを見ながら楽しみます。この日のお買いあげはグリルチキン(1/4)とフルーツサラダ。ここのパストラミサンドの厚みといったら、10センチ超えてるのでは?今回のツアーは飛行機の遅れしか問題がなかったな。底意地の悪いお客様もいなかった。行きの飛行機もノースの割りに20分しか遅れなかった。(通常は、今度のツアーのキャリアはノースだ、となると一泊分着替えを余分に持って出る添乗員多し)楽しい思い出をあとに、ニューヨーク、ジョンエフケネディー空港を出発したのが予定の3時間遅れの(最後ちょっとやってくれたね)3時だった。このため、大阪便に乗り継ぎのお客様は成田で大運動会のようだった。機内でアンケートを回収して解散。長編にお付き合い下さりありがとうございます。アメリカの旗です。クロスフォーニューヨークシルバーペンダント
2005.10.20

ホーっとした午後です。日差しがぽかぽか暖かい。添乗日誌はお休み中です。こんな日はハーブ・オオタのアルバムでも聴くに限ります。写真のウクレレは、ワイキキのウクレレハウスで購入したものです。そうそうこのお店には、先日高木ブーさんが訪れてウクレレを弾いてらっしゃったようです。とてもハードなツアーのあとはたまにご褒美としてハワイのツアーを入れてもらえることもありました。そんな時はほとんどがハネムーンツアーですから自由行動が多かったです。(とはいえトラベルデスクのような所でご案内などの仕事なども少しはありますが)ヒルトンハワイアンビレッジでは仕事が終わると早速ホテル内ショッピングアーケードに行き、ハーゲンダーツのチョコレートバーを食べる毎日でした。ハワイは、自分の結婚式(含むハネムーン)、仕事を入れると何回行ったかな?うーん、わからないけれど一番良かった滞在先は、HMの「シェラトンモアナサーフライダー」を除けば、マウイ島の「パームズ・アット・ワイレア」というコンドミニアムでした。ハワイ生活を満喫できる良いところです。ハワイのことはまた今度書くことにして...のり子姉さんから、イメージバトンがまわってきました。ありがとうございます!のり子姉さんの「へにょへにょ日記」はとても人気のブログなのでご存知の方も多いと思うけど、まだ知らなかったという方、見に行ってみてね!実は私もチワワと暮らしているのだけど、のり子姉さんのうちにも「小太郎ちゃん」というかわいいかわいいスムースチワワがいるの。ところでそのイメージバトンとは1 バトンを回してきた人のキーワード2 その人が回してきたキーワードから連想するものを一つあげてね。3 最後にバトンを回してきた人に一言4 次にバトンを回す人3人を決めてね。 -------------1 のり子姉さんからのキーワードは...飼い犬2「飼い犬」と聞いて私が連想するもの...たからもの3 のり子姉さんへ...チワワのご縁で素敵な日記に出会えてとてもうれ しいです。4 手づくり大好きyokoyokoさん、親孝行で映画大好きミニミーさん、いつも素敵な情報満載の日記megumeguさん、お暇な時に気が向いたらお願いします。3人以外でもどなたでも「たからもの」からこんなものを連想した!という方バトンもっていって下さいね!あなたのたからもの、この機会にぜひ教えてください。「たからもの」にたどり着くまでにはこんな旅路があったのですね!海→ブルー→サッカー日本代表チーム→ドイツ→ソーセージ→バーベキュー→カニ→白砂→砂丘→海→太陽→ひまわり→種→スイカ→うめぼし→和歌山→みかん → あたしんち→猿山→赤ちゃん→フレンチブルドッグ→おばあちゃん→ボーリング→ハイタッチ→アメリカ→カジノ→ドラクエ→スライム→キング→トランプ→マギー審司→ジュエリーマキ→後藤真希ちゃん→モーニング娘→テレビ東京→ 旅→駅弁→牛タン→カルビ→脂肪→カプサイシン→カタカナ→ひらがな→日本→アンジャッシュ→おぎやはぎ→メガネっこ→のび太くん →夢→寝坊→二日酔い→ウコン→サプリメント→美容→ヨガ→マドンナ→注射→ワクチン→ラクチン→温泉旅行→会席料理→日本酒→芸者さん→ジャパニース→ ジャニーズ→光GENJI→短パン→ぴちっぴちっ→Gパン→普段着→Tシャツ→無芸大食→自分→ぐーたら→飼い犬→たからものあなたもウクレレを弾いてみよう♪
2005.10.14

成田で初めてお目にかかるお客様なのですが、お越しいただくとチェックインを名簿に記し、パスポートを拝見したり、バゲージの数も記録します。そしてスーツケースの中に貴重品は入っていないかどうか、等、色々お聞きし、再集合時間をご案内します。これは大体ご夫婦や、グループなら全員の方とやり取りをすることになるのですが、たまに奥様だけ、旦那様だけということもあります。こういう時に集中して何組かのお客様に同時に来られても、後ろで待っていらっしゃる女性の、あ、あの方は多分こちらの旦那様の奥様だろうとか、あの彼とこの彼女だろうとか自然に分かってしまうのです。トランプの神経衰弱のように...もちろん、年代などのヒントもありますが、同年代くらいでも大体わかります。なんというか、目のラインが似ているとか、色が似ていると言うか、色というのはその方全体の佇まいとか、醸し出すムードといったような意味です。オーラの色とでもいいましょうか。どうも人間というものは無意識のうちに自分と同じような人をパートナーとして選んでしまうようなのです。お食事前にワインなどのお飲み物のオーダーのアシストをする時も、同時に同じものを好まれたり、いつも一緒に生活をしているうちにいやでも似てきてしまうのですね、きっと。そのことは添乗員になってからとても興味のあることのうちの一つで、いつもおもしろいなと不思議な気分でした。ところで、海外旅行に出ると、日が経つにつれ陽気な人はますます陽気に、神経質な人はますます神経質になっていきますが、少し派手目なご夫婦が旅行中に喧嘩が絶えなくなってしまったことがあり、本当ならこういう時はツアー全体がイヤーなムードになるのでしょうが、そのご夫婦はまじめに喧嘩をしているにもかかわらず、なぜかおかしくてツアーの名物になってしまったこともありました。このご夫婦は漫才をしているみたいで、イタリアの空港で旦那様が「なんだ、おまえなんかさっさとけえっちまえ!」と言って奥様のかばんをバーンと蹴り、ツルツルの空港の床の上をサーッと滑っていってしまい、一行ゲラゲラと笑ってしまったのですが、イタリア人はさぞ変な団体だと思ったに違いありません。私はハネムーンツアーも数多くやらせていただいたのですが、喧嘩するならまだしも、成田に最初にいらした時からすでにもうシラーっとしていて、ツアー中も夜になると奥様の方から添乗員の部屋に電話があり「今夜泊めて頂いていいでしょうか」と電話があり、結局ツアー中はずっと奥様と同室だったということもありました。そのご夫婦は、帰国までに「離婚する」と決めたみたいです。あまり詳しいことは伺いませんでしたが...たまにはそんなこともあります。残念ですが...添乗に出なくなってもいまだにハネムーンを担当したお客様からの年賀状が毎年何枚か届いています。たまに地方の名産品などを送ってくださる方も!例の写真入りの年賀状には、仲の良い似たもの夫婦がにっこりと写っています。
2005.10.07
ツアーも5日目ともなると、もう先が見えてきます。9日間のツアーと言っても8日目には昼の12時に、ニューヨークJ.Fケネディ空港からノース機で日本へ帰るのですから、動き回るのはあさってまで。初めてのヨーロッパ添乗の時は先輩についてもらいましたが、その先輩はツアーを一日消化するごとに書類を全部捨てていました。(捨てられるものだけですけれど...)「紙一枚でも重いのよねー」なんて言ってましたけど、自分がチーフになりアップアップで添乗すると、本当に一日無事に終了するとホッとするので、その先輩の気持ちはあとになって良くわかるようになりました。5日目(一日中ボストン市内観光)で特記するべきことはなんといってもランチのレストランです。「UNION CYSTER SEAFOOD」。メニューはチャウダースープ、いか、えびなどのフライでデザートが付きましたが、このチャウダースープはちょっと感激物でした。お客様皆大喜びで、私も密かに『今度はこのスープをいただく為だけに自腹で来ても良い』と思ったくらいでした。このランチが終わると自由行動で皆それぞれに解散し思い思いのプランで過ごします。一日目でも書きましたが、今回のお客様は皆旅なれた方ばかりですのでここは添乗員がへんに口出しをするよりも自由にしていただいた方が良いのです。私はこのレストランがあまりにもおいしかったので、少し偵察すると、どうやら1Fがオイスターバーになっているようです。映画に出てくるようなカウンターがあって、ここで生牡蠣にレモンをチュッと絞りトゥルッとほうばればそれはそれは天国ってなもんでしょう。誘惑に駆られますがペンギンは昔牡蠣にこっぴどくあたったことがあるので我慢です。ボストンを色に例えると、ケベックの色をそのまま明るくしたような感じです。年齢にすると、49歳位...ウフフ...微妙です。次の日はバスでボストンからニューヨークへと進みます。この途中、メイフラワー号の実物大の模型や、当時の村を再現したプランテーションのあるプリマスと、億万長者の豪邸(マンション)や、18世紀初頭の家がそのまま残るニューポートへ美しいニューイングランドの自然が広がります。このツアーの見せ所。クライマックスです。ここで面白かったのは、プリマス(ピルグリムビレッジ)。ここに来てお客様からしきりに「あぁ、このツアーはいいわぁ」という声を聞くことができました。8時にホテルを出発し9時に到着しました。ここを見学すると靴がほこりだらけになるので、前もってお客様にはその旨案内してあげた方がよいのです。ここは、1620年に移民したイギリス人とインディアンのワンパノアーグ族の人々の当時の生活様式が体験できる所で、英語で質問すると皆なりきってこたえてくるので本当にこの人たちはここで生活しているのではないかと錯覚してしまうほどなのです。衣装も360年前のような古いものを着て、農作物のかごなどをかかえてゆっくり歩いています。芝居とは分かっているのですがあまりにうまいので、「一年に一回しか船が来ないのです。もう何日も物を食べていない。」なんて土気色の顔にボサボサ頭で言われると、心優しいうちのツアーの中の一人の男性が、「添乗員さん、僕、バスに戻るとおせんべいがあるから、今行って来ていいですか」なんてまじめな顔になってしまい、一行はそれはそれは大笑いでした。売店やカフェもあるのですが、ここは1時間におさめて次メイフラワー号へと進みます。ここでもやはり当時の様子を乗組員が再現しています。ランチを済ませて2時あたりからニューポートのマンションを一つだけ見学します。混んでいてものすごく並ぶので、少人数ずつ列から抜けて庭の方に写真を撮りに行ったりしてもらいます。見学に際し、中はかなり厳しく人数制限をされます。外国人ツアーグループと一緒に組になりました。よって説明は英語。あとからサーっとうちのガイドさんが日本語で説明するといった感じです。ガイドさんいわく、この日の英語ガイドの人は早口だったので早く出られたということでした。さて、このあとは一路ニューヨークへ向かいます。工事中の道路が多く、非常に混みました。予定を大幅にオーバーでしたので、仕方なくマクドナルドで休憩を設けました。もうニューヨークのホテルには翌日のガイドさんがお待ちかねの筈!申し訳ないなぁ...マックからホテルへ連絡を入れます。もう太陽は沈みかけています。ニューヨークはハーレムのほうからバスが入ることとなります。あまりの道路の混みようにお客様はもう疲労困憊。「ハーー...ハーレムかぁ...」なんてうわごとのように半分寝ているようですが、程なくエンパイアステートビルがフワーっと見えてきて私もホッとするのでした。次はいよいよ最終回です。
2005.10.06

色々な添乗員の方の記事を読んでいると、「あそこは出る」というような話が結構出てきます。私も国内はよく聞きますが海外では一箇所しか知りませんでした。それはカナダのバ○フスプリングスホテル。なんでも添乗員間での噂話によると、昔あそこで火事があったらしく、その晩ハネムーンで宿泊の新婦がお気の毒にも犠牲になってしまったということらしいのです。夏場のカナダのホテル事情をご存知の方も多いかもしれませんが、とにかく空室というものがないのです。そのため、出発前に聞いた話によると、運が悪ければ添乗員の部屋はなく、会議室みたいな所で他社の添乗員と共に雑魚寝になるかも、ということでした。私はむしろ「オッケー!こわいのいやだもんねー!そのほうがいいやー!」と日本を後にしたのですが、到着後、現地ガイドさんに「あなたは運がいいです。あなた用のシングルが一部屋とれています。」と言われ、「エェーーーッ!」と戦慄したのでした。今思えば、夏はカナダにひと月で2回ずつくらい行きましたが雑魚寝は結局一回もなしでした。毎回毎回、ベッドに入るときは非常に緊張し、カチコチだったのは覚えていますが、そのホテルでは、そのようなものを見たことは一度もありませんでした。ほんとうに怖かったのはカナダではありません。どこだと思いますか?ロンドンですよ、あなた...見てしまいました。普段そういうものは一回も見たことがなかったのに...地下鉄の駅のすぐそばのとある古いホテルです。これはうそではありません。あれは寝入りばなの、ほんの何分かだったかと思いますが、夢ではないのはわかります。かといって現実からは引き離された一種異様な時間でした。自分の目で見てはいるのですが、例えると頭の後ろ側で「感じている」ような見方でした。一人は紳士で、山高帽みたいなものをかぶり、一人はご夫人で舞踏会に着ていくようなドレスを着て、二人でスーッと(ディズニーランドのホーンテッドマンションありますよね、あんなかんじで)バスルームに消えてゆきました。私は怖くて体は動きませんでしたが、なぜか「お客様の預かりものの大切なものと会社のバウチャー類(ホテルやレストランの券など)、航空券を守らなきゃ」と必死の思いだったのは覚えています。もう一件はオーストラリアのゴールドコーストで、昼間でした。これも見たときの自分の感覚はロンドンと一緒でした。自由行動日、ちょっと横になった時でした。でもこの時は消えてゆくのではなく、しばらく佇んでいました。こちらは一人。もう、この経験から霊というものはあるものなのだなと、そして自分の状態によってはこういうものを見ることもあるものなのだな、と確信しました。それ以来、一回も見ていませんが...
2005.10.04

怒涛のように過ぎ去った2日目は何とか終わり、荷物も無事届き、なんとかかんとか...3日目はケベック市内観光で穏やかにすぎていきました。ここの名物はロブスター。ランチも「LE SAINT AMOUR」というレストランにてロブスター、サラダ、スープ、デザートです。ケベックとは落ち着いていて静かな良い所。公用語はフランス語。色のイメージでいうと山吹色と深緑色とレンガ色をたして三で割ったような所です。人間の年齢に当てはめると55歳くらいのイメージでしょうか...若くもないし、かといっておじいさんという感じでもない、人生の円熟した時代というか、静かに充実した感じ。(なんだか訳の分からないことを言い出してすみません。どうもtabipen、どこへ行ってもそこの場所に似合う色をイメージする癖があるもので...)とにかく、ここは歩いてゆっくり観光する所ですね!ホテルシャトーフロントナックからは、セントローレンス河沿いにテラスが伸び、なんとも情緒豊かな所なのです。4日目を向かえ、ケベック 14:00 AC1919便 → モントリオール 14:49モントリオール 15:35 DL(デルタ航空)589便でボストンへ入ります。ところが、ここで問題発生!デルタ航空のカウンターにて、6名分のチケットにTAXが入っていない旨指摘され、一瞬ドキッとしますが、ここはなんとかファンド(会社から持ってきたお金)からキャッシュで払い、事なきを得ます。今晩の夕食レストランは「サントリー」。アイテナリー(日程表のことです。本当はアイテナラリーが正しいですが、皆アイテナリーといって済ませます)では和定食とのことでしたが高級感が漂い、定食というより「懐石」?おいしかったです。ご馳走様。今晩のホテル、マリオットコプレイプレイスホテルにチェックインです。このホテルは2Fに数々のブランド店が並び、ファーストフードの店もあり、便利なホテルです。メープルシュガーを使用したパウンドケーキです。
2005.10.02
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